「核ミサイル」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
114行目: 114行目:
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
:第3次α同様、ブルーコスモスが使用。[[メビウス]](核ミサイル装備)を破壊すると出現。[[プラント]]があるマップでは核ミサイルが同地形に到達するとゲームオーバーだが、普通に撃墜することが可能。ユニット性能自体は貧弱であるものの、[[自爆]]系武器([[必中]]+[[直撃]])で基本攻撃力5000の『突撃』を持っており、自ら攻撃してくる思考パターンのユニットも存在する。
+
:第3次α同様、ブルーコスモスが使用。[[メビウス]](核ミサイル装備)を破壊すると出現。[[プラント]]があるマップでは核ミサイルが同地形に到達するとゲームオーバーだが、普通に撃墜することが可能。ユニット性能自体は貧弱であるものの、[[自爆]]系武器(高命中補正+[[直撃]])で基本攻撃力5000の『突撃』を持っており、自ら攻撃してくる思考パターンのユニットも存在する。PPとEPの間に[[ザフト]]軍のターンが入るため、メビウス状態で残しても突撃される危険があるので注意。
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
:序盤で地球連合軍がプラントに向けて使用。今回はニュートロンスタンピーダーが登場しないため、自軍、S.M.S、ザフトが合同で迎撃に当たる。序盤の登場ながら1発あたり5000もの資金を持っている上、敗北条件の都合[[全滅プレイ]]もやりやすい一種のボーナスキャラであるが、自爆させてしまうと資金は手に入らない。
 
:序盤で地球連合軍がプラントに向けて使用。今回はニュートロンスタンピーダーが登場しないため、自軍、S.M.S、ザフトが合同で迎撃に当たる。序盤の登場ながら1発あたり5000もの資金を持っている上、敗北条件の都合[[全滅プレイ]]もやりやすい一種のボーナスキャラであるが、自爆させてしまうと資金は手に入らない。

2014年6月16日 (月) 23:30時点における版

核ミサイル(Nuclear Missile)

現実に存在している、(21世紀初頭の時点で)人類史上最強の兵器。統合的には「核兵器」と呼称される。

兵器としての破壊力は一発で都市を壊滅できるのは勿論、そこから降り注ぐ熱放射によって人体に火傷を負うだけでなく、放射能汚染によって人体に甚大な悪影響を及ぼす(そのため核を使用した場所は立ち入りが出来なくなる)為、核兵器を使用することを禁忌とされている。

なお、威力については、実際の全ての核兵器が都市を壊滅出来る威力を持つ訳では無く、冷戦時代には戦場での使用を想定して、威力の抑えられた核兵器も開発されている(それでも大半の通常兵器よりは破壊力に勝るが)。
2009年初頭の研究によれば、の質量を外的に消滅させるためには、最も強力な核兵器である水素爆弾の、二兆倍の威力が必要とのこと。

よく荒廃した世界観を作る為、フィクション作品でも使われる。スパロボとは関係が無いが『北斗の拳』が好例である。

未知の、しかも明らかにより強力かつ危険なエネルギーが数多く登場するスパロボにおいてもその現実性からしばしば登場し、『核を撃たれるとゲームオーバー』というシナリオが存在する。代表的なのは、第3次αにおける『機動戦士ガンダムSEED』の原作終盤を再現したもの。他にも、基本的にガンダムシリーズでの登場が多い。これらのシナリオやOGシリーズを含め、ユニットとして登場する場合もある。

武装としてはラー・カイラム山のバーストンの他、『マクロスシリーズ』のバルキリーの武装である「反応弾」も基本的には同じものである(ただし反応弾は近年では反物質弾という設定も見受けられる)。

関連する用語

原子爆弾
人類史上初の核兵器。核分裂反応を用いる。実際は製法や材料によって様々に分類される。なお、歴史上実戦で使われたのはアメリカ軍の爆撃機B-29により広島に投下された「リトルボーイ」と長崎に投下された「ファットマン」。ちなみに両者とも形状や構造が異なるが、時限式起爆の原子爆弾である(信管が地面にぶつかって起爆する仕組みではない)。
フィクションでは、「実は三発目の原爆が存在していた(そして人知れず投下が阻止された)」という設定が頻繁に登場する(小説版リーンの翼が挙げられる)。ちなみにリトルボーイは、UX中に登場。リーンの翼が見せる回想の中で、広島に落とされた。
水素爆弾
熱核爆弾とも呼ばれる。核融合反応によりその破壊力は原爆を更に上回る。現状技術では起爆に内蔵した原爆を用いる。過去にビキニ環礁の実験において日本のマグロ漁船である第五福竜丸が遠洋漁業の際に遭遇し死の灰による乗組員の被曝で犠牲となっている。
中性子ミサイル
核ミサイルの一種で、こちらも現実に存在する兵器。核反応は純粋な熱エネルギー以外にも放射線などを発生するが、そのうちの中性子線を強く発するように調整が加えられた原子爆弾、およびそれを搭載したミサイルのこと。
中性子線は高エネルギーになると物体を透過する能力が極めて強い放射線となり、生物を被爆させて殺傷する能力が高い。このため、建造物などの破壊よりもそこにいる生物を殺傷する事を主目的とした爆弾と言える。
ICBM
大陸間長距離弾道ミサイル。弾頭に原水爆(核弾頭)を搭載したものがいわゆる「核ミサイル」である。発射には通常のミサイル発射台と異なるミサイルサイロが必要となる。
ニュートロンジャマー
核分裂を抑制する機能を持つ。SEEDの原作中では、これによって全ての核兵器は無力化され、抑止力として機能していたが、更にこれを無効化する『ニュートロンジャマーキャンセラー』が中盤を過ぎた頃に登場した。なお核融合は抑制できない。詳しくはリンク先を参照。
ニュートロンジャマーキャンセラー
ニュートロンジャマーを無力化する装置。ザフトが開発した2機の新型機・フリーダムジャスティスに搭載された。後にそのデータがクルーゼの手によって連合に漏洩。核ミサイルが再び戦場に現れる事になる。
ジェネシス
Nジャマーキャンセラーの登場で使用できるようになった、γ線レーザー砲。れっきとした核使用の兵器である。
ウィンダム
核ミサイル搭載マルチストライカーパックが用意されており、劇中でも使用されている。下手をすると自軍にも危険が及ぶ為か、ご丁寧に核マークが描かれている。
トップをねらえ!
本作に登場するRX-7や宇宙戦闘機のコスモアタッカーVなどがカリホルニウム弾頭の核兵器を宇宙怪獣に使用している他、「ネクストジェネレーション」では海賊の戦艦がツインヱクセリオン級に使用している。
反応弾
マクロスシリーズにおける核兵器。現実世界やガンダム世界の「核」と似て非なる兵器。核と違うのは、放射性物質の半減期が極めて短く、二次被害が実質的に殆ど無いという点。いわば綺麗な核。小説版マクロスFでは反物質弾という設定になった。
N2兵器
新世紀エヴァンゲリオン』並びに系列作品で登場する兵器。「N2爆雷」「N2地雷」等のバリエーションが存在する。核兵器に匹敵する威力と規模を持つためここに記述しているが、実際はそもそも核兵器なのかすら詳細は不明。旧シリーズの設定資料集本の一部には「核ではないが核に次ぐ威力を持つ」「多大なエネルギー放出により周囲に電波障害を引き起こす」等と言う記述が見られる。『α』においても核物質を使わないが核兵器並みの脅威と、多数の軍事衛星に装備されている等と語られている。『新世紀エヴァンゲリオン2』で使えるエヴァンゲリオン専用携行兵器「マステマ」にも装備されており、実際に使用すると威力はあるが都市部や建造物の多くは確実に壊滅的なレベルに陥る為、扱いが非常に難しい兵器となっている。
南極条約
機動戦士ガンダム』に登場した戦時条約。核を始めとした大量破壊兵器の使用禁止が含まれている。

搭載した機体

ガンダム試作2号機
スパロボにおいて、核を使用した印象が最も強い。ただし、このユニットが使うのは『核ミサイル』ではなく、核弾頭を発射する『アトミックバズーカ』である(現実に存在した小型核弾頭であるデイビークロケットに近いか)。0083で使用した際はソロモン(コンペイ島)に集結した艦隊の過半数を消滅させるほどの威力をもっているが、流石にイベント以外の通常の戦闘で使用する際は、そこまでの威力を持たせる事はゲームバランス的に不可能である。なお、『EX』ではラ・ギアスにおいて核兵器が無効となる設定がある為装備されていない。
メビウス
核ミサイルを搭載したボンバータイプが存在する。「血のバレンタイン事件」を引き起こす原因となった機体でもあり、『J』では一度撃墜すると核ミサイルとなって復活するという厄介な敵である。
山のバーストン
核ミサイルを装備した八卦ロボの一体。原作では未使用だったが、スパロボでは使用する場面を見る事が出来る。
ハウドラゴン
八卦ロボの武装を持つので、核ミサイルを使用可能。
グレートゼオライマー
ハウドラゴンと同様。地震と同時使用の為かEN制なので、スパロボの味方機体ではトップの核ミサイル発射数を誇る事になってしまう。
∀ガンダム
胸部サイロ内に搭載(正確には保持)していた事があり、スパロボでの使用はないが「G-GENERATION」シリーズなどでは武装の一つになっているケースが有る。
ラー・カイラム
第2次ネオ・ジオン抗争にて搭載、アクシズに向けて発射されている。一部スパロボにて本艦の最強武装として採用されている。
アンモスガー
小型水爆の集合体で構成されているメカブースト

核を使用した人物

その破壊力や環境などへの影響から、敵側が使うことが多いイメージがある兵器だが、意外と味方側のキャラも結構使っている(勿論、好き好んで使っている訳では無いだろうが)。

マ・クベ
一年戦争時代、オデッサの戦いにおいて戦況不利になった終盤に連邦に退かせようと水爆使用を通告するが、レビルが拒否、実際に発射するがアムロによって阻止される。
アナベル・ガトー
ソロモンに観艦式中の連邦軍艦隊をアトミックバズーカで撃滅した。
ブライト・ノア
第2次ネオ・ジオン抗争において落下するアクシズを止める為に核ミサイルを使用。シャアに「やるな、ブライト!」とまで言わしめた。
キンケドゥ・ナウトビア・アロナクス
ジュピトリス9撃墜のために核弾頭グレネードを使用。
クラックス・ドゥガチ
ディビニダドに積んだ大量の核兵器で地球を滅ぼそうとしたが、上記2名に阻まれて失敗。
ギャバン・グーニー
黒歴史の遺物である核兵器の概念とその危険性を理解できないまま、「ロストマウンテン」にてムーンレイスにて発掘された核ミサイルを奪いとる。しかし、同様に核兵器を知らない別の人物までもが乱入してMS戦となり、MS戦の衝撃で起動してしまった核ミサイルの爆発に巻き込まれて死亡。
ロラン・セアック
の重力に引かれた小惑星の破片を破壊する為に使用。『人を殺す為』でも『敵を討つ為』でもなく、純粋に「人を救う為」に核を使用した数少ない人物。
もりもり博士
OVAにて猛獣将軍ライガーンを倒す為に発射し、死亡する。
カシム・キング
シビリアンとの最終決戦でICBMを放ったが、ウォーカー・ギャリアに投げ返され自滅。
ムルタ・アズラエル
プラント攻撃へは何の躊躇も無く使用。ただ、宇宙のみの使用で、地球上で使用はしてない。「青き清浄なる世界の為に」というスローガンには、コーディネイターが住む宇宙は含まれていない、という事を明確に示唆している。
ノーマン・スレイ
OG1に登場。オペレーションSRWで連邦軍本隊の艦隊へ、ホワイトスターネビーイーム)に向けて核ミサイル発射の指示を出した。しかしリュウセイ編では完全に防がれ、キョウスケ編では核ミサイルを連邦軍に向けて転移させられてしまう。どちらのルートでもその後、エアロゲイターの攻撃を受け戦死する。
ウィンストン・ゲイブリッジ
ブレンパワード21話『幻視錯綜』にて、ノヴィス・ノアに向けて大量の核ミサイルを発射。オーガニック・シールドによってバイタルジャンプさせられ、逆にオルファンに飛んできてしまうが、ブレンパワード隊とリクレイマーの活躍により、ほとんどは着弾前に止められた。スパロボJで再現イベントがある。
加藤久嵩
それぞれの国家が保有する核ミサイルの発射を予告、実行したがラインバレルに阻止された(或いは阻止させた)。
ルド・グロリア
実際に使ったのは「コンクェストボム」であり核とは明言されていないが、威力や外見などから核ミサイルの一種だと思われる。最終決戦で追い詰められた際に、プラントへ向けて使用する。なお、「L」にはこれとは別に普通の核ミサイルも登場している。
また、上記の核ミサイル装備のウィンダムを自軍勢力として地上や月で使用している。

関連人物

ジョン・コーウェン
地球連邦軍中将。ガンダム開発計画の責任者で軍では良識派とされるが、同時に核搭載のガンダム試作2号機を製作した責任者でもある。結果として核は奪われ連邦軍艦隊を壊滅させ、自身の失脚が後のティターンズ台頭を許している。
カムラン・ブルーム
機動戦士ガンダムシリーズ』に登場する元ミライの婚約者で連邦政府監査官。『逆襲のシャア』ではロンド・ベルに対し「博物館行きのシロモノ」の核ミサイル(ただし威力は充分あった)を渡している。終身刑間違いなしの重罪と本人は言っているが、戦後どのような処分を下されたかは描かれていない。
スパロボでも第2次αで同イベントはあるが、続く第3次αでも引き続き登場し、プリベンターが用意した核を渡そうとしている事から、処罰無しか、もしくは厳罰は受けなかったものと思われる。恐らく、グローバルなど、αナンバーズを擁護する者の庇護を受けたのだろう。プリベンターであるハヤトと共に登場するのでプリベンターに転属になったものと思われる。
ナイア
クトゥルフ神話の描写を考慮すれば、人類に核の技術を齎した張本人である

ユニットとしての登場作品

作品によって「撃墜するとゲームオーバー」なユニットだったり「撃墜しなければならない」ユニットだったりと役割は様々。「撃墜しなければならない」場合、ステージが核爆発が起きても地上ほど影響の少ない宇宙空間のステージだったり、あるいは外部から破壊されると信管が作動せず、核爆発が起きないものと推定される。

ちなみにほとんどの作品で「マップの外に出るor特定の場所に到達するとゲームオーバー」な点は共通している。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α外伝
現代編では条件によってマリーメイア軍が使用し、未来編ではイノセントが多数発射する。いずれにせよ撃墜する、あるいはマップ外に出る事が敗北条件であり、消すためには一定の値までHPを減らす必要がある為、精神コマンドの「てかげん」を使えるキャラクターは必須。唯一の武装である「核ミサイル」の攻撃力はなんと9999というとんでもない数値を誇る(ネオ・グランゾンの縮退砲はおろかスパロボでも相当上位に匹敵する攻撃力)。パイロットの核ミサイルも射撃能力がL1の段階で255とぶっ飛んでおり、これを食らえば一撃で消し飛んでしまう…と思ったら、肝心の核ミサイルの攻撃属性が何故か「格闘」に分類されているので、折角の射撃能力が完全に死んでしまっている。ちなみに戦闘演出は敵に突撃して爆発するというシンプルなもので、突撃=格闘武器?という事も分からないわけではないが。
第2次スーパーロボット大戦α
「応えよ、オルファン」で先走ったケルナグールが使用。α外伝とは違い、撃墜しても良いのが難易度を下げている。
第3次スーパーロボット大戦α
ブルーコスモスが使用。クォヴレールートの2話「血の狼煙」で旧式のものが出て来る他、共通ルート51話「終わらない明日へ」でSEED版が登場。威力はシグーを2発で落とせるほどに収まっている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
第3次α同様、ブルーコスモスが使用。メビウス(核ミサイル装備)を破壊すると出現。プラントがあるマップでは核ミサイルが同地形に到達するとゲームオーバーだが、普通に撃墜することが可能。ユニット性能自体は貧弱であるものの、自爆系武器(高命中補正+直撃)で基本攻撃力5000の『突撃』を持っており、自ら攻撃してくる思考パターンのユニットも存在する。PPとEPの間にザフト軍のターンが入るため、メビウス状態で残しても突撃される危険があるので注意。
スーパーロボット大戦L
序盤で地球連合軍がプラントに向けて使用。今回はニュートロンスタンピーダーが登場しないため、自軍、S.M.S、ザフトが合同で迎撃に当たる。序盤の登場ながら1発あたり5000もの資金を持っている上、敗北条件の都合全滅プレイもやりやすい一種のボーナスキャラであるが、自爆させてしまうと資金は手に入らない。
最終話でも「コンクェストボム」と言う名前のものをラスボスが使用。例によって攻撃対象はプラントで、マップ端に到達してしまうとゲームオーバー。自爆の桁違いの攻撃力も同じ。最終話なだけあってどれだけ撃墜しても無限に湧いて出るので、ミサイル迎撃部隊と分かれるか、ミサイルが飛んでいく前にラスボスを撃墜しなければならない。
スーパーロボット大戦UX
第1部ラストで加藤機関が世界中の核保有国をハッキング、それぞれの保有国に照準を合わせて一斉発射。自軍の総力で数千規模の核ミサイルを撃墜するイベントがIMで展開され、オルフェスラインバレルで最後の残り2機を始末するMAPが用意されている。存外回避率が低くなく、照準値無改造だと命中率80%をきることもしばしば。SPは全回復しているので必中を併用し万全を尽くす様に。
ちなみに原作では各国から1発ずつだったが、UXではニュートロンジャマーがあるにも関わらず発射数が全世界に配備済みの核ミサイル全てと大幅に増加している(ラインバレルとオルフェスだけで348機落としている)。
インターミッションでも使用されており、特にハザード率いる人類軍は蒼穹作戦終了後にフェストゥムへ核を撃ち込みUXとフェストゥムとの対話のチャンスをぶち壊しにした挙句、その後さらに東京でも炸裂させて日本占領を目論むなど、本作のハザードやヘスターの愚考を体現するかのごとく、無闇やたらと多用する。ナイア辺りは大笑いしていたに違いない。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
キョウスケ編38話『作戦コードS・R・W』で、連邦軍が放った核ミサイルが逆にこちらに向けて転移させられてしまう。撃墜するとゲームオーバーになるので、ギリギリまでHPを減らして無力化させることになる。攻撃力は恐ろしいことに9999もあるので、絶対に当たらないように(一撃で落とされる他にゲームオーバーになる敗北条件もある)。リュウセイ編では核ミサイルが防御されるため、転移しない。その代わり「マリオネット・ソルジャー」でゲーザが使って来るため、キョウスケ編同様無力化の必要がある。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
基本的にはGBA版と同じ。

メモ

  • 現在の所、実戦での使用例は広島と長崎だけだが、将来も使用されない保証は一切無い(そもそも、使用を禁止する罰則規定も国際法も存在しない)。
  • 大平洋戦争末期に米軍が立案した日本本土攻略作戦「ダウンフォール作戦」では、NBC兵器の無差別投入という狂気そのものの作戦が考案されており、本土決戦が実現した場合、凄惨な殲滅戦争になったであろう(当時の日本軍は「一億総玉砕」をスローガンにしており、本土決戦になれば降伏する可能性は極めて低い)。ちなみに、戦後に連合国軍最高司令官として日本の占領政策にあたったダグラス・マッカーサーはこの作戦の熱心な支持者であったとされる。