「第2次スーパーロボット大戦Z」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(Suparobo123 (トーク) による編集を Ochaochaocha3 による直前の版へ差し戻しました)
1行目: 1行目:
[[Zシリーズ]]の第2作目。『破界篇』と『再世篇』の二篇で構成された『[[スーパーロボット大戦Z]]』の[[続編]]作。スーパーロボット大戦シリーズ生誕20周年記念作であり、前編『破界篇』はスパロボシリーズ初の[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]用の完全新作である。2部構成であり、『[[スーパーロボット大戦F|F]]/[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』、『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』以来の分割構成となる。ただし『破界篇』と『再世篇』はそれぞれ独立をしたストーリーとなっており、「前編の『破界篇』だけの強敵を倒してもそれぞれそのまま完結」とアナウンスされた。
+
== 第2次スーパーロボット大戦Z(Super Robot Wars Z2) ==
 +
[[Zシリーズ]]の第2作目。『破界篇』と『再世篇』の二篇で構成された『[[スーパーロボット大戦Z]]』の[[続編]]。[[スーパーロボット大戦シリーズ]]生誕20周年記念作であり、前編『破界篇』はスパロボシリーズ初の[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]用の完全新作である。2部構成であり、『[[スーパーロボット大戦F|F]]/[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』、『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』以来の分割構成となる。ただし『破界篇』と『再世篇』はそれぞれ独立したストーリーとなっており、「前編の『破界篇』だけの強敵を倒してもそれぞれそのまま完結」とアナウンスされた。
  
 
== 作品 ==
 
== 作品 ==
8行目: 9行目:
  
 
== 留意点 ==
 
== 留意点 ==
本作にかぎらず近年のスパロボシリーズの問題として、「大量の自軍参入ユニットに対して限定される出撃枠」「'''どのユニットとキャラクターを使うのか'''」というものがある。事実、寺田プロデューサーもこれについてはしばしば懸念材料として挙げらている。また、シナリオでも主役級ユニットやキャラクターの[[改造]]や[[パイロット養成|育成]]を怠れば苦戦することもなる(強制出撃を強いられると、怠った者が戦闘で足を引っ張るため)。特に分岐ルートが発生した場合に起きる。
+
本作にかぎらず近年のスパロボシリーズの問題として、「大量の自軍参入ユニットに対して限定される出撃枠」「'''どのユニットとキャラクターを使うべきか'''」というものがある。事実、寺田プロデューサーもこれについてはしばしば懸念材料として挙げているが、本作は参戦作品の数も相まってスパロボシリーズのなかでも特に深刻である。また、シナリオでも主役級ユニットの[[改造]]や[[パイロット養成]]を怠れば苦戦することもなる(放置していたユニットが強制出撃を強いられると、戦闘で足を引っ張るため)。特に分岐ルートが発生した場合に起きる。
  
前作ではこの問題に対しての解決策として[[小隊|小隊システム]]をブラッシュアップした「トライバトルシステム」が取り入れられていたが、それでも煩雑さは否めずスムーズにシナリオを進めたいプレイヤーには不満の声もあったため本作では廃止され、代わって出撃しなかったパイロットに成長の機会を与える「サブオーダーシステム」を採用。これによりある程度の不満は解消されているが、結局最終的には「プレイヤーの愛着」がどれだけ反映されるかだけだろう。
+
前作『Z』ではこの問題に際し、解決策として[[小隊|小隊システム]]をブラッシュアップした「トライバトルシステム」が取り入れられていたが、それでも煩雑さは否めずスムーズにシナリオを進めたいプレイヤーには不満の声もあったため本作では廃止され、代わって出撃しなかったパイロットに成長の機会を与える「サブオーダーシステム」を採用。これによりある程度の不満は解消されているが、やはり「プレイヤーの愛着」がどれだけ反映されるかにかかっているのは変わらない。
  
 
== オリジナル要素 ==
 
== オリジナル要素 ==
19行目: 20行目:
 
:
 
:
  
== 資料リンク ==
 
*{{検索|第2次スーパーロボット大戦Z}}
 
*{{検索|第2次Z}}
 
 
{{DEFAULTSORT:たい2しすうはあろほつとたいせんZ}}
 
{{DEFAULTSORT:たい2しすうはあろほつとたいせんZ}}
 
{{シリーズ一覧}}
 
{{シリーズ一覧}}

2014年6月12日 (木) 23:27時点における版

第2次スーパーロボット大戦Z(Super Robot Wars Z2)

Zシリーズの第2作目。『破界篇』と『再世篇』の二篇で構成された『スーパーロボット大戦Z』の続編スーパーロボット大戦シリーズ生誕20周年記念作であり、前編『破界篇』はスパロボシリーズ初のPSP用の完全新作である。2部構成であり、『F/F完結編』、『COMPACT2』以来の分割構成となる。ただし『破界篇』と『再世篇』はそれぞれ独立したストーリーとなっており、「前編の『破界篇』だけの強敵を倒してもそれぞれそのまま完結」とアナウンスされた。

作品

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
2011年4月14日発売。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
2012年4月5日発売。

留意点

本作にかぎらず近年のスパロボシリーズの問題として、「大量の自軍参入ユニットに対して限定される出撃枠」「どのユニットとキャラクターを使うべきか」というものがある。事実、寺田プロデューサーもこれについてはしばしば懸念材料として挙げているが、本作は参戦作品の数も相まってスパロボシリーズのなかでも特に深刻である。また、シナリオでも主役級ユニットの改造パイロット養成を怠れば苦戦することもなる(放置していたユニットが強制出撃を強いられると、戦闘で足を引っ張るため)。特に分岐ルートが発生した場合に起きる。

前作『Z』ではこの問題に際し、解決策として小隊システムをブラッシュアップした「トライバトルシステム」が取り入れられていたが、それでも煩雑さは否めずスムーズにシナリオを進めたいプレイヤーには不満の声もあったため本作では廃止され、代わって出撃しなかったパイロットに成長の機会を与える「サブオーダーシステム」を採用。これによりある程度の不満は解消されているが、やはり「プレイヤーの愛着」がどれだけ反映されるかにかかっているのは変わらない。

オリジナル要素

オリジナル要素/第2次Z」を参照。

関連用語

次元獣