「ガラリア・ニャムヒー」の版間の差分
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
(→単独作品) |
||
196行目: | 196行目: | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;「……いいだろう。地上で死ぬのは犬死にだからな」 | ;「……いいだろう。地上で死ぬのは犬死にだからな」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦64|64]] | + | :『[[スーパーロボット大戦64|64]]』「海と大地の狭間より」に於ける和解時の台詞。『第4次』ではショウの主張に完全に同調していたが、今回は原作同様のやや不本意気味な台詞である。 |
;「私だって戦士だ。いきなり敵に回るような真似はしない」 | ;「私だって戦士だ。いきなり敵に回るような真似はしない」 | ||
:『64』で仲間となった直後の台詞。元々ショウと敵対している軍の人間であることを指摘されて。 | :『64』で仲間となった直後の台詞。元々ショウと敵対している軍の人間であることを指摘されて。 |
2024年7月30日 (火) 14:49時点における最新版
ガラリア・ニャムヒー | |
---|---|
外国語表記 | Garalia Nyamhee[1] |
登場作品 | 聖戦士ダンバイン |
声優 |
西城美希(TV版) 伊倉一恵(総集編) 安達忍(SRW代役) |
デザイン | 湖川友謙 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦EX |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | コモン人 |
性別 | 女 |
年齢 | 21歳 |
出身 | アの国 |
所属 | アの国(ドレイク軍) |
役職 | 守備隊長 |
ガラリア・ニャムヒーは『聖戦士ダンバイン』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
アの国の騎士の家に生まれ、女性ながらドレイク・ルフトの騎士団の中でも高い地位に就く。
敵前逃亡した騎士の娘として育った経緯から、並外れて強い功名心と闘争心を持ち、自己の目的の為なら手段も選ばない。功を焦りすぎて失敗することが多く、バーン・バニングスやドレイクに疎まれる場面もあった。当初はウィングキャリバー・バラウでバーンらの支援に回っていたが、地上人の技師ゼット・ライトを焚き付け、自分用にチューンしたバストールを駆るようになる。新型オーラ増幅器で増徴したオーラ力がバストールの戦闘力を飛躍的に高め、一時はショウのダンバインと互角の戦いを繰り広げるに至った。
戦いの中、増幅されたオーラ力の衝突によりショウ・ザマと共に地上へと運ばれてしまう。突如東京上空に投げ出されたことで混乱し、たまたま通りがかった大型旅客機を撃墜、さらにはオーラ力の制限が外れた地上ではオーラバトラーの火力が過剰に増してしまう現象に直面し、ショウとの交戦で放った一弾が新宿副都心を壊滅させ、死者30万人という甚大な被害をもたらしてしまった。そのことから人目を避けて秩父山中に一時期潜伏し、登山者などからスポーツドリンクや弁当を強奪することで空腹をしのいでいた。
その後地上での様々な出来事を経てショウと心を通わせ、協力してバイストン・ウェルへの帰還を試みる。しかし、オーラ力が地上で消耗していた為、オーラロード通過に機体とその身は耐え切れず、2度とバイストン・ウェルに戻ることは叶わなかった。
後に『New Story of Aura Battler DUNBINE』にて、ベラーナ・ガリアッハとして転生という形でバイストン・ウェルへの帰還は果たされることになる。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
ステータスは比較的強い部類で決して使えないキャラクターではないのだが、聖戦士技能の伸びが悪いというバイストン・ウェル人特有の悩みを抱えてしまっていることが多い。加えてマーベルやトッドが持つ信頼補正や合体攻撃を持たない事も手伝って「ニーやリムルよりかは充分強いが1軍起用される決め手に欠ける」というのが実情である。
また、参戦している場合高確率で説得可能なキャラとなっているが、『IMPACT』以降はほとんど登場せず、『ダンバイン』が参戦しても彼女は本編開始前に故人となっているケースが多い。
SRWでは上記のベラーナ役である安達忍氏が代役を受け持っている。『New Story of Aura Battler DUNBINE』は男性陣がTV版と同じ声優が続投しているのに対して女性陣は声優が全員異なっているのだが、SRWで担当したことでガラリア(ベラーナ)に関してはこの例外になったとも言える。
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦EX
- 初登場作品。隠し要素でリューネの章でエレもしくはシーラで説得するとバストールに乗って仲間になる。回避能力はマーベルに匹敵し、囮にはうってつけ。しかし(隠しルートに進まない限り)リューネの章で手に入るオーラバトラーはバストールしかなく、この機体は飛び道具が弱いため「敵陣に切り込んで相手を反撃で削る」戦術を取りづらい。戦力として使うなら(とどめを刺しやすくして気力上げを楽にするため)オーラソードの改造は必須。顔グラはそれなりに似ているが無表情の横顔で少々味気ない。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 隠し要素を満たせばシナリオ「浮上」でバストールと共に加入し、竜馬に「あの時は世話になった」と再会を喜ぶ面も見せる。また、加入した場合はシーラとエル・ベルが、加入しなかった場合はエレとニー・キーンが加入と、彼女の加入の有無は大きな影響がある。加入しなかった場合はドレイク軍に居残り、最終的には他の名有りパイロットと同様ガラバに乗り換える。
- ショウに次ぐ能力どころか、魂こそ覚えないものの格闘能力だけならショウよりも上であり、能力的には彼女の全盛期。加入直後にはまだ聖戦士技能を持っていないが、少しレベルを上げれば覚えてくれるため即戦力として活躍できる。加速などAB乗りには希少な精神コマンドも習得するが、集中が無いのが難点。ショウ・マーベルよりも射撃能力が低く、鉄壁を覚える関係から、近接格闘専門で高耐久力のサーバインorズワウスと最も相性が良い。
- オーラバトラー乗りの中で唯一宇宙適応がCという欠点を持つが、彼女が出撃できる宇宙ステージは2回しかないので大した問題にはならない……と言いたいところだが、そのうちの片方がよりによって本作屈指の難易度を誇るステージ『アクシズに散る』であるため、ここでガラリアが戦力外と化すのは少々痛いか。
- 顔グラフィックが『EX』の味気ない横顔から、艶の有る笑みを浮かべたものへと改善された。
- スーパーロボット大戦F
- 没データとしてのみ存在。またショウ側もガラリアに呼びかけるDVEが存在する(『IMPACT』にて使用)。オリジナルキャストでの音声収録が行えなかったため、ゲーム中には登場しない[2]。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- EXに登場。代役で音声初収録。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- 敵として戦う機会は殆ど無く、説得をしておけば後に仲間になる。能力的にはマーベルと同程度で、地味に射撃はAB乗りでトップだったりする。ただし技量は妙に低い。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- シナリオ「聖戦士」でビアレスに乗って敵として登場するが、彼女以外の敵を全滅させると、イベントが発生し仲間になる。能力値はマーベルと互角だが、「聖戦士」技能の取得がやや遅れる。向こうがサポート系の精神コマンドも覚え援護がLv3まで伸びるのに対し、こちらは純粋な戦闘系で援護もLv1止まり。「加速」「熱血」「気合」を確定で覚える。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- 第1部で仲間にした場合に参戦する。聖戦士技能がLv4で頭打ちのため、いよいよマーベルと差が付き始める。ベンチ入りが濃厚か。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 『COMPACT2』第1部と似たような流れで仲間になるが、最初からバストールに乗っている。主要精神が揃うのが早くショウよりも使いやすいが、コモン人故か聖戦士技能の伸びが悪く、素のままではハイパーオーラ斬りが長期間使えない事に注意。幸い彼女の加入とセットで「特殊技能Lv+1」も手に入るため、これでテコ入れするのが無難だろう。第3部突入後は聖戦士レベルの低さから火力不足になりがちだが、本作のAB乗りでは珍しく「覚醒」を覚える。今回のツインオーラアタックは射程1非P属性と非常にクセが強いため、これの使い勝手を補えるのは利点。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 仲間にはならない。「エルフ城攻略戦」では、倒すと地上に浮上し、シナリオクリアになるため、最後に倒そう。原作第1話から再現が始まる関係でドロに乗る姿も確認される。
- バイストン・ウェルへの帰還を試みるといった事もなく、最期は「捕虜として生きるより(死んだ方が)ましだ!」とショウ達の助けを拒み死亡するという、なんとも後味の悪い結末を迎えた。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦UX
- 原作終了後であるため登場はしないが、竜宮島の灯籠流しの際、ショウが会話で軽く触れている。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦T
- 今回も原作終了後のため本人は登場しないが、バイストン・ウェルへ帰還しようと焦るシオンに対しショウの口から「オーラロードを通り抜けようとして落命した人物」としてガラリアの存在が示唆されている。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦64
- 『第4次』と同じく一定ターン攻撃しなければ、ガラリアがショウの主張に耳を傾け和解、仲間となる。但し彼女を倒した場合はミノフスキークラフトが手に入るため非常に悩む。とはいえ後にシルキー・マウの加入フラグも兼ねてるので仲間に加えても決して損はしないだろう。マーベルが合流するまではショウとツートップで戦えるが、パートナー補正のあるマーベルや、シルキーを連れてくるトッドなど、中盤以降は能力値的にライバルが多い。また終盤はオーラバトラーが苦手な宇宙マップが続くのもキツい。あからさまに弱いわけではないのだが、終盤で彼女を第一線で戦わせるには愛がいるだろう。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド1にて登場。『COMPACT3』から16年ぶり、ボイス付きとなると『IMPACT』から17年ぶりの参戦となる。
- シナリオでは地上に上がったところからバストールに乗って登場。ショウとの決着を経てバイストン・ウェルへと帰還しようとするも、ガルーダの妨害を受け失敗。オーラロードを開くことなく死亡…したと思われていた。なお、ガルーダに攻撃され機体が爆発すると同時に撤退エフェクトが確認できる。
- そして2章Part12にて、実はバイストン・ウェルへの帰還に成功していたという事で再登場を果たした。
- 3章Part4にて、ハイパー化を阻止されたトッドを助けるが、何かを悟った彼と共にドレイク軍から離脱している。
関連作品[編集 | ソースを編集]
- リアルロボット戦線
- 完全な敵パイロット。条件次第でショウ共々地上界へ飛ばされるが、原作通りオーラロードに耐え切れず死亡する。
- その後ポセイダル・シロッコルートでのみ、再デュプリケートされて再登場する。
- スーパーロボットスピリッツ
- 名前のみ登場。原作通りショウはガラリアとの戦いで地上界へ飛ばされるのだが、ガラリアは最初から最後まで行方不明。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- EX
- 根性、ド根性、加速、熱血、信頼、覚醒
- 第4次(S)
- 根性、加速、ひらめき、熱血、鉄壁、気合
- リンクバトラー
- ひらめき、根性、気合、熱血、加速、魂
- 64
- 根性、加速、ひらめき、熱血、魂、気合
- α
- ド根性、集中、熱血、信頼、鉄壁、気合
- IMPACT
- 加速、ド根性、気合、集中、熱血、覚醒
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「ダンバイン とぶ」
- オープニング。大半はこの曲である。
- 「聖戦士たち」
- 劇中BGM。『IMPACT』にてハイパーオーラ斬り使用時の選曲。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ショウ・ザマ
- 彼との戦いでオーラロードが開き地上へ出てしまう。
- 『第4次』や『64』では彼の主張を聞き入れ仲間となる。
- ドレイク・ルフト
- 主君。
- バーン・バニングス
- 同僚。オーラバトラーを操る彼をライバル視していた。
- トッド・ギネス
- 戦友。性格的には全く異なる相手で喧嘩にまで発展した事もあるが、それでも不思議と馬が合い何度も共闘した。一度だけドレスを着て彼とデートしたりもしている。
- スパロボでは殆ど絡みはなく、『64』で「俺とお前の仲だ」と持ちかけられたくらい。
- ゼット・ライト
- 色仕掛けで焚き付けてバストールをチューンさせた。ガラリアは彼を利用していただけだが、彼は本気でガラリアに惚れてしまっていた模様。
- シーラ・ラパーナ
- 『EX』では彼女(或いはエレ・ハンム)の説得を受け仲間になる。このことをガラリアは覚えていたらしく、『第4次』ではグラン・ガラン発見の一報をショウに入れ救出を打診している[3]。『64』では中盤にシーラから直々に「協力をお願いします」と言葉を頂く一面も。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- ヤザン・ゲーブル
- 『COMPACT3』では地上に出た際に彼の誘いに乗って一時共闘する。
- 流竜馬
- 『EX』の時に共に戦った仲であり、『第4次』では声をかけて再会を喜んだ。この会話によりガラリアを説得し仲間にしたことが正史とわかる。
- 葉月考太郎
- 『IMPACT』では、地上に出て彼の率いるガンドール隊に加わる。
- ガルーダ
- 『DD』ではバイストン・ウェルに帰還しようとしていた所を彼に攻撃されるが、間一髪のところで帰還できた。
- なお、この時それを知らないショウはガルーダにガラリアの敵討ちを挑んでいた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「シルキー・マウは大した力は持っていないんだ。あんたが嫌だと言っても、好きに地上へは帰れないよ。はっはっは!」
- 第1話で、召喚直後に同行を打診するバーンに対して、「嫌だ、と言ったら!?」と答えるショウを嘲笑う。ガラリアの末路を思うと皮肉な台詞である。
- 「狡猾な…。この男…いつかは私の前にひざまづかせてやる!」
- バーンに対する台詞。
- 「縁が…無かったのさ」
- 第13話、トッドが撃墜された様子を見て寂しげに呟く。実際はトッドは生きていたのだが、これが今生の別れとなってしまった。
- 「はっはっはっはっ。このスピード、このパワー!バラウで運ばれるビランビーの比ではないわ!」
- バストールに搭乗した時の台詞。
- 「あんなにも巨大なオーラ・シップが…!?」
「車輪の付いた機械…!」
「しかし、あんまりにも四角い…城とは思えないが…」 - 第16話で地上に出たガラリアの反応。それぞれ旅客機、車、高層ビルである。東京の街を「全て石造りの町」と言い、ショットから聞いていた地上界を即座に思い出す。
- 「バイストン・ウェルに落ちた地上人達の気持ちが分かる…。なんと寂しく、心もとないものなのか…」
- 第17話、民間人を脅して奪った食料を食べながら孤独を噛み締め、自分たちが一方的に呼びつけてきた地上人も似たような思いをしたのだろうかと感じることに。
- 「邪魔だ!カトンボ!」
- 地上でショウと対峙して。SRWでは攻撃時の台詞として採用されている。後年にも同じ言い回しが出てきている。
- 「ええい!情けない!何と惨めな…」
「なんという味だ!」 - 第18話「閃光のガラリア」より。追いはぎ紛いにまで落ちぶれた己が身を呪いつつ、某イオンサプライ飲料と思しきドリンク缶を一口あおっての台詞。
- 当時を経験した視聴者曰く、発売したての某飲料は味がまだ洗練されておらず今と比べて不味かったとの事。
- 「な、何だ?この戦士の子供なのか?」
子供(僕が許さないから…パパを殺したら…僕が!)
「な、何故見える…何故こんな化け物みたいにはっきりと見えるのだ…消えろ、子供…!」 - 同話、地上の戦闘機の上を取りコクピットを串刺しにしようとした瞬間、パイロットの子供のオーラ力が形になってガラリアの前に立ちふさがる現象が起きる。
- ガラリアは地上に上がってから視界に入った敵意のない地上人の家族連れは見逃しており、ここでもオーラソードを動かす事ができない。そしてガラリアの過去がフラッシュバック。
- 父が敵前逃亡してしまったことで「卑怯者の子」「お前は騎士の子じゃない」と虐められた子供時代、努力を重ね出世しても部下に「志が悪いのさ」「その汚名を濯ごうというのかい」と陰口を叩かれた騎士時代。ガラリアが父の名誉の為に戦っていた事は想像に難くない。そこで同じように父を守ろうとする子供の姿と自分を重ねてしまったのだろう。しかし、それを振り払ってなおも戦いを続けようとする。
- 「このまま行け!私は必ずバイストン・ウェルに戻る!その時こそ雌雄を決するぞ、ショウ!」
「バイストン・ウェルが見えた…!」 - ショウの説得を聞き入れてバイストン・ウェルへの帰還を試みるガラリアだが、バストールがそれに耐えきれず、苦しみながらも帰還を目指して言い放った最期の言葉。この時交わした約束は果たされる事はなかったが、死の間際に故郷が見れたのは幸せだったのかもしれない…。
- なお、ガラリアの死によってオーラロードは閉じてしまい、この回でのショウのバイストン・ウェル帰還は後一歩の所で失敗してしまった。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「ああ、覚えている。あの時は世話になった」
- 『第4次(S)』第13話(『S』では第14話)「浮上」より。流竜馬との再会を喜ぶ一言。
- 「ショウ、いるか!?さっき『てれび』とかいうものを見ていたら、グラン・ガランが見えたのだ!」
「まちがいない。あれは『ナの国』の巨大戦艦グラン・ガランだ」 - 『第4次(S)』リアル系ルート第17話(『S』では第18話)「オーラマシン展開」より。『EX』で世話になったシーラを助けようと、ショウにグラン・ガラン発見の一報を入れ救出に向かうこととなる。この行動がきっかけでシーラ様は無事に合流できた。しかしながらかなり微笑ましい光景である。この時ガラリアはバイストン・ウェルにはない設備であるテレビを、仲間達に示唆されながら興味津津で見ていたのだろう。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「私は…お前たちの元へ戻る気はない」
「お前達はバイストン・ウェルの統一を忘れ…地上世界をいたずらに混乱させているだけに過ぎない」
「世界の混乱を沈めるのが聖戦士の役目だというのなら…私はお前達を討つ!」 - 『α(DC)』(ゴラオン隊ルート)第44話「赤い髪の女」で自軍参入フラグが成立し、味方増援として極東基地へ駆け付けてきた際に発するショットへの決意表明。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「こ、これは…!小さいフェラリオならわかるが…!」
- 『IMPACT』第1部地上激動篇第15話「僕は僕、君はミレーヌ」より。メガボーグと化したミレーヌを目の当たりにし、その巨大さに二の句が告げず絶句する。
- 「やつら…バイストン・ウェルの戦火を、地上にまで広げようというのか…」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第5話「呪われしジャンヌ=ダルク」より。グラン・ガランに襲い掛からんとするアレンの部隊を一瞥して、ショウ達と共に戦いを挑む。
- 「地上人であるお前が、地上に戦乱を望むのか!?」
- 同上。戦いを愉しむジェリルの発言に対し浴びせた批難。
- 「バーン・バニングス!憎しみで騎士の本分も忘れたか!」
- 『IMPACT』第7話「怨念を断つ剣」より。ボストンに浮上した黒騎士が放つ悪意のオーラを感じ取り批難するも、彼から「己が騎士である為にショウを倒す」と一蹴される。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- 「……いいだろう。地上で死ぬのは犬死にだからな」
- 『64』「海と大地の狭間より」に於ける和解時の台詞。『第4次』ではショウの主張に完全に同調していたが、今回は原作同様のやや不本意気味な台詞である。
- 「私だって戦士だ。いきなり敵に回るような真似はしない」
- 『64』で仲間となった直後の台詞。元々ショウと敵対している軍の人間であることを指摘されて。
- 「ドレイク王!我らバイストンウェルの者はかの地へ帰ることを考えるべきではないのか!」
- 『64』にてドレイクと対峙した際の台詞。バイストンウェルへ帰る目的をガラリアは説くが…。
- 「私も…世界に対して負うべきものを持っているというのか?」
- 「私は戦士だ。戦士としての役割を全うすることでバイストンウェルへ帰れるのなら、それはそうさせてもらう。それでよいのだろう?フッ、こういうのも悪くないものだな」
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- SRWでガラリアの代役を務めた安達忍氏は、2015年に稼働を始めた『ぱちんこCR聖戦士ダンバイン』、2024年に公開された映像作品『AURA BATTLER DUNBINE SIDE L』でもガラリア役を務めている。
- 『サンライズ英雄譚』シリーズでは、山口裕美子氏(当時は「岩本裕美子」名義)がガラリアの声を担当。
- PS用ソフト『聖戦士ダンバイン ~聖戦士伝説~』では、ガラリアが無事にバイストン・ウェルへ帰還できるif設定シナリオが用意されている。
- しかし、帰ってきた彼女を待ち受けていたのは「ドレイク軍からの敵前逃亡」という濡れ衣であり、ゲームオリジナル主人公シュンジ・イザワに助けられるもドレイク軍には戻れず、主人公の本国・リの国にも行けずにその場は別れる事になる。その後、ガラリアは顔の下半分を覆面で隠して、「ヴァルキリア」という偽名を名乗り、なんとサーバインを駆って味方として加入する。
- なお声はOVA総集編パートと同じく、伊倉氏が演じている。
- 小説『オーラバトラー戦記』ではガラリアが地上に飛ばされ、バイストン・ウェルに帰還できない部分は同じだが、一緒に飛ばされた主人公ジョクおよびバーンと共にオーラバトラーを隠して米国の遊園地を観光するエピソードが存在する。