「ライネック」の版間の差分

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::基本的にはSFC版と同じだが、本作の仕様によりオーラ斬りとハイパーオーラ斬りがEN消費式になっており、更に武器が無改造となっている。このため使われない可能性は更に高い。
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::基本的にはSFC版と同じだが、本作の仕様によりオーラ斬りとハイパーオーラ斬りが[[EN]]消費式になっており、更に武器が無改造となっている。このため使われない可能性は更に高い。
 
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:トッド及び[[ガラミティ・マンガン|赤い]][[ダー|三騎]][[ニェット|士]]が搭乗。[[バイストン・ウェル兵|一般兵]]が乗る機体もあるが、出現数は多くない。今作はトッドを仲間にし損ねた場合、[[ハイパー化]][[ハイパーライネック|したトッド機]]と戦う事になる。
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:[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]でトッドを仲間にすると持ってくる。基本性能こそ自軍のオーラバトラーでは最強だが敵仕様からは大きくダウンしている上、豆鉄砲同然の威力と[[射程]]しかない射撃武器ミサイルポッドすらも[[切り払い]]される恐れがある。なおかつ[[移動力]]が5しかないので、[[ビルバイン]]に比べてかなり扱い難い。もし使わざるを得ないならば、トッドよりは[[射撃]]が低くて[[加速]]が使える[[ショウ・ザマ|ショウ]]に乗ってもらった方が活躍できるだろう。
  
 
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2019年9月20日 (金) 10:47時点における版

ライネック
外国語表記 Wryneck
登場作品 聖戦士ダンバイン
デザイン 出渕裕
初登場SRW スーパーロボット大戦EX
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類

オーラマシン

生産形態 量産機
全高 8.5メット
(約8.5 m)
重量 9.2ルフトン(約9.2 t)
動力 オーラコンバーター
エネルギー オーラ力
最高速度 300リル(約1200 km/h)
巡航速度 270リル(約1080 km/h)
装甲材質 強獣の皮膚
オーラ係数 1.3
必要オーラ力 9オーラ
限界オーラ力 18オーラ
開発者 ショット・ウェポン
乗員人数 1名
主なパイロット トッド・ギネス
黒騎士
ミュージィ・ポー
テンプレートを表示

ライネックは『聖戦士ダンバイン』の登場メカ。

概要

ドレイク軍が使用するオーラバトラー

機体概要

アの国とクの国で共同開発された機体。

バストールをベースに両国の主力機であったレプラカーンビアレスの長所を採り入れて設計されている。その結果、高い機動性・操縦性を持ち、遠近両方に対応したバランスの良い機体に仕上がっている。

生産性も高く、両国の次期主力機として量産されるはずだったが、その前に戦争が終結、少数が生産されただけだった。

劇中での様相

初の実戦投入はドレイク軍のラウの国侵攻戦であり、トッド・ギネスが搭乗しマーベル・フローズンボチューンと交戦している(この戦い以降トッドは乗機をビアレスに戻している)。

その後ショウ・ザマとマーベルがシルキー・マウ救出の為ラース・ワウへ潜入を試みた際ミュージィ・ポーが搭乗しマーベルのダンバインを圧倒したが、ショウのビルバインに押され撤退させられた。その後は全てのオーラマシンが地上へ「浮上」するまで活躍は見られなかった。

浮上後、パリでの戦いでは黒騎士ガラバ整備中の為借りる形で搭乗。ビルバインと激突した。

その後ショット・ウェポンの幼なじみであるジャバが搭乗しグラン・ガランのブリッジに一撃を与えシーラ・ラパーナに重症を負わせ、ビルバイン相手に善戦するなど戦果を挙げるも、最後はビルバインに敗れた。

終盤にて再びトッドが乗り込み、ショウへの憎しみで高まったオーラ力によってハイパー化し、ハイパーライネックと化した。圧倒的な力とトッドの怨念によりショウを心身ともに追い詰めるも仲間の想いによりハイパー化を抑制したショウの放った一撃により爆散、トッドも炎に散る。

最終決戦では一般兵が搭乗するライネック部隊が登場するも、最早ショウの敵ではなかった。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

スーパーロボット大戦EX
マサキの章でレプラカーンと共に1機手に入るほか、隠し要素の選択肢次第で最終話直前にリムルが乗って来て合計2機になる。トッドが仲間にいるのなら、ビアレスから乗り換えさせてやるといい。SFC版ではオーラ斬り時、通常のオーラソードと違う形状の剣を使用している。
第4次スーパーロボット大戦
隠し要素の条件次第でやはりリムルが乗って来る。5段階まで改造されている…が、サーバインズワウスを手に入れている場合、ベンチ入りしている可能性が高い。一応オーラソードも無改造オーラ斬りに匹敵する程に強化されているため、非聖戦士でもそれなりの戦力にはなる。
ガラリアと排他でなければ使ってもらえたかもしれないのだが。
第4次スーパーロボット大戦S
基本的にはSFC版と同じだが、本作の仕様によりオーラ斬りとハイパーオーラ斬りがEN消費式になっており、更に武器が無改造となっている。このため使われない可能性は更に高い。
なお書籍『一生楽しむ本』には「バストールと交換してしまおう」と書かれているが、同じルートで入手できないので不可能である。
スーパーロボット大戦F
敵として登場。ダンバイン勢の初登場ステージで、いきなりトッドが乗っている。同ステージのバーンが乗るズワァースガンダムデスサイズよりも運動性が高く、ダンバインでは真っ向勝負は不利。撃破は必中持ちに任せるが吉。
スーパーロボット大戦F完結編
トッド及び赤い三騎が搭乗。一般兵が乗る機体もあるが、出現数は多くない。今作はトッドを仲間にし損ねた場合、ハイパー化したトッド機と戦う事になる。
隠し要素でトッドを仲間にすると持ってくる。基本性能こそ自軍のオーラバトラーでは最強だが敵仕様からは大きくダウンしている上、豆鉄砲同然の威力と射程しかない射撃武器ミサイルポッドすらも切り払いされる恐れがある。なおかつ移動力が5しかないので、ビルバインに比べてかなり扱い難い。もし使わざるを得ないならば、トッドよりは射撃が低くて加速が使えるショウに乗ってもらった方が活躍できるだろう。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
トッドの他、一般兵も搭乗。敵オーラバトラーの中では上位クラスだが一般兵はオーラ斬りをつかえないため、回避性能のよさ以外に警戒すべき点はない。
隠し要素でトッドを仲間にすると熟練度が高い場合に持ってくるが、一緒に手に入る専用ダンバインの方が地形適応等の面で強い。しかも、トッド専用ダンバインの他にショウの乗っていたダンバインもある為、ライネックの存在意義はゼロに等しい。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
HP、装甲が強化されオーラバトラーにもかかわらずボルテスVを上回る耐久力を持つようになった。攻撃力も上昇したがユニットの宇宙適応がBのままなのが困りもの。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
トッドを説得すると、シーン2から使える。宇宙はともかく、地上でなら活躍させられる。敵時の場合はHPがレプラカーンなどより低いので、比較的相手はしやすい。
スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
バイストンウェルルートを通ると入手できる他、同ルートで敵として出てくる。仲間にしていたら、地上ルートで頑張っていたトッドを乗せてあげるのがファンのつとめ。攻撃力はビルバインに次ぐ高さ。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
攻略本のユニット一覧に載っていなかったり、バグでアベルが乗っていたりと色々不遇なユニット。アベルが乗っている状態で誰かを乗せかえるとそのパイロットが増殖する。ゲーム本編では一般兵の機体ばかりだが、中にはミュージィ・ポーが乗っている機体もあるので注意。
スーパーロボット大戦IMPACT
バイストンウェルルートでバーンが乗っている機体を落とすとコンテナから手に入る。性能はダンバインとどっこいなので、拘りがあるならトッドを乗せても充分活躍出来るが、合体攻撃が使えないのが痛い。
なお、ダンバインとビルバイン以外で唯一(ハイパー)オーラ斬り用のモーションが用意されている機体であり、その点では優遇されている。
スーパーロボット大戦COMPACT3

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
トッド機が登場。隠し要素の条件を満たすとトッド共々味方に参入する。またイベントでのみ鹵獲された機体にトルストールが搭乗する場面もあるが、こちらは参入しない(生存時に大破してはいないので回収はされており、トッド機のパーツ取り用にでも回されたのかもしれないが、特に説明はない)。
数値上の機体性能はズワァースと似たり寄ったりなものの、機体ボーナスで命中回避が上がり使いやすい。トッドが『UX』と同仕様の「聖戦士」を持っているのもあり火力は高く、さらにショウとの合体攻撃が可能。今作でのツインオーラアタックは終盤のボス戦を乗り切る貴重な火力源なので、使える回数を増やす意味でも是非仲間にしたいところ。なお、実はトッドがビルバイン、ショウがライネックに搭乗しても合体攻撃は使用可能。
戦闘前会話で「ハイパーの力は失ったはず」というビショットに対してトッドが「ハイパーの力を制御したって考えはないのかね!」と言い放つが、その台詞の通りに敵仕様の場合ではハイパーライネックの状態でしか使用できなかったハイパーオーラ斬りが使用可能となっている。またトッドが元米軍(『BX』劇中の設定からいえばユニオンになる)パイロットだったことを意識してか、ハイパーオーラ斬りには(ハイパー化中も含め)射撃武器も織り交ぜる演出が取られている。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
強さの割にもらえる経験値が豊富(1体につき9EXP)なので、フリーバトルにおいてクァドラン・ロードラムロリーオーなどと共に狩られ続ける運命にある。

単独作品

スーパーロボット大戦64
スーパーロボット大戦Card Chronicle
スーパーロボット大戦X-Ω
2018年11月のイベント「時空を超えた空の先へ」の報酬ユニット。SSRディフェンダー。

関連作品

リアルロボット戦線
基本的には敵だが、ポセイダルシロッコルートではトッド機がスポット参戦の味方として操作可能。ハイパー化はしない。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

ワイヤークロー
オーラバトラーの標準装備である両腕に内蔵された射出式のワイヤー付き鉤爪。
大型ワイヤークロー
オーラ・コンバーターにある大型の鉤爪も射出できる。
BX』ではハイパーオーラ斬りで使用。
オーラバルカン
両腕に内蔵した機関砲。
『BX』ではボチューンのオーラバルカンと同様、MSのビームライフル相当の射程・威力を持つP武器になり、MSのバルカン等にある運動性低下の特殊効果はない。
6連装ミサイルポッド
両肩に内蔵されたロケットランチャー。
『BX』では「ミサイルポッド」名義でこちらを使用。ズワァースのフレイボム相当の位置づけだが、ミサイルなので撃ち落としされうるものの宇宙も適応Aである点で勝っている。
連装ミサイルポッド
腰の両側に内蔵されたロケットランチャー。
オーラソード
オーラバトラーの標準装備である長剣。右のオーラコンバーターに専用の収納スペースがある。
スローダガー
両脚に短刀1本ずつを内蔵。本来は投擲用だが、ジャバはビルバインに対して至近距離でのトドメとばかりに振り下ろしていた。SRW未実装。

必殺技

オーラ斬り
オーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。
『BX』ではビルバインのハイパーオーラ斬り同様の横斬りカットインが入るので、オーラ力が足りずハイパーオーラ斬りが使えないニー、キーン、リムル達もこのカットインが見られる。
ハイパーオーラ斬り
強大なオーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。『IMPACT』では専用モーションあり。
『BX』では味方時限定の必殺技で、内容は武装一斉攻撃パターンになっており、まず一撃⇒離脱して回り込みながら6連装ミサイル連射⇒煙に紛れて近づきもう一撃⇒トドメ演出でもう一撃⇒至近距離から大型ワイヤークローと連装ミサイルで粉砕、という流れ。ビルバインよりも力の入ったモーションになっている。なおトッドの戦闘前会話から察するに、ハイパー化の力で放っているらしい。

合体攻撃

ツインオーラアタック
『BX』で実装。トッド・ギネスのライネックとショウ・ザマビルバインでの連携攻撃。戦闘デモ中の台詞は過去に収録した音声で賄われているが、二人とも本来合体攻撃用でない台詞ながらも妙にかみ合っている。

特殊能力

剣装備、銃装備
切り払い撃ち落としを発動する。銃装備は『BX』のみ。
オーラバリア
射撃兵器またはビーム兵器を軽減する。
分身 / オフ・シュート

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

S

機体ボーナス

BX
  • 初期段階:照準値+5 運動性+5
  • 第二段階:照準値+10 運動性+10 CRT補正+10
  • 第三段階:照準値+20 運動性+20 CRT補正+15
  • 最終段階:照準値+30 運動性+30 CRT補正+20 格闘武器+100
最後に格闘武器ボーナスが付く事で、計算上ツインオーラアタックはライネックとの組み合わせがもっとも高威力ということになる。

機体BGM

「ダンバインとぶ」

関連機体

バストール
ライネックの原型機。
ビアレス
開発の際に参考にされた機体。
レプラカーン
開発の際に参考にされた機体。
ハイパーライネック
ハイパー化した形態。

余談

  • PS用ソフト『聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説』では、赤いカラーリングの強化型ライネックが登場している。

商品情報