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2024年6月1日 (土) 19:54時点における最新版
ニューヨーク(New York)とは、アメリカ合衆国最大の都市。
概要[編集 | ソースを編集]
パリ、東京と並ぶ世界三大都市の一つ。なお、二者と異なって首都ではないが[1]、世界の経済の中心を担っている。
第二次世界大戦後に発足された国際連合の本部がある。
その一方で、1929年10月24日の世界恐慌では世界経済の大混乱が起きており、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件による衝撃は世界を震撼させた。
漢字表記は「紐育」等。
版権作品における役割[編集 | ソースを編集]
パリやモスクワなどと並んで敵の攻撃を受けていることが多い。ひどい場合には壊滅して廃墟と化したり、敵に占領されて基地が建造されることも。
ダイナミックプロ作品[編集 | ソースを編集]
- マジンガーZ対暗黒大将軍
- 鳥類型戦闘獣オルピィ(SRW未登場)の襲撃を受けて壊滅状態に陥るが、「自由の女神像」はオルピィがスルーした為、被害を免れている。
- マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍
- 魔魚将軍アンゴラス並びに大昆虫将軍スカラベスにより蹂躙される。
- ゲッターロボG
- メカ雷電鬼の奇襲攻撃を受けて、高層ビル群を中心に甚大な被害が発生した。
- 真ゲッターロボ 世界最後の日
- 13年前の「早乙女の反乱」に端を発する世界的なゲッター線汚染により、余りの汚染濃度の酷さから放棄され、ゴーストタウンと化した。
- 現在では限界までゲッター炉を暴走させたクジラ(SRW未登場)の爆発によるメルトダウンで地下から熔解した上に、それに伴った大津波で壊滅する。
- 真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
- 5年前のゲッター炉心の爆破により恐竜帝国を撤退させたが、壊滅状態に陥った。
スーパー系[編集 | ソースを編集]
- 超電磁マシーン ボルテスV
- ボアザン星人の空爆を受け、自由の女神像が破壊された。
- 闘将ダイモス
- 地球に攻め込んできたバーム星人に真っ先に狙われ、ズバンザー軍団により火の海にされた。
- 巨神ゴーグ
- 第1話のサブタイトル「ニューヨークサスペンス」にもある通り、物語冒頭の舞台でウェイブ兄妹の居住地。
- 勇者王ガオガイガー
- 機界最強7原種がニューヨークに集結し、GGG壊滅という目標のもと行動を開始する。
- GEAR戦士電童
- 機獣オービトンにより襲撃された。
- THE ビッグオー
- ニューヨークのマンハッタン地域がパラダイムシティと呼ばれ、物語の舞台となっている。
- 新世紀エヴァンゲリオン
- セカンドインパクトによる洪水でニューヨークが水没してしまう。そのため、国連の本部が第2新東京市へと移された。
- サクラ大戦
- 『サクラ大戦V』の舞台。劇中では「紐育」と表記される。マンハッタンに紐育華撃団の本部「リトルリップ・シアター」がある。また、セントラルパークの地下には全ての華撃団の運営に携わる「賢人機関」の本部が存在する。
リアル系[編集 | ソースを編集]
- 宇宙世紀ガンダムシリーズ
- 『機動戦士ガンダム』では「ニューヤーク」と改称されている。
- 『機動戦士ガンダムUC』では「地球連邦黎明期の戦争で荒廃したニューヨークが復興された際に改称された」という設定となっている。
- 機動武闘伝Gガンダム
- 度重なる戦争と環境破壊によりボロボロになっている。作中ではチボデーのガンダムマックスターとネオモンゴル代表のテムジンガンダム(SRW未登場)が交戦した。
- 蒼き流星SPTレイズナー
- 第2部では地球制圧後のグラドス軍が司令部のグラドスタワー(金色のピラミッド型の建物)を置いている。
- 機甲戦記ドラグナー
- 上空にて、ギガノス帝国軍の機甲師団が連合軍のドラグーン部隊により散々に叩かれてしまった。
登場作品[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦
- 第23話「逆襲のシロッコ」にてニューヨーク近辺が舞台となっている。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- 「旧西暦に墜落した隕石の影響で壊滅した」という設定が年表で語られる。この時点では、復興しているか否か不明だった。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- チェルシー地区出身であるアイビスの台詞の中で登場。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 序盤のクスハ編の舞台の一つで、星間連合によって制圧されている展開。αシリーズのニューヨークが復興している事が明らかになった。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦R
- 偽コン・バトラーVがニューヨークをはじめとした世界の主要都市を襲撃し、自由の女神像がズタズタにされた。
- スーパーロボット大戦D
- 第10話の舞台。ゲッター線汚染により廃墟になっている設定。
- スーパーロボット大戦BX
- 『ガンダムUC』が参戦しているためニューヤーク表記。第3話「ニューヤーク・サスペンス」の舞台。地球連邦軍の基地内でバッタとAIF-9V ゴーストの暴走事件に見せかけたDr.ウェイブとマリナの暗殺未遂事件が起きる。また、マーサ・ビスト・カーバインやアローン・シモンズ、GAILといった腹に一物を抱えた人物や組織が初登場し、タイトルどおりのきな臭い展開を見せる。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT2、スーパーロボット大戦IMPACT
- シーン3「魂の故郷から」の舞台。トッドらドレイク軍が浮上してくる他、IMPACTでは東方不敗の裏切りが明らかになる。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦64
- 『レイズナー』第2部の設定に準じており、同作でグラドス軍が所属しているムゲ・ゾルバドス帝国の地球における本拠地。
- スーパーロボット大戦GC
- 中盤グラドス軍に占領され、グラドスタワーが建造されている。なお第2話でかつて武蔵がゲッター炉心を爆破させたことが語られ、第8話でガルマが占領政策としてパーティーをしておりイセリナも登場するが、これらの場所が原作通りニューヨークなのかは明言されていない。
- スーパーロボット大戦XO
- 武蔵がゲッター炉心を爆破させた場所が、数年前のニューヨークだと明言された。
- スーパーロボット大戦30
- DLC1のミッション「摩天楼のサムライふたり」の舞台。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- 『α』と同じ設定だが、キョウスケ編では実際に壊滅した状態のニューヨークでヒリュウ改とDCの戦闘が行われる。
関連人物[編集 | ソースを編集]
- イセリナ・エッシェンバッハ
- 出身者。一年戦争時の前ニューヤーク市長の娘であり、ガルマの婚約者。
- チボデー・クロケット
- 出身者。
- タップ・オセアノ
- 出身者。ここの実家に仕送りしている。
- キリー・ギャグレー
- 出身者。ブロンクス出身で、ドクーガ壊滅後はホットドッグスタンドを経営する。
- メリッサ・マオ
- 出身者。
- アイビス・ダグラス
- 出身者。さらにマンハッタン南西部のチェルシー出身であると発言している。第2次αでの発言だが、ニューヨークが壊滅したままのOGでも同じかは不明。
- 千鳥かなめ
- 中学時代まで暮らしていた。また、彼女の父親と妹はニューヨークに残っている。
- 香貫花・クランシー
- ニューヨーク市警から出向してきた。
- トム・ウェイブ、ドリス・ウェイブ
- 出身者。
- マリア・タチバナ
- マフィアの用心棒を営んでいた。帝国華撃団に入隊して以降も任務で訪れている。
- 大河新次郎
- 紐育華撃団・星組隊長を務める。
- ジェミニ・サンライズ
- 紐育華撃団・星組隊員。師匠の遺言に従い、テキサスから長い旅を経て紐育にたどり着いた。大都会での生活に馴染めず一度は挫折しかけるも、この地で自身の夢を実現する。
- ゴジラ
- 『怪獣総進撃』及び小説『怪獣黙示録』にて破壊している。
余談[編集 | ソースを編集]
- 前述の通り、『機動戦士ガンダム』では「ニューヤーク」と改称されている設定だが、他にも『戦国魔神ゴーショーグン』でもアメリカ合衆国が「アメリア」にされていたり[2]と、実在国家の名称を使用しないようにする配慮は、昔の創作作品でよく行われていた。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ アメリカ合衆国の首都はワシントンD.C.。
- ↑ 近年の作品であれば同じ首藤監督による『獣装機攻ダンクーガノヴァ』でも同名の国が登場し、世界の警察を名乗っている。