「闇の皇帝ジークジオン」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
21行目: 21行目:
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:初登場作品。[[惑星アースト]]の無重力の谷に守護点の力で封印されていた。
+
:初登場作品。[[惑星アースト]]の無重力の谷に守護点の力で封印されていた。そのため、呪術師ビグザムの自爆により封印が解除されるまでは地球に現れる事が出来ず、幻影の姿で指令を下していた。
 
<!--== パイロットステータス設定の傾向 ==-->
 
<!--== パイロットステータス設定の傾向 ==-->
  

2015年10月5日 (月) 08:49時点における版

闇の皇帝ジークジオン(The emperor of the darkness Sieg Zeon)

ムーア界に潜むジオン族の皇帝。スダ・ドアカワールドの征服を成し遂げる為に物語の背後で暗躍。幻影の姿で指令を出していた[1]。だが、その正体はジークジオンの本体がザクレロキャットを取り込んで変貌した仮初めの姿であった。

ムーア界に攻め込んできたバーサル騎士ガンダムアルガス騎士団を苦しめたが、黄金の騎士の持つサイコゴーレムの水晶で動きを封じられ何とか拘束から脱したものの、その直後騎士スペリオルドラゴンに腹部のエンブレムを貫かれて消滅した。

だが、消滅したのはザクレロキャットの体に過ぎず、本体は後にガンダム族や人間族を利用し暗躍。後のシリーズで新たな戦乱を引き起こした。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。惑星アーストの無重力の谷に守護点の力で封印されていた。そのため、呪術師ビグザムの自爆により封印が解除されるまでは地球に現れる事が出来ず、幻影の姿で指令を下していた。

装備・機能

武装・必殺武器

口から発射する青白い火炎。

人間関係

ザクレロキャット
絶滅寸前の弱小モンスター。彼の他者に虐げられた憎しみを利用して憑依した。
魔王サタンガンダム(ブラックドラゴン)
彼を表向きの魔王として利用していた。
ネオブラックドラゴン
騎士ガンダムに敗れたブラックドラゴンがジークジオンの手によって復活した姿。
騎士ゼノンマンサ
側近。
呪術師ビグザム
配下。
フューラーザタリオン
ジークジオン誕生の元凶その1。「SDコマンド戦記G-ARMS」の世界から時空を越えてスダ・ドアカに墜落した彼の悪しき波動の影響でバロックガンの封印が弱まった。
覇界神バロックガン
ジークジオン誕生の元凶その2。フューラーザタリオンの影響により封印が弱まったことで闇の力が世界に増大して、闇の力の集合体であるジークジオンが誕生した。
ジム・ヘンソンJr.
依代になっていたザクレロキャットがスペリオルドラゴンに回収された後の引き取り先。

他作品との人間関係

刹那・F・セイエイ
乗機から伝説の勇者ガンダムを想起した。
SDガンダム外伝の「伝説の勇者ガンダム」は、参戦元であるOVAの頃には名前だけで細かい設定もないガンダムという名の「伝説の勇者」だったが、その後の原作(カードダス)展開で「ガンダムエクシアをモチーフにした伝説の「勇者ガンダム」が黄金神スペリオルドラゴン00に進化、双頭竜(アルヴァトーレがモチーフ)と合体して古の黄金神スペリオルカイザー(ダブルオーライザーがモチーフ)になったという神話設定が追加され、漫画『SDガンダム列伝 ガンダム騎士団』に登場したアルフガンダムは勇者ガンダムのその後の姿であり、ダブルオークアンタをモチーフにするという後付け設定が付いた」というがっつり00モチーフなキャラという設定からの原作ネタである。
バルギアス

名台詞

「我がゴーレムを、貴様ごときが倒せるものかっおろか者めっ!」
「フッフッフッ…。我こそがスダ・ドアカワールドの真の支配者じゃ」
カードダスでのセリフ。それぞれ幻影、本体のもの。本体のセリフはファミコンソフト『光の騎士』でも戦闘前に発している。

迷台詞

「わがいじろへ ようこそ! われこそ スダドアカワールドのしんのしはいしゃ ジークジオンじゃ」
『大いなる遺産』より。ネオブラックドラゴンとの戦闘後、部屋を去ろうとすると画面を揺らしながら前進し遂に登場となるが、ライターが「居城(きょじょう)」を「いじろ」と打ち間違えている。

関連キャラクター

グレンモンスタージークジオン → ジークブレイン → ジークジオンマブーゼ
続編『SDガンダム外伝 機甲神伝説』にてジークジオンの本体が変化した形態。

余談

  • 名前の元ネタはもちろんジオン公国のシュプレヒコール「ジーク・ジオン」より。
    • BXでも、アルガス騎士団と袖付きの特殊戦闘台詞でネタにされている。

脚注

  1. この状態の元ネタは『科学忍者隊ガッチャマン』の総裁X。