「ギルギルガン (第3形態)」の版間の差分
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2019年8月4日 (日) 15:53時点における版
ギルギルガン (第3形態) | |
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登場作品 | グレートマジンガー対ゲッターロボ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 |
機体 ラストボス |
生態 | |
---|---|
種族 |
宇宙怪獣 (ギルギルガン) |
全長 | 70 m |
重量 | 2800 t |
前形態 | ギルギルガン (第2形態) |
次形態 | メカギルギルガン |
ギルギルガン (第3形態)は『グレートマジンガー対ゲッターロボ』に登場する生物。
概要
第2形態が、宇宙エネルギーの詰まった宇宙人の円盤を食べて巨大化し、2本足の人型に変化した。翼が生えた為、空を飛ぶ事が出来るようになり、腰についた鎌のような武器や指先から光線を出して攻撃する。鎌の付け根が弱点で、グレートマジンガーとゲッターロボの共同作戦で倒された。
桜多吾作の漫画版では、体内に突入したグレート捨身の必殺技「ブレストバーン・スペシャル」により、内臓を焼き尽くされ木っ端微塵に吹っ飛んだが、グレート自身もドロドロに融解する甚大なダメージを受け、剣鉄也も軽度とは言え全身火傷を負う結末となった。
原作映画と異なりゲッターロボが止めを刺す事に全く関与していないのは、掲載雑誌『テレビマガジン』の発行元である講談社の意向が働き、自社の掲載作品であるグレートに華を持たせたかったという説もあるが、真偽は不明(本来、講談社に『ゲッターロボ』の掲載権は無かったが、劇場版のみの「特例」という措置で掲載に至った。同様の事は『グレートマジンガー』の掲載権が無い小学館にも当て嵌まる)。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- DCのクローン技術で再生されたギルギルガン。DC幹部のハマーンによって復活させられている。強いことは強いが、この後にバンプレストオリジナルのメカギルギルガンになるため、一杯喰わされたプレイヤーが多数いた。
- 第3次スーパーロボット大戦
- 月ルートの「ルナティック・ドリーム」のシロッコの、ア・バオア・クールートのインスペクターの切り札。グラビトンウェーブによる超射程攻撃と、ビーム吸収能力で手こずらされる。倒せばメカギルギルガンへと変化する。
- スーパーロボット大戦EX
- ルオゾールが地上で手に入れてきたらしく、リューネの章第8話「ヴォルクルスの影」に登場。倒せば当然メカギルギルガンに変化。『第3次』同様に強いが、それ以前に堅いデモンゴーレム(強)で消耗している時に増援として出てくるため、苦戦させられる。ゲッタードラゴンのシャインスパークはこいつのために温存しよう。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 第45話「荒野の死闘」で出現。今回からビーム吸収が無くなった。倒せばメカギルギルガンへと変化。兜甲児は「ありゃ、また出たよ、ギルギルガン。まーったく、何とかの一つ覚えだな」と3度目(リューネの章では見てない)の出現で飽き飽きするが、竜崎一矢は「俺は初めて見るぞ」のやり取りが。シリーズの名物とまで称されたものの、もはや再生怪人扱いな上、今回は放置してもクリアできてしまう。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 地上編シナリオ「光瞬く宇宙へ」にのみ登場。宇宙編を選んだ場合は一切出番が無い。上述の甲児のコメントの様な反応すらされなくなったので、初代ラストボスの威厳はおろか存在感も薄い。本形態での性能はピクドロンにすら及ばず、真・ゲッター1やマジンカイザーに師匠との戦いも乗り越えたゴッドガンダムまで揃えたプレイヤーからすれば敵では無い。これまで通り、撃破後はメカギルギルガンに変化。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 第54話「思い出を未来へ」で敵を全滅すると、ゴーゴン大公の手によってイングラム・プリスケンから譲り受けた「惑星制圧用生体兵器」の触れ込みで登場。1度倒すとメカ化する。3分以内に倒すのが条件だが、主人公のサイコドライバー能力で味方の気力・HP・ENが満タンになるため、苦戦することはない。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 一応PS版より強化されているのだが、スーパーロボットの総攻撃であっという間に倒せてしまえる。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 未来世界で出現。超電磁ロボ2体だけで倒さなければならない。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- シーン2「大激突」から登場。ユニット能力はボスクラスだが、味方の気力が上がればそこまで苦戦はしない筈。ただし武器の攻撃力には注意。最終話では増援でドン・ザウサーの周りに4体登場する。
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- 第3部のみの登場。植物惑星ディラド内で初登場し、以降何度か戦う事に。前作と同じく複数出現する上に、攻撃力はかなり高い。幸いユニット能力は抜群に高い訳ではないので、気力を上げて一気に倒してしまおう。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 第3部にて「ディラド突入」を始め、各話で複数出現。ただの雑魚ユニットなのは悲しい。但し取得資金は多め。
単独作品
- スーパーロボット大戦
- 記念すべきSRWシリーズ初のラストボス。能力は最強でカリスマが99もある。しかし、HP1にして精神コマンド「きょうめい」を使用すると仲間になってしまうが、ゲームクリアはできなくなる。「誰でも仲間」のシステムならでは。ただし、HDリメイク版では仲間には出来なくなっている。
- スーパーロボット大戦MX
- オープニングムービーにも登場している。今回はメカには変化しない。
- ベガ星連合軍の切り札として登場。地上ルートシーン3のSTAGE23「宇宙怪獣ギルギルガンの恐怖」で登場。ブラッキーのマザーバーンを食べてこの形態になる。1ターンで撃破しなければゲームオーバーである。その後シーン8・STAGE53「神よ、百鬼のために泣け」で6ターン目、或いは敵5機以下でズリル長官が再生ギルギルガンと再生ピクドロン2体つれて来る。さらに再生ドラゴノザウルスも出現するが、味方の戦力が充実している為、余程の事がなければ苦戦する事はない。百鬼帝国とベガ星連合軍との決戦の際にも登場。
装備・機能
武装・必殺武器
- アイアンクロー
- ギルギルガンの格闘戦術に該当する攻撃法。『旧シリーズ』では相手を引っ掻くエフェクトだったが、本機の指先はグフやジオングのような砲門になっているため、爪にあたるパーツは存在しない。足には爪があるので蹴っていたとも解釈できるが。
- 鎌
- ギルギルガンの腹に付いている。何故かSRW未実装(外すと弱点ができるから?)。『MX』ではアイアンクローの戦闘アニメで使用する。
- 破壊光線
- 目から発射する。『MX』では指先からの一斉発射。
- グラビトンウェーブ
- ヴァルシオンと同様の攻撃。『MX』では全身を発光させて重力波を放つ。
特殊能力
- 状態変化耐性(MX)
移動タイプ
サイズ
- L
対決・名場面
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