「ゲッターライガー」の版間の差分

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:中盤で[[ゲッター2]]から乗り換える。ゲッターの中では、[[サイズ]]Mが一番有効に働く機体。
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:[[運動性]]至上主義の本作では、ライガーですらかわしきれない。中盤地上戦が続く為高めの移動力を生かして地中から安全にボスの懐に潜り込むのが主な運用法。
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:敵の運動性と攻撃力がインフレし、1級MSと[[ニュータイプ]]が主力では、流石にライガーでは対抗できない。中盤は地上戦が続くため、高めの移動力を生かして地中から安全にボスの懐に潜り込むのが主な運用法だろう。
  
 
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2023年11月24日 (金) 04:00時点における最新版

ゲッターライガー
登場作品

ゲッターロボシリーズ

デザイン 石川賢(原案)
山田起生(世界最後の日)
初登場SRW スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 陸上戦闘型ゲッターロボ
機種 ゲッターロボG
全高 50 m
重量 330 t
動力 ゲッター炉心
補助動力 ゲッター線増幅装置
エネルギー ゲッター線
出力 80万馬力
装甲材質 合成鋼G
別形態 ゲッターポセイドン
ゲッタードラゴン
開発者 早乙女博士
所属 新早乙女研究所
乗員人数 3名
主なパイロット
【メイン】
神隼人
【サブ】
車弁慶
流竜馬
テンプレートを表示

ゲッターライガーは『ゲッターロボG』の主役メカの一形態。

概要[編集 | ソースを編集]

ゲッターロボG地上地中用形態。

ライガー号ポセイドン号ドラゴン号の順に合体することで、この形態になる。

ゲッター2同様スピードに重きをおいた機体で、分身機能(本作では「マッハスペシャル」と呼称)も踏襲している。スピードに突出したため、原作ではその推力だけで飛行する事もできる。更に原作では元々ある飛行能力とマッハスペシャルと併用すればゲッタードラゴンをも凌ぐスピードで空中移動が可能となる。右腕はゲッター2と違い普通のマニピュレーターだが、ドリルに変形させる事が出来る(『世界最後の日』仕様では変形しないで左腕からドリルが出る)。

メインパイロットはゲッター2に引き続いて神隼人であるが、『ゲッターロボG』の最終回においては隼人が行方不明の状態であった為、早乙女ミチルが搭乗する。

なお、本機体は初代ゲッターも含めた6形態の中で唯一、劇場版に登場した事が無い(OPや宣材用の描き下ろしカットにすら、その姿を見せていない)。原作アニメでもゲッター2と比べて活躍が少なく、概ね他形態への「中継ぎ専門」で百鬼ロボットに止めを決めるシーンがなかなか無いなど、やや扱いが不遇気味である。

OVA『真ゲッターロボ 世界最後の日』では早乙女博士の手駒として量産されたものが大量に登場する。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ゲームとしての兼ね合いからゲッター三形態は地形適応が分かれているため、原作のように飛行できず、対空能力も低い(戦闘アニメでは飛ぶ姿を披露することもある)。

武器の攻撃力や装甲では他形態に譲るが、分身(マッハスペシャル、オープンゲット)によって回避力が高く、雑魚掃討に力を発揮する。

但し空の敵は武器の地形適応が低いため苦手な傾向がある。汎用性を求めるなら、強化パーツなどでの補強が必須。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦
ゲッター2よりはだいぶ戦闘力が上がり移動力は自軍トップである。そこそこ高いすばやさはバランスよくレベルを上げていれば機械獣クラスの攻撃ならある程度は回避可能。ボスMS相手に確実にダメージを与えたい場合にも出番がある。ミサイルで間接攻撃も可能になったが、やはり空中戦は反撃不能(PS版はライガーミサイルのみ可能)のためドラゴンに任せるべき。
第2次スーパーロボット大戦G
シナリオ「脅威!究極ロボヴァルシオン」クリア後に参戦。バグでドラゴンの改造が反映されない。
第3次スーパーロボット大戦
3人の内最も2回行動が早く、陸戦では最強クラスの戦闘力を誇る。
そのためルート次第では、ラストステージでゲッタードラゴンを差し置いてボスキラーを務める事も。同作のゲッター2が微妙な性能だった分後継機は強くしなければ……という事なのだろうか。チェーンアタックの攻撃力はマジンガーZのブレストファイヤーとは殆ど威力が変わらない上に、無制限に使える。
スーパーロボット大戦EX
リューネの章で使用可能。νガンダムらのような長射程の武器は持たないが、分身とそこそこの攻撃力があるチェーンアタックがあるので、特に雑魚掃討に力を発揮する。
第4次スーパーロボット大戦S
今回から真ゲッターロボが登場し、中継ぎの機体になった。
ゲッター2のドリルストームの改造は本機には引き継がれないが、真のドリルテンペストに引き継がれる。一方本機のライガーミサイルの改造は真には引き継がれない。
スーパーロボット大戦F
中盤でゲッター2から乗り換える。スピードが自慢のライガーも今作では僅か70程度の運動性しかなく、回避はもっぱらマッハスペシャル頼みだが、サイズ補正とドリルアームの命中補正の高さにより、ヘビーメタル等にも問題なく攻撃を当てていける。また、このドリルアームは攻撃力1900と本作最強の無消費武器であり、状況によってはドラゴンより使いやすい事も多い。
スーパーロボット大戦F完結編
敵の運動性と攻撃力がインフレし、1級MSとニュータイプが主力では、流石にライガーでは対抗できない。中盤は地上戦が続くため、高めの移動力を生かして地中から安全にボスの懐に潜り込むのが主な運用法だろう。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
本作でも運動性至上主義なので、使えない。
スーパーロボット大戦α外伝
ゲッター2が登場しないので最初から隼人の搭乗機。現代編で恐竜帝国の残存プラントを破壊したり、未来編でマウンテンサイクルの調査に一役買ったりとインターミッションでの印象が強い。素の回避には多少不安が残るが、集中底力で十分補うことが可能で、地形適応を改善させれば無消費射程4のチェーンアタックが非常に便利。また、今作ではイベント次第で強化版になり、最後まで使用出来る。強化版はチェーンアタックを継続して使えるのがメリット。
第2次スーパーロボット大戦α
全体攻撃がないのでやや使いにくい。さらに真・ゲッター入手と同時に武器が弱体化してしまうのが残念。だが、改造度は真・ゲッター2に引き継ぐのでしっかりしておきたい。小隊制との兼ね合いからか今回は地中に潜ることが不可能となっている。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
『第2次α』と違って、真ゲッター2への中継ぎとなる。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
本作では空中に浮いているだけで毎ターンENを消費するようになったので、EN節約のためにライガーの出番は増える。また、終盤になっても地上の敵が多いのでアダプター系を使わない場合は対地対空でドラゴンと使い分けるのもいいだろう。その場合運動性をいじってやると隼人の能力と分身でかなり避ける。今作から攻撃する地形によってアニメーションが異なっており、ドリルアームの演出は必見。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
『世界最後の日』設定で登場。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT
かわして当てるには運動性が足らず、地中に潜っての移動がメイン。安全に目標まで近づける。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
後半に入手する。ステージ選択順で入手時期が変わる。ドリルアーム等が空中の敵にも通用するので意外と便利。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
プレイ次第では、真ゲッター2ではなくこちらの形態で終えることも。一撃で落ちる危険もあるため、移動時以外は別の形態にチェンジすべし。
スーパーロボット大戦IMPACT
分身とオープンゲットがあるのでそれなりによける。ゲッター2と違い武器が空Aになったのも嬉しい所。だがライガーミサイルが4発しかないのが難点。ポセイドンも弾数が少ないので、ハヤトやベンケイの援護を活用するなら大型カートリッジをつけておくと便利。
スーパーロボット大戦COMPACT3
バグにより隼人をパイロット養成で極限まで強化できた場合、主力として大活躍できる。
今作はHPが低い機体が狙われやすいので、モビルスーツ以下のHPが有利に働く。
ゲッターチェンジアタックが空にも届くので対空手段は多少改善された…のだが、射程3以上への攻撃手段が4発のライガーミサイルしか無いのは相変わらず。思ったより反撃できない場面も。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦A
ゲッター2時代同様に、マッハスペシャルとオープンゲットで高い回避率を持つ。
数値上は確実に強化されているものの、移動後でも使える対空攻撃手段を失ってしまったため、宇宙戦はともかく陸戦での使い勝手は大きく低下してしまった。全武器が無消費or弾数制なので、他形態でENを使い果たした際はこの形態で当座を凌ぐ事になるだろう。
ゲッタードラゴンの1人乗り化と共に使用不能になる。
スーパーロボット大戦D
インベーダーの使う、量産型ゲッターロボGとしてのみ登場。本作ではザコユニットとして登場するためか、ゲッター2系列の機体にしては珍しく分身することが出来ない。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
このシリーズで変形可能になったので初参戦。ユニウスセブン地球投下事件で「オペレーションメテオブレイク」の最終手段として活躍した。
必殺技は「ドリルアーム」。対象の敵1体の装甲を5%下げる特殊効果アリ。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦
初登場作品。ゲッターチームを選ぶと自軍ユニットとして使用可能。ゲッター2より性能が高いが、武器の地形適応には違いがある。
スーパーロボット大戦64
スーパーロボット大戦MX
本作では最後までライガー。マッハスペシャルとオープンゲットのW分身によって避けまくるが、「拡散」属性の武器には分身が発動しない点には注意。
3形態の中で最も射程が長く、またパイロット3人のうち隼人だけ最初から援護攻撃を覚えているため、援護役としてよく駆り出される。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

ライガーミサイル
左腕を展開して発射するミサイル。連射される事が多い。
『Z』では牽制射撃も行っている。
ゲッター2からの乗り換えがある作品ではドリルパンチよりも攻撃力が低い事が殆どで、遠距離戦が弱体化してしまうことが多い。
チェーンアタック
左腕の傘状パーツをチェーン付きで発射する。劇中ではダブルトマホークを巻き付けて鎖鎌の如く用いる応用技も見せている。
『世界最後の日』版では「チェーンミサイル」名義の飛び道具になっている。
『Z』ではゲッターポセイドンのゲッターチェンジアタックの演出で上記の鎖鎌のような技も採用されている。
旧シリーズではライガー最強の近接武器だった。『α』では最強武器ではなくなったが有射程P武器になり、以後はこのタイプの性能が主流になっている。
ドリルアーム
右腕がドリルに変形する。漫画版や『世界最後の日』版では左腕が展開して中からドリルが現れる事も。ゲッター2に比べ、細身なのが特徴。最終回、「ドリルパンチ」としてドリル単体を発射できることが判明した(漫画版では左腕のドリルを「ジェットドリル」として発射している)。
『Z』ではマッハスペシャルによる超スピードで連続攻撃を行ういわゆる乱舞技になっており、地対地の演出で初めてダッシュが再現された。

必殺技[編集 | ソースを編集]

マッハスペシャル
ゲッタービジョンのゲッターG版。残像現象というより超高速の機動力による幻惑と言った技。
ゲッターチェンジアタック
各ゲッターに変形してのアタックフォーメーション。シリーズによりその使い勝手が変わる。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

マッハスペシャル
分身としての使用の他、ゲッターチェンジアタック時でも使う。
ちなみに、TVアニメ『ゲッターロボG』では分身能力では無く、最高速度で移動もしくは敵を翻弄する速度に特化した機能だった。
オープンゲット
分離して攻撃を回避し、即座に再合体する。
変形
ゲッタードラゴンゲッターポセイドンへ変形する。
分離
ゲットマシン(ドラゴン号ライガー号ポセイドン号)へ分離する。
EN回復

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

地中
原作では飛行可能だが、ゲームでは陸専門(戦闘アニメでは飛ぶこともあるが)。ドラゴンより移動力が高いが飛行しないので、どちらが歩を進められるかは地形に左右される。地中潜行は『αシリーズ』のような小隊制作品や『第2次G』など不可のことも。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

第2次G
バイオセンサー(限界反応+15)
A PORTABLE
攻撃後に変形可能

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

対魔王鬼
原作漫画版。苦戦するが、合体の妨害をすることで撃破。
対メカ輪魔鬼
原作アニメ版最終回。ハヤト(死亡したと思われていた)の仇討ちに、ミチルの操縦でライガーが合体。慣れない操縦に苦戦するもリョウのアドバイスをもとに奮闘、ドリルを飛ばすドリルパンチでフィニッシュ。
ドリルヘッドとミサイルという似たような武装を持つメカ輪魔鬼との空中戦だが、ミサイルでしか攻撃されていない。

関連機体[編集 | ソースを編集]

真ライガー
ゲッター2
真ゲッター2

余談[編集 | ソースを編集]

搭乗経験のある早乙女ミチルのライガー用ボイスは『Z』の没データにのみ存在するが、実用されてはいない。

商品情報[編集 | ソースを編集]