「ドラゴノザウルス」の版間の差分
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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− | : | + | :残りHP半分からマップがスタートするが、序盤の戦力の少ない時期に毎ターンHP4000回復とティターンズの無闇な攻撃による気力上昇、おまけに水中戦なため慣れないうちは厳しい戦いとなる。これらの苦戦要因に加え、かなりの序盤にも関わらず戦闘BGMが「ヴァルシオン」であるため、印象に残ったプレイヤーは多いだろう。 |
+ | :実は、対空攻撃および射程2以上の対地攻撃が苦手(弾数8の超音波のみ)。超音波を撃ち尽くした後に空中ユニットで囲むなり海岸で待ち受けるなりすれば、無駄にタフなだけのでかい的と化す。 | ||
+ | :さらに、北上する進路を上手く塞いで誘導すれば早期に陸上に引きずり出すことも出来るのでかなり倒し易くなる。 | ||
+ | :選択肢で「恋人が居る」と答えたルートのみの登場となるため、今回も地味にレアな敵。[[バイアラン]]を入手できるほか副主人公の名前を変更でき、更に拾える[[強化パーツ]]も若干お得ではあるが、副主人公の加入が大幅に遅れる。また[[ロボット大図鑑]]への登録に関しては[[ガルムス]]と択一になる。 | ||
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− | :パイロットが[[人工知能]] | + | :パイロットが[[人工知能]]ではなく、「ドラゴノザウルス」名義となった。 |
− | :今作で初めて、原作で見せた[[飛行]]能力を発揮する。 | + | :今作で初めて、原作で見せた[[飛行]]能力を発揮する。 このシナリオでは特定の場所まで誘導しないといけないのだが、途中で飛行能力を披露するイベントが発生し、[[空]]を飛ぶと[[移動力]]が大幅に下がりかなり迷惑。 |
− | : | + | :シナリオ的には'''「ドラゴノザウルスは[[ゴジラ|人類の功罪が生み出した被害者]]」'''という側面が原作以上に強調され、SRWでも稀な寓話色の濃い展開となっており、[[戦闘前会話]]では[[車弁慶|弁慶]]や[[ドモン・カッシュ|ドモン]]、[[神名綾人|綾人]]らがドラゴノザウルスに対して憐れみの念を抱いている。 |
+ | :後に[[百鬼帝国]]により[[クローン]]が造られ、最終決戦時に戦力として投入される。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
;超音波 | ;超音波 | ||
− | : | + | :胴体の口から放つ超音波で相手を超振動させてダメージを与える。 |
;触手 | ;触手 | ||
− | : | + | :[[ドラゴン|竜]]の頭が付いた触手を伸ばして噛みつく。 |
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;[[ビーム吸収]] | ;[[ビーム吸収]] | ||
− | : | + | :作中では様々な攻撃を無効化していたがSRWでは[[ビーム兵器]]無効に留まっている。水中戦でビームを使う機会はほぼ無いが、上陸させて戦う場合は注意。 |
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;[[空]]・[[陸]]・[[海|水]] | ;[[空]]・[[陸]]・[[海|水]] | ||
− | :[[MX]] | + | :作品によっては陸適応が無いものも。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』のみ[[飛行]]可能。 |
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− | == | + | == パイロット(機体)BGM == |
+ | ;「ヴァルシオン」 | ||
+ | :『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』にて。本機体と対決するとプレイヤー側の機体に関係なくこの曲が流れる。 | ||
;「いざ行け! ロボット軍団」 | ;「いざ行け! ロボット軍団」 | ||
− | : | + | :『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』で採用。同作ではオリジナル・[[クローン]]問わず、どのユニットで攻撃してもこの曲が優先される。ただし、[[ゴッドガンダム|「我が心 明鏡止水~されどその掌は烈火のごとく~」]]には負ける。 |
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+ | == 余談 == | ||
+ | *[[漫画]]『[[マジンガーエンジェル]]』にも、ドラゴノザウルスが古代ムー帝国を滅ぼした存在として登場、[[Dr.ヘル]]の[[地獄王ゴードン]]と並ぶ物語のラスボスとして君臨している。 | ||
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2024年6月12日 (水) 23:09時点における最新版
ドラゴノザウルス | |
---|---|
登場作品 | |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
生態 | |
---|---|
種族 | 古代生物 |
全長 | 550 m |
重量 | 400,000 t |
ドラゴノザウルスは『グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦!大海獣』に登場する生物。
概要[編集 | ソースを編集]
海中に潜んでいた古代生物が、人間の流した石油の影響で復活・巨大化した姿。石油が好物で、タンカーを襲う。
竜の頭が付いた触手を持ち、高速で回転させることによって強風を起こしたり、空を飛んだりすることが可能。触手は切られてもすぐに再生し、本体も柔軟な肉体を持ち、当たったミサイルも爆発できず無効化される為、スーパーロボット軍団を苦しめ、必殺兵器となる光線系も動きを止める程度で半ば無効化されていた。
しかし、呑みこまれたボスの救出に向かった剣鉄也によって、ドラゴノザウルスの体内は重油で満たされていることが分かり、体内にガスタンクを放りこまれ、腹を切り裂かれた所に、ゲッタードラゴンのシャインスパークをくらい、木端微塵となった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
『R』まではパイロットが「人工知能」名義で、『MX』でようやくドラゴノザウルス本人(?)がパイロットとなった。
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。シナリオ「カウントダウン」にのみ登場。特殊能力「ビーム吸収」と隠しステータスとしてHP回復を持つ。放っておくと陸に上がってくるので、シナリオ終盤まで無視するのも手。
- 『コンプリートボックス』では、『F』で没データとなったグラフィックを再利用している。移動タイプが「水」だけになり陸に上がってこなくなってしまったため、同時に登場するブード共々面倒な敵に。遅れて駆けつける弁慶の初陣の相手になりがち。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 恋人がいるルート第6話「スタンピード」と、現在のところ最速で登場する作品。DCの生物兵器で、暴走しナゴヤシティに上陸しようとする。ドラゴノザウルスが市街地に入るとゲームオーバー。それを阻止するためにティターンズと共闘することになる。ビーム吸収はなくなった。
- 残りHP半分からマップがスタートするが、序盤の戦力の少ない時期に毎ターンHP4000回復とティターンズの無闇な攻撃による気力上昇、おまけに水中戦なため慣れないうちは厳しい戦いとなる。これらの苦戦要因に加え、かなりの序盤にも関わらず戦闘BGMが「ヴァルシオン」であるため、印象に残ったプレイヤーは多いだろう。
- 実は、対空攻撃および射程2以上の対地攻撃が苦手(弾数8の超音波のみ)。超音波を撃ち尽くした後に空中ユニットで囲むなり海岸で待ち受けるなりすれば、無駄にタフなだけのでかい的と化す。
- さらに、北上する進路を上手く塞いで誘導すれば早期に陸上に引きずり出すことも出来るのでかなり倒し易くなる。
- 選択肢で「恋人が居る」と答えたルートのみの登場となるため、今回も地味にレアな敵。バイアランを入手できるほか副主人公の名前を変更でき、更に拾える強化パーツも若干お得ではあるが、副主人公の加入が大幅に遅れる。またロボット大図鑑への登録に関してはガルムスと択一になる。
- なお、そのロボット図鑑では「(海洋汚染によって出現した)設定だけ聞くと、まるでアレである」と言われていた。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- 南アタリア島ルート第12話「野望の男」で登場。第4次に続いて序盤での登場となる。恐らくあしゅら男爵との裏取引で手に入れた、マ・クベが出撃させてくる。
- 全長550mもあるドラゴノザウルスを流石にザンジバル(全長255m)に格納されてたとは考えにくいので、戦場近辺の海底で待機してたのだろうか。
- ユニットとしては『CB』を踏襲してか水中戦オンリーのユニットで、序盤戦最初の壁。ゲッター3の強化が足りない場合最悪詰みかねない。幸い、ガトーとマ・クベを撃墜せず、両者を隣接させずに4EPを迎えれば出現しないので無理ならスルーしてしまうのも手。
- スーパーロボット大戦α外伝コミック 鋼の救世主
- エピソードの一つに登場。未来世界に順応して生き残っていた事が判明し、子供のドラゴノザウルスも登場している。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦IMPACT
- ミケーネ帝国との最終決戦で登場。地獄大元帥がオリジナルを機械獣化させた存在らしいが、従来のシリーズに比べHPが18000と低く、自軍の気力がある程度高まっているタイミングで出現する為、思いのほか撃破し易い。一応HP回復を具えてはいるが、気にする程のものでも無い。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦R
- ミケーネ帝国が卵から育てた。闇の帝王の発言では「ミケーネでも恐れられた大海獣」。昔、戦闘獣がドラゴノザウルスの所為で多数犠牲になったそうな。ちなみに飼育係は暗黒大将軍。
- 2度登場するが、どちらも防塵装置を装備しており普通に上陸してくるため、陸に上げてから総攻撃をかけると楽。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦MX
- パイロットが人工知能ではなく、「ドラゴノザウルス」名義となった。
- 今作で初めて、原作で見せた飛行能力を発揮する。 このシナリオでは特定の場所まで誘導しないといけないのだが、途中で飛行能力を披露するイベントが発生し、空を飛ぶと移動力が大幅に下がりかなり迷惑。
- シナリオ的には「ドラゴノザウルスは人類の功罪が生み出した被害者」という側面が原作以上に強調され、SRWでも稀な寓話色の濃い展開となっており、戦闘前会話では弁慶やドモン、綾人らがドラゴノザウルスに対して憐れみの念を抱いている。
- 後に百鬼帝国によりクローンが造られ、最終決戦時に戦力として投入される。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 超音波
- 胴体の口から放つ超音波で相手を超振動させてダメージを与える。
- 触手
- 竜の頭が付いた触手を伸ばして噛みつく。
- 渦巻き/マリンボルテックス
- 触手を回転させて大渦巻きを生み出す。水中戦では注意。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- LL
パイロット(機体)BGM[編集 | ソースを編集]
- 「ヴァルシオン」
- 『第4次』にて。本機体と対決するとプレイヤー側の機体に関係なくこの曲が流れる。
- 「いざ行け! ロボット軍団」
- 『MX』で採用。同作ではオリジナル・クローン問わず、どのユニットで攻撃してもこの曲が優先される。ただし、「我が心 明鏡止水~されどその掌は烈火のごとく~」には負ける。
余談[編集 | ソースを編集]
- 漫画『マジンガーエンジェル』にも、ドラゴノザウルスが古代ムー帝国を滅ぼした存在として登場、Dr.ヘルの地獄王ゴードンと並ぶ物語のラスボスとして君臨している。
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