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2023年11月24日 (金) 21:26時点における版
式波・アスカ・ラングレー | |
---|---|
読み | しきなみ・アスカ・ラングレー |
外国語表記 | Shikinami Asuka Langley |
登場作品 |
|
声優 | 宮村優子 |
デザイン | 貞本義行 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦L |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人とドイツ人の血を引くクォーター) |
性別 | 女 |
年齢 |
14歳(破) 28歳(Q) |
出身 | ドイツ |
身長 | 144 cm |
髪色 | ブロンド |
瞳の色 | 青 |
所属 | ユーロ空軍→特務機関NERV→WILL-E(ヴィレ) |
学年 | 中学2年生 |
最終学歴 | 大学専攻 |
役職 | EVA2号機、EVA3号機パイロット(『破』)→EVA改2号機β、EVA改2号機γ(『Q』) |
軍階級 | 大尉 |
好きな物 | TVゲーム |
式波・アスカ・ラングレーは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』のヒロインの一人。
概要
新劇場版における惣流・アスカ・ラングレー。『序』にはおらず『破』から登場する。名前が「惣流」から「式波」へ変更、階級が「大尉」等、設定が大幅に変更されている。
『破』では次第に碇シンジへの好意が如実に表れており、シンジと綾波レイが仲良さそうにしているとヤキモキしている姿が見られる。他人とは関係無く自分一人で生きていくことに拘るという人物で、他人から評価されることに執着していた「惣流」と比べ、性格や価値観にも旧世紀版からの変更点が目立つ。
最初の搭乗機は旧世紀版と同じくEVA2号機。初陣で第7の使徒を撃破、鮮烈なデビューを飾る。その後、旧世紀版とは異なり、EVA2号機が凍結され、自らEVA3号機のテストパイロットに志願する。しかし、EVA3号機起動実験時、使徒に3号機を乗っ取られ、ダミープラグに切り替わったEVA初号機にエントリープラグごと噛み砕かれてしまう。一命は取り留めたものの、精神汚染の可能性があるとして隔離される。
『破』から14年が経った『Q』では、実年齢は28歳だが「エヴァの呪縛」により肉体年齢は14歳のままとなっている。また、左眼には眼帯を装着しているが、失明したわけではないらしく、青く光る描写がある。葛城ミサトや真希波・マリ・イラストリアス、赤木リツコ等と共に反NERV武装組織「WILL-E(ヴィレ)」に所属。『破』の終盤にてニア・サード・インパクトを起こしたシンジへの怒りを露わにしているが、ミサト達と違いシンジを正面から見つめている。なお、マリに対する呼び名などから、空白の14年間の中でEVAやNERVについての秘密をある程度把握した可能性が高い。
ちなみに『破』では、ワンダースワンらしき携帯ゲーム機を所持している。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 新劇場版設定で初の声付き参戦。新規収録自体は行われているが、宮村優子氏の体調が芳しくなかったためか旧世紀版のアスカのからの音声流用が多く、中断メッセージも過去収録分のライブラリとなっている。
- 中盤より参戦。第46話日本ルート「成功確率0.0001%」終了後選択肢でマリとの二択となる。3号機凍結ルートに進んだ場合は最終話まで使用可能で、原作以上にシンジと打ち解け親密になるのだが…。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 『Q』設定で登場し、第23話「最後の来訪者」で他のEVAパイロットと共に参入する。音声も多く新録されている。
- 『Q』同様の顛末を辿ってきたためシンジ達とは『ヱヴァの世界』で敵対していたが、再び多元世界に転移してきたことで一時的にシンジ達と共闘することになる。
- 経緯が経緯なためか原作同様、斜に構えた描写が多い。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作品。本作で初めて新劇場版設定で参戦。中盤で適正試験に協力していたデュオ・マックスウェル、ヒルデ・シュバイカーと共に登場。
- 原作での人間関係の変化を踏襲してか友情を覚える。変わりに努力を失ったが、EVA2号機の機体ボーナス「経験値+」に受け継がれている。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 中盤からEVA弐号機と共に参戦。『時獄篇』で『破』設定のボイスが収録できなかった分、今作では新規収録が目立つ。シンジやレイについでの次回予告風や前のライブラリの中断メッセージに、こんどはアスカが合わせるように収録された。
- 今回は原作では使用しなかった「獣化第2形態」が使用可能なため、原作にはない『破』時代の「獣化第2形態」用のアイコンが存在する。
- やはり3号機の実験を行って第9の使徒に取り込まれるが、真ゲッターか疑似シン化した初号機によって救出され、離脱せず最後まで使える。
- 『第3次Z』とは違い、カヲルやレイとは一時的な共闘ではなく『V』ではついに完全な味方として共闘する事になり関係も良好である。イスカンダルへの長い旅路につく前にレイやカヲルと共にシンジの父ゲンドウと個人的な意味合いで会っておりシンジの事を託されており笑顔でこれを承諾している。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- EVA弐号機、EVA3号機、EVA弐号機II式に搭乗。
- 2018年4月のイベント「1246秒の奇跡」ではΩスキル搭載のEVA弐号機が登場し、演出で喋るようになった。2019年2月のアップデートでは既存のパイロットパーツにもボイスが追加された。
- スーパーロボット大戦DD
- 1章Part2から登場。通常はEVA弐号機のパイロット。支援ユニットパーツにて新規収録のボイスがある。
- 2023年11月開催の「クロッシング・パイロットR」では真ゲッター1のメインパイロットとして登場する。
パイロットステータス
能力値
旧世紀版と変わらず格闘能力が高い。乗機の武装が格闘重視のため、相乗効果で攻撃力はかなり高い。また、ユーロ空軍エースということもあり、技量はEVAパイロットでは飛びぬけて高い。
反面にEVAパイロット共通の欠点「防御の低さ」がアスカは特に顕著で、『L』では全味方パイロット中ワースト1。回避もかなり低い方で、EVA自体の装甲・運動性も大した事が無いのもあり、A.T.フィールドを持っていても、相当強化しないと簡単に撃墜されてしまう。
精神コマンド
- 第3次Z時獄篇
- ド根性、直感、突撃、闘志、直撃
- L
- 直感、直撃、集中、友情、熱血
- 上述の通り、良好な人間関係を築いていたので「友情」を覚える。しかし「魂」を習得しなくなったので、一撃の重さではシンジに譲る。
- V
- ド根性、努力、直感、気合、突撃、熱血
- X-Ω
- 闘志、ド根性、熱血
特殊スキル
- 第3次Z(時獄篇/天獄篇)
- 見切り、気力+(壊滅)、闘争心
- 序盤から気力が上がりやすく、AB取得後は速攻に磨きがかかる。
- L
- シンクロ率、カウンター、援護攻撃、アタックコンボ
- アスカらしく攻撃的なスキルを習得する。シンクロ率はシンジより低く、レイより高い。
- V
- シンクロ率、見切りL1、闘争心L1、気力限界突破L1
- DD
- シンクロ率(アスカ)
- 気力が10上昇する毎に、攻撃力が増加する。
- 天才(アスカ)
- HP30%以下の時、攻撃力が増加する。ステージ中一度だけ「奮起」(レベル20で「熱血」に変更される)がかかる。
- 闘争心(アスカ)
- 防御力・照準値が増加する。気力が120、150以上でステージ中一度だけ「熱血」(レベルが上がると「不屈」も追加される)がかかる。
- 集中力(アスカ)
- 防御力が増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する(LV10で追加される)。
- 反骨心(アスカ)
- HPが増加する。気力上限が増加する。
エースボーナス
- 出撃時気力+10、精神コマンド「突撃」の消費SPが20になる
- 『第3次Z』『V』で採用。
- 『時獄篇』や『V』では突撃の消費SPが軽減されるのは嬉しいが、『天獄篇』では自機の武装が全て移動後攻撃可能なので、タッグを組んでいる相手用になっている。
サポートアビリティ
- シングルコンバット
- SSR。スタン状態になりづらい。
- クォーター少女の手作りチョコ
- SR・SSR。セットしたアタッカーのクリティカル率、移動速度アップ。SSRでは回避率アップが追加。
- バレンタイン限定。
支援効果
パーツ | メイン効果 | サブ効果 | 精神コマンド | 専用演出対応 |
---|---|---|---|---|
素直じゃないサンタクロース | 実弾強化III | タイプ強化III(防御) | 補給 | EVA零号機 (綾波レイ) |
夏色のアスカ | 防御力ダウンIII | タイプ強化IV・攻撃(バランス)(攻撃力・照準値) | 決意 | EVA初号機 (碇シンジ) |
人間関係
- 碇シンジ
- 同居人1。「ナナヒカリ」と呼ぶが、概ねツンデレ的態度。
- ちなみに、シンジ同様に風呂場にいたペンペンに驚いて全裸で飛びだしてしまい、料理中の彼に見られた事に逆ギレして蹴りをお見舞いしてまった(もっとも、シンジも不本意である)。とにかくシンジは初対面で足払いで蹴られ、不本意の出来事で逆ギレされて蹴られと散々。また、TV版同様添い寝(?)もあるが、少し事情が違う。
- 『Q』では精神年齢の違いから「ガキシンジ」と呼ぶが、完全に見放したミサト達と異なって最終的に彼の存在を受け入れている。
- 葛城ミサト
- 同居人2。素直にアドバイスを受ける姉的存在に改善されており、日常生活でもその傾向。アスカが珍しく料理をしている光景をからかうなど良好。
- 渚カヲル
- 原作では無関係。『第3次Z』では共闘するが、状況的に一時的な共闘であることを双方共に明言している。『V』ではついに完全な味方として共闘する事になり関係も良好。イスカンダルの旅路の最中に開催されたお祭りではレイやシンジ、マリと共に彼も同行しており良き友人関係として終止接している。しかしながら男勝りな彼女の性格に終始押され気味になっておりなんどもシンジに助けられるような形になっている。カヲルの作った料理をアスカから「意外とうまかった」といわれている。原作では終始敵対関係だったため個人的な呼び名が無かったが『V』ではついに呼び名がつけられ参戦初期では「新人」と呼んでいたが物語が進むと「イッピキオオカミ」と名付けられてしまった。この時彼からは「僕そんなに....孤立しているのかな...」と言葉にしている。
- 綾波レイ
- 当初「エコヒイキ」と呼んでいたが、TV版とは打って変わって良好な関係を築けた。
- 加持リョウジ
- TV版とは異なり、依存しているような描写が無く、ほとんど絡まない。
- 真希波・マリ・イラストリアス
- 『Q』ではコンビを組んでおり、彼女を「コネメガネ」と呼んでいる。悪態をつくことも多いが、飄々としたマリには軽く受け流されている。
他作品との人間関係
- デュオ・マックスウェル、ヒルデ・シュバイカー
- 『L』ではドイツでEVA2号機の調整を手伝っていた。お互いに特殊援護台詞も存在。
- イクサー3
- 『L』では、初登場時の第7の使徒戦においてアンビリカルケーブルの再接続を必要無いと軽く見たアスカに対し、戦いは何が起こるか分からないとイクサー3に窘められた。
- その場では言葉に従いケーブルを再接続しに行くものの、釈然としない態度であった。戦闘終了後も戦闘直後に熟睡しているイクサー3をこき下ろすなど、当初は明らかに嫌悪感丸出しの態度を取るが、次第に態度を軟化させ、彼女のあり方も認めて行く。
- 月面のクトゥルフ要塞での決戦時、イクサー3がスーパーネオスに撃墜されてしまった(かに思われた)時は、真っ先に声を荒げる様子を見せるなど、最終的にはかなり大切に想うまでになっている。
- アトロス
- 『L』では最初は戦士であろうとする彼女に賛同している節も見られたが、後に考えを改めて仲間となった彼女を受け入れた。
- ミラ・アッカーマン、城崎絵美
- 『L』ではイクサー3に反発し、嘲笑した際、彼女達からきつくたしなめられる。
- 悠凪・グライフ、中島宗美
- 『L』では彼らが仲間に加わる際、自身のそれまでの行いの事で罪悪感を感じている彼らに対して、少々キツイ言い方ではあるが、励ましの言葉を贈っている。
- ジン・ムソウ
- 『第3次Z時獄篇』中盤ではどっちのルートでも彼の死に悲しんでいる自軍に困惑する。
- まぁ、彼(というかZ-BLUE)とは付き合いが短かったうえに「敵のスパイだった」としか認識してないのが原因かも知れないが。それでも、ジンがシンジを初めとするボランティア部部員達の大切な友達だったことは理解していた。
- 紅月カレン
- 『第3次Z時獄篇』では、赤い上にかつては名称に「弐式」が付いていた紅蓮を愛機としている彼女をライバル視している。もっとも、かつて同じような理由で絡まれた経験がある上にアスカが年下なので、カレンからは余裕綽綽とした返答をされる。
- 以後もよき先輩分としてアスカの面倒をよく見ており、『天獄篇』で年齢を重ねたアスカであっても彼女の前では昔の調子を取り戻す。
- 三日月・オーガス
- 『DD』1章で、彼の煽りに何度か噛み付いており、「年下のくせに」などと反論をしたりしている。ちなみに葛城ミサトは「アスカを乗せるのが上手いわね。」と言っている。
- 界塚伊奈帆
- 『DD』ではインテリな話題で話し合える・解説ができるということで、よくシンジを引き合いに出しつつ会話するシーンが見られる。
- クェス・パラヤ
- 『DD』1章Part13で格納庫でチェーン・アギに対して噛み付いていた彼女に対して、キツイ言い方を行い居なくなった後に「トラブルメーカー」と皮肉っていた。後に戦場で交戦した際にも、お互いに噛み付く会話を行っている。
名台詞
- 「前時代的。バッカみたい!」
- 『破』より、トウジに「(料理なんて)男のすることやない」と言われた際の返し。
- 『V』ではなんと影の軍団 (一般兵)相手の特殊戦闘台詞として採用。確かに時代錯誤な連中ではあるが…。
- 「…そっか。私、笑えるんだ…」
- 『破より。EVA3号機起動実験での台詞。前向きに生きることを決意するアスカであったが、まさか後の場面で自身が凄惨な目に遭うとは夢にも思わなかっただろう…。
- 上記のシーンが再現されない『L』では、EDにおいて平和な日常に満足している自分に気付き、この台詞を言う。
- 「そう、エヴァの呪縛」
- 『Q』より。シンジに14年もの月日が経過した事を告げた後、見た目が眼帯以外ほぼ変わっていない事を指摘されて。詳細は不明だが、エヴァンゲリオンのパイロットになった事で肉体が不老になったものと思われる。
- 「ふん、あれじゃバカじゃなく…ガキね」
- 同上。アスカとシンジの精神年齢の違いを見せた場面となっている。しかしながらこの直前にシンジに再会するやいきなりガラス越しに殴りかかったアスカが言っても説得力に欠ける。
- 「こいつ、全身がコア!? 時間もない…ごめん!2号機!」
- 「アダムスの器」となったEVA Mark.09との戦闘中に。通常の手段では相手を殲滅できないと察したアスカは脱出し2号機を自爆させる。苦渋の選択とは言え、弐号機に極めて強い執着を見せていた旧作版とは明らかに異なる描写である。
- 『V』では「ごめん~」の部分が獣化第2形態使用時の台詞として採用された。
- 「ガキシンジ。助けてくれないんだ…私を」
「また自分の事ばっかり…黙ってりゃ済むと思ってる」
「まだ甘えてる! いつまで経っても…手間のかかるガキね」 - 『Q』ラスト。全てが裏目に出てカヲルも失い、射出されたエントリープラグの中で一人うずくまるシンジを叱る。上記同様にシンジとの精神年齢の違いを表しているのだが、2行目の台詞で一度は放置して去ろうとするも、結局戻ってきて3行目の台詞と共にシンジを連れ出すなど、まるで拗ねた息子を叱る母親のような場面でもある。
- 直後にアヤナミレイ (仮称)も合流し、三人旅が始まる場面で『Q』は締めくくる。
スパロボシリーズの名台詞
- 「甘い」
「けど、それはお互い様。だから何も言いやしないわ。強さと甘さ、両立できてそうだしね」 - 『L』第32話「奏でられた曲は」にて地上で警戒任務ルートを経由した場合に発生する台詞。
- クトゥルフから離反し、イクサー3の仲間となったアトロスに対して。きつい言動は相変わらずなものの、「甘さ」を受け入れた彼女はアトロスも受け入れることができたようだ。
- 「あんまり細かい事を気にしすぎると、バカシンジみたいにナヨナヨした奴になるわよ」
- 同上。シナリオエンドデモより。悠が仲間に加わる際に、彼に対して。
- この直後に「何で僕が出て来るんだよ!?」とシンジに突っ込みを入れられるが、しっかり突っ込みを入れて自己主張ができるシンジ、他人を受け入れる事ができるアスカと、お互いに成長が見て取れる。
- 「あんたがいなけりゃ、ファイナルフェイズは失敗してたのよ」
「少しはシャキッとしなさいよ! 命の恩人といえば命の恩人なのよ、あんたは!」 - 『L』第37話「鋼鉄の華」より。宗美加入時に発生する台詞。セントラルとの決戦が終わった後の、宗美に対して台詞。上記のアトロスや悠との場面もそうだが、原作同様、アスカの他者に対する態度がはっきりと良い方向に成長していることを覗わせる。
- 「…ハズレよ。せっかく、鈴原にゆずってもらったのにね」
- 『第3次Z時獄篇』第47話「アタリとハズレ」より。トウジから貰った(…というよりは奪ったが)当たり付きアイスを見て。
- 元々は、『破』において「トウジのアイスがハズレだった」。つまりTVシリーズと異なり「トウジがEVA3号機のパイロットにならない」事を暗示しているシーン。
- 第46話後の分岐で碇ゲンドウが「EVA3号機の起動実験を凍結した」場合、上記のルートになり、アスカもEVA3号機には乗らないことを示している。運命を掴んだことで自分の今後が変わったという暗示だろうか。
- だが、『第3次Z天獄篇』では正史にはならなかった…。
- アスカ「まずは一機!」
マリ「気合入ってるニャ、姫」
アスカ「当然! あいつには恨みがあるからね!」 - 『第3次Z天獄篇』第41話「ずっと、スタンド・バイ・ミー」より。復活した第9の使徒が先に撃破された時の会話。
- 「あんたが何をするかは知った事じゃないけど、死んだら全て終わりなんだからね。だから…必ず生きて帰るわよ、バカシンジ」
- 『第3次Z天獄篇』第61話「黒い太陽」より。ここに来てようやくアスカが少なからずシンジを認めていることがわかり、シンジも僅かだが笑顔を見せた。
- 「あんた…私を誰だと思ってるのよ?」
- 『V』第40話「星々の海原へ」冒頭、シンジの見舞いに来た際にシンジに驚かれての返答。「使徒に侵食されたぐらいでヤワじゃない」とのことだが、どことなく某鬼リーダーや某銀河の妖精を思わせる台詞である。
スパロボシリーズの迷台詞
- 「ふん…戦闘直後にもう寝るだなんて緊張感の欠片もないわね」
「それでもあのアトロスって奴が言ってた通り、イクサー3は戦士であり、兵器なのよ!」
「戦士なら戦士らしくいつでも臨戦態勢でいなさいってぇの!」 - 『L』第23話「戦士たちの邂逅」より。アトロスとの戦闘のダメージを回復するために医務室で熟睡状態になっていたイクサー3に対して。
- 周囲の女性陣の心配をよそに彼女を嘲笑したことで、ミラや城崎からはきつくたしなめられるなど周囲から非難を受けてしまう。
- 実際、彼女は直前のアトロスとの戦闘で攻撃から味方母艦を庇って大ダメージを受けてしまっているため、熟睡状態になっても仕方の無い事である(イクサーシリーズの人造人間にとって深いダメージを治癒する時は寝ると言う事情をアスカが知らなかった可能性もあるが)。
- 直前の使徒戦で2号機の活動限界が近い状態にも関わらず、アンビリカルケーブル再接続を拒否していたところを自分よりも年下(のような外見)のイクサー3に注意されたことを根に持っていたのだろうか。
- 「何がミスZ-BLUEよ。ほんと、下らない」
- 『第3次Z時獄篇』DLC「強きことは美しき哉」より。Z-BLUEにおいて「一番の女性は誰なのか?」を議論していた女性陣に対して。
- まぁ、その後の雰囲気に流されてアスカも「ミスZ-BLUE」に参加する事となるのだが…。
- 「ちょっとぉ、こういう場はミサトの仕事でしょ!何で、この私が…!?」
「…どうしてもやるの…?」
「配属されるエヴァ2号機とそのパイロット」
「次第に壊れゆく彼らの運命は、どのような決着を迎えるのか?」
「さぁ〜て、この次も…サービスサービスゥ!」
「…って、やっぱり滑ってんじゃないのよ、もう!」 - 『V』中断メッセージより。一見するとただの次回予告パロディなのだが、初めて実装された『第3次Z時獄篇』では当時アスカ役の宮村優子氏が持病の悪化により万全の状態で新録が行えず、メインキャラの中で唯一次回予告パロディがなかったので満を持しての収録となり、『エヴァ』ファンを中心に喜びと安堵の声が挙がった。
- これ以外にも『第3次Z時獄篇』からアスカとミサトの掛け合いが流用されているが、そちらもアスカの台詞がライブラリ音声だった『第3次Z時獄篇』とは打って変わって新録されているためミサトとの掛け合いが自然になっている。
- 「あんた、バカァ!? あんなのアニメかマンガのヒーロー、そのまんまじゃない!」
- 『V』第33話「飛び立て、偉大な勇者!」より。シンジのグレートマイトガインに対する「かっこいい」という感想に対するメタいツッコミ。
- 『勇者特急マイトガイン』メタフィクション要素を意識した台詞である。
- 「じゃあ私が『正義』ね! だって、力こそ正義だもの!」
シンジ「えええっ!!」
「何驚いているのよ!?」
シンジ「い、いや…アスカが『正義』って…」
「この私に『友情』なんて言葉はないわよ! あんた達を友達なんて思った事ないから!」
シンジ「う、うん…。確かに『友情』も似合わないけど…」
「じゃあ、『愛』だって言うの!?」
シンジ「愛…」
「き、気持ち悪いこと考えてんじゃないわよ!」
「ま…『愛』はあんたとエコヒイキがお似合いかもね」
シンジ「僕と綾波が愛…」
レイ「愛…」
「まんざらでもないって顔してんじゃないわよ!」 - 『V』DLCシナリオ「三つの心」より。甲児から「正義と愛と友情を三人で分け合い、そして三人の心を一つにしろ」とチームワークの大切さを説かれるも、夫婦漫才のような状態になってしまい、甲児達の頭を抱えさせる結果に。
- 弁慶「手を出すなよ、竜馬、隼人!こいつ等は俺の獲物だからな!」
「何がチームワークよ・・・!全然、力を合わせてないじゃない!」 - 同じく『V』DLCシナリオ「三つの心」より。直前までチームワークの大切さを説いておきながら久々の水中戦に張り切って突出する弁慶へのツッコミ。
- 実際はお互い悪態を吐きつつも協力すべき場面ではきっちりと力を合わせるのがゲッターチームだが
- 付き合いの短い時期だとそんな事まではわかるはずも無く。
- 「だいたいボスボロットってくろがね五人衆の足代わりじゃないの?」
- 同じく『V』DLCシナリオ「三つの心」より。チームワークの大切さを説くボスの言葉に反発して。
- 言ってはならん事を…
- 「あんたねぇ!初号機があるのに何を浮気してんのよ!」
- 『V』シークレットシナリオ「シ者、来訪」で、シンジがEVA第13号機に乗って現れた際に。そもそも初号機で出撃できなかったのは、先の戦いで変容し、その調査のために拘束具を全て外されたためなので、知らないとは言え指摘がおかしい。
- 「よう!新人!!アンタが13号機のもう一人のパイロットね!!わかんないことがあったらこの私に聞きなさい!!!」
- 『V』での参戦直後の会話。原作ではなかった彼とのやり取りがついに実現した瞬間である。
- アスカ「やばい、普通に旨いわこれ」
- カヲル「こう見えて自給自足な生活が続いたからね料理は得意なんだ」
- 『V』にて、イスカンダルへの旅路の中での生活する中での会話の一部。
- アスカ「そろそろ新人何て呼び方じゃつまらなくなってきたわね。今からあんたはイッピキオオカミと呼ばさせていただくは」
- カヲル「僕...そんなに孤立しているように見えるのかい」
- シンジ「まあ...その..」
- レイ「私たちよりは」
- マリ「一番まともよね....」
- 同じく『V』にて、原作ではかなわなかったカヲルに対しての呼び名が遂に実現した瞬間である。
- 「そんなの、スーパーディーダリオンとかでいいんじゃないの」
サキ「それじゃ、どっかの馬鹿と同じノリね」
ライゾウ「俺のことか!?」
「こいつとネーミング・センスが同レベルだと思われるのは癪に障るわ」 - 『DD』第2章Part5「忍び寄る魔の手」より。新たな姿に変異したディーダリオンの名前の話題になっての一言で、流木野サキに山田ライゾウと同レベル扱いされて。最初の台詞が(一応関連作品ネタと推測されるものの)あまりに安直だったが、この直後にアスカはまともなネーミング案を出している。
搭乗機体
- EVA3号機
- テストパイロットとして搭乗。
SRWでの搭乗機体
- EVA2号機 (獣化第2形態)
- 『V』ではEVA2号機の武装扱いで使用可能。原作ではマリ搭乗時のみ使用されている。
- EVA弐号機II式
- 『X-Ω』にて搭乗。原作では旧劇版のアスカが搭乗。
- 真ゲッター1
- 『DD』の「クロッシング・パイロットR」にて搭乗。
余談
- 『エヴァ』女性キャラの姓は全員、連合艦隊(旧大日本帝国海軍)の艦船名から取られているというのは知る人ぞ知る話だが、新劇場版でアスカが式波(→敷波)になりマリ(真希波→巻波)が加わったことで、エヴァ女性パイロットが全員駆逐艦で統一された(旧世紀版では綾波レイだけが駆逐艦で、秘められた設定の伏線となっていた)。
- ちなみに、ゲーム『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』に登場するオリジナル女性パイロット「涼波コトネ」もこの条件を満たす。
- 特撮怪獣映画『ゴジラシリーズ』と『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボレーション企画『ゴジラ対エヴァンゲリオン』では、眼帯キャラ繋がりで『ゴジラ』(1954)に登場する科学者・芹沢大助博士に合わせて右眼に眼帯を装着したアスカのコラボ商品が存在している。
- 庵野秀明氏が脚本・編集・総監督を務めた2016年の特撮怪獣映画『シン・ゴジラ』のとある場面において、アスカのTwitterアイコンが登場している。
- ちなみに、アスカのTwitterアイコンを使用しているアカウントの名前は「bakashinji」である。
商品情報
フィギュア
- コトブキヤ
- ウェーブ
- その他の無可動フィギュア
- その他の可動フィギュア