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若年齢ながら参謀の地位に付き、その手腕を見込まれて補佐官となった。秘書官を務めている[[キャサリン・グラス|キャシー]](ハワードの娘)とは恋仲である。単なる政治家でなく、軍関係との癒着も強く、その知略と野心をもってフロンティア船団の支配力を強めていく。 | 若年齢ながら参謀の地位に付き、その手腕を見込まれて補佐官となった。秘書官を務めている[[キャサリン・グラス|キャシー]](ハワードの娘)とは恋仲である。単なる政治家でなく、軍関係との癒着も強く、その知略と野心をもってフロンティア船団の支配力を強めていく。 | ||
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劇場版では、ギャラクシー船団幹部がフロンティア船団の乗っ取りを実行に移そうとした機先を制してギャラクシーの工作員を皆殺しにし、[[スパイ]]容疑で[[シェリル・ノーム|シェリル]]と[[グレイス・オコナー]]の身柄を拘束する。その後、ギャラクシーの計画を横取りする形で銀河支配の野望を抱き、フロンティア船団を[[バジュラ本星]]に降下させるが、土壇場で[[電脳貴族|ギャラクシー船団幹部]]に[[バトル・フロンティア]]を乗っ取られ、ブリッジに突入してきた[[ブレラ・スターン]]に撃ち殺された。 | 劇場版では、ギャラクシー船団幹部がフロンティア船団の乗っ取りを実行に移そうとした機先を制してギャラクシーの工作員を皆殺しにし、[[スパイ]]容疑で[[シェリル・ノーム|シェリル]]と[[グレイス・オコナー]]の身柄を拘束する。その後、ギャラクシーの計画を横取りする形で銀河支配の野望を抱き、フロンティア船団を[[バジュラ本星]]に降下させるが、土壇場で[[電脳貴族|ギャラクシー船団幹部]]に[[バトル・フロンティア]]を乗っ取られ、ブリッジに突入してきた[[ブレラ・スターン]]に撃ち殺された。 | ||
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+ | 角川スニーカー文庫の[[小説|小説版]]では概ね扱いは同じだが、三島が野心を持ち得た経緯が書かれている。それによると、辺境惑星出身の貧乏家族だったようで、中央大学における恵まれた若き秀才へのコンプレックスから「マクロスの王([[マクロス]]を指揮することは新統合軍の憧れ)」になることを望んだ事が示唆されている。 | ||
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+ | [[漫画|漫画作品]]『シェリル キス・イン・ザ・ギャラクシー』では、野心によって非道に手を染める所業を犯さないので、最後まで失脚も死亡もせずに無事生存している。 | ||
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:なお、三島の最期は「自身の味方が誰もいない事に気付かず、突然[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー]]の意を受けた名無しの兵士に撃たれて一人で呆気なく死亡する」という原作以上に惨めな様になっている。 | :なお、三島の最期は「自身の味方が誰もいない事に気付かず、突然[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー]]の意を受けた名無しの兵士に撃たれて一人で呆気なく死亡する」という原作以上に惨めな様になっている。 | ||
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:TV版第21話より。ついに[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]の頂点に立ち、命令を下すことに高揚感を覚えた。 | :TV版第21話より。ついに[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]の頂点に立ち、命令を下すことに高揚感を覚えた。 | ||
+ | ;「すばらしい、これこそ500年前のコロンブスやマゼラン以来最大の発見だ!」 | ||
+ | :劇場版後編より、[[バジュラ本星]]が居住可能な自然に満ちた惑星と知った際に漏らした台詞。 | ||
+ | :マクロスFの裏コンセプトが「開拓に名を借りた侵略」であることを考えれば、この2名を例に挙げたことは非常に皮肉が効いていると言わざるを得ない。ノベライズ版にてこの発言を聞いていた将官から内心で指摘されているように史実ではコロンブスは[[電脳貴族|部下に裏切られた挙句に支援を打ち切られて]]失脚し、マゼランは[[バジュラ|侵略した先の原住民]]に反抗されて命を落としているわけで、三島達に待っていたのも彼らと同じ末路だったわけだが。 | ||
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− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』中盤の会談にて、挨拶もそこそこに次の視察地へ向かおうとする[[レディ・アン]]に皮肉を発し、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]が失脚して瓦解寸前である[[OZ]]の現状を嘲笑う。 |
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;「バ、バケモノどもが…! 銀河を…手にするのは、この…」 | ;「バ、バケモノどもが…! 銀河を…手にするのは、この…」 | ||
:同上。自分が[[人類軍]]諸共ギャラクシー船団の掌で踊らされていた事を知り、それでもなお抵抗を試みようとするも、直後にブレラに止めを刺されてしまう。 | :同上。自分が[[人類軍]]諸共ギャラクシー船団の掌で踊らされていた事を知り、それでもなお抵抗を試みようとするも、直後にブレラに止めを刺されてしまう。 | ||
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:だが、ミンメイにその性質を逆手に取られたことで、三島の目にした「[[奇跡]]」は彼自身の野望を瓦解させ、余裕な態度は一転して大きく取り乱してしまう。 | :だが、ミンメイにその性質を逆手に取られたことで、三島の目にした「[[奇跡]]」は彼自身の野望を瓦解させ、余裕な態度は一転して大きく取り乱してしまう。 | ||
2024年10月20日 (日) 23:21時点における最新版
レオン・三島 | |
---|---|
読み | レオン みしま |
登場作品 | |
声優 | 杉田智和 |
デザイン | 江端里沙 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦L |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
生年 | 2033年 |
年齢 | 26歳 |
所属 | マクロス・フロンティア船団行政府 |
役職 |
参謀長 大統領首席補佐官→代理文官 |
レオン・三島は『マクロスF』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
マクロス・フロンティア船団行政府の大統領首席補佐官。大統領であるハワード・グラスの右腕であるが、実は陰険であり、胸の内では大きな野望を抱いている。
TV版[編集 | ソースを編集]
若年齢ながら参謀の地位に付き、その手腕を見込まれて補佐官となった。秘書官を務めているキャシー(ハワードの娘)とは恋仲である。単なる政治家でなく、軍関係との癒着も強く、その知略と野心をもってフロンティア船団の支配力を強めていく。
そして、マクロス・ギャラクシー船団のグレイス・オコナーを利用し、暗躍。遂にフロンティア内部のバジュラ騒乱に乗じてハワードを暗殺し、自ら代理文官としてフロンティア船団を指揮するに至った。しかし、ハワード暗殺を目撃したキャシーに裏の顔を暴露され、バジュラとの最終決戦中に逮捕・拘禁される末路を迎えた。
劇場版[編集 | ソースを編集]
劇場版では、ギャラクシー船団幹部がフロンティア船団の乗っ取りを実行に移そうとした機先を制してギャラクシーの工作員を皆殺しにし、スパイ容疑でシェリルとグレイス・オコナーの身柄を拘束する。その後、ギャラクシーの計画を横取りする形で銀河支配の野望を抱き、フロンティア船団をバジュラ本星に降下させるが、土壇場でギャラクシー船団幹部にバトル・フロンティアを乗っ取られ、ブリッジに突入してきたブレラ・スターンに撃ち殺された。
その他媒体[編集 | ソースを編集]
角川スニーカー文庫の小説版では概ね扱いは同じだが、三島が野心を持ち得た経緯が書かれている。それによると、辺境惑星出身の貧乏家族だったようで、中央大学における恵まれた若き秀才へのコンプレックスから「マクロスの王(マクロスを指揮することは新統合軍の憧れ)」になることを望んだ事が示唆されている。
漫画作品『シェリル キス・イン・ザ・ギャラクシー』では、野心によって非道に手を染める所業を犯さないので、最後まで失脚も死亡もせずに無事生存している。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
いずれもNPC。なお、劇場版設定だと死亡する結末を迎えるので、レオン・三島が最後まで生き残れたスパロボ作品は、現在のところTV版設定のみで終了した『L』だけである。
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- TV版設定で登場。今作ではあまり『マクロスF』のストーリーが進まないため終始裏で暗躍するのみ。
- DECとフォールド・システムとの取引でカラミティ・バースの一因を作り、バジュラのデータとフォールド・クォーツの取引でグレイスが次元の壁を隔てた通信を可能にさせてしまう等、ある意味自ら敵を増やしているようにしか見えないような重大なミスをしでかしている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 引き続きTV版設定で登場。今回も野心家として描かれてはいるが、ハワードの暗殺やクーデターなどの非道な所業を起こす事は無い。
- また、オズマとキャシーに裏の顔を暴かれて「お灸をすえられる」も、ZEXISに協力する代わりに二人に見逃されるので逮捕・失脚されることも無い。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 劇場版の設定が加わる。フロンティア船団に立ち寄った時にちょっとだけ登場。オズマやキャシーから「余計なことをしたら過去の悪事をばらす」という旨の発言で釘を刺されている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 引き続き劇場版の設定を加えて登場。生存していたグレイスと結託して、再びZ-BLUEと敵対する事を選んだ。全並行世界を巻き込んだ宇宙の大崩壊が近づく中で、またしてもバジュラを利用した銀河制覇を企む。
- なお、三島の最期は「自身の味方が誰もいない事に気付かず、突然ギャラクシーの意を受けた名無しの兵士に撃たれて一人で呆気なく死亡する」という原作以上に惨めな様になっている。
- 御使いの脅威についても彼らが全平行世界に干渉できることを知らないため、平行世界に逃げてしまえば問題ないと思っており、ある意味今作のマリーメイア軍残党よりも状況が読めておらず、ルートによってはバナージとリディに呆れられてしまう。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作品。概ねTV版準拠の為、完結篇で死亡するZシリーズを除けば、現時点で唯一死亡しない作品。『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のロード・ジブリール共々「結局は誰かの掌の上で踊らされているに過ぎない野望だけが大きい小悪党」として描写され、原作通りの道化ぶりを演じる。
- スーパーロボット大戦UX
- 劇場版設定で登場。概ね原作準拠の扱いだが、フロンティア政府の行動が原作の状況と照らし合わせると、原作以上にあくどく描かれている為、ハワードを上手く丸め込み、そのフロンティア政府を牛耳る三島も原作以上に非情且つ悪辣な策士として描かれている。
- ある意味では、ハザードやヘスターと並ぶ、本作での悪役ポジションの権力者の象徴の一人と言える。
- 終盤には人類軍と手を組みバジュラ本星を手中に収めようとするも、原作通りバジュラ本星にてギャラクシー船団の謀反に遭い、ブレラに射殺された。何気に原作と違い、ハワードより後に射殺されている(原作では一番最初に額を撃ち抜かれている)。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 今作ではDr.ヘルと手を組み、イベント「イツワリノセンジョウ」にてグレイスにミンメイを自身のもとに連れて行き、彼女の歌とそれをフォールド波に変換する装置によりシェリルとランカの歌をかき消してカイルスを苦しめた。
- しかし、ミンメイにそれを逆手にとってバジュラのコントロールを解除しただけでなく、三人の歌姫がそれぞれの歌を高め合った事で形勢逆転され、最期は電脳貴族によって始末されてしまう。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- キャサリン・グラス
- 大統領補佐官であり、恋仲。後に彼女にとっての仇となる。次第に野望に傾倒していく三島から心は離れ、亀裂は大統領暗殺で決定的になる。
- 一方、劇場版では赤の他人。
- ハワード・グラス
- マクロス・フロンティア船団の大統領。三島は内心ハワードを排除したいと思っており、TV版では彼を暗殺して自ら支配者となった。
- 一方、劇場版ではハワードを手に掛けることはしないが、彼を完全に丸め込んでいる。
- グレイス・オコナー
- TV版では協力者であるが、互いに信用してない。
- 一方、劇場版では当初からシェリル共々常に監視しており、後にスパイ容疑で拘束している。
- ランカ・リー
- 世の中を知らないランカを巧みな話術で懐柔させてしまう。
- ルカ・アンジェローニ
- 劇場版では彼の姉と婚約して脅迫する。後に口封じで暗殺しようするが失敗。彼が幼い時は共に海水浴を楽しむなど実の兄弟のように仲が良く、小説版ではシェリルのライブを一緒に観ていた。
- ブレラ・スターン
- 劇場版では彼に殺害される。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
マクロスシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 熱気バサラ
- 第2次Z再世篇では彼の歌もランカ同様、対バジュラ作戦の「兵器」として利用しようと企む。
- ガムリン木崎
- 第2次Z再世篇では彼にFIRE BOMBERの身元引受人となったグレイスのボディガードを依頼する。
- レイ・ラブロック、ビヒーダ・フィーズ、ミレーヌ・フレア・ジーナス
- 第2次Z再世篇中盤で彼等にグレイスを引き合わせる。
- リン・ミンメイ
- CCでグレイスに彼女を誘拐させ、彼女の歌を利用してバジュラを制御する。
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- ギルバート・デュランダル
- Lでは協力関係にあり、彼にゼントラーディ因子などの情報を提供した。
- ハワードを暗殺してフロンティア船団の実権を掌握した後は、ハワードが彼と結んだ協定を破棄し、一方的に彼との協力関係を打ち切る。
- アレハンドロ・コーナー
- 第2次Z破界篇序盤に彼と会談し、バジュラの詳細について訊ねられる。
- アレハンドロも三島と同じく「誰かの掌の上で踊らされているに過ぎない野望だけが大きい小悪党」という点が共通した人物である。
- レディ・アン、キラ・ヤマト、アスラン・ザラ
- 第2次Z再世篇中盤でフロンティア船団に訪れた彼女等と略式会談を行なうも、キラとアスランからはすぐにその狭量さを見抜かれている。
- デカルト・シャーマン
- UXでは中盤の対バジュラ掃討作戦において、地球連邦軍からの援軍として彼を作戦に参加させる。
- バナージ・リンクス、リディ・マーセナス
- 第3次Z天獄篇で、危機的状況を理解しないで事を起こした滑稽さと自滅同然の末路を彼らから呆れられた。
リアル系[編集 | ソースを編集]
- ヘスター・ギャロップ
- UXでは終盤に手を組むが、最後は共にバジュラ本星にてギャラクシー船団とショットに謀殺されてしまう。
- ショット・ウェポン
- UXではバジュラを制御する為に彼の助力を得るが、最後はギャラクシー船団と密かに結んでいた彼にも謀反を起こされる事に。
スーパー系[編集 | ソースを編集]
- アポロ
- 第2次Z破界篇では、彼から「キノコみたいな頭」と評される。声のせいか、その性格のためか、レオンについて気に入らない様子。
- しかも、第2次Z再世篇ではアロウズのキノコ頭の指令官と同様の存在とされている。
- シルヴィア・ド・アリシア
- 第2次Z破界篇では(レオンの声優は彼女の兄であるシリウスと同じく杉田智和氏なので)声は素敵と評しているが、やはりレオンが気に入らない様子。
- ハザード・パシャ
- UXでは終盤に彼と手を組む。
- Dr.ヘル
- CCでは『真マジンガー版』設定の彼と手を組んでいる。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- カルロス・アクシオン・Jr.
- 第2次Z破界篇ではDECを受け取る見返りに、フォールド・システムの設計図を渡すという裏取引を行う。これが後にカラミティ・バースを引き起こす一因になるとは本人も気づいていなかっただろう。
その他[編集 | ソースを編集]
- オータム・フォー
- ACE:Rでは自身の野望を、彼女によって尽く叩き潰された。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「僕のターンだ…」
- TV版第21話より。ついにフロンティア船団の頂点に立ち、命令を下すことに高揚感を覚えた。
- 「すばらしい、これこそ500年前のコロンブスやマゼラン以来最大の発見だ!」
- 劇場版後編より、バジュラ本星が居住可能な自然に満ちた惑星と知った際に漏らした台詞。
- マクロスFの裏コンセプトが「開拓に名を借りた侵略」であることを考えれば、この2名を例に挙げたことは非常に皮肉が効いていると言わざるを得ない。ノベライズ版にてこの発言を聞いていた将官から内心で指摘されているように史実ではコロンブスは部下に裏切られた挙句に支援を打ち切られて失脚し、マゼランは侵略した先の原住民に反抗されて命を落としているわけで、三島達に待っていたのも彼らと同じ末路だったわけだが。
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「フフ…トレーズ・クシュリナーダ閣下が失脚されたというのに、貴女の仕事熱心さは変わりませんね」
- 『第2次Z再世篇』中盤の会談にて、挨拶もそこそこに次の視察地へ向かおうとするレディ・アンに皮肉を発し、トレーズが失脚して瓦解寸前であるOZの現状を嘲笑う。
- 「ここで芸術論をかわすつもりはありませんよ」
- 第2次Z再世篇での「ランカ・アタック」に対するバサラからの非難と、彼を擁護するガムリンの反論を冷たく一蹴する。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「う…ごふっ!」
- 『UX』第50話「恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」より。ブレラに撃たれた際の台詞。同作で散々使用された「ごふっ」というフレーズだが、一先ず三島のこの台詞で打ち止めとなる。
- 「バ、バケモノどもが…! 銀河を…手にするのは、この…」
- 同上。自分が人類軍諸共ギャラクシー船団の掌で踊らされていた事を知り、それでもなお抵抗を試みようとするも、直後にブレラに止めを刺されてしまう。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- 「鳥の人、アニマスピリチア。歌はいくつもの奇跡を我々に見せてきた。さあ、私の前でも見せるのです、その奇跡を! リン・ミンメイよ!」
- 『CC』にて、Dr.ヘルの協力によって造り上げたリン・ミンメイの歌声をフォールド波に変換する装置によってカイルスを追い詰めて。
- だが、ミンメイにその性質を逆手に取られたことで、三島の目にした「奇跡」は彼自身の野望を瓦解させ、余裕な態度は一転して大きく取り乱してしまう。
余談[編集 | ソースを編集]
- キノコみたいな頭がファンの間でネタにされ、あろうことか『マクロス30』では「三島産キノコ」なるアイテムが登場している。
- また、上位互換として「獅子印 三島産キノコ」というアイテムも登場するが、これは三島のファーストネームであるレオンにひっかけたものだと思われる。
- 『L』では、ボビーに「いけ好かないキノコ頭」呼ばわりされる。
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