「ギルギルガン (第3形態)」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示)
22行目: 22行目:
 
[[ギルギルガン (第2形態)|第2形態]]が、宇宙エネルギーの詰まった[[宇宙人]]の円盤を食べて巨大化し、2本足の人型に変化した。翼が生えた為、空を飛ぶ事が出来るようになり、腰についた鎌のような武器や指先から光線を出して攻撃する。鎌の付け根が弱点で、[[グレートマジンガー]]と[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]の共同作戦で内部に侵入されて徹底的に破壊された挙句に、両目に突き刺されたマジンガーブレード目掛けて放たれたサンダーブレークとゲッタービームを受けて頭部を爆散されるほどの大ダメージを負う。それでも重力波を放って悪あがきをするが既に機体は限界を越えており、最後は上空で木端微塵に吹き飛んだ。
 
[[ギルギルガン (第2形態)|第2形態]]が、宇宙エネルギーの詰まった[[宇宙人]]の円盤を食べて巨大化し、2本足の人型に変化した。翼が生えた為、空を飛ぶ事が出来るようになり、腰についた鎌のような武器や指先から光線を出して攻撃する。鎌の付け根が弱点で、[[グレートマジンガー]]と[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]の共同作戦で内部に侵入されて徹底的に破壊された挙句に、両目に突き刺されたマジンガーブレード目掛けて放たれたサンダーブレークとゲッタービームを受けて頭部を爆散されるほどの大ダメージを負う。それでも重力波を放って悪あがきをするが既に機体は限界を越えており、最後は上空で木端微塵に吹き飛んだ。
  
[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作の漫画版]]では、体内に突入したグレート捨身の必殺技「ブレストバーン・スペシャル」により、内臓を焼き尽くされ木っ端微塵に吹っ飛んだが、グレート自身もドロドロに融解する甚大なダメージを受け、[[剣鉄也]]も軽度とは言え全身火傷を負う結末となった。
+
[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作の漫画版]]では、体内に突入したグレート捨身の必殺技「ブレストバーン・スペシャル」により、内臓を焼き尽くされ木っ端微塵に吹っ飛んだが、グレート自身もドロドロに融解する甚大なダメージを受け、[[剣鉄也]]も軽度とは言え全身火傷を負うビターな結末となった。
  
原作映画と異なりゲッターロボが止めを刺す事に全く関与していないのは、掲載雑誌『テレビマガジン』の発行元である講談社の意向が働き、自社の掲載作品であるグレートに華を持たせたかったという説もあるが、真偽は不明(本来、講談社に『[[ゲッターロボ]]』の掲載権は無かったが、劇場版のみの「特例」という措置で掲載に至った。同様の事は『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の掲載権が無い小学館にも当て嵌まる)。
+
原作[[映画]]と異なりゲッターロボが止めを刺す事に全く関与していないのは、掲載雑誌『テレビマガジン』の発行元である講談社の意向が働き、自社の掲載作品であるグレートに華を持たせたかったという説もあるが、真偽は不明(本来、講談社に『[[ゲッターロボ]]』の掲載権は無かったが、劇場版のみの「特例」という措置で掲載に至った。同様の事は『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の掲載権が無い小学館にも当て嵌まる)。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==

2024年5月26日 (日) 00:51時点における最新版

ギルギルガン
(第3形態)
登場作品

マジンガーシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
ラストボス
テンプレートを表示
生態
種族 宇宙怪獣
ギルギルガン
全長 70 m
重量 2800 t
前形態 ギルギルガン (第2形態)
次形態 メカギルギルガン
テンプレートを表示

ギルギルガン (第3形態)は『グレートマジンガー対ゲッターロボ』に登場する生物。

概要[編集 | ソースを編集]

謎の宇宙人が送り込んだ宇宙怪獣・ギルギルガンの最終形態。

第2形態が、宇宙エネルギーの詰まった宇宙人の円盤を食べて巨大化し、2本足の人型に変化した。翼が生えた為、空を飛ぶ事が出来るようになり、腰についた鎌のような武器や指先から光線を出して攻撃する。鎌の付け根が弱点で、グレートマジンガーゲッターロボの共同作戦で内部に侵入されて徹底的に破壊された挙句に、両目に突き刺されたマジンガーブレード目掛けて放たれたサンダーブレークとゲッタービームを受けて頭部を爆散されるほどの大ダメージを負う。それでも重力波を放って悪あがきをするが既に機体は限界を越えており、最後は上空で木端微塵に吹き飛んだ。

桜多吾作の漫画版では、体内に突入したグレート捨身の必殺技「ブレストバーン・スペシャル」により、内臓を焼き尽くされ木っ端微塵に吹っ飛んだが、グレート自身もドロドロに融解する甚大なダメージを受け、剣鉄也も軽度とは言え全身火傷を負うビターな結末となった。

原作映画と異なりゲッターロボが止めを刺す事に全く関与していないのは、掲載雑誌『テレビマガジン』の発行元である講談社の意向が働き、自社の掲載作品であるグレートに華を持たせたかったという説もあるが、真偽は不明(本来、講談社に『ゲッターロボ』の掲載権は無かったが、劇場版のみの「特例」という措置で掲載に至った。同様の事は『グレートマジンガー』の掲載権が無い小学館にも当て嵌まる)。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦
DCクローン技術で再生されたギルギルガン。DC幹部のハマーンによって復活させられている。強いことは強いが、この後にバンプレストオリジナルメカギルギルガンになるため、一杯喰わされたプレイヤーが多数いた。
第3次スーパーロボット大戦
ルートの「ルナティック・ドリーム」のシロッコの、ア・バオア・クールートのインスペクターの切り札。グラビトンウェーブによる超射程攻撃と、ビーム吸収能力で手こずらされる。倒せばメカギルギルガンへと変化する。
スーパーロボット大戦EX
ルオゾールが地上で手に入れてきたらしく、リューネの章第8話「ヴォルクルスの影」に登場。倒せば当然メカギルギルガンに変化。『第3次』同様に強いが、それ以前に堅いデモンゴーレム(強)で消耗している時に増援として出てくるため、苦戦させられる。ゲッタードラゴンのシャインスパークはこいつのために温存しよう。
第4次スーパーロボット大戦S
第45話「荒野の死闘」で出現。今回からビーム吸収が無くなった。倒せばメカギルギルガンへと変化。兜甲児は「ありゃ、また出たよ、ギルギルガン。まーったく、何とかの一つ覚えだな」と3度目(リューネの章では見てない)の出現で飽き飽きするが、竜崎一矢は「俺は初めて見るぞ」のやり取りが。シリーズの名物とまで称されたものの、もはや再生怪人扱いな上、今回は放置してもクリアできてしまう。
スーパーロボット大戦F完結編
地上編シナリオ「光瞬く宇宙へ」にのみ登場。宇宙編を選んだ場合は一切出番が無い。上述の甲児のコメントの様な反応すらされなくなったので、初代ラストボスの威厳はおろか存在感も薄い。本形態での性能はピクドロンにすら及ばず、真・ゲッター1マジンカイザー師匠との戦いも乗り越えたゴッドガンダムまで揃えたプレイヤーからすれば敵では無い。これまで通り、撃破後はメカギルギルガンに変化。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
第54話「思い出を未来へ」で敵を全滅すると、ゴーゴン大公の手によってイングラム・プリスケンから譲り受けた「惑星制圧用生体兵器」の触れ込みで登場。1度倒すとメカ化する。3分以内に倒すのが条件だが、主人公サイコドライバー能力で味方の気力・HP・ENが満タンになるため、苦戦することはない。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
一応PS版より強化されているのだが、スーパーロボットの総攻撃であっという間に倒せてしまえる。
スーパーロボット大戦α外伝
地上ルート第34話で第3形態が登場。ガレリィ長官の策によって超電磁ロボ2体以外行動不能になるため、彼ら2体だけで相手をすることに。と思いきや実は味方は移動不能なだけで、尚且つギルギルガン自身も通常思考で行動するため、うまくガス欠にしつつ誘導してやれば味方数機も戦闘に参加可能だったりする。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT
シーン2「大激突」から登場。ユニット能力はボスクラスだが、味方の気力が上がればそこまで苦戦はしない筈。ただし武器の攻撃力には注意。
スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor
モノクロ版から敵増援が追加されているが、メンバーに入っていることが多い。黒幕に操られているという解釈らしく、最終話でも増援でドン・ザウサーの周りに4体登場する。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
植物惑星ディラド内で初登場し、以降何度か戦う事に。前作と同じく複数出現する上に、攻撃力はかなり高い。幸いユニット能力は抜群に高い訳ではないので、気力を上げて一気に倒してしまおう。今回はメカには変化しない。
スーパーロボット大戦IMPACT
第3部にて「ディラド突入」を始め、各話で複数出現。ただの雑魚ユニットなのは悲しい。但し取得資金は多め。リメイクに伴いメカも登場はするようになったものの、別ユニット扱いで変身は無し。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦
初登場作品。記念すべきSRWシリーズ初のラストボス。能力は最強でカリスマが99もある。しかし、HP1にして精神コマンドきょうめい」を使用すると仲間になってしまうが、ゲームクリアはできなくなる。「誰でも仲間」のシステムならでは。ただし、HDリメイク版では仲間には出来なくなっている。なお、「メカ」にはならない。
スーパーロボット大戦MX
オープニングムービーにも登場している。今回はメカには変化しない。
ベガ星連合軍の切り札として登場。地上ルートシーン3のSTAGE23「宇宙怪獣ギルギルガンの恐怖」で登場。ブラッキーのマザーバーンを食べてこの形態になる。1ターンで撃破しなければゲームオーバーである。その後シーン8・STAGE53「神よ、百鬼のために泣け」で6ターン目、或いは敵5機以下でズリル長官が再生ギルギルガンと再生ピクドロン2体つれて来る。さらに再生ドラゴノザウルスも出現するが、味方の戦力が充実している為、余程の事がなければ苦戦する事はない。百鬼帝国ベガ星連合軍との決戦の際にも登場。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

アイアンクロー
ギルギルガンの格闘戦術に該当する攻撃法。作中では倒れたゲッター1を踏み潰そうとしたり、体内で暴れて脱出してきたゲッター2を尻尾で叩き落としたりといった格闘戦を行っている。
旧シリーズ』では相手を引っ掻くエフェクトだったが、本機の指先はグフジオングのような砲門になっているため、爪にあたるパーツは存在しない。足には爪があるので蹴っていたか、あるいはプロレス技の鷲掴み攻撃だったとも解釈できるが。具体的な戦闘アニメのある作品では後述の鎌を使って攻撃している。それはクロー(爪)なのだろうか...?
ギルギルガンの腹に付いている鎌。デフォルメされているSRWではわかりにくいが、ギルギルガンの身長に匹敵するほどの巨大な刃を持つ。劇中ではゲッターウィングを切り裂いている。
何故かSRW未実装(外すと弱点ができるから?)。『α』や『MX』ではアイアンクローの戦闘アニメで使用する。
破壊光線
指先から発射する光線。
SRWでは変身前の設定に合わせたのか、両目から光線を放つこともある。『MX』では指先からの一斉発射。
グラビトンウェーブ
両翼から放つ重力波。劇中では発光と共に放つ強風や衝撃波のような演出であった。
作品によってはヴァルシオンと同様の攻撃演出になっていることもある。『MX』では全身を発光させて重力波を放つ。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

状態変化耐性(MX)

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

VSグレートマジンガーゲッター1