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− | + | [[テスラ・ライヒ研究所]]と並んで、プレイヤー側の機体を多く手がけており、極東支部の[[SRX計画]]や北米支部の[[ATX計画]]にも参加し、それらの計画でコスト度外視の機体も多数開発している。また、マオ社の試作機開発ラインは、3機ロールアウトするAラインと2機ロールアウトするBラインの2種類が存在し、ゲシュペンストや[[ヒュッケバイン]]などはAラインで、[[ビルトラプター]]や[[ヒュッケバインMk-III]]などはBラインでロールアウトしたものと思われる。一方で、連邦軍の主力兵器として量産されるパーソナルトルーパーの開発も行っており、[[量産型ゲシュペンストMk-II]]や[[量産型ヒュッケバインMk-II]]が該当している。しかし、試作機の開発に優れているのに対し、量産機の開発やコストパフォーマンスに関しては、[[イスルギ重工]]で開発されている[[リオンシリーズ]]に比べるとやや劣っており、後述の[[インスペクター事件]]での事態もあってか、[[封印戦争]]が終結した後も、[[アルブレード]]の正式量産型となるはずであった[[エルシュナイデ]]の量産はおろか、試作機開発の目処すらも立っていない状況にある。 | |
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− | + | [[DC戦争]]では月面の企業でありながら連邦軍に協力しており、利益のためには戦争を煽ることも辞さないイスルギ重工とは異なり、軍需産業であるとはいえ一定の分別を持った会社である。しかし、イスルギ親子からはそのことを揶揄されていた。インスペクター事件では本社が異星人に占拠されたため会社経営が危機的状況に陥り、そこにつけ込まれる形で、経営規模と政治力においてマオ社を上回るイスルギ重工の傘下に入るよう、代表である[[ミツコ・イスルギ]]からの誘いを受けた事もあった。 | |
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**[[量産型ビルトシュバイン]] | **[[量産型ビルトシュバイン]] | ||
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*[[ビルトファルケン]] | *[[ビルトファルケン]] | ||
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+ | 一連のシリーズの過程で開発された試作機。 | ||
+ | *[[シュッツバルト]] | ||
=== 別世界のマオ・インダストリー === | === 別世界のマオ・インダストリー === |
2024年10月29日 (火) 12:56時点における最新版
マオ・インダストリー(Mao Industry)とは『バンプレストオリジナル』の企業。
概要[編集 | ソースを編集]
ティン・マオが新西暦167年3月に設立した工業用製品生産会社で、パーソナルトルーパーの開発元でもある。略称はマオ社で、現在の社長はティンの娘であるリン・マオ。月のケイリー高原に存在する恒久都市・セレヴィス・シティの郊外に本社が存在する。
当初は月面作業用の作業用二足機械リィウロンを生産する会社であったが、優れた技術力を持っていた事から、新西暦173年2月にパーソナルトルーパーの1号機であるゲシュペンストをロールアウト。以降は、主に軍用パーソナルトルーパーの開発を担当している。
テスラ・ライヒ研究所と並んで、プレイヤー側の機体を多く手がけており、極東支部のSRX計画や北米支部のATX計画にも参加し、それらの計画でコスト度外視の機体も多数開発している。また、マオ社の試作機開発ラインは、3機ロールアウトするAラインと2機ロールアウトするBラインの2種類が存在し、ゲシュペンストやヒュッケバインなどはAラインで、ビルトラプターやヒュッケバインMk-IIIなどはBラインでロールアウトしたものと思われる。一方で、連邦軍の主力兵器として量産されるパーソナルトルーパーの開発も行っており、量産型ゲシュペンストMk-IIや量産型ヒュッケバインMk-IIが該当している。しかし、試作機の開発に優れているのに対し、量産機の開発やコストパフォーマンスに関しては、イスルギ重工で開発されているリオンシリーズに比べるとやや劣っており、後述のインスペクター事件での事態もあってか、封印戦争が終結した後も、アルブレードの正式量産型となるはずであったエルシュナイデの量産はおろか、試作機開発の目処すらも立っていない状況にある。
月とは別にパリに支社を、また生産拠点としてオルレアン工場を保有している。特にオルレアン工場はカーク・ハミル曰く「何かあったらマオ社は立ち直れんからな」と口にしていることからして、マオ社にとっても重要な施設である。「ハロウィン・プラン」で開発されたゲシュペンスト・タイプRVや量産型ゲシュペンストMk-II改が製造された。
DC戦争では月面の企業でありながら連邦軍に協力しており、利益のためには戦争を煽ることも辞さないイスルギ重工とは異なり、軍需産業であるとはいえ一定の分別を持った会社である。しかし、イスルギ親子からはそのことを揶揄されていた。インスペクター事件では本社が異星人に占拠されたため会社経営が危機的状況に陥り、そこにつけ込まれる形で、経営規模と政治力においてマオ社を上回るイスルギ重工の傘下に入るよう、代表であるミツコ・イスルギからの誘いを受けた事もあった。
月にある企業である事から、ガンダムシリーズに登場するアナハイム・エレクトロニクスと共通する点があり、マオ・インダストリーは「OG世界でのアナハイムの陽の要素」を持っていると言える。同じくOGシリーズにおいて月にある企業としては、ベルゼルートの開発を行っていた「アシュアリー・クロイツェル社」が挙げられる。
人物[編集 | ソースを編集]
- リン・マオ
- 社長。元PTXチームのパイロット。その経歴から軍を退役した今でも腕は錆び付いておらず、時には一線へ身を投じる事もある。
- ユアン・メイロン
- 常務。
- カーク・ハミル
- 元開発部長。現在はSRX計画にスタッフの1人として参加。
- マリオン・ラドム
- 元開発者。現在はATX計画の総責任者。
- ヴィレッタ・バディム
- 元機体運用者。現在は連邦軍に所属しており、SRXチームの隊長を務める。
- ラーダ・バイラバン
- マン・マシン・インターフェイスの研究に従事。後に連邦軍の教導隊へ出向。
- イルムガルト・カザハラ
- ハガネ所属のパイロット。マオ社に出向という形でテストパイロットを行うこともある。
- リョウト・ヒカワ
- ハガネ所属のメカニックマン兼パイロット。マオ社に出向という形で設計に携わることもある。
- リオ・メイロン
- ハガネ所属のオペレーター兼パイロット。マオ社に出向という形でテストパイロットを行うこともある。
- シズキ・シズカワ
- テストパイロット。ヒュッケバインMk-II3号機を守り抜いたEXH計画の功労者。
機動兵器[編集 | ソースを編集]
ゲシュペンストシリーズ[編集 | ソースを編集]
マオ社が開発した初の軍用人型兵器パーソナルトルーパーシリーズ。初期生産分は「特殊戦技教導隊」によって運用され、その性能の高さから量産された。しかし、政府内部の圧力や、リオンシリーズに比べ量産性が劣るという理由で生産された数は少ない。のちに「ハロウィン・プラン」によりエースやベテラン向けの少数による高級量産機として機種転換された。特筆な点としてフレームの拡張性や剛性、複製も容易な点が挙げられる。
ヒュッケバインシリーズ[編集 | ソースを編集]
ゲシュペンストのデータを基に開発された新型パーソナルトルーパーシリーズ。ビルトシュバインを経て、ヒュッケバインを開発。さらに解析中の「EOT」も活用されている。しかし、解析前のEOTを採用された結果、「ブラックホールエンジン」を採用された「ヒュッケバイン008R」の暴走事故が発生し、一時は凍結処分となった。EOTを除けば操縦性や扱いやすさはゲシュペンストより上という評価から、量産型ヒュッケバインMk-IIが地球連邦軍に正式量産機として採用された。
SRX計画[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍の日本伊豆基地が中心となって開発されたパーソナルトルーパーシリーズ。EOT技術を採用し、単機で戦況を変えうる最強の兵器を開発している。基本的にワンオフの試作機が多いが、その過程で得られた技術はブラッシュアップを繰り返しつつ、ゲシュペンストやヒュッケバインの各シリーズにも採用されている。
- R-1
- R-1改
- アルブレード
- アルブレード・カスタム
- エルシュナイデ(現在製作中)
- R-2 / R-2パワード
- R-3 / R-3パワード
- R-GUN / R-GUNパワード
- SRX
- ART-1
- バンプレイオス
ビルトシリーズ [編集 | ソースを編集]
一連のシリーズの過程で開発された試作機。機体名にビルトを冠する。
系列外[編集 | ソースを編集]
一連のシリーズの過程で開発された試作機。
別世界のマオ・インダストリー[編集 | ソースを編集]
「インスペクター事件」で平行世界から次元転移した「シャドウミラー」が、マオ社の量産機を使用している。「エルアインス」はこちらの世界では開発中の「エルシュナイデ」であり、ゲシュペンストシリーズは正式量産機として採用されている。技術的に一歩進んでいるようである。ヒュッケバインシリーズは事故で凍結処分となり、SRX計画はエルアインス(エルシュナイデ)を採用してからして順調である。但し、開発・運用している人物までは明言されてない。
関連用語[編集 | ソースを編集]
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