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− | :長らく紛争地域で生き、[[ミスリル]]に入ってからも任務一辺倒の生活を送って来た宗介。[[千鳥かなめ|かなめ]]の護衛のために[[日本]] | + | :長らく紛争地域で生き、[[ミスリル]]に入ってからも任務一辺倒の生活を送って来た宗介。[[千鳥かなめ|かなめ]]の護衛のために[[日本]]にやって来たものの平和な日本での生活に馴染めず、しょうもない騒ぎを次から次へと引き起こしてしまう。 |
− | : | + | :原作[[小説]]における「短編」(アニメ版で言う『[[フルメタル・パニック?ふもっふ|ふもっふ]]』)での宗介の活躍(?)は終始こちらであり、「長編」においてはアクセント的に入る程度。 |
+ | :なお、両者の時系列はリンクしており、「長編」の状況が深刻化、日本から離れるなどの状況になったため、「短編」の最終巻はほとぼりの冷めた「長編」の終了後に発刊された。 | ||
;[[ピンクカバ]]騒動 ([[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]]) | ;[[ピンクカバ]]騒動 ([[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]]) | ||
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;[[異世界]]の生活に馴染む[[武蔵坊弁慶]] ([[新ゲッターロボ]]) | ;[[異世界]]の生活に馴染む[[武蔵坊弁慶]] ([[新ゲッターロボ]]) | ||
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− | ; | + | ;正義の味方「[[ひょっとこ仮面]]」([[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]) |
:どこからどう見ても[[ロドニー・ジェスハ|正体]]がバレバレの酷い変装だが、'''正体に気づかない間抜けが[[ラセツ・ノバステ|約1名]]いた'''。 | :どこからどう見ても[[ロドニー・ジェスハ|正体]]がバレバレの酷い変装だが、'''正体に気づかない間抜けが[[ラセツ・ノバステ|約1名]]いた'''。 | ||
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− | : | + | :ある意味この作品自体がギャグの塊。アシェン・神夜を起点に回りがツッコミを入れつつ話が進行していく。流石に終盤はシリアス度が高まるが、それでもやっぱり基本は同じ。 |
+ | :これはパーティメンバーが増えた『[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ|EXCEED]]』でさらに加速しており、序盤では[[有栖零児|ツッコミ役]]の不在で果てしなく暴走する場面も。これは本作の系譜を継ぐ『[[PROJECT X ZONE]]』でも同様。 | ||
== スパロボでのギャグイベント == | == スパロボでのギャグイベント == | ||
===[[Zシリーズ]]=== | ===[[Zシリーズ]]=== | ||
;「地獄のエキデン」 | ;「地獄のエキデン」 | ||
− | :[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のシナリオ。原作同様[[サラ・コダマ|サラ]]と[[アデット・キスラー|アデット]] | + | :[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のシナリオ。原作同様[[サラ・コダマ|サラ]]と[[アデット・キスラー|アデット]]によるエキデン対決で、途中で敵が乱入してきたので追い払った後にすぐ再開。ところが、結果は[[ファットマン・ビッグ|ファットマン]]が一着と言うオチで終わった。 |
;「対決!マーズとマーグ!」 | ;「対決!マーズとマーグ!」 | ||
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]の第31話。状況的には全くギャグではないのだが、ギシン星の[[超能力者]]軍団を[[白兵戦|生身で蹴散らしていく]][[ZEXIS|自軍メンバー]]の姿は最早ギャグ一歩手前である。挙句の果てに[[キリコ・キュービィー|キリコ]]が'''生身で戦闘機を撃ち落とした'''。 |
;「アッシュフォード・ラプソディ」 | ;「アッシュフォード・ラプソディ」 | ||
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]の第18話。『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|コードギアスR2]]』の学園イベントの再現なのだが、それに自軍メンバーが参入。各メンバーの男女が追いかけっこをし、[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]](に変装した[[篠崎咲世子|咲世子]])の奇行に度肝を抜かされるなど見所は多い。 |
+ | :その他、[[金田正太郎|正太郎]]が女子生徒に目を付けられていたり、[[早乙女アルト|アルト]]が男女双方から狙われていたり、[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]と[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ロックオン]]が揃ってナンパしていたり、[[ソーマ・オイーリス|マリー]]と[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]が[[忍者]]さながらの追いかけっこを展開するなどかなり楽しい雰囲気のステージとなっている。 | ||
+ | :さらに戦闘マップにおいても、学園の生徒からアドレナリンアンプル([[強化パーツ]])をもらう[[ジノ・ヴァインベルグ|ジノ]]&[[アーニャ・アールストレイム|アーニャ]]と、ツッコミどころ満載のシナリオである。 | ||
;「さよなら、アイドル」 | ;「さよなら、アイドル」 | ||
− | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]] | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]のDLCシナリオ。[[チームD]]が[[ミスリル]]に加入するまでの話を回想する…のだが、[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]が椅子に縛られながら[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]のアイドル時代の映像を繰り返して見せられた結果、精神が完全に麻痺するという結末を迎えてしまう。 |
;「後の祭のフェスティバル」 | ;「後の祭のフェスティバル」 | ||
− | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]] | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]の第17話依頼を受けないルートのシナリオ。第17話受けるルートのシナリオ「善意のトレスパス」も相当にコミカルなイベントも多いのだが、こちらはかなり笑える。 |
− | : | + | :[[赤城龍之介|赤城のスピーチ]]に[[シャア・アズナブル|赤い彗星]]の若き日の言動を思い起こして動揺する[[アムロ・レイ|アムロ]]&[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に始まり、[[ボン太くん]]を持ってきた(着込んで運んできた)[[キリコ・キュービィー|キリコ]]に仰天する[[相良宗介|宗介]]、そして女性陣に大人気のボン太くんin宗介とさり気なくショックを受けるキリコ(しかもボイスチェンジャーの影響を気にしていたらしい)、さらに動揺のあまり台詞がひらがなになる[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]、トドメに子供の夢を守るべくボン太くんの[[ガード]]を発令する[[ジェフリー・ワイルダー|ジェフリー]]、とツッコミどころ満載。 |
;「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」 | ;「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」 | ||
− | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]] | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]第30話にて。[[トゥアハー・デ・ダナン|TDD]]内で開催されたビンゴゲームの景品第1位「[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]の[[キススーシーン|キス]]」を巡り一部の男連中が熱中。本命がいる少年はここぞとばかりに4位のぬいぐるみ狙いでポイント稼ぎに勤しむ(?)。 |
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;「放送不可のウォークライ」 | ;「放送不可のウォークライ」 | ||
:第12話(一周目)。文化祭中の[[陣代高校]]に出現した[[機械獣]]をパニックに起こさず対処するため、出し物と称して[[ボン太くん]]率いる[[量産型ボン太くん]]達が[[機械獣]]と戦う。後半では[[ガルラ大帝国|ガルラ軍]]が登場するが、ライオンショーと称して[[ゴライオン]]と[[ガオガイガー]]が加勢に来てくれる。この時の[[ボン太くん]]語の翻訳が原因で[[初野華|華ちゃん]]は[[ボン太くん]]に対し深いトラウマを持つことになる。 | :第12話(一周目)。文化祭中の[[陣代高校]]に出現した[[機械獣]]をパニックに起こさず対処するため、出し物と称して[[ボン太くん]]率いる[[量産型ボン太くん]]達が[[機械獣]]と戦う。後半では[[ガルラ大帝国|ガルラ軍]]が登場するが、ライオンショーと称して[[ゴライオン]]と[[ガオガイガー]]が加勢に来てくれる。この時の[[ボン太くん]]語の翻訳が原因で[[初野華|華ちゃん]]は[[ボン太くん]]に対し深いトラウマを持つことになる。 | ||
− | ; | + | ;「「艦長」は君だ! 「教授」は誰だ!」 |
:第12話(二周目)。一周目同様、[[陣代高校]]の文化祭が舞台だが、こちらでは[[ナデシコ]]艦長を決める水着オーディションが行われ、[[ヴェルター]]の女性キャラが多数参加する。そして警備はなんと[[林水敦信]]生徒会長に言い包められた[[兜甲児]]と[[流竜馬]]達の[[マジンカイザー]]と[[真ゲッターロボ]]が務めている。片や神を超え悪魔をも倒す最強の魔神、片や世が世なら星をも破壊する進化の化身。普通なら文化祭に投入する戦力ではない……。 | :第12話(二周目)。一周目同様、[[陣代高校]]の文化祭が舞台だが、こちらでは[[ナデシコ]]艦長を決める水着オーディションが行われ、[[ヴェルター]]の女性キャラが多数参加する。そして警備はなんと[[林水敦信]]生徒会長に言い包められた[[兜甲児]]と[[流竜馬]]達の[[マジンカイザー]]と[[真ゲッターロボ]]が務めている。片や神を超え悪魔をも倒す最強の魔神、片や世が世なら星をも破壊する進化の化身。普通なら文化祭に投入する戦力ではない……。 | ||
:[[兜十蔵]]博士や[[ゲッター線]]も、まさか学園祭の警備に使われるなどとは夢にも思っていなかったに違いない。襲撃した[[あしゅら男爵]]も[[ヴェルター]]の中で最も恐るべき機体が2機とも配備されていることに驚いていた。なお、竜馬は呆れていて、甲児はクラスメートにいいところ見せる気マンマンだった。 | :[[兜十蔵]]博士や[[ゲッター線]]も、まさか学園祭の警備に使われるなどとは夢にも思っていなかったに違いない。襲撃した[[あしゅら男爵]]も[[ヴェルター]]の中で最も恐るべき機体が2機とも配備されていることに驚いていた。なお、竜馬は呆れていて、甲児はクラスメートにいいところ見せる気マンマンだった。 | ||
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:戦闘マップでは[[バイオネット]]のロボを迎撃する[[ボン太くん]]から逃げ出す華ちゃん、増援登場時に甲児のノリで[[マジン]]を呼び出す[[白鳥九十九]]、そしてボン太くん相手に思わず和んでしまう[[ギムレット]]であった。 | :戦闘マップでは[[バイオネット]]のロボを迎撃する[[ボン太くん]]から逃げ出す華ちゃん、増援登場時に甲児のノリで[[マジン]]を呼び出す[[白鳥九十九]]、そしてボン太くん相手に思わず和んでしまう[[ギムレット]]であった。 | ||
;「決意のパートタイプジョブ」 | ;「決意のパートタイプジョブ」 | ||
− | : | + | :第32話(二周目)。[[漫画]]のネタにする為にぽに男捕獲を指示する[[アマノ・ヒカル]]、ダメ亭主全開の上に水で飲んだくれる九十九、と一周目同様冒頭からツッコミどころ満載。しかし、やはり本番は戦闘マップとなる。 |
− | :[[鉄人28号|某太陽の使者]]のノリで[[テツジン]] | + | :[[鉄人28号|某太陽の使者]]のノリで[[テツジン]]に乗り込む九十九から始まるが、誤解からボン太くんを相手に大ゲンカ。中身が宗介だと教えて止めようとした甲児に対し、竜馬が放った迷言'''「中の人などいない!!」'''と、こちらも笑いどころの宝庫。 |
=== その他 === | === その他 === | ||
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:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]第11話のエンドデモ。ホウジョウ軍兵士に連れてこられた[[孫尚香ガーベラ]]と[[陸遜ゼータプラス]]の姿に絶句する[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ王]]と[[ショット・ウェポン]]の姿は必見である。 | :[[スーパーロボット大戦UX|UX]]第11話のエンドデモ。ホウジョウ軍兵士に連れてこられた[[孫尚香ガーベラ]]と[[陸遜ゼータプラス]]の姿に絶句する[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ王]]と[[ショット・ウェポン]]の姿は必見である。 | ||
;「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」 | ;「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」 | ||
− | : | + | :UX第26話のシナリオ。『[[機神咆吼デモンベイン]]』と『[[鉄のラインバレル]]』の原作再現(ラインバレルは0巻収録の番外編)で、メンバーの大半が海水浴に興じている。[[スメラギ・李・ノリエガ]]と[[飛鷹葵]]の水着姿に鼻の下を伸ばした[[ミハエル・ブラン]][[ショウ・ザマ|他]][[ジョウ・マヤ|2名]]が[[クラン・クラン]]を[[レニー・アイ|はじめとする]][[マーベル・フローズン|パートナーたち]]によって鉄拳制裁に遭い、女物の水着を着た[[山下サトル]]に鼻血をたらす[[早瀬浩一|浩一]]や汗まみれの[[森次玲二|森次]]も見られる他、中には[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors|'''ガンダムたちの軽装モード''']]とそれに突っ込みを入れる(普通に海水浴に馴染んでる)[[海動剣|地獄]][[真上遼|コンビ]]なんてものもある。 |
+ | :一番の突っ込みどころは'''波打ち際で大喜利に興じる[[アニエス・ベルジュ|本作主人公]][[サヤ・クルーガー|コンビ]]'''であろう。やり取りはまんまカップルなのだが、行動が行動だけに見ていたエイーダ達もドン引きするばかりであった。 | ||
:さらに、行方不明になった者の調査をしている最中、その[[ウェスパシアヌス|首謀者]]の瘴気で判断能力が低下した面々、[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]と[[リナ・デイヴィス|リナ]]が秘めた思いを互いに打ち明けたり、サヤに天然全開のしょうもない悩みを告白したアーニー、[[アル・アジフ|アル]]に[[キスシーン|'''とんでもないこと''']]をしでかして制裁を受けた[[大十字九郎|九郎]]も見どころ。 | :さらに、行方不明になった者の調査をしている最中、その[[ウェスパシアヌス|首謀者]]の瘴気で判断能力が低下した面々、[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]と[[リナ・デイヴィス|リナ]]が秘めた思いを互いに打ち明けたり、サヤに天然全開のしょうもない悩みを告白したアーニー、[[アル・アジフ|アル]]に[[キスシーン|'''とんでもないこと''']]をしでかして制裁を受けた[[大十字九郎|九郎]]も見どころ。 | ||
:戦闘パートでは慌てて出撃したため体をロクに拭けなかった女性パイロットたちが悶々としたり、シナリオ終了時のインターミッションでは九郎がまたもアルに吹っ飛ばされていたり、酒に酔った[[覇道瑠璃|瑠璃]]の勢いで、[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]のみならず[[リナ・デイヴィス|非戦闘員]]など、[[チャム・ファウ|どう考えても]][[エレボス|指揮が取れなさそうな]][[フェイ・イェンHD|人たち]]が[[戦術指揮]]のメンバーに選ばれて[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[皆城総士|総士]]が頭を抱え、[[日野道生|道生]]と[[遠見弓子|弓子]]が[[日野美羽|同じ部屋に入って行った]]ことを[[ボビー・マルゴ|ボビー]]と[[ミレイナ・ヴァスティ|ミレイナ]]から聞いて絶句する[[遠見真矢|真矢]]など、全編通してギャグ満載な内容となっている。 | :戦闘パートでは慌てて出撃したため体をロクに拭けなかった女性パイロットたちが悶々としたり、シナリオ終了時のインターミッションでは九郎がまたもアルに吹っ飛ばされていたり、酒に酔った[[覇道瑠璃|瑠璃]]の勢いで、[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]のみならず[[リナ・デイヴィス|非戦闘員]]など、[[チャム・ファウ|どう考えても]][[エレボス|指揮が取れなさそうな]][[フェイ・イェンHD|人たち]]が[[戦術指揮]]のメンバーに選ばれて[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[皆城総士|総士]]が頭を抱え、[[日野道生|道生]]と[[遠見弓子|弓子]]が[[日野美羽|同じ部屋に入って行った]]ことを[[ボビー・マルゴ|ボビー]]と[[ミレイナ・ヴァスティ|ミレイナ]]から聞いて絶句する[[遠見真矢|真矢]]など、全編通してギャグ満載な内容となっている。 | ||
;「天に選ばれし覇者」「天に挑みし勇者」 | ;「天に選ばれし覇者」「天に挑みし勇者」 | ||
− | : | + | :UX第36話のシナリオ。[[シェリル・ノーム|シェリル]]が収容された刑務所の慰問ライブに来た[[ランカ・リー]]に喝采をあげる'''[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]'''、ライブのステージに立った[[九条美海|美海]]を賞賛する浩一に'''文字通りの'''怒りの眼差しを向ける[[城崎絵美|絵美]]、そして女装した[[早乙女アルト|アルト]]に大喝采をあげる[[グラハム・エーカー|グラハム]]など、こちらも笑えるイベントとなっている……のだが、'''このギャグ場面のせいで後の[[ハザード・パシャ|ハザード]]の凶行がさらに悲惨なものになった'''。 |
+ | :なお、どちらのタイトルになるかは前のシナリオで[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]、[[猛虎装孫権ガンダム|孫権]]のどちらが正しいと思うかで決定される(展開も若干変化する)ため、その点は1周目ぐらいはプレイヤーの素直な心で決めてほしい。 | ||
;「緑の侵略者」 | ;「緑の侵略者」 | ||
:[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]のシナリオ。[[ケロロ軍曹]]の初登場シナリオであり、軍曹の共鳴により何故か無人レイバーが大挙して出現するという予想外のクロスオーバーが見どころ。 | :[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]のシナリオ。[[ケロロ軍曹]]の初登場シナリオであり、軍曹の共鳴により何故か無人レイバーが大挙して出現するという予想外のクロスオーバーが見どころ。 | ||
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:OEのシナリオ(有料追加コンテンツ)。『[[ZOIDS新世紀/ZERO]]』勢の参入シナリオで、盗賊団に攫われた[[リノン・トロス]]を救出するという流れだがキャラがキャラだけにまともな救出劇になるはずもなく、原作さながらのリノンの破天荒ぶりと傍若無人ぶり、そしてお間抜けぶりが発揮された内容となっている。 | :OEのシナリオ(有料追加コンテンツ)。『[[ZOIDS新世紀/ZERO]]』勢の参入シナリオで、盗賊団に攫われた[[リノン・トロス]]を救出するという流れだがキャラがキャラだけにまともな救出劇になるはずもなく、原作さながらのリノンの破天荒ぶりと傍若無人ぶり、そしてお間抜けぶりが発揮された内容となっている。 | ||
;「三つの星が集う時」 | ;「三つの星が集う時」 | ||
− | :[[スーパーロボット大戦BX|BX]] | + | :[[スーパーロボット大戦BX|BX]]第26話のシナリオ。[[オービットベース]]にやって来た[[ブライティクス]]の面々が親交を深めるのと連戦の疲れを癒すことも兼ねてメインオーダールームでパーティを開催。その中、[[機動戦艦ナデシコ|ナデシコの面々]]が発端で「ミス一番星コンテスト」が開催されることになった。 |
− | : | + | :[[レイアム・ボーリンネア|レイアム]]の出場に吹き出す[[オットー・ミタス|オットー]]、[[ハリケーン]]たちの衣装を着て出場した[[ユキ・ヒイラギ|ユキ]]と[[ウェンディ・ハーツ|ウェンディ]]を止めようとして勇者ロボたちに制止される[[ファルセイバー]]、[[エレ・ハンム|エレ]]の登場に[[声優ネタ|声優繋がり]]で「[[シーブック・アノー|なんとぉーっ!?]]」をかます[[剣士ゼータ]]、酔っ払ってただの孫バカじいさんになった[[フリット・アスノ|フリット]]、[[田神悠宇|悠宇]]を女装させようとする[[ボビー・マルゴ|ボビー]]と、それを面白がっていたら怒った[[ゴーグ]]に威圧される[[アマノ・ヒカル|ヒカル]]達、と笑いどころ満載。裏方でも厨房の手伝いを逃げ出そうとして[[海動剣|先]][[真上遼|生]][[船長|方]]に脅しをかけられる[[ボス]]達の姿が見られる。 |
+ | :なお、コンテスト出場者たちは全員[[戦術指揮]]官(という名の応援要員)に任命されてしまうことに… | ||
;「聖バレンタインの騒乱」 | ;「聖バレンタインの騒乱」 | ||
− | :[[スーパーロボット大戦Card Chronicle| | + | :[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]におけるイベント。本作でのバレンタインデーでは'''男性が女性にチョコを渡す'''という我々の世界とは真逆の習慣があるため、[[C.C.|本命の]][[紅月カレン|チョコを]][[シェリル・ノーム|目に]][[ランカ・リー|つけた]][[城崎絵美|女性]][[九条美海|達]]から詰め寄られる[[早乙女アルト|男]][[早瀬浩一|性]][[ゼロ (コードギアス)|達]]がいたり、[[ドモン・カッシュ|激しく狼狽する男]]が出てきた。 |
;「カイルスの青い夏」 | ;「カイルスの青い夏」 | ||
− | :[[スーパーロボット大戦Card Chronicle| | + | :[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]におけるイベント。[[石神邦生|石神]]の発案により南の島で休暇を楽しみ、これまた石神の発案で「ミス・カイルスコンテスト」を開催するコトとなった。 |
− | : | + | :見所は、美海の水着姿に見とれた浩一に絵美がファクターアイで睨みつけ、さながら[[三角関係|「両手に花」]](?)のような状況を羨ましがる[[草薙剣児|剣児]]の耳を強く引っ張る[[珠城つばき|つばき]]、女装して強制的に出場された山下とバニー姿を着せられたカレン、そしてランカを見て戸惑う[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]である。 |
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2015年8月29日 (土) 21:04時点における版
ギャグイベント(Gag Event)
スパロボシリーズにおける数あるイベントの中には、かなり笑えるイベントも存在する。スパロボシリーズには登場人物の死が付きまとう展開が少なくないので、下記に列挙されるギャグイベントは「プレイヤーにとっての良き清涼剤」である。
参戦作品でのイベント
- アララ・ミルクの大食い (NG騎士ラムネ&40)
- 石田五郎のばくはつ五郎化 (熱血最強ゴウザウラー)
- 相良宗介の戦争ボケ (フルメタル・パニックシリーズ)
- 長らく紛争地域で生き、ミスリルに入ってからも任務一辺倒の生活を送って来た宗介。かなめの護衛のために日本にやって来たものの平和な日本での生活に馴染めず、しょうもない騒ぎを次から次へと引き起こしてしまう。
- 原作小説における「短編」(アニメ版で言う『ふもっふ』)での宗介の活躍(?)は終始こちらであり、「長編」においてはアクセント的に入る程度。
- なお、両者の時系列はリンクしており、「長編」の状況が深刻化、日本から離れるなどの状況になったため、「短編」の最終巻はほとぼりの冷めた「長編」の終了後に発刊された。
- ピンクカバ騒動 (ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU)
- 異世界の生活に馴染む武蔵坊弁慶 (新ゲッターロボ)
- 正義の味方「ひょっとこ仮面」(魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL)
- どこからどう見ても正体がバレバレの酷い変装だが、正体に気づかない間抜けが約1名いた。
イベントの多いシリーズ作品
- スーパーロボット大戦W
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
- ある意味この作品自体がギャグの塊。アシェン・神夜を起点に回りがツッコミを入れつつ話が進行していく。流石に終盤はシリアス度が高まるが、それでもやっぱり基本は同じ。
- これはパーティメンバーが増えた『EXCEED』でさらに加速しており、序盤ではツッコミ役の不在で果てしなく暴走する場面も。これは本作の系譜を継ぐ『PROJECT X ZONE』でも同様。
スパロボでのギャグイベント
Zシリーズ
- 「地獄のエキデン」
- Zのシナリオ。原作同様サラとアデットによるエキデン対決で、途中で敵が乱入してきたので追い払った後にすぐ再開。ところが、結果はファットマンが一着と言うオチで終わった。
- 「対決!マーズとマーグ!」
- 第2次Z破界篇の第31話。状況的には全くギャグではないのだが、ギシン星の超能力者軍団を生身で蹴散らしていく自軍メンバーの姿は最早ギャグ一歩手前である。挙句の果てにキリコが生身で戦闘機を撃ち落とした。
- 「アッシュフォード・ラプソディ」
- 第2次Z再世篇の第18話。『コードギアスR2』の学園イベントの再現なのだが、それに自軍メンバーが参入。各メンバーの男女が追いかけっこをし、ルルーシュ(に変装した咲世子)の奇行に度肝を抜かされるなど見所は多い。
- その他、正太郎が女子生徒に目を付けられていたり、アルトが男女双方から狙われていたり、ミシェルとロックオンが揃ってナンパしていたり、マリーとアレルヤが忍者さながらの追いかけっこを展開するなどかなり楽しい雰囲気のステージとなっている。
- さらに戦闘マップにおいても、学園の生徒からアドレナリンアンプル(強化パーツ)をもらうジノ&アーニャと、ツッコミどころ満載のシナリオである。
- 「さよなら、アイドル」
- 第3次Z時獄篇のDLCシナリオ。チームDがミスリルに加入するまでの話を回想する…のだが、ヒビキが椅子に縛られながらエイーダのアイドル時代の映像を繰り返して見せられた結果、精神が完全に麻痺するという結末を迎えてしまう。
- 「後の祭のフェスティバル」
- 第3次Z時獄篇の第17話依頼を受けないルートのシナリオ。第17話受けるルートのシナリオ「善意のトレスパス」も相当にコミカルなイベントも多いのだが、こちらはかなり笑える。
- 赤城のスピーチに赤い彗星の若き日の言動を思い起こして動揺するアムロ&カミーユに始まり、ボン太くんを持ってきた(着込んで運んできた)キリコに仰天する宗介、そして女性陣に大人気のボン太くんin宗介とさり気なくショックを受けるキリコ(しかもボイスチェンジャーの影響を気にしていたらしい)、さらに動揺のあまり台詞がひらがなになるヒイロ、トドメに子供の夢を守るべくボン太くんのガードを発令するジェフリー、とツッコミどころ満載。
- 「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」
- 第3次Z時獄篇第30話にて。TDD内で開催されたビンゴゲームの景品第1位「テッサのキス」を巡り一部の男連中が熱中。本命がいる少年はここぞとばかりに4位のぬいぐるみ狙いでポイント稼ぎに勤しむ(?)。
スーパーロボット大戦W
- 「沖縄の一番暑い日」
- 第8話。Wにおけるボン太くん初登場シナリオであり、序盤は友達と認めてくれたコスモロボ形態のマイク・サウンダース13世と共闘する(何故かコミュニケーションが取れている)。ウッポくんに対してのアカネ・アーディガンの喜びっぷりも印象的。
- 「放送不可のウォークライ」
- 第12話(一周目)。文化祭中の陣代高校に出現した機械獣をパニックに起こさず対処するため、出し物と称してボン太くん率いる量産型ボン太くん達が機械獣と戦う。後半ではガルラ軍が登場するが、ライオンショーと称してゴライオンとガオガイガーが加勢に来てくれる。この時のボン太くん語の翻訳が原因で華ちゃんはボン太くんに対し深いトラウマを持つことになる。
- 「「艦長」は君だ! 「教授」は誰だ!」
- 第12話(二周目)。一周目同様、陣代高校の文化祭が舞台だが、こちらではナデシコ艦長を決める水着オーディションが行われ、ヴェルターの女性キャラが多数参加する。そして警備はなんと林水敦信生徒会長に言い包められた兜甲児と流竜馬達のマジンカイザーと真ゲッターロボが務めている。片や神を超え悪魔をも倒す最強の魔神、片や世が世なら星をも破壊する進化の化身。普通なら文化祭に投入する戦力ではない……。
- 兜十蔵博士やゲッター線も、まさか学園祭の警備に使われるなどとは夢にも思っていなかったに違いない。襲撃したあしゅら男爵もヴェルターの中で最も恐るべき機体が2機とも配備されていることに驚いていた。なお、竜馬は呆れていて、甲児はクラスメートにいいところ見せる気マンマンだった。
- 「『秘密のバイト』は危険な香り」
- 第13話(一周目)。金欠に悩むゲッターチーム&マジンガーチーム、シゴキから逃走して来たカズマに宗介やデュオ、ゴライオンチームを加えた面々がアクアの提示したバイトに励む。
- ところが、ゲームのデバッグと説明されたその実態は、ナデシコの基幹システム・オモイカネへの攻撃。頭に来た面々、特に甲児やカズマの荒れる様は必見。
- 「友情のファニーアニマルズ」
- 第13話(二周目)。ある事情により赤城龍之介率いる練馬レッドドラゴンとボン太くん率いる量産型ボン太くん軍団が対決する。
- なお一周目と違い、こちらでは華ちゃんはボン太くんの大ファンとなる。ツッコミどころと言えば、ボン太くん軍団を大真面目に「戦士」と評して挑んでくるピッツァか。
- 「終わるハイスクールライフ」
- 第32話(一周目)。ゴーゴン大公との混同が原因とはいえぽに男捕獲のためにGGGから承認を取り付けて来る千鳥かなめ。
- 戦闘マップではバイオネットのロボを迎撃するボン太くんから逃げ出す華ちゃん、増援登場時に甲児のノリでマジンを呼び出す白鳥九十九、そしてボン太くん相手に思わず和んでしまうギムレットであった。
- 「決意のパートタイプジョブ」
- 第32話(二周目)。漫画のネタにする為にぽに男捕獲を指示するアマノ・ヒカル、ダメ亭主全開の上に水で飲んだくれる九十九、と一周目同様冒頭からツッコミどころ満載。しかし、やはり本番は戦闘マップとなる。
- 某太陽の使者のノリでテツジンに乗り込む九十九から始まるが、誤解からボン太くんを相手に大ゲンカ。中身が宗介だと教えて止めようとした甲児に対し、竜馬が放った迷言「中の人などいない!!」と、こちらも笑いどころの宝庫。
その他
- 「ロドニー救出」
- LOEのシナリオ。「マサキ達がロドニーを助けに来たはずが、ロドニーに助けられる」という本末転倒な展開になった。ロドニーがマサキ達を助けに来た際にしていた変装の程度の低さと、その変装を見抜けないラセツ・ノバステの姿が余計に笑いを誘う。
- 「獣戦機基地 総攻撃」
- 64のシナリオ。こちらの秘密基地が襲撃を受けるという本来シリアスな場面。まず手始めに衝撃のアルベルトが乗り出し、生身で警備のMSを撃破してしまう。その姿を見た同僚が「素手でモビルスーツを破壊する奴がいると聞いたことがある」と戦慄し、自分を知っていたことに免じてアルベルトが「楽に死なせてやろう」とそちらにも詰め寄る。が、その警備兵が「確か、東方不敗、マスターアジア!」という大間違いをしてしまったため、「楽には死なさんぞ!」とアルベルトを激昂させてしまうという、声優ネタも兼ねた会話がある。
- 「遥かなる時の彼方」
- α外伝のシナリオ。未来に飛ばされて初のシナリオであり、ザブングル序盤の話が展開される。ジロン・アモスがカーゴ一家から盗み出そうとするのは「ハンドルで動かしガソリンで動き、五本指を持つ初めて見るロボット」そう、ザブングル…ではなくボスボロット。操縦席までたどり着くもガソリンが抜かれていたため動かせなかったが、操縦に関しての問題は言及されていなかったため、あわや『戦闘メカ ボスボロット』が始まるところだった。
- 「コンフュージョン・カーニバル」
- Kのシナリオ。突然ピンクカバが現れて、純粋な地球人がまるで人が変わったかのようにはっちゃけてしまうイベントがある。三角関係が吹っ飛んだゴオと杏奈&ミラ、ミスコンで荒れるミアなどキャラ崩壊もさることながら、原作イベントを上手く組み込んだ構成も見どころの一つ。
- 「剣と魔法の世界へ」
- NEOのシナリオ。ザンパ相手に登場早々ドジを踏むアデューをはじめ、ザンパを殴る隼人(隼人は素手で戦わせれば「目だ 耳だ 鼻!!」な人である)、ミルクに尋ねられた門番が武蔵坊弁慶、ミルクの大食いにドン引きする面々とバラエティ豊かでツッコミ処満載のイベントになっている。
- 「招かれざるもの」
- UX第11話のエンドデモ。ホウジョウ軍兵士に連れてこられた孫尚香ガーベラと陸遜ゼータプラスの姿に絶句するサコミズ王とショット・ウェポンの姿は必見である。
- 「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」
- UX第26話のシナリオ。『機神咆吼デモンベイン』と『鉄のラインバレル』の原作再現(ラインバレルは0巻収録の番外編)で、メンバーの大半が海水浴に興じている。スメラギ・李・ノリエガと飛鷹葵の水着姿に鼻の下を伸ばしたミハエル・ブラン他2名がクラン・クランをはじめとするパートナーたちによって鉄拳制裁に遭い、女物の水着を着た山下サトルに鼻血をたらす浩一や汗まみれの森次も見られる他、中にはガンダムたちの軽装モードとそれに突っ込みを入れる(普通に海水浴に馴染んでる)地獄コンビなんてものもある。
- 一番の突っ込みどころは波打ち際で大喜利に興じる本作主人公コンビであろう。やり取りはまんまカップルなのだが、行動が行動だけに見ていたエイーダ達もドン引きするばかりであった。
- さらに、行方不明になった者の調査をしている最中、その首謀者の瘴気で判断能力が低下した面々、ジョーイとリナが秘めた思いを互いに打ち明けたり、サヤに天然全開のしょうもない悩みを告白したアーニー、アルにとんでもないことをしでかして制裁を受けた九郎も見どころ。
- 戦闘パートでは慌てて出撃したため体をロクに拭けなかった女性パイロットたちが悶々としたり、シナリオ終了時のインターミッションでは九郎がまたもアルに吹っ飛ばされていたり、酒に酔った瑠璃の勢いで、エイーダのみならず非戦闘員など、どう考えても指揮が取れなさそうな人たちが戦術指揮のメンバーに選ばれて刹那と総士が頭を抱え、道生と弓子が同じ部屋に入って行ったことをボビーとミレイナから聞いて絶句する真矢など、全編通してギャグ満載な内容となっている。
- 「天に選ばれし覇者」「天に挑みし勇者」
- UX第36話のシナリオ。シェリルが収容された刑務所の慰問ライブに来たランカ・リーに喝采をあげるキバの輩とガラン軍兵士、ライブのステージに立った美海を賞賛する浩一に文字通りの怒りの眼差しを向ける絵美、そして女装したアルトに大喝采をあげるグラハムなど、こちらも笑えるイベントとなっている……のだが、このギャグ場面のせいで後のハザードの凶行がさらに悲惨なものになった。
- なお、どちらのタイトルになるかは前のシナリオで曹操、孫権のどちらが正しいと思うかで決定される(展開も若干変化する)ため、その点は1周目ぐらいはプレイヤーの素直な心で決めてほしい。
- 「緑の侵略者」
- OEのシナリオ。ケロロ軍曹の初登場シナリオであり、軍曹の共鳴により何故か無人レイバーが大挙して出現するという予想外のクロスオーバーが見どころ。
- 「盗賊団の悲劇」
- OEのシナリオ(有料追加コンテンツ)。『ZOIDS新世紀/ZERO』勢の参入シナリオで、盗賊団に攫われたリノン・トロスを救出するという流れだがキャラがキャラだけにまともな救出劇になるはずもなく、原作さながらのリノンの破天荒ぶりと傍若無人ぶり、そしてお間抜けぶりが発揮された内容となっている。
- 「三つの星が集う時」
- BX第26話のシナリオ。オービットベースにやって来たブライティクスの面々が親交を深めるのと連戦の疲れを癒すことも兼ねてメインオーダールームでパーティを開催。その中、ナデシコの面々が発端で「ミス一番星コンテスト」が開催されることになった。
- レイアムの出場に吹き出すオットー、ハリケーンたちの衣装を着て出場したユキとウェンディを止めようとして勇者ロボたちに制止されるファルセイバー、エレの登場に声優繋がりで「なんとぉーっ!?」をかます剣士ゼータ、酔っ払ってただの孫バカじいさんになったフリット、悠宇を女装させようとするボビーと、それを面白がっていたら怒ったゴーグに威圧されるヒカル達、と笑いどころ満載。裏方でも厨房の手伝いを逃げ出そうとして先生方に脅しをかけられるボス達の姿が見られる。
- なお、コンテスト出場者たちは全員戦術指揮官(という名の応援要員)に任命されてしまうことに…
- 「聖バレンタインの騒乱」
- CCにおけるイベント。本作でのバレンタインデーでは男性が女性にチョコを渡すという我々の世界とは真逆の習慣があるため、本命のチョコを目につけた女性達から詰め寄られる男性達がいたり、激しく狼狽する男が出てきた。
- 「カイルスの青い夏」
- CCにおけるイベント。石神の発案により南の島で休暇を楽しみ、これまた石神の発案で「ミス・カイルスコンテスト」を開催するコトとなった。
- 見所は、美海の水着姿に見とれた浩一に絵美がファクターアイで睨みつけ、さながら「両手に花」(?)のような状況を羨ましがる剣児の耳を強く引っ張るつばき、女装して強制的に出場された山下とバニー姿を着せられたカレン、そしてランカを見て戸惑うハイネルである。