マクロスF

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2017年8月18日 (金) 23:27時点におけるハチミツボーイ (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動
  • 読み:マクロスフロンティア
  • 2008年4月3日 ~ 9月25日放映(MBS・TBS系) 全25話。
  • 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦L(2010年)

概要

マクロスシリーズ25周年記念作品。主人公バルキリーパイロットと、2人の歌姫のと恋物語が中心となっている。

小説版では、終盤でかつてのマクロスシリーズの登場人物達がそれぞれの場所でバジュラと戦っており、さながらオールスター戦の様な状態になっている。

2009年度の第40回『星雲賞』映画演劇部門・メディア部門受賞作品。

本作品を再構成した映画として、2009年に前編『劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜』、2011年に後編『劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜』が公開。

ストーリー

西暦2059年。超長距離移民船団マクロス・フロンティア船団」に、「マクロス・ギャラクシー船団」から歌姫シェリル・ノームが来訪。そして、バルキリーのパイロットを目指す主人公早乙女アルトと、歌手を目指すランカ・リー。そんな中、謎の宇宙生物バジュラがマクロスフロンティア船団を襲撃。アルトはバルキリーのパイロットとして。シェリルとランカはお互い「」と、アルトの「恋」争う仲に。数奇の運命に巻き込まれる3人の行方、そしてバジュラの正体とは?

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

主人公ヒロイン

早乙女アルト
主人公。歌舞伎俳優として活動していたが、バルキリーのパイロットとなる。
シェリル・ノーム
「銀河の妖精」の異名を持つ歌手。
ランカ・リー
シェリルに憧れる少女だったが、デビュー作である映画で歌った曲がヒットし、「超時空シンデレラ」の異名を得る。

S.M.Sスカル小隊

オズマ・リー
スカル小隊隊長。ランカの義兄であり、ランカを溺愛している。
ミハエル・ブラン
スカル小隊隊員。狙撃担当。愛称は「ミシェル」。
ルカ・アンジェローニ
スカル小隊隊員。電子戦担当。
カナリア・ベルシュタイン
スカル小隊隊員。衛生兵としても勤務している。
ヘンリー・ギリアム
スカル小隊隊員。物語冒頭のバジュラの襲撃で命を落とす。

民間軍事会社S.M.S

ジェフリー・ワイルダー
マクロス・クォーター艦長。
ボビー・マルゴ
マクロス・クォーター操舵士。
モニカ・ラング
マクロス・クォーターのブリッジクルーで、索敵担当。
ミーナ・ローシャン
マクロス・クォーターのブリッジクルーで、艦内ステータス管理担当。
ラム・ホア
マクロス・クォーターのブリッジクルーで、通信および火器管制担当。
リチャード・ビルラー
S.M.Sのオーナー。

S.M.Sピクシー小隊

クラン・クラン
ピクシー小隊隊長。ミシェルの幼馴染。
ネネ・ローラ
ピクシー小隊隊員。
ララミア・レレニア
ピクシー小隊隊員。

新統合軍

キャサリン・グラス
参謀本部所属。後にマクロス・クォーターの航空機管制担当者となる。

美星学園

松浦ナナセ
ランカの友人。

マクロス・フロンティア行政府

レオン・三島
大統領府主席補佐官。
ハワード・グラス
フロンティア船団大統領。キャサリンの父。

マクロス・ギャラクシー船団

グレイス・オコナー
シェリルのマネージャー。
ブレラ・スターン
ギャラクシー船団所属のパイロット。
電脳貴族
ギャラクシー船団の幹部。

第33海兵部隊

テムジン
第33海兵部隊所属の上級兵士。

バジュラ

あい君
ランカに懐くバジュラの幼体。

その他

早乙女嵐蔵
アルトの父。
早乙女矢三郎
アルトの兄弟子。
エルモ・クリダニク
芸能プロダクション経営者。ランカをスカウトする。
新統合軍兵

過去のマクロスシリーズに登場した人物

マオ・ノーム
マクロスゼロ』のヒロインサラ・ノームの妹。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

マクロス・フロンティア船団

VF-25 メサイア
VF-25F メサイア
VF-25S メサイア
VF-25G メサイア
RVF-25 メサイア
VB-6 ケーニッヒモンスター
クァドラン・レア
クァドラン・レア (クラン・クラン専用)
クァドラン・レア (テムジン専用)
マクロス・クォーター
VF-171 ナイトメアプラス
AIF-7S ゴースト
バトル・フロンティア
デストロイド・シャイアンII

マクロス・ギャラクシー船団

VF-27 ルシファー
VF-27γ ルシファー
AIF-9V ゴースト
バトル・ギャラクシー

バジュラ

バジュラ (小型)
バジュラ (大型)
バジュラ (ナイト級)
バジュラ (ビショップ級)
バジュラクイーン

用語

S.M.S
スカル小隊
ピクシー小隊
超長距離移民船団
マクロス・フロンティア船団
マクロス・ギャラクシー船団
娘々
美星学園
プロトカルチャー
ゼントラーディ
メルトランディ
バジュラ
インプラント

楽曲

番組のカラーを引き出す為、OP・EDテーマが交互に入れ替わっている。また、TVシリーズ・エディション版では使用箇所が異なっている。

オープニングテーマ
「トライアングラー」
本作のテーマソングである。歌手は坂本真綾。『L』『第2次Z』『OE』で採用。
「星間飛行」
兼挿入歌。歌手はランカ・リー(中島愛)。『L』『第2次Z』で採用。
「ライオン」
兼挿入歌。歌手はランカ・リー(中島愛)&シェリル・ノーム(May'n)。『L』『第2次Z再世篇』『OE』で採用。
エンディングテーマ
「アイモ」
兼挿入歌。歌手はランカ・リー(中島愛)。「アイモ O.C」のロングバージョンや「アイモ 鳥の人」が存在する。『L』『第2次Z』で採用。
「ダイヤモンド クレバス」
兼挿入歌。歌手はシェリル・ノーム(May'n)。 『第2次Z再世篇』で採用。
「ノーザンクロス」
兼挿入歌。歌手はシェリル・ノーム(May'n)。『L』『第2次Z再世篇』で採用。
挿入歌
「射手座☆午後九時 Don't be late」
歌手はシェリル・ノーム(May'n)。『L』『第2次Z』で採用。
「What 'bout my star?」
歌手はシェリル・ノーム(May'n)。『第2次Z破界篇』で採用。

登場作と扱われ方

初参戦の『L』以来、TV版名義の参戦としてはいずれもフロンティア船団が別世界から物語の世界に次元転移してくる展開となっている[1]

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初声付き参戦。今作では次元震により多元世界に転移してくる。ストーリーは準バジュラ女王との対決までで、おおよそ中盤までの進行となる。劇場版でしか登場しないトルネードパックが隠し機体として登場する。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
引き続き参戦。今作では最終回までの進行となる。さらに劇場版後編に登場するVF-25GトルネードパックとYF-29 デュランダルが参戦(デュランダルは隠し機体)。おおむね原作通りの進行でバジュラクィーンとの決戦まで行くが、ブレラが最後まで自分の素性を隠したまま姿を消したり、劇場版の設定があちこちで見られたりと、次への続投が予感された。
次作『第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇』以降は劇場版と入れ替わっているため参戦作品には含まれていないが、アルト達は前作と同一人物とされている(αシリーズにおける初代マクロスとほぼ同じ扱い)。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦L
初参戦作品。プロローグで『超電磁マシーン ボルテスV』と共に登場。『マクロスF』のキャラクターは『鉄のラインバレル』の高蓋然性世界出身という設定で、フォールド事故により物語の世界に転移してくる。今作では他のマクロスシリーズの参戦は無いが、何度か他作品の事情について触れられている。

単独作品

スーパーロボット大戦OperationExtend
初の原作終了後での参戦だが、ミシェルが生存している。オズマは入植後のバジュラ本星防衛のためスカル小隊から抜けており、アルトがリーダーとなっている。
スーパーロボット大戦Card Chronicle

各話リスト

話数 サブタイトル 登場メカ 備考 再現スパロボ
第1話 クロース・エンカウンター
第2話 ハード・チェイス
第3話 オン・ユア・マークス
第4話 ミス・マクロス
第5話 スター・デイト
第6話 バイバイ・シェリル
第7話 ファースト・アタック
第8話 ハイスクール・クイーン
第9話 フレンドリー・ファイア
第10話 レジェンド・オブ・ゼロ
第11話 ミッシング・バースデー
第12話 ファステスト・デリバリー
第13話 メモリー・オブ・グローバル
第14話 マザーズ・ララバイ
第15話 ロスト・ピース
第16話 ランカ・アタック
第17話 グッバイ・シスター
第18話 フォールド・フェーム
第19話 トライアングラー
第20話 ダイアモンド・クレバス
第21話 蒼のエーテル
第22話 ノーザン・クロス
第23話 トゥルー・ビギン
第24話 ラスト・フロンティア
第25話 アナタノオト

主要スタッフ

原作
河森正治、スタジオぬえ
制作
サテライト
総監督
河森正治
監督
菊地康仁
シリーズ構成
吉野弘幸
キャラクターデザイン
江端里沙
高橋裕一
メカニカルデザイン
河森正治
石垣純哉
音楽
菅野よう子
コピーライト
マクロスF製作委員会・MBS

脚注

  1. 『OE』は様々な世界へと簡単に転移できる関係上、別世界なのか同一世界なのか不明。シリーズ世界観が物語の歴史に明確な形で組み入れられたのは、劇場版名義オンリーでの参戦ではあるが『BX』が初。

余談

商品情報