「ミツバ・グレイヴァレー」の版間の差分
(→エースボーナス: 誤った記述を修正 ミツバのエースボーナス効果はミツバの指揮官の効果範囲のみに有効(ver1.3.4で確認)) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
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=== 支援効果 === | === 支援効果 === |
2024年8月24日 (土) 09:23時点における最新版
ミツバ・グレイヴァレー | |
---|---|
外国語表記 | Mitsuba Greyvalley[1] |
登場作品 | |
声優 | 早見沙織 |
デザイン |
曽我部修司 ののかなこ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 21歳 |
所属 | 第30士官学校 → ドライクロイツ |
役職 |
|
軍階級 | 特務中佐 |
ミツバ・グレイヴァレーは『スーパーロボット大戦30』の登場人物。
概要 [編集 | ソースを編集]
第30士官学校の自治会会長を務める才女。とある事件において、地球連邦軍准将ファイクス・ブラックウッドからの指示で万能戦闘母艦ドライストレーガーの艦長に任命され、混迷する地球圏の騒乱を鎮めるべく地球統一宣言を行い独立部隊「ドライクロイツ」を立ち上げた。
生真面目な性格で、困難にも挫けない前向きさとリーダーシップを併せ持っており、周囲からの信頼も厚い。戦略・戦術の構築に柔軟性と天才的な閃きを見せることで、士官学校在籍時から将来を嘱望され、特別な教育コースにいた。艦長就任が戦時任官であるゆえに内面には不安を抱えながらも、そのアジテーションでドライクロイツの面々を引っ張っていく。
実は第30士官学校の生徒は、神文明エーオスの生き残りであるオルキダケアの意図により「支配の波動」に対して高い受容性を持つ服従遺伝子を持つ者が集められており、ミツバもその例に漏れなかった。時折不自然なまでに周囲を寄せ付けない頑迷さを見せることがあるが、これはドライクロイツを復讐のための道具として利用するべく、そのトップであるミツバに対する精神干渉を繰り返していた結果であり、クエスターズに対して苛烈なまでの敵意を向けていたのもその影響によるものだった。
最終的に南極で本性を明かしてドライストレーガーの乗っ取りを画策したオルキダケアの目論見をレイノルド・ハーディンとメイヴィー・ホーキンスが阻止したことで支配の波動から切り離されたものの、以前よりオルキダケアの干渉を無自覚のうちに受け続けていた事実を知った事で、これまでの行動が自己判断によるものなのか彼女に誘導されたものなのかという悩みを抱えてしまう。
しかし、最終的には主人公の激励と自身の意志によってこの悩みを克服し今迄の戦いは自分自身の決断によるものだと結論付け、改めて当初の目的である地球統一を目指し戦い抜くことを誓ったのだった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品 [編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- 2022年8月より、3周年記念キャンペーンの一環として参戦。支援ユニットパーツとしての登場で、ボイスは新録となる。
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。ゲーム開始時のムービーでは、彼女の独白が入る。
- 地上ルート1話では機械獣、宇宙ルート1話ではザンスカール帝国が第30士官学校を襲撃した事を切っ掛けに、ドライストレーガーの艦長となる。
- 部隊指揮官という立場もあってか、様々な作品の人物たちとの交流など会話シーンでの出番が非常に多いうえ、多くの敵との戦闘前会話、特殊戦闘台詞が用意されており、事実上のもう一人の主人公として描かれている。
- 能力面はドライストレーガーの高性能とは逆に低く抑えられており、特に防御はドライクロイツ内でぶっちぎりの最下位。キーミッションには強制出撃なので、高難易度ではある程度補強しないとあっさり撃墜される事も…。
- メイン主人公のエーストーク担当者でもあるが、エッジとアズどちらのルートでも最初から後半の展開を意識した内容となっており、関係が良くない序盤で発生しても彼or彼女との将来を計画する。エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。
- AOSアップデートではブリッジのアップデート時に登場する。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- 30
- 直感、努力、加速、鉄壁、熱血、決意
- 最初から使える努力、最前線へと進軍して指揮官効果を渡すための加速、Exオーダーを連発できる決意と艦長として満点のラインナップ。
- ただしクルー二人はレイノルドの「集中」以外は全て補助系精神ばかりで戦闘系精神もほぼ一人で担うことになるため、SP面でのフォローを考えること。
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
- 30
- 指揮官L4、底力L3、援護防御L1、ガードL1、EセーブL1
- 「指揮官」はL1から開始。艦隊指揮は習得しないが、AOSアップデートでほぼ同様の効果を得る。
- 援護攻撃を追加してのダメージ増加役・戦艦の巨体やバリアを活かした援護防御役、足回りの弱点を補う「ヒット&アウェイ」や「ダッシュ」・「先制攻撃」、修理・補給装置を強化する「レスキュー技能」、パーツスロット4(5)枠を活かした「パーツ供給」など様々な運用に対応できる反面、あれやこれやと役割を増やすと仕上げるには膨大なPPが必要となるため、序盤は目的を絞って育成したい。
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 特殊スキル「指揮官」の効果範囲内にいる味方の与ダメージ1.1倍、被ダメージ0.9倍
- 『30』で採用。
- 条件はあるが複数の味方の攻防両面を強化できる強力なボーナス。
- 条件と対象は違えど与ダメージ1.1倍というのは歴代シリーズの主人公と共通する効果であり、これも「もう一人の主人公」としての設定だろう。
- 戦艦の足回りを考えると、主に長距離射撃が得意な機体がお世話になることが多いだろう。
- 与ダメージ上昇効果については同じ条件と効果を持つ上に序盤から手に入る強化パーツ『勇者警察エンブレム』があり、同時採用すれば大幅にダメージを増やしていける。
- そういう意味では本作主人公機との相乗効果はとても大きく、援護攻撃との相性も良い。
- またAOSアップデートによる指揮効果範囲拡張(最大+2)との相性が抜群。
- 逆にスザクやキリコのように、指揮範囲に入って各種ボーナスを得るとむしろ全力で戦えなくなるパイロットもいる。
支援効果[編集 | ソースを編集]
パーツ | メイン効果 | サブ効果 | 精神コマンド | 専用演出対応 |
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出来ることを精一杯 | 照準値ダウンIII | タイプ強化IV・運動性(攻撃・回避) | 決意 | ヒュッケバイン30 (エッジ・セインクラウス) |
人間関係[編集 | ソースを編集]
- エッジ・セインクラウス、アズ・セインクラウス
- 主人公に選んだ方をヒュッケバイン30のパイロットとしてドライストレーガーに乗艦させる。
- エッジへの扱いはやや手厳しいが、次第に異性として惹かれ合っていく。アズは当初から真っ当に姉、或いは友人のように優しく接し、普段は他人に心を開かないアズもミツバのために行動を取る。
- 序盤はエッジorアズから一方的に依存される関係だけだったか、黒幕の一人であるオルキダケアの影響もあって、どちらのメイン主人公にも彼女とお互いを支え合う親密な関係になり、オルキダケア撃退(抹消ルートは封印)後もその関係を維持している。しかもその後の物語では、彼or彼女と運命を共にする選択までしている。
- レイノルド・ハーディン
- ドライストレーガーの副長。士官学校では、ミツバの教官を務めた。
- リアン・アンバード
- ドライストレーガーのチーフオペレーター。
- オルキダケア
- AOS内部に意識のみの状態で存在していたエーオスの生き残り。支配の波動による精神浸食を無自覚に受けていたが、その影響で彼女の心に触れたこともあり、自分達を利用したことへの憤りを抱きつつも複雑な感情を抱いている。
版権作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 友永勇太
- 彼のことをいたく気に入っており、ガチのショタコンであることが窺える。
- ボーナスシナリオ「広がる未知の世界」においても、オペレーター達と彼の女装をコーディネートした際に主人公から「一番楽しんでいる」と言われている。
- ブライト・ノア
- 憧れの存在。出会った当初は彼に部隊の代表を譲ろうとしたが、断られている。
- 艦長となった経緯も彼と似通っており、艦を並べて戦いに出るにあたり、様々な助言を与えられている。
- クワトロ・バジーナ
- 彼から「年若いのに母性を感じさせる」と評される。
- ミツバ役の早見沙織氏はOVA版『THE ORIGIN』にてララァを演じていたため、一種の声優ネタとも言える。
- イリエ・タマキ
- 終盤、彼女からも「ミツバお母さん」と呼ばれる。
- 速杉ハヤト、速杉ホクト
- ミツバの新しいショタコン被害者…と一部のプレイヤーに期待されていたが、実際は勇太やアズ(主人公時)と同等の対年下の接し方を取っただけで済んでいる。
名台詞[編集 | ソースを編集]
戦闘台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ヒュッケバインを援護します!」
「ヒュッケバインに続きます!」
「本艦をヒュッケバインの前に!」
「ヒュッケバインに後退指示を!」 - 対メイン主人公版エッジorアズの援護台詞、一と二段目は攻撃、三段目以降は防御。
- サブ主人公には発生せず、30thに乗り換えた後も変化無し。
- 「本当の敵は、彼らの背後にいる…」
- 対『NT』版ネオ・ジオン兵とゾルタン隊パイロット。彼らの正体に気づいたとは言え、その黒幕が原作通りの政治家であるためか、ドライクロイツと直接対決することはない。
- 「世界を終わらせる権利など誰にもありません…!」
- 対ゾルタン(IIネオ・ジオング搭乗時)。
- 「奴らだけは、この手で…」
「クエスターズ…絶対に許さない…!」
「クエスターズが来る…」 - 「審判」クリア前の対クエスターズ有人機(カールレウム機を含め)での台詞。オルキダケアの支配の波動の影響下にあるためか、いずれも敵意に満ちたボイスで喋っている。
- 「この戦いはエーオスの命令ではなく、私達の意志です!」
- 「審判」クリア後の対クェーサーまたは師父での台詞。
- 「何なの、あれ…。かわいすぎる…」
- 対巨大サンユン。その姿に魅了される。
- 「勇太君のためにもジェイデッカーは必ず止めます!」
- 対ジェイデッカー(洗脳)。デッカードもしくはジェイデッカーに呼びかけるパイロットも多い中、やはり彼女の場合は勇太の方に重きを置いている。
シナリオデモ[編集 | ソースを編集]
- 「この部隊の目指すもの…つまり、私のやろうとしている事は…地球統一です」
- 第4話両ルートクリア後のエンドデモにて、ドライクロイツ及び自分の行動理念を話す。
- 世界征服とも取れるどころか、地球統一のために必要ならば最悪それも辞さないと言い切っており、一部のプレイヤーからは行く末を不安がられていた。本人も「(前々から考えていたものの)なんであの場で言い切れたのか不思議で仕方ない」と主人公に打ち明けており、後の展開を考えると、これもオルキダケアによる精神浸食の影響だろう。
- とはいえ彼女が所属している地球連邦は(宇宙世紀作品は一年戦争以降を舞台にしているので忘れられがちだが)本来なら既に地球を統一している組織のはずであり、にも関わらずこの発言が成立してしまうことは地球連邦が力を失っている証左ともいえる。
- (ありがとう、◯◯…。あなたなら、きっとやれるはず…)
- 「戦いの宇宙へ」または「戦いの大地へ」にて、単身でカールレウムを追撃する主人公を見送った後の独白(「◯◯」は主人公名で、両ルートの口調が同じ)。
- 主人公の単独行動を認める問題発言のようだが、これも上と同じくオルキダケアに操られている伏線かもしれない。
- 「気にしないでください」
「護さんも戒道さんも、共に戦う仲間…。それで十分です」 - サイドミッション「友 -NAKAMA-」より。地球人だと思っていた護と戒道の素性を聞いて。二人への対応を変えることなく接する。しかし、この直後…。
- 「ありがとう、勇太君。でも、今回の状況に小学生の君では、あまりにも不自然ね」
- 「ジルクスタンの闇」(地上ルート経由)より。ジルクスタン王国の潜入捜査に名乗り出た勇太を諌める。頭ごなしに注意せずに礼を述べるのは彼女の優しさ故だろう。
- 「待ってください、シェスタール隊長。私は地球連邦軍独立部隊ドライクロイツのミツバ・グレイヴァレー特務中佐ですけどぉ…」
「こちらとしてもジルクスタン王国と事を構えるつもりはないんですぅ」
「私達としてはそちらに潜入しているテロリストを捜しているだけなんですよぉ」
「そういうわけですのでぇ、シェスタールさんも捜査にご協力願いまぁす!」 - 「ジルクスタンの闇」より。シェスタールの部隊を大監獄から引き離すためにグレースやメフィルのようなふざけた口調で話しており、その作戦は成功しそうに思えたが…
- 「あなた達が決めた事なのですから、私から口を差し挟むつもりはありません。ですが、一言だけ…」
「ありがとう、魔法騎士」 - 「決戦のセフィーロ」エンドデモにて、魔法騎士伝説の真実を知り傷心となるも、今後も戦い続ける事を選んだ魔法騎士たちへ感謝を述べる。
- 「なんて破廉恥な真似を!」
- 「浄化される大地」にて、ミゲルを人質に取ったピピニーデンの蛮行を目の当たりにして。この人と同じ言い回しと意味になっている。それ以外ではこの人も言っていたが「破廉恥」とは「恥知らず」という意味であり、助平な意味ではない。それにしても何とも富野節全開な台詞である。彼女も雰囲気に当てられたか。
- レイノルド「艦長!」
「大丈夫です。副長。不安も恐れも自覚しています」
「そして、それに決して負けない自信もあります」
デボネア「なぜだ!?なぜ、あれほどの傷を負いながら、この者の心は折れない!?」
「それは支えてくれる人達がいるからです。そして、その想いを一つの力にする事が私の役目です」
「覚悟なさい、デボネア! ドライクロイツの総力を結集して、あなたを討ちます!」 - 「ハートtoハート」/「光あふれる未来へ」でのデボネアとの戦闘前会話。戦いの中で傷つきながらも、それを支え、救ってくれた仲間達。ドライクロイツ司令としてその想いを結集し、闇の化身に挑む。
- 「勇太君…。あなたが答えてください」
- キーミッション「深淵への扉」より。クエスターズとの決戦の前に、再び現れたハイジャス人との問答に言い淀む勇太の背中を後押しする。
- 「私…あんな風に不必要にキラキラなんてしてませんから」
- 遺産ミッション「真・超力の遺産」より。メイヴィーに自分の物真似されての不満の一言。
- 「シスコン…? というより、子離れ出来ない父親みたい…」
- いずれかの主人公ルートの「黄金の遺産・終章」クリア後、エッジの過保護な義兄としての一面を見た後の感想。
- (出来る事を精一杯… 出来ない事は少しずつ。そうやって私は進んでいこう)
- 艦内ミッション「艦長の資質」クリア後会話より。彼女の口癖にしてモットーの続き。
- このモットーに影響される人物はセインクラウス兄妹だけでなく、他のドライクロイツメンバーや味方イベントNPC(戦線担当者など)も作中で同じ事を言っている。
- 「さっきの戦闘での連係、ヒュッケバインに遅れがあったわ」
- 中断メッセージ「艦長と俺」(エッジルート)または「艦長と私」(アズルート)の冒頭台詞。テキストこそ同じだが、言い方は全く違い、「艦長と私」の方が最初から優しい口調となる。
- 「その時は、私も(主人公名)に続きます」
- エクストラチャプター「泥沼の死闘」クリア後会話より。解放されたオルキダケアの協力を要請するため、彼女もエッジorアズが提示した最後の手段「自分の生命をオルキダケアに差し出す」ことを選択する。
- (ありがとう、ドライストレーガー…ありがとう、ドライクロイツ…)
(全員の力で勝ち取った自由と平和をこれからも守っていく事を誓います)
(そして、この先…よりよき未来を創っていくために力を尽くします)
(出来る事を精一杯…) - エクストラチャプターのエンディング、最後の台詞であり『スーパーロボット大戦30』全体の締めくくりとなる台詞。
男主人公ルート[編集 | ソースを編集]
- 「エッジはエッジよ…。あなたがあなたである限りね。」
- 「進むべき道の先に」にて、戦闘終了後、医務室で二人きりになったエッジとミツバ。彼の素性を知り見方が変わったミツバであったが、彼の「俺が化け物だったらどうする」という問いに対する返答。この時点でミツバにとってはエッジは特別な存在に変わってきており、今の彼を受け入れてくれるこの言葉はエッジにとって救いとなった。
- 別の形でお互いを支え合う親密な関係になったアズ相手にも、全く同じ問答をする。
- 「ありがとう、エッジ…」
「だけど、今この瞬間はあなただけいればいい…」
「確かなものを一つだけ見つけた…。あなたへの想い…それは私の意志だったわ」
(中略)
「わかったわ。でも、あと少しだけ…あと少しだけ、ここにいさせて」
「一人の女の子として」
エッジ「お、おう…。す、少しだけだぜ」
「もう! こっちが勇気を振り絞ったんだから、いい所を見せてよ!」
エッジ「悪い…。俺もいっぱいいっぱいで限界を越えたみてえだ…」
(ありがとう、エッジ…あなただって傷だらけなのに…)
(そんなあなたと共に戦いたい…みんなの未来と平和を守るために…) - 「審判」クリア後、無意識の内にオルキダケアの支配を受けていた為、どこまでが自分の意志で行動していたのかについて悩んでいたところをエッジに救われた際に。当初はエッジの事を軽視していた彼女だったが、何度も心が折れそうになった時いつも隣に彼がおり、その仲間意識はいつのまにか恋心へと変わっていた。
- エッジの方は普段女性相手に軟派な態度をとっていた反動でいざ両想いになった途端にドギマギしてしまっている。
- 甲児「気にするな、エッジ」
凱「お前の事を評価している女性が確実に一人はいるさ」
勇太「ね、ミツバ艦長?」
ミツバ「知りません…」 - エキスパンション・パック「消せない傷」にて、失言で女性陣からキツく当たられたエッジに対しての反応。どうやらミツバの好意や二人の関係はドライクロイツの面々には既にバレているようで、あの恋愛関係に疎い勇太にすら茶化されるレベルのようである。
- 「もちろん、心配したわよ。胸が張り裂けそうなほど」
「でもね、それ以上に勝手にどこかに行きそうになったあなたに腹が立ったの」
「ドライクロイツ司令官として、ミツバ・グレイヴァレー個人として」 - エキスパンション・パック「解放される力」にて、無断で無茶をしたエッジをしかりつけた際に「あなたが心配なの…的な展開は無いの?」と軽口を叩いたエッジに対する返答。既にミツバにとってのエッジはただの一戦力の範疇を超えており、その無茶でエッジが自分の元から離れてしまうようなことは容認できず、この後も「無茶をしないで」と釘を刺す。
- 「でも、死んでしまったら、私を守れないんじゃない?」
「私を守ってくれるなら、必ず生きて帰ってね、エッジ」 - 同上、釘を刺した後に「お前の事が命よりも大事だからそれを守る為ならどんな無茶もする」と返された際の返答。二人の間に明確な恋愛感情が見てとれるが、大人としての分別を弁えている二人なのでそれらを表面化させる台詞は最後の数個のみとなっている。
女主人公ルート[編集 | ソースを編集]
- 「え、ええと… その…怒ってるわけじゃなくて…!」
- 「旅立ちの日」にて、アズとの初通信シーン。本来は主人公に怒鳴る流れだが、悲しい表情で謝るアズを見て態度が一変する。その後アズへの命令も脅し文句を一切使わなく、下の台詞の通り、事実上は搭乗を許可した状態となった。
- 「無断ではありません、私が許可したじゃないですか」
- 「旅立ちの日」クリア後会話より。このルートのミツバは自ら真っ先にヒュッケバイン30を無断運用したアズを庇い、「主人公の戦いぶりをアムロと比較する」役割もミツバが担当する。
- 「一緒に戦っていく仲間として、私はもっとアズの事が知りたいなぁ」
- アズルート艦内会話ミッション「ミツバと好意」より。エッジルートとは違い、心を開かないのは主人公アズの方なので、こちらはミツバ自らアズに接近しようとしている。
- 「副長…。出会った時からアズの事を気になっていたみたいですものね」
「ちょっと年の差はありますけど、あの子、お兄さんがいるから年上の方がいいかも知れませんよ」
「でも、私情をはさんで不当にお給料をアップするのはなしですからね」 - 同上。アズが立ち去った後にやって来たレイノルドに対して。思いっきり誤解を受けたレイノルドは他では見られない表情で頷くのだった。
- 「何か用かしら、アズ…。よかったら、一緒にお茶でもどう?」
- 「そびえたつ光」クリア後会話より。エッジルートと同じく主人公に自分の弱さを見せない状態だが、アズとの関係性の違いもあって、こちらではお茶に誘う台詞が追加されている。
- しかし、アズはミツバの状態に気付いた為、最終的にはこちらもミツバが主人公の気遣いを受ける展開となる。
- 「…じゃあ、ちょっとでいいから手を握っていてくれる…?」
「ごめんね…。少しだけ頼らせて…」 - 「浄化される大地」クリア後会話より。流石に同性かつ小柄のアズ相手は「肩を貸して」ではなく「手に握る」に変更されているが、こっちもミツバが本気で主人公に自分の弱さを見せるシーンである。
- 「馬鹿!」
「私を守るためあなたが死んじゃ意味ないじゃない!」 - 「進むべき道の先に」または「定められた運命」にて、30thに乗り換えたアズに対して。未だ無理して戦おうとするアズを見て、普段はアズに甘いミツバも、この時だけアズに怒った。
- 後のエキスパンションパック「解放される力」では、両ルートともこれと似た対話が出てくる。
- 「戦って、アズ!誰かのためにの前に自分のために!」
「あなたの戦う意味を私に見せて!」 - 上の続き。この激励が決定打となり、アズが初めて彼女なりの戦う意味を見つけ、その上にミツバのためにも戦うことを決めた。
- 「主人公に助けられた」という王道展開ではなく、こちらはミツバとアズが互いに助け合って危機を脱する展開となる。
- 「この話は、ここまで。アズにアプローチするなら、この私の許可を得てからにしてくださいね」
- 上のクリア後会話より。まるでアズの保護者のようにこの指示を下したが、ミツバ自身もある意味ではレイノルド以上に積極的なアプローチを掛けた者である。
- 「でも、二人っきりの時はさっきみたいにミツバって呼んでもいいのよ」
- 「審判」クリア後会話より。アズなりの激励を受けて再起したミツバだが、突如アズに意外な許可を下し、恥ずかしがるアズは顔が真っ赤になった。
- 「ほっぺが真っ赤よ、アズ。可愛いんだから」
- 上の続き、顔が真っ赤になったアズに対して。この時点ではアズに自身の心の内を打ち明けることなく、代わりハメを外してアズを可愛がる。
- 「どうしてもやる事が見つからなかったら、少しの間だったら、私が面倒を見るわ。だから、たっぷり悩んでいいわよ」
- アズエーストークより。エッジルートの意味深な将来計画の会話に対して、こっちも直接「自分がアズの面倒を見る」と、ただの友人相手への対応と思えないほどの大きな約束をする。
- 今作のエーストークは最初から「審判」後の人間関係を意識した内容のようで非常に仲が良く、未だ相手に心を許していない・戦う意味も知らないはずの序盤で発生しても内容変化が無い。
- 「いい、アズ? 無茶しないって約束してね」
- 「黄金の遺産・終章」開始前の通信。この時点の主人公はミツバにとってもかけがえのない存在になり(遺産は本編クリア後でもプレイ可能のため)、どちらも本心で「無茶しないで」とお願いをするが、同年のエッジには所謂「飴と鞭」スタイルを使うに対して、年下のアズ相手には今まで通り柔らかな口調を使う。
- 「わかってないわ、アズ」
「確かに30thは最高機密に属する機体で、それを守るも重要な任務よ」
「でも、あなたという人間を失うことは、それ以上の痛手なの」 - エキスパンションパック「解放される力」のクリア後会話より。どちらも「主人公に説教しつつ本音を言う」展開だが、アズルートではこの台詞時点で既に艦長ではなく個人としての発言に切り替わり、更に(明確な恋愛感情ではないとは言え)「審判」では言えなかった彼女の本音を語り始める。
- 「私がどれだけ心配したか、わかる?」
「私だけじゃないわ。仲間を失いたくない気持ちはドライクロイツの全員が同じものよ」 - 上の続き。表現はエッジルートと違うものの、事実上はアズルート初めて「ミツバもアズのことを大事にしている」事が明確に分かるシーン。
- 「私、アズに何かあったら、きっと一晩中…ううん、ずっと泣くわよ」
- 「頑張り屋のアズの事だから、きっと約束を守ってくれるって信じているからね」
- 上の続き。1段目はエッジルートの「胸が張り裂けそう」に相当する台詞。2段目はミツバ側の締め台詞で、表情はこれまでエッジルート本編でしか見られない温かな優しい笑顔であった。
DD[編集 | ソースを編集]
- 「出来ることを精一杯よ、エッジ」
- SSRユニットパーツ『出来ることを精一杯』の支援演出における台詞。『30』本編では(主人公の名前を変更できるので)聞けなかったエッジを名前で呼ぶボイスでもある。
迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「え…! メイヴィーさんも、そういう人なんですか!?」
メイヴィー「艦長の趣味は知らないけど、私は10年ぶりに世に出た超AIに興味があるだけだよ」
「そ、そうだったんですか…」 - 地上ルート「吹き荒れる戦いの風」より。メイヴィーが勇太とデッカードに興味を向けた事での発言。趣味が何を意味するのかは察するべきであろう……。
- 「そうよ! あなたみたいな根無し草は勇太君の教育に悪いわ!」
エッジ「お、おう…」
「いい、エッジ!? お預かりしている以上、勇太君は私が責任を持って面倒を見ますから!」
「だから、あなたは余計な手出しもお節介も無用だから!」 - 直後、勇太が寂しがると思い相部屋になることを提案したエッジへの猛烈な反発。過保護である。ちなみに直前にジークンは「やめとけ、エッジ。艦長の怒りが頂点に達するぜ」と言っているため、ミツバの趣味に気づいている模様。
- 「勇太君! 私でもいいわよ!」
「お預かりしている以上、勇太君の面倒は責任を持って艦長である私が見るから!」 - こちらはアズ編。アズが相部屋になると提案するものの、艦長権限とばかりに権利を奪おうとする。その後、勇太の決意とデッカードの絆を見たため、「これは勝ち目がなさそうね、アズ…」と身を引いた。
- 「それに勇太君…とっても可愛いし…」
- 地上ルート「勇者警察始動」より。こちらもかなり直球。
- 「ザンネンな皆さんと言った方がいいかも知れませんね…」
「余所の事は言えませんが…」 - 序盤宇宙ルート「チームラビッツ出撃」より。初実戦となるザンネン5、もといチームラビッツと会って早々に、同じ学生上がりの身でありながらも結局彼らをザンネンと評してしまう。
- 「私としては10歳で結婚したという話の方が気になります」
- キーミッション「友 -NAKAMA-」より。護の素性を聞いた際、仲間という認識を変える事はなかったものの、「10歳で華と結婚した」という事実に興味を持ってしまう。直後戒道が説明するが、阿嘉松によって中断される。戒道が後で説明することを約束し、ミツバも「楽しみにしています」と返した。地上ルートの時といい趣味を隠す気がないのだろうか?
- 宇宙ルートを通っているプレイヤーはここでミツバの趣味を知ることになる。
- 「かわいい…」
レイノルド「艦長!?」
「わ、わかっています! あの子は敵の切り札です!」 - サイドミッション「ファーレンの皇女」より。ドライクロイツの女性陣が巨大サンユンの虜になる中、レイノルドが指示を仰ぐがミツバも虜になってしまっていた。その後、レイノルドが驚いた際には、我を取り戻す。
- 「皆さん、今は戦闘中ですよ! 自重してください!」
レイノルド(艦長…。顔の筋肉が緩んでますよ…) - 同上。巨大サンユンとの戦闘前会話より。女性陣が巨大サンユンを見て力が抜ける中、こう締めるミツバだが、レイノルドに内心つっこまれる。
- 「ミツリン、バンバン頑張っちゃう! バンバ、バンバン、ミツバンバン!」
- ボーナスシナリオ「始動、連邦軍アイドル化計画」で、C.C.が選抜したメンバーやマネージャー役が周りをあまりにも寒くする言動や行動ばかりでとっさに行動をとるのだが、結果は更なる悪循環を引き起こす事に…。しかも、どちらの主人公ルートの戦闘前会話でも彼or彼女にいじられる。
- 「残念ですが、裕太さんの方は不審者感を振りまいてますので待機を命じます」
- ボーナスシナリオ「広がる未知の世界」より。潜入捜査のための女装に「ゆうた」と呼ばれて付いてきたために、女装させられた響裕太に対してのあんまりなコメント。
- 「彼等からすれば、目が二つでアンテナがあれば、全部ガンダムなのかも知れませんね…」
- 同上。ガンダムタイプが出撃していないのにガンダムに怯えるポセイダル兵を見て。どこかで聞いたような台詞である。
- 「皆さんも機体に乗る時には上半身裸なのですね…」
- DLCシナリオ「鉄の絆」より。オルガ達と合流した昭弘やシノの姿を見て顔を赤らめてしまう。阿頼耶識搭載機は専用のパイロットスーツがないと上半身裸にならなければコネクタと接続できないからである。
- 「いいの?アズが大好きなお金になるものよ?」
- エキスパンションパック「これからの二人」における、アズルート時の金塊の処置について。エッジルートはアズの誘導もあって「いいの?」で済ませたが、ほぼ完全にアズ自身の意志であるこちらは妙に’’アレ’’な限定台詞が追加された。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ドライストレーガー
- 地球連邦軍が秘密裏に開発していた万能戦闘母艦の1番艦。同艦の艦長を務める。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ Steam英語版にて確認。
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