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=== ガンダムシリーズ === | === ガンダムシリーズ === |
2024年4月19日 (金) 20:34時点における最新版
勇気は、精神コマンドのひとつ。
概要[編集 | ソースを編集]
『第3次α』が初出。
当初は「加速」「不屈」「必中」「直撃」「熱血」「気合」が一度にかかる、スーパーロボット大戦R以降の愛に似た複合精神として登場。
内訳は『第2次α』で獅子王凱が習得する精神コマンドに由来する。「直撃」を含むため「愛」以上に攻撃性が高い反面、努力・幸運はこちらにはつかない。
『V』以降はダイレクトアタック実装の関係で、「直撃」と入れ替わりで「突撃」がかかるようになった。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。消費SPは主に80~90。
- 凱と声優が同じアズラエルも声ありで登場しているからか、中断メッセージでネタにされている[1]。
- スーパーロボット大戦W
- 携帯機シリーズ初登場。消費SPは90で固定。正式加入するパイロットでは『ガオガイガー』の勇者達しか覚えない。
- スーパーロボット大戦UX
- 携帯機シリーズでは『W』以来に採用。消費SP85。
- スーパーロボット大戦BX
- 『UX』から引き続き採用。流石に今回は勇者ロボ軍団の専売特許ではない。
- スーパーロボット大戦Z
- 消費SPは60~70程。
- スーパーロボット大戦V
- 上記の通り、本作以降は「直撃」が「突撃」に変更された。使用時に「勇気」をかける消費系強化パーツ「プチナインヘルプ」も登場。
- ちなみに、リディの精神コマンド(+エースボーナス)の内容が「勇気」と同じになっている。
- スーパーロボット大戦X
- 対応する消費系強化パーツが「ブレイブカリバー」に変更。
- スーパーロボット大戦T
- 強化パーツ「勇者の印」が能力値増加に加えて消費系強化パーツとしての能力も兼ねるようになり、使用すると「勇気」がかかるようになった。
- スーパーロボット大戦30
- 『T』同様に「勇者の証」がある他に、2021年11月のアップデートで追加されたミッション「黒い幽霊」クリアで獲得できる「英雄戦記」でも同効果を得られる。
- 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 消費SP55。本作では自力習得者はおらず、自由枠専用精神である。以降の『POJ』『COE』でも同様。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- ゲーム性が従来と大きく変わるため、効果が独自のものになっている。また、上位互換の精神「勇気+」も存在する。
- 通常時:一定時間、攻撃力中アップ、被ダメージを少し軽減。「勇気+」では命中率中アップが追加。
- VSモード:1ターン、与えるダメージが30%、命中率が50%アップ。さらに自分の色と同じコアを1つ獲得。「勇気+」では命中率上昇が100%アップに変更。
- スーパーロボット大戦DD
- 使用可能回数1回。次の攻撃時、与ダメージが1.4倍、命中率が100%になる。同作の熱血と必中の効果。
主な使用者[編集 | ソースを編集]
そのコマンド名通り、勇気に関係するキャラクターが習得する。特に「勇者シリーズ」のパイロットに見受けられる。
勇者シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 獅子王凱
- この精神コマンド誕生のきっかけとなった人物であり、実装後の作品では必ず修得する。それだけに「勇気」の効果が他の習得コマンドとかなり被るのが難点。
- 『BX』以降は「勇気」に含まれない精神も習得する反面「熱血」を覚えない作品も多く、「熱血」を覚える『DD』では「必中」を持たないことの方が痛手になりやすいため、強敵戦ではそれこそ「勇気」で補うことになる。『T』や『30』ではさらにエースボーナス獲得で「魂」が追加でかかるようになり、補って余りある。
- 『X-Ω』では、エースパイロットパーツを装備することで上位種の「勇気+」を覚えられる。
- GGG勇者ロボ軍団
- 一部を除き、基本的に「勇気」を最後に習得する。
- ソルダートJ
- ジェイアーク(キングジェイダー)は多人数乗りなので、SPの捻出はしやすい。ルネがサブパイロットになれば、「勇気」持ちが二人いる驚異のユニットに。
- なお当人は「勇者」を名乗っているつもりはなく(彼が自認するところは「戦士」)、そのためか『T』『30』では「魂」に変更されている。
- ルネ・カーディフ・獅子王
- Gストーン・ハーフサイボーグの彼女も習得。主にサブパイロットであり、ジェイアークやファイナル・ガオガイガーの運用に大きく貢献する。
- 天海護、戒道幾巳
- 勇者の後継者達。戒道は『覇界王』版で初習得。ガオガイゴーは二人乗りの上、護をメインパイロットにすれば戒道の勇気でもエースボーナスが発動する。
- 『30』ではルネ共々ファイナル・ガオガイガーのサブパイロットになれるため、メインパイロットの凱と合わせて1機体に「勇気」持ちが4人。サブパイロットからでも凱のエースボーナスを発動させられるので、精神が被るのにも重要な意味がある。
- 旋風寺舞人
- 『V』にてご期待通りに習得。さすがは『勇者シリーズ』の主人公で「嵐の勇者(ヒーロー)」といったところか。
- 突撃の効果でグレートマイトガインのパーフェクトキャノンが使いやすくなるのも相性抜群。
- 期間限定参戦で極型ユニットがないため、『X-Ω』では他の勇者主人公と違いエースパイロットパーツがなく、その関係で上位種の「勇気+」は未所持。
- ブラックマイトガイン
- こちらは実際には通常枠での習得ではなく、エースボーナスで効果を受けられる。
- エクスカイザー
- 初代勇者も習得。パイロットパーツ側に付与されており、エースパイロットパーツでは凱同様上位種の「勇気+」になる。
- ジェイデッカー(ファイヤージェイデッカー)、スーパービルドタイガー、シャドウ丸
- 勇者警察ももちろん習得。ジェイデッカー(ファイヤージェイデッカー)は射撃主体なので、マイトガイン以上に「突撃」効果がありがたい。
- カゲロウ、ビクティム
- 敵対時は習得しないが、味方になると習得出来るようになる。
- 友永勇太
- パイロットではないが、ブレイブポリスのボスらしくサポーターコマンドで任意の味方にかける事が出来る。当初は「必中」「不屈」のみだが、シナリオを進めると「勇気」に強化される。
その他スーパー系[編集 | ソースを編集]
- タカヤノリコ
- 『第3次α』で採用されなくなった「奇跡」と入れ替わりで習得し、以降常連となる。「勇気」と「奇跡」が両方存在する『X-Ω』では、パイロットパーツで両方まとめて習得している。
- ガンバスター同乗者のカズミは基本的に「愛」を習得する。
- ちなみに、一括指定で同時に使うと「熱血」が重複するが、この場合は効果はちゃんと2回分発揮される。
- マリン・レイガン
- 『Z』で修得。覚えれば「熱血」持ちの雷太の負担が減り、彼の「気迫」を活かしやすくなる。
- 赤木駿介
- 乗機ダイ・ガードの固定兵装が「勇気」であることもあってか習得するも、必殺武器はサイズ補正無視とバリア貫通を併せ持つうえに、『第2次Z』ではエースボーナスを得ると「魂」が使用可能になるため、あまり使われない。『第3次Z』ではエースボーナスが変更されたので重要になった。
- クライン・サンドマン
- 『再世篇』で修得するが、「愛」も同時に修得するためほぼ使われない。
- 天空侍斗牙
- 『破界篇』から習得する。ただし、「覚醒」を習得する上に構成コマンド自体もメンバー全員で賄えるため使われない。
- シモン
- カミナの戦死以降取得するようになる。『再世篇』まではロシウ、ヴィラル共々「加速」を覚えないため、移動力を増やすために使われることも。
- 兜甲児 (真マジンガー)
- 『再世篇』で『破界篇』の「突撃」の代わりに取得する。
- ボス
- 『再世篇』でエースボーナスによって「根性」から変化する形で取得する。が、ムチャ、ヌケ共々この「根性」以外に回復精神を覚えず、全ての精神をボス(「加速」「不屈」「気合」「熱血」)とムチャ(「必中」「直撃」)でまかなえるため、ある意味ハズレとも言える。
- 戦部ワタル
- 『X』で初参戦以降習得の常連。伝説の救世主として召喚された、創界山に伝わる勇者であることから。
- 『DD』では「勇気」が自動発動するアビリティも用意されている。
- 兜甲児(INFINITY版)
- 『T』『30』で習得。『真』版と異なり主力武装はP武器ばかりだが、ダブルバーニングファイヤーを移動後に使えるようになるため恩恵を受ける機会は多い。
- イーグル・ビジョン
- 『T』『30』で習得。FTO搭乗時は「突撃」はほぼ腐るが、NSX搭乗時は逆に活かすことが出来る極端なパターン。
- ネロ (ガン×ソード)
- 『T』『30』で習得。「突撃」は完全に腐る。
- 速杉ハヤト
- 勇者シリーズの後継とも言えるポジションの作品である、『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』の主人公。
- 『X-Ω』では、パイロットパーツを装備することで上位種の「勇気+」のみ覚えられる。『30』では普通に「勇気」を習得。
- 葵豹馬
- 『30』で習得。
- 十三が「閃き」、ちづるが「愛」、小介が「希望」を習得するため、精神面での不足はまず起きない。
- イサミ・アオ
- 『勇気爆発バーンブレイバーン』の主人公。タイトルに冠し、作品の重要なテーマでもある「勇気」を彼が習得するのは必然か。ルイス・スミスから煽られる言葉として使われたり、ブレイバーンが口にしていたりと、彼より他人の方が「勇気」という言葉を口にしているようには見えるが、勿論彼自身に勇気がないわけではない。
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 孫権ガンダム
- 『UX』でイベント後に修得可能になる。決め台詞からの採用であるが、呂布はもとより劉備と曹操も「魂」を習得するため、最大火力において彼らに一歩劣ることになる。
- ハサウェイ・ノア
- 『V』ではエースボーナスにより「熱血」が「勇気」に変化する。『V』では「突撃」込みなのでファンネル・ミサイル等と好相性。
- リディ・マーセナス
- 『V』にて習得。上述したとおり、エースボーナスで「加速」に付加される「突撃」も込みで見ると残りのコマンド全てで構成されることに。ビームマグナムを使いやすくなってはいるが、今度のバンシィ・ノルンはまた移動後攻撃できる武器が最強になっているのでちょっと勿体ないのが惜しいか。
- グラハム・エーカー
- 『V』にて習得。彼の乗機のブレイヴに掛けているのと、劇場版での彼の特攻を表したものだろう。
- ナトーラ・エイナス
- 『BX』で最後に習得。臆病者の新米艦長の成長を表現したのだろうか?艦長キャラでは珍しい「勇気」の取得者で、同作におけるディーヴァは数少ない「勇気」と「熱血」を使い分けられるユニットとなる。
その他リアル系[編集 | ソースを編集]
- ボン太くん
- 『W』ではガオガイガーのキャラ以外で唯一使用可能。ただしスポット参戦の間だけである。
- ゲイナー・サンガ
- 『Z』で修得。「魂」も併せ持つが、使い分けるのに困ることも。
- レントン・サーストン
- 『Z』でイベント後に修得可能となる。ニルヴァーシュの機体性能やエウレカの存在が強烈なため、もはや反則に近い。『第2次Z』ではニルヴァ―シュが「魂」を習得するため、重要性は若干下がった。
- キーン・キッス
- 『BX』にて、なんと全キャラ最速のレベル37で習得する(このレベル帯では「勇気」どころか「熱血」を覚えるのもジンネマンぐらいしかいない)。今回はボチューンでの合体攻撃もあるのでバカにできない火力が出せる。
- アーキッド・オルター
- 『30』で習得。姫に忠誠を誓う者として、大西域戦争の最後の最後で忠義の者同士命がけでぶつかりあい、見事飛竜戦艦を討ち取った大金星を考慮してか。
- 相方のアディは「愛」を使えるが、支援系精神も多く覚える為、基本的にはキッドが「勇気」を見せる事になる。ツェンドルグはほぼほぼ移動後使用可能な「突撃戦法」を用いる為、「突撃」だけは腐る。
その他作品[編集 | ソースを編集]
- メタビー / 天領イッキ
- 『X-Ω』にてパイロットパーツを装備すると習得(コンビ名義)。同時に参戦するロクショウ / 快盗レトルトは専用精神スキルの「知恵」を習得するため、これを合わせてアニメ版主題歌「知恵と勇気だ!メダロット」にかけての収録と思われる。
- グリッドマン
- 『30』で習得。覚醒も習得する上、流竜馬と違ってサブパイロットがいないため同時使用を考えると平時の負担が大きい。
- ガンガン戦わせるなら片方を強化パーツやサポートで補う割り切りが必要になる。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- ランド・トラビス
- 『Z』の男主人公。どのような誕生日と血液型の組み合わせでも、最後には必ず「勇気」を覚える。『第2次Z』『第3次Z』も同じ。
- ヒビキ・カミシロ
- 『第3次Z』の男主人公。デフォルトの誕生日で習得する。『天獄篇』での最強武器はサイズ差補正無視が無いため重要。
- ヨウタ・ヒイラギ
- 『BX』の主人公であり、初期設定では最後に習得。ファルセイバーの勇者っぽさに拍車をかけている。ちなみに「熱血」はブルーヴィクターが受け持つのでこちらも使い分けは可能。
- イヌイ・アサヒ
- 『X-Ω』の主人公。同作の単独名義では頻繁に習得し、その後の『DD』『30』でも同様に習得する基本精神。
- 家庭用作品初参戦の『30』では彼の持つ命中関係精神がこれしかなく、サブパイロットのシャッテのSP消費を抑えたい場合は勇気に頼らざるを得ない。
- ナイン
- 『V』にて習得。「勇気」を付加させる強化パーツ「プチナインヘルプ」は彼女の名前から取られている。
- ヴェルターブ・テックスト
- 『V』にて習得。ヒュッケバインのブラックホール・キャノンと相性がいい。
- 一方でパートナーのロッティは「愛」を習得する。