「鋼鉄神ジーグ」の版間の差分

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『テレビマガジン』で連載されていた、安田達矢氏による[[漫画|漫画版]]『鋼鉄ジーグ』の[[続編]]。そのため、TV版『[[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]]』と直接の繋がりはないので注意。ただし、[[司馬遷次郎]]が生存しているなど、安田氏の漫画版とも異なる部分がある。
 
『テレビマガジン』で連載されていた、安田達矢氏による[[漫画|漫画版]]『鋼鉄ジーグ』の[[続編]]。そのため、TV版『[[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]]』と直接の繋がりはないので注意。ただし、[[司馬遷次郎]]が生存しているなど、安田氏の漫画版とも異なる部分がある。
  
WOWOWスクランブル枠での本放送以来一度も再放送が行われていなかったが、2024年4月7日からテレビ東京系列にて初の地上波放送が行われる予定。
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WOWOWスクランブル枠での本放送以来一度も再放送が行われていなかったが、2024年4月7日からテレビ東京系列にて初の地上波放送が行われた。
  
 
== ストーリー ==
 
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:ビルドベースの所長。宙のかつてのパートナー、[[卯月美和]]の50年後の姿。
 
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:本作では宇宙施設ビルドステーションの所長を務める。
 
;[[司馬菊江]]、[[司馬まゆみ]]
 
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:司馬博士の妻と娘。
 
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:初参戦作品。存在感は大きいが、シナリオ再現があまりなされていないのが残念なところ。
 
:初参戦作品。存在感は大きいが、シナリオ再現があまりなされていないのが残念なところ。
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:初期から解放されている「[[銅鐸パワー]]」に、強力な合体攻撃も合わさり火力は本作最強クラスと、原作のパワフルさはしっかり再現している。
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
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:マッハドリル特訓イベント、宙と美和の再会がなど原作イベントの再現が増えた。
 
:マッハドリル特訓イベント、宙と美和の再会がなど原作イベントの再現が増えた。
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;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
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:2021年6月に追加の2章Part2より参戦。ワールド6の構成作品で、『[[未来ロボ ダルタニアス]]』と同じ世界に属する。
 
:2021年6月に追加の2章Part2より参戦。ワールド6の構成作品で、『[[未来ロボ ダルタニアス]]』と同じ世界に属する。
:初の音声付き参戦で、[[鋼鉄ジーグ (TV)|旧作]]と初共演する。旧作はワールド1の構成作品であり、両作の関係と同様にパラレル([[並行世界]])な関係にある。一方で旧作と積極的にクロスオーバーはするのもあり、『DD』では意外と数少ない「並行世界の同一人物・同名人物が顔を合わせる」作品。
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:初の音声付き参戦で、[[鋼鉄ジーグ (TV)|旧作]]と初共演する。旧作はワールド1の構成作品であり、両作の関係と同様にパラレル([[並行世界]])な関係にある。一方で旧作と積極的にクロスオーバーする展開もあり、『DD』における「並行世界の同一人物・同名人物が顔を合わせる」作品の一つ。
:[[ザール星間帝国]]の攻撃で日本が壊滅状態となり、その最中に邪魔大王国が半世紀ぶりに復活するというかなり余裕の無い状態からのスタート。原作イベントの進み方は非常に遅く、自軍合流から次に原作再現が進むのは3章Part9となっている。
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:[[ザール星間帝国]]の攻撃で日本を含め世界中が壊滅状態となり、その最中に邪魔大王国が半世紀ぶりに復活するというかなり余裕の無い状態からのスタート。原作イベントの進み方は非常に遅く、自軍合流から次に原作再現が進むのは3章Part9となっている。
  
 
== 各話リスト ==
 
== 各話リスト ==

2024年12月26日 (木) 11:48時点における最新版

鋼鉄神ジーグ
原作 永井豪
監督 川越淳
シリーズ構成 早川正
キャラクターデザイン 菊池晃
メカニックデザイン 堀井敏之
音楽 平野義久
制作 アクタス
放送局 WOWOW
放送期間 2007年4月5日 - 7月12日
話数 全13話
初登場SRW スーパーロボット大戦K
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鋼鉄神ジーグ』はアクタス制作のテレビアニメ作品。

概要[編集 | ソースを編集]

『テレビマガジン』で連載されていた、安田達矢氏による漫画版『鋼鉄ジーグ』の続編。そのため、TV版『鋼鉄ジーグ』と直接の繋がりはないので注意。ただし、司馬遷次郎が生存しているなど、安田氏の漫画版とも異なる部分がある。

WOWOWスクランブル枠での本放送以来一度も再放送が行われていなかったが、2024年4月7日からテレビ東京系列にて初の地上波放送が行われた。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

かつて、人類は邪魔大王国との壮絶な戦いを行っていた。凶悪な呪術力を持つ女王・妃魅禍が率いるハニワ幻神に対抗するのは、司馬遷次郎博士率いるビルドベース鋼鉄ジーグ

激しい戦いの末、ジーグは妃魅禍を封じ込めることに成功する。だがその時、二つの強大なエネルギーの衝突によって謎の結界(ゾーン)が発生、九州地方のほぼ全土が覆われ、通信および交通網が閉ざされてしまった。

それから50年後の2025年、九州に最も近い地・下関にハニワ幻神が出現した。邪魔大王国の再侵略が始まったのだ。その復活を予見し作られた新生ビルドベースが、50年の沈黙を破り活動を再開する。

新たなる鋼鉄ジーグのパイロットに選ばれたのは若きバイクレーサー・草薙剣児。今、「忘れられた大地」を取り戻すため、そして邪魔大王国との真の決着をつけるための戦いが幕を開けた。

登場人物[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

ビルドベース[編集 | ソースを編集]

草薙剣児
主人公新ジーグに搭乗する。
珠城つばき
ヒロイン。剣児の幼馴染で、美和の孫娘。新ビッグシューターに搭乗する。
美角鏡
剣児の親友にしてライバル。新ビッグシューターのメインパイロット。
柳生充子
ビルドエンジェル隊の隊長。
早乙女門子身堂竜子
ビルドエンジェル隊の隊員。
司馬遷次郎
宙の父。『鋼鉄ジーグ』とは異なり、現在まで生身の人間。
司馬宙
先代の鋼鉄ジーグ。50年前の戦いで邪魔大王国を封印し、阿蘇山で眠りについていた。
珠城美和
ビルドベースの所長。宙のかつてのパートナー、卯月美和の50年後の姿。
大利所長
本作では宇宙施設ビルドステーションの所長を務める。
司馬菊江司馬まゆみ
司馬博士の妻と娘。

邪魔大王国[編集 | ソースを編集]

妃魅禍
邪魔大王国の女王。新ジーグと宙の持つ二つの銅鐸を狙っている。
壱鬼馬
妃魅禍に仕える三幹部の一人。冷酷な策略家。
壬魔使
妃魅禍に仕える三幹部の一人。残虐で、力押しを好む。
阿磨疎
妃魅禍に仕える三幹部の一人。あまり頭は良くない。
黄泉軍兵

その他[編集 | ソースを編集]

破瑠覇
剣児の前に何度も現れ、彼に襲いかかる謎の虎型生物。鏡と何か関係があるようだが……。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

ビルドベース[編集 | ソースを編集]

鋼鉄ジーグ (新)
新ビルドベースで開発された新たなるジーグ。剣児が乗るハイパーモーターバイク・雷鋼馬がジーグヘッドに変形し、ジーグパーツと合体することで完成する。
ビッグシューター (新)
新ビルドベースで開発された新たなるビッグシューター。つばきと鏡が操縦する。
ビルドエンジェル
ビルドエンジェル隊が操る戦闘機。
鋼鉄ジーグ(磁偉倶)
サイボーグ宙が変身する過去のジーグ。SRWでは新ジーグと区別するために「磁偉倶」と表記される。
ビッグシューター
美和が操縦する過去のビッグシューター。最終決戦で磁偉倶と共に戦う。

邪魔大王国[編集 | ソースを編集]

ハニワ幻神[編集 | ソースを編集]

魔愚羅
馬頭羅
徒鼻羅

その他[編集 | ソースを編集]

小火焔偶
大火焔偶
幻魔要塞ヤマタノオロチ
『鋼鉄』に登場していた要塞。回想および最終話で登場。
荒之皇

用語[編集 | ソースを編集]

ビルドベース
邪魔大王国の侵略に対抗するため、司馬遷次郎によって創設された。50年後の現在は対邪魔大王国と並行し、九州一帯を覆う「ゾーン」の観測・調査を主に行っている。
邪魔大王国
古代日本を支配していた謎の王国。50年前、初代ジーグとの戦いに敗れたと思われていたが、ついに活動を再開した。
ハニワ幻神
邪魔大王国の基本戦力。「ハニワ幻」ではないことに注意。
銅鐸
本作のキーアイテム。雷鋼馬と宙の体内に一つずつ隠されている。ジーグのキーパーツであり、大銅鐸の封印を解く鍵。宇宙戦艦ラングーンの制御ユニットにもなる。
銅鐸パワー
持ち主の感情の起伏に呼応して銅鐸が引き起こす超パワー。
ゾーン
50年前の邪魔大王国との最終決戦の最中、九州を覆って封印状態にした謎の結界。
ハイパーモーターバイク(HMB)
作中登場するバイク群。競技用として一般に出回っている他、ビルドエンジェル等の作中の機体には脱出装置も兼任で組み込まれている。

楽曲[編集 | ソースを編集]

オープニングテーマ
「STORMBRINGER」
作詞・作曲 - 影山ヒロノブ / 編曲 - 須藤賢一、栗山善親 / 歌 - JAM Project
『K』『L』『DD』で採用。『DD』ではイベント「渦巻く因縁を超えて」にてクエストBGMに採用されている。
エンディングテーマ
「HEAVEN」
作詞 - 谷山紀章 / 作曲・編曲 - 飯塚昌明 / 歌 - GRANRODEO
挿入歌
「Dead or Alive」
作詞・作曲 - 影山ヒロノブ / 編曲 - 須藤賢一、栗山善親 / 歌 - JAM Project
『K』『L』で採用。

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦K
初参戦作品。存在感は大きいが、シナリオ再現があまりなされていないのが残念なところ。
初期から解放されている「銅鐸パワー」に、強力な合体攻撃も合わさり火力は本作最強クラスと、原作のパワフルさはしっかり再現している。
スーパーロボット大戦L
マッハドリル特訓イベント、宙と美和の再会がなど原作イベントの再現が増えた。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スパロボ学園
スーパーロボット大戦Card Chronicle
意外な形で『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』とのクロスオーバーを果たす。
スーパーロボット大戦DD
2021年6月に追加の2章Part2より参戦。ワールド6の構成作品で、『未来ロボ ダルタニアス』と同じ世界に属する。
初の音声付き参戦で、旧作と初共演する。旧作はワールド1の構成作品であり、両作の関係と同様にパラレル(並行世界)な関係にある。一方で旧作と積極的にクロスオーバーする展開もあり、『DD』における「並行世界の同一人物・同名人物が顔を合わせる」作品の一つ。
ザール星間帝国の攻撃で日本を含め世界中が壊滅状態となり、その最中に邪魔大王国が半世紀ぶりに復活するというかなり余裕の無い状態からのスタート。原作イベントの進み方は非常に遅く、自軍合流から次に原作再現が進むのは3章Part9となっている。

各話リスト[編集 | ソースを編集]

話数 サブタイトル 登場メカ 備考 再現スパロボ
第1話 ビルドアップ!
鋼鉄ジーグ
鋼鉄ジーグ (新)
ビッグシューター (新)
ビルドエンジェル
鋼鉄ジーグ
ハニワ幻神魔愚羅
KDD
第2話 蘇る妃魅禍!
復活!邪魔大王国
第3話 じゃじゃ馬ならし!
炸裂!地獄ビンタ
ビッグシューター
ハニワ幻神・馬頭羅
第4話 決死の水中バトル!
列車砲ギガシューター準備よし!
小火焔偶
大火焔偶
ハニワ幻神・加治羅
マリンジーグ
第5話 無我夢中?
恐るべし、邪魔大王国の罠
破瑠覇
ハニワ幻神・罵玖羅
第6話 摩訶不思議!
大黒様もビルドアップ!
ハニワ幻神・魔可羅 L
第7話 侵入!高千穂の峰へ!
霧の大地にヤツを見た!
第8話 愛の力でジーグを狙え!
換装完了高度1万メートル!
ハニワ幻神・徒鼻羅
スカイジーグ
第9話 非情なる策略!
ビルドベース殲滅作戦!
ハニワ幻神・玄武羅
アースジーグ
第10話 囚われたつばき!
邪悪なる妃魅禍の儀式!
万象羅偶 L
第11話 月を睨め!!
悪を絶つ、不屈の想いで!
第12話 最終決戦!
大銅鐸、立つ!
巨大壱鬼馬&阿磨疎 初代ジーグ復活 K、L
第13話 鋼鉄神になれ!! 荒之皇
鋼鉄神ジーグ
鋼鉄神ジーグ登場 K、L

商品情報[編集 | ソースを編集]

Blu-ray[編集 | ソースを編集]

Amazon.co.jp 商品リンク: B001O5M3V4

DVD[編集 | ソースを編集]

Amazon.co.jp 商品リンク: B000PTYR1Y

Amazon.co.jp 商品リンク: B000QJLVDA

Amazon.co.jp 商品リンク: B000QJLVDK

Amazon.co.jp 商品リンク: B000QJLVDU

Amazon.co.jp 商品リンク: B000QJLVD0

Amazon.co.jp 商品リンク: B000QJLVE4

Amazon.co.jp 商品リンク: B000QJLVEE

楽曲関連[編集 | ソースを編集]

Amazon.co.jp 商品リンク: B000NO2BV4

Amazon.co.jp 商品リンク: B000PMGTYO

レンタルビデオ・動画配信[編集 | ソースを編集]

サイト名 取扱いの有無 備考
レンタルビデオ
TSUTAYA宅配レンタル  
DMM  
ゲオ宅配レンタル
サイト名 取扱いの有無 備考
動画配信
TSUTAYA TV ×  サービス終了
DMMTV ×
バンダイチャンネル   見放題期間あり
GYAO!ストア ×  サービス終了
東映アニメオンデマンド ×  サービス終了
ユーネクスト × 
ビデオマーケット × 
フジテレビオンデマンド ×
Amazonプライムビデオ × 
dアニメストア  
ビデックス ×
hulu × 
ひかりTV ×
楽天TV ×
TELASA ×
J:COMオンデマンド ×
milplus ×
Netflix ×
アニメ放題 × 
ニコニコチャンネル(アニメ) ×
Lemino ×
AbemaTV ×

リンク[編集 | ソースを編集]