カリオン

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カリオン
外国語表記 Calion
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン 小野聖二
初登場SRW スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 空戦型アーマードモジュールリオンシリーズシリーズ77
生産形態 試作機
型式番号 YSF-33
全長 33.1 m
重量 51.4 t
推進機関 テスラ・ドライブ×2
開発者 フィリオ・プレスティ
製造 テスラ・ライヒ研究所
所属 テスラ・ライヒ研究所
主なパイロット スレイ・プレスティ
アイビス・ダグラス
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カリオンは『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』の登場メカ。

概要[編集 | ソースを編集]

プロジェクトTDで開発されたシリーズ77の1機。型番はYSF-33。βプロトとも呼ばれており、ベガリオンの元となった機体。猟犬座のカラが名前の由来。

βプロトであると共に新型テスラ・ドライブの実験機。またプロジェクトTDテストパイロットの練習機でもあるが、スポンサーのイスルギ重工の意向により武器が装備されている。その為、分類は外宇宙探査船ではなく、戦闘機。

ツイン・テスラドライブを装備し、現行のアーマードモジュールを遥かに凌ぐ機動性・運動性を誇る。ちなみに、スレイ機の宇宙適応はAなのに、なぜかアイビス機の宇宙適応はS。

αプロトであるアステリオンのパイロットに選ばれたアイビス・ダグラスがその後、アステリオンの後継機であるアルテリオンのパイロットになり、アステリオンのパイロットに選ばれず、βプロトであるカリオンに乗り続けたスレイ・プレスティが、カリオンの後継機のベガリオンのパイロットになったのは、因果としか言いようが無い。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
初登場作品。緋色の1号機がスレイ専用、白銀の4号機がアイビス専用。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
スーパーロボット大戦OG外伝
宇宙ルートの13話のみスポット参戦。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

元々DC系の機体なので戦略統合ミサイルCTM)を採用していると思われる。

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

スパイダーネット
移動力を下げる効果を持った特殊武器。出奔後の1号機のみ装備。
チャフグレネード
命中率を下げる効果を持った特殊武器。出奔後の1号機のみ装備。
ホーミングミサイル
本機の内蔵兵装で、攻撃特化の為に取り付けた。
マルチトレースミサイル
クラスターミサイル型MAPW。出奔後の1号機のみ装備。スポット参戦時にしか装備していない事から、恐らくはウェポン・コンテナに取り付けるオプション兵装である。
ソニック・カッター
機体の先端にエネルギーを発生させ、高速で体当たりして切り付ける。
Gドライバー
機体の先端に内蔵のレールガン。高速の動きで撹乱しつつ撃つマニューバを採用しているようである。
フレア
ジ・インスペクター』で1号機が使用。テスラ研奪還戦においてガルガウのホーミングミサイルを回避するために散布したが、ガルガウのミサイルはフレアを回避してカリオンに迫ってきた

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

テスラ・ドライブによりデフォルトで飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

S

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

OG2』18話
スレイとアイビスの一騎打ちの末、4号機が大破。対決後も、宇宙へ出る事が第一のアイビスを見て、スレイはフィリオがアステリオンをアイビスに託した理由を知り、プロジェクトTDを去る。

関連機体[編集 | ソースを編集]

リオンシリーズ
戦闘機から発展して人型へ。そして、本機カリオンはまた戦闘機へと原点回帰。
ベガリオン
直系の後継機。
サイリオン
後継機。カリオンのデータを基に完全な戦闘用として開発された。
アステリオン
カリオンのデータを基にした後継機だが、設計ベースは違う人型機体である。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 本来ツイン・ドライブのテスト機であると共に、プロジェクトTDのパイロット養成に使用する訓練機として製作されたが、スポンサーのイスルギ重工が武装化を要請、戦闘機となった。双胴式の機体で、そのフォルムは後のベガリオンを想像させる。また、リオンシリーズの始まりが戦闘機からの進化である為、原点回帰をしているともいえる。