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2022年4月17日 (日) 06:45時点における版
マクロスF | |
---|---|
読み | マクロスフロンティア |
原作 |
河森正治 スタジオぬえ |
総監督 | 河森正治 |
監督 | 菊地康仁 |
シリーズ構成 | 吉野弘幸 |
キャラクターデザイン |
江端里沙 高橋裕一 |
メカニックデザイン |
河森正治 石垣純哉 |
音楽 | 菅野よう子 |
制作 | サテライト |
放送局 | MBS・TBS系 |
放送期間 | 2008年4月3日 - 9月25日 |
話数 | 全25話 |
シリーズ | マクロスシリーズ |
劇場版 |
劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜 劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦L |
『マクロスF』はサテライト制作のテレビアニメ作品。
概要
マクロスシリーズ25周年記念作品。主人公のバルキリーパイロットと、2人の歌姫の歌と恋物語が中心となっている。歴代シリーズの出来事への言及や想起させる要素が歴代作の中でも多く見られている。
小説版では、終盤でかつてのマクロスシリーズの登場人物達がそれぞれの場所でバジュラと戦っており、さながらオールスター戦の様な状態になっている。
2009年度の第40回『星雲賞』映画演劇部門・メディア部門受賞作品。
本作品を再構成した映画として、2009年に前編『劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜』、2011年に後編『劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜』が公開。
ストーリー
西暦2059年。超長距離移民船団「マクロス・フロンティア船団」に、「マクロス・ギャラクシー船団」から歌姫シェリル・ノームが来訪。そして、バルキリーのパイロットを目指す主人公早乙女アルトと、歌手を目指すランカ・リー。そんな中、謎の宇宙生物バジュラがマクロスフロンティア船団を襲撃。アルトはバルキリーのパイロットとして。シェリルとランカはお互い「歌」と、アルトの「恋」争う仲に。数奇な運命に巻き込まれる3人の行方、そしてバジュラの正体とは?
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
主人公とヒロイン
- 早乙女アルト
- 主人公。歌舞伎俳優として活動していたが、バルキリーのパイロットとなる。
- シェリル・ノーム
- 「銀河の妖精」の異名を持つ歌手。
- ランカ・リー
- シェリルに憧れる少女だったが、デビュー作である映画で歌った曲がヒットし、「超時空シンデレラ」の異名を得る。
S.M.Sスカル小隊
- オズマ・リー
- スカル小隊隊長。ランカの義兄であり、ランカを溺愛している。
- ミハエル・ブラン
- スカル小隊隊員。狙撃担当。愛称は「ミシェル」。
- ルカ・アンジェローニ
- スカル小隊隊員。電子戦担当。
- カナリア・ベルシュタイン
- スカル小隊隊員。衛生兵としても勤務している。
- ヘンリー・ギリアム
- スカル小隊隊員。物語冒頭のバジュラの襲撃で命を落とす。
民間軍事会社S.M.S
- ジェフリー・ワイルダー
- マクロス・クォーター艦長。
- ボビー・マルゴ
- マクロス・クォーター操舵士。
- モニカ・ラング
- マクロス・クォーターのブリッジクルーで、索敵担当。
- ミーナ・ローシャン
- マクロス・クォーターのブリッジクルーで、艦内ステータス管理担当。
- ラム・ホア
- マクロス・クォーターのブリッジクルーで、通信および火器管制担当。
- リチャード・ビルラー
- S.M.Sのオーナー。
S.M.Sピクシー小隊
新統合軍
- キャサリン・グラス
- 参謀本部所属。後にマクロス・クォーターの航空機管制担当者となる。
美星学園
- 松浦ナナセ
- ランカの友人。
マクロス・フロンティア行政府
マクロス・ギャラクシー船団
第33海兵部隊
バジュラ
- あい君
- ランカに懐くバジュラの幼体。
その他
過去のマクロスシリーズに登場した人物
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
マクロス・フロンティア船団
- VF-25 メサイア
- VB-6 ケーニッヒモンスター
- クァドラン・レア
- マクロス・クォーター
- VF-171 ナイトメアプラス
- AIF-7S ゴースト
- バトル・フロンティア
- デストロイド・シャイアンII
マクロス・ギャラクシー船団
バジュラ
用語
- S.M.S
- スカル小隊
- ピクシー小隊
- 超長距離移民船団
- マクロス・フロンティア船団
- マクロス・ギャラクシー船団
- 娘々
- 美星学園
- プロトカルチャー
- ゼントラーディ
- メルトランディ
- バジュラ
- インプラント
- バジュラ本星
楽曲
番組のカラーを引き出す為、OP・EDテーマが交互に入れ替わっている。また、TVシリーズ・エディション版では使用箇所が異なっている。一部の楽曲は劇場版でも引き続き使用されており、SRWでは劇場版名義で採用している作品もある。
作曲・編曲は全て菅野よう子氏が担当。
- オープニングテーマ
-
- 「トライアングラー」
- 作詞 - Gabriela Robin / 歌 - 坂本真綾
- 本作のテーマソング。曲名の意味はマクロスシリーズのテーマの一つ「三角関係」である。『L』『第2次Z』『OE』で採用。
- 「星間飛行」
- 作詞 - 松本隆 / 歌 - ランカ・リー=中島愛
- 挿入歌としても使用。余談だが、作詞を手掛けた松本隆氏は『愛・おぼえていますか』を視聴した事を切っ掛けに、マクロスシリーズ作品に携わる事を念願としていたとの事。
- 『L』『第2次Z』で採用。
- 「ライオン」
- 作詞 - Gabriela Robin / 歌 - シェリル・ノーム starring May'n & ランカ・リー=中島愛
- 挿入歌としても使用。『L』『第2次Z再世篇』『OE』で採用。
- エンディングテーマ
- 全て挿入歌としても使用される回がある。
- 「アイモ」
- 作詞 - Gabriela Robin / 歌 - ランカ・リー=中島愛
- 「アイモ O.C」「アイモ 鳥の人」「アイモ~こいのうた~」etc.バリーエションが豊富。『L』『第2次Z』で採用。
- 「ダイヤモンド クレバス」
- 作詞 - hal / 歌 - シェリル・ノーム starring May'n
- 『第2次Z再世篇』で採用。
- 「ノーザンクロス」
- 作詞 - 岩里祐穂、Gabriela Robin / 歌 - シェリル・ノーム starring May'n
- ED映像では、一部実写映像が使用されている。『L』『第2次Z再世篇』で採用。
- 挿入歌
-
- 「射手座☆午後九時 Don't be late」
- 作詞 - 佐藤大、hal、マイクスギヤマ / 歌 - シェリル・ノーム starring May'n
- 歌い手のシェリルは射手座(11月23日生まれ)なので、彼女のテーマソングであると言える。『L』『第2次Z』で採用。
- 「What 'bout my star?」
- 作詞 - hal / 歌 - シェリル・ノーム starring May'n
- 『第2次Z破界篇』で採用。
登場作と扱われ方
初参戦の『L』以来、TV版名義の参戦としてはいずれもフロンティア船団が別世界から物語の世界に次元転移してくる展開となっている[1]。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初声付き参戦。今作では次元震により多元世界に転移してくる。ストーリーは準バジュラ女王との対決までで、おおよそ中盤までの進行となる。劇場版でしか登場しないトルネードパックが隠し機体として登場する。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 引き続き参戦。今作では最終回までの進行となる。さらに劇場版後編に登場するVF-25GトルネードパックとYF-29 デュランダルが参戦(デュランダルは隠し機体)。おおむね原作通りの進行でバジュラクィーンとの決戦まで進むが、ブレラが最後まで自分の素性を隠したまま姿を消したり、劇場版の設定があちこちで見られたりと、次への続投が予感された。
- 次作『第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇』以降は劇場版と入れ替わっているため参戦作品には含まれていないが、アルト達は前作と同一人物とされている(αシリーズにおける初代マクロスとほぼ同じ扱い)。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初参戦作品。プロローグで『超電磁マシーン ボルテスV』と共に登場。『マクロスF』のキャラクターは『鉄のラインバレル』の高蓋然性世界出身という設定で、フォールド事故により物語の世界に転移してくる。今作では他のマクロスシリーズの参戦は無いが、何度か他作品の事情について触れられている。
単独作品
- スーパーロボット大戦OperationExtend
- 初の原作終了後での参戦だが、ミシェルが生存している。オズマは入植後のバジュラ本星防衛のためゲーム前半はスカル小隊から抜けており、アルトを暫定リーダーとしてプレイヤー部隊に加わる。ユニット&パイロット的にはマクロス・クォーターとスカル小隊のみの参戦で、クランとカナリアは珍しく実質不参戦。シェリル&ランカはシナリオ面はさておき、マクロス・クォーターの歌コマンドで大活躍する。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
関連作品
各話リスト
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
---|---|---|---|---|
第1話 | クロース・エンカウンター | |||
第2話 | ハード・チェイス | |||
第3話 | オン・ユア・マークス | |||
第4話 | ミス・マクロス | |||
第5話 | スター・デイト | |||
第6話 | バイバイ・シェリル | |||
第7話 | ファースト・アタック | |||
第8話 | ハイスクール・クイーン | |||
第9話 | フレンドリー・ファイア | |||
第10話 | レジェンド・オブ・ゼロ | |||
第11話 | ミッシング・バースデー | |||
第12話 | ファステスト・デリバリー | |||
第13話 | メモリー・オブ・グローバル | |||
第14話 | マザーズ・ララバイ | |||
第15話 | ロスト・ピース | |||
第16話 | ランカ・アタック | |||
第17話 | グッバイ・シスター | |||
第18話 | フォールド・フェーム | |||
第19話 | トライアングラー | |||
第20話 | ダイアモンド・クレバス | |||
第21話 | 蒼のエーテル | |||
第22話 | ノーザン・クロス | |||
第23話 | トゥルー・ビギン | |||
第24話 | ラスト・フロンティア | |||
第25話 | アナタノオト |
脚注
余談
- マクロスシリーズ25周年記念作品として制作された『マクロスF』において、主人公達が暮らす艦船等は25という数字と関係がある。
- 例を挙れば、マクロス・フロンティア船団(新マクロス級としては「第25次超長距離移民船団」)、バトル・フロンティア(形式番号は「バトル25」)、可変戦闘機VF-25 メサイアが該当する。
- マクロス・クォーターの場合もまた、クォーター=1/4=「25/100」と解釈できなくもない。
- 例を挙れば、マクロス・フロンティア船団(新マクロス級としては「第25次超長距離移民船団」)、バトル・フロンティア(形式番号は「バトル25」)、可変戦闘機VF-25 メサイアが該当する。
商品情報
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ひかりTV | × | |
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TELASA | ○ | |
J:COMオンデマンド | ○ | 2021年5月31日まで配信 |
milplus | ○ |
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