「マジンガーZ (真マジンガー)」の版間の差分
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+ | | デザイン = {{メカニックデザイン|永井豪}}(原案)<br />{{メカニックデザイン|野中剛}}(アニメ版) | ||
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | ||
| SRWでの分類 = [[機体]] | | SRWでの分類 = [[機体]] | ||
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− | '''マジンガーZ'''は『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』の[[登場メカ]] | + | '''マジンガーZ'''は『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』の[[登場メカ|主役メカ]]。 |
この項目では追加ブースターである「[[ジェットスクランダー]]」「ゴッドスクランダー」を装備した形態についても説明する。 | この項目では追加ブースターである「[[ジェットスクランダー]]」「ゴッドスクランダー」を装備した形態についても説明する。 | ||
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}} | ||
:参戦は第2話から。ドナウα1との原作再現前のプロローグ~第1話の間にジェットスクランダーは破壊されたらしく登場しない。何気に初登場時にマップアイコンとしてパイルダーがドッキングしていない状態が初めて登場した。 | :参戦は第2話から。ドナウα1との原作再現前のプロローグ~第1話の間にジェットスクランダーは破壊されたらしく登場しない。何気に初登場時にマップアイコンとしてパイルダーがドッキングしていない状態が初めて登場した。 | ||
− | :EN回復が付いている上に機体ボーナスでENが増やせる為継戦能力は高めだが、''' | + | :EN回復が付いている上に機体ボーナスでENが増やせる為継戦能力は高めだが、'''光子力ビームどころかブレストファイヤーまで[[射撃 (武器属性)|射撃]]化してしまったのに甲児の[[射撃 (能力)|射撃]]は低い'''為、序盤は少々火力に悩まされる。ゴッドスクランダーが装着される中盤からが本領発揮。更に中盤終わり頃に[[マジンカイザーSKL]]との[[合体攻撃]]が追加される。 |
:今回は[[ゼウス神]]の助言を元に、[[ファルセイバー]]の力を取り戻させるために光子力ビームを撃ち込み、自身の力を分け与えた。 | :今回は[[ゼウス神]]の助言を元に、[[ファルセイバー]]の力を取り戻させるために光子力ビームを撃ち込み、自身の力を分け与えた。 | ||
:ちなみにベーシックオーダーを行うとビューナスともボロットとも組まされないが、これはデフォルトのPUにドナウα1が設定されているため。最強武器の射程が合わないが、ビッグバンパンチ解禁までは光子力ビームとゲルマンブリザードが大体一致するのと、マジンガーの苦手な水適応を得られるためそこそこの相性。 | :ちなみにベーシックオーダーを行うとビューナスともボロットとも組まされないが、これはデフォルトのPUにドナウα1が設定されているため。最強武器の射程が合わないが、ビッグバンパンチ解禁までは光子力ビームとゲルマンブリザードが大体一致するのと、マジンガーの苦手な水適応を得られるためそこそこの相性。 | ||
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:武器性能面以外の機体性能はZEROの方が少し硬い程度でほとんど違いはない。なので、敵本陣に突っ込むまでの雑魚処理はマジンガーZ、ボス戦はZERO化するのがよい。 | :武器性能面以外の機体性能はZEROの方が少し硬い程度でほとんど違いはない。なので、敵本陣に突っ込むまでの雑魚処理はマジンガーZ、ボス戦はZERO化するのがよい。 | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X}} | ||
− | : | + | :加入当初からロケットパンチ百連発も使用可能。ただし今回は『V』のようにZEROではなく、魔神パワーを持っていない普通のマジンガーZの為アイアンカッターは削除された。 |
:また、[[マジンカイザー]]を入手した後も乗り換え可能機体として残る。カイザーよりも長射程・高威力の光子力ビームやビッグバンパンチ・ロケットパンチ百連発などの必殺技の存在もあり、またカイザーは合体攻撃を早期に追加できなければ終盤までバリア貫通・サイズ差補正無視付きの武装が無いという欠点があるため(サイズ差補正無視に関しては、甲児はL1を習得しているためサイズLまでの相手には欠点ではない)、火力を重視するならこちらをメイン運用にするのも手。 | :また、[[マジンカイザー]]を入手した後も乗り換え可能機体として残る。カイザーよりも長射程・高威力の光子力ビームやビッグバンパンチ・ロケットパンチ百連発などの必殺技の存在もあり、またカイザーは合体攻撃を早期に追加できなければ終盤までバリア貫通・サイズ差補正無視付きの武装が無いという欠点があるため(サイズ差補正無視に関しては、甲児はL1を習得しているためサイズLまでの相手には欠点ではない)、火力を重視するならこちらをメイン運用にするのも手。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
+ | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}} | ||
+ | :『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』版の[[マジンガーZ]]と競演を果たす。 | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Operation Extend}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Operation Extend}} | ||
:配信当初はイマイチな性能だったが、ソフトアップデート(Ver.1.02)の際に行われたゲームバランス調整で性能面に上方修正(パラメータ上昇、[[特殊能力]]および武器特殊効果追加)が施され、使い勝手が増した。また、第5章で条件を満たす事によってビッグバンパンチが追加される。 | :配信当初はイマイチな性能だったが、ソフトアップデート(Ver.1.02)の際に行われたゲームバランス調整で性能面に上方修正(パラメータ上昇、[[特殊能力]]および武器特殊効果追加)が施され、使い勝手が増した。また、第5章で条件を満たす事によってビッグバンパンチが追加される。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
− | ;格闘 | + | ;[[格闘 (武器名)|格闘]] |
− | : | + | :相手を殴り飛ばす。ジェットスクランダー無しでも空中に攻撃できるが適性は悪い。『Zシリーズ』でジェットスクランダー未装備時は、地上の敵には左のボディブローを見舞い、空中の敵にはジャンプから踏みつけた後に下段突きで殴りつける。ジェットスクランダーおよびゴッドスクランダー装備後は高空からの急降下キックで攻撃する。『BX』では飛び蹴りからパンチに連係する。ゴッドスクランダー追加前は空中への攻撃は不可。 |
:『OE』でも押出およびヒット&アウェイ特性つきの武器として採用。 | :『OE』でも押出およびヒット&アウェイ特性つきの武器として採用。 | ||
==== 内蔵兵装 ==== | ==== 内蔵兵装 ==== | ||
;[[ロケットパンチ]] | ;[[ロケットパンチ]] | ||
− | : | + | :握り拳を作り前腕部を飛ばす、マジンガーZの代名詞的武器。発射の際に左腕を右の二の腕に副えて支えるポーズは[[マジンガーZ|TV版のマジンガーZ]]のイメージイラスト等で描かれていたものであるが、実際はそれまでこのポーズからロケットパンチを発射したことは無く、この『真マジンガー』版で初めて映像化された。 |
+ | :『第2次Z』では敵機を貫通する[[トドメ演出]]もある。 | ||
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では射程が1~5もあり更に曲射特性が付いているためメイン武装になる。 | :『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では射程が1~5もあり更に曲射特性が付いているためメイン武装になる。 | ||
;ルストハリケーン | ;ルストハリケーン | ||
− | : | + | :口部スリットから酸を纏った突風を放つ。 |
:[[装甲]]値低下の[[特殊効果]]が付加されている。 | :[[装甲]]値低下の[[特殊効果]]が付加されている。 | ||
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では上述の効果に相当するショック…ではなく対空特性付き。アップデートにより更にガードアーム追加と移動後使用が可能になった。 | :『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では上述の効果に相当するショック…ではなく対空特性付き。アップデートにより更にガードアーム追加と移動後使用が可能になった。 | ||
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:『BX』では[[マジンカイザーSKL|もう一体の魔神]]に合わせる形で射撃属性に変更されている。 | :『BX』では[[マジンカイザーSKL|もう一体の魔神]]に合わせる形で射撃属性に変更されている。 | ||
;光子力ビーム | ;光子力ビーム | ||
− | : | + | :両目から発射するビーム。使用する際はコックピット正面コンソールが展開し、その中央に発射ボタンが迫り出しながら出現。ボタン自体が出力調整ツマミになっており、出力を設定してから押し込むことで発射される。この一連の流れはSRWでもカットインで再現されている。初使用時は甲児がつばさの説明を聞かずに発射したため最低出力の暴発同然であったが、それでも山を容易く切り裂き、レクチャーを受けて最大出力で放った2発目は光の奔流となって[[グロイザーX10]]を爆散させた。SRWでのアニメーションはこの2発目を忠実に再現したものとなっている。 |
:'''ブレストファイヤーより高威力<ref>旧シリーズ版[[マジンガーZ]]含め、光子力ビームは[[トドメ演出|トドメ]]に使用した回数はブレストファイヤーに次ぐものの、描かれ方は地味で設定上の威力はミサイルパンチの10分の1。</ref>であり、1~7と長射程'''(更に必要気力120以上)。『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』時点ではマジンガーの最強武装である。 | :'''ブレストファイヤーより高威力<ref>旧シリーズ版[[マジンガーZ]]含め、光子力ビームは[[トドメ演出|トドメ]]に使用した回数はブレストファイヤーに次ぐものの、描かれ方は地味で設定上の威力はミサイルパンチの10分の1。</ref>であり、1~7と長射程'''(更に必要気力120以上)。『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』時点ではマジンガーの最強武装である。 | ||
:あまりにも従来のイメージとかけ離れたド派手な演出に、真マジンガー未見及びプレイヤーからは'''「俺の知ってる光子力ビームと違う」'''という感想が漏れたとか。 | :あまりにも従来のイメージとかけ離れたド派手な演出に、真マジンガー未見及びプレイヤーからは'''「俺の知ってる光子力ビームと違う」'''という感想が漏れたとか。 | ||
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では3~5となっており、所持する兵装で唯一近距離に対応していない武装になっている他、ロックオン特性が付いている。一方、必要気力が130と跳ね上がっている。 | :『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では3~5となっており、所持する兵装で唯一近距離に対応していない武装になっている他、ロックオン特性が付いている。一方、必要気力が130と跳ね上がっている。 | ||
− | : | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では[[全体攻撃]]武器。 |
+ | :『真マジンガーZERO』では魔神パワー「変態」の影響で搭載された形になっており、ゴードンヘル撃破後大気圏突入している破片でなおも生きていた[[Dr.ヘル]]に放ち[[闇の帝王|過去にアストラル体として送って]][[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|続編に繋がる]]事になる。 | ||
==== 追加ブースター ==== | ==== 追加ブースター ==== | ||
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『X』では変形の際ゴッドスクランダー翼部の変形から始まるので頭部収納等の再現が無かったが、『OE』では最初から全て再現されている。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『X』では変形の際ゴッドスクランダー翼部の変形から始まるので頭部収納等の再現が無かったが、『OE』では最初から全て再現されている。 | ||
:また、『OE』では[[バリア貫通]]特性付きで、『第3次Z』以降の作品では更に[[サイズ差補正無視]]付き。さらに『OE』では[[突破攻撃]]版も使用可能。 | :また、『OE』では[[バリア貫通]]特性付きで、『第3次Z』以降の作品では更に[[サイズ差補正無視]]付き。さらに『OE』では[[突破攻撃]]版も使用可能。 | ||
+ | :ちなみに、『真マジンガーZERO』での使用シーンでは、マジンガーZではなく[[Dr.ヘル]]が操縦する超ド級機械獣「ゴードンヘル」がゴードンソードを正拳形態に変化させて、宇宙空間からその質量と重力を利用した落下攻撃になっており、差異次元から現れた巨大なロケットパンチで威力が大きく抑えられた物のその余波で[[光子力研究所]]の新型バリアが崩壊している。 | ||
;ロケットパンチ100連発 | ;ロケットパンチ100連発 | ||
:最終話にて[[地獄王ゴードン]]に繰り出した必殺技。撃墜された量産型マジンガー軍団に内蔵されていた無数のロケットパンチが相手に向かって発射され、ダメージを与えつつ拘束し一部を除いてマジンガーの元に集合し最終的に一つの巨大なロケットパンチを形成。そのロケットパンチと共に突撃したのち、ビッグバンパンチに変形して[[トドメ演出|トドメ]]。 | :最終話にて[[地獄王ゴードン]]に繰り出した必殺技。撃墜された量産型マジンガー軍団に内蔵されていた無数のロケットパンチが相手に向かって発射され、ダメージを与えつつ拘束し一部を除いてマジンガーの元に集合し最終的に一つの巨大なロケットパンチを形成。そのロケットパンチと共に突撃したのち、ビッグバンパンチに変形して[[トドメ演出|トドメ]]。 | ||
− | :名前こそ100連発であるが、画面を見る限り'''どう見ても100発以上飛んでいる'''(『BX』では[[日向仁|仁]] | + | :名前こそ100連発であるが、画面を見る限り'''どう見ても100発以上飛んでいる'''(『BX』では[[日向仁|仁]]がその点にツッコんでいる)。Dr.ヘルをして「馬鹿か!」と言わしめた。ちなみにフィニッシュデモで甲児のカットインがあるが、原作では[[トラウマイベント#スーパー系作品|この後……]]。 |
:『第2次Z再世篇』で初実装。『第3次Z時獄篇』ではオミットされていたが『第3次Z天獄篇』では[[光子力エネルギー]]によって生成したロケットパンチを使用する形で復活。 | :『第2次Z再世篇』で初実装。『第3次Z時獄篇』ではオミットされていたが『第3次Z天獄篇』では[[光子力エネルギー]]によって生成したロケットパンチを使用する形で復活。 | ||
:『BX』では甲児が[[正義]]を覚えるため、1ターンの間だけだが[[援護攻撃]]や反撃で何度も使うことが可能。 | :『BX』では甲児が[[正義]]を覚えるため、1ターンの間だけだが[[援護攻撃]]や反撃で何度も使うことが可能。 | ||
:『V』では原作同様にDr.ヘルとの決戦時に追加されるが、[[科学要塞研究所]]から照射された光子力エネルギーを[[マジンパワー|魔神パワー]]でロケットパンチに変換して行うものになっている([[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|真マジンガーZERO]]の同決戦時の再現)が、次のシナリオで[[マジンガーZERO]]に変貌し、その次のシナリオで自由に変貌できるようになるため、ボス戦で使う機会はあまりない。 | :『V』では原作同様にDr.ヘルとの決戦時に追加されるが、[[科学要塞研究所]]から照射された光子力エネルギーを[[マジンパワー|魔神パワー]]でロケットパンチに変換して行うものになっている([[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|真マジンガーZERO]]の同決戦時の再現)が、次のシナリオで[[マジンガーZERO]]に変貌し、その次のシナリオで自由に変貌できるようになるため、ボス戦で使う機会はあまりない。 | ||
:『X』では最初から使用可能。単体での攻撃力はカイザーノヴァ追加前の[[マジンカイザー]]より上であるため、状況に応じてZに乗り換えるのも手。 | :『X』では最初から使用可能。単体での攻撃力はカイザーノヴァ追加前の[[マジンカイザー]]より上であるため、状況に応じてZに乗り換えるのも手。 | ||
− | :ちなみに、『真マジンガーZERO』での使用シーンでは、差異次元のマジンガーZのロケットパンチを[[如月ハニー| | + | :ちなみに、『真マジンガーZERO』での使用シーンでは、差異次元のマジンガーZのロケットパンチを[[如月ハニー|キューティーハニー]]から託された空中元素固定装置のエネルギーで実態を固定、更に兜甲児を除いたDr.ヘルと敵対する生存者の思念波をあばしり駄ェ門のサイコキネシスで集結して射出、それをアステカイザーのアステカの星で増幅する事で超合金Zに変換した物になっている。この直後の甲児や生存者達の台詞は『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の主題歌でもある『SKILL』並びに『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』第2クール主題歌『守護神-The guardian』の歌詞が引用されている。 |
==== 『真マジンガーZERO』での武装 ==== | ==== 『真マジンガーZERO』での武装 ==== |
2024年2月23日 (金) 17:36時点における最新版
マジンガーZ | |
---|---|
外国語表記 | Mazinger Z |
登場作品 | |
デザイン |
永井豪(原案) 野中剛(アニメ版) |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | マジンガー |
全高 | 24 m |
重量 | 32 t |
動力 | 光子力エンジン |
エネルギー | 光子力エネルギー |
装甲材質 | 超合金Z |
内蔵機体 | ホバーパイルダー |
開発者 | 兜十蔵 |
所属 | 光子力研究所 |
パイロット | 兜甲児 |
マジンガーZは『真マジンガー 衝撃! Z編』の主役メカ。
この項目では追加ブースターである「ジェットスクランダー」「ゴッドスクランダー」を装備した形態についても説明する。
概要[編集 | ソースを編集]
神話世界の主神・ゼウスを模して製造されたという設定だが、デザインはOVA版同様、原作版に近い。また全長・重量は従来作よりも上である。だが、武装に関してはかなり少なく、機体そのものに対する改造は全くなされていない。
スクランダーが2種類登場しているのも特徴。
最終的にDr.ヘルの打倒に成功するが、その直後、あしゅら男爵の血の儀式によって復活した暗黒大将軍の一撃で破壊されてしまった。
強化装備形態[編集 | ソースを編集]
- マジンガーZ(ジェットスクランダー装備)
- マジンガーZがジェットスクランダーを装着した形態。
- 初登場(第12話)の次の話(第13話)で早速破壊されている[1]。
- マジンガーZ(ゴッドスクランダー装備)
- マジンガーZがゴッドスクランダーを装着した形態。
- ビッグバンパンチへと変形することが可能となった。一見すると単に翼が付いただけなのだが、マジンガー本体のパワー・耐久力も明らかに向上しており、エネルガーZのブレストファイヤーはおろか、相手を酸化させるはずのルストハリケーンまで無効にしていた。
真マジンガーZERO版[編集 | ソースを編集]
サポート連載の漫画版『真マジンガーZERO』においては「カイザーやグレートでなくてもマジンガーは強い」という作者の意向により、甲児ともども「神にも悪魔にもなれる」という言葉がそのまま実現したかのようなとんでもない姿で暴れまわっている。 超合金Zは装甲だけではなく、内部フレームからネジ一本にまで使用されており、魔神大戦後はホバーパイルダーの操縦桿(魔神大戦時に金属疲労により壊れて操縦不能に陥った)等も超合金Z製に換装されている。
劇中で魔神パワー「変態」によりアイアンカッター、ドリルミサイル等の東映版の追加武装が追加されており、一部は魔神パワーを発動していない状態でも残されている。 また、魔神パワーの発現が進む内に高度な知性の存在も明らかになり、搭乗する甲児と直に意思疎通を果たす場面も見られた。
『衝撃! Z編』のマジンガーZとはほとんど別物であるが、SRWでは『衝撃! Z編』のZと統合される形で再現されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。日本ルート第3話から登場。パイロット乗り換えは不可。初登場時は極端に武装が少ないが、徐々に追加されていく。
- 原作同様光子力ビームが凄まじい威力と長射程を兼ね備え、装甲が前作のグレンダイザーよりも上というとんでもないスペックである。また、『真マジンガー』の設定を反映しEN回復を持っているため、継戦力が高い。
- 代わりにマジンパワーがないが、甲児のエースボーナスが同様のものなので十分カバーされる。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- ジェットスクランダーの矛盾に関しては、ドイツの一件では飛べないドナウα1との決闘のために一度解除し、エネルガーZの一件で破壊される、という流れになった。
- ゴッドスクランダー装備版は第41話『遺恨! くろがね屋の一番長い日!』より登場。原作同様、つばさの叫びとともにゴッドスクランダーが出現し、マジンガーZと合体する(専用カット有り)。
- ビッグバンパンチや百連発の追加で戦闘力は上がったが、一方でEN消費が激しくなったために継戦力はガタ落ちした。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 立ち絵のグラフィックが変更されている。
- 第3話で早速参戦し、即主力として使っていける。ただ全体攻撃化した光子力ビームの燃費が悪く、どちらかというとボス戦向け。全体的に敵の火力がインフレ気味なため、早めに装甲やHPを強化しないと壁としては役に立たなくなる。逆に5段階でも改造してしまえば強力な壁となりうる。EN回復もある為、バリア・フィールドとは好相性。
- 当初からゴッドスクランダーを装備しているが、「過去の戦いの影響で光子力が尽きかけている」ためビッグバンパンチを使用できなくなっており、通常版は第45話、MAP兵器版のビッグバンパンチは通常ルート第50話、またはifルート第54話で追加され同時にHP、EN、装甲も強化される。今回はロケットパンチ100連発は無し。
- 第45話での覚醒時には真ドラゴンのゲッタービームを叩き込まれており、天獄篇予告では「真の力」の解放を促されている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- ロケットパンチ・コンビネーションが追加し、序盤戦からマップ兵器「ビッグバンパンチ」も使える。遠近双方で活用できる強みは真ゲッター1にはないところ。序盤から終盤まで登場し、時獄篇と同じ感覚で使える。
- 中盤に100連発が追加される。やはり弾数は1だが、Bセーブによってビッグオー同様に2に上げられる。
- ちなみに、時獄篇とは逆に暴走した竜馬のブラックゲッターを止めるためにビッグバンパンチを撃ち込んでいる。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦BX
- 参戦は第2話から。ドナウα1との原作再現前のプロローグ~第1話の間にジェットスクランダーは破壊されたらしく登場しない。何気に初登場時にマップアイコンとしてパイルダーがドッキングしていない状態が初めて登場した。
- EN回復が付いている上に機体ボーナスでENが増やせる為継戦能力は高めだが、光子力ビームどころかブレストファイヤーまで射撃化してしまったのに甲児の射撃は低い為、序盤は少々火力に悩まされる。ゴッドスクランダーが装着される中盤からが本領発揮。更に中盤終わり頃にマジンカイザーSKLとの合体攻撃が追加される。
- 今回はゼウス神の助言を元に、ファルセイバーの力を取り戻させるために光子力ビームを撃ち込み、自身の力を分け与えた。
- ちなみにベーシックオーダーを行うとビューナスともボロットとも組まされないが、これはデフォルトのPUにドナウα1が設定されているため。最強武器の射程が合わないが、ビッグバンパンチ解禁までは光子力ビームとゲルマンブリザードが大体一致するのと、マジンガーの苦手な水適応を得られるためそこそこの相性。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 今回は何と参戦は第26話と(マジンガーZとしても)歴代最遅。
- 最初からゴッドスクランダー装備。ビッグバンパンチも初期から解禁済みと原作終盤仕様。
- また、本作では『真マジンガーZERO』の設定が加わっており、アイアンカッターやドリルミサイルが使用可能。これらは原作同様に『魔神パワー「変態」』の影響で使用可能になったものである。
- 追加武装は第27話で追加される『アイアンカッター』と第37話で追加される『ロケットパンチ100連発』の2つ。
- 終盤マジンガーZEROとなり、敵対化してしまうが第39話にて復帰。以降気力150以上でマジンガーZEROに変形出来るようになる。
- 性能は高水準で、十分終盤まで使っていけるほど。ZEROと比べ最大攻撃力は劣るが、燃費と最大射程で勝る。
- 武器性能面以外の機体性能はZEROの方が少し硬い程度でほとんど違いはない。なので、敵本陣に突っ込むまでの雑魚処理はマジンガーZ、ボス戦はZERO化するのがよい。
- スーパーロボット大戦X
- 加入当初からロケットパンチ百連発も使用可能。ただし今回は『V』のようにZEROではなく、魔神パワーを持っていない普通のマジンガーZの為アイアンカッターは削除された。
- また、マジンカイザーを入手した後も乗り換え可能機体として残る。カイザーよりも長射程・高威力の光子力ビームやビッグバンパンチ・ロケットパンチ百連発などの必殺技の存在もあり、またカイザーは合体攻撃を早期に追加できなければ終盤までバリア貫通・サイズ差補正無視付きの武装が無いという欠点があるため(サイズ差補正無視に関しては、甲児はL1を習得しているためサイズLまでの相手には欠点ではない)、火力を重視するならこちらをメイン運用にするのも手。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 『マジンカイザー』版のマジンガーZと競演を果たす。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 配信当初はイマイチな性能だったが、ソフトアップデート(Ver.1.02)の際に行われたゲームバランス調整で性能面に上方修正(パラメータ上昇、特殊能力および武器特殊効果追加)が施され、使い勝手が増した。また、第5章で条件を満たす事によってビッグバンパンチが追加される。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 格闘
- 相手を殴り飛ばす。ジェットスクランダー無しでも空中に攻撃できるが適性は悪い。『Zシリーズ』でジェットスクランダー未装備時は、地上の敵には左のボディブローを見舞い、空中の敵にはジャンプから踏みつけた後に下段突きで殴りつける。ジェットスクランダーおよびゴッドスクランダー装備後は高空からの急降下キックで攻撃する。『BX』では飛び蹴りからパンチに連係する。ゴッドスクランダー追加前は空中への攻撃は不可。
- 『OE』でも押出およびヒット&アウェイ特性つきの武器として採用。
内蔵兵装[編集 | ソースを編集]
- ロケットパンチ
- 握り拳を作り前腕部を飛ばす、マジンガーZの代名詞的武器。発射の際に左腕を右の二の腕に副えて支えるポーズはTV版のマジンガーZのイメージイラスト等で描かれていたものであるが、実際はそれまでこのポーズからロケットパンチを発射したことは無く、この『真マジンガー』版で初めて映像化された。
- 『第2次Z』では敵機を貫通するトドメ演出もある。
- 『OE』では射程が1~5もあり更に曲射特性が付いているためメイン武装になる。
- ルストハリケーン
- 口部スリットから酸を纏った突風を放つ。
- 装甲値低下の特殊効果が付加されている。
- 『OE』では上述の効果に相当するショック…ではなく対空特性付き。アップデートにより更にガードアーム追加と移動後使用が可能になった。
- ブレストファイヤー
- 胸部の高熱版から3万度の熱線を放射する。旧作版との演出の違いとして、発射寸前に無数のパネル状になった放熱板表面が次々発光していく描写が加わっている。
- 旧作版参戦時に開幕から撃てるのとは異なり、『第2次Z』・『OE』・『BX』では気力制限があることに注意。ただし、『第2次Z』ではゴッドスクランダー装着後は制限無しになり、『OE』は105と低い上に射程が光子力ビームの穴を埋める形で、ファイヤ特性もあるため使い勝手はさほど悪くはない。
- 『BX』ではもう一体の魔神に合わせる形で射撃属性に変更されている。
- 光子力ビーム
- 両目から発射するビーム。使用する際はコックピット正面コンソールが展開し、その中央に発射ボタンが迫り出しながら出現。ボタン自体が出力調整ツマミになっており、出力を設定してから押し込むことで発射される。この一連の流れはSRWでもカットインで再現されている。初使用時は甲児がつばさの説明を聞かずに発射したため最低出力の暴発同然であったが、それでも山を容易く切り裂き、レクチャーを受けて最大出力で放った2発目は光の奔流となってグロイザーX10を爆散させた。SRWでのアニメーションはこの2発目を忠実に再現したものとなっている。
- ブレストファイヤーより高威力[2]であり、1~7と長射程(更に必要気力120以上)。『第2次Z破界篇』時点ではマジンガーの最強武装である。
- あまりにも従来のイメージとかけ離れたド派手な演出に、真マジンガー未見及びプレイヤーからは「俺の知ってる光子力ビームと違う」という感想が漏れたとか。
- 『OE』では3~5となっており、所持する兵装で唯一近距離に対応していない武装になっている他、ロックオン特性が付いている。一方、必要気力が130と跳ね上がっている。
- 『第3次Z』では全体攻撃武器。
- 『真マジンガーZERO』では魔神パワー「変態」の影響で搭載された形になっており、ゴードンヘル撃破後大気圏突入している破片でなおも生きていたDr.ヘルに放ち過去にアストラル体として送って続編に繋がる事になる。
追加ブースター[編集 | ソースを編集]
- ジェットスクランダー
- すぐに破壊されたため出番は少ない。
- スクランダーカッター
- 旧シリーズ版同様、ジェットスクランダーの翼ですれ違いざまに斬り付ける。本来は「スクランダーカット」が正しい。
- なお、原作では上述のようにすぐ破壊されたため未使用。スパロボでは現在のところ第2次Zのみ実装。
- ゴッドスクランダー
- 十蔵がバードス島から持ち帰ったジャパニウム鉱石化していたゼウスの右腕の中に隠されていたマジンガーZ最後にして最強の翼。その外見はカイザースクランダーを彷彿とさせる。
- 第21話『遺恨!くろがね屋の一番長い日! 後編』より登場し、つばさの「来い、ゴッドスクランダー」の叫び声と同時に出現し、マジンガーZと合体する。
- なお、十蔵がいざというときの備えとして開発したAIとして、ウルトラゴージャスコンピューター『オジイちゃん』(小さな十蔵の立体映像)が搭載されており、彼だけでゴッドスクランダーを動かすことも出来る。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- ロケットパンチ・コンビネーション
- 『第3次Z天獄篇』、『V』、『X』で実装されたコンビネーション攻撃。2発のロケットパンチを敵に当てた後に飛行しながら再接続、時間差で再びロケットパンチ2発を見舞った後、ブレストファイヤーでトドメ。
- 『天獄篇』では移動後攻撃可能の射程1~2の武装だが、『V』、『X』では移動後攻撃不可の射程1~4の武装に設定されている。
- 名前の元ネタは東映版のアンソロジーコミック『ZEROの悪夢』に登場した両腕のロケットパンチでの連続攻撃だと思われる。
- ビッグバンパンチ
- ゴッドスクランダーに秘められた機能であり、ゴッドスクランダーを装着した状態から変形し、機体そのものを黄金に輝くゼウス神の右腕へと変化させ、巨大なロケットパンチとして突撃する。
- 変形シーケンスは、胸部に頭部を収納し放射板の向きが変わり、両腕とスクランダーについている副腕三つで拳を象り、脚部を縮めてウイングで機体を覆って前腕を象り光子力の光を纏い黄金に輝く、というもの。
- 『第2次Z再世篇』、『第3次Z』、『BX』、『V』、『X』では変形の際ゴッドスクランダー翼部の変形から始まるので頭部収納等の再現が無かったが、『OE』では最初から全て再現されている。
- また、『OE』ではバリア貫通特性付きで、『第3次Z』以降の作品では更にサイズ差補正無視付き。さらに『OE』では突破攻撃版も使用可能。
- ちなみに、『真マジンガーZERO』での使用シーンでは、マジンガーZではなくDr.ヘルが操縦する超ド級機械獣「ゴードンヘル」がゴードンソードを正拳形態に変化させて、宇宙空間からその質量と重力を利用した落下攻撃になっており、差異次元から現れた巨大なロケットパンチで威力が大きく抑えられた物のその余波で光子力研究所の新型バリアが崩壊している。
- ロケットパンチ100連発
- 最終話にて地獄王ゴードンに繰り出した必殺技。撃墜された量産型マジンガー軍団に内蔵されていた無数のロケットパンチが相手に向かって発射され、ダメージを与えつつ拘束し一部を除いてマジンガーの元に集合し最終的に一つの巨大なロケットパンチを形成。そのロケットパンチと共に突撃したのち、ビッグバンパンチに変形してトドメ。
- 名前こそ100連発であるが、画面を見る限りどう見ても100発以上飛んでいる(『BX』では仁がその点にツッコんでいる)。Dr.ヘルをして「馬鹿か!」と言わしめた。ちなみにフィニッシュデモで甲児のカットインがあるが、原作ではこの後……。
- 『第2次Z再世篇』で初実装。『第3次Z時獄篇』ではオミットされていたが『第3次Z天獄篇』では光子力エネルギーによって生成したロケットパンチを使用する形で復活。
- 『BX』では甲児が正義を覚えるため、1ターンの間だけだが援護攻撃や反撃で何度も使うことが可能。
- 『V』では原作同様にDr.ヘルとの決戦時に追加されるが、科学要塞研究所から照射された光子力エネルギーを魔神パワーでロケットパンチに変換して行うものになっている(真マジンガーZEROの同決戦時の再現)が、次のシナリオでマジンガーZEROに変貌し、その次のシナリオで自由に変貌できるようになるため、ボス戦で使う機会はあまりない。
- 『X』では最初から使用可能。単体での攻撃力はカイザーノヴァ追加前のマジンカイザーより上であるため、状況に応じてZに乗り換えるのも手。
- ちなみに、『真マジンガーZERO』での使用シーンでは、差異次元のマジンガーZのロケットパンチをキューティーハニーから託された空中元素固定装置のエネルギーで実態を固定、更に兜甲児を除いたDr.ヘルと敵対する生存者の思念波をあばしり駄ェ門のサイコキネシスで集結して射出、それをアステカイザーのアステカの星で増幅する事で超合金Zに変換した物になっている。この直後の甲児や生存者達の台詞は『第2次α』の主題歌でもある『SKILL』並びに『真マジンガー』第2クール主題歌『守護神-The guardian』の歌詞が引用されている。
『真マジンガーZERO』での武装[編集 | ソースを編集]
- アイアンカッター
- 前腕部に仕込まれたカッターを展開させて撃つロケットパンチ。東映版と異なり、カッターの形が前後非対称になっている。『真マジンガー』本編では搭載されておらず、『真マジンガーZERO』において魔神パワー「変態」の影響で搭載されたが左腕のみの展開になっている。
- 『V』では、右腕のカッターを展開させたアイアンカッター発射後にドリルミサイルを発射する波状攻撃を行う。
- ドリルミサイル
- 肘部に内蔵されたドリル型ミサイル。アイアンカッター同様『真マジンガー』本編では搭載されておらず、『真マジンガーZERO』において魔神パワー「変態」の影響で搭載された。
- 『V』ではアイアンカッターの演出で使用される。
合体攻撃[編集 | ソースを編集]
- ダイナミックコンビネーション
- 『BX』で追加されたマジンカイザーSKLとの合体攻撃。マジンガーがビッグバンパンチに変形し、その上に飛び乗ったSKLごと敵に突撃。敵を貫くと同時に飛び降りたSKLがトールハンマーブレイカーで追撃し、牙斬刀でそのまま切り飛ばして最後は光子力ビームとインフェルノブラスターで挟み撃ちにしてトドメを刺すという超必殺技のオンパレード。そして3人揃って「俺達が地獄だ!!」と大見栄を切って〆。
- 最後の一言があまりにも自然で違和感がなく、プレイヤーからは「地獄三兄弟」「甲児もとうとう地獄に」と驚きと賞賛の声があがった。また流れがビルバインとダンバインの「ツインオーラアタック」と酷似している(変形した片方にもう片方が乗って突撃、挟み撃ちで攻撃)。相方が聖戦士候補という点にも掛けて「ツインオーラアタック(地獄)」と呼ぶプレイヤーも。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- EN回復(小)
- 『真マジンガー版』の光子力は超合金Zから生み出されるという設定から所持。
- 『BX』では素の状態ではL1で、ゴッドスクランダーを装着するとL2に上昇する。
- 頑強
- 『OE』のもの。ver.1.02パッチで追加された。
- 魔神パワー
- 『V』で登場。マジンパワーとは別の能力で、気力150以上でマジンガーZEROに変形出来るようになる。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
機体ボーナス[編集 | ソースを編集]
- BX
- 最強クラスの装甲がさらに硬くなり、燃費も良好になっていく。最後にはスペック低下無効まで付き、バリアを持たずに耐えていく運用に磨きがかかる。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「感じてKnight」
- 前期OP。
- 「守護神 The guardian」
- 後期OP。
- 「この命尽きるとも」
- 『V』『X』のオリジナルBGM。『X』24話『偉大な勇者』で一時的にデフォルトBGMがこれになる。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 兜甲児は夢を見る
- 第2話冒頭より。ボロボロに傷つき、意識不明の甲児を乗せたままどこかへと去っていくマジンガーZ。背後にはこちらを悠然と見下ろす暗黒大将軍の巨体が。最終話でDr.ヘルは倒したものの復活してしまったミケーネ帝国。そこから続く第1話では果敢に暗黒大将軍に挑んだ甲児だったが、結末は残酷なものであった。『衝撃!Z編』における事実上のラストシーンであり、また、ここから回想という形で本編が幕を開ける始まりのシーンでもある。
スパロボシリーズの名場面[編集 | ソースを編集]
- 地獄! 大いなる神の化身たち!!
- BX37話「降臨!大いなる神の化身!」。激戦に次ぐ激戦の中、降臨してしまった暗黒大将軍。決死の猛攻の末なんとか追い詰めたかに見えたが、暗黒大将軍はこれからが本番と言わんばかりに猛火の如き反撃を繰り出してきた。消耗しきった自軍に対して甲児は「あいつは俺達マジンガーが倒す!」と叫び自軍を逃がす。二対一。勝機は無いに等しかった。しかしそれは「普通に戦えば」の話だった。暗黒大将軍の一撃を受け止めたカイザーが剣を掴んだまま、かつて自らも飛び込んだ『重力炉』へ飛び、マジンガーも後を追う。
- 暗黒大将軍が無謀を通り越して気が狂ったかと猛るも、甲児達にとっては関係無かった。神のように利口でも賢くもない、だが、だからこそ神を超える力を発揮するのが人。輝きに包まれていく二体の魔神を見て暗黒大将軍は狼狽える。「神か、それとも悪魔か」そのどちらでもない。ミケーネの神は気づいていなかった。神や悪魔も平等に落ちる場所があることを。そして今ここにいる場所こそがそうなのだと。
- 開いた翼が魔神を包み込み、神を模した拳が天に飛ぶ。それに恐れず飛び乗るもう一つの魔神が暗黒大将軍に迫る。雷を跳ねて、牙斬刀が奔る。そして魔神達の胸元と両の眼から伸びる炎と煌めく光の波動が暗黒大将軍を重力炉もろとも灰燼と帰した。生命一つ残らない大爆発の後、二体のマジンガーは自軍の元へと帰還した。片や地獄と恐れられる骸骨の魔神、片や大いなる光の神を模した救世の魔神。あの世の閻魔大王すらも匙を投げる二体のロボット――人は奴らを、魔神・カイザーと呼ぶ。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- エネルガーZ
- プロトタイプ。パイロットは剣鉄也。
- ゼウス神
- 古代ミケーネの神。嘗ての戦いで切断された右腕が変化したジャパニウム鉱石からマジンガーZ、エネルガーZ、ゴッドスクランダーが製造された。また、その姿をモデルにしてマジンガーZ、エネルガーZが造形されている。
他作品の関連機体[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
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