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OG CRUSADEとは、バンダイが展開しているカードゲーム「クルセイドシステム」の第3弾にあたるシリーズで、[[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OGシリーズ]]のファクターをカードの題材としているのが特徴。一般的には「'''OGクルセイド'''」という公式の略称で呼ばれることが多い。
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バンダイが展開しているカードゲーム「クルセイドシステム」の第3弾にあたるシリーズで、[[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OGシリーズ]]のファクターをカードの題材としているのが特徴。一般的には「'''OGクルセイド'''」という公式の略称で呼ばれることが多い。
  
 
== クルセイドシステム ==
 
== クルセイドシステム ==

2018年5月24日 (木) 21:57時点における版

バンダイが展開しているカードゲーム「クルセイドシステム」の第3弾にあたるシリーズで、スーパーロボット大戦OGシリーズのファクターをカードの題材としているのが特徴。一般的には「OGクルセイド」という公式の略称で呼ばれることが多い。

クルセイドシステム

クルセイドシステムとは、バンダイが展開する2人用対戦カードゲームのシリーズである。2018年2月末でシリーズ全体の運営が終了した。

様々なアニメーション作品の素材をカードの題材として取り扱う、いわばクロスオーバー型のカードゲームである点が特徴で、更にそれらは「サンライズ製作の作品の素材から構成される『サンライズクルセイド』」「マクロスシリーズの素材から構成される『マクロスクルセイド』」など、いくつかの商品ラインに沿って同時平行的に展開されている。OGクルセイドはこの商品ラインのうちの一つである。

なお、最初期のクルセイドシステムのルールは「ガンダムウォー」(ガンダムシリーズだけのカードゲーム)をベースにした為、ルールの共通部分が多い上、参加作品のほぼ全てがロボット作品であった為、御三家の1角であるガンダムシリーズが参戦していないという点以外、スパロボ色が非常に濃かったが、現在では生身系作品、特撮作品、極端な場合では非戦闘系作品も参戦している為、初期よりスパロボ色が薄くなってきている。特に作品単体シリーズの第1弾『クルセイド聖闘士星矢』以降のゲーム環境では、非ロボット作品が新規参加作品の大半を占める為、その傾向が更に顕著。

スパロボシリーズに参戦している作品を含む商品ラインは下記の通り(OGシリーズ含む)。

作品混載シリーズ
  • サンライズクルセイド:ガンダムシリーズを除くサンライズ作品で構成されている。
  • マクロスクルセイドマクロスシリーズの作品で構成されている。
  • OGクルセイド:前述の通り、スーパーロボット大戦OGシリーズの作品で構成されている。
  • ダイナミッククルセイド:ダイナミックプロの作品で構成されている。
  • ボンズクルセイド:ボンズの作品で構成されている。
  • スパロボVクルセイド:『スーパーロボット大戦V』の参戦作品(ガンダムシリーズ含む)、及び同作のオリジナル人物や機体で構成されている。
作品単体シリーズ
  • クルセイド アクエリオンEVOL/創聖のアクエリオン:『創聖のアクエリオン』や『アクエリオンEVOL』で構成されている。
  • クルセイド ガイナックスシリーズ:ガイナックス作品で構成されている。ただし、単体シリーズであり商品ラインの展開は作品単体として展開される(下記も同様)。
  • クルセイド ジーベック:ジーベック系作品で構成されている。
  • クルセイド フルメタル・パニック!フルメタル・パニックシリーズで構成されている。
  • クルセイド 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス:『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』(及び劇場版)で構成されている。
  • クルセイド ヱヴァンゲリヲン新劇場版:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』で構成されている。
  • クルセイド サクラ大戦:『サクラ大戦』で構成されている。

1パックのメーカー希望小売価格は330円(税5%含む)。

OGクルセイド

特徴

クルセイドシリーズのカードは4色に色分けされており、それぞれに異なる特色を有する。リローデッドブースター発売まではOGクルセイドでは黒(攻撃特化型)と赤(妨害重視型)の2種類のみが採用されており、リローデッドブースターで参戦した無限のフロンティア系のカードに青:防御・回復重視型、緑:攻撃重視型の2色が採用された。

参加作品

下記の表記は、カード上の「出典作品」に記載するものに準拠。その為、作品の正式タイトルと異なるケースが存在する。

スーパーロボット大戦V』のオリジナル人物や機体は、「スパロボVクルセイド」のカードとしてクルセイドシステムに参加する。ただし、複数のクルセイドシリーズを混ぜたデッキは大会では使用できない。

シリーズ

第一弾 鋼の咆哮
  • 全80種+メタルパラレル8種
  • 2009年12月下旬発売
第二弾 超重力の破壊者
  • 全55種+メタルパラレル6種
  • 2010年5月中旬発売
    • 『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』新規参戦
セットアップスターター 極めて近く、限りなき遠い世界に
  • 構築済みデッキ(全2種)+メタルパラレル4種
  • 2010年10月中旬発売
    • 『ジ・インスペクター』参戦、それと伴に2弾まで『ディバイン・ウォーズ』のカードは、出典作品表記が変更。
第三弾 彼方よりの来訪者
  • 全80種+メタルパラレル8種
  • 2010年11月中旬発売
第四弾 解き放たれし新星
  • 全63種+メタルパラレル8種
  • 2011年12月中旬発売
    • 『第2次OG』初参戦、ゲーム本編の本格収録は初。
第五弾 地球(ほし)を護る剣
  • 全91種+メタルパラレル8種
  • 2012年6月22日発売
    • 『魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』初参戦
構築済みデッキセット 鋼の起源
  • 構築済みデッキ(固定)
  • 2010年3月29日発売
第六弾 継承される魂
  • 全91種+メタルパラレル8種
  • 2012年3月29日発売
第七弾 修羅降臨
  • 全95種+メタルパラレル12種
  • 2013年8月30日発売
    • 『OG外伝』初参戦
第八弾 特異点崩壊
  • 全95種+メタルパラレル12種
  • 2013年12月20日発売
リローデッドブースターパック
  • 全20種+再録49種
  • 2014年1月17日発売
    • 『無限のフロンティア』初参戦
第九弾 破壊神転生
  • 全106種+メタルパラレル13種
  • 2014年4月25日発売
    • 『ダークプリズン』初参戦
第十弾 鋼鉄の鼓動
  • 全115種+メタルパラレル13種
  • 2014年10月24日発売
    • 『魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』初参戦
第十一弾 未来が導く戦士達
  • 全103種+メタルパラレル13種
  • 2015年3月20日発売
第十二弾 精霊の祝福
  • 全103種+メタルパラレル13種
  • 2015年6月19日発売
第十三弾 楽園へ至る門
  • 全103種+メタルパラレル13種
  • 2014年10月24日発売
    • 『魔装機神F COFFIN OF THE END』初参戦
第十四弾 受け継がれし翼
  • 全103種+パラレル13種
  • 2016年1月29日発売
第十五弾 交差する扉
  • 全96種+パラレル13種+シークレット2種
  • 2016年5月20日発売
    • 『ムーン・デュエラーズ』初参戦
第十六弾 月輪の戦域
  • 全96種+パラレル13種+シークレット2種
  • 2016年9月16日発売
第十七弾 皇家の真剣
  • 全96種+パラレル13種+シークレット2種
  • 2017年1月20日発売
第十八弾 覚醒の戦士篇~鋼の帰還~
  • 全106種+パラレル13種+シークレット3種
  • 2017年6月16日発売

スパロボ本編とのコラボレーション

一部のスパロボでは、初回特典としてOGクルセイドのレアカードが封入されるといった形で数度のコラボレーションが行われている。

スパロボシリーズに参戦しているクルセイド作品(OGクルセイド以外)

サンライズクルセイド

同社ガンダムシリーズのカードゲーム展開との兼ね合いか、ガンダムシリーズは参戦していない(カードイラストのみの出演例が複数ある)。

マクロスクルセイド

ダイナミッククルセイド

ボンズクルセイド

作品単体シリーズ

スパロボVクルセイド

スーパーロボット大戦V#参戦作品を参照。前述のとおりクルセイドシステムの運営終了に伴い、本作が同システムの最終シリーズとなる。

長い間(サンライズクルセイドの公式ルールとして)クルセイド参戦を果たしていなかったガンダムシリーズは、クルセイド参戦が実現することとなった。

余談だが、ガンダムシリーズの作品除く、『スパロボV』発表時点で他のクルセイド未参戦の作品は、機体のみ参戦と発表されたヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』、『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』2作のみ。

リンク