「グルドリン」の版間の差分
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2020年5月16日 (土) 21:43時点における版
グルドリン | |
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外国語表記 | Gurdolin |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦BX |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | xvx-ooo |
全高 | 11.5 m |
重量 | 185.0 t |
開発 | ヴェイガン |
所属 | ヴェイガン |
パイロット | ゴドム・タイナム |
グルドリンは『機動戦士ガンダムAGE』の登場メカ。
概要
第4部・三世代編に登場。「ファントム3」のゴドム・タイナムがラ・グラミス攻防戦で乗り込んだ試作機。
S&S(Simplification & Streamlining=単純化と合理化)構想の下開発された。戦争の長期化で資源・人材の不足を見越して開発されたモビルスーツで、経験の少ないパイロットでも操縦できる操縦性と高い生産性を持ち、単純な性能も高い。
本機に頭部や脚部は存在せず、先端部にトゲのある壺状の胴体から腕が生えたような異様な形状をしている。見た目はモビルアーマーだが、AGE世界ではMAの概念は無いため、あくまでもモビルスーツである。
トゲ部分から発射するドリル「ビームスクレイパー」や、腕を使った格闘を攻撃手段とする。後部の推進器の推力は高く加速性能は抜群な反面、旋回性能が犠牲になっている。
劇中での様相
ラ・グラミス戦に投入された機体はゴドム・タイナムがコンセプトを気に入り徴発していた機体とされている。
連邦軍の機体を次々に撃破する戦果を挙げるが、直後に交戦したセリック・アビスにその弱点を読まれ、最終的に彼の手で撃墜されてしまった。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。第41話にてゴドムの乗機として登場。5万ものHPを持つが、ビームスクレイパーの最大射程が5のため、遠距離から攻撃すれば一方的に撃破できる。ただし、ビームスクレイパーは移動後攻撃可能な上、敵ターンでは8もある移動力で突っ込んでくる。本作では数少ないS適応持ち(宇宙適応S)であり、命中率・回避率が意外と高いことにも注意。
- キャンペーンマップ「悪の華」では味方として使用できる。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- シャルドール改を殴りつけるだけで撃墜したり、両腕で真っ二つに引き裂くなど、パワーは強大。BXでは未採用。なお、掌部からビームバルカンやビームサーベルが発生可能だと思われるが、原作では何故か使用していない(未完成ゆえに使用不可能だった可能性もある)。
- ビームスクレイパー
- 先端部から発射する巨大なビームドリル。直撃すれば複数のMSを撃墜できる威力がある。また、射出せずに先端へ留めたまま敵機へ突撃することも可能。
- BXではP武器、命中とクリティカル率が+30、装甲値低下の特殊効果付きと地味に強力。
特殊能力
- 電磁シールド
移動タイプ
サイズ
- M
機体ボーナス
対決・名場面
- 宇宙要塞ラ・グラミス
- 第46話。部下の命を奪ったガンダムへの復讐を誓うゴドム。しかし、自身の機体は未だ調整中だった。格納庫に置かれたグルドリンの姿を見た彼は、出撃できれば良いと整備兵へ了承を取って調達し、未完成の機体へと乗り込んだ。
- 青い星 散りゆく命
- 第47話。出撃するや否や瞬く間にクランシェやシャルドール改を撃墜していくグルドリン。そして仇であるガンダム、AGE-FXを発見したゴドムはキオに襲い掛かる。しかし、セリックに邪魔された上、彼の戦法で徐々に追い込まれていく。最後は機体を大破されながらもセリックへ一矢報いようとするが及ばず、ゴドムは宇宙に散った。
関連機体
- ゴールデングルドリンパーフェクト(SRW未登場)
- 外伝『EXA-LOG』に登場。戦後に量産されたグルドリンの改修機。原型機では欠点だった旋回性能を補うためのウィングアタッチメントが両腕部に取り付けられた。
- グルドリンL、ヘザー・グルドリン
- 両機ともAGEのPSP版ゲームに登場する機体。
余談
- その異形の姿から、初めて登場した際は視聴者の度肝を抜いた。別の機体を思い出した人も多数。『ジャイアントロボ』や『鉄人28号(原作版)』に登場した怪ロボット「モンスター(SRW未登場)」に似ていると評する人も。
- ザクレロが本機の原点といえる。色が黄色、腕部があり脚部がない、珍妙な外見、機動性はあるが運動性に難がある等と、その共通点は言い出したらキリがないのだが、さすがに奇抜な顔面部までは本機で再現されてはいない。
- 小説版ではEXA-DB内のあるテクノロジーを再現しようとしてしくじった機体だったらしく、未完成で脱出装置にも不備があったため、出撃時に整備兵は難色を示している場面がある。
資料リンク
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