「相良宗介」の版間の差分

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:宗介は最後まで小暮がしようとした裏工作を知らず、また体調を崩した小暮を好意的解釈し続けたため、小暮に対する評価が上がりまくってしまった。
 
:宗介は最後まで小暮がしようとした裏工作を知らず、また体調を崩した小暮を好意的解釈し続けたため、小暮に対する評価が上がりまくってしまった。
 
;宗介「もちろんだ。大丈夫だ。安心がよくわかった。事情した」<br />恭子「そう? なんか言葉がヘン…」<br />宗介「とにかく偵察は終了したのだから帰還しよう。退路を確保、足跡を消す。爆薬はここで放棄。常磐はデ・ダナンへ連絡しろ。ランデヴーはポイントA(アルファ)。ヘリのETAを聞くのを忘れるなよ」<br />恭子「かなり動揺してるみたいだね…」
 
;宗介「もちろんだ。大丈夫だ。安心がよくわかった。事情した」<br />恭子「そう? なんか言葉がヘン…」<br />宗介「とにかく偵察は終了したのだから帰還しよう。退路を確保、足跡を消す。爆薬はここで放棄。常磐はデ・ダナンへ連絡しろ。ランデヴーはポイントA(アルファ)。ヘリのETAを聞くのを忘れるなよ」<br />恭子「かなり動揺してるみたいだね…」
:短編『一途なステイク・アウト』([[ボン太くん]]初登場エピソード)にて、デートするかなめを恭子と共に尾行しての一幕。一見平静を保っているが、見ての通り言葉が支離滅裂であり明らかに動揺している事がわかる。原作小説版ではさらに自分は冷静だと証明するために行った銃の分解整備に失敗している。
+
:短編『一途なステイク・アウト』([[ボン太くん]]初登場エピソード)にて、デートするかなめを恭子と共に尾行しての一幕。一見平静を保っているが、見ての通り言葉が支離滅裂であり明らかに動揺している事がわかる(しかも徐々に冷や汗をかいている)。
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:原作小説版ではさらに自分は冷静だと証明するために行った銃の分解整備に失敗している。
 
;「やはり使えるではないか。なぜ売れなかったのだろう?」
 
;「やはり使えるではないか。なぜ売れなかったのだろう?」
 
:短編『仁義なきファンシー』にて、ボン太くん&量産型ボン太くん6体の計7体でヤクザの事務所に殴り込みをかけ、あっという間に制圧していく様を見て呟いた一言。確かに性能は目を見張るものがあるが、売れなかったのは見た目というそれ以前の問題である事に気付いていない。
 
:短編『仁義なきファンシー』にて、ボン太くん&量産型ボン太くん6体の計7体でヤクザの事務所に殴り込みをかけ、あっという間に制圧していく様を見て呟いた一言。確かに性能は目を見張るものがあるが、売れなかったのは見た目というそれ以前の問題である事に気付いていない。

2014年4月24日 (木) 19:59時点における版

相良宗介(Sousuke Sagara)

幼少期、母親(発見された際、もう1人既に死亡していた男性がいたが、それが父親であるかどうかは実は明確にされていない)と共に旅客機の墜落事故に合い、ソ連により救出された身元不明の少年。母親の命は部下の命と天秤にかけたカリーニンによって見捨てられており、最期に宗介に掛けた言葉は「イキナサイ」だった。
「相良宗介」という名前は、彼がソ連軍に救出された際、衣服に書かれていた「さがらそうすけ」という名前らしきモノに彼の養父が漢字を当てたもので、そもそも本当に彼の名前が「さがらそうすけ」なのかすら定かではない(カリーニンが当時の乗客名簿を調べた際には「さがら」という苗字は見つからなかった)。

その後彼はKGB(ソビエト連邦国家保安委員会)の特殊セッション「ナージャ」において暗殺者として仕込まれ、アフガニスタンのゲリラ、通称「バダフシャンの虎」と呼ばれたマジード将軍の元にし向けられたが、暗殺に失敗した。そのまま殺されそうなところを不憫に思ったマジードによって助けられ、その後はアフガン・ゲリラの「カシム」として生きていくこととなる。

その後、戦場にてカリーニンと再会した後、生き残る術としてカリーニンが長年培ってきた戦闘技術を教えられる。その後ソ連による総攻撃でゲリラ組織が崩壊し、地獄のアフガンからカリーニンと共に脱出した彼は傭兵として世界各地を転戦するが、再び戦場で離ればなれになってしまう。それからも生きるために傭兵として各地を転戦するが、15、16歳の時、中米の小国ベリーズに設置されたミスリルの訓練キャンプに参加し(この時は本名で登録しているが、スペルを間違われたのか記入した本人が間違えたのかは不明だが「ソウスキー・セガール」と呼ばれる)、そこで起きた事件解決の際に見せた手腕によりミスリル西太平洋艦隊特別対応班に選抜された。

宗介がミスリルに入隊して約1年後の春、転機が訪れる。
日本の女子高生千鳥かなめの護衛のため、彼は普通の学生に混じって学校生活を送る事になる。様々な出会い、経験によって彼は次第に年相応の人間らしさを取り戻してゆく。
尤も護衛任務というのは名目上の話であり、本来の彼の役割は

幼少期の育った環境のため、感情表現が苦手(つまり、彼は笑う・泣くことが出来ない)。平和な社会の常識がなく、基本的に寝る時はナイフを握り目を開けたままベッドの下で眠り、2時間ごとに目を覚ます。紛争地の古強者の感覚で現代日本社会に入り込んだ事によって、彼の周囲では火薬の匂いが絶えることがない。尤も、前述の通り物語が進むにつれ人間らしさと常識を身につけており、本人も「いつかは銃の必要のない人間になる」と発言しており、当初は1日に3回あった爆破騒ぎも作中で半年以上が過ぎると迎えるころには3日に1回にまで減っていった。

スパロボにおいてもそれは変わりなく、周りから突っ込みを入れられまくっている。

兵士としての才能や特殊な力は無いものの、長年の経験から兵士としての技能やマインドセットは非常に高く、各種兵装に精通しており、若年ながらミスリルのSRT(特別対応班)に選抜されるほどである。専門分野は偵察作戦とサボタージュ、ASの操縦。この内、ASの操縦にかけては、ASが実戦投入された最初期から鹵獲したサベージに乗ってソ連軍と戦っていたため、世界屈指の実力を持っている。 幼少期から戦場で生き抜いてきたため、人を殺した数は軽く3桁を超え、息をするように人を殺せる。命乞いする捕虜を射殺した経験や、背中を見せ泣いて逃げる敵兵を殺した経験もなどあり、本編では作中で目的のために非人道的行動を取る事もある。 しかし、育ての親であるカリーニンからは最終決戦時に「(兵士としての)才能が無い」と言われ、本人もそれを自覚していた。
ガウルンからは、少年時代の名前である「カシム」と呼ばれている。ミスリルの傭兵スカウト訓練キャンプにおいて、宗介と初めて出会った際に、マオは「ソウスキー・セガール」と誤って読んでいた。また、ミスリルに入る前まで(傭兵時代)の知り合いも「セガール」と呼ぶ。

少年期の大半をアフガニスタンという多民族地帯で過ごし、その後世界各地の戦場を転戦したため、話せる言語は確認できたうちでも日本語、英語、ロシア語、アフガン方言でのペルシャ語、スペイン語、ウルドゥー語と実に幅広い。戒律には熱心ではない(豚肉を平気で食べるなど)がイスラム教徒であり、コーランの暗唱ができる。逆に日本文化との接点に欠けるため古文・日本史が苦手で、日本語自体も相手の質問に「肯定だ(アファーマティブ)」と答えるなど、軍用語の直訳を多用し、若干肩肘を張った感がある。ただしこれは、彼に日本語を教えた人物であるカリーニンの影響によるところが大きい。

原作者・賀東招二氏によると、宗介のモデルは『装甲騎兵ボトムズ』の主人公、キリコ・キュービィーとの事。
両者とも干し肉が好物で酒が苦手。

宗介の生年月日と年齢について

宗介の生年月日については「月刊ドラゴンマガジン」にて、誕生日が1984年7月7日と記載されているが、前述の通り宗介は身元不明である為、彼の生年月日を知っている者はいないはずである。そもそも体格や本編での経過時間と大きく矛盾するので、雑誌記事によくある編集者の勝手な記事の可能性も大きい。また、信憑性があるかどうかは微妙であるが、7月7日はキリコ・キュービィーの誕生日でもあるため、一概に作者に通さずに勝手に編集者側で作られた設定とも言い切れない。また、アニメ版の住民票(偽造)では昭 58.7.7(=上記のドラゴンマガジンでの記述より更に1年前)と記載されている。

上記の理由故に、作中時点での宗介の正確な年齢も不明であるが、原作小説『極北からの声』において、約13年前にカリーニンが彼を救出した時、カリーニンから見て宗介が4、5歳くらいに見えたとの記述がある。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
W以来7年ぶりの参戦。初の声付き参戦である。今作では宗介のモデルとなったキリコ・キュービィーと共演。
シナリオでは主人公の親友ポジションとなっており、2話以降友情を育む事となる。アルトや甲児といった学生の面子以外にも、Wに続いてヒイロとも絡み、キリコとの絡みも多く、キリコからは原作小説での宗介の今後な過酷な戦いを示唆する心配を掛けられている。
なお、助っ人ルート9話「やりすぎのウォークライ」においては、原作で使用したマオ仕込みの罵りがほぼすべてDVEで使用されている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
初参戦作品。性格は被弾すると気力が下がる「冷静」であるにも関わらず援護防御持ちであり(但し、Jではメインパイロット全員が最終的に援護防御を習得する)、気力が下がると効果が下がるラムダ・ドライバ付のアーバレストで隙あらば援護防御しようとする。第11話「敵の新型兵器を叩け!」でスポット参戦し、その後に原作のかなめ絡みのイベントを経て参入する。
スーパーロボット大戦W
新機動戦記ガンダムW』のヒイロ・ユイと仲が良い。携帯栄養食は揃ってフルーツ味らしい。また、『Endless Waltz』における「戦う事でしか己の存在価値を見出せない兵士」の一人という扱いも受けていた。第二部ではヒイロの復帰が遅い分、復讐者と化したテンカワ・アキトが宗介の後押しをしていた。また、宿敵のガウルンとも原作とは違った形で決着をつける事となった。今回は援護防御はないので勝手に被弾しようとはしない。ラムダ・ドライバが発動できない第1部序盤や第2部中盤は戦力的にはキツイのでクルツとマオを使って合体攻撃でカバーするとよい。

関連作品

Another Century's Episode:R
お台場でタクマベヘモスを破壊した直後、クルツマオテッサかなめとともに「惑星エリア」へ転移させられる。ズレた感性は相変わらず。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

射撃命中回避が高い。J・Wでは性格は冷静であるため、被弾は禁物。

精神コマンド

J
ひらめき集中必中熱血かく乱
W
ひらめき集中必中熱血気迫
第3次Z時獄篇
集中直感加速直撃熱血

特殊技能

J
斬り払い撃ち落とし底力L7援護攻撃L2援護防御L2コンボL2
W
斬り払い撃ち落とし底力L8コンボL2
第3次Z時獄篇
底力Lv5、強運カウンターLv6、サイズ差補正無視Lv1

エースボーナス

射撃、格闘、技量、命中+10
時獄篇。ステータスが順当に強化されるが、周回を重ねてPPが溜まるごとにうまみが消えていく。
戦闘した相手の気力-5
ボン太くん状態だとこちら。正直こちらの方が強い。

人間関係

千鳥かなめ
クラスメート。全てを犠牲にしてでも守りたい人物。宗介にとっての戦う理由。コールサインは「エンジェル」。
テレサ・テスタロッサ
上司。原作において、彼女からの好意に男としてキッチりとケジメをつけた。コールサインは「アンスズ」。
メリッサ・マオ
同僚。チームリーダーを務めることが多い。コールサインは「ウルズ2」。
クルツ・ウェーバー
同僚にして悪友。頼れる相棒。ミスリル入隊前に一度敵対勢力として交戦したコトもある(が、当の本人たちはその事実に気づいていない)。コールサインは「ウルズ6」。
アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン
本人は覚えていないが命の恩人。宗介の過去を知っている唯一の人物で、宗介も実の父親の様に慕っていたが、後にアマルガムに寝返った彼と敵対する事に。コールサインは「パース1」。
ベルファンガン・クルーゾー
同僚。ラムダ・ドライバをカットしている状態であったとは言え、カスタムM9「ファルケ」でアーバレストを圧倒するほどの技量を持つ。コールサインは「ウルズ1」。
アル
ARX-7 アーバレストに搭載されているAI。初期は普通のAIとなんら変わらないごく普通のAIだったが、『TSR』終盤で自我に目覚め、宗介にとって大切な仲間になる。
ガウルン
アフガニスタンでゲリラをしていた頃からの最大にして最悪最強(凶)の宿敵。何度も立ちふさがり宗介達を苦しめ、死闘を繰り広げた。
レナード・テスタロッサ
ガウルン亡き後の最大の強敵の一人…なのだが、互いに宿敵やライバルといった意識はなく、基本的にはただの邪魔物もしくは障害物と見なし合う程度の関係である。
赤城龍之介
アニメ第1作では対決した事がある。
林水敦信
生徒会長。宗介を安全保障問題担当・生徒会長補佐官に任命した。やたらと高い才能を持つ変わり者同士だからか、宗介と馬が合う。
風間信二
クラスメート。宗介すら感心するほどの軍事マニアであり、宗介とも仲が良かった。
常盤恭子
クラスメート。かなめの親友であるため、彼女とも一緒にいる事が多い。
稲葉瑞樹
SRW未登場。同級生。かなめの友人であるため、彼女とも交流がある。
椿一成
同級生。『ふもっふ』において、かなめに惚れたあげく、宗介に対して一方的なライバル心を抱く。もっとも、宗介の天然ボケや卑劣な戦法のおかげでどうにも空回りすることが多い。
佐伯恵那
SRW未登場。陣大高校の生徒で、『ふもっふ』にて宗介に一目惚れし、ラブレターを下駄箱に忍ばせておくが下駄箱ごと爆破された挙句、脅迫状と思われて待ち伏せされるなど散々な目に遭い、すっかり幻滅してしまった。
郷田優
ふもっふ』にて、「精神面の弱さが(試合に勝てない)理由」として、彼を訓練(という名の洗脳)。結果、彼は戦闘マシーンと化す。
神楽坂恵里
担任で生徒会顧問。宗介の騒動でよく被害を被っている。
大貫善治
ふもっふにて一成と共に(悪気はなかったが)可愛がっていた鯉の「カトリーヌ」を殺し、夕食に食した事で怒り狂った彼に絶対絶命の窮地に追い込まれた。
小暮一郎
SRW未登場。陣代高校の体育教師で生徒指導も担当。陰険な性格で、問題行動を起こしまくる宗介を目の敵にしている。逆に宗介からは「立派な指導教官」と好印象を持たれており、小暮が休職した際には珍しくしんみりしていた。
シロ
一時期飼っていたトラ。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

ヒイロ・ユイ
似たような経歴なので気が合う。WではヒイロがOVA版の為、ヒイロが宗介を導く役に。
ナタル・バジルール
Jでは軍人として厳しい態度で臨む彼女に対して、同じ軍人として理解を示していた。
東方不敗マスター・アジア
Jではクルツと共に生身で彼と対決する場面も。
ラクス・クライン
Wにて直接絡むことはないが、クラスの自己紹介で好きな歌手にラクスを挙げる。だが、ラクスは地上では無名に近かったため恭子から「誰?」と言われてしまった。これはマオに言われたとおりに言っただけで、ラクスが彼女のファンというわけではない。
イザーク・ジュール
中の人繋がり。Wでは彼にG同士のファイトを挑まれたと勘違いされる場面も。
刹那・F・セイエイ
第3次Z時獄篇で共演。「中東でゲリラとして活動していた事がある」「三木眞一郎声のスナイパーが相棒」など、共通点が多い。ちなみに、時獄篇の宗介と刹那は同年代である。

リアル系

テンカワ・アキト
W前半は彼のラーメンを食い逃げしたが、後半はヒイロに代わり、復讐者となった彼が宗介を自らと同じ轍を踏まないよう導く。
アクア・クリムゾン
Wでは序盤に金欠にあえいでいたところを彼女に騙され、ナデシコを攻撃するバイトをさせられてしまう。
アマノ・ヒカル
Wでは彼女に漫画の原稿を手伝わされてしまう。
ハルカ・ミナト
Wの第2部では彼女の教え子になる。
ウリバタケ・セイヤ
Jでは彼にASを宇宙戦闘用に改造してもらい、非常にハイテンションなやり取りを見せる。
北辰
Wでは当初は彼を「油断ならない敵」と見ていたが、最後は「勘違いだった」と訂正し、「三流」と一蹴した。
早乙女アルト
第3次Zでは男か女かわからなかったようだ。(スパロボシリーズの迷台詞参照)。その後もズレた発言をしては、たびたび彼を振り回している。
ACE:Rでは、彼が「アルト姫」というあだ名を付けられて嫌がっているのに対し「本来は高貴な身分の出だが、それを隠してS.M.Sに参加している」と大真面目に解釈した(一応アルトは歌舞伎の名門早乙女一門の跡取りではあるが、それを隠しているわけではない)。また、「お前は(性的な意味ではなく、戦いの動作が)美しい」と誤解を招きかねない発言をする。
キリコ・キュービィー
宗介のモチーフとなった人物。第3次Z時獄篇での初邂逅の際には、共に敵だと勘違いして沈黙のまま動けずにいた(更にその場に現れたヒイロも参加しているが)。

スーパー系

兜甲児(OVA / 真マジンガー)、弓さやかボスヌケムチャ
以上の5人はJW第3次Z共にシチュエーションこそ異なるが同じ学校に通う。
流竜馬神隼人車弁慶
以上の3人はWで甲児たちと共に同じ学校に転入してくる。ちなみに、ヴェルター上層部にそれを申請したのは他ならぬ宗介である。
天海護
Wでは彼の素性を知らず、当初は敵が送りこんできた刺客と勘違いしたが、誤解が解けた後はやはり素性を知らないにも関わらず少年である彼を「戦士」と評した。
初野華
Wではルートによっては彼女にボン太くんに対する底知れぬトラウマを植えつけてしまう。

バンプレストオリジナル

紫雲統夜
同じ学校に通っているが、統夜がナデシコに乗り込んだあとに転入したため学生としての関わりは薄い。パイロットであることは知っていたため、ハイジャックに巻き込まれた際は共闘した。ちなみに3人娘もED次第で後輩になる。
カティア・グリニャールフェステニア・ミューズメルア・メルナ・メイア
JのEDにて、後輩になる。
ジュア=ム・ダルービ
彼を「兵士として失格」と評し、更に放送禁止用語を使って挑発し、彼を激怒させた。
クリティック
ボン太くんに入っている場合、彼は自分を「ゴミ」と罵倒されたと勘違いする。
ヒビキ・カミシロ
第3次Z時獄篇では同級生となるが、初日に認識の行き違いからいきなり殴り合いに。ちなみに生身の戦闘能力は宗介とタメ(操縦に関しては宗介から「素人」と評されている)。

名台詞

アニメ化エピソード

「肯定だ」
物事を肯定する時によく使う台詞。日本語として意味は通じるので問題は無いが、英語圏の軍隊が使う「affirmative(アファーマティブ」)」を直訳した日本語であり、一般的な日本人はおろか自衛隊などの日本の軍関連の関係者でも使用しない言葉である。
「素人……? 俺は素人ではない。専門家だ」
素人と書いて「アマチュア」と読み、専門家と書いて「スペシャリスト」と読む。
「獲物を前に舌舐めずり、三流のする事だな」
クガヤマ・タクマに対して発した言葉。『TSR』ではこの言葉が夏玉蘭と対峙したかなめに勇気を与えた。また、Wでは北辰に対しても言っている。
「カシム、カシムと……馴れ馴れしいんだよォ、クソ野郎ォォォォ!!」
第1期最終話でガウルンを倒した時のセリフ。普段は冷静な宗介が珍しく激昂した場面。時獄篇ではDVEであり、しかも二度ある。
「テロリスト、か…」
「ふもっふ」第1話にて。かなめからの差し入れのお弁当に添えられていた手紙の署名を見て呟いた一言。
「ウルズ7より各位へ、待たせてすまなかったな。 あとは俺に任せてくれ」
TSR』最終話でゲイツらに追い詰められたミスリルの助太刀に入って。
「俺か。知りたいなら教えてやろう……ミスリルなんぞはどうでもいい」
「俺は東京都立陣代高校2年4組、出席番号41番! ゴミ係兼カサ係の………」
「相良宗介だぁぁぁぁっ!!」
TSR』最終話でクルーゾーを人質にしたゲイツに「貴様一体何者なんだ!?」と聞かれた時の台詞。
これと共にラムダ・ドライバが発動した後、彼は「ミスリルの傭兵」ではなく「陣代高校生徒」として生きることを選び、ゲイツの乗るコダールを撃破した。なお、原作小説および漫画版「Σ」では「二学期もゴミ係の…」である。
時獄篇ではイベント戦闘台詞として採用。

原作小説版

「俺もだ。愛している」
原作小説でかなめに「好きだよ」と言われた際の返答。10代とは思えない直球ストレートにもほどがある愛の謳い文句である(ある意味、同じ声のとは好対照)。
しかも、この通信は周囲に聞こえており、この後クルツにからかわれる事に。しかし、次に宗介とかなめが再会した時の事を考えると……
宗介「だからレナードの計画に乗ったのか? あんたほどの男が、あんな女々しい絵空事に!」
カリーニン「私を…無敵の男だとでも思っていたのか?」
宗介「親父というのはそういうものだろう!?」
原作最終巻にて、致命傷を負ったカリーニンに何故アマルガムに寝返ったかを問い、それが『亡き妻と子供を生き返らせる』ことだったのを知って。
「死にたくない……」
「死にたく……ないっ」
「いやだ……っ 俺は……死にたく……ない……っ」
原作最終巻にて、核弾頭による逃れる事の出来ない死に対して、当初は達観していた宗介だが、ミラに託されたメモリーチップに記録されていたクラスメイト達のメッセージを見て態度が一変、今まで涙を見せなかった彼が初めて涙を流した……。
動画メッセージを全て見終える時間すら残されていない事に彼は絶望し、ひたすら死にたくないと呟き、かなめと共に陣代高校に帰りたいと願った。そして……。
「おまえが……」
「自分で決めることだ……。人間はみんな……そうしている」
核弾頭による死の20秒前、アルに「自分は人間か、機械か」と問われて。宗介のこの言葉に、アルは宗介の意志を介在せず自らラムダ・ドライバの起動を試みる。そして……。
「さあどうだ! 約束通り、彼女を連れ帰ったぞ!?」
原作最終巻エピローグにて、陣代高校の卒業式に駆けつけて。
「君さえいれば、武器などいらない」
原作最終巻エピローグにて、上記の卒業式に駆けつけかなめと『約束』を果たした後の台詞、この台詞を以て原作は締めくくられている。
自身のこれまでの生き方や人生(武器や兵器があるのが当たり前の世界で生きて来た事)を真っ向から否定してまでも、かなめと共に生きる事を決意した宗介の最後の台詞である。

迷台詞

名台詞を見る通りシリアスパートでは決める時は決める人物なのだが、コメディパートにおいては圧倒的に迷台詞の方が多い。

「痛いじゃないか、千鳥」
「なかなか痛いぞ」
千鳥かなめにハリセンで叩かれた時によく言う台詞。ちなみに実は内心ムカついていたらしく、最終決戦時には普段の彼からも想像できないほど不平不満をぶちまけていた
「相良宗介軍曹であります!」
第1話、陣代高校に転入し自己紹介する際にいつもの調子で名乗る。当然、クラスは白け直後に「忘れてください」と弁解するのであった。
「俺は前の学校でも同じクラブに所属していて活躍した。雇っておいても損はないと思うぞ。どうだ?」
同じく第1話、着替え中の部室に堂々と入ってきて場を騒がせる。直後、この台詞でごまかすが、その部活は女子ソフトボール部だったために当然、かなめ含む部員からパイプイスに括りつけられた。ちなみに手錠を外すことが出来なかったらしく、この格好のまま潜伏先へ帰っている。
宗介「君は甘い…つい最近も、××のテロリストが、郵便受けに爆弾を仕掛け、○○の高官を吹き飛ばした事件があった。俺とて油断は許…」
かなめ「だからといって、こんな事していい理由にはならん!」
短編『南から来た男』(『ふもっふ』内のエピソード)において、靴箱を爆破したことを問い詰められた際の、かなめとのやり取り。
「千鳥…すまんがあの少年と、運命を共にしてくれ」
「『テロリストには譲歩しない』これは国際常識だ」
短編『妥協無用のホステージ』(『ふもっふ』内のエピソード)において、前述の『南から来た男』での一件もあって自分への報復の為にかなめを人質に取った不良グループのリーダーの弟であるヨシキを人質にした宗介。吊り下げられたヨシキを支えるロープを一本一本爆破するという日本人からすれば極悪非道(原作ではヨシキにも爆破物が仕込まれており、どのスイッチでそれが爆発するかはわからないという超鬼畜使用。)な手を持って対抗する。『テロリストには譲歩しない』という言葉自体は国際的には正論であり、守るべきルールであることは言うまでもないが、その前に一般常識を学ぶべきである。
余談ではあるが、フジテレビで『ふもっふ』が放送されていた頃は、長崎で幼児誘拐殺人事件が発生した時期であり、このエピソードはそれを連想させるという理由で放送が見送られた。
「コッペパンを要求する!」
「おとなしくコッペパンを出せ! さもなくば…射殺する!!」
短編『すれ違いのホスティリティ』(『ふもっふ』内のエピソード)において、「購買でパンを買うためには気迫を見せろ」というかなめのアドバイスを、何をどう勘違いをしたか、購買のおばちゃんを脅迫してしまった台詞。
ただ、コッペパンは不人気でいつも売れ残るため、購買闘争に参加する必要もない。無論、本当に撃つつもりはない。だが、これがきっかけでパン屋は休業してしまう。
ちなみに、ネット上ではこの台詞がクローズアップされ「相良軍曹はコッペパン好き」としても有名になっていたりする。
「それのどこが悪いのだ。隊の一員の失態は、全員で責任をとるのが常識だろう」
「クラスが一個の生物として機能し、作戦目的を遂行できるように教育しているのだ、小暮先生は。立派ではないか」
同じく『すれ違いのホスティリティ』にて、かなめが「小暮先生は気に入らない生徒に難癖をつけて『連帯責任』と称してクラス全員に長距離走させたりする陰険なタイプ」と言ったのを聞いて。
本物の軍人である宗介にとっては、小暮の職権乱用による陰険なイビリも指導教官としての責務を果たしているとしか思えなかった。
「頻繁に怒鳴る過酷な職務だからな…。過労かもしれん、気の毒に…」
「アレルギー性鼻炎の一種だ。持病を圧して出勤してくるとは、やはり小暮先生は…」
で、小暮が宗介の仕掛けたトラップに引っかかって担架に運ばれた時の台詞。当然かなめに注意されてしまう。
というのも、宗介が仕掛けたトラップはパンの入ったケースに触れると高圧電流が流れる物(かかったら失神は確実、意識が回復しても頭痛や嘔吐、動機や息切れ、倦怠感などに苦しむ)と、ケースを覆った防水シートをはがすと催涙ガスが噴出する物(吸引したら目や鼻、喉に激しい痛みを与え、さらには呼吸困難、頭痛や吐き気などの症状を引き起こす)と余りにもヤバイものであるため。
…まあ、かかった小暮の方はというと、(学校内での)宗介の信頼を失墜させるためにパンに入ったケースにイナゴの足やら下剤を仕込もうとしたので珍しくトラップが役に立ったと言える。
「残念だ。 立派な先生だったんだが…」
十日後、パン屋の業務が完了した一方、恭子から小暮が休職したことを知って。
…そのきっかけは、病気――ではなく小暮が懲りずに裁縫針をパンに仕込む犯行現場を校長に直接目撃されたことであった(なお、かなめに注意されたのか、流石にトラップは仕掛けられなかった)。
宗介は最後まで小暮がしようとした裏工作を知らず、また体調を崩した小暮を好意的解釈し続けたため、小暮に対する評価が上がりまくってしまった。
宗介「もちろんだ。大丈夫だ。安心がよくわかった。事情した」
恭子「そう? なんか言葉がヘン…」
宗介「とにかく偵察は終了したのだから帰還しよう。退路を確保、足跡を消す。爆薬はここで放棄。常磐はデ・ダナンへ連絡しろ。ランデヴーはポイントA(アルファ)。ヘリのETAを聞くのを忘れるなよ」
恭子「かなり動揺してるみたいだね…」
短編『一途なステイク・アウト』(ボン太くん初登場エピソード)にて、デートするかなめを恭子と共に尾行しての一幕。一見平静を保っているが、見ての通り言葉が支離滅裂であり明らかに動揺している事がわかる(しかも徐々に冷や汗をかいている)。
原作小説版ではさらに自分は冷静だと証明するために行った銃の分解整備に失敗している。
「やはり使えるではないか。なぜ売れなかったのだろう?」
短編『仁義なきファンシー』にて、ボン太くん&量産型ボン太くん6体の計7体でヤクザの事務所に殴り込みをかけ、あっという間に制圧していく様を見て呟いた一言。確かに性能は目を見張るものがあるが、売れなかったのは見た目というそれ以前の問題である事に気付いていない。
「いいか! 今の貴様らは人間以下だ! 名もなきクズだ! 俺の訓練に生き残れたその時、貴様らは初めて兵器となる!」
短編『やりすぎのウォークライ』にて。ラグビー部の面々への罵倒の一部。本来はまだまだあるのだが、長すぎるため割愛。
マオ直伝のこの罵倒と過酷な訓練によって、部員達はどんどん「出来上がっていく」ことに……。Wでも再現されたが、CEROに配慮してか伏字の数が多くなっている。
時獄篇ではなんとほぼ全文がDVEで登録されているが、こちらは伏字を使わない程度の改変がなされている。
宗介「今この時をもって、貴様らはウジ虫を卒業する。貴様らはラガーマンだ」
部員『サー、イエッサーっ!!』
宗介「さて……貴様らはこれから、最大の試練と戦う。もちろん逃げ場はない。すべてを得るか、地獄に落ちるかの瀬戸際だ。どうだ、楽しいか?」
部員『サー、イエッサーっ!!』
雨が降りしきる中、野戦服に身を包み異様な雰囲気で現れたラグビー部と宗介。ドン引きするかなめをよそに彼らは野戦服を脱ぎ捨てる。ぴかぴかのユニフォームをさらけ出した面々に、宗介が語りかける。彼らは見事に「出来上がってしまった」のだった。そして…
宗介「野郎どもぉ! 俺たちの特技はなんだぁぁぁ!!」
部員『殺せ! 殺せ! 殺せぇぇぇぇ!!』
宗介「この試合の目的はなんだぁぁぁ!!」
部員『殺せ! 殺せ! 殺せぇぇぇぇ!!』
宗介「俺達は学校を愛しているか? ラグビー部を愛しているかぁぁぁぁ!!」
部員『ガンホー! ガンホー! ガンホォォォォ!!』
洗脳した郷田らラグビー部に対し、戦意を高揚させんと声を張り上げる宗介。ラグビー部の面々は目を爛々と光らせながらそれに応える(原作小説では「殺せ」「ガンホー」の部分が大文字となっていて、インパクトも一層ある)のであった。その光景はまさに「やりすぎのウォークライ」と呼ぶに相応しいものだった…。
この一連のシーンは見る者に強烈な印象を刻んだ戦争映画『フルメタル・ジャケット』に出てくるハートマン軍曹とその海兵隊のやり取りを彷彿させる。…というか、完全に海兵隊のノリ。こうして試合は始まった。
「戦いはいつも空しい。彼らは身を以ってそれを俺に教えてくれた…」
郷田たちの試合を見終えた後の感想。洗脳しておいてこの言い草なので、当然かなめにハリセンではたかれた。
ちなみにその試合内容はというと、開始直後にボールが手元に渡ったためフォワードが襲いかかり、そこに郷田から「そこでパント」というアドバイスが入り、宗介は言われた通りにボールが地面につく前に蹴る…訳が無く、何を勘違いしたのか相手のラガーマンの顔面にキックをぶちかました(当然、審判から退場を言い渡された上に、かなめにハリセンの一撃をお見舞いされた)。
しかし、ラグビー部の面々はその行動により逆に士気が上がり、硝子山高校の選手はビビりまくった。そしてルール上問題ないプレーでキックやパンチを『殺すつもり』で撃ち込んだ結果、四名の退場者と引き換えにその倍の負傷退場者を出す事に成功。そのまま148-5という圧倒的な点差をつけて圧勝したのであった。なお、相手高校の5点は宗介の反則点であり、実質完封勝ちを収めている。
「少なくとも、死に至る病ではなかったという事だ」
「だが、いずれにしても…俺の命はそう長くはない…」
宗介が陣代高校に持ち込み、同級生の小野寺が誤って開封したことで学校中に蔓延した細菌兵器の詳細をかなめに告げて、曰く。
ちなみにその細菌兵器「フルモンティ・バクテリア」は確かに死に至るほどのものではなかったが、感染した人間の身に着けた石油製品の服を食い尽くすという別の意味でヤバい代物だった
そもそも事の発端は、宗介が武器商人から注文した武器が間違われてこの細菌兵器入りの容器を送られたのが切欠だった(それを水筒と間違えて飲み干してしまった小野寺にも原因はあるが)。
そのため、下段の台詞では(冷静に言っているものの)かなりの量の冷や汗をかき、それに巻き込まれたクラスメイトに追われる羽目になった。
「ウルズ7より本部へ! 現在、凶暴な現地人に包囲されている! 至急脱出の手配を! 繰り返す! 至急脱出の手配を!」
その後、人気のない廊下で通信回線を介してミスリル本部に助けを求めようとする。
しかし、生徒に見つかってしまい、エンドカードも「クラスメイトと思われる集団たちに追い詰められて絶体絶命の宗介」のシーンで締めくくられた。最後の最後まで何やってんだか、この男は…。
ちなみに、これは原作小説にはないアニメ版独自の結末である(原作小説では上記の「俺の命はそう長くはない…」と戦慄するところで話が終わっている)。

スパロボシリーズの名台詞

J

「まったく…カシム、カシムと馴れ馴れしいんだ、クソ野郎……」
Jにてガウルンが周囲を巻き添えに自爆した後に吐き捨てる。先述のアニメ版と違う言い回しは原作に準拠したもの。
「傭兵にも倫理がある。裏切りと虐殺は、死んでもやるなと教えられた」
Jのジェネシス攻略作戦前のシナリオデモより。ジェネシスが発射されれば地球の殆どの生命が奪われることに対して、各版権主人公とともにジェネシスへの否定を発した時の言葉。
「仲間や部下を死なせ、あげくに孤立。既に退路も断たれている。戦略レベルでのミスだ、諦めるんだな」
Jの最終話より。地球に移住する計画が失敗に終わったグ=ランドンに対して。

W

「これだけの高い士気だ! 実力以上の力が出せるっ!! 行くぞっ!!」
「な、なんだ…俺とした事が戦闘中に叫び声を上げるとは…」
Wでの熱血クーデターの直後、「レッツゴー ゲキ・ガンガー3」で真に戦うべき敵をガルラと見定めた木連の兵達が鼓舞される中、思い切り雰囲気に呑まれて発した台詞。叫んだ直後にハッとして狼狽えている。一方のムッツリコンビの相方が完全に付いていけなかったのとは対照的である。中の人が同じであるナデシコのキャラの性格が乗り移ったのだろうか?
「俺も学校に通い、ストレスというものの存在を知った。そして、ある人物曰くどうやら俺はストレスの種らしい」
「だが、千鳥はこうも言っていた。ストレスのまったくない生活なんて味気ないともな」
「お前の極端なやり方は否定すべきだ。俺はお前を倒す!」
WでのZマスターに対しての台詞。平和な日常を通して変わっていく彼らしい台詞となっている。
「相手はモビルスーツだ。コックピット以外で相手の動きを一撃で止めるとしたら…」
「何を言っているのかわからんが、その頭部を破壊する…!」
Wでイザークに対して言い放った台詞。言うまでもなく声優ネタであり、ガンダムファイトネタである。
「人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死ねばいい…というやつか」
W第47話にて、アキトユリカの新婚旅行を邪魔しただけでなく、アキトの五感の殆どを潰した火星の後継者を潰す気満々であるクルツに追随して。
これまた宗介と声が似たガンダムファイター彷彿させる台詞となっており、ノアルはそれに感心している。

第3次Z時獄篇

「単分子カッターで戦闘機を攻撃するなど、現実にはありえん。ナンセンスだ」
中断メッセージにて、かなめの挨拶に割り込んで。かなめからはゲームの根本を否定するようなことと言われていたが、旧シリーズではそうでもない。
「TDD-1は潜水艦という特性上、地形適応に難が…」
中断メッセージでマデューカスから「テッサをエースにしているんだろうな」と詰問されての返答。
確かにダナンでしか使えないのでこの発言は正論であるが、マデューカスは「言い訳かね?」と睨みつかせた。
(すまない、もう少しアクションシーンが多いと思っていたのだが…)
ネオ・ジオン静観ルート第27話「堕ちた巨人」にて、かなめを誘い、一緒に『アクエリアの舞う空』を観て彼女から「宗介にしては意外だ」と言われて。宗介らしいズレた発言。
「そうだ、どんどん来い!」
「お前らも今日で見納めにしてやる! 」
アルのサブパイロット加入後の戦闘台詞。元ネタは原作小説の終盤における宗介の台詞で、この他アルと宗介の原作小説の掛け合いが幾つも用意されている。

スパロボシリーズの迷台詞

「お前は男と女…どっちだ?」
第3話シナリオエンドデモにて、改めてアルトに対して。当然アルトは怒った。
宗介「郷田! お前の好きなアイドルは誰だ!」
郷田「ラ、ランカ・リーであります! サー!」
宗介「お前も走れ! それともランカ・リーがアバズレだと証明するか!」
ラグビー部の特訓にて。この言葉を耳にしたアルトは「ランカを何だと思ってやがる!」と激怒していたが、甲児に「部員にやる気を出すためだから」とフォローした。
まあ、この場にいなかったシモンオズマがこの台詞を聞いたら宗介の命はなかったのかもしれない…。
宗介「気にするな、アルト」
アルト「宗介…お前…」
宗介「この世界には一夫多妻を認めている文化はいくらでもある」
「開かれる新世界」にて、シェリルランカ三角関係の事でアマタMIXからは二股男と呼ばれ、ヒビキミシェルから弄られるアルトに対してのフォロー…のつもりなのだろうが全くフォローになっておらず、アルトからは「そうじゃねえだろ!!」とツッコまれる事に。
「!!!!」
「後の祭のフェスティバル」にて、ボン太くんキリコが運んで(自分で着て持ってきた)のを見てのリアクション。相当驚いたらしく、この時のグラフィックは必見。

搭乗機体

Rk-92 サベージ
カシム時代の頃から(正確には初期型のRk-91だが)長年乗り続けた機体。作中も『戦うボーイ・ミーツ・ガール』や『燃えるワン・マン・フォース』で搭乗している。
M9 ガーンズバック
ミスリルに入ってからの搭乗機。アニメでも第1話で搭乗している。
ARX-7 アーバレスト
本編前半の搭乗機。
ARX-8 レーバテイン
本編後半の後継機。SRW未登場。
ボン太くん
遊園地「ボン太くんランド」(「ふもっふ」では「ふもふもランド」)のマスコットキャラクターの着包みを改造した強化服。
上述のように盗品を改造した物なのだが、スパロボシリーズではミスリルが開発した設定の作品もある。