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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *『第2次α』当時、電撃プレイステーションの記事で「'''スパロボ史上最弱の主人公(断言)'''」とまで評された人物でもある(後に公式ネタとなる)。これ以外にも、同誌におけるアイビスの扱いの悪さは目に余るものがあり、アラド編のアドバイスでアラドに「'''俺より弱いアイビスさんはどうするんだ'''」と言わせたり、プレイ後の編集者座談会でアイビスを推した編集者に他の編集者が「'''アイビス弱いじゃねぇかよ'''」……と、あまりにも酷い扱いを受けていた。まるで[[田所晃|どこかのローキック少年]]の扱いを見ているようである。 |
− | ** | + | **それを受けてか『第3次α』の終了メッセージでも、スレイが「このアイビスも世間では最弱主人公とか負け犬とか言われているが、2周目以降のPP持ち越しがあればそこそこ使えるはずだ」などとネタにしている。 |
*アイビス役の渡辺明乃氏は声優界ではロボットアニメ愛好家として知られており、スパロボ愛好家でもある。そのためかアイビスに関わるいくつかの逸話が存在する。 | *アイビス役の渡辺明乃氏は声優界ではロボットアニメ愛好家として知られており、スパロボ愛好家でもある。そのためかアイビスに関わるいくつかの逸話が存在する。 | ||
**最弱キャラネタはもちろん把握しており、アイビスを評して「'''当てられる事に定評がある'''」と発言した。 | **最弱キャラネタはもちろん把握しており、アイビスを評して「'''当てられる事に定評がある'''」と発言した。 |
2024年10月20日 (日) 23:46時点における最新版
アイビス・ダグラス | |
---|---|
外国語表記 | Ibis Douglas |
登場作品 | |
声優 | 渡辺明乃 |
デザイン |
河野さち子 池田裕治(アニメ『DW』) 浜崎賢一(アニメ『IN』) |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
異名 | 銀の流星 |
種族 | 地球人(アメリカ人) |
性別 | 女 |
誕生日 | 5月27日 |
星座 | 双子座 |
年齢 | 20歳前後[1] |
出身 | ニューヨーク・チェルシー |
血液型 | AB型 |
所属 |
|
好きな物 | 甘いもの(特にスィーツ) |
アイビス・ダグラスは『第2次スーパーロボット大戦α』の主人公の一人。
概要[編集 | ソースを編集]
『第2次α』のリアル系女性主人公。プロジェクトTDの元パイロットで、相棒のツグミ・タカクラと共に運び屋を営むが、BRと名乗る人物から受けたモビルスーツ(F97)運搬の仕事がきっかけとなり、戦いの渦に巻き込まれていく。
彼女のキャラデザインはバンプレストオリジナルキャラの多くを手がけ、誰でも巨乳にすると評される河野氏によるものだが、容姿には「女の子らしさ」が欠けているという個性にあわせ、バンプレストオリジナルキャラでは貴重な貧乳キャラである[2]。第3次αのスペシャルシナリオでは「ミニスカートは似合わないって評判だった」とも語られる。その反面大のスイーツ好きで(ツグミの作ったチーズケーキが特にお気に入り)、一緒に味わう紅茶にもこだわる。レーツェルからユウキ経由で送られたダージリンファーストフラッシュのFTGFOP(Fine Tippy Golsen Flowely Orenge Peko)を飲み、その味を絶賛。好意で分けてもらう事に。
初出の第2次αでは何故か周囲には女性キャラばかりが集まり、いい男と縁が無かった(尤も、気にしているのはアイビスではなくスレイだが)。その上、チームTDやイルイとの絆もある為、プレイヤーからは百合キャラとして認識される事もしばしば。
スレイとは違い、物語中ではまだ名付けられていないものの、彼女の「緋の彗星」と対になる「銀の流星」という異名を持つことになると思われる(ちなみにこれは第2次αのおけるアイビスがイベントで出撃した際の小隊名。「緋の彗星」もスレイが敵として登場した際の小隊名であり、さらにハイペリオンがイベントで出撃した際は小隊名は「超新星」)。
寺田Pらによれば、名前の由来は俳優のマイケル・ダグラスである。「アイビス(Ibis)」は英語で朱鷺の意味。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
コード:αことアルテリオンのパイロット。登場してから長らくマニューバーGRaMXsの訓練中に起きた事故が原因のトラウマの為に自嘲的かつ神経質な性格になっている上、ステータス的にも主人公らしからぬ低さだった。
しかし、謎の少女イルイとの出会いや目標だったスレイとの再会、幾多の戦いを経験するうちに、次第にアストロノーツを目指していた頃の自分を取り戻していく。何が過去にあったのかは不明だが、彼女の自由や幸福に対する思いは特別なものがあるようで、覚醒後、自分が戦う理由の一つになっている。なお、アイビスのカットインはイルイからもらったペンダントが揺れるというもので、全主人公中唯一イルイへの説得を2回試みる事が出来るという点でも、イルイとの絆が最も強調されている主人公である。(寺田Pもアイビスはイルイと一番絡ませやすいと明言しており、もはや公認の百合カップルである)
第2次αでは全シナリオ中におけるバンプレストオリジナルの比率は非常に少なく、主人公も例外ではないのだが、アイビスは4人の主人公の中ではかなりしっかりとエピソードが展開され、さらにDVEも存在すると、シナリオ面では最も優遇されている(対照的にゼンガーは最も少ないが、彼にはDVEとプチデモが少々あったりする。ちなみにDVEが用意されている今作のバンプレストオリジナル勢はアイビス、ツグミ、ゼンガー、ククル、クスハ、ヴィレッタの6人のみ)。また「ピンチになるとクストースが現れ超常的パワーで窮地を救ってくれる」というシナリオ展開が多い中、アイビスは「自分の意思」でケレンの支援を拒否し、実力でスレイとの戦いに勝利するというシナリオ展開であり、この点でも際立っている。何故かシャアとの戦闘前会話が他の主人公より多く存在し、挙句の果てに上記の通り全主人公でアイビスだけがイルイを2回説得できる。シナリオ中の表情の変化など、顔グラフィックに恵まれているのも特徴。また、甘いものが好きという設定は初出の第2次αの時点から存在し、作中ラビアンローズパフェについて熱く語っていた事も。
第3次αでは、封印戦争を戦い抜いて、スターシップハイペリオンのキャプテンとしての経験を重ねた為か、随分と度量が大きくなった模様。セレーナの復讐に対しても応援するといったり、ベガリオンを撃墜されても咎めなかったりと、一回り成長した姿を垣間見ることができる。
また、アストロノーツとして様々な教育も受けていた事が発覚。宇宙収縮現象について解説する、最新の宇宙戦艦の推進方法について、スレイやツグミとしきりに小難しい用語を並べて関心する等、知的な一面が明るみになった。
STMCなど、一部の敵キャラ相手の特殊戦闘台詞が数種用意されている。
宇宙飛行士、挫折から(主に恋人(?)の後押しで)立ち直る、ライバルと和解、専用シナリオがあり機体が似ているなど、驚くほど凱とは共通点があり「女性版勇者王」といってもいいほど。
何気に王道シリーズ(旧シリーズやZシリーズなど)のバンプレストオリジナルキャラクターでは初めて「搭乗機体が固定」(αシリーズでは全シナリオでアルテリオンに乗り、ハイペリオンもベガリオンとの合体機体なので)となっている(「選択制でない単独主人公固定」は後年の貧乏クジが獲得する)。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
プロジェクトTDのリーダーであるフィリオが生きていた頃の話が語られる。アイビスはテストパイロットのナンバー04で、ナンバー01であるスレイに憧れ、目標として懸命にスレイを追いかけていたが、プロトαのパイロットにナンバー01であるスレイが選ばれず、フィリオと同じ夢を見ていたアイビスが選ばれたのがきっかけとなり、スレイから逆恨みを受ける事に。
アイビスは、敵対組織の傘下に入って自分を付け狙うスレイと戦いながら、自分の夢を追いかけていく事になる。
パイロットとしてはまだまだ未熟で技量面では及ばないが、スレイには絶対の信頼を寄せており、何度も戦闘し一度は撃墜された上、スレイが逐電した後でさえ彼女が自分たちの元へ帰ってくることを確信している。第2次αの頃の荒んだ性格になるとは信じがたいほどに前向きで真っ直ぐな性格の持ち主である。ただし、OGSにおいては当初、戦う事には消極的であり、第2次αで「誰かの自由や幸せのために戦う」と宣言した姿はまだ見られなかった。
また、GBA版においてはEDで「明日、GRaMXsに挑戦する」という命知らずな発言をして第2次αを知るファンを戦々恐々させたが、これから先、OGシリーズに続編が作られた時の事を考えてか、OGSではこの発言は改変された。
OGのサウンドシネマではアステリオンAXに搭乗し、バルトールの試作機・ミロンガと模擬戦を行い、激しいドッグファイトを繰り広げる。より機体制御が難しくなったAXで、マニューバGRaMDsを敢行しミロンガに勝利するも、この時は機体強度が足りずに失速、不時着する事になる。
OG外伝では上記サウンドシネマの展開を引き継ぎつつ、アステリオンAXで再び戦いに身を投じる。甘いものが好きという設定が強調されており、スイーツを口にすると、普段の彼女からは考えられないほど可愛らしい笑顔になる。
第2次α主人公組の中では、マサキやリューネと絡んだり、異星人にはプロジェクトを警戒されたり、第2次OGではシュウと共にバリアの突破を実行するなど、旧シリーズからのキャラクターとの関わりがかなり深くなっている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。リアル系女性主人公。担当声優の渡辺明乃氏は当作品でスパロボ初参加。
- 最初は第1話で楽に撃墜されるほど自軍最弱クラスの弱さ。ぶっちゃけ後ろから数えた方が遥かに早い。だが覚醒後は一転して最強クラスになり、性格も変更される。上から一桁の位置に躍りでる。壮絶的に上昇した能力でぶっちぎりで一軍で活動できる。
- なお特殊誕生日では感応を覚えるが、このパターンでは集中を覚えてくれない事に注意。特に前半の安定した回避が期待できない時期には命取りになりうる。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- セレーナ編のみ参入する。魂と引き換えに手に入れた絆は、イルイとの絆だろうか。なお、声の性質がやや変わっており、少年役ぽい声となっている。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- プロジェクトTDのテストパイロット時代のアイビスが登場。この頃はまだ失意の前で、能力的にも極端に弱いわけではないが、命中が低い上に必中のコストが高いのがネックとなる。援護攻撃のレベルが高く、最初から連携攻撃を持つ援護のスペシャリスト。OGSでもそうだが、リレーションが存在しないのが難(スレイへの友情補正しか存在せず、「ルナティック・ドリーム」でしか受けられない)。なお、アステリオン乗り換え時になぜか能力が下がるという珍現象が発生する(伸び率が変わるため最終的には強くなる)。リメイクに際して修正された。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- リメイクに伴い、表情の追加や服装などが表現された。概ね使い勝手は変わらない。2.5ではアステリオンAXでツグミと共に参戦する。また、ツイン精神に「修行」を覚えたので、相棒役になる事になるマサキとサイバスターの「サイフラッシュ」との相性は抜群である。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 2.5の流れを引き継ぐ。サブのツグミが激励を覚える。話数が少なめではあるが、最終シナリオまでイベントセリフが満載であり、出番も多い。今回も修行によるサイバスターやヴァルシオーネとの相性は抜群である。リレーションはツグミとのものだけなので、サブパイロットの問題もあって、搭乗機はアステリオンAXで固定となるだろう。ただし、加速や修行、『移動力+1』というエースボーナスに加え、特殊技能枠に余裕があるので、グルンガスト参式に乗せるのも悪くない。リレーションや能力的には噛み合わないが、PPを稼ぐという点では一手である。またグルンガストを始めとする特機タイプでの必殺武器の絶叫は、渡辺明乃氏の熱演も相まって「究極!ゲシュペンストキック」など熱いものが揃っているので一見の価値あり。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 最終搭乗機アルテリオンで登場。今作の性格は超強気ではなく慎重。服装もフリーランス(αシリーズと同じ)のものを着用しているが、計画が再び頓挫する理由はαシリーズと異なり、GRaMXs失敗事故もなかった。フィリオの病没にはさすがにショックを受けていたが、事態が連続で急変した為にそれに落ち込んでいる暇も無くすぐに気持ちを切り替える事となった。おかげで性格が既に第2次α覚醒後に近く、初期の顔グラフィックも既に覚醒後と同じで(この時はペンダント無し)、能力と成長速度もなかなか良いのだが、シナリオでの活躍は「転落からの復活」と言う要素がなくなってしまったためかなり薄め。もっとも、第2次αのシナリオがすでに高いレベルで完成していたので繰り返す訳にもいかない上に、今回は主人公でもないので仕方のない所だろうか。一応、中盤でイルイを救出し、絡みは一番多い分、出番を大幅に削られたスレイよりは優遇されている。だが、カットインがアストロスーツであるため名演出であるペンダント揺れが存在しないのが残念。にも関わらずペンダントを付けるイベントは再現されているのだが、一体どのようにして付けたのだろうか?
- 今回の敵には同性かつ巨乳好きのセクハラ男装麗人がいたので、ライバル関係にならないが、アイビス側ではギャグ系の特殊セリフがある。
- ツイン精神が強襲に変わり、より実戦志向に。ラングラン編でSRポイント稼ぎに飛び回るサイバスターについて行けるのはアルテリオンぐらいなので、組ませる事がやはり多いだろう。その頃にラーニングを取っておくと努力担当を兼ねてサブに置きやすくなり、全体のLv底上げに貢献出来る。
- また、「アイビスが宇宙ステージで撃墜される」ことで(味方のMAP兵器に巻き込んで撃墜するのは対象外)、トロフィーが手に入るが、なんと条件が最初から開示されている(ちなみにラッセルやキョウスケにも特殊な条件で手に入るトロフィーがあるが条件は開示されていない)。ルートの都合上、終盤の宇宙ルートと最終話しか取れないので、強化し過ぎた場合はイルイ(またはユーゼス)に頼むしかない。ちなみに、正確な条件は「宇宙マス上で撃墜される」であるため、バラルの園での戦いの場合、陸地マスで撃墜されると取得されない。
- 終盤の分岐では第2次α主人公の中では唯一宇宙ルートに行くのだが(この関係なのかアラセリとの因縁はハイペリオン登場話で早々と決着がつく)、ゲストとの決戦後、地球に帰還する際にハイペリオンが重要な役割を果たすこととなる。
- ユーゼスとの決戦後は、イルイの生存を信じながらツグミとスレイと旅に出る。
- 2周目以降序盤の分岐でマサキの章へ行く場合は1話終了時点で自軍一覧に残っている関係上、ここで養成と機体の改造をある程度行っておくと4話の攻略が少し楽になる。
- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
- マサキの章とのクロスポイントで登場するのみ。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- ヒリュウ改の惑星間転移試験(実際は新たな異星人とのコンタクトという極秘任務込み)の同伴依頼を受けるという形で3人揃って戦隊に合流。
- 今回はこれといったイベントがないためシナリオ上では目立たない。ただ、ジュア=ム・ダルービに対しては思うところがあって、間違った努力をすると周りが見えなくなるということを肝免じている。
- スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
- 第3話「第3の男」のみ登場。リオン・テストタイプの試験にスレイ、テンザンと他二人の計5人で臨んだが稚拙な操縦技術からスレイからは酷い言われようであった。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- 原作通りのシチュエーションで登場。服装はアストロスーツであることが多いが、新規オープニングではOGシリーズ主体の服装で登場している。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
『第2次α』では後述するようにネタ扱いで酷評を受けるほど能力が低い。覚醒後は平均的に。OGシリーズでも変わらない。相棒であるツグミやスレイとハイペリオンで組むと使い勝手が増す。
能力値[編集 | ソースを編集]
回避・射撃に優れる典型的なスピード型。反面、防御は紙。OGシリーズでは命中が若干低いのが難点。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- 第2次α ※デフォルト、誕生日により変化
- 集中、ひらめき、加速、熱血、直撃、魂
- 第3次α
- 努力、集中、直感、熱血、気合、絆
- OGシリーズ
- 不屈、友情(集中)、努力、必中、熱血、加速、修行(ツイン)
- 第2次OG、OGMD
- 必中、努力、不屈、加速、熱血、強襲(ツイン)
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
小隊長能力[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 移動力+1
- 『OGS』『OG外伝』『第2次OG』でのボーナス。ボーナスとしては地味な部類だが、搭乗機は総じて足が速いので長所が伸びる形になる。第2次OGではマサキも同じエースボーナスとなった。移動力はこっちが早いのでサイバスターとツインを組むならサイバスターの方にパーツを振って移動力を合わせたい。
- 空中、宇宙に位置する場合、自部隊の「加速」の効果+2
- 『OGMD』でのボーナス。一気に移動力が5も向上する上に、今作の終盤は宇宙ステージが続くのでほぼ常時発動と言える。向こうのエースボーナスの都合上、組む事が多いハーケン搭乗のゲシュペンスト・ハーケンと組む場合はハーケン側の空適応を補強しておきたい。
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ツグミ・タカクラ
- シリーズ通してのアイビスの相棒的存在。戦闘ではオペレートを担当してアイビスをサポートする。αシリーズでは終始アイビスの女房役だが、OGシリーズではかなり辛辣な言葉でアイビスを酷評する事も。
- スレイ・プレスティ
- ライバル。プロジェクトTDのテストパイロットの中ではナンバー1を誇っていた。αシリーズでは負け犬化したアイビスと何度も戦い、最終的には相棒その2の位置に落ち着く。
- イルイ・ガンエデン
- 戦闘の最中アイビスが保護した少女。アイビスは彼女を「大切な友達」「妹みたいな存在」と語っているのだが、その様子はまるで恋人である(スレイからもその旨を指摘される場面あり)。負け犬化したアイビスの成長に大きな役割を果たす。
- フィリオ・プレスティ
- 上司。アイビスを最初に認めた人物。アイビスが彼の病魔を知ったのは死後の事だった。
- カナフ
- 第2次α中盤の覚醒イベントで、スレイと決闘中のアイビスを援護する為に現れるが、自らの力で過去と決別する意志を固めた彼女から拒絶される。
- ルアフ・ガンエデン
- 第3次αで対決する或る意味、イルイと対を成す存在。それ故、「神」と自惚れる身勝手でエゴイストなだけの彼に激しい怒りをぶつける。戦闘前会話は無いものの、幾つかの特殊戦闘台詞が用意されている。
- セレーナ・レシタール
- 一時期、スレイの相棒を務めていた人。チームTDにスカウトしたが断られた形に。ちなみに、ヱルトリウムの推進方法についてアイビスが話し始めるまで、セレーナはアイビス達の事を「ただのかっ飛び娘」だと思っていたらしい。あながち間違いではないが。
- クスハ・ミズハ
- テスラ・ライヒ研究所で一緒にテストパイロットを務めた時期がある。
- マサキ・アンドー
- 機体の性質上、ゲーム中作戦行動を共にする事が何度かあった。また第2次OGのラ・ギアス編では彼のルートに登場する。
- シュウ・シラカワ
- 第2次OGでは彼と共にバリアの隙間を突破する作戦を実行した。また、自身は知るよしもないが、自身とスレイが和解するきっかけを作っている。
- レオナ・ガーシュタイン
- 一時期彼女にシミュレーションでの訓練に付き合ってもらっていた。
- ウェンドロ・ボルクェーデ
- OG2ではアイビスとツグミに対して、ハイペリオンの存在を示唆するような発言をしていた。
- ダークブレイン
- OG外伝ではアイビスに対して暗に「第2次αにおけるアイビス」を皮肉るような台詞を言い放つ。
- テュッティ・ノールバック
- 同じ甘党同士で意気投合する。
- 夏喃潤
- 彼女から「スレンダーな体型に興味はない」と門前払いを喰らう。アイビスの方は戦闘台詞でこの事に憤慨している(後述)。
版権作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- キンケドゥ・ナウ
- 第2次αでは常にアイビスを心配し、親身に接してくれた。
- ルー・ルカ
- 第2次αで色々気に掛けてくれた友人のひとり。一時マザー・バンガードを降りる際、彼女から厳しくも優しいエールを贈られる。
- サウス・バニング
- 第2次α序盤、「心因性の問題を抱えたまま、戦闘を続けるのは危険」と判断した彼からアルテリオンへの搭乗禁止を告げられ反発するが、覚醒後は先行部隊の一員に抜擢されるなど、その成長振りを認められており、アイビスも彼の期待に全力で応えようとする。
- アムロ・レイ、カミーユ・ビダン、ジュドー・アーシタ、コウ・ウラキ、ヒイロ・ユイ
- 第2次α中盤の覚醒イベントで先行して宇宙に上がる彼らから、宇宙での再会とアイビスの復活を信じるメッセージを送られる。
- ベルナルド・モンシア
- 彼との口論で「女らしさの欠如」を指摘され大ダメージを喰らい、やさぐれ状態を久々に発動してしまう。
- シーマ・ガラハウ
- ハイペリオン初陣の相手。アイビス達の挑発に乗るという失態を演じる事に。
- キラ・ヤマト
- 第3次α惑星キャラルルートでのアイビスは、サコンばりに宇宙収縮現象についての解説役を務め、彼から感心させられる。後のヤキン・ドゥーエ戦では、クルーゼの妄言に窮する彼に檄を飛ばす一幕も。
リアル系[編集 | ソースを編集]
- 伊佐未勇
- 人類が銀河に進出する事の意味を巡り、序盤から彼と何度か対話を重ね、互いの価値観のズレを補い合っていく。
- 宇都宮比瑪
- イルイの保護が縁で、序盤から比較的よく絡む。後半では恋愛に疎いアイビスも、勇に対する彼女の想いに気付いた模様。
- ネリー・キム
- 各主人公共通でお世話になる。彼女の命懸けの決意がアイビスを奮い立たせ、絶望に沈んでいたツグミとスレイをも再起させる結果に。
- クマゾー
- イルイの件で便宜を図ってくれたべラに対し、お礼を言うように彼から説教され、ぎこちなくも従う。
スーパー系[編集 | ソースを編集]
- 竜崎一矢、ツワブキ・サンシロー
- 第2次α序盤、ハレックを擁護する彼らに対し、「苦労知らずだから簡単に他人を信用出来る」と揶揄するが、直後に2人の壮絶な過去を知り衝撃を受ける。
逆に中盤の眼鏡イベントでは、彼らから散々なカウンターを貰う羽目に…。 - 夕月京四郎
- 第2次α序盤の批判役。上述の揶揄を彼に一蹴され、一矢の過去を聞かされる。
- 獅子王凱
- 第2次α中盤、宇宙飛行士の先輩である彼から「仲間との絆が夢への糧となる」事を説かれて感銘を受け、出撃不能のαナンバーズをゾンダーの奇襲から守るべく、ガオガイガーと共に立ち向かう。
- 剣鉄也、流竜馬、破嵐万丈、レミー島田
- 第2次α中盤の覚醒イベントで先行して宇宙に上がる彼らから、過去と決別し未来に進む事を促すメッセージを送られる。
- 真田ケン太
- 第2次αEDでは、ハイペリオンで彼を太陽系外まで見送る役目を担う。
- 碇シンジ
- 第3次αでは元ロンド・ベル隊の面々が、バルマー戦役で神経質だった頃のシンジに関する思い出を語った際、その時の境遇が第2次αのアイビスと酷似していた為か、ツグミに比較されてしまい、当人も「反省してる」と縮こまっていた。
- 地獄大元帥、シャピロ・キーツ、ムゲ・ゾルバドス
- 第3次αでイルイを拉致して、その力を利用しようとした彼等に激怒していた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
戦闘台詞[編集 | ソースを編集]
- 「みんな、あたしに勇気を貸して!」
- GRaMXs初使用時及び、アルテリオンでのGRaMXs使用時の台詞。
- 「オンリー・ワン・フィニッシュ! 一撃で決める!!」
- アルテリオンでのGRaMXs使用時の決め台詞。あれだけ撃っているのにも関わらず「オンリー・ワン」も「一撃」も無いだろうというツッコミをしてはならない。あくまでも、GRaMXsを『ひとつの攻撃パターン』として、ひとくくりにしているという考え方をして解決するのが妥当である。
- 「悪霊は闇へ帰れ! この銀河は生きている者の世界なんだ!」
「この星々のきらめき…お前の闇に塗りつぶさせはしない!」
「この生命あふれる世界を、悪霊から守るために!」
「ケイサル・エフェス! お前を討つ!」 - 第3次α最終話に於けるケイサル・エフェス戦の特殊戦闘台詞。今回、サブキャラ扱いなのに主人公よりも熱く、気合の入った台詞回しである。ちなみにハイペリオン、アルテリオンと機体の状態に関わらずに発生する。
- 「フィリオの趣味って、よくわからないけど……」
- フェアリオンに対して援護攻撃をした場合に出る特殊セリフ。残念ながらフィリオのアイドル好きはアイビスには理解できなかったようだ…。
- 「胸がなくて……悪かったな!!」
「胸のことなんて気にしてなかったけど…あんたに言われると腹が立つ!」 - 第2次OGの対夏喃特殊セリフ。夏喃は同性好きの上に「スレンダーな子は範疇外」と明言した為か、ファンからよく貧乳扱いされるアイビス側にもこんなセリフがあった……(しかもかなり気合が入っている)。
- もっともクスハにご執心の夏喃は、最後までアイビスとイルイの絆を気づかなかったと思われる。
- 「星の海の先に戦いが待っていても、あたしは止まらない…!」
- 第2次OGの「激震の白い大地」より、対ゼゼーナン特殊セリフ。その「星の海の先の戦い」は、避けては通れない関門であり、なおかつそれが訪れる日は遠くはないだろう……。
- 「何か言った!?」
- OGMDのゲシュペンスト・ハーケンによる「フェニックス・ショウダウン」を使用した際のアシェンへの〆の台詞。短いが半ばキレ気味に発言している。
- 前述の夏喃と同じ様にアシェンから「流線型ボディ」だの「Gの掛かり過ぎでそーなったの?」と言われては流石に味方とはいえキレるのはむべなるかな。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
第2次α[編集 | ソースを編集]
- 「この機体…DCのガーリオン…?いや、似ているけど違う…」
- 第1話「銀の流星」にて初めてアルテリオンに乗った際の反応。この反応から、αシリーズの世界においてもリオンシリーズが存在することが分かる。
- 「うるさい! 人の気持ちも知らないくせに仲間面をしないでよ!」
- 第13話「彗星の来襲」より、やさぐれていた場面の一つ。再会したスレイとの戦闘に敗北した後に、その様子を心配していたメンバーに対して、八つ当たりに近い怒りをぶつけた。
- 流石のメンバーも彼女の態度に見かねたのか、ピートから共に戦う気がないのならアルテリオンを置いて鑑から降りるように言われてしまう。
- この後も部屋に籠りきってしまい、彼女を説得しに来たツグミに対しても拒絶するなど、過去のトラウマとスレイに敗れた事へのダメージがどれほど大きかったかが伺い知れる。
- 「大丈夫…、守るって約束したよね…」
「だから…大丈夫だよ…」
「ありがとう…、こんなあたしでも信じてくれるのね…」 - 第16話「比瑪とブレンパワード」に於けるイルイとの邂逅。(プレイヤーも含め)αナンバーズの誰にも見せた事の無い柔らかな微笑みで怯える少女を励まし、スレイ再度の襲撃から彼女を守り抜く決意を固める。
- 「ああ…! アルテリオンが真の力で飛ぶように、あたしも昨日までのあたしじゃない! あたしは飛んでみせる…!」
- 第31話「約束の宇宙へ」より。テスラ・ドライブのリミッターを解除する直前、塞ぎ込んでいたこれまでの自分と決別する決意を見せた時の台詞。この時から達観したような表情から一転、正面を向く凛とした表情に切り替わる。
- 「今のあんたにアルテリオンは絶対に渡さない! 道を見失ったあんたなんかにはね!」
「いつかの言葉を返す! 今のあんたじゃ宇宙を飛ぶ事なんて出来やしない!」 - 第35話アクシズへ向かうと思うルート「魂、重力に引かれて-前編-」に於けるスレイとの戦闘前会話。ネオ・ジオンに与してまで襲い掛かるスレイを、上述の台詞で容赦無く断じる。指摘されてもなお、己の迷走ぶりを自覚出来ていないスレイに、勝利を掴む事など出来る筈も無かった。
- 「あたしはあきらめない…! ここで力尽きることになったとしても…全力も出さずに自分だけ逃げるなんて出来ない! ネリーだって最期の時まで何かをやろうとしている…。あたしだって…あたし達だって…!」
- 第40話「ネリー・リバイバル」より。αナンバーズが敗北、散り散りになり、勇と共にネリーの住む場所に逃げ延びたときの台詞。スレイとツグミは、アイビスのこの言葉で自分を取り戻す。
- 「あいつらのおかげで泣いている人達が世界中にいる…」
「夢や幸せを奪い、懸命に生きる生命を奪う奴らを…許せるものか…!」
「イルイとの誓い…あいつらを倒して必ず果たす!」 - ミケーネ帝国との最終決戦を前に誓う闘志あふれる決意。
後の第3次αでもそうだが、地獄大元帥が相手だとアイビスは熱血度を一層増幅させる傾向にあるようで、この決意にスレイまでもが熱血気味の台詞で応えている。 - 「あたしは認めない! 誰かの自由や幸せが、他人の都合で奪われる世界なんて!」
- ハマーン仲間ルート第54話「逆襲のシャア」orハマーン拒絶ルート第56話「BEYOND THE TIME」より。
ネオ・ジオンとの最後の決戦でシャア・アズナブルと対峙して。「誰かの自由や幸せを守る」という言葉はαシリーズを通してアイビスが戦う理由の一つとして何度か登場する。OGシリーズではカイル・ビーンとの戦闘前会話で大体同じ言い回しで発言する。 - 「忘れないよ、イルイ…。イルイは永遠にあたしの友達だから…」
- アイビス編最終話「母なる星に抱かれて」に於ける『時の狭間』でのイルイとの対話。彼女の願いを聞き入れ、笑顔で別れを告げる…
- 「じゃあ、行ってくるよ…」
「みんなと…イルイの想いを乗せて…!」 - アイビス編エンディングより。αナンバーズに別れを告げ、ハイペリオンは星の海へ船出する。
第3次α[編集 | ソースを編集]
- 「…プロジェクトTD所属スターシップ・ハイペリオンのキャプテン、アイビス・ダグラス!」
- セレーナ編第34話「ベトレイヤー」で間一髪のタイミングでスレイのピンチに駆けつけ、バランに対しこの名乗りを上げた。満を持しての再登場でファン感涙のシーン。
- 「スレイ…人類が銀河を飛ぶ為には、戦いは避けて通れないみたいだよ…」
「だったら、あたしは戦う事を迷わない…! 人類とあたし達の未来の為に!」
「それがイルイとの約束だから!」 - 上記の遣り取りの後、救出したスレイに発する毅然とした決意表明。アイビスの著しい成長振りが見て取れるのと同時に、彼女の行動原理がイルイの存在に集約されている事が窺える。
- 「夢は簡単に諦められない…それは、あたしにもわかるよ…」
「でも、あんたの夢…いや、野望を叶えてやるわけにはいかないんだ!」 - 第45話「とらわれの心、叫ぶ時」に於けるヒミカとの戦闘前会話より。
- アイビス「イルイを…イルイを返せっ!」
シャピロ「返すだと…? 神子が居るべき場所に還っただけのことだ」
ツグミ「居るべき場所は、あなたが決めるものじゃないわ!」
アイビス「そうだよ…! あの子の幸せを奪うような真似はあたしが絶対に許さないっ!!」 - 第47話「神になろうとした男」に於けるシャピロとの戦闘前会話。アイビスがどれだけイルイのことを想っていたのかが窺える。
- 「どうして…どうして…」
「どうして、そんなつらいこと独りで抱えていたのよ!」
「あたし…イルイのことを守るって言ったじゃない…」
「あたしじゃ…頼りにならないの…!?」
「あたし…イルイの力になりたくて…銀河を飛んでいても、何度も何度も…」
「ペンダントを見る度にイルイのこと…思い出して…」
「う…うう…う………」 - 第50話「二つの門と二つの星」において、『第2次α』のエンディングで生き別れとなったイルイと再会して。この後、イルイと揃って泣き出して会話にならなくなってしまう。ちなみにこの場面、アイビスがイルイを修正するという衝撃の場面でもある。
- 「悪党の理屈になんか付き合う必要はないんだよ」
- 第51話「終わらない明日」において、クルーゼの妄言に窮するキラに対しての激昂。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「目指す先が戦いの向こうにあるのなら、あたしは戦うことをためらわない……」
「……そうだよね……。負けたって生きていれば、何度でも挑戦できる……やろうっていう意思があれば、いつか何だって出来るよね……」 - OG2中盤、戦いへの決意をレオナに問われた際の会話より。
- 「それは兵器として使う奴らが悪いだけだよ! せっかくの技術や発明を何でも戦争の道具にしてしまう奴らが!」
- OG2の終盤でヴィンデルと対峙した時の場面より。宇宙へと飛ぶための技術の多くが兵器として利用されている事実を突き付けてきたヴィンデルに対して、真っ向から反論していた。
- 「……あの人、あれじゃ駄目だよ……」
「あのフェルナンドって人の気持ち、あたし、少しわかるけど……勝てないからって憎んだり、ねたんだりしても何もならないのに……」 - OG外伝にて、何度もフォルカに敗北しながらも、彼を倒すことだけに執着するフェルナンドに対して。フェルナンドの姿を見て自身と対立しているスレイの行動を思い起こしたのかもしれない。
- 「うん、ちょうどいい塩梅だよ」
- 第2次OGの中断メッセージでの発言…なのだが砂糖6杯入りの紅茶に対しての発言である(それでも本編で8杯は入れてたテュッティよりはマシではあるが)。フィリオの死や第2次αにおける彼女よりも戦場にいた期間が長かったことから邪推すると、αシリーズでのやさぐれた言動や行動がない代わりに戦闘ストレス反応やPTSDなどの心理的要因による味覚障害でも患ってるんじゃないかかと疑ってしまうような発言である。事実、「輝きをひとつに」の冒頭では…。
- 「うん……。 戦争だってことはわかってるし、 あたし自身も覚悟はしてる……今までだって、あたし達がしてきたことで……ううん、それ以外でもいろんな所で……ああいう想いをしてる人達がいるって、理解してるつもりだけど……それでも……知った顔が……身近な人がいなくなるのは……」
「いつまでこんなことが続くのかな……」 - アイビス自身、戦争に加わることで「誰かの夢を奪う」立場にもなっていることは自覚していたが、そんな彼女でもヒューゴの一件は心に暗い影を落としていた。
- 「そうだ!馬鹿だよ、あんたはっ!!」
「フィリオの代わりにあたしが叱ってやる!こんな所で死んでどうするの、馬鹿!馬鹿、馬鹿っ!!」
「何が生き恥だよ……!そんなもの、DC時代にあたしはあんたに負け続けて、何度も何度も墜落して……!でも、生きている!生きてさえいれば、いつか夢を叶えられると信じて!」
「夢を叶える前に……何かを成し遂げる前に死んでいった人達もいるんだよ……!その人達のためにも、生きているあたし達は最後の時まで全力で戦わなきゃ駄目なんだよ……!だから、あたしは飛び続けて、ここまで来た……!自分の意志で……夢のために……!」
「そして、その夢のためにはアルテリオン、ベガリオン……そして、スレイ……あんたも必要なんだよ!」 - スレイとの決着後の、説教及び涙ながらの説得。
- 「イルイ、あたしは飛ぶよ……! ガンエデンの結界を超えて……イルイの所へ! そして、星の海へ……あの銀河まで!」
- 第2次OGの「母なる星の守り神」にて。「大切な人と共に星の海と銀河を飛ぶ」という約束を果たすべく、「銀の流星」は地球封印を実行せんとする人造神に挑む。
そしてこの後、第2次αの主題歌『SKILL』が流れる。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 『第2次α』当時、電撃プレイステーションの記事で「スパロボ史上最弱の主人公(断言)」とまで評された人物でもある(後に公式ネタとなる)。これ以外にも、同誌におけるアイビスの扱いの悪さは目に余るものがあり、アラド編のアドバイスでアラドに「俺より弱いアイビスさんはどうするんだ」と言わせたり、プレイ後の編集者座談会でアイビスを推した編集者に他の編集者が「アイビス弱いじゃねぇかよ」……と、あまりにも酷い扱いを受けていた。まるでどこかのローキック少年の扱いを見ているようである。
- それを受けてか『第3次α』の終了メッセージでも、スレイが「このアイビスも世間では最弱主人公とか負け犬とか言われているが、2周目以降のPP持ち越しがあればそこそこ使えるはずだ」などとネタにしている。
- アイビス役の渡辺明乃氏は声優界ではロボットアニメ愛好家として知られており、スパロボ愛好家でもある。そのためかアイビスに関わるいくつかの逸話が存在する。
- 最弱キャラネタはもちろん把握しており、アイビスを評して「当てられる事に定評がある」と発言した。
- アイビス役を得た経緯について「18歳の時にたまたま近場で行われていたスパロボの会議に、スパロボ出たさに自分を売り込みに行って選ばれた」と証言している。
- ラジオに出演した際、一番好きなアイビスの台詞は?という質問に「当たれ!当たれー!!」であると回答。
- 余談だが、渡辺氏は貧乳キャラのアイビスとは正反対に、巨乳として女性声優が頻繁に名を挙げる人物であったりもする。
- 『うますぎWAVE』第223回配信分にゲスト出演した大張正己監督の証言によると、『ジ・インスペクター』制作期間中、スタッフの間には「アイビス乳揺れ禁止令」なるものが出回っていたとの事。
- 事実、『ジ・インスペクター』のエンディングでの水着姿では寝転がっていて胸揺れは無かった。
- 女3人で合体変形ユニットを操縦することから、アンソロジーコミックなどで「女ゲッターチーム」とネタにされた。ちなみに、ゲッターロボシリーズの関連作品には三人の女性によるゲッターチームが登場する作品として「ゲッターロボ斬」があったりする。
- 相方のスレイと共に、恋人かそれに準ずる異性パートナーが存在しないキャラクター。声が低めで、色気とは無縁なぐらい男勝りの度合いが目立つ面も共通している。この男っ気の無さはネタにされることもあった。
脚注[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]
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