「リン・マオ」の版間の差分

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(キャラクターデザイン)
 
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== リン・マオ(Lynn Mao) ==
+
{{登場人物概要
*[[登場作品]][[バンプレストオリジナル]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Lynn Mao]]
**[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
+
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
**[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]])
+
*{{登場作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
**[[スーパーロボット大戦α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC版]])
+
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
**[[スーパーロボット大戦α外伝]]
+
| 声優 = {{声優|緒方恵美|SRW=Y}}
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|湖川友謙|第4次スーパーロボット大戦}}(第4次)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|河野さち子|スーパーロボット大戦F,スーパーロボット大戦α}}(F以降)
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
**[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
+
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />[[主人公]]
**[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
+
}}
*声優:緒方恵美
 
*種族:地球人
 
*性別:女
 
*[[年齢]]:19歳(第4次・F)、28歳(αシリーズ及びOGシリーズ)
 
*生年月日:4月14日
 
*血液型:B型
 
*髪色:ピンク
 
*所属
 
**[[ナイメーヘン士官学校]](第4次、Fリアル系)、[[テスラ・ライヒ研究所]](Fスーパー系)→[[地球連邦軍]]([[ロンド・ベル]])(第4次、F)、
 
**ナイメーヘン士官学校→[[ティターンズ]](『恋人いる』を選んだ場合)→ロンド・ベル(第4次副主人公時)
 
**地球連邦軍[[PTXチーム]]→[[マオ・インダストリー]]社(αシリーズ、OGシリーズ)
 
*[[軍階級|階級]]:少尉(第4次及びFリアル系)、元中尉(αシリーズ及びOGシリーズ)
 
*役職:
 
**テスラ研職員(Fスーパー系)
 
**マオ・インダストリー社[[社長]](OGシリーズ現在)
 
*キャラクターデザイン:{{キャラクターデザイン|湖川友謙}}(第4次)、{{キャラクターデザイン|河野さち子}}(F以降)
 
  
=== 第4次スーパーロボット大戦 / スーパーロボット大戦F ===
+
{{登場人物概要
「クールでニヒル」な女主人公。猫好きな一面あり。スパロボ初のツンデレキャラであり、料理に何かしらズレている設定も後のツンデレキャラに引き継がれる。ただし、ツンデレキャラとしては恋人には一番手厳しい。男嫌いという設定なのに、恋人は異性好きの[[イルムガルト・カザハラ]]。なお、第4次では口調は後のOGと異なり歳相応の女の子口調である。
+
| タイトル = プロフィール<br />(旧シリーズ)
 +
| 種族 = [[種族::地球人]]
 +
| 性別 = [[性別::女]]
 +
| 年齢 = [[年齢::19]]歳
 +
| 生年月日 = 4月14日
 +
| 血液型 = [[血液型::B]]型
 +
| 髪色 = ピンク
 +
| 所属 =
 +
*[[ナイメーヘン士官学校]](第4次、Fリアル系)<br/>[[テスラ・ライヒ研究所]](Fスーパー系)→[[地球連邦軍]]([[ロンド・ベル]])(第4次、F)
 +
*ナイメーヘン士官学校→[[ティターンズ]](『恋人いる』を選んだ場合)→ロンド・ベル(第4次副主人公時))
 +
| 階級 = 少尉(第4次及びFリアル系)
 +
| 役職 = テスラ研職員(Fスーパー系)
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}}
 +
 
 +
{{登場人物概要
 +
| タイトル = プロフィール<br />(α以降)
 +
| 種族 = 地球人
 +
| 性別 = 女
 +
| 年齢 = [[年齢::28]]歳
 +
| 髪色 = ピンク
 +
| 所属 = 地球連邦軍{{所属 (人物)|PTXチーム}}→{{所属 (人物)|マオ・インダストリー}}
 +
| 階級 = 元中尉
 +
| 役職 = マオ・インダストリー社[[社長]]
 +
}}
 +
'''リン・マオ'''は「[[バンプレストオリジナル]]」の登場人物。
 +
== 概要 ==
 +
=== 第4次スーパーロボット大戦 / F ===
 +
「クールでニヒル」な女[[主人公]]。
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 +
猫好きな一面あり。スパロボ初のツンデレキャラであり、料理に何かしらズレている設定も後のツンデレキャラに引き継がれる。ただし、ツンデレキャラとしては恋人には一番手厳しい。男嫌いという設定なのに、恋人は異性好きの[[イルムガルト・カザハラ]]。なお、第4次では口調は後のOGと異なり歳相応の女の子口調である。
  
 
イメージソングは「勇気の時代」。8人中2人の歌い手と声優が一致していないキャラの1人。もう1人はパットで、2人でその事を愚痴っていた。猫アレルギーのパットと上手くやれているのかは謎。
 
イメージソングは「勇気の時代」。8人中2人の歌い手と声優が一致していないキャラの1人。もう1人はパットで、2人でその事を愚痴っていた。猫アレルギーのパットと上手くやれているのかは謎。
  
 
=== [[αシリーズ]] / [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] / [[OGシリーズ]] ===
父の後を継いで、[[マオ・インダストリー]]社の社長を務める。かつては[[イングラム・プリスケン]]を隊長とした[[PTXチーム]]の一員であり、[[イルムガルト・カザハラ]]に比肩するパイロットだった。さすがに克服したらしく、男嫌いの様子はない。が、イルムがナンパしているところに出くわして絶縁するなど、イルムを尻に敷けるようになったらしい。
+
父の後を継いで、[[マオ・インダストリー]]社の社長を務める。
 +
 
 +
かつては[[イングラム・プリスケン]]を隊長とした[[PTXチーム]]の一員であり、[[イルムガルト・カザハラ]]に比肩するパイロットだった。さすがに克服したらしく、男嫌いの様子はない。が、イルムがナンパしているところに出くわして絶縁するなど、イルムを尻に敷けるようになったらしい。
 +
 
 
後にイルムがタスクに恋愛指南として語った際に「(この時はレオナを指して)ああいうタイプは付き合うまでが大変だが、本当に大変なのは付き合ってからだったりするんだがな」と自身の経験を語っている程。
 
後にイルムがタスクに恋愛指南として語った際に「(この時はレオナを指して)ああいうタイプは付き合うまでが大変だが、本当に大変なのは付き合ってからだったりするんだがな」と自身の経験を語っている程。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第4次スーパーロボット大戦]][[第4次スーパーロボット大戦S|S]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}
:主人公の一人。イルムを主人公にした場合、初期は[[ティターンズ]]に所属している。イルムを主人公にして恋愛ポイントが高いと最終話でとんでもないデレっぷりを見せ付ける。
+
:初登場作品。主人公の一人。イルムを主人公にして[[恋愛ポイント]]が高いと最終話でとんでもないデレっぷりを見せ付ける。
 
:イルム曰く「俺が落とせなかった唯一の女」。この時の髪色は紫色に近いものだった。
 
:イルム曰く「俺が落とせなかった唯一の女」。この時の髪色は紫色に近いものだった。
;[[スーパーロボット大戦F]]
+
:彼女に限らず副主人公は「恋人いない」の場合序盤から配属される追加パイロットとして、「恋人いる」の場合[[ティターンズ]]所属として登場する。後者の加入には[[説得]]が必要であり、参戦は中盤からになってしまうが[[バイアラン]]を持参してくれる。
:第4次と大体同じ設定だが、声が付いた。自分は味音痴だと吐露したり、[[クロ]]と[[シロ]]にメロメロになったりしている。リファイン版では髪型が変化し、髪色がピンクに近いものになった(髪色はα、OGでも同様の色)
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
+
:第4次と大体同じ設定だが、声が付いた。自分は味音痴だと吐露したり、[[クロ]]と[[シロ (魔装機神)|シロ]]にメロメロになったりしている。リファイン版では髪型が変化し、髪色がピンクに近いものになった(髪色はα、OGでも同様の色)。
 +
:本作では「恋人いない」を選んでしまうと副主人公は登場しないので注意。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:
 
:
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC}})
 
:マオ・インダストリーの社長としての設定。大人の知的美人。バックアップの役目。今作では「シロ」と「クロ」にかかわってないからかメロメロにはなっていない。イルムと違い、F時代と容姿に差がある。実はイルムと再会した時に、自分から絶縁しておきながらデレるというムチャクチャな事をしている。
 
:マオ・インダストリーの社長としての設定。大人の知的美人。バックアップの役目。今作では「シロ」と「クロ」にかかわってないからかメロメロにはなっていない。イルムと違い、F時代と容姿に差がある。実はイルムと再会した時に、自分から絶縁しておきながらデレるというムチャクチャな事をしている。
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
+
:終盤、[[マクロス]]に乗る避難民達の受け入れに関して[[フォン・ブラウン]]が引き受けてくれる事の話題で、[[破嵐財閥]]と共同で月のシェルター建造に携わっていた事が判明。その際に、[[ムーンクレイドル|冷凍睡眠施設]]や[[マイクロウェーブ送信施設]]の建造など、次回作の[[伏線]]を張り巡らせた重要人物となっている。
:αと同じ。
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
+
:今回は[[イージス計画]]の責任者の一人として登場。
:今回は[[イージス計画]]の責任者の一人として。
+
 
 +
=== 単独作品 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 +
:2024年9月より開催される第20回制圧戦「凶鳥再臨」にてゲスト参戦。プレイアブルキャラとしては『OGs』以来17年振りの参戦。デザインは『ジ・インスペクター』に合わせられており、こちらでのパイロット参戦は初となる。SSRマイページイラストは河野さち子氏が新規に描き下ろしている。
 +
:本作では新機体[[フルアームド・ヒュッケバイン]]のパイロットとして登場。同機体の仕様により、[[ヒュッケバイン30]]および[[ヒュッケバイン30th]]に搭乗する[[エッジ・セインクラウス]]および[[アズ・セインクラウス]]と[X]オーブを共有する。
  
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}}
 
:社長のシートに座っているのに苛立ったのか、リュウセイ編では[[ヒュッケバイン|ヒュッケバイン008L]]の封印を解いてスポット参戦する。
 
:社長のシートに座っているのに苛立ったのか、リュウセイ編では[[ヒュッケバイン|ヒュッケバイン008L]]の封印を解いてスポット参戦する。
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}}
 
:本社が[[インスペクター]]に占領されるので、そんな経緯から最後まで[[ヒュッケバイン]]のパイロットとして参戦。[[メキボス]]の計略でヒュッケバインごと人質にされるが、イルムの唐突な発言でピンチを乗り切る。これは第3次の[[破嵐万丈]]のイベントに近いが細部が異なる。能力的には悪くは無いが、参戦が遅いのと、[[性格]]が非常に気力を上げにくい「普通」であるというのがネック。
 
:本社が[[インスペクター]]に占領されるので、そんな経緯から最後まで[[ヒュッケバイン]]のパイロットとして参戦。[[メキボス]]の計略でヒュッケバインごと人質にされるが、イルムの唐突な発言でピンチを乗り切る。これは第3次の[[破嵐万丈]]のイベントに近いが細部が異なる。能力的には悪くは無いが、参戦が遅いのと、[[性格]]が非常に気力を上げにくい「普通」であるというのがネック。
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}}
:社長設定で初めて声がついた。[[気迫]]を覚えるので、[[開幕]]から[[ヒュッケバイン]]の「ブラックホールキャノン」「[[分身]]」と「[[見切り]]」が使えるのは大きい。また、「[[直感]]」を覚える数少ないパイロットの一人で、[[集中]]と[[熱血]]も完備。全く隙がない。[[エースボーナス]]もそれに拍車をかける。<br />ちなみに、なぜかOG外伝には一切登場しない。社の建て直しで忙しいのかもしれない。
+
:社長設定で初めて声がついた。[[気迫]]を覚えるので、[[開幕]]から[[ヒュッケバイン]]の「ブラックホールキャノン」「[[分身]]」と「[[見切り]]」が使えるのは大きい。また、「[[直感]]」を覚える数少ないパイロットの一人で、[[集中]]と[[熱血]]も完備。全く隙がない。[[エースボーナス]]もそれに拍車をかける。
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
+
:ちなみに、なぜかOG外伝には一切登場しない。社の建て直しで忙しいのかもしれない。
:アーマラに[[ヒュッケバインシリーズ]]を破壊されるという災難に見舞われる。[[ゲスト]]がやってきたが今回はパイロットとして自軍には参加しない。未だにOGシリーズに参戦できない[[レナンジェス・スターロード|他の]][[ミーナ・ライクリング|6人の]][[ヘクトール・マディソン|第4]][[パトリシア・ハックマン|次・]][[アーウィン・ドースティン|F主]][[グレース・ウリジン|人公]]に比べたら出られるだけマシと捉えるかは人次第(特にウィンは[[ペルフェクティオ|中の人が同じキャラクター]]が今回登場している)。続編で[[社長]]技能を引っさげてパイロットに復帰することを期待しよう。ちなみに髪型がジ・インスペクターのデザインになっている。
+
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
+
:髪型が『ジ・インスペクター』のデザインに変更された。
 +
:アーマラに[[ヒュッケバインシリーズ]]を破壊されるという災難に見舞われる。[[ゲスト]]がやってきたが今回はパイロットとして自軍には参加しない。未だにOGシリーズに参戦できない他の6人の『第4次』『F』主人公に比べたら出られるだけマシと捉えるかは人次第(特にウィンは中の人が同じキャラクターが今回登場している)。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ダークプリズン}}
 
:終盤にNPCとして登場。[[エクスバイン]]を開発している模様。
 
:終盤にNPCとして登場。[[エクスバイン]]を開発している模様。
:[[ゲスト]]と[[ゴライクンル]]に会社を狙われ、身柄を拘束されるも[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]達の活躍で事なきを得た。しかし、今度は会社が[[フューリー|文字通り足元から狙われる可能性]]が…
+
:[[ゲスト]]と[[ゴライクンル]]に会社を狙われ、身柄を拘束されるも[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]達の活躍で事なきを得た。しかし、今度は会社が[[フューリー|文字通り足元から狙われる可能性]]が…。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
:容姿が[[F]]基準の物になるようリファインされた。<s>断じて若作りではない。</s>パイロットとしては活躍せず。
+
:髪型が『[[F]]』をイメージするようなデザインにリファインされた。パイロットとしては活躍せず。
 +
;[[スーパーロボット大戦OG  Record of ATX|スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX BAD BEAT BUNKER]]
 +
:アニメ版と異なり、ヒュッケバインのパイロットとして復帰する。また今まで出なかったイルム同様のリファインされたパイロットスーツも登場している。
  
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
;[[OG2]]
 
;[[OG2]]
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=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]※デフォルト、誕生日により変化
+
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]
:[[熱血]]、[[気合]]、[[幸運]]、[[集中]]、[[探索]]、[[激怒]]
+
:'''[[熱血]]、[[気合]]、[[幸運]]、[[集中]]、[[探索]]、[[激怒]]'''
 
:デフォルトではレア精神の「激怒」を習得するのが特徴。特に後半のAチームには他に激怒持ちがいないことも多いので早解きに重宝する。
 
:デフォルトではレア精神の「激怒」を習得するのが特徴。特に後半のAチームには他に激怒持ちがいないことも多いので早解きに重宝する。
 
+
:;[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]
 +
::'''[[熱血]]、[[気合]]、[[幸運]]、[[集中]]、[[必中]]、[[ひらめき]]'''
 +
::「激怒」と「探索」が削除された。本作の主人公はどの誕生日でも激怒を覚えられなくなり、Aチームで使用できる者は皆無となった。
 
;[[スーパーロボット大戦F|F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])
 
;[[スーパーロボット大戦F|F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])
:リアル系主人公時:[[ひらめき]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[幸運]] [[努力]]、[[魂]]
+
:;リアル系主人公時
:スーパー系主人公時:[[熱血]]、[[必中]]、[[幸運]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[魂]]
+
::'''[[ひらめき]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[幸運]][[努力]]、[[魂]]'''
:リアル系副主人公時:[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[信頼]] [[激励]]、[[再動]] [[魂]]
+
:;スーパー系主人公時
:スーパー系副主人公時:[[必中]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[信頼]]、[[魂]]
+
::'''[[熱血]]、[[必中]]、[[幸運]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[魂]]'''
 
+
:;リアル系副主人公時
 +
::'''[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[信頼]][[激励]]、[[再動]][[魂]]'''
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:リアル系副主人公時は彼女に限らず精神コマンドが非常に優秀。特に魂を持ちながら激励と再動を覚えるのは大きい。彼女を活かすなら序盤からガンダムF91やビギナ・ギナなどに乗せてしまうのもあり。
 +
:;スーパー系副主人公時
 +
::'''[[必中]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[信頼]]、[[魂]]'''
 
;[[OGs]]
 
;[[OGs]]
:[[直感]] [[集中]] [[気迫]] [[熱血]] [[激励]] [[再動]]
+
:'''[[直感]][[集中]][[気迫]][[熱血]][[激励]][[再動]]'''
 
:「気迫」のおかげでいきなり全開で攻めて行ける……のだが、「激励」と「再動」が強いので、基本は精神要員だろう。どうせなら[[AMガンナー]]に乗せてヒュッケバインガンナーのサブにしてしまうのも手。
 
:「気迫」のおかげでいきなり全開で攻めて行ける……のだが、「激励」と「再動」が強いので、基本は精神要員だろう。どうせなら[[AMガンナー]]に乗せてヒュッケバインガンナーのサブにしてしまうのも手。
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;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 +
:'''[[必中]]、[[信頼]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[魂]]'''
  
=== [[特殊技能]] ===
+
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:リアル系主人公・副主人公時:[[ニュータイプ]]、[[切り払い]](Lv.8まで)
+
:;リアル系主人公・副主人公時
:スーパー系主人公・副主人公時:[[底力]]、[[切り払い]](Lv.4まで)
+
::'''[[ニュータイプ]]、[[切り払い]]L8'''
 +
:;スーパー系主人公・副主人公時
 +
::'''[[底力]]、[[切り払い]]L4'''
 
;[[スーパーロボット大戦F|F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])
 
;[[スーパーロボット大戦F|F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])
:リアル系主人公・副主人公時:[[ニュータイプ]]、[[シールド防御]]、[[切り払い]]
+
:;リアル系主人公・副主人公時
:スーパー系主人公・副主人公時:[[底力]]、[[切り払い]]
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::'''[[ニュータイプ]]、[[シールド防御]]、[[切り払い]]'''
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:;スーパー系主人公・副主人公時
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::'''[[底力]]、[[切り払い]]'''
 
;[[OG1]]
 
;[[OG1]]
:[[インファイト]]L6、[[ガンファイト]]L6、[[アタッカー]]、[[強運]]、[[援護攻撃]]L2、[[集中力]]
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:'''[[インファイト]]L6、[[ガンファイト]]L6、[[アタッカー]]、[[強運]]、[[援護攻撃]]L2、[[集中力]]'''
 
;[[OG2]]
 
;[[OG2]]
:[[援護攻撃|援護攻撃L2]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[集中力]]、[[見切り]]
+
:'''[[援護攻撃|援護攻撃L2]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[集中力]]、[[見切り]]'''
 
:集中力が地味にありがたい。典型的な射撃型リアル系の構成だが、この頃になると合体攻撃持ちのエクセレンやゼオラと言った対抗馬に太刀打ちするのは難しいか。GBA版では技能の上書きが出来ないため、「再動」を生かすならSP回復とSPアップで埋まってしまう。
 
:集中力が地味にありがたい。典型的な射撃型リアル系の構成だが、この頃になると合体攻撃持ちのエクセレンやゼオラと言った対抗馬に太刀打ちするのは難しいか。GBA版では技能の上書きが出来ないため、「再動」を生かすならSP回復とSPアップで埋まってしまう。
 +
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 +
:'''社長の矜持'''
 +
:全ての攻撃の与ダメージ、命中率・回避率が増加する。
 +
:'''凶鳥の力'''
 +
:照準値が増加する。気力上限が増加する(LV10で追加される)。
 +
:'''[X]ブラックホール・エンジン制御技能'''
 +
:攻撃力・照準値が増加する。自分の攻撃が命中する毎に照準値・運動性が増加する。移動力が増加する(LV5で追加される)。自分のアクション開始時に気力が上昇する(LV10で追加される)。
 +
:'''見切り(リン)'''
 +
:気力が10上昇する毎に、攻撃力・照準値が増加する。
  
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
;[[命中]]率+10%」 「[[回避]]率+10%」 「[[クリティカル]]率+10%」
+
;'''[[命中]]率+10% [[回避]]率+10% [[クリティカル]]率+10%'''
:OGs。見切りと同時発動すれば合計で20%の補正がかかる。集中と合わせれば実に50%となるが、参戦時期はボスラッシュが続くため生かしにくい(OG2のボスは能力が高く、集中程度では焼け石に水の事が多い)。
+
:『[[OGs]]』で採用。見切りと同時発動すれば合計で20%の補正がかかる。集中と合わせれば実に50%となるが、参戦時期はボスラッシュが続くため生かしにくい(OG2のボスは能力が高く、集中程度では焼け石に水の事が多い)。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
;[[イルムガルト・カザハラ]]
+
=== マオ・インダストリー ===
:恋人。OGでは「元」恋人と言う場合が多いが、微妙に関係修復の兆しも。なんだかんだでお互いを深く信頼しており、「つかず離れず」の関係を保っているといえる。
 
 
;[[ユアン・メイロン]]
 
;[[ユアン・メイロン]]
:同社の副社長的立場で、[[リオ・メイロン|リオ]]の父。
+
:同社の副社長的立場。
 
;[[カーク・ハミル]]
 
;[[カーク・ハミル]]
 
:同社の開発部長。
 
:同社の開発部長。
115行目: 161行目:
 
:同社の開発者。
 
:同社の開発者。
 
;[[リョウト・ヒカワ]]
 
;[[リョウト・ヒカワ]]
:ハガネの整備士、パイロット。出向という形で[[ヒュッケバインMk-III]]の開発に携わる。
+
:出向という形で[[ヒュッケバインMk-III]]の開発に携わる。
 
;[[リオ・メイロン]]
 
;[[リオ・メイロン]]
:ハガネのオペレーター、パイロット。社長のリオをパイロットとしても尊敬している。
+
:ユアンの娘であり、社長のリオをパイロットとしても尊敬している。
 +
;[[シズキ・シズカワ]]
 +
:『DD』にて、[[ヒュッケバインMk-II]]3号機を守り抜いた彼女の功績を評価し、模擬戦の相手として本社に呼んでいる。
 +
 
 +
=== その他 ===
 +
;[[イルムガルト・カザハラ]]
 +
:恋人。OGでは「元」恋人と言う場合が多いが、微妙に関係修復の兆しも。なんだかんだでお互いを深く信頼しており、「つかず離れず」の関係を保っているといえる。
 
;[[レオナ・ガーシュタイン]]
 
;[[レオナ・ガーシュタイン]]
:ヒリュウ改のオクトパス小隊のメンバー。一時的に[[ヒュッケバイン]]を彼女に預けている。彼女とはあまり関わりがないはずだが何故か絶大的に信頼されており、レオナが優れたパイロットである事もさることながら、ツンデレ同士気が合うのだろう。ちなみに両者共に基本的にリアル系でもある。
+
:一時的に[[ヒュッケバイン]]を彼女に預けている。彼女とはあまり関わりがないはずだが何故か絶大的に信頼されており、レオナが優れたパイロットである事もさることながら、ツンデレ同士気が合うのだろう。
 
;[[ミツコ・イスルギ]]
 
;[[ミツコ・イスルギ]]
 
:OG世界におけるライバル会社・[[イスルギ重工]]の社長。不倶戴天の関係。
 
:OG世界におけるライバル会社・[[イスルギ重工]]の社長。不倶戴天の関係。
 
;[[イングラム・プリスケン]]
 
;[[イングラム・プリスケン]]
:[[PTXチーム]]時代の元上官。OGシリーズではそれ以上でもそれ以下でもないのだが、αにおいてはそれ以上の感情を抱いていたのではないかと思われる台詞があった。
+
:[[PTXチーム]]時代の元上官。OGシリーズではそれ以上でもそれ以下でもないのだが、『α』においてはそれ以上の感情を抱いていたのではないかと思われる台詞があった。
;[[シロ]] / [[クロ]]
+
;[[シロ (魔装機神)|シロ]] / [[クロ]]
:猫好きなのでこの2匹に対してはキャラが豹変する。残念ながらα以降の作品で会話している場面はない。隠している可能性もあり。
+
:猫好きなのでこの2匹に対してはキャラが豹変する。『α』以降の作品で会話している場面はないが、隠している可能性がある。
 
;[[パトリシア・ハックマン]]
 
;[[パトリシア・ハックマン]]
 
:第4次・F女主人公の1人。サントラCD『スーパーロボット大戦 鋼のコクピット』「ボーナストラック」にて競演。中の人によるテーマソングを持たない者同士である。しかし、リンが猫好きであるのに対し、パットは猫アレルギーである。
 
:第4次・F女主人公の1人。サントラCD『スーパーロボット大戦 鋼のコクピット』「ボーナストラック」にて競演。中の人によるテーマソングを持たない者同士である。しかし、リンが猫好きであるのに対し、パットは猫アレルギーである。
132行目: 184行目:
 
=== 旧シリーズ ===
 
=== 旧シリーズ ===
 
;「ひょっとして私は、とんでもないことをしてしまったのか?」
 
;「ひょっとして私は、とんでもないことをしてしまったのか?」
:第4次でイルムを説得して仲間にした時に。
+
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』第23(『S』では24)話宇宙ルート「宇宙へ」or第24(『S』では25)話地上ルート「ティターンズ台頭」に於けるイルムを説得時の台詞の締め。
 
;「私が…恋の告白なんてすると、変だよな。似合わない…だろ。でも…」
 
;「私が…恋の告白なんてすると、変だよな。似合わない…だろ。でも…」
:第4次イルム最終話にて。デレ突入。
+
:『第4次(S)』最終話「火星の決戦」イルム選択時の台詞。デレ突入。
 +
;「すべては、我々にかかっている…と言うわけだな」
 +
:『第4次(S)』最終話「火星の決戦」より。主人公にした状態でゲームをクリアした際に発するセリフ。このセリフを最後に、ゲームはエンディングに突入する。
 
;クロ「にぎやかニャのはいいことじゃニャい」<br />リン「? 今の声は一体…」<br />マサキ「ああ、紹介してなかったな。こいつらだよ、シロとクロ。俺の使い魔さ」<br />クロ「はじめまして」<br />シロ「よろしくニャ」<br />リン「きゃあああ!!」<br />シロ「あ、驚かせちゃった」<br />クロ「まあ、普通の人ニャら、あたし達がしゃべったら驚くわよねぇ」<br />リン「か、かわいいっ!!」<br />シロ「はあ?」<br />リン「あ…あの…この子たち、マサキさんのペットですか?」<br />シロ「ペットぉ~!? 使い魔だって言ってるじゃニャいか!」<br />リン「さわっても…いい?」<br />クロ「あの…驚かニャいの?」<br />リン「あ、そう言われてみると…しゃべる猫とはめずらしいかな」<br />シロ「…こういう反応は初めてだニャ」
 
;クロ「にぎやかニャのはいいことじゃニャい」<br />リン「? 今の声は一体…」<br />マサキ「ああ、紹介してなかったな。こいつらだよ、シロとクロ。俺の使い魔さ」<br />クロ「はじめまして」<br />シロ「よろしくニャ」<br />リン「きゃあああ!!」<br />シロ「あ、驚かせちゃった」<br />クロ「まあ、普通の人ニャら、あたし達がしゃべったら驚くわよねぇ」<br />リン「か、かわいいっ!!」<br />シロ「はあ?」<br />リン「あ…あの…この子たち、マサキさんのペットですか?」<br />シロ「ペットぉ~!? 使い魔だって言ってるじゃニャいか!」<br />リン「さわっても…いい?」<br />クロ「あの…驚かニャいの?」<br />リン「あ、そう言われてみると…しゃべる猫とはめずらしいかな」<br />シロ「…こういう反応は初めてだニャ」
:Fにて。猫相手となると性格が変わってしまうようだ。イルムにはとても見せられない姿であろう。
+
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』リアル編「目覚めよ超獣機神」orスーパー編「合体!!超獣機神ダンクーガ」より。猫相手となると性格が変わってしまうようだ。イルムにはとても見せられない姿であろう。
 
;「恋人はいないが、付きまとってくる奴ならいる……」
 
;「恋人はいないが、付きまとってくる奴ならいる……」
:Fにて。[[マサキ・アンドー]]に恋人を「いる」と答えた時のセリフ。時代を先取りしたツンデレ。
+
:同上。[[マサキ・アンドー]]に恋人を「いる」と答えた時のセリフ。時代を先取りしたツンデレ。
  
 
=== OGシリーズ ===
 
=== OGシリーズ ===
 
;リン「悪いが、そちらと手を組むことは我が社の方針に反する」<br />ミツコ「あらあら……会社にとって、利益を得ること以上に大事なことがありまして? まさか、兵器を開発しておきながら、社会に貢献するなどと仰るつもり?」<br />リン「矛盾は承知の上……だが、我々が生き抜くには力が必要なのだ」<br />ミツコ「うふふ。正義の味方なんて、今時流行りませんわよ。それに、儲かりもしません」<br />リン「流行り廃りや、利益のためだけに仕事をしているわけではないのでな」<br />ミツコ「ビジネスも戦いですわ。そんなことで生き残れますの?」<br />リン「生き残ってみせるさ。伊達に修羅場は踏んでいない」
 
;リン「悪いが、そちらと手を組むことは我が社の方針に反する」<br />ミツコ「あらあら……会社にとって、利益を得ること以上に大事なことがありまして? まさか、兵器を開発しておきながら、社会に貢献するなどと仰るつもり?」<br />リン「矛盾は承知の上……だが、我々が生き抜くには力が必要なのだ」<br />ミツコ「うふふ。正義の味方なんて、今時流行りませんわよ。それに、儲かりもしません」<br />リン「流行り廃りや、利益のためだけに仕事をしているわけではないのでな」<br />ミツコ「ビジネスも戦いですわ。そんなことで生き残れますの?」<br />リン「生き残ってみせるさ。伊達に修羅場は踏んでいない」
:OGS(2)「会者定離の理」で、[[イスルギ重工]]の傘下に入らないかというミツコの誘いを断った際のやり取り。
+
:『OGS』(『OG2』)「会者定離の理」で、[[イスルギ重工]]の傘下に入らないかというミツコの誘いを断った際のやり取り。
 
;(行くもヒュッケバイン、阻むもヒュッケバインか。 ……つくづく因果な機体だな)<br />(だが、あれを操っている連中に教えてやる……)<br />(凶鳥の力……その何たるかを! 我らのヒュッケバインは、決して消えやしない事を!)
 
;(行くもヒュッケバイン、阻むもヒュッケバインか。 ……つくづく因果な機体だな)<br />(だが、あれを操っている連中に教えてやる……)<br />(凶鳥の力……その何たるかを! 我らのヒュッケバインは、決して消えやしない事を!)
:OG2における[[マオ・インダストリー|マオ社]]脱出時の言葉。[[インスペクター]]が量産型ヒュッケバインで襲ってきて、自分も[[ヒュッケバイン]]で迎撃していることに対し、皮肉を感じて。なお、「我らのヒュッケバインは~」の件は'''OGSで追加された台詞'''。OGS発売の時期はご存知の通り、ヒュッケバイン関連の問題が発生したと考えられているので……
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:『OG2』における[[マオ・インダストリー|マオ社]]脱出時の言葉。[[インスペクター]]が量産型ヒュッケバインで襲ってきて、自分も[[ヒュッケバイン]]で迎撃していることに対し、皮肉を感じて。なお、「我らのヒュッケバインは~」の件は'''『OGS』で追加された台詞'''。『OGS』発売の時期はご存知の通り、ヒュッケバイン関連の問題が発生したと考えられているので……。
 +
:『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』ではヒュッケバインシリーズは[[ガリルナガン]]の手によって全機破壊の憂い目にあったものの、『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』でゲームの方でも[[エクスバイン]]が登場し、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では遂にヒュッケバインが完全復活。リンの台詞が現実になったことに感無量のユーザーも多いだろう。
 +
:そして『[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX BAD BEAT BUNKER]]』ではOG版デザインのヒュッケバインが登場し、パイロットとしてリン本人が搭乗する。これにより版権シリーズ、OGシリーズ共にヒュッケバインが復活し、『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』ではリン自身が[[フルアームド・ヒュッケバイン]]としてゲームにおいてもヒュッケバインを復活させることとなった。
 +
;「地球の研究所に類するものには秘密兵器がつきものでな。不勉強だったな<ruby><rb>異星人</rb><rt>インスペクター</rt></ruby>」
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:『Record of ATX』より。ムーンクレイドル奪還作戦にてイルム、リョウト、リューネをの重力結界で捕獲した[[メキボス・ボルクェーデ|メキボス]]と[[レストジェミラ]]に向けて、[[ヒュッケバイン]]のグラビトン・ランチャーを叩き込む。
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:…のだが、[[ジョナサン・カザハラ|恋人の父親]]と全く同じ言い分である。
  
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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:サントラCD『スーパーロボット大戦 鋼のコクピット』「スペシャルトーク」にて、(自分が歌う)テーマソングがないことを嘆くパットに。
 
:サントラCD『スーパーロボット大戦 鋼のコクピット』「スペシャルトーク」にて、(自分が歌う)テーマソングがないことを嘆くパットに。
  
== 搭乗機体・関連機体 ==
+
== 搭乗機体 ==
=== 第4次スーパーロボット大戦 / スーパーロボット大戦F ===
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=== 第4次 / F ===
 
;[[ゲシュペンスト]]
 
;[[ゲシュペンスト]]
 
:初期搭乗機。
 
:初期搭乗機。
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;[[グルンガスト]]
 
;[[グルンガスト]]
 
:スーパー系での最終搭乗機。主人公時専用。
 
:スーパー系での最終搭乗機。主人公時専用。
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;[[バイアラン]]
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:『第4次』でイルムが主人公、且つ「恋人いる」ルートでの搭乗機。
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その他に第4次、Fリアル系では[[モビルスーツ]]にも搭乗可能。
 
その他に第4次、Fリアル系では[[モビルスーツ]]にも搭乗可能。
  
 
=== OGシリーズ ===
 
=== OGシリーズ ===
 
;[[ヒュッケバイン|ヒュッケバイン008L]]
 
;[[ヒュッケバイン|ヒュッケバイン008L]]
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=== DD ===
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;[[フルアームド・ヒュッケバイン]]
 
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*リン役の緒方恵美氏は[[F]]では[[碇シンジ|シンジ]]の兼ね役のつもりで受けたにも関わらず、長い付き合いのある役になったのが嬉しいと[[ジ・インスペクター]]の収録の際に語っていたらしい。
+
*リン役の緒方恵美氏は、『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では[[碇シンジ]]の兼ね役のつもりで応募しただけだったが、結果的に「長い付き合いのある役になったのが嬉しい」と『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』収録時に語っていたらしい。
*第4次の8人の主人公のうち、寺田Pが一番気に入っている主人公がイルム・リンのペアとのこと。α・OGシリーズに参戦できている主人公が未だにこの2人だけであることと関係しているのかもしれない。
+
*『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』の[[主人公]]8人の内、[[スタッフ:寺田貴信|寺田P]]が一番気に入っている主人公が、イルムとリンのペアとのこと。α・OGシリーズに参戦できている主人公が未だにこの2人だけであることと関係しているのかもしれない。
  
 
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[[Category:OGシリーズの登場人物]]

2024年11月4日 (月) 22:16時点における最新版

リン・マオ
外国語表記 Lynn Mao
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

声優 緒方恵美
デザイン 湖川友謙(第4次)
河野さち子(F以降)
初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 パイロット
主人公
テンプレートを表示
プロフィール
(旧シリーズ)
種族 地球人
性別
生年月日 4月14日
年齢 19歳
髪色 ピンク
血液型 B型
所属
役職 テスラ研職員(Fスーパー系)
軍階級 少尉(第4次及びFリアル系)
テンプレートを表示
プロフィール
(α以降)
種族 地球人
性別
年齢 28歳
髪色 ピンク
所属 地球連邦軍PTXチームマオ・インダストリー
役職 マオ・インダストリー社社長
軍階級 元中尉
テンプレートを表示

リン・マオは「バンプレストオリジナル」の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

第4次スーパーロボット大戦 / F[編集 | ソースを編集]

「クールでニヒル」な女主人公

猫好きな一面あり。スパロボ初のツンデレキャラであり、料理に何かしらズレている設定も後のツンデレキャラに引き継がれる。ただし、ツンデレキャラとしては恋人には一番手厳しい。男嫌いという設定なのに、恋人は異性好きのイルムガルト・カザハラ。なお、第4次では口調は後のOGと異なり歳相応の女の子口調である。

イメージソングは「勇気の時代」。8人中2人の歌い手と声優が一致していないキャラの1人。もう1人はパットで、2人でその事を愚痴っていた。猫アレルギーのパットと上手くやれているのかは謎。

αシリーズ / OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

父の後を継いで、マオ・インダストリー社の社長を務める。

かつてはイングラム・プリスケンを隊長としたPTXチームの一員であり、イルムガルト・カザハラに比肩するパイロットだった。さすがに克服したらしく、男嫌いの様子はない。が、イルムがナンパしているところに出くわして絶縁するなど、イルムを尻に敷けるようになったらしい。

後にイルムがタスクに恋愛指南として語った際に「(この時はレオナを指して)ああいうタイプは付き合うまでが大変だが、本当に大変なのは付き合ってからだったりするんだがな」と自身の経験を語っている程。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第4次スーパーロボット大戦S
初登場作品。主人公の一人。イルムを主人公にして恋愛ポイントが高いと最終話でとんでもないデレっぷりを見せ付ける。
イルム曰く「俺が落とせなかった唯一の女」。この時の髪色は紫色に近いものだった。
彼女に限らず副主人公は「恋人いない」の場合序盤から配属される追加パイロットとして、「恋人いる」の場合ティターンズ所属として登場する。後者の加入には説得が必要であり、参戦は中盤からになってしまうがバイアランを持参してくれる。
スーパーロボット大戦F
第4次と大体同じ設定だが、声が付いた。自分は味音痴だと吐露したり、クロシロにメロメロになったりしている。リファイン版では髪型が変化し、髪色がピンクに近いものになった(髪色はα、OGでも同様の色)。
本作では「恋人いない」を選んでしまうと副主人公は登場しないので注意。
スーパーロボット大戦F完結編

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦αDC
マオ・インダストリーの社長としての設定。大人の知的美人。バックアップの役目。今作では「シロ」と「クロ」にかかわってないからかメロメロにはなっていない。イルムと違い、F時代と容姿に差がある。実はイルムと再会した時に、自分から絶縁しておきながらデレるというムチャクチャな事をしている。
終盤、マクロスに乗る避難民達の受け入れに関してフォン・ブラウンが引き受けてくれる事の話題で、破嵐財閥と共同で月のシェルター建造に携わっていた事が判明。その際に、冷凍睡眠施設マイクロウェーブ送信施設の建造など、次回作の伏線を張り巡らせた重要人物となっている。
スーパーロボット大戦α外伝
今回はイージス計画の責任者の一人として登場。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
2024年9月より開催される第20回制圧戦「凶鳥再臨」にてゲスト参戦。プレイアブルキャラとしては『OGs』以来17年振りの参戦。デザインは『ジ・インスペクター』に合わせられており、こちらでのパイロット参戦は初となる。SSRマイページイラストは河野さち子氏が新規に描き下ろしている。
本作では新機体フルアームド・ヒュッケバインのパイロットとして登場。同機体の仕様により、ヒュッケバイン30およびヒュッケバイン30thに搭乗するエッジ・セインクラウスおよびアズ・セインクラウスと[X]オーブを共有する。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
社長のシートに座っているのに苛立ったのか、リュウセイ編ではヒュッケバイン008Lの封印を解いてスポット参戦する。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
本社がインスペクターに占領されるので、そんな経緯から最後までヒュッケバインのパイロットとして参戦。メキボスの計略でヒュッケバインごと人質にされるが、イルムの唐突な発言でピンチを乗り切る。これは第3次の破嵐万丈のイベントに近いが細部が異なる。能力的には悪くは無いが、参戦が遅いのと、性格が非常に気力を上げにくい「普通」であるというのがネック。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
社長設定で初めて声がついた。気迫を覚えるので、開幕からヒュッケバインの「ブラックホールキャノン」「分身」と「見切り」が使えるのは大きい。また、「直感」を覚える数少ないパイロットの一人で、集中熱血も完備。全く隙がない。エースボーナスもそれに拍車をかける。
ちなみに、なぜかOG外伝には一切登場しない。社の建て直しで忙しいのかもしれない。
第2次スーパーロボット大戦OG
髪型が『ジ・インスペクター』のデザインに変更された。
アーマラにヒュッケバインシリーズを破壊されるという災難に見舞われる。ゲストがやってきたが今回はパイロットとして自軍には参加しない。未だにOGシリーズに参戦できない他の6人の『第4次』『F』主人公に比べたら出られるだけマシと捉えるかは人次第(特にウィンは中の人が同じキャラクターが今回登場している)。
スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
終盤にNPCとして登場。エクスバインを開発している模様。
ゲストゴライクンルに会社を狙われ、身柄を拘束されるもアルバーダ達の活躍で事なきを得た。しかし、今度は会社が文字通り足元から狙われる可能性が…。
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
髪型が『F』をイメージするようなデザインにリファインされた。パイロットとしては活躍せず。
スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX BAD BEAT BUNKER
アニメ版と異なり、ヒュッケバインのパイロットとして復帰する。また今まで出なかったイルム同様のリファインされたパイロットスーツも登場している。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

OG2
総合能力は高いのだが、射撃値より格闘値のほうが高い。デフォルトの搭乗機はヒュッケバインだが、アタッカーとして使うなら乗り換え推奨。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第4次
熱血気合幸運集中探索激怒
デフォルトではレア精神の「激怒」を習得するのが特徴。特に後半のAチームには他に激怒持ちがいないことも多いので早解きに重宝する。
第4次S
熱血気合幸運集中必中ひらめき
「激怒」と「探索」が削除された。本作の主人公はどの誕生日でも激怒を覚えられなくなり、Aチームで使用できる者は皆無となった。
F完結編
リアル系主人公時
ひらめき加速熱血幸運努力
スーパー系主人公時
熱血必中幸運ひらめき気合
リアル系副主人公時
熱血ひらめき信頼激励再動
リアル系副主人公時は彼女に限らず精神コマンドが非常に優秀。特に魂を持ちながら激励と再動を覚えるのは大きい。彼女を活かすなら序盤からガンダムF91やビギナ・ギナなどに乗せてしまうのもあり。
スーパー系副主人公時
必中熱血ひらめき気合信頼
OGs
直感集中気迫熱血激励再動
「気迫」のおかげでいきなり全開で攻めて行ける……のだが、「激励」と「再動」が強いので、基本は精神要員だろう。どうせならAMガンナーに乗せてヒュッケバインガンナーのサブにしてしまうのも手。
DD
必中信頼ひらめき熱血集中

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

第4次S
リアル系主人公・副主人公時
ニュータイプ切り払いL8
スーパー系主人公・副主人公時
底力切り払いL4
F完結編
リアル系主人公・副主人公時
ニュータイプシールド防御切り払い
スーパー系主人公・副主人公時
底力切り払い
OG1
インファイトL6、ガンファイトL6、アタッカー強運援護攻撃L2、集中力
OG2
援護攻撃L2ヒット&アウェイ集中力見切り
集中力が地味にありがたい。典型的な射撃型リアル系の構成だが、この頃になると合体攻撃持ちのエクセレンやゼオラと言った対抗馬に太刀打ちするのは難しいか。GBA版では技能の上書きが出来ないため、「再動」を生かすならSP回復とSPアップで埋まってしまう。
DD
社長の矜持
全ての攻撃の与ダメージ、命中率・回避率が増加する。
凶鳥の力
照準値が増加する。気力上限が増加する(LV10で追加される)。
[X]ブラックホール・エンジン制御技能
攻撃力・照準値が増加する。自分の攻撃が命中する毎に照準値・運動性が増加する。移動力が増加する(LV5で追加される)。自分のアクション開始時に気力が上昇する(LV10で追加される)。
見切り(リン)
気力が10上昇する毎に、攻撃力・照準値が増加する。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

命中率+10% 回避率+10% クリティカル率+10%
OGs』で採用。見切りと同時発動すれば合計で20%の補正がかかる。集中と合わせれば実に50%となるが、参戦時期はボスラッシュが続くため生かしにくい(OG2のボスは能力が高く、集中程度では焼け石に水の事が多い)。

人間関係[編集 | ソースを編集]

マオ・インダストリー[編集 | ソースを編集]

ユアン・メイロン
同社の副社長的立場。
カーク・ハミル
同社の開発部長。
ロバート・H・オオミヤ
同社の開発者。
リョウト・ヒカワ
出向という形でヒュッケバインMk-IIIの開発に携わる。
リオ・メイロン
ユアンの娘であり、社長のリオをパイロットとしても尊敬している。
シズキ・シズカワ
『DD』にて、ヒュッケバインMk-II3号機を守り抜いた彼女の功績を評価し、模擬戦の相手として本社に呼んでいる。

その他[編集 | ソースを編集]

イルムガルト・カザハラ
恋人。OGでは「元」恋人と言う場合が多いが、微妙に関係修復の兆しも。なんだかんだでお互いを深く信頼しており、「つかず離れず」の関係を保っているといえる。
レオナ・ガーシュタイン
一時的にヒュッケバインを彼女に預けている。彼女とはあまり関わりがないはずだが何故か絶大的に信頼されており、レオナが優れたパイロットである事もさることながら、ツンデレ同士気が合うのだろう。
ミツコ・イスルギ
OG世界におけるライバル会社・イスルギ重工の社長。不倶戴天の関係。
イングラム・プリスケン
PTXチーム時代の元上官。OGシリーズではそれ以上でもそれ以下でもないのだが、『α』においてはそれ以上の感情を抱いていたのではないかと思われる台詞があった。
シロ / クロ
猫好きなのでこの2匹に対してはキャラが豹変する。『α』以降の作品で会話している場面はないが、隠している可能性がある。
パトリシア・ハックマン
第4次・F女主人公の1人。サントラCD『スーパーロボット大戦 鋼のコクピット』「ボーナストラック」にて競演。中の人によるテーマソングを持たない者同士である。しかし、リンが猫好きであるのに対し、パットは猫アレルギーである。

名台詞[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

「ひょっとして私は、とんでもないことをしてしまったのか?」
第4次S)』第23(『S』では24)話宇宙ルート「宇宙へ」or第24(『S』では25)話地上ルート「ティターンズ台頭」に於けるイルムを説得時の台詞の締め。
「私が…恋の告白なんてすると、変だよな。似合わない…だろ。でも…」
『第4次(S)』最終話「火星の決戦」イルム選択時の台詞。デレ突入。
「すべては、我々にかかっている…と言うわけだな」
『第4次(S)』最終話「火星の決戦」より。主人公にした状態でゲームをクリアした際に発するセリフ。このセリフを最後に、ゲームはエンディングに突入する。
クロ「にぎやかニャのはいいことじゃニャい」
リン「? 今の声は一体…」
マサキ「ああ、紹介してなかったな。こいつらだよ、シロとクロ。俺の使い魔さ」
クロ「はじめまして」
シロ「よろしくニャ」
リン「きゃあああ!!」
シロ「あ、驚かせちゃった」
クロ「まあ、普通の人ニャら、あたし達がしゃべったら驚くわよねぇ」
リン「か、かわいいっ!!」
シロ「はあ?」
リン「あ…あの…この子たち、マサキさんのペットですか?」
シロ「ペットぉ~!? 使い魔だって言ってるじゃニャいか!」
リン「さわっても…いい?」
クロ「あの…驚かニャいの?」
リン「あ、そう言われてみると…しゃべる猫とはめずらしいかな」
シロ「…こういう反応は初めてだニャ」
F』リアル編「目覚めよ超獣機神」orスーパー編「合体!!超獣機神ダンクーガ」より。猫相手となると性格が変わってしまうようだ。イルムにはとても見せられない姿であろう。
「恋人はいないが、付きまとってくる奴ならいる……」
同上。マサキ・アンドーに恋人を「いる」と答えた時のセリフ。時代を先取りしたツンデレ。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

リン「悪いが、そちらと手を組むことは我が社の方針に反する」
ミツコ「あらあら……会社にとって、利益を得ること以上に大事なことがありまして? まさか、兵器を開発しておきながら、社会に貢献するなどと仰るつもり?」
リン「矛盾は承知の上……だが、我々が生き抜くには力が必要なのだ」
ミツコ「うふふ。正義の味方なんて、今時流行りませんわよ。それに、儲かりもしません」
リン「流行り廃りや、利益のためだけに仕事をしているわけではないのでな」
ミツコ「ビジネスも戦いですわ。そんなことで生き残れますの?」
リン「生き残ってみせるさ。伊達に修羅場は踏んでいない」
『OGS』(『OG2』)「会者定離の理」で、イスルギ重工の傘下に入らないかというミツコの誘いを断った際のやり取り。
(行くもヒュッケバイン、阻むもヒュッケバインか。 ……つくづく因果な機体だな)
(だが、あれを操っている連中に教えてやる……)
(凶鳥の力……その何たるかを! 我らのヒュッケバインは、決して消えやしない事を!)
『OG2』におけるマオ社脱出時の言葉。インスペクターが量産型ヒュッケバインで襲ってきて、自分もヒュッケバインで迎撃していることに対し、皮肉を感じて。なお、「我らのヒュッケバインは~」の件は『OGS』で追加された台詞。『OGS』発売の時期はご存知の通り、ヒュッケバイン関連の問題が発生したと考えられているので……。
第2次OG』ではヒュッケバインシリーズはガリルナガンの手によって全機破壊の憂い目にあったものの、『OGMD』でゲームの方でもエクスバインが登場し、『V』では遂にヒュッケバインが完全復活。リンの台詞が現実になったことに感無量のユーザーも多いだろう。
そして『スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX BAD BEAT BUNKER』ではOG版デザインのヒュッケバインが登場し、パイロットとしてリン本人が搭乗する。これにより版権シリーズ、OGシリーズ共にヒュッケバインが復活し、『DD』ではリン自身がフルアームド・ヒュッケバインとしてゲームにおいてもヒュッケバインを復活させることとなった。
「地球の研究所に類するものには秘密兵器がつきものでな。不勉強だったな異星人インスペクター
『Record of ATX』より。ムーンクレイドル奪還作戦にてイルム、リョウト、リューネをの重力結界で捕獲したメキボスレストジェミラに向けて、ヒュッケバインのグラビトン・ランチャーを叩き込む。
…のだが、恋人の父親と全く同じ言い分である。

その他[編集 | ソースを編集]

「耐えるんだよ、パット」
サントラCD『スーパーロボット大戦 鋼のコクピット』「スペシャルトーク」にて、(自分が歌う)テーマソングがないことを嘆くパットに。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

第4次 / F[編集 | ソースを編集]

ゲシュペンスト
初期搭乗機。
ゲシュペンストMk-II
F/完結編での中継ぎ搭乗機。
ヒュッケバイン
リアル系での最終搭乗機。主人公時専用。
グルンガスト
スーパー系での最終搭乗機。主人公時専用。
バイアラン
『第4次』でイルムが主人公、且つ「恋人いる」ルートでの搭乗機。

その他に第4次、Fリアル系ではモビルスーツにも搭乗可能。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

ヒュッケバイン008L

DD[編集 | ソースを編集]

フルアームド・ヒュッケバイン

余談[編集 | ソースを編集]

  • リン役の緒方恵美氏は、『F』では碇シンジの兼ね役のつもりで応募しただけだったが、結果的に「長い付き合いのある役になったのが嬉しい」と『ジ・インスペクター』収録時に語っていたらしい。
  • 第4次』の主人公8人の内、寺田Pが一番気に入っている主人公が、イルムとリンのペアとのこと。α・OGシリーズに参戦できている主人公が未だにこの2人だけであることと関係しているのかもしれない。