「真ゲッタードラゴン (大決戦)」の版間の差分

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:今回は竜馬一人乗りの状態で序盤から参戦する。
 
:今回は竜馬一人乗りの状態で序盤から参戦する。
:当初は地形適応が低く、特殊能力からHP回復がオミットされ、最大ENが90も下がっている。更に武装面も調整されており、ゲッタービームの攻撃力が300上がった代わりにゲッタートマホークの射程が1-2に下がり、トマホーク系武器の攻撃力が200下がり、ゲッタービームの消費ENが10増加している。
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:さすがに序盤からの参戦で本調子ではないという事なのか、『T』と比べると地形適応の低下とHP回復のオミットや最大ENの低下、武装はゲッタービームの攻撃力が上がったが消費ENが増加した他、トマホーク類系は威力・射程ともに弱体化している。
:中盤で隼人と弁慶が復帰(+海A)・真シャインスパークの追加・HP回復とゲッター線解放の追加と段階的に強化されていく上、竜馬のエースボーナスも健在である為最後まで息切れせずに戦える。また真シャインスパークは500も攻撃力が上がった代わりに消費ENがこちらも10増加している。
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:中盤で隼人と弁慶し、終盤には真シャインスパークの追加・HP回復とゲッター線解放の追加と段階的に強化されていく上、竜馬のエースボーナスも健在である為最後まで息切れせずに戦える。また、真シャインスパークも攻撃力が上がった代わりに消費ENが増加している。
:なお、真シャインスパークが追加された時点でゲッタービームからP属性が消えて射程が伸びる仕様に変わる。気力が溜まらない内は、移動後攻撃が弱体化することになる。
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:なお、真シャインスパークが追加された時点でゲッタービームからP属性が消えて射程が伸びる仕様に変わる。追加前と比べると気力が溜まらない内は移動後攻撃が弱体化することになる。
:本作では真ゲッターが登場せず隼人・弁慶が完全なサブパイロットとなっており養成が出来ないため、彼らにSPアップ・SP回復をつけられたTと比べると若干弱体化しているとも言える(SPアップ系の強化パーツは有効)。
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:なお本作では號から「早乙女博士が後々のために自分と真ドラゴン、真ゲッタードラゴンを用意していた」と軽く触れられる程度で詳しい誕生経緯は不明となっている。
:なお本作では號から早乙女博士が後々のために自分と真ドラゴン、真ゲッタードラゴンを用意していた。と軽く触れられる程度で詳しい誕生経緯は不明で、[[ロボット大図鑑]]も『T』の流用になっている。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==

2021年11月27日 (土) 03:27時点における版

真ゲッタードラゴン
外国語表記 Shin Getter Dragon
登場作品

ゲッターロボシリーズ

デザイン 石川賢
初登場SRW スーパーロボット大戦T
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 戦闘用ゲッターロボ
エネルギー ゲッター線(ゲッターエネルギー)
前形態 ゲッタードラゴン
乗員人数 3名
テンプレートを表示

真ゲッタードラゴンは『ゲッターロボ大決戦!』の登場メカ

概要

原作漫画版

地中深くで地獄の釜を形成したゲッタードラゴンが進化した姿。『ゲッターロボ アーク』のラストでカムイ・ショウに追い詰められて絶体絶命の危機に陥った流拓馬に呼応するように目覚める。

原作において登場した姿は具体的な形を持たないオーラのようなもので、大きさは同作の主人公機であるゲッターアークを遥かに越え、ゲッタードラゴンの胸部にライガー、ポセイドンの頭部が浮かぶ異形の姿になっている。

最終話のラスト2コマのみの登場であり、その後作者の石川賢氏の急逝で続編が製作されることもなくなってしまったため、機体の正式な姿は長らく不明だった。

ゲッターロボ大決戦!

大量のゲッター線を浴びたゲッターロボGが繭に包まれて進化、ゲッターエンペラーのゲッター線を吸収することで羽化した姿。最終面のみ使用可能となる。合体シミュレーション内の登場資格認可書では真ゲッターロボGと表記されている。

ゲッターチェンジ機能こそ失われているものの、武装はゲッターロボGの三形態のものを使用できる。だが、右腕をゲッタードリルに変化させたり、腹部からストロングミサイルを放ったりと『物理法則もあったものではない』と形容する程である。

上半身は『真ゲッターロボ 世界最後の日』の真ゲッタードラゴンとほぼ同じだが、下半身のデザインが石川賢氏の手により描き下ろされ人型をしている。言わば『ゲッタードラゴン』の真ゲッター版である。

最後に入手する機体なだけあって最強クラスの性能を持つ。ブラックゲッターを除いた他のゲッターと同じく3人乗りだが変形できないため、サブパイロットの特殊能力が使えなくなる。

最終話前のムービーでは繭を除去する作業中に顔面部の一部の繭を取り除いた際に、眼球の付いた眼部が其の場に居た竜馬を睨む場面がある。

登場作品と操縦者

SRWでは『真ゲッターロボ 世界最後の日』の流竜馬神隼人車弁慶たちが乗り込む。

VXT三部作

スーパーロボット大戦T
初参戦作品。本作ではマジンエンペラーG同様『ダイナミック企画オリジナル機体』扱い。
参戦は40話で、真ドラゴンが変化する形で登場。真ゲッターの改造段階が反映される。ただし、以降も真ゲッターが残存するのでオプションパーツやフル改造ボーナスは登場話では引き継がれない。また、真ドラゴン同様変形はオミットされているので、パイロットは竜馬固定となる。
特別参戦なだけあり全地形適応はS・移動力はデフォルトで7・竜馬のエースボーナスもあって圧倒的な火力が揃っており、変形能力の喪失を補って余りあるぶっ飛んだ性能を併せ持つ。強いて欠点を挙げるならば真ゲッター2にあった分身が無い事だが、素でも割とガンガン回避する為些細な問題である。
S-アダプターを付けて、ゲッター1のまま変形させずに運用している』プレイヤーにとっては理想的な性能を持つ機体(ただし全地形適応Sは機体のみで、武器の方は真シャインスパークの宇宙適応のみSで他は全てAになっている)。
なお、前マップで真ゲッター1以外の形態でマップクリアすると、本機体を入手後に真ゲッターに乗せ替えることができなくなる不具合が存在する(恐らく竜馬を乗り換えのトリガーにしている為、変形状態でマップクリア=パイロットが竜馬以外で扱われるため)。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
2020年10月のイベント「黄金ノ騎士」にて参戦。大器型SSRファイター。XΩスキル対応であり、パートナーは搭乗の真ゲッター1
誕生経緯もほぼ『T』同様に、真ドラゴンが変化した物になっている。
スーパーロボット大戦30
今回は竜馬一人乗りの状態で序盤から参戦する。
さすがに序盤からの参戦で本調子ではないという事なのか、『T』と比べると地形適応の低下とHP回復のオミットや最大ENの低下、武装はゲッタービームの攻撃力が上がったが消費ENが増加した他、トマホーク類系は威力・射程ともに弱体化している。
中盤で隼人と弁慶し、終盤には真シャインスパークの追加・HP回復とゲッター線解放の追加と段階的に強化されていく上、竜馬のエースボーナスも健在である為最後まで息切れせずに戦える。また、真シャインスパークも攻撃力が上がった代わりに消費ENが増加している。
なお、真シャインスパークが追加された時点でゲッタービームからP属性が消えて射程が伸びる仕様に変わる。追加前と比べると気力が溜まらない内は移動後攻撃が弱体化することになる。
なお本作では號から「早乙女博士が後々のために自分と真ドラゴン、真ゲッタードラゴンを用意していた」と軽く触れられる程度で詳しい誕生経緯は不明となっている。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

『ゲッターロボ大決戦!』では「真~」と頭に真が付く(これは真ゲッターロボの全形態も同様)。

ゲッタートマホーク
ドラゴンと同じく肩のパーツから出現するトマホーク。
ただし形状は真ゲッターを彷彿とさせる長柄の大斧だが、柄がより太くなっている。
原作ゲーム版では未使用で、ガレージキットに付属される形で初登場している。
『T』『30』では基本武装、『X-Ω』では通常攻撃に採用。
ゲッタービーム
ゲッタードラゴン同様、頭部から放たれるゲッタービーム。
原作ゲーム版では未使用だが、コミカライズ版では使用。
『30』では竜馬一人で乗っている時は移動後使用可能だが、三人乗りになると射程が伸びる代わりに移動後使用不可になる。
真ライガーアタックより威力が高かったこともあり、場合によっては機体の運用に差し障る。
ゲッタービームランチャー
虚空から召喚したランチャーを腰に接続し、ゲッタービームを発射する。ランチャーの発射口はゲッター1系列機の頭部を模したデザイン。
真ゲッタードラゴン版のゲッターレーザーキャノンと言った立ち位置。SRW未登場。

必殺技

トマホークブーメラン(エネルギー)
周囲にトマホーク状のエネルギーを形成して投擲する。原作ゲーム版では地点指定型広域MAP兵器。
SRW未登場。
トマホークブーメラン
ゲッタートマホークを投擲する。ゲームを題材にしたコミカライズ版で使用。
『T』『30』では柄の短い2本を投げるため、実質的にダブルトマホークブーメランである。
真ライガーアタック
操縦を隼人に託し、部分的にライガーに変形して攻撃する。真ドラゴンの「チェンジ・真ライガー」にあたる武装。
『T』『30』では両腕をドリルアームとチェーンアームに、ウィングをブースターにへ変形させ突撃する。『T』『30』では移動後使用可能の中射程武装。
『30』では「地」の地形適応が「S」に強化されている。
ドリルアーム
禍々しいエネルギーを発した右腕を大型のドリルに変形させて形成、相手を貫く。
原作ゲーム版では右腕全体を自身の全長に匹敵する程巨大なドリルに変形させているが、『T』『30』では右手首から先のみを小さなドリルに変形させる。
チェーンアーム
左手首から先をチェーン付きアームに変形させる。形状はライガーと異なり剣状のパーツを複数組み合わせた物になっており、中央のパーツが射出される。
真ポセイドンアタック
操縦を弁慶に託し、部分的にポセイドンに変形して攻撃する。真ドラゴンの「チェンジ・真ポセイドン」にあたる武装。
『T』『30』では両腕から放たれるゲッターサイクロンで吹き飛ばし、フィンガーネットで絡めとり大雪山おろしで投げ飛ばす。移動後使用不可の長射程武装。
『30』では「海」の地形適応が「S」に強化されている。
真ストロングミサイル
胴体から機体の全長を超えるほど巨大なミサイルを生やして発射する。SRW未登場。
ゲッターサイクロン
両腕をポセイドンの頭部の形をした巨大送風機に変形させ、レザーを高速回転させて暴風を発生させる。
フィンガーネット
両手から投網を放つ。『T』ではロープ状になっており、これで敵を掴んで大雪山おろしを行う。
真シャインスパーク
全身にゲッターエネルギーを漲らせて突撃する。機体ごと突っ込むため性質的には真ゲッター1のものに近い。原作ゲーム版ではゲッタードラゴンと違い複数の敵を同時攻撃可能。
『T』『30』ではゲッタードラゴンの技と同様にエネルギーだけをぶつけるようになっているが、途中で機体の軌道を変えてエネルギーを残していくのではなく、相手めがけて突っ込んでいった機体に急制動をかけ、エネルギーだけを飛ばす形になっている。
『X-Ω』では必殺スキルに採用。

合体攻撃

ダブルシャインスパーク
真ゲッター1との合体攻撃。『X-Ω』で実装。
2体の真シャインスパークで同時に突撃する。

特殊能力

HP回復(小)
「30」では中盤から追加。
EN回復(小/中)
カスタムボーナスで小から中に変わる。
ゲッター線解放
『30』の終盤キーミッションで追加。
気力150以上で発動し、竜馬の技量・防御・命中・回避+30、被ダメージ2000以下かつ撃墜されなかった場合被ダメージの150%のHPを回復
HP回復効果は竜馬が「不屈」、弁慶が「鉄壁」を持つこともあり、大体の攻撃を無傷で済ませてくれやすい。バリア系強化パーツとも相性が良い。
竜馬に援護防御を取得させて他のユニットの横に置いておけば敵の猛攻も実質無傷で庇ってくれる。
技量+30も非常に強力で、同じレベルであればその値はエースボーナスを習得したアムロ以上と本作ワントップ。
あらゆる敵のプレッシャーを跳ね除けて戦うことができ、育成が不十分でも再攻撃を発動させやすい。
要求される気力が非常に高いものの、弁慶の「気迫」を開幕2連発する立ち回りなら竜馬のAB共々即座に発動させられ、一気に戦闘力が高まる。

移動タイプ

飛行可能だが、何と水中戦も難なくこなせる(『T』では竜馬が適応Cなので補強は必須だが)。

サイズ

L(1L)
人型になっただけあって、ゲッターロボらしいサイズに収まった。

カスタムボーナス

最大EN+50、特殊能力「EN回復(小)」が「EN回復(中)」になる。
T』。必殺技の消費が莫大なのでこれでも足りないが、継戦能力は大幅に上がる。こうなるともう止められない。
最大EN+50、装甲値+100。特殊能力「EN回復(小)」が「EN回復(中)」になる。
30』。装甲も強化され頑強さに磨きがかかる。

機体BGM

「HEATS」
真ゲッターロボ 世界最後の日』2ndOP曲。
『T』通常版の選曲。『30』DLC適用時は原曲がデフォルト曲に設定されている。
「Can’t Stop」
ゲッターロボ大決戦!』OP曲。
『T』限定版ではこちらの曲(原曲)が流れる。『30』DLCでも原曲は収録されているが、デフォルト曲ではないのに注意。
「勇壮」
『世界最後の日』BGM。
『30』通常版の選曲。

関連機体

ゲッターロボG
進化前。
ゲッター聖ドラゴン
「ゲッターセイントドラゴン」と読む。漫画版真ゲッターロボに登場。存在するものを片っ端から同化するという危険な存在。真ゲッタードラゴンとエンペラーの中間に位置する形態と考えられている。『新』でもこれが設定元の巨大ドラゴンが登場。

余談

  • 『ゲッター大決戦!』のアンソロジーコミックのゲーム終了後のストーリーを描いた作品では、アキラ(同作の男主人公)、早乙女ミチル巴武蔵が搭乗している。
    • ミチルと武蔵の特殊能力はかなり使いにくいため、実際にこの組み合わせにしたプレイヤーも多いと思われる。