「ダブルスペイザー」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→余談) |
|||
39行目: | 39行目: | ||
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦}} |
:この時は[[グレンダイザー]]の[[変形]]扱いで、[[ドリルスペイザー]]・[[マリンスペイザー]]も含めた4段変形。三大スペイザーを入手すると本家[[スペイザー]]への変形は不可能になる(『第2次G』も同様)。 | :この時は[[グレンダイザー]]の[[変形]]扱いで、[[ドリルスペイザー]]・[[マリンスペイザー]]も含めた4段変形。三大スペイザーを入手すると本家[[スペイザー]]への変形は不可能になる(『第2次G』も同様)。 | ||
:[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|リメイク版]]では三大スペイザーは全てオミットされてしまい、『第3次』までお預けに。 | :[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|リメイク版]]では三大スペイザーは全てオミットされてしまい、『第3次』までお預けに。 | ||
− | :; | + | :;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}} |
::リメイクでも変形扱い。地球製スペイザー入手後にグレンダイザーを改造しても、それが変形後に反映されないというバグがある。 | ::リメイクでも変形扱い。地球製スペイザー入手後にグレンダイザーを改造しても、それが変形後に反映されないというバグがある。 | ||
::入手前にグレンダイザーをフル改造しておけば回避できる。 | ::入手前にグレンダイザーをフル改造しておけば回避できる。 | ||
::鈍足なグレンダイザーの各形態の中では最も移動力が高いため、移動用として最も活躍する。 | ::鈍足なグレンダイザーの各形態の中では最も移動力が高いため、移動用として最も活躍する。 | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}} |
:三大スペイザー単機で登場。最初に手に入る。空と宇宙の地形適応が高い上に射程5の無消費武器があり移動力が一番高いので、合体させるならば一番良い。単独運用はもちろん御法度。 | :三大スペイザー単機で登場。最初に手に入る。空と宇宙の地形適応が高い上に射程5の無消費武器があり移動力が一番高いので、合体させるならば一番良い。単独運用はもちろん御法度。 | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}} |
:一応三大スペイザー全て[[ラ・ギアス]]へと召喚はされたようなのだが、同時に召喚された[[グレートマジンガー]]が故障したのでそれを[[修理]]するために三機とも部品を抜き取られてしまった。 | :一応三大スペイザー全て[[ラ・ギアス]]へと召喚はされたようなのだが、同時に召喚された[[グレートマジンガー]]が故障したのでそれを[[修理]]するために三機とも部品を抜き取られてしまった。 | ||
:そのためユニットとしては未登場。 | :そのためユニットとしては未登場。 | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}} |
:今回も三大スペイザーが登場。[[牧葉ひかる|ひかる]]が搭乗しており、グレンタイザーと同じシナリオで仲間になる。 | :今回も三大スペイザーが登場。[[牧葉ひかる|ひかる]]が搭乗しており、グレンタイザーと同じシナリオで仲間になる。 | ||
:本機と合体した場合のみ、何故か装甲が僅かに強化される(他のスペイザーでは変化しない)。武装の全てが有射程、かつ三大スペイザーの中では本機が最長射程なので、反撃効率が増すのがメリット。ただ弾数制の武器は装弾数が少ないので、武器を改造するならばEN消費制で燃費もそこそこなサイクロンビームがオススメ。 | :本機と合体した場合のみ、何故か装甲が僅かに強化される(他のスペイザーでは変化しない)。武装の全てが有射程、かつ三大スペイザーの中では本機が最長射程なので、反撃効率が増すのがメリット。ただ弾数制の武器は装弾数が少ないので、武器を改造するならばEN消費制で燃費もそこそこなサイクロンビームがオススメ。 | ||
:ただし最終マップの火星で[[地中]]に潜れるドリルスペイザーも有用なので、どちらを優先するか悩み所ではある。 | :ただし最終マップの火星で[[地中]]に潜れるドリルスペイザーも有用なので、どちらを優先するか悩み所ではある。 | ||
− | :; | + | :;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}} |
::分離状態での宇宙の地形適応がBからAとなり、単機での戦闘能力が上がっている。 | ::分離状態での宇宙の地形適応がBからAとなり、単機での戦闘能力が上がっている。 | ||
::合体後も海の適応がDからCに上がったが、こちらはほぼ無意味な変更である。 | ::合体後も海の適応がDからCに上がったが、こちらはほぼ無意味な変更である。 | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}} |
:三大スペイザー勢揃い。本作では(初期は)[[兜甲児|甲児]]が搭乗している。本作では[[マジンガーZ]]の登場がわりと遅いので、しばらく使用する事になる。 | :三大スペイザー勢揃い。本作では(初期は)[[兜甲児|甲児]]が搭乗している。本作では[[マジンガーZ]]の登場がわりと遅いので、しばらく使用する事になる。 | ||
:[[合体]]はオミットされ、その代わり[[合体攻撃]]として組み込まれた。移動力が高く[[ジャミング機能]]があるので、小隊員にはもってこいの機体。 | :[[合体]]はオミットされ、その代わり[[合体攻撃]]として組み込まれた。移動力が高く[[ジャミング機能]]があるので、小隊員にはもってこいの機体。 | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE}}) |
:中盤で[[ルビーナ]]が乗って登場するが[[ベガ星連合軍]]に捕まってしまい、加入は終盤までお預けとなる。 | :中盤で[[ルビーナ]]が乗って登場するが[[ベガ星連合軍]]に捕まってしまい、加入は終盤までお預けとなる。 | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}} |
:今回も三大スペイザー勢揃いだが、敵の攻撃力が半端でないため、単機では絶対戦闘行為を行ってはいけない。 | :今回も三大スペイザー勢揃いだが、敵の攻撃力が半端でないため、単機では絶対戦闘行為を行ってはいけない。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX}} |
:[[ドリルスペイザー]]および[[マリンスペイザー]]を差し置いての登場。原作とは異なり、[[グレース・マリア・フリード|マリア]]がデフォルトのパイロットになる。 | :[[ドリルスペイザー]]および[[マリンスペイザー]]を差し置いての登場。原作とは異なり、[[グレース・マリア・フリード|マリア]]がデフォルトのパイロットになる。 | ||
:本作におけるダブルスペイザーは、'''「[[弓弦之助|弓博士]]・[[兜剣造|兜博士]]・[[宇門源蔵|宇門博士]]ら[[マジンガーシリーズ]]の頭脳を結集して開発された、極めてハイブリッドな機体」という設定'''<ref>『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』におけるダブルスペイザーの外装の取り付けは、[[兜剣造|兜博士]]が担当している。なお、[[弓弦之助|弓博士]]および[[宇門源蔵|宇門博士]]の作業パートは不明。</ref>にアレンジされている。 | :本作におけるダブルスペイザーは、'''「[[弓弦之助|弓博士]]・[[兜剣造|兜博士]]・[[宇門源蔵|宇門博士]]ら[[マジンガーシリーズ]]の頭脳を結集して開発された、極めてハイブリッドな機体」という設定'''<ref>『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』におけるダブルスペイザーの外装の取り付けは、[[兜剣造|兜博士]]が担当している。なお、[[弓弦之助|弓博士]]および[[宇門源蔵|宇門博士]]の作業パートは不明。</ref>にアレンジされている。 |
2020年10月13日 (火) 19:58時点における版
ダブルスペイザー | |
---|---|
外国語表記 | Double Spazer |
登場作品 | |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 空中用スペイザー |
全幅 | 30 m |
重量 | 90 t |
補助エンジン | 反重力 |
エネルギー | 光量子エネルギー |
最高飛行速度 | マッハ4 |
最高飛行高度 | 6万メートル |
装甲材質 | 超合金ニューZ |
合体形態 | グレンダイザー (WS) |
開発者 |
宇門源蔵 兜甲児 |
所属 | 宇宙科学研究所 |
乗員人数 | 1~2名 |
主なパイロット | 兜甲児 |
ダブルスペイザーは『UFOロボ グレンダイザー』の登場メカ。
概要
宇門博士と兜甲児が共同開発した、地球製スペイザー1号機。TFOなどを開発した甲児の技術が生かされている。
グレンダイザーの飛行能力を上げる為に作られており、合体すると空中をマッハ4のスピードで移動できる。
なお、ダブルスペイザーのエネルギー源はグレンダイザーと同様に光量子だが、装甲材質はグレートマジンガーと同じ超合金ニューZで出来ている。
劇場版『決戦!大海獣』では「日本の誇る4大ロボット」の1体として、ダイザー・グレート・ゲッターGと同列でカテゴライズされていた。
登場作品と操縦者
原作でのメインパイロットは甲児であるが、甲児のデフォルト機がマジンガーZである為、デフォルトのパイロットはマリアかひかるになる。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- この時はグレンダイザーの変形扱いで、ドリルスペイザー・マリンスペイザーも含めた4段変形。三大スペイザーを入手すると本家スペイザーへの変形は不可能になる(『第2次G』も同様)。
- リメイク版では三大スペイザーは全てオミットされてしまい、『第3次』までお預けに。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- リメイクでも変形扱い。地球製スペイザー入手後にグレンダイザーを改造しても、それが変形後に反映されないというバグがある。
- 入手前にグレンダイザーをフル改造しておけば回避できる。
- 鈍足なグレンダイザーの各形態の中では最も移動力が高いため、移動用として最も活躍する。
- 第3次スーパーロボット大戦
- 三大スペイザー単機で登場。最初に手に入る。空と宇宙の地形適応が高い上に射程5の無消費武器があり移動力が一番高いので、合体させるならば一番良い。単独運用はもちろん御法度。
- スーパーロボット大戦EX
- 一応三大スペイザー全てラ・ギアスへと召喚はされたようなのだが、同時に召喚されたグレートマジンガーが故障したのでそれを修理するために三機とも部品を抜き取られてしまった。
- そのためユニットとしては未登場。
- 第4次スーパーロボット大戦
- 今回も三大スペイザーが登場。ひかるが搭乗しており、グレンタイザーと同じシナリオで仲間になる。
- 本機と合体した場合のみ、何故か装甲が僅かに強化される(他のスペイザーでは変化しない)。武装の全てが有射程、かつ三大スペイザーの中では本機が最長射程なので、反撃効率が増すのがメリット。ただ弾数制の武器は装弾数が少ないので、武器を改造するならばEN消費制で燃費もそこそこなサイクロンビームがオススメ。
- ただし最終マップの火星で地中に潜れるドリルスペイザーも有用なので、どちらを優先するか悩み所ではある。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 分離状態での宇宙の地形適応がBからAとなり、単機での戦闘能力が上がっている。
- 合体後も海の適応がDからCに上がったが、こちらはほぼ無意味な変更である。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 三大スペイザー勢揃い。本作では(初期は)甲児が搭乗している。本作ではマジンガーZの登場がわりと遅いので、しばらく使用する事になる。
- 合体はオミットされ、その代わり合体攻撃として組み込まれた。移動力が高くジャミング機能があるので、小隊員にはもってこいの機体。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A(PORTABLE)
- 中盤でルビーナが乗って登場するがベガ星連合軍に捕まってしまい、加入は終盤までお預けとなる。
- スーパーロボット大戦D
- 今回も三大スペイザー勢揃いだが、敵の攻撃力が半端でないため、単機では絶対戦闘行為を行ってはいけない。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- ドリルスペイザーおよびマリンスペイザーを差し置いての登場。原作とは異なり、マリアがデフォルトのパイロットになる。
- 本作におけるダブルスペイザーは、「弓博士・兜博士・宇門博士らマジンガーシリーズの頭脳を結集して開発された、極めてハイブリッドな機体」という設定[1]にアレンジされている。
- 本機のパイロットは、合体攻撃や精神コマンドの折り合いから、ひらめきを覚えるさやか、不屈を覚えるマリアやボスがお勧め。さやかとマリアはサポート系の精神コマンドを使えて、SPも多い。一方、ボスは気迫を覚える為、アタッカーやガードと相性が良く、気合や気迫を覚えないデュークの気力上げが出来る。
- 機体性能も火力もそれなりに高いので、改造を施した上で、4つあるパーツスロットを活かせば単機でも中々強力。合体と分離を活かした援護攻撃役としても有能。
装備・機能
武装・必殺武器
- ダブルミサイル
- 胴体側面に装備。25連発発射可能で、主に牽制用。
- ダブルカッター
- 両主翼からカッターが射出して、繋ぎ合わせて切り裂く。
- サイクロンビーム
- 両主翼から光量子ビーム砲を発射する。
合体攻撃
- ダブルスペイザーストーム
- グレンダイザーおよびスペイザーと合体、ダブルカッターを射出して敵小隊を切り刻みサイクロンビームとハンドビームの集中砲火。この攻撃時のダブルスペイザーの翼はガンダムエアマスターやドラグナーのように機体に対し水平になっている。『Z』より追加。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 機体と武器の空宇適応S
- 『A PORTABLE』。
関連機体
余談
- 本機をはじめとする三機の地球製スペイザーの原案デザインは、『宇宙刑事シリーズ』等の特撮デザインで高名な故・野口竜氏の手によるものである。
- 企画段階の設定画では、ジェットスクランダーの要素も存在していたが、決定稿ではある程度削除されている。
脚注
|