ルカ・アンジェローニ
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ルカ・アンジェローニ | |
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登場作品 | |
声優 | 福山潤 |
デザイン | 江端里沙 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦L |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(イタリア系の血統) |
性別 | 男 |
年齢 | 15歳 |
身長 | 160 cm |
所属組織 |
美星学園 L.A.I技研 S.M.S |
所属部隊 | スカル小隊 |
学年 | 高等部航宙科2年 |
役職 | 技術開発部特別顧問(L.A.I技研) |
軍階級 | 准尉 |
コールサイン | スカル3 |
ルカ・アンジェローニは『マクロスF』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
美星学園高等部航宙科2年。まだ幼さの残る顔で、早乙女アルトより年下だが、飛び級をしているので同学年。
総合機械メーカーL.A.I技研の経営一族の子息で、技術開発部特別顧問の肩書きを持つコンピュータや軍用電子機器の扱いは無二の天才で「VF-25 メサイア」の開発に携わっている。彼のコネクションで最新試作装備をS.M.Sに廻す事もする。
S.M.SではRVF-25に搭乗し、後方から電子戦を行い、無人戦闘機QF-4000 ゴーストを3機、随伴機として使用する。
自機やゴースト等に愛称を付けて呼んだり(ドラマCDでは新型AIにアルト、ミシェル、ナナセと名付けるほど。ただしこれは3人の上に立ちたいという願望も含まれている)、丁寧に磨き上げたり、マシンへの愛着は人一倍。
また、同校美術科の松浦ナナセに想いを寄せており、彼女が負傷した際は別人の様な非情な一面を晒した。
劇場版ではレオン・三島に姉の身柄を盾にされ、やむなくシェリル・ノーム逮捕に協力させられる。その後ルカ本人も事故に見せかけて暗殺されかかるが、S.M.Sによって救助され、シェリル救出作戦ではアルカトラズ刑務所の警備システムをハッキングした。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
スパロボシリーズにおいては『ドラグナー』のライト同様に電子戦イベントにてよく登場する。
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 音声初収録。本作でも攻撃用の精神コマンドは習得しないので、雑魚戦はこなせるが、ボス戦では分析・かく乱等サポートに徹するのが良いだろう。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 序盤のステージでスポット参戦で、参入は終盤から。使用できるステージ数はオズマと同じく、10満たせず。味方で数少ない照準値ダウン攻撃持ちと、期待・再動持ちとして活躍してくれるだろう。……後者については参戦が遅すぎる彼以外にも使い手が何人かいる上に再動はサポート系であるはずのルカよりもキラやゼロの方が消費が安いうえ、エースボーナスの変更でかく乱の消費が軽くならないという体たらく。凶悪な性能のエースボーナスのために正式加入が遅れたと推測されるオズマに巻き込まれるような形で参入が遅くなったのが痛手となってしまった。
- 顔グラに頬のピンク色の奴があるバージョンと原作後半のないバージョンが存在する。ミシェルが死んだと思われた際に冷徹な一面を垣間見せたが、そのミシェルが生還したのとナナセが負傷しなかった事もあってか以後は元の性格に戻っている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 陣代高校に編入し、ボランティア部の一員になる。アルト達と違って年下なためか一つ下の学年に編入している。
- 今回は参入が早く、サブ要員として活躍してくれる。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 量産型ボン太くんシステムを開発した事がDLC「目覚めるふもっふ」にて明らかになる。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作品。プロローグで早速登場し、本編では序盤~中盤に差し掛かる辺りで自軍に参加する。プロローグにて原作通り敵に捕獲されてしまうイベントがある。搭乗機は他のバルキリーとほぼ同じで高い移動力・攻撃力・機動性を持ち合わせる高性能機な上に修理装置、資金ボーナスまで持ち、本人も命中、回避が高く集中持ちなので多方面で活躍できる。ただし、バルキリー乗りの中で唯一、熱血も魂も愛も覚えないためボス戦には向かない。
- スーパーロボット大戦UX
- 劇場版設定で登場。また、Lと精神コマンドが異なり第2次Zとほぼ同じコマンド構成になっている。隠し要素で加入するキャラ以外のメインパイロットの中で唯一かく乱、再動を覚える。スキルパーツや期待なしでは1マップ1回が限度とはいえ第2次Zとは違い優遇されている。
- スーパーロボット大戦BX
- 13話より登場。当初はクランと共にマーダル軍側として参戦するが、直にクォーターと共に離反する。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- TV版原作終了後の設定で登場する。搭乗機体の有用性により、スカル小隊パイロットの中では恐らく真っ先にエースに到達するキャラと思われる。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
電子戦を得意としているので偵察・分析・かく乱を習得。攻撃系の精神コマンドは習得せず、信頼、補給、再動とサポート用のものを習得する。
- 第2次Z
- 偵察、集中、分析、ひらめき、かく乱、再動
- 奇しくも、声の似た版権主人公キャラに似た構成。必中や熱血こそないが戦闘にも最低限耐える。『破界篇』ではエースボーナスの内容も踏まえると、再動よりはかく乱に主軸を置いて運用したいところ。
- 第3次Z時獄篇
- 偵察、集中、分析、閃き、かく乱
- L
- 偵察、集中、ひらめき、信頼、補給
- UX
- 偵察、集中、ひらめき、かく乱、再動
- OE
- 信頼、かく乱
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
底力Lvの上昇が振るわない。『L』では援護防御を習得するが、『第2次Z』では援護攻撃を習得。
- 第2次Z破界篇
- 援護攻撃L1、Bセーブ、サイズ差補正無視
- 3つとも有用なもので揃えられた素晴らしい初期構成。スカル小隊の中では火力が低い点さえ踏まえて運用すれば、かく乱や分析・照準値低下効果の必殺武器もあり終盤まで役立ってくれる。
- 第2次Z再世篇
- 援護攻撃L1、サイズ差補正無視、パーツ供給
- Bセーブが何故か、使い所の難しいパーツ供給に変更され弱体化。正式参戦の遅さと言い、本作は正直踏んだり蹴ったりである。
- L
- シールド防御、斬り払い、撃ち落とし、底力L5、援護防御L2、アタックコンボL2
- UX
- 底力L5、援護攻撃L1、援護防御L2、全体攻撃L1
- OE
- 底力、サポート
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 『かく乱』の消費SPが40になる
- 『第2次Z破界篇』で採用。これにより、終盤までレベルを順当に上げていれば計3回はかく乱を振りまくことができる。ルカ自身は戦闘力も決して低くはないので、1週目での習得も現実的。本作におけるS.M.Sの面子の中では比較的恵まれた方だろう。
- ゴーストを使用する武器の射程+1、命中+20、CRT+20。
- 『第2次Z再世篇』で採用。必殺武器を強化する内容に変更となったが、正直『破界篇』の頃の方がありがたい内容。肝心の火力向上がクリティカル率+20%のみなのは寂しいものがある。
- 精神コマンド「分析」「かく乱」の消費SPが-10される
- 『第3次Z時獄篇』で採用。
- 防御(ダメージ20%軽減)
- 『OE』で採用。
人間関係[編集 | ソースを編集]
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- ノーラ・ポリャンスキー、D.D.イワノフ
- 『ACE:R』で二人の搭乗機であるSV-51γを初めて見た際、「レアな機体」と驚きを露わにしていた。
- カルロス・アクシオン・Jr.
- 『第2次Z破界篇』で彼からのクロウ宛ての通信をセッティングするも、カルロスの妙なテンションを目の当たりにして絶句する。
- 加藤久嵩
- 『L』にて、高蓋然性世界の人類政府が様々な情報を隠蔽している事についての説明において例として「シャロン・アップル事件」を挙げ、「その辺に詳しい人物」としてルカに話を振る。
- なお、彼の声もルカと同じ福山潤氏が演じている。
- 北小介
- 『L』で分析担当同士ですぐに仲良しになる。
- ドクターミナミ
- 『UX』の42話にて戦闘を行うと会話が発生。
- 矢島英明
- 『CC』ではバレンタインデーにて彼と共に想いを寄せる女性の為にチョコレートを作った。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「卑怯者って言われても構いません。あなたが好きです、ナナセさん。あなたを必ず守ります。命に代えても」
- TV版第24話「ラスト・フロンティア」にて、病室で昏睡中のナナセに対し、キスをしながら。
- 「シモン、ヨハネ、ペテロ、今、君たちの頸木を解き放つ! かつてマクロスシティを恐怖の底に陥れたその力を…! ユダシステム、リリース!」
- TV版の最終決戦において発言。この言葉とともにゴースト3機のユダシステムを解放した。
迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「うう…僕のサムソォォォン!!」
- TV版第8話「ハイスクール・クイーン」にてシェリルが壊したEX-ギアを発見した時の嘆き。
- 「このボケアルト!フォーメーションはフルードフォーからの展開だって何度教えたら覚えるんだ!もう一度やったら紙飛行機からやり直しだぞ!」
「ほらミシェル!このエロ眼鏡!スナップロールからプガチョフコブラ決めて一気にサイドキックを当てて敵のケツにかぶりつけって口が酸っぱくなるほどプログラムしただろ!」
「大体スナイパーなんて接近戦になったら役立たずなんだから、せめてナナセさんの弾よけぐらいちゃんとやってみせろよな!」
「ちっ、この口先だけのポンコツが!」
「お前の代わりなんていくらでもいるんだからな!」 - ドラマCDのエピソード『ルカと3人のゴースト』での発言の一部。言っている相手は前述の新型AIの疑似人格だが、本人達の目の前であることをすっかり忘れて、疑似人格達に様付けで呼ばせている。更にその後…
- 「たぁすけてナナセさぁーん!!」
- ただでさえ自分の名前の付いた疑似人格(さらに正式名称は悪口に近い)がボケだのポンコツだの言われてブチギレ寸前で銃を構えた2人に対し、「つい本音が出た」と口を滑らせてしまう。当然堪忍袋の緒が切れた2人に追いかけられる破目になり、彼の叫びがこだました……。
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「僕の機体には新たに修理装置を装備しました! ダメージを受けた方は知らせてください!」
- 『第3次Z時獄篇』第2話「来るニュー・プロブレム・ボーイ」に於ける初戦闘時の戦闘前会話。ある意味盛大にメタっている。
- アルト「女の敵め! 出てきたんなら、俺達が相手になってやるぞ!」
(アルト先輩…。二股をするような男の人もそうやって言われるのを忘れないでくださいね) - 『第3次Z時獄篇』DLC「誠意のカタチ」に於ける初戦闘時の戦闘前会話。女性を攫うアブダクターに怒りを露にするアルトに対して。…どこか黒い。
- 「1万2000年という数字についてですが、リモネシアで、その手がかりになりそうな考古学上の大発見がされたそうです」
「L.A.I.技研経由の極秘情報ですので詳しくは聞けませんでしたが、発見された遺跡は1万2000年前のものだそうです」 - 『第3次Z時獄篇』Epilogue「動き出す刻、そして……」のシナリオデモより。『天獄篇』にて、この遺跡がプロトカルチャーが宇宙崩壊のメカニズムについて記したものであると明らかになった。
- 「技術は私欲を満たすためのものじゃない! 世の中を少しでも良くしようと使われるべきなんです!」
- 『UX』第42話ユニオンルート「リザレクション」に於けるドクターミナミとの戦闘前会話。技術の発展に尽くしているルカらしい台詞。同じ声の聖戦士と似たニュアンスなのが、ニクいところである。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- RVF-25 メサイア
- RVF-171EX ナイトメアプラスEX
- TV版で、新統合軍に転属した時に搭乗。自身のメサイアと同じく電子戦機となっている。
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