「ゲッター3」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(→‎余談: 修正)
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
(→‎余談: 微修正)
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
153行目: 153行目:
 
:
 
:
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
漫画原作版において、ゲッター1と2のメカデザインは石川賢であるが、本機のみ永井豪のデザインとなっている。また合体パターンも1と2が「ゲットマシン3機が縦に繋がる」であるのに対し、本機は「横倒しになったジャガー号の中央部にイーグル号が上下逆の状態で機首を突き刺し、そこにベアー号がやはり上下逆にドッキングする」と大幅に異なっている。
+
漫画原作版において、ゲッター1と2のメカデザインは石川賢であるが、本機のみ永井豪のデザインとなっている。また合体パターンも1と2が「ゲットマシン3機が縦に繋がる」であるのに対し、本機は「横倒しになったジャガー号の中央部にイーグル号が上下逆の状態で機首を突き刺し、そこにベアー号がやはり上下逆にドッキングする」と大幅に異なっている。石川氏によればゲッター1・2のデザインは決まったものの3がどうしても思いつかず悩んでいたところ、相談した永井氏から「こういう風なのはどうか」と前述の合体パターンと合体後のデザインを提案されたとのこと。当初このデザインについて石川氏は予想外な合体方法に困惑していたものの、永井氏より「漫画なんだから、もっと自由な発想で描けばいいよ」と言われて納得したそうである。
石川氏によればゲッター1・2のデザインが決まったものの3がどうしても思いつかずに悩んでいたところ、相談した永井氏から「こういう風なのはどうか」と前述の合体パターンと合体後のデザインを提案されたとのこと。当初このデザインについて石川氏は予想外な合体方法に困惑していたものの、永井氏より「漫画なんだから、もっと自由な発想で描けばいいよ」と言われて納得したそうである。
 
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2018年3月19日 (月) 16:05時点における版

ゲッター3
外国語表記 Getter 3
登場作品

ゲッターロボシリーズ

分類 海中作業用ゲッターロボ
機種 ゲッターロボ
全高 20 m
重量 250 t
動力 ゲッター炉心
エネルギー ゲッター線
出力 90万馬力
最高走行速度 150 km/h
最高水中速度 28ノット
装甲材質 ゲッター合金
別形態 ゲッター1
ゲッター2
開発者 早乙女博士
所属 早乙女研究所
乗員人数 3名
主なパイロット
【メイン】
巴武蔵
【サブ】
流竜馬
神隼人
テンプレートを表示

ここでは『ゲッターロボ』に登場したゲッター3について説明する。『新ゲッターロボ』版については「ゲッター3 (新)」を参照。

概要

ゲッターロボ水中戦用形態。

上から順にベアー号イーグル号ジャガー号の組み合わせで合体することで、この形態になる。 メインパイロットは巴武蔵。ゲームでは後に車弁慶が乗ることも。

3形態の中で最大のパワーを持ち、その怪力を利用したパワー殺法を得意とする。下半身がキャタピラになっている。

原作漫画版におけるゲッター3系統のパイロットは異常に死亡率が高く、また乗機ともども出番が少ない。

構成機体

ベアー号
上半身を構成。巴武蔵が搭乗。
イーグル号
胸部を構成。流竜馬が搭乗。
ジャガー号
下半身を構成。神隼人が搭乗。

登場作品と操縦者

格闘とミサイルで意外と器用に戦えるが、本領は武蔵の得意とする柔道の技の応用である大雪山おろし。弁慶が乗る場合は特訓を経て、あるいは登場時に既に習得している扱いで使用可能。しかし根本的に水中の敵が少なく、いたとしても空中から攻めるスパロボでは出番が作りにくいが、ゲッターの3形態中最も装甲が高く、また必殺技の燃費が良好な事が多く、陸及び水中の敵のみの場合は活躍が可能。

設定上は宇宙開発用に作られたロボットのはずだが、宇宙適正も低く抑えられている場合がほとんど。具体的な活躍の機会は『登場作品と操縦者』の項を参照されたし。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
PS版では第3次同様の高性能。
第2次スーパーロボット大戦G
大雪山おろしの威力がゲッタービームと同じになり、燃費や地形適応で劣るので使われる事は少ない。
第3次スーパーロボット大戦
プロトゲッターから乗り換える。歴代最強の能力。命中・射程・装甲いずれも優秀であり、何より大雪山おろしが非常に強力(ゲッタービームのおよそ1.4倍の威力で命中率も高く、気力120になればEN無消費で使える)。気力上げをして集中をかけ、敵陣に放り込めば瞬く間に敵を殲滅してくれる。オープニング戦闘デモではこちらが出てくる。PS版では地味にPS版『第2次』よりゲッターミサイルの射程が短くなっていることに注意。
第4次スーパーロボット大戦S
『第3次』でムサシが戦死したので、初めてベンケイが搭乗。序盤の特訓イベントを経て大雪山おろしが追加される。最大の出番はルート選択によって登場する事があるドラゴノザウルス戦であるが、水中に入ったMSやHMを蹴散らすのにも有用。
スーパーロボット大戦F
スーパー系ルートでは3話にて特訓で大雪山おろしをマスターする。リアル系では1話で登場した時にすでに習得済みだが宇宙では使えないため実際に使えるのは3話から(つまりスーパー系と同じ話数)。第6使徒ガギエルを倒す場合は、活躍する。大雪山おろしの攻撃力と燃費のおかげで、シリーズの中では活躍できる部類。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
ムサシが搭乗。スーパー系序盤ではグロッサムX2等との水中戦も多いので活躍できる。

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
OVA版で登場。水中の敵は少ないが、援護攻撃などを使えるようにすればかなり役に立つ。改造は真ゲッターに引き継ぐ。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
燃費のいい大雪山おろしで地上と水中の敵相手なら活躍可能。
スーパーロボット大戦COMPACT for WSC
援護が可能になったので援護攻撃、援護防御両面で活躍できる。
スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
必中+鉄壁で突っ込ませるのが定石。援護にも活躍する。
スーパーロボット大戦IMPACT
第1部では水中戦も多いので頼りになる。でも燃費と援護攻撃の関係で活躍する機会は多い。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
ムサシが搭乗。初のオープンゲット回避能力を得る。ゲッター1が1人乗りになると使用不能になるので武器改造は無駄になる。
スーパーロボット大戦D
OVA版ゲッター3が参戦。下半身のジャガー号機首の機関砲が使えるようになった為、射程1の対空に隙が無くなった……が、あくまでも無くなっただけでこれを主力にするのはかなりの無理がある。一人乗りの時も三人乗りの時も素直にゲッター1に任せよう。ちなみにゲッターチームがチーム単位で乗り換え可能なので、が乗る事も出来る。

単独作品

スーパーロボット大戦
ゲッターチームを選択した場合に自軍ユニットとして登場する。
スーパーロボット大戦64
ムサシが搭乗。
スーパーロボット大戦X-Ω
UC・SRのシューター。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘
蛇腹状の腕、ゲッターアームで殴るなどの攻撃を行う。

武装

ゲッターミサイル
肩部からせり出して発射する大型のミサイル。よく見るとベアー号の推進機部分(ゲッター1の脚)。撃った瞬間、新しいものがせり出してくる。大雪山おろしで投げた敵へのとどめとしても使われる。
旧シリーズでは弾数や地形適応に難点があることも多かったが、『α』以降では改善されている。また、この変更により水中戦以外でも援護役として使いやすくなった。
機関砲
ジャガー号機首の機関砲をそのまま発射。
OVA版での装備のため採用しているのはD破界篇のみ。

必殺技

大雪山おろし
武蔵が柔道の技を利用して開発した。敵の力を利用して体勢を崩し、遠心力を利用して相手を投げ飛ばす荒技。OVA版では伸縮する腕で敵を絡めとる。
SRWでは「水中戦と言えばこの技」というほどの活躍を見せるが、「投げ技」という特性上無重力の宇宙空間では使用不可という弱点があった。OVA版では適応は下がることはあるものの宇宙でも使用可能であり、この点は真ゲッター3も同様。
ゲッターチェンジアタック
各ゲッターの連携攻撃。ゲッター3は主に大雪山おろしからのゲッターミサイルのパターンとなっている。

特殊能力

変形
ゲッター1ゲッター2へと変形する。
分離
オープンゲットイーグル号ジャガー号ベアー号に分離する。特殊能力としての採用は一部のみ。
オープンゲット
分離して相手の攻撃を回避し、即座に再合体する。気力120以上で発動。
EN回復
Dで装備。

移動タイプ

サイズ

M、L

カスタムボーナス

超合金Z
第2次G。装甲+100。
攻撃後に変形可能
A PORTABLE
移動後に『変形』可能
第2次Z破界篇

関連機体

プロトゲッター3
ゲッターポセイドン
真ゲッター3

余談

漫画原作版において、ゲッター1と2のメカデザインは石川賢であるが、本機のみ永井豪のデザインとなっている。また合体パターンも1と2が「ゲットマシン3機が縦に繋がる」であるのに対し、本機は「横倒しになったジャガー号の中央部にイーグル号が上下逆の状態で機首を突き刺し、そこにベアー号がやはり上下逆にドッキングする」と大幅に異なっている。石川氏によればゲッター1・2のデザインは決まったものの3がどうしても思いつかず悩んでいたところ、相談した永井氏から「こういう風なのはどうか」と前述の合体パターンと合体後のデザインを提案されたとのこと。当初このデザインについて石川氏は予想外な合体方法に困惑していたものの、永井氏より「漫画なんだから、もっと自由な発想で描けばいいよ」と言われて納得したそうである。

商品情報