「ギルギルガン (第3形態)」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
1行目: 1行目:
== ギルギルガン(第3形態)(Gilgilgun 3) ==
+
*外国語表記:[[外国語表記::Gilgilgun 3]]
 
*[[登場作品]]:[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボ]]
 
*[[登場作品]]:[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボ]]
 
*分類:宇宙怪獣
 
*分類:宇宙怪獣
6行目: 6行目:
 
*好物:鉄
 
*好物:鉄
  
 +
== 概要 ==
 
謎の[[宇宙人]]が送り込んだ宇宙怪獣・[[ギルギルガン]]の最終形態。
 
謎の[[宇宙人]]が送り込んだ宇宙怪獣・[[ギルギルガン]]の最終形態。
  
 
[[ギルギルガン (第2形態)|第2形態]]が、宇宙エネルギーの詰まった[[宇宙人]]の円盤を食べて巨大化し、2本足の人型に変化した。翼が生えた為、空を飛ぶ事が出来るようになり、腰についた鎌のような武器や指先から光線を出して攻撃する。鎌の付け根が弱点で、[[グレートマジンガー]]と[[ゲッターロボ]]の共同作戦で倒された。
 
[[ギルギルガン (第2形態)|第2形態]]が、宇宙エネルギーの詰まった[[宇宙人]]の円盤を食べて巨大化し、2本足の人型に変化した。翼が生えた為、空を飛ぶ事が出来るようになり、腰についた鎌のような武器や指先から光線を出して攻撃する。鎌の付け根が弱点で、[[グレートマジンガー]]と[[ゲッターロボ]]の共同作戦で倒された。
  
[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作の漫画版]]では、体内に突入した[[グレートマジンガー|グレート]]捨身の必殺技「ブレストバーン・スペシャル」により、内臓を焼き尽くされ木っ端微塵に吹っ飛んだが、グレート自身もドロドロに融解する甚大なダメージを受け、[[剣鉄也|鉄也]]も軽度とは言え全身火傷を負う結末となった。
+
[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作の漫画版]]では、体内に突入したグレート捨身の必殺技「ブレストバーン・スペシャル」により、内臓を焼き尽くされ木っ端微塵に吹っ飛んだが、グレート自身もドロドロに融解する甚大なダメージを受け、[[剣鉄也]]も軽度とは言え全身火傷を負う結末となった。
  
 
原作映画と異なりゲッターロボが止めを刺す事に全く関与していないのは、掲載雑誌『テレビマガジン』の発行元である講談社の意向が働き、自社の掲載作品であるグレートに華を持たせたかったという説もあるが、真偽は不明(本来、講談社に『[[ゲッターロボ]]』の掲載権は無かったが、劇場版のみの「特例」という措置で掲載に至った。同様の事は『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の掲載権が無い小学館にも当て嵌まる)。
 
原作映画と異なりゲッターロボが止めを刺す事に全く関与していないのは、掲載雑誌『テレビマガジン』の発行元である講談社の意向が働き、自社の掲載作品であるグレートに華を持たせたかったという説もあるが、真偽は不明(本来、講談社に『[[ゲッターロボ]]』の掲載権は無かったが、劇場版のみの「特例」という措置で掲載に至った。同様の事は『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の掲載権が無い小学館にも当て嵌まる)。

2016年10月19日 (水) 12:24時点における版

概要

謎の宇宙人が送り込んだ宇宙怪獣・ギルギルガンの最終形態。

第2形態が、宇宙エネルギーの詰まった宇宙人の円盤を食べて巨大化し、2本足の人型に変化した。翼が生えた為、空を飛ぶ事が出来るようになり、腰についた鎌のような武器や指先から光線を出して攻撃する。鎌の付け根が弱点で、グレートマジンガーゲッターロボの共同作戦で倒された。

桜多吾作の漫画版では、体内に突入したグレート捨身の必殺技「ブレストバーン・スペシャル」により、内臓を焼き尽くされ木っ端微塵に吹っ飛んだが、グレート自身もドロドロに融解する甚大なダメージを受け、剣鉄也も軽度とは言え全身火傷を負う結末となった。

原作映画と異なりゲッターロボが止めを刺す事に全く関与していないのは、掲載雑誌『テレビマガジン』の発行元である講談社の意向が働き、自社の掲載作品であるグレートに華を持たせたかったという説もあるが、真偽は不明(本来、講談社に『ゲッターロボ』の掲載権は無かったが、劇場版のみの「特例」という措置で掲載に至った。同様の事は『グレートマジンガー』の掲載権が無い小学館にも当て嵌まる)。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
ディバイン・クルセイダーズクローン技術で再生されたギルギルガン。DC幹部のハマーンによって復活させられている。強いことは強いが、この後にバンプレストオリジナルメカギルギルガンになるため、一杯喰わされたプレイヤーが多数いた。
第3次スーパーロボット大戦
ルートの「ルナティック・ドリーム」のシロッコの、ア・バオア・クールートのインスペクターの切り札。グラビトンウェーブによる超射程攻撃と、ビーム吸収能力で手こずらされる。倒せばメカギルギルガンへと変化する。
スーパーロボット大戦EX
ルオゾールが地上で手に入れてきたらしく、リューネの章第8話「ヴォルクルスの影」に登場。倒せば当然メカギルギルガンに変化。第3次同様に強いが、それ以前に堅いデモンゴーレム(強)で消耗している時に増援として出てくるため、苦戦させられる。ゲッタードラゴンのシャインスパークはこいつのために温存しよう。
第4次スーパーロボット大戦S
第45話「荒野の死闘」で出現。シリーズの名物とまで称された。兜甲児は「ありゃ、また出たよ、ギルギルガン。まーったく、何とかの一つ覚えだな」と3度目(リューネの章では見てない)の出現で飽き飽きするが、竜崎一矢は「俺は初めて見るぞ」のやり取りが。今回からビーム吸収が無くなった。倒せばメカギルギルガンへと変化。もはや再生怪人扱いである。今回は放置してもクリアできるため影は薄いか?
スーパーロボット大戦F完結編
初代ボスの威厳はどことやら……「光瞬く宇宙へ」に登場し、ほとんど『機動武闘伝Gガンダム』のイベントの前座的な扱い。ルートによっては会うことすらない。倒せばメカギルギルガンに……はお約束。地上編では強力なユニットが揃っているし、ゲッターロボやグレートマジンガー以上の性能がある真・ゲッター1マジンカイザーの足元にも及ばない。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
第54話「思い出を未来へ」で敵を全滅すると、ゴーゴン大公の手によってイングラム・プリスケンから譲り受けた「惑星制圧用生体兵器」の触れ込みで登場。1度倒すとメカ化する。3分以内に倒すのが条件だが、主人公サイコドライバー能力で味方の気力・HP・ENが満タンになるため、苦戦することはない。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
一応PS版より強化されているのだが、スーパーロボットの総攻撃であっという間に倒せてしまえる。
スーパーロボット大戦α外伝
未来世界で出現。超電磁ロボ2体だけで倒さなければならない。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
シーン2「大激突」に登場。最終話では増援でドン・ザウサーの周りに4体登場する。
スーパーロボット大戦COMPACT2
第3部のみの登場。植物惑星ディラド内で初登場し、以降何度か戦う事に。前作と同じく複数出現する上に、攻撃力はかなり高い。幸いユニット能力は抜群に高い訳ではないので、気力を上げて一気に倒してしまおう。
スーパーロボット大戦IMPACT
第3部にて「ディラド突入」を始め、各話で複数出現。ただの雑魚ユニットなのは悲しい。但し取得資金は多め。

単独作品

スーパーロボット大戦
記念すべきSRWシリーズ初のラストボス。能力は最強でカリスマが99もある。しかし、HP1にして精神コマンドきょうめい」を使用すると仲間になってしまうが、ゲームクリアはできなくなる。「誰でも仲間」のシステムならでは。ただし、HDリメイク版では仲間には出来なくなっている。
スーパーロボット大戦MX
オープニングムービーにも登場している。今回はメカには変化しない。
ベガ星連合軍の切り札として登場。地上ルートシーン3のSTAGE23「宇宙怪獣ギルギルガンの恐怖」で登場。ブラッキーのマザーバーンを食べてこの形態になる。1ターンで撃破しなければゲームオーバーである。その後シーン8・STAGE53「神よ、百鬼のために泣け」で6ターン目、或いは敵5機以下でズリル長官が再生ギルギルガンと再生ピクドロン2体つれて来る。さらに再生ドラゴノザウルスも出現するが、味方の戦力が充実している為、余程の事がなければ苦戦する事はない。百鬼帝国ベガ星連合軍との決戦の際にも登場。

装備・機能

武装・必殺武器

アイアンクロー
フリッツ・フォン・エリックの必殺技で有名なプロレス技…でなく、鉄を食うギルギルガンの攻撃。旧シリーズでは相手を引っ掻くエフェクトだったが、本機の指先はグフジオングのような砲門になっているため、爪にあたるパーツは存在しない。足には爪があるので蹴っていたとも解釈できるが。
ギルギルガンの腹に付いている。何故かSRW未実装。外すと弱点ができるから?『MX』ではアイアンクローの戦闘アニメで使用する。
破壊光線
目から発射する。『MX』では指先からの一斉発射。
グラビトンウェーブ
ヴァルシオンと同様の攻撃。『MX』では全身を発光させて重力波を放つ。

特殊能力

状態変化耐性(MX)

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

L

対決・名場面

VSグレートマジンガーゲッター1

関連機体

ギルギルガン (第1形態)
ギルギルガン (第2形態)
メカギルギルガン