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'''北小介'''は『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』の登場人物。
 
'''北小介'''は『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』の登場人物。
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:[[隠れ身]]を覚える。エンディングでは[[テスラ・ライヒ研究所]]所属となる。
 
:[[隠れ身]]を覚える。エンディングでは[[テスラ・ライヒ研究所]]所属となる。
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::獣戦機隊との択一がなくなった。
 
::獣戦機隊との択一がなくなった。
 
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:シナリオ「大ピンチ!!コン・バトラーV合体不可能!?」でスポット参戦。[[浪花十三|十三]]や[[西川大作|大作]]より戦闘力が落ちるので地中に避難させた方が無難。その後、コン・バトラーチームとして仲間になる。
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:音声初収録。シナリオ「大ピンチ!!コン・バトラーV合体不可能!?」で[[スポット参戦]][[浪花十三|十三]]や[[西川大作|大作]]より戦闘力が落ちるので地中に避難させた方が無難。その後、コン・バトラーチームとして仲間になる。
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:今作でのコン・バトラーV自身と噛み合う精神コマンドが[[努力]]くらいしかない。敵のLv上昇が緩やかで豹馬の[[2回行動]]Lvが69と余りにも高い今作では、努力は取り立てて有用とは言い難い。
 
:他ユニットへのサポート用としても使い所が限られるものばかりで、正直コン・バトラーVの強みとなる精神コマンド要員の1人として数えるのも難しいと言わざるを得ない。せめて[[必中]]・[[ひらめき]]・[[加速]]のいずれかでもあれば…。
 
:他ユニットへのサポート用としても使い所が限られるものばかりで、正直コン・バトラーVの強みとなる精神コマンド要員の1人として数えるのも難しいと言わざるを得ない。せめて[[必中]]・[[ひらめき]]・[[加速]]のいずれかでもあれば…。
  
 
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:『MSジャーナル』の愛読者であることが発覚。解説役としての出番が増加していく。
 
:『MSジャーナル』の愛読者であることが発覚。解説役としての出番が増加していく。
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:第3話「勝利のVサイン」から参戦。最初は[[バトルクラフト]]で出撃するが、他の三人と違って[[マラサイ]]や[[シャッコー]]を一撃で倒せないために戦闘をさせるのは危険。[[安西エリ]]博士に[[バトルクラフト]]を操縦させてくれとせがまれたり、月光蝶の効果による味方の活動限界時間を計算したりする。
 
:第3話「勝利のVサイン」から参戦。最初は[[バトルクラフト]]で出撃するが、他の三人と違って[[マラサイ]]や[[シャッコー]]を一撃で倒せないために戦闘をさせるのは危険。[[安西エリ]]博士に[[バトルクラフト]]を操縦させてくれとせがまれたり、月光蝶の効果による味方の活動限界時間を計算したりする。
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:解説役としての出番も定着しすぎたのか、仲間になっていない筈の場面にまで台詞が登場するというシナリオのミスがある。
 
:解説役としての出番も定着しすぎたのか、仲間になっていない筈の場面にまで台詞が登場するというシナリオのミスがある。
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:解説役としての出番を殆ど[[サコン・ゲン]]に奪われ、今回はシナリオ面では影が薄い。小介が本領を発揮する機会は、[[大空魔竜戦隊]]と別行動を取るルートのみに限定されている。
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:一方で『第2次α』から[[信頼]]が[[加速]]、[[直撃]]が[[補給]]に変わり、精神コマンド要員としては大きく進化。[[努力]]や[[かく乱]]も含め他のパイロットでも替えが利くところではあるが、それ故にいざという時までSPを温存する運用が可能。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
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:第1部を引き継がない場合に登場。
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:第1部を引き継がず、第2部からプレイした場合に登場。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
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:[[偵察]]・[[てかげん]]・[[かく乱]]を必ず覚えるが、いまいち安定しない。[[脱力]]を覚えると重宝する。
 
:[[偵察]]・[[てかげん]]・[[かく乱]]を必ず覚えるが、いまいち安定しない。[[脱力]]を覚えると重宝する。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
:[[イネス・フレサンジュ]]という対抗馬がいる為か解説役としての出番は控えめで、戦場となる惑星の調査・分析などで存在感を示す。
 
:[[イネス・フレサンジュ]]という対抗馬がいる為か解説役としての出番は控えめで、戦場となる惑星の調査・分析などで存在感を示す。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
 
:『[[ベターマン]]』関連のシナリオでは解説役として会話によく登場する。ある意味豹馬よりも目立っている。
 
:『[[ベターマン]]』関連のシナリオでは解説役として会話によく登場する。ある意味豹馬よりも目立っている。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
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:『[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]』のエリスとはMITでトップを争う間柄だった。
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
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=== 単独作品 ===
 
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:コン・バトラーVのサブパイロット。
 
:コン・バトラーVのサブパイロット。
 
:2019年1月にΩスキル搭載のコン・バトラーVが実装されたが、カットインにはいるものの、大作共々残念ながら声はなし。
 
:2019年1月にΩスキル搭載のコン・バトラーVが実装されたが、カットインにはいるものの、大作共々残念ながら声はなし。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
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:序章ワールド1より参戦。コン・バトラーVのサブパイロット。『AP』以来11年ぶりのボイス付き参戦。
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:地上ルート第2話「レッツ・コンバイン」、もしくは第3話「吹き荒れる戦いの風」にて登場。
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:今回は『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』設定の[[兜甲児|甲児]]という技術者の大先輩がいるためか、従来の解説役としての出番はほとんど皆無。艦内ミッション「失格の豹馬」では、グランダッシャーの修復にあたりそれを使うに相応しいか、シミュレーター訓練で[[葵豹馬|豹馬]]に試験を課すという珍しい光景が見られた。
  
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== パイロットステータス ==
 
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=== [[精神コマンド]] ===
 
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ほとんどの作品で[[偵察]]を最初から使用できるのが特徴。
 
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;[[スーパーロボット大戦L|L]]
 
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:'''[[偵察]]、[[加速]]、[[ひらめき]]、[[かく乱]]、[[補給]]'''
 
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
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;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
 
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:'''[[援護]]L1'''
 
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=== サポートアビリティ ===
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== パイロットBGM ==
 
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;[[ヒイロ・ユイ]]
 
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:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC]]』では、シースが結成されたときに彼が[[ジオン・ズム・ダイクン]]に並ぶ、伝説的なコロニー国家の指導者と同じ名前であったため、コードネームじゃないかと睨んでいた。
 
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC]]』では、シースが結成されたときに彼が[[ジオン・ズム・ダイクン]]に並ぶ、伝説的なコロニー国家の指導者と同じ名前であったため、コードネームじゃないかと睨んでいた。
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=== リアル系 ===
 
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:40話でバトルチームの面々と食事を待ってる際、待ちきれずに言い放つ。ただの小学生にしか見えない台詞。
 
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;「でも、ハンマーのような物理的打撃の威力は接近戦で非常に効果的です」<br />「ガンダムは遠・近距離に有効な武器を持っていたからこそ、ただの白兵戦用機体で終わらなかったのだと思います」
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=== 携帯機シリーズ ===
 
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;「こうしてみると、呼び方こそ違いますが、根本的なところはみんな同じなんですね」
 
;「こうしてみると、呼び方こそ違いますが、根本的なところはみんな同じなんですね」
:第36話「運命に向かう者たち」or「メン・オブ・ディスティニー」にて。このシーンではジオン・ズム・ダイクンと[[ザビ家]]が求めたものの違いを遠まわしに語るクワトロ、角の有無で優劣を決めるボアザン星人を語る健一、人類をふるい分けしてこぼれたものを絶滅させるギガノスを語るリンダ、宇宙で最も優れていると主張するバーム星人を皮肉る京四郎など、'''戦争が起きる根本的原因に皮肉を零した台詞'''である。
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:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』第36話「運命に向かう者たち」or「メン・オブ・ディスティニー」にて。このシーンではジオン・ズム・ダイクンと[[ザビ家]]が求めたものの違いを遠まわしに語るクワトロ、角の有無で優劣を決めるボアザン星人を語る健一、人類をふるい分けしてこぼれたものを絶滅させるギガノスを語るリンダ、宇宙で最も優れていると主張するバーム星人を皮肉る京四郎など、'''戦争が起きる根本的原因に皮肉を零した台詞'''である。
 
;「…アリスさん、ラッシュバードのバリアをマニュアル操作できますか?」<br />「その機体でストレイバードを超えるスピードを得るには、輻射圧を利用したビーム推進しかありません。僕の計算ではラインバレルのエグゼキューターを利用するのが最適ではないかと…」
 
;「…アリスさん、ラッシュバードのバリアをマニュアル操作できますか?」<br />「その機体でストレイバードを超えるスピードを得るには、輻射圧を利用したビーム推進しかありません。僕の計算ではラインバレルのエグゼキューターを利用するのが最適ではないかと…」
 
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』第13話「戦う理由」より。[[ラッシュバード]]が[[ストレイバード]]に苦戦していた場面より。
 
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』第13話「戦う理由」より。[[ラッシュバード]]が[[ストレイバード]]に苦戦していた場面より。
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=== 単独作品 ===
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;「僕のど真ん中のタイプです…!」
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:『30』のミッション「懐かしき故郷」より。[[ファサリナ]]との初対面のシーン。大作共々魅了されかけている。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==

2023年11月8日 (水) 12:32時点における最新版

北小介
読み きた こすけ
外国語表記 Kosuke Kita
登場作品 超電磁ロボ コン・バトラーV
声優 千々松幸子
デザイン 安彦良和
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 パイロット
サブパイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
年齢 9歳
出身 日本・北海道
所属 南原コネクション
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北小介は『超電磁ロボ コン・バトラーV』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

バトルクラフトのパイロットで分析、及び索敵を担当。

小学生ながらIQ 200の知能指数を誇り、飛び級で大学に進学したほどの天才少年。劇中では四ッ谷博士と共に各種メカの開発・改造などに手腕を振るう。一方で運動神経は非常に鈍く、おねしょという子供らしい悪癖が有るのも欠点のひとつ。特に、おねしょ癖は最大の悩みらしく、この事を一木金太知恵兄妹に知られてしまい、彼らへの口止め料としてカエル型ロボット・ケロットを制作する破目に陥る。

戦いが終結した後は、阿寒湖のマリモを研究している両親が待つ北海道へ帰った。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

いるだけ参戦も含め、登場作品では解説役としての出番が非常に多く、作品によっては豹馬より目立っている事も。

近年は分離して戦うことは少ないが、彼の能力とバトルクラフトの性能上、敵と戦わせることは非常に厳しく、基本的には努力等の精神コマンド要員。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦
初登場作品。SFC版では基本的に分離状態では行動できず、精神コマンドも使用できない。
第4次スーパーロボット大戦
隠れ身を覚える。エンディングではテスラ・ライヒ研究所所属となる。
第4次スーパーロボット大戦S
獣戦機隊との択一がなくなった。
スーパーロボット大戦F
音声初収録。シナリオ「大ピンチ!!コン・バトラーV合体不可能!?」でスポット参戦十三大作より戦闘力が落ちるので地中に避難させた方が無難。その後、コン・バトラーチームとして仲間になる。
スーパーロボット大戦F完結編
今作でのコン・バトラーV自身と噛み合う精神コマンドが努力くらいしかない。敵のLv上昇が緩やかで豹馬の2回行動Lvが69と余りにも高い今作では、努力は取り立てて有用とは言い難い。
他ユニットへのサポート用としても使い所が限られるものばかりで、正直コン・バトラーVの強みとなる精神コマンド要員の1人として数えるのも難しいと言わざるを得ない。せめて必中ひらめき加速のいずれかでもあれば…。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
『MSジャーナル』の愛読者であることが発覚。解説役としての出番が増加していく。
スーパーロボット大戦α外伝
第3話「勝利のVサイン」から参戦。最初はバトルクラフトで出撃するが、他の三人と違ってマラサイシャッコーを一撃で倒せないために戦闘をさせるのは危険。安西エリ博士にバトルクラフトを操縦させてくれとせがまれたり、月光蝶の効果による味方の活動限界時間を計算したりする。
第2次スーパーロボット大戦α
解説役としての出番も定着しすぎたのか、仲間になっていない筈の場面にまで台詞が登場するというシナリオのミスがある。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
解説役としての出番を殆どサコン・ゲンに奪われ、今回はシナリオ面では影が薄い。小介が本領を発揮する機会は、大空魔竜戦隊と別行動を取るルートのみに限定されている。
一方で『第2次α』から信頼加速直撃補給に変わり、精神コマンド要員としては大きく進化。努力かく乱も含め他のパイロットでも替えが利くところではあるが、それ故にいざという時までSPを温存する運用が可能。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
シーン3から登場する。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
第1部を引き継がず、第2部からプレイした場合に登場。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
偵察てかげんかく乱を必ず覚えるが、いまいち安定しない。脱力を覚えると重宝する。
スーパーロボット大戦IMPACT
イネス・フレサンジュという対抗馬がいる為か解説役としての出番は控えめで、戦場となる惑星の調査・分析などで存在感を示す。
スーパーロボット大戦COMPACT3
ベターマン』関連のシナリオでは解説役として会話によく登場する。ある意味豹馬よりも目立っている。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦A
スーパーロボット大戦R
GEAR戦士電童』のエリスとはMITでトップを争う間柄だった。
スーパーロボット大戦J
スーパーロボット大戦L
ラッシュバードアリスの事で相談に応じたり、隠し芸大会でレイチェルと頭脳対決をしたりなど、バトルチームの中では比較的目立っている。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
スーパーロボット大戦X-Ω
コン・バトラーVのサブパイロット。
2019年1月にΩスキル搭載のコン・バトラーVが実装されたが、カットインにはいるものの、大作共々残念ながら声はなし。
スーパーロボット大戦DD
序章ワールド1より参戦。コン・バトラーVのサブパイロット。『AP』以来11年ぶりのボイス付き参戦。
スーパーロボット大戦30
地上ルート第2話「レッツ・コンバイン」、もしくは第3話「吹き荒れる戦いの風」にて登場。
今回は『INFINITY』設定の甲児という技術者の大先輩がいるためか、従来の解説役としての出番はほとんど皆無。艦内ミッション「失格の豹馬」では、グランダッシャーの修復にあたりそれを使うに相応しいか、シミュレーター訓練で豹馬に試験を課すという珍しい光景が見られた。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

ほとんどの作品で偵察を最初から使用できるのが特徴。 他にはかく乱努力を習得する傾向である。

第3次
根性補給必中ひらめき幸運加速
第3次(PS版)
根性補給必中ひらめき加速努力
第4次
偵察探索加速隠れ身信頼根性
FF完結編64
偵察集中努力根性信頼かく乱
αα外伝
偵察努力根性集中隠れ身かく乱
第2次α
偵察努力信頼ひらめきかく乱直撃
第3次α
偵察努力加速ひらめきかく乱補給
IMPACT
偵察かく乱努力幸運根性集中
COMPACT3
加速応援根性幸運かく乱伝授
AA PORTABLE
偵察努力根性集中応援かく乱
RJ
偵察努力根性集中応援かく乱
L
偵察加速ひらめきかく乱補給
30
分析先見必中加速希望かく乱

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

α外伝
援護L1

サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]

バトルチームの頭脳
R。セットしたシューターの命中率大アップ。

パイロットBGM[編集 | ソースを編集]

「コン・バトラーVのテーマ」

人間関係[編集 | ソースを編集]

葵豹馬
チームメイト。
浪花十三
チームメイト。
西川大作
チームメイト。演出的構図も含め、共に行動する機会が多い。
南原ちずる
チームメイト。まだ十代にもなっていないので「ちずるお姉ちゃん」と懐く。
一木金太
脅迫者その1。
一木知恵
脅迫者その2。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

スーパー系[編集 | ソースを編集]

サコン・ゲン
第2次α』では、IQ 340の超天才へと変貌を遂げた彼に愕然としていた。
ターサン博士
IMPACT』では飛影を調査したいという彼の探究心に、同じ科学者として理解を示す。
エリス・ウィラメット
R』ではMITでのライバル。
ユニコーンドリルレオサークル
『R』では、ラゴウのコンピュータウイルス攻撃に受け重傷を負った彼らを救おうと、悪戦苦闘を強いられながらも奮迅する。

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

カミーユ・ビダンフォウ・ムラサメルー・ルカカトル・ラバーバ・ウィナー
α外伝』では未来世界の北アメリア大陸北西部に飛ばされた際、彼らと行動を共にしていた。
ヒイロ・ユイ
SC』では、シースが結成されたときに彼がジオン・ズム・ダイクンに並ぶ、伝説的なコロニー国家の指導者と同じ名前であったため、コードネームじゃないかと睨んでいた。
スベロア・ジンネマンフラスト・スコール
DD』2章Part13にて、彼らのガランシェールをスーパーロボットの推力で大気圏離脱させる際、上昇コース計算をさらっとやってのけて彼らを驚かせていた。

リアル系[編集 | ソースを編集]

ルカ・アンジェローニ
L』では分析担当同士で仲が良く、いい研究仲間ができたと喜ぶ。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

シロクロ
α』では、サイバスターを調べていたところコクピットの中で気絶していた2匹を発見。マサキが寝ている医務室に連れて行く。
AL-3 アリス
『L』にて、アリスの熱が上昇したときなどに対応(実際には再起動と冷却だけ)し、オーバーテクノロジーの産物と驚く。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「すごい…僕の理想のタイプ…」
第1話でちずるが初登場した際、豹馬や十三と同じく、ちずるにデレデレする。
「天才北小介、僕がいいとこ見せるのは今だ!」
第2話でどれい獣ゾンビの弱点をなんとか見つけ出そうとする小介の台詞。意外と自信家である面を持っている事が分かる。
「そんなのまるで機械です!」
第5話で戦闘中に母親の手紙に気を取られた事を十三に責められ、十三が任務の為に自分を殺す事が出来ると言った際の反発。
「僕は科学的根拠の無い物は信じません」
南原博士の幽霊が出たと騒ぐ金太と知恵を見ての台詞。
「腹減った、腹減った!」
40話でバトルチームの面々と食事を待ってる際、待ちきれずに言い放つ。ただの小学生にしか見えない台詞。

スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

「でも、ハンマーのような物理的打撃の威力は接近戦で非常に効果的です」
「ガンダムは遠・近距離に有効な武器を持っていたからこそ、ただの白兵戦用機体で終わらなかったのだと思います」
αDC)』第11話ジャブロールート「アムロ再び」より、ガンダムスーパーロボットの如き武装を備えていた事に面喰らう豹馬&甲児へ、「MSジャーナル」仕込みの薀蓄を語る。
「勘弁して下さいよ、豹馬さん。これ以上武器を増やしたら、武器管制装置がオーバーロードしてしまいます」
直後、ガンダムハンマーを羨む豹馬から「超電磁ハンマーとか付けねえか?」と提案された事に対する反論。尤も、後にコンVの武装が追加される辺り、武器管制装置のキャパシティそのものも改善されている事が何気に窺える。
「大丈夫です、健一さん!僕が見たところ、中性子爆弾の信管は独立した系統になっているようです!」
「3分以内にギルギルガンを破壊すれば、中性子爆弾は爆発しません!」
『α(DC)』(ゴラオン隊ルート)第54話「思い出を未来へ」で、ギルギルガン撃破と共に内蔵されている中性子爆弾が爆発する可能性を危惧する健一へ、時間制限付きながらも撃破可能である事を主張する。愛機・バトルクラフトの分析能力の優秀さを示すのと同時に、プレイヤーへ「3ターン以内の撃破」を念押しする台詞でもある。
「僕達は敵とは全力で戦います…でも、イルイさんは敵じゃないんです!」
第2次α』最終話より。豹馬ばりの熱さを持って、イルイを説得する。
「僕達のチームワークも、これまでかも知れませんね…」
第3次α』エンディングより。「二人だけの世界」に突入した豹馬&ちずるに対する諦観(冗談ではあるが)。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

「勝手な事ばかりだ!攻めてきたのはそっちじゃないか!」
IMPACT』第3部銀河決戦篇第26話「決着、そして新たなる謎」より。虫の息で「宇宙から争いが消える事は無い」と主張するジャネラへの怒り。SRWで小介が激情を露わにした、数少ない一例。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

「こうしてみると、呼び方こそ違いますが、根本的なところはみんな同じなんですね」
A』第36話「運命に向かう者たち」or「メン・オブ・ディスティニー」にて。このシーンではジオン・ズム・ダイクンとザビ家が求めたものの違いを遠まわしに語るクワトロ、角の有無で優劣を決めるボアザン星人を語る健一、人類をふるい分けしてこぼれたものを絶滅させるギガノスを語るリンダ、宇宙で最も優れていると主張するバーム星人を皮肉る京四郎など、戦争が起きる根本的原因に皮肉を零した台詞である。
「…アリスさん、ラッシュバードのバリアをマニュアル操作できますか?」
「その機体でストレイバードを超えるスピードを得るには、輻射圧を利用したビーム推進しかありません。僕の計算ではラインバレルのエグゼキューターを利用するのが最適ではないかと…」
L』第13話「戦う理由」より。ラッシュバードストレイバードに苦戦していた場面より。

単独作品 [編集 | ソースを編集]

「僕のど真ん中のタイプです…!」
『30』のミッション「懐かしき故郷」より。ファサリナとの初対面のシーン。大作共々魅了されかけている。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

バトルクラフト
コン・バトラーV