第一次多元戦争
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第一次多元戦争(Plural War First)とは『スーパーロボット大戦Z』における一連の戦い。
概要[編集 | ソースを編集]
具体的には、
- 各平行世界で次元震が多発するようになる。
- コズミック・イラの世界にて、ユニウスセブン落下事件が発生。ほぼ同時期に桂木桂が時空振動弾を暴走させた事により、多元世界が成立する。(後に「ブレイク・ザ・ワールド」と名付けられる。)
- 各地球政府(地球連邦政府、地球連合軍、中央連邦、塔州連邦)が統合し再編。新地球連邦が樹立する。
- 世界各所でゼラバイア及び堕天翅族が活動を開始する。
- ガイゾック、ベガ星連合軍、エルダー軍、アルデバロン軍といった異星人勢力が同盟を締結(スカルムーン連合)。
- オーブ連合首長国が新地球連邦へ加盟。同時期にアークエンジェル隊も活動を再開する。
- ヤーパンの天井がエクソダスに成功する。
- 日本が新たに新地球連邦に加盟する。
- 指揮官たちの理念の違いによりZEUTHが二手へと分かれる。
- ギルバート・デュランダルにより、ロゴス及び賢人会議の所業が暴露される。
- これに便乗する形でデューイ・ノヴァクらによるクーデター「オペレーション・クルセイダー」が行われ、大統領がジョゼフ・コープランドからフィクス・ブラッドマンへと代替わりする。
- ファントムペインにより、チラムが焼き討ちに遭う。
- UNの情報倒錯により、二手へと分かれていたZEUTHが誤解のまま激突。
- コーラリアンが活動を開始する。
- 別の時空振動弾が発動した事により、セカンド・ブレイクが発生。水星・金星が消失するなど宇宙空間にも大きく影響が出る。
- エゥーゴ、ザフト、宇宙革命軍、アクシズの四勢力が同盟を結ぶ(アプリリウス同盟軍)。
- ギルバート・デュランダルによりデスティニー・プランが提唱される。
- 異星人勢力を除いた各勢力の首脳陣による会議が行われる(コペルニクス会談)。
以上の出来事が起こり、最終的に情報を錯綜させていた新連邦軍特殊部隊カイメラは壊滅しエーデル・ベルナル及び全ての黒幕であったジ・エーデル・ベルナルも撃破、時空修復が行われた事により戦乱は終結した。
しかし、直後にエグゼクターが襲来し、さらにZEUTHに所属した一部メンバーも時空振動により別の多元世界(ADW)へ転移してしまう。
なお、名称は『スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク』のシークレットエピローグが初出であり、『第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇』の公式サイトのストーリー紹介及びシナリオ中では単に「多元戦争」と呼ばれている。
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