マザーバーンは『UFOロボ グレンダイザー』の登場メカ。
月面基地スカルムーンから発進する巨大円盤。
普段はスカルムーン基地のシンボルタワーに懸架されており、ブラッキー隊長指揮の下、ミニフォーや円盤獣を搭載して前線に向かう。巨大な外見通り、その内部も移動に専用のトランスポーターを使用するほど広い。
第27話でグレンダイザーのハンドビーム、メルトシャワー、スペースサンダーの同時発射という光学兵器のフルコースを浴び、木っ端微塵に砕け散った。
当時の児童誌によると、スカルムーン基地にはマザーバーンの発着場が複数存在しており、同系艦が量産されている可能性が示唆されていた。また正式名称はマザーバーンだが、マザーシップとする資料もある。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 初登場作品。主にDCの戦力として登場する。パイロットはエリート兵。HPが高く、戦艦系の中では優秀な方。ベガ星連合軍の面々が不在なため影が薄い。シナリオ「オルドナ=ポセイダル(ギワザ軍対ポセイダル軍)」では何故かギワザ軍の戦力として登場する。本作ではポセイダル軍とDCが同盟関係であるため、そちらから提供されたものだろうか。
- 「アクシズに散る」では、同じくDCと同盟を結ぶゲストの軍勢としても登場する……が、ここではゼゼーナンによってロフと共に捨て駒扱いされた部隊の中にいる。わざわざ同盟相手から提供してもらった戦力であるにも拘わらず杜撰な扱いである。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
- 「マザーシップ」名義。初登場時にゴーマン大尉(原作アニメでは乗艦したが指揮はしていない)が指揮していた。以降は一般ベガ兵が指揮している。戦艦系なので回避や命中は容易いが、攻撃力は侮れない。危険を感じた場合は精神コマンド等の駆使を考えたい。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- 「マザーシップ」名義。アインストに操られた物と、ベガ大王が率いる残党の軍勢の物が登場する。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 扱い的には『COMPACT2』と同様。特にゴーマン大尉が円盤獣に乗らない為、彼の専用機というイメージが強い。他にズリル長官がゲーム中で、ガンダル司令がゲーム開始前のデモで指揮している。
- スーパーロボット大戦D
- ギシン星間帝国ベガ艦隊の戦力。ブラッキー隊長、ガンダル司令、レディガンダルが搭乗する。最強武器の大型ベガトロンビームが射程8もあり、サイズ補正も合わさり威力はかなりの物。今回グレンダイザー系の敵ネームドパイロットのユニットはマザーバーンのみなので、プレイヤーはかなり顔を合わせる事になる。
- スーパーロボット大戦64
- 銀河帝国軍の戦力。ブラッキー隊長、ガンダル司令が搭乗。やはりHPだけは高い。資金が30000と非常に高いので、撃墜数が20以上のパイロットが幸運をかけて倒しただけで獲得資金が65535にカンストしてしまう。間違ってもMAP兵器でまとめて倒さないように。
- スーパーロボット大戦MX(PORTABLE)
- 原作通りブラッキーが搭乗するが、シナリオによってはバレンドスも乗船する。序盤の貴重な資金源。ギルギルガンの餌にされるイベントが、本作最大の見せ場か?
- スーパーロボット大戦DD
- メインシナリオではワールド5にて艦内での会話シーンが描かれている。2021年5月のイベント「ゲッターノワール 三つの魂」にてユニットアイコンが登場。
- ビームバルカン
- ビーム機銃で攻撃。『第4次』のみの武装。ミニフォーの親玉というイメージを持たせるために、同じ武装が装備されていたのだろうか。
- 突進
- 巨体で突撃し体当たりする。
- ミサイル
- 船体部からミサイルを発射。
- 『第4次』では大型単発ミサイルだったが『IMPACT』や『MX』などでは小型ミサイルの連射攻撃となっている。
- 大型ベガトロンビーム砲
- 船体から強力な破壊光線を発射。『第4次』では「巨大ベガトロンビーム砲」名義。
- 空・宇宙
- 飛行可能。
- LL
- 「とべ!グレンダイザー」
- 『第4次』のマップ「オルドナ=ポセイダル」にて、第三勢力と戦闘すると流れる。
- 『S』では戦闘時にBGMが変わらなくなった為、流れず。
- ガンダル専用母艦
- 「マザーシップ」の通称を持つ後継機で、その名の通りガンダル司令の専用機。
- ズリル戦闘母艦
- ズリル長官の専用母艦。マザーバーンと比べると攻撃的なデザインが特徴。
- ミニフォー
- マザーバーンの護衛も兼ねる。