「イーグレット・イング」の版間の差分
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:サイコドライバー時(PDモード)の特殊戦闘台詞で、前者はアーマラ、後者はエグレッタに対して。なお、この状態では援護台詞が汎用で固定され、キャラごとの特殊台詞がまったく出て来なくなる。 | :サイコドライバー時(PDモード)の特殊戦闘台詞で、前者はアーマラ、後者はエグレッタに対して。なお、この状態では援護台詞が汎用で固定され、キャラごとの特殊台詞がまったく出て来なくなる。 | ||
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:PDモード時のT-LINKセイバー使用時にのみ放つ台詞。前者はアッシュ、後者はエグゼクスバイン搭乗時である。普段のイングとは思えない苛烈な叫びである。 | :PDモード時のT-LINKセイバー使用時にのみ放つ台詞。前者はアッシュ、後者はエグゼクスバイン搭乗時である。普段のイングとは思えない苛烈な叫びである。 | ||
;「DHBMを併用すれば、確実だ」<BR/>「スラスター噴射1秒、UHBMで外力相殺……!」 | ;「DHBMを併用すれば、確実だ」<BR/>「スラスター噴射1秒、UHBMで外力相殺……!」 | ||
− | :前者は分身/ | + | :前者は分身/バリア発動、後者は中破時の台詞でキャラクター時点でも聞ける。彼の戦闘台詞で頻繁に耳にする単語だが詳細は不明。「UHBM」の方はグラビトン・ライフル使用時にも見られ、恐らくグラビコン・システム関連の何かであろうと思われる。ちなみにDHBMは「ディーバム」、UHBMは「ウーバム」と読む。 |
;「ヒュッケバインから受け継いだ力を……見せてやる!」<BR />「凶鳥の眷属、その真の力を……!見せてやる!」 | ;「ヒュッケバインから受け継いだ力を……見せてやる!」<BR />「凶鳥の眷属、その真の力を……!見せてやる!」 | ||
:ブラックホール・バスターキャノン使用時の台詞。 | :ブラックホール・バスターキャノン使用時の台詞。 |
2023年6月15日 (木) 08:52時点における版
イーグレット・イング | |
---|---|
外国語表記 |
Egret Ing Ing Wish |
登場作品 | |
声優 | 岡本寛志 |
デザイン |
環望(オリジナル) 河野さち子(リデザイン) |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦OG |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
改名後 | イング・ウィッシュ |
種族 |
|
性別 | 男 |
年齢 | 15歳に設定 |
所属 |
|
軍階級 | 少尉(OGシリーズ) |
コールサイン | ピート4 |
イーグレット・イングは『第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン』の主人公。
概要
イーグレット・フェフが作り出した人造人間「マシンナリー・チルドレン」の一人。
αシリーズ
『第2次スーパーロボット大戦α』の外伝漫画『ロスト・チルドレン』の主人公。生まれて間もないのか、見た目は純粋そうな幼い少年そのもの。
頭の回転が早く、絶望的な戦力差を相手の大火力と地の利を活かして逃亡に成功したり、初めて乗ったベルゲルミルの武器以外の機能を有効活用してブレンパワードとの即席の連携攻撃をお膳立てしたりと、活躍する。また、この頃からヒュッケバイン系列の機体に搭乗している。
久々の食事でシーブックとセシリーが呆れるほどの食べっぷりを見せる、熱いお風呂に入って「1000までなんて数えられない」と我慢できずに途中で上がってしまうなど、外見年齢相応の幼さも垣間見せる。また、戦闘の際に本気になると髪の一部が変色する。
なお、作中ではイングの他にも、彼と同じ顔をした同種のチルドレンが登場し、掲載紙の表紙には女性型チルドレンと思われる姿も見られた。
本来、『第2次α』と『第3次α』で何らかの参戦を果たす筈だったが、原作未完により残念ながら登場出来なかった。
OGシリーズ
他のイーグレットと同様、マシンセルとアラド・バランガの遺伝子を結合させて誕生した人造人間である模様。フェフの台詞から「イングシリーズ」と呼ばれるカテゴリーに属するとみられている。また、イングは強化措置やリマコンを施されていないが、代わりに他のマシンナリー・チルドレンには無い念動力を持っている。
物語開始の序盤にてアイドネウス島から脱走を試みたところ追撃を受け、ドゥバン・オーグの駆るアレス・ガイストから逃れるため機体を自爆させ離脱する。脱出ポッドはその後エクサランス・レスキューによって回収されたが、この時イングは墜落のショックで記憶をなくしていた。
その後はハガネに回収されて検査を受けていたが、結果は「ブーステッド・チルドレンではなく、戦闘訓練を受けたただの人間で、TPLテストにも引っ掛からない」というものだった。しかし、テスラ研でアーマラの駆るガリルナガンの襲撃を受けた際に念動力者に覚醒すると共にアッシュを外部から起動させ迎撃に成功する。この際、T-LINKシステムに異常反応が起き、アッシュはイング以外には使えない専用機となる。
その素性は、マシンナリー・チルドレンをベースにバルシェムシリーズのデータを複合させ作られたハイブリッド・ヒューマンの22号体であり、ガンエデンをコントロールするためにユーゼスによって作られた「人造マシアフ」である。その念動力は天然の突然変異によって発生したもので、未覚醒時のテレキネシスαパルスこそ突発波も含め検出不可能だが、いざ念動力に覚醒すれば正規のマシアフであるイルイに迫るほどの強力極まりないものである。他にもバルシェムシリーズ同様「ゴッツォの枷」が組み込まれており、創造主であるユーゼスが真言を唱えることで枷が発動する仕掛けとなっている。
覚醒時には上述の通り、アッシュのT-LINKシステムとウラヌス・システムを外部から起動して制御を乗っ取り、遠隔操作して自身の所へ引き寄せアジャストしている。エグゼクスバインの時に至っては、念による遠隔操作でパーツを呼び寄せ、破損パーツをパージしてその場で交換装着、事前の設計で想定されていた部分との誤差修正、それに合わせたソフトウェアの更新・構築まで全てウラヌス・システムを介して念でやってのけるという離れ業を披露している。凄まじいのは、似たようなプロセスのSRXが元々合体機構を持った機体を繋げるのに対し、エグゼクスバインでは一度完全にパーツを交換・固定する必要があったのを戦闘中かつ空中、さらに念動力による遠隔コントロールのみでカーゴごとパーツを本体まで引き寄せ(そういう機能を持たされているT-LINKスライダーはともかく、他のパーツは念動力で飛行するような機能を持っていない)、ボルト・オンまで終了させた(要するに、念動力で機体を即座に組み上げた)という点。展開自体はαのリアル系後継機のオマージュだが、成した内容は桁が違う。事前のプリセットや各パーツの装着が極限まで簡略化されていた背景(エグゼクスバインのプラモデルの説明書で判明)を考慮に入れても傍で見ていたリョウトやラージが有り得ないと驚愕する離れ業である。
このことから、念の扱いには非常に長けていることが伺え、また操縦技術や機動兵器に関する知識も人並み外れたものであることがわかる(わかりやすく言うと、リュウセイレベルの念にアヤの制御能力を持ち合わせ、念動力を使用しつつライが行っているその他の機体制御諸々を全部一人でこなしている)。
ただ、この状態はある種のトランスに近いらしく、この状態のイングは常時とはまるで異なる苛烈かつ冷静な性格に変貌(カットインの表情も鋭いものに変化)。また、戦闘後はこの時のことを覚えていない。この時念を感じたクスハは「イングであってイングではない」と評していたことから、普段の「イング」の人格の裏に何者かの存在があるのは確かだとみられる。これを裏付けるかのように、この状態になっているときのイングは後述の様に凄まじい能力補正を受けている。
- 記憶喪失で自軍と出会う
- 実戦投入間近の新しい機体で戦場に出る
- 専用機を自ら呼び寄せてライバルを撃退(そしてその事を覚えていない)
- 本来の人格の裏に別の何者かの人格を宿している
- ゴッツォの人間に作り出された存在である
- 最終的に創造主と対峙して打ち倒す
など、クォヴレー・ゴードンを思わせる点が多くみられる。さらに、
- ユーゼスに生み出された人造人間
- 「超える」ために必要な存在を乗っ取るためのコアとして作られた
- 最初は記憶喪失
- ユーゼスの全人格をインプットされている(没設定)
など、『スーパーヒーロー作戦』のイングラム・プリスケンとの共通点も持つ(こちらの立ち位置は主にアーマラが担っている)。明言こそされてはいないが、彼らとの類似点を意図的に持たされているのは間違いない。
他にも
- 記憶を無くした状態で自軍に保護される
- 白目をむいた表情がある
- ゴッツォの人間にガンエデンの制御コアとして利用された
など、マシアフであるイルイ・ガンエデンとの共通点を持つ。さらに、
などから、第2次αの「クスハ編」と「アラド編」におけるイルイの立ち位置も担っていたと思われる。
名前の由来はルーン文字22番目の「ingwaz(イングワズ。環境依存のため読みで表記)」から。英雄の名前、北欧神話における豊穣神フレイなど、意味には諸説ある。さらに、バルシェムの要素もあることから短機関銃である「イングラム」も新たに由来として追加されたと思われる。一方、改名後の「ウィッシュ(Wish)」は「願い」や「希望」等の意味を持っており、名前を「姓・名」で読むと「Wish・Ing」→「Wishing」となり「願う」や「祈る」という意味になる。
礼儀正しく大人しい性格。序盤の療養中は専ら読書をして過ごしていた。クスハ汁の効能(卒倒する程の不味さ含めて)を知るや自分から飲んでみたいと志願し、わざわざ頼んで作ってもらった勇者でもある。しかし、出自にアラドの遺伝子が入っているせいか「美味しかった」と言っていた。因みにバルシェムであるクォヴレーは第3次αのスペシャルシナリオでクスハ汁(withミナキ)を飲んで倒れ、イングラムもOGシリーズでクスハ汁を飲んで倒れてかけている(ただし、スペシャルシナリオのクスハ汁はレーツェルも拒否した別次元の代物)。この時のイングが飲んだクスハ汁はミチルが絶叫するほど苦いだけの「スーパーマイルドバージョン」らしいので、その影響もあるかも知れないがクリスやクリフと同レベルの甘党なので、味覚が異端なのは間違いはない。
なお、脱走の理由については「『鋼龍戦隊』との接触によって記憶の手がかりを得る」ことが目的であるが、これはユーゼスにそう刷り込まれた(作られた)もの。実際はGS以前の記憶は最初から存在せず、自爆で失ったのは脱走~アレスとの交戦までの僅かな期間の記憶に過ぎない。
登場作品と役柄
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン
- 初出作品。覚醒早々「謎の一団」から攻撃を受けるが、咄嗟の機転で逃げ延び、一命を取り止める。その後はシーブックとセシリーに拾われ世話になるが、イングと同種のチルドレンらから襲撃を受ける。そこに現れたのが伊佐未勇と宇都宮比瑪であり、ベルゲルミルに「チャクラエクステンション」を放ち、チルドレンらを引かせる。その後はシーブックから「イングの未来と過去が眠る場所」であるアースクレイドルの座標が登録されたGPSを渡され、一人旅立って行った。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 「OGシリーズ」設定。グルンガスト改のユニットクエストに登場するシナリオNPC。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 初登場作品。名前がイングのみでフルネームは不明になっている。設定的には本作の主人公と言えるのだが、自分のイベント以外での露出は極めて少ない。
- 今回イラストが幼いイメージを残した少年からウルズ達に近い青年風に改められた。顔グラは『α外伝』時代のイーグレット達に近いものが採用されており、彼等マシンナリー・チルドレンの特徴の1つである髪の色は紫がかった銀髪に薄らと青が入った物となっている。
- アリエイル同様に台詞パターンが多く回避だけで14個、小中大の被弾がそれぞれ9~10個と破格の多さ。デフォルトパイロット以外にはほぼ存在しないプラズマホーン、ハード・ヒートホーンといったマイナー武装にすら専用台詞があり、事実上の主役格としてスタッフ側の入れ込み具合が垣間見える。また声を担当する岡本寛志氏の熱演も光る。
- スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE
- アッシュに搭乗した状態で登場。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 自ら命名した「イング・ウィッシュ」を名乗る。新たに結成された新生PTXチームに所属し、「ピート4」のコールサインを用いる。
- 最初期からPTXチームが登場するだけあり、作中でも活躍期間が長い。
パイロットステータス
能力値
マシンナリーチルドレンだけあって全能力が非常に高く、特に射撃・命中・回避に優れる典型的なスピード型。格闘・技量・防御も高く、あらゆる局面で最高の戦果を挙げてくれる。成長タイプにも恵まれており、最終的には全能力が最高水準となる。乗り換えイベント時=サイコドライバー状態の時にはさらに跳ね上がる。この辺りもクォヴレーと似ているが、能力補正は彼以上で、全能力+20に加えて全ての地形適応「S」、と間違いなく『第2次OG』最強パイロットに。そのあまりの能力の高さに、ガリルナガンすら簡単に倒せてしまう(ちなみに、アルテウルも通信機越しにアーマラが負けると即断した)。
精神コマンド
- 第2次OG
- 集中、ひらめき、必中、気合、熱血、強襲(ツイン)
- リアル系の手本のような構成。スタンダードに強力なものが揃っており、しかも消費は最大40。
- これだけでも十分強いのだがツイン精神が「強襲」。「加速」「突撃」「直撃」の効果を一度に得られる上に消費はたったの20。エグゼクスバインに乗り換えると本領を発揮する。
特殊スキル
- 第2次OG
- 念動力L9、底力L6、見切り、連続行動
- 人造マシアフだけのことはあり、念動力が最大まで伸びる。初期習得の連続行動(なお味方で唯一初期習得している)のお陰で、成長速度も速く、他のパイロットの追随を許さない。まずは気力を130まで上げるのが先決。突っ込んで避けまくるタイプなので「気力+ (回避)」があるといい。とは言え、難易度による気力変動の補正が無い事に加えて、イング自身も性格により、回避・命中で気力が上がりやすい事から、必要性は薄い。念動力は26話までは「?????」表記で封印状態。乗り換え後を見越してBセーブかEセーブが欲しい。アッシュ・エグゼクスバインは共に反撃で敵を殲滅する戦闘スタイルも得意とするので、リベンジを習得させると尚良い。この辺りもクォヴレーと似ている。初期で習得している底力L6の効果も高く、念動フィールドSが数値以上の効力を発揮する。PPに余裕があれば、L9まで上昇させても良いが、底力の補正値がZシリーズと同じになり強化され、L6でも十分な効果を得られるのでL9は趣味の領域。むしろ、改造状態+集中によってはほとんど当たらないので、底力自体不要な可能性も。OGシリーズのマシンナリーチルドレン標準スキルの天才が無いのが実に残念。もし、天才もあったら、念動力+見切りの相乗効果で凄い事になったであろうが、そこまで無くても十分避けまくり当てまくる。
エースボーナス
- 射撃武器の与える、最終ダメージ+10%
- 『第2次OG』で採用。射撃武器なら全ての攻撃が与ダメージ増加の対象となる。『第2次OG』から激減した、ほぼ恒常火力アップ系の非常に優秀なボーナス。熱血やリベンジとの重複も可能。ただしアッシュ時代は最強武器が格闘なので、本領発揮はエグゼクスバインになってから。
- 連続ターゲット補正無効
- 『OGMD』で採用。かの赤い彗星と同様の、反則級のエースボーナス。ALL武器が充実したエグゼクスバインと共に前線に立たせておけば、反撃で一気に敵を刈り取ってくれる。
- と言いたいのだが、基本的にツインユニットで運用する作品で、ツインの相方には効果がないので、そちらは自力で避けきるか耐えきるかしなければならない(耐久型ならともかく、回避型の相方が避けきれるならイングも大体避けきれるのでボーナスの必要性が薄い。しかも一撃耐えられるなら底力もある。)。さらにそもそもOGシリーズは連続ターゲット補正がそれほど脅威ではない。そのため、無駄ではないがややクセのある部類のボーナスである。前作が主人公補正だったと言われればそれまでだが、火力が落ちたのも痛い。
パイロットBGM
- 「RAIL TO THE DANGERZONE」
- アルブレード・カスタム搭乗時のBGM。実はデータ上これがデフォルト(『OGs』のアラドの「ACE ATTACKER (Ver.W)」、『OG外伝』のタスクの「GAN!GAN!GIGAN!」と同じ)なので、「システム⇒BGM設定」で「全パイロットをデフォルト曲に戻す」をやるとこの曲になってしまう。乗り換え後にこの曲がかかると白けるので、忘れずに設定しなおすこと。
- 「22nd CHILD」
- アッシュ搭乗後のBGM。「地球の後継者」のアップテンポアレンジ。イントロに「VANISHING TROOPER」、終盤に「TIME DIVER」のメロディが組み込まれている。
- 「LOST CHILDREN」
- エグゼクスバイン乗り換え後のBGM。「22nd CHILD」のアッパー・バージョンと言える曲で構成も同様。こちらは物悲しくも力強さを感じさせる曲。なおこの曲はイベントでのみ流れ、戦闘BGMにする場合は自分で設定する必要がある。
- 「LOST CHILDREN ver.2」
- 「LOST CHILDREN」のイントロカットバージョン。通常はこちらが戦闘BGMとして設定される。
人間関係
- ジュラ
- 初出作品『ロスト・チルドレン』のヒロイン(表紙イラストでイングに寄り添っている桃色の髪の少女がそれ。髪型がアーマラにそっくり)。『ロスト・チルドレン』は、イングが彼女と共にアースクレイドルを目指す道中を描くはずだったのだが、導入部分で打ち切りになったため、彼女もまた未登場(ただ、イングにベルゲルミルを奪取される素顔が解らない女性タイプのマシンナリーチルドレンが登場しており、それが彼女であったとも解釈できる)。
因果律の番人
- クォヴレー・ゴードン、イングラム・プリスケン
- 色々な点で彼らと似ており、第2次OGのイングは「スーパーヒーロー作戦のイングラム」の立ち位置で「第3次αのクォヴレー」の軌跡を辿っていく印象だった。
アンセスター
- イーグレット・フェフ
- 生みの親。特殊な出自とポテンシャル故、ウルズ以上の期待を寄せていた。
- イーグレット・ウルズ
- マシンナリー・チルドレンとしてのオリジナル体。OGにおける彼とイングの関係は、第3次αにおけるキャリコとクォヴレーのそれに近い。
- イーグレット・アンサズ、イーグレット・スリサズ、イーグレット・アルギズ
- 彼らバリエーションタイプを元にしたアッパーバージョンとして生まれた。
地球連邦
- リョウト・ヒカワ
- 保護者その1。もしもの時は彼を止めることを約束する。ちなみにイングの愛機(アッシュとエグゼクスバイン)の前身であるヒュッケバイン009とエクスバインは過去作においてリョウトの搭乗機体でもあった(009は『GBA版OG1(キョウスケ編)』、エクスバインは『ジ・インスペクター』)。
- リオ・メイロン
- 保護者その2。イングを心配し何かと気にかける、恩人ともいえる相手。αシリーズにおける「クォヴレーに対するゼオラ」と「イルイに対するクスハ」の立ち位置に近い。
- イルムガルト・カザハラ
- 『第2次OG』のEDにて、彼を隊長としたPTXチームに勧誘され、これを受け入れた。勧誘された理由の一つにイング以外にはエグゼクスバインが使えないからという事情もある。X-Ωのユニットシナリオではイルムから他人と気兼ねなく会話できるよう「女性をデートに誘う会話」の特訓を受けることになる。ちなみにイルムもグルンガストに乗る前はヒュッケバイン009に搭乗していた。
- アラド・バランガ
- OGシリーズでは彼の遺伝子から生まれた同じ存在。他のイーグレットとは違って面識がなく、特に憎んでもいない。また、撃墜後に生還する強運やクスハ汁を美味しいと言ったりとアラドとの共通点が散見される。
- マイ・コバヤシ
- 味方内での会話が基本敬語であるイングがタメ口で話せる相手。自身の経験もあってか、過去の記憶に拘りすぎないようイングを気にかけていた。
- ライディース・F・ブランシュタイン
- アッシュに搭載したトロニウム・エンジンのコントロールをレクチャーしていた。彼もヒュッケバインと因縁がある為、その末裔であるアッシュをイングに託す場面がある。
- ヴィレッタ・バディム
- 『第2次OG』序盤、自軍の戦力不足からイングを出撃させる。なお、イングはバルシェムのハイブリッドである為、ある意味で親戚関係とも言える。
- アリエイル・オーグ
- 事情は異なるが、ガイアセイバーズから脱走した者同士。第2次OGの冒頭から接点があるが、イングに関するデータが存在していなかった為、彼女ですらその素性は詳しく知らなかった。なお「桃色髪の少女」であることから上記のジュラの立ち位置を担っていたとも考えられる。
ゼ・バルマリィ帝国
- アルテウル・シュタインベック(ユーゼス・ゴッツォ)
- 真の創造主であると共に最大の敵。一度は枷によって囚われるもイルイの助力で脱却に成功する。
- アーマラ・バートン
- 執拗に付け狙って来る相手であり、一応のライバル。そして、ある意味で姉弟とも呼べる存在。『OGMD』では記憶を失った状態の彼女と再会し共闘することに。
- アイン・バルシェム
- 『OGMD』では謎の邂逅を遂げることとなった。
バラル
- イルイ・ガンエデン
- 出自や立ち位置等あらゆる面において同一、かつ対極の存在。決戦では彼女に助けられ生還した。
- 孫光龍
- 人造人間でありながらマシアフに匹敵する念を持つイングを警戒しており、戦闘台詞ではイングに関した台詞が多く存在する。
- ククル
- 戦闘台詞で彼を自分と同じく魂が縛られた者と評していた。この「魂を縛る存在」が何なのかは不明だが、最終話で判明した「ゴッツォの枷」かイングラム達と同様の「因果の鎖」を指していると思われる。
その他
- L&Eコーポレーションの面々
- 海上を彷徨っていた所を彼らに発見・回収されたことで生還する。後日、テスラ研で再会した際にイングは助けてくれた彼らに感謝を述べていた。
- トーヤ・シウン
- 『OGMD』で自分が何者なのか悩む彼をリアナ共に励ましていた。因みにイングとトーヤは出生に地球人と異星人が関わっていたという共通点がある。
版権作品との人間関係
- シーブック・アノー、セシリー・フェアチャイルド
- 流浪の旅の最中、空腹で倒れた所を彼らに拾われ、そのまま世話になる事に。イングは2人を本当の両親のように慕っていた。因みに、この時の彼らの住居は『第2次α』の主人公が出会ったある人物が最期を迎えた家である。『第3次α』のクォヴレー編でアラドが彼らの世話になっていたのは、イングが2人の世話になっていた設定の流用と思われる。
- OGシリーズではこの2人のポジションをリョウトとリオが担っており、セシリーとリョウトは「パンが作れる」という共通点がある。
- 謎の一団
- イングを「世界を破滅の未来に導く因子」として追っていた、イング曰く「悪魔たち」。彼らとの戦いの最中でイングは記憶を失ってしまった。イングの呼びかけに応じずに容赦なく叩き潰そうとしていたが、遭遇・交戦に至った経緯や彼らが何故このような行動をとったのかは一切不明。
- OGシリーズではドゥバン・オーグ率いる部隊がその役割を担っているが、追っていた理由は「脱走兵の確保」であることと、それ以前からイングは記憶喪失だったなど、相違点も多い。
名台詞
戦闘台詞
- 「狩られるのはお前の方だ! このアッシュでな!!」
「エグレッタ!! エグゼクスバインの力を思い知れ!!」 - サイコドライバー時(PDモード)の特殊戦闘台詞で、前者はアーマラ、後者はエグレッタに対して。なお、この状態では援護台詞が汎用で固定され、キャラごとの特殊台詞がまったく出て来なくなる。
- 「セイバー、アクティブ!」
「T-LINKコンタクト!!」 - エグゼクスバインのT-LINKセイバー使用時。通常時とPDモードでは口調がまるで違い、ほとんど別人である。
- 「砕け散れぇぇぇ!!」
「砕けろおぉぉ!!」 - PDモード時のT-LINKセイバー使用時にのみ放つ台詞。前者はアッシュ、後者はエグゼクスバイン搭乗時である。普段のイングとは思えない苛烈な叫びである。
- 「DHBMを併用すれば、確実だ」
「スラスター噴射1秒、UHBMで外力相殺……!」 - 前者は分身/バリア発動、後者は中破時の台詞でキャラクター時点でも聞ける。彼の戦闘台詞で頻繁に耳にする単語だが詳細は不明。「UHBM」の方はグラビトン・ライフル使用時にも見られ、恐らくグラビコン・システム関連の何かであろうと思われる。ちなみにDHBMは「ディーバム」、UHBMは「ウーバム」と読む。
- 「ヒュッケバインから受け継いだ力を……見せてやる!」
「凶鳥の眷属、その真の力を……!見せてやる!」 - ブラックホール・バスターキャノン使用時の台詞。
- 「凶鳥の眷属ならば、使いこなしてみせる!」
- 『OGMD』におけるエクスバインに搭乗時の台詞。アッシュの時もそうだったが、イングはヒュッケバインの異名である「凶鳥」をよく使う印象がある。
第2次OG
- 「こ、殺される……このまま……過去を思い出せないまま……殺さ……れる……!?」
- 第26話「ミクスト・トルーパーズ」にて、アーマラの猛攻を受けて。死を眼前に見た、その時……。
- (機体……ここにある機体……僕が使える機体……グルンガスト参式……龍人機……駄目だ、もう念が定着している……)
(エクスバイン……アッシュ……)
「……来い!」 - トランス状態に陥り、無意識に念動力で対応する機体を探す。それに引っかかったのは、ジョナサンたちが出撃させた最後のヒュッケバインシリーズ・アッシュ。強大極まりないその念は、中枢たるウラヌス・システムまでも掌握し、新たなる剣を主の許に届ける。
- 「この僕を狩るだと……?」
「違うな、狩られるのは……狩られるのは、お前の方だ! このアッシュでな!」 - アーマラとの戦闘前会話。並行世界の番人を、あるいはその後継者を思わせる不敵さを纏い、強念者が凶鳥の眷属を駆る。
- イング「過去の記憶が……。なら、僕と同じですね。」
イルイ「あ……!」
イング「……!(何だ……?)」 - 第36話「運命の風」にて。似たような境遇で保護されたイルイに対して。この時イングを見たイルイは面を喰らったかのような反応を見せた。宇宙から合流した面々にはリュウセイやリョウトなど他の念動力者がいた中、イングにのみ反応したことからこの時点でイングはマシアフに匹敵する念を持っていたと思われる。
- (力……僕が今、使える力……探す……どこだ……?)
「来い……」
「来いッ!!」 - 第45話「凶鳥は三度死ぬ」にて。ガリルナガンの猛攻を受け、外部装甲が破壊されたアッシュ。その中にあってイングの念は、現状を打破するための新たな力の存在を感知し、それを凶鳥の眷属へと届ける。そして……。
- 「……フィッティングデータ、ロード。スペック、FCS、T-LINKダイレクト。ラーニング・スタート」
「モーション誤差、サーボモーター限界値、RT修正。過負荷部分はフィールド・コート。リスタート、オミット。オプティマイゼーション」 - 呼び寄せたパーツを装着したアッシュを動かすため、即座にセッティングを開始。
- 台詞の内容を訳すと「パーツ装着時のデータ取得。必要スペックの参照・火器管制への反映はT-LINKシステムで直接出入力。搭乗者への学習転写開始。構造および出力の変化によるモーションのズレ、サーボモーターの稼働範囲限界はリアルタイムで修正。それにより発生する過負荷は念動フィールドにより緩和。更新作業における再起動はスキップ。最適化開始」となる。
- 完全に組み上げた後に入念な整備をもって行われるはずだったが、イングはこれを機体の中から念動力のみでやってのけた。しかも接合当時、アッシュはアーマーとクロークを失い、本体のエクスバイン部分も少なからぬ損傷を受けており、イング自身も人事不省寸前だった。危機に際して念動力が異常な力を発揮するのは周知とされてきたが、こればかりは別の何かが介在しているとしか思えない、異様なシーンである。
- 「……凶鳥は二度死に、その血はエクスバイン・アッシュに受け継がれた」
「そして、アッシュは死を乗り越え、灰の中から甦生する……EXエクスバイン……エグゼクスバインとしてな!」 - エグゼクスバインの最適化を終え、エグレッタに向けて断言する。死した凶鳥は、その血を継ぐ不死鳥となって甦り、再び戦場に降り立ったのだ。
- 「これが新生したヒュッケバイン……エグゼクスバインの力だ! お前では勝てない!」
- アルタルフに一撃を加えて。この時のイングは全能力+20、全地形適応Sという跳ね上がりっぷり。本当に強すぎる。最早過去の機体となってしまったヒュッケバインが、今新たに生まれ変わったその姿は、見るものを戦慄させる。育成しだいになるが、プレイヤーですらも驚愕したはず。
- 「(ぼ、僕は違う…!蝕まれる…!?)」
- バラルの園から安心を抱かさせる念を感じると評するリュウセイ達に対して。
- 「アルテウル・シュタインベック……いや、ユーゼス・ゴッツォ。お前を倒す。それが、イルイから託された僕の役目だ」
- アダマトロンからの脱出イベント後の台詞。一人残ったイルイの意思を背負って、人に造られしマシアフが創造主に牙を剥く。
- この台詞は、αの最終話で『スーパーヒーロー作戦』時代の人格に戻ったイングラムの台詞である「ユーゼス・ゴッツォを倒すのは、この世界でも俺の役目だ」に対するオマージュだと思われる。
- 「わかっているはずだ、ユーゼス。クロスゲート・パラダイム・システムが不完全であることを」
「だから、鋼龍戦隊のみんなを消去できない。僕を操ることも出来ない。何故だかわかるか?」
「イルイがお前の中にいるからだ。鋼龍戦隊のみんなの想いが彼女に届き……彼女の想いもまた、彼らに」
「T-LINKシステムなしでも、お互いの念が、心が通じ合っている……そして、それがお前を倒す力の源となる」
「ユーゼス、お前は最後の一手を誤った……イルイを取り込んでしまったことが、お前の敗因となるんだ」 - アダマトロンから脱出を果たした後、再び操ろうと真言を唱えたユーゼスに最大の敗因を突きつける。互いの念と心を通じ合うことが出来たのは、ガンエデン戦でシュウが説明した「多くの人間に念を送り込むガンエデンの機能」と「周囲の思念に反応するイルイ」が理由と考えられる。
- ユーゼス「歪みは修正すればいい。アカシャ変動因子は、必ずや我の未来に良き効果をもたらすはずだ」
イング「仮定の話を持ち出した時点で、先がどうなるかお前にはわかっていないということだ」
ユーゼス「それは、我の台詞だ」
イング「だが、今のお前に因果を操る力はない! ここはまだ、僕達の運命分岐点なんだ!!」 - ユーゼスの計画が不完全であることを指摘。後者の台詞は戦闘台詞にも採用。
- 「ユーゼス・ゴッツォ。お前の過去生に僕は存在していたか?」
「存在していなければ、僕こそがお前の新たな運命変動因子だ!!お前の運命を決めるのは、お前じゃない!! 僕達なんだ!!」 - 末路からの解脱を目指して様々な因果を再現したユーゼスだったが、これが決定的になりユーゼスはまたも敗北を喫することになる。最後の台詞はユーゼスという男の運命を的確に表している。
OGMD
- リアナ「鋼龍戦隊のみんながいてくれたから、あたしは今、ここにこうしていられる」
「だから、事実がどうだとしても戦隊の皆さんは受け入れてくれると思います」
「ユーゼス・ゴッツォによって作られた人間である僕にすら、居場所があるんですから…。」
トーヤ(居場所、か…) - 第29話「希望の行方」より。グランティードを操縦できる自分はいったい何者なのか苦悩するトーヤに対して。前作で自分が一体何者なのか苦悩し、残酷な真実を知りながらも乗り越えた二人は同じように悩むトーヤを上記の台詞で励ます。この時の会話が心に残ったのか、出自判明後の第33話(月ルート)にてトーヤは「鋼龍戦隊のおかげで事実を受け止めることが出来た」と言及している。
- (以前のアーマラからは想像できない反応だ…)
- 第39話「捧げられた負念体」にて、エクセレンに冗談を言われて困惑するアーマラに対して。記憶を失う前の彼女を知っていればこう思うのも当然だろう。
迷台詞
- 「甘い物は……好きです。かなり」
- 『第2次OG』第51話「風の呼び声」でイチゴジャム入りおにぎりを食べた感想がこれ。普段は物静かなイングの数少ないボケシーン。……しかし、この場で本当に凄いのは生身の人間でありながら彼と同じ味覚をしているテュッティの方かも知れない。
- 「(高い効果を発揮するなら、今後の作戦の為にも飲んでおいた方がいいかも知れない…)」
- 同話にて「クスハ汁」について知った際の台詞。「あまりの不味さにぶっ倒れる」と知りながらも飲む気満々の様子に、近くにいたイルムはドン引きしていた。だが「クスハ汁」は現在改良中だったため登場しなかった。が、しかし…。
- 「通行税?お金ですか?」
- 『第2次OG』第54話地上ルート「天蓋の下で」で、「バラルの園」から発生したバリアによって覆われた地球から宇宙に出るには、バリアの影響を受けてないルイーナの結界を(高リスクで)突破するか、エクセレン曰く孫光龍に通行税を払うかという冗談に対しての反応。真顔でボケておりキョウスケからは「真に受けるな」とツッコまれてしまう。
- 「……僕がクスハ少尉にお願いして、作ってもらったんです。スーパーマイルド・バージョンだと仰ってましたが……」
- 『第2次OG』第58話「クライシス・ポイント」にて。食事の席に「クスハ汁」があることに驚愕するマサキとタスクに対しての台詞。わざわざクスハ本人に頼む点から、かなり飲みたかった模様。
搭乗機体・関連機体
原作漫画
- 量産型ヒュッケバインMk-II
- 原作漫画で搭乗していた機体でα外伝と同様、通常のMk-IIと同じ外観である。この機体で謎の一団と交戦することになるが、常識的に考えれば限りなく詰みに近い局面。しかし、起死回生の一手によって機体を中破程度の損傷で逃亡に成功。その後はイングと共に海を漂流し、乗り捨てられた。
- ベルゲルミル
- 原作漫画で女性型のマシンナリーチルドレンから強奪し、搭乗する。この時の機体には背面にシックス・スレイブのユニットが装備されていなかった。機体の冷却装置を用いた思いもよらぬ戦法を披露する。戦闘後、乗り捨てられる。第2次OGではガイアセイバーズの機体として登場した。
OGシリーズ
- キャニス
- 『第2次OG』プロローグにて搭乗。上記の量産型Mk-IIの役割を担う形となったため、正式運用は不可。
- 量産型ゲシュペンストMk-II
- 実戦では無いが、治療の一環でシミュレーター内で搭乗・操作した。機種設定はDC戦争前の状態だったのでアップデートしてない、ほぼ真っ新な状態でありながらもイングは完全に使いこなし、V型ガーリオンとの戦闘もクリアしていた。
- アルブレード・カスタム
- 『第2次OG』序盤での搭乗機。この機体の特徴やアルブレードに搭乗経験があるアラドのことを考えると不思議な縁を感じさせる。また、『第3次α』でこの機体の概要について語られるのはアラドが登場する「クォヴレー編」のみである。
- エクスバイン・アッシュ
- 大破したエクスバインの改修機。『第2次OG』でのメイン乗機。
- エグゼクスバイン
- アッシュの改造機。『第2次OG』で登場した時点ではイングの念動力で無理矢理安定稼働をさせている状態であり、完全なイング専用機になっていた。『OGMD』では調整されて汎用PTとして運用が可能となった。
余談
- 当初は作成段階でユーゼスの全人格と記憶をインプットされているという背景が存在していた。
- 初期案では、ユーゼス自身は第57話「紅の聖誕祭(後篇)」で死亡し、その後インプットされた人格に乗っ取られたイングがラスボスとなる(その時点でのイングのステータスを引き継いでボス化する)予定であったが、これをやってしまうと次の周回からイングが使われなくなる恐れが濃厚であったため、見送られると同時にこの設定も消滅、現在の背景に落ち着いた。
- 『第2次OG』で2回ある乗り換えイベントでは、いずれも人格変移が発生しているが、その時の口調・性格は本来このボス化イベントの伏線として使われる予定だったらしい。
- ユーゼスやイングラム関係で何かとウルトラシリーズとの共通点が散見されるが、イングも『第2次OG』発売後に放送された『ウルトラマンジード』の主人公である「朝倉リク」との共通点が多い。
- 主な共通点
- 創造主である黒幕と協力者の2人によって作られた人造生命体で中盤に自身が作られた存在であることを知る。
- 黒幕と対峙し勝利するも、その時点では黒幕は死んでおらず、身を隠し暗躍していた。
- 過去作のボスと融合した黒幕に取り込まれるが、内部である少女が手助けしてくれたことで脱出に成功する。
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