「ダナジン」の版間の差分

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2015年9月6日 (日) 11:26時点における版

ovv-af ダナジン(Danazine)

ヴェイガンが開発した地球侵攻用の重モビルスーツ。第3部となるキオ編から登場。

第一部に登場したMSバクトの発展機で、過酷な自然地形での踏破性を追求した結果、人型とは大きくかけ離れた「怪獣」と呼ぶのが相応しい外見となっている。地上での運用を想定された機体ではあるが、宇宙空間でも問題なく使用可能。脚部を収納し、フェイスカバーを閉じることによって高速移動形態へと変形もできる。

一般機は緑系統だが、紫系統にカラーリングされた指揮官機も存在する。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。

装備・機能

武装・必殺武器

ビームバルカン / ビームサーベル
両手に搭載されたヴェイガン製MS特有の固定武装。
ビームシューター
顎部に搭載されたビームバルカンでビームスパイクも発生可能。劇中では前傾姿勢を生かした突撃戦法を見せていた。
ダナジンスピナー
打撃に特化した尻尾。バランサーとしても機能する。
ダナジンキャノン
腰部に搭載されたビーム砲。ヴェイガンの量産機としては高威力の武装だが、ガンダムAGE-3のシグマシスライフルに撃ち負けていた。

特殊能力

剣装備、銃装備
切り払い撃ち落としを発動。

移動タイプ

宇宙
飛行可能。

サイズ

M

対決・名場面

じいちゃんのガンダム
第29話。A.G.164年の「勇気の日」。連邦軍総司令部ビッグリングが陥落、ヴェイガンの大艦隊がとうとう地球に攻め入った。それに呼応し、世界各地に潜伏していたヴェイガン兵も一斉に決起。隠匿していたMSで世界中の各都市を蹂躙する。その中でも新型のダナジンの活躍は目覚しく、連邦の新型MSクランシェを圧倒していた。ビームシューターとビームバルカンを乱射し街を壊すさまはもはや怪獣映画のそれである。なお、外伝の記述によると彼らが所有していたダナジンは裏ルートを通じて密かに地球に持ち込まれていたものだという。
大地に吠える
連邦軍総司令部ロストロウラン攻防戦の最中、基地に仕掛けられたプラズマ粒子爆弾の除去作業に当たっていたアビス隊。巧妙に隠蔽された最後の爆弾をキオが発見、爆発まで残りわずかな爆弾を基地外に持ち出すため全速力で基地を出ようとする中、基地に残っていたダナジン隊が襲撃をかけてきた。だが、爆弾が予定通り爆発すれば基地は大破、もちろんダナジン隊も全滅は免れない。彼らも決死の覚悟で攻撃を仕掛けているが、アビス隊に足止めされ結局爆弾による破壊作戦は失敗に終わった。

関連機体

ガニア・ダナジン
ゲーム版に登場した黄色のダナジン。なお、ゲーム版ではダナジン、ガニア・ダナジン共にプレイヤーが使用することが出来ない。
グルジン
ダナジンの現地改修機。砲撃戦に特化している。
バクト
A.G.110年代から運用していた重モビルスーツ。ダナジンの祖にあたる。

商品情報

資料リンク