「グレンダイザーU」の版間の差分
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2024年12月22日 (日) 23:03時点における最新版
グレンダイザーU | |
---|---|
外国語表記 | GRENDIZER U[1] |
原作 | 永井豪 |
総監督 | 福田己津央 |
監督 | 久藤瞬 |
シリーズ構成 | 大河内一楼 |
脚本 |
大河内一楼 樋口達人 |
キャラクターデザイン |
貞本義行 アラキマリ(サブ) |
メカニックデザイン |
稲田航 AF_KURO 阿久津潤一 |
音楽 | 田中公平 |
制作 | GAINA |
放送局 | テレビ東京ほか |
放送期間 |
2024年7月6日 - 9月28日 |
話数 | 全13話 |
シリーズ | マジンガーシリーズ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
『グレンダイザーU』は、GAINA制作によるテレビアニメ作品。
概要[編集 | ソースを編集]
1975年から1977年まで放送された『UFOロボ グレンダイザー』のリブート作品。2024年7月から同年9月まで放送された。
スタッフィングには総監督である『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの福田己津央氏を始めとして、シリーズ構成に「コードギアスシリーズ」や『革命機ヴァルヴレイヴ』の大河内一楼氏、キャラクターデザインに「エヴァンゲリオンシリーズ」の貞本義行氏、音楽に『サクラ大戦』シリーズの田中公平氏など、ロボットアニメ分野の著名クリエイターが起用されたほか、久藤瞬氏(監督)、樋口達人氏(脚本)、阿久津潤一氏(メカデザイン)、小野早香氏(総作画監督)など福田氏がクリエイティブプロデューサーして携わった『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』のスタッフも多数参加している。
中東の企業が出資参加しているため、第1話の舞台はサウジアラビアから始まる。登場人物や登場メカの設定・デザイン等の多くは、『UFOロボ グレンダイザー』及びそのプロトタイプ的作品である劇場映画『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)から引き継がれつつ、2020年代の現代風にアレンジされ、本作独自の要素も盛り込まれている。
ストーリー[編集 | ソースを編集]
リヤドの砂漠に墜落した未確認物体を捜索に向かった弓さやかは、そこで記憶喪失の青年を保護する。3ヶ月後、青年は宇門大介の名を与えられ、兜甲児らと友情をかわしていた。
大介の事を信用した甲児は、自分の正体が兜財団を率いて祖父が遺した巨大ロボット・マジンガーZで戦う正義の味方であることを明かすが、マジンガーを見て記憶を取り戻した大介は自分がデューク・フリードという名の異星人であり、故郷を破壊したグレンダイザーを太陽へ棄てるために逃亡していたことを明かす。
それと同時に襲来したベガ星連合軍を前に、デュークは第二の故郷となった地球を護るため再びグレンダイザーに乗り込む。
登場人物[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
主要人物[編集 | ソースを編集]
光子力研究所[編集 | ソースを編集]
- 弓さやか
- 弓所長の娘。兜財団の一員として甲児を公私共に支えている。
- 牧葉ヒカル
- グレンダイザーの巫女を名乗る謎めいた少女。
- 名前は牧葉ひかるからだが、立ち位置や人物像は全くの別物。
- グレース・マリア・フリード
- デュークの妹。フリード星の王女。
- 弓弦之助
- 光子力研究所の所長。
- 宇門源蔵
- 光子力研究所の副所長。デュークの養父。
- 林、山田、佐伯、大井
- 光子力研究所の所員達。
ベガ星連合軍[編集 | ソースを編集]
- テロンナ・アクア・ベガ
- ルビーナの双子の姉。スターカー騎士団所属。
- 名前は『宇宙円盤大戦争』において、原作におけるルビーナの元になったキャラであるテロンナから。
- ルビーナ・ベリル・ベガ
- テロンナの双子の妹。デュークの元婚約者。
- 原作のルビーナにあたる人物。ただし、容姿はルビーナとテロンナがそれぞれ逆になっている[2]。
- カサド・ゼオラ・ホワイター
- スターカー騎士団の団員。デュークを強く敵視する残忍な少年。
- ナイーダ・バロン
- カサドの侍女。フリード王家に仕える家系であり、デュークとは幼馴染。
- シリウス・バロン
- ナイーダの弟。
- アインス
- ルビーナを支える少年兵。
- ガンダル
- ベガ星連合軍の司令。
- レディガンダル
- ガンダルの別人格。
- ブラッキー
- ベガ星連合軍の攻撃隊長。
- ズリル
- ベガ星連合軍の科学長官。
- コマンダー・マリーネ
- ズリルの副官。
- コマンダー・シュラ
- ベガ星連合軍の諜報員。
- ベガ大王
- 千年前にベガ星連合を建国した伝説的な王。
- ベガ兵
- ベガ星連合軍の一般兵。
登場メカ[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
地球側の兵器[編集 | ソースを編集]
- グレンダイザー
- フリード星の守護神とされる巨大ロボット。
- スペイザー
- グレンダイザーのサポート円盤。
- 逢神島遺跡のスペイザー
- 逢神島にある超古代遺跡で発見された機体。
- マジンガーZ
- 兜十蔵博士が開発したスーパーロボット。
- マジンガーX
- マジンガーZの強化改造機。
ベガ星連合軍の兵器[編集 | ソースを編集]
- アクアダイザー
- テロンナの専用機。
- アクアスペイザー
- アクアダイザーのサポート円盤。
- ゼオラダイザー
- カサドの専用機。
- ゼオラスペイザー
- ゼオラダイザーのサポート円盤。
- ミニフォー
- ベガ星連合軍の主力円盤。
- 円盤獣ギルギル
- 戦闘攻撃型円盤獣。
- 円盤獣ギンギン
- 汎用人型円盤獣。
- 円盤獣ゴルゴル
- 双頭型円盤獣。
- 円盤獣ドムドム
- 強襲揚陸型円盤獣。
- 円盤獣ゴダゴダ
- 二軸破砕型円盤獣。
- 円盤獣ダリダリ
- 高速戦闘支援型円盤獣。
- 円盤獣マリマリ
- 戦略偵察型円盤獣。
- 円盤獣ギロギロ
- 転圧重機型円盤獣。
- 円盤獣コアコア
- 試製光波円盤獣。
- 円盤獣ファルファル
- 揚陸指揮型円盤獣。
- ベガ獣キングバニバニ
- ミサゴや毒蛇等を合成したベガ獣。
- ベガ獣キングゴリ
- 宇宙生物を元とした最強のベガ獣。
- ベガスター
- マザーバーン級7番艦。ガンダル達の本拠地。
- テロンバーン
- クインバーン級2番艦。テロンナの座乗艦。
- バチスカーフ
- マザーシップ級2番艦。ズリルの座乗艦。
その他の兵器[編集 | ソースを編集]
- ダブラスM2
- 武装勢力HELLが運用する機械獣。
用語[編集 | ソースを編集]
- 光子力研究所
- グレンダイザーやマジンガーZの拠点。
- 逢神島
- 日本の小笠原諸島にある孤島。超古代遺跡が存在する。
- ベガ星連合軍
- ベガ星を中心とした星間連合国家軍。
- スターカー騎士団
- 宇宙で数人しか存在しない特殊能力者「スターカー」[3]によって構成されるベガ星連合内の騎士団。体にGN因子[4]を宿している事がスターカーの条件である。デュークもこの騎士団の一員だった。
- 武装勢力HELL
- 甲児達が戦っているテロ組織。機械獣などの戦力を持つ。後にベガ星連合軍に迎合する動きを見せた。
楽曲[編集 | ソースを編集]
- オープニングテーマ
-
- 「会心ノ一撃」
- 歌:GLAY、作詞・作曲:HISASHI、編曲:GLAY・YOW-ROW
- エンディングテーマ
-
- 「Protect You」
- 歌:BAND-MAID、作詞:小鳩ミク、作曲・編曲:BAND-MAID
- 「愛のうた」(第4話)
- 歌:ナイーダ・バロン(佐倉綾音)、作詞:マイクスギヤマ、作曲・編曲:田中公平
登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- 初参戦作品。2024年11月の3章Part16から参戦。放送終了から2ヶ月のスピード参戦であり、期間限定ではない恒常参戦作品としてはかなり珍しい事例となった。この関係上、参戦時点では『マジンカイザーSKL』以来に最新の完結作品がマジンガーシリーズとなっている。
- 世界観は独立しており、『DD』でこれまで確認されていなかった新たな並行世界に位置する[5]。
- 原典である『UFOロボ グレンダイザー』とも共演となるが、現シナリオ段階ではまだ直接の絡みはない。
各話リスト[編集 | ソースを編集]
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
---|---|---|---|---|
1 | 砂漠に出会う二つの星 | グレンダイザー スペイザー マジンガーZ ギルギル ギンギン ゴルゴル ミニフォー ダブラスM2 |
『DD』 | |
2 | 星の伝説 | ベガスター ゼオラダイザー アクアダイザー クイーンパンサー |
『DD』 | |
3 | 紅蓮の怒り | ゴダゴダ | 『DD』 | |
4 | 大空に輝く愛の花 | ダリダリ | ||
5 | マリアが来た! | |||
6 | 二人の王女 | |||
7 | 彼方より来たる | |||
8 | 浅草の邂逅 | |||
9 | 光を覆う闇 | |||
10 | 立ち上がるエックス | |||
11 | テロンナ | |||
12 | ルビーナ | |||
13 | 美しきこの地球のために |
脚注[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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