「ギルギルガン (第3形態)」の版間の差分

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謎の[[宇宙人]]が送り込んだ宇宙怪獣・[[ギルギルガン]]の最終形態。<br />[[ギルギルガン (第2形態)|第2形態]]が、宇宙エネルギーの詰まった[[宇宙人]]の円盤を食べて巨大化し、2本足の人型に変化した。翼が生えた為、空を飛ぶ事が出来るようになり、腰についた鎌のような武器や指先から光線を出して攻撃する。鎌の付け根が弱点で、[[グレートマジンガー]]と[[ゲッターロボ]]の共同作戦で倒された。
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謎の[[宇宙人]]が送り込んだ宇宙怪獣・[[ギルギルガン]]の最終形態。<br />
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[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作の漫画版]]では、体内に突入した[[グレートマジンガー|グレート]]捨身の必殺技「ブレストバーン・スペシャル」により、内臓を焼き尽くされ木っ端微塵に吹っ飛んだが、グレート自身もドロドロに融解する甚大なダメージを受け、[[剣鉄也|鉄也]]も軽度とは言え全身火傷を負う結末となった。<br />ちなみに、原作映画と異なりゲッターロボが止めを刺す事に全く関与していないのは、掲載雑誌『テレビマガジン』の発行元である講談社の意向が働き、自社の掲載作品であるグレートに華を持たせたかったという説もあるが、真偽は不明(本来、講談社に『[[ゲッターロボ]]』の掲載権は無かったが、劇場版のみの「特例」という措置で掲載に至った。同様の事は、『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の掲載権が無い小学館にも当て嵌まる)。
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[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作の漫画版]]では、体内に突入した[[グレートマジンガー|グレート]]捨身の必殺技「ブレストバーン・スペシャル」により、内臓を焼き尽くされ木っ端微塵に吹っ飛んだが、グレート自身もドロドロに融解する甚大なダメージを受け、[[剣鉄也|鉄也]]も軽度とは言え全身火傷を負う結末となった。<br />
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原作映画と異なりゲッターロボが止めを刺す事に全く関与していないのは、掲載雑誌『テレビマガジン』の発行元である講談社の意向が働き、自社の掲載作品であるグレートに華を持たせたかったという説もあるが、真偽は不明(本来、講談社に『[[ゲッターロボ]]』の掲載権は無かったが、劇場版のみの「特例」という措置で掲載に至った。同様の事は『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の掲載権が無い小学館にも当て嵌まる)。
  
 
== 登場作品 ==
 
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;[[第2次スーパーロボット大戦]]
 
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:[[ディバイン・クルセイダーズ]]の[[クローン]]技術で再生された[[ギルギルガン]]。[[DC]]幹部の[[ハマーン・カーン|ハマーン]]によって復活させられている。強いことは強いが、この後に[[バンプレストオリジナル]]の[[メカギルギルガン]]になるため、一杯喰わされたプレイヤーが多数いた。
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:[[ディバイン・クルセイダーズ]]の[[クローン]]技術で再生された[[ギルギルガン]]。DC幹部の[[ハマーン・カーン|ハマーン]]によって復活させられている。強いことは強いが、この後に[[バンプレストオリジナル]]の[[メカギルギルガン]]になるため、一杯喰わされたプレイヤーが多数いた。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
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:[[月]]ルートの「ルナティック・ドリーム」の[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の、[[ア・バオア・クー]]ルートの[[インスペクター]]の切り札。グラビトンウェーブによる超射程攻撃と、[[ビーム吸収]]能力で手こずらされる。倒せば[[メカギルギルガン]]へと変化する。
 
:[[月]]ルートの「ルナティック・ドリーム」の[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の、[[ア・バオア・クー]]ルートの[[インスペクター]]の切り札。グラビトンウェーブによる超射程攻撃と、[[ビーム吸収]]能力で手こずらされる。倒せば[[メカギルギルガン]]へと変化する。
 
;[[スーパーロボット大戦EX]]
 
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:ルオゾールが地上で手に入れてきたらしく、リューネの章第8話「ヴォルクルスの影」に登場。倒せば当然[[メカギルギルガン]]に変化。第3次同様に強いが、それ以前に堅い[[デモンゴーレム (強)]]で消耗している時に増援として出てくるため、苦戦させられる。[[ゲッタードラゴン]]のシャインスパークはこいつのために温存しよう。
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:ルオゾールが地上で手に入れてきたらしく、リューネの章第8話「ヴォルクルスの影」に登場。倒せば当然[[メカギルギルガン]]に変化。第3次同様に強いが、それ以前に堅い[[デモンゴーレム]](強)で消耗している時に増援として出てくるため、苦戦させられる。[[ゲッタードラゴン]]のシャインスパークはこいつのために温存しよう。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
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:第45話「荒野の死闘」で出現。シリーズの名物とまで称された。[[兜甲児]]は「ありゃ、また出たよ、ギルギルガン。まーったく、何とかの一つ覚えだな」と2度目(リューネの章では見てない)の出現で飽き飽きするが、[[竜崎一矢]]は「俺は初めて見るぞ」のやり取りが。今回から[[ビーム吸収]]が無くなった。倒せば[[メカギルギルガン]]へと変化。もはや再生怪人扱いである。今回は放置してもクリアできるため影は薄いか?
 
:第45話「荒野の死闘」で出現。シリーズの名物とまで称された。[[兜甲児]]は「ありゃ、また出たよ、ギルギルガン。まーったく、何とかの一つ覚えだな」と2度目(リューネの章では見てない)の出現で飽き飽きするが、[[竜崎一矢]]は「俺は初めて見るぞ」のやり取りが。今回から[[ビーム吸収]]が無くなった。倒せば[[メカギルギルガン]]へと変化。もはや再生怪人扱いである。今回は放置してもクリアできるため影は薄いか?
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:記念すべきSRWシリーズ初のラストボス。能力は最強でカリスマが99もある。しかし、HP1にして[[精神コマンド]]「[[共鳴|きょうめい]]」を使用すると仲間になってしまうが、ゲームクリアはできなくなる。「誰でも仲間」のシステムならでは。ただし、HDリメイク版では仲間には出来なくなっている。
 
:記念すべきSRWシリーズ初のラストボス。能力は最強でカリスマが99もある。しかし、HP1にして[[精神コマンド]]「[[共鳴|きょうめい]]」を使用すると仲間になってしまうが、ゲームクリアはできなくなる。「誰でも仲間」のシステムならでは。ただし、HDリメイク版では仲間には出来なくなっている。
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
 
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:[[ベガ星連合軍]]の切り札として登場。地上ルートシーン3のSTAGE23「宇宙怪獣ギルギルガンの恐怖」で登場。ブラッキーの[[マザーバーン]]を食べてこの形態になる。1ターンで撃破しなければゲームオーバーである。その後シーン8・STAGE53「神よ、百鬼のために泣け」で6ターン目、或いは敵5機以下で[[ズリル長官]]が再生[[ギルギルガン]]と再生[[光波獣ピクドロン|ピクドロン]]2体つれて来る。さらに再生[[ドラゴノザウルス]]も出現するが、味方の戦力が充実している為、余程の事がなければ苦戦する事はない。オープニングムービーにも登場している。[[百鬼帝国]]と[[ベガ星連合軍]]との決戦の際にも登場。今回は[[メカギルギルガン|メカ]]には変化しない。
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:オープニングムービーにも登場している。今回は[[メカギルギルガン|メカ]]には変化しない。
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:[[ベガ星連合軍]]の切り札として登場。地上ルートシーン3のSTAGE23「宇宙怪獣ギルギルガンの恐怖」で登場。ブラッキーの[[マザーバーン]]を食べてこの形態になる。1ターンで撃破しなければゲームオーバーである。その後シーン8・STAGE53「神よ、百鬼のために泣け」で6ターン目、或いは敵5機以下で[[ズリル長官]]が再生[[ギルギルガン]]と再生[[光波獣ピクドロン|ピクドロン]]2体つれて来る。さらに再生[[ドラゴノザウルス]]も出現するが、味方の戦力が充実している為、余程の事がなければ苦戦する事はない。[[百鬼帝国]]と[[ベガ星連合軍]]との決戦の際にも登場。
  
 
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2014年10月18日 (土) 12:26時点における版

ギルギルガン(第3形態)(Gilgilgun 3)

謎の宇宙人が送り込んだ宇宙怪獣・ギルギルガンの最終形態。
第2形態が、宇宙エネルギーの詰まった宇宙人の円盤を食べて巨大化し、2本足の人型に変化した。翼が生えた為、空を飛ぶ事が出来るようになり、腰についた鎌のような武器や指先から光線を出して攻撃する。鎌の付け根が弱点で、グレートマジンガーゲッターロボの共同作戦で倒された。

桜多吾作の漫画版では、体内に突入したグレート捨身の必殺技「ブレストバーン・スペシャル」により、内臓を焼き尽くされ木っ端微塵に吹っ飛んだが、グレート自身もドロドロに融解する甚大なダメージを受け、鉄也も軽度とは言え全身火傷を負う結末となった。
原作映画と異なりゲッターロボが止めを刺す事に全く関与していないのは、掲載雑誌『テレビマガジン』の発行元である講談社の意向が働き、自社の掲載作品であるグレートに華を持たせたかったという説もあるが、真偽は不明(本来、講談社に『ゲッターロボ』の掲載権は無かったが、劇場版のみの「特例」という措置で掲載に至った。同様の事は『グレートマジンガー』の掲載権が無い小学館にも当て嵌まる)。

登場作品

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
ディバイン・クルセイダーズクローン技術で再生されたギルギルガン。DC幹部のハマーンによって復活させられている。強いことは強いが、この後にバンプレストオリジナルメカギルギルガンになるため、一杯喰わされたプレイヤーが多数いた。
第3次スーパーロボット大戦
ルートの「ルナティック・ドリーム」のシロッコの、ア・バオア・クールートのインスペクターの切り札。グラビトンウェーブによる超射程攻撃と、ビーム吸収能力で手こずらされる。倒せばメカギルギルガンへと変化する。
スーパーロボット大戦EX
ルオゾールが地上で手に入れてきたらしく、リューネの章第8話「ヴォルクルスの影」に登場。倒せば当然メカギルギルガンに変化。第3次同様に強いが、それ以前に堅いデモンゴーレム(強)で消耗している時に増援として出てくるため、苦戦させられる。ゲッタードラゴンのシャインスパークはこいつのために温存しよう。
第4次スーパーロボット大戦
第45話「荒野の死闘」で出現。シリーズの名物とまで称された。兜甲児は「ありゃ、また出たよ、ギルギルガン。まーったく、何とかの一つ覚えだな」と2度目(リューネの章では見てない)の出現で飽き飽きするが、竜崎一矢は「俺は初めて見るぞ」のやり取りが。今回からビーム吸収が無くなった。倒せばメカギルギルガンへと変化。もはや再生怪人扱いである。今回は放置してもクリアできるため影は薄いか?
スーパーロボット大戦F完結編
初代ボスの威厳はどことやら……「光瞬く宇宙へ」に登場し、ほとんど『機動武闘伝Gガンダム』のイベントの前座的な扱い。ルートによっては会うことすらない。倒せばメカギルギルガンに……はお約束。地上編では強力なユニットが揃っているし、ゲッターロボやグレートマジンガー以上の性能がある真・ゲッター1マジンカイザーの足元にも及ばない。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
シーン2「大激突」に登場。最終話では増援でドン・ザウサーの周りに4体登場する。
スーパーロボット大戦COMPACT2
スーパーロボット大戦IMPACT
第3部にて「ディラド突入」を始め、各話で複数出現。ただの雑魚ユニットなのは悲しい。但し取得資金は多め。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
第54話「思い出を未来へ」で敵を全滅すると、ゴーゴン大公の手によってイングラム・プリスケンから譲り受けた「惑星制圧用生体兵器」の触れ込みで登場。1度倒すとメカ化する。3分以内に倒すのが条件だが、主人公サイコドライバー能力で味方の気力・HP・ENが満タンになるため、苦戦することはない。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
一応PS版より強化されているのだが、スーパーロボットの総攻撃であっという間に倒せてしまえる。
スーパーロボット大戦α外伝
未来世界で出現。超電磁ロボ2体だけで倒さなければならない。

単独作品

スーパーロボット大戦
記念すべきSRWシリーズ初のラストボス。能力は最強でカリスマが99もある。しかし、HP1にして精神コマンドきょうめい」を使用すると仲間になってしまうが、ゲームクリアはできなくなる。「誰でも仲間」のシステムならでは。ただし、HDリメイク版では仲間には出来なくなっている。
スーパーロボット大戦MX
オープニングムービーにも登場している。今回はメカには変化しない。
ベガ星連合軍の切り札として登場。地上ルートシーン3のSTAGE23「宇宙怪獣ギルギルガンの恐怖」で登場。ブラッキーのマザーバーンを食べてこの形態になる。1ターンで撃破しなければゲームオーバーである。その後シーン8・STAGE53「神よ、百鬼のために泣け」で6ターン目、或いは敵5機以下でズリル長官が再生ギルギルガンと再生ピクドロン2体つれて来る。さらに再生ドラゴノザウルスも出現するが、味方の戦力が充実している為、余程の事がなければ苦戦する事はない。百鬼帝国ベガ星連合軍との決戦の際にも登場。

装備・機能

武装・必殺武器

アイアンクロー
フリッツ・フォン・エリックの必殺技で有名なプロレス技…でなく、鉄を食うギルギルガンの攻撃。
ギルギルガンの腹に付いている。何故かゲーム未登場。外すと弱点ができるから?
破壊光線
目から発射する。
グラビトンウェーブ
ヴァルシオンと同様の重力波。

特殊能力

状態変化耐性(MX

移動タイプ

宇宙
飛行可能。

サイズ

L(MX

対決・名場面など

VSグレートマジンガーゲッター1

関連機体

ギルギルガン (第1形態)
ギルギルガン (第2形態)
メカギルギルガン