「超獣機神ダンクーガ」の版間の差分
(→単独作品) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
313行目: | 313行目: | ||
=== その他 === | === その他 === | ||
<amazon>4766911350</amazon><amazon>4758010609</amazon><amazon>4775306200</amazon><amazon>B0096APZS2</amazon><amazon>B004A80TD6</amazon> | <amazon>4766911350</amazon><amazon>4758010609</amazon><amazon>4775306200</amazon><amazon>B0096APZS2</amazon><amazon>B004A80TD6</amazon> | ||
− | + | == 余談 == | |
+ | 本来のターゲットである男子児童向けの商品展開は成功したとは言い難かったものの、同じプロダクションリード制作の[[戦国魔神ゴーショーグン]]と同様に、アニメファンを中心とした本作のキャラクター人気は白熱した。本作の3年後に人気が爆発するサンライズ制作の『鎧伝サムライトルーパー(スパロボ未参戦)』は男子児童相手より女性ファンを中心に盛り上がり、出演声優によるユニット『NG5』が本職のアイドル並みの人気を得ていたことで有名だが、本作も同様に獣戦機隊の4人を主演した声優によるアイドルバンド『'''獣戦機隊バンド'''』が結成され、レコードがヒットするなどの人気を得て、ライブコンサートまで開催されていた。その点で、アイドル声優人気の走り的作品とも言え、主演の矢尾一樹氏(当時新人)を一躍スターダムに押し上げたとも言える。 | ||
{{DEFAULTSORT:ちようしゆうきしんたんくうか}} | {{DEFAULTSORT:ちようしゆうきしんたんくうか}} | ||
[[Category:登場作品]] | [[Category:登場作品]] | ||
[[Category:超獣機神ダンクーガ|*ちようしゆうきしんたんくうか]] | [[Category:超獣機神ダンクーガ|*ちようしゆうきしんたんくうか]] |
2020年3月15日 (日) 16:18時点における版
超獣機神ダンクーガ | |
---|---|
監督 | 奥田誠司 |
シリーズ構成 | 藤川桂介 |
キャラクターデザイン |
只野和子 いんどり小屋(現:スタジオライブ) |
メカニックデザイン |
平井寿(現:平井久司) 大張正己 |
音楽 |
いけたけし(現:池毅) 戸塚修 |
制作 | 葦プロダクション |
放送局 | TBS系 |
放送期間 | 1985年4月5日 - 12月27日 |
話数 | 全38話 |
次作 |
超獣機神ダンクーガOVA 獣装機攻ダンクーガノヴァ |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
『超獣機神ダンクーガ』は葦プロダクション制作のテレビアニメ作品。
概要
大張正己氏のメカニックデザイナーとしてのデビュー作。
番組タイトルにも題されている合体ロボット・ダンクーガだが、物語序盤は分離形態しか登場せず、初合体は放送開始から4ヶ月後の第16話。その分離形態も人型形態への変形は当初伏せられており、ダンクーガに合体しても必殺武器は使用しないなど、テレビ放送されるロボットアニメとしては異色の作品である。こういった演出からメインターゲットであった低年齢層の人気は得られず、玩具の売り上げは低迷。そのため、放送期間は当初予定されていた全52話から38話に短縮され、物語の完結はテレビ放送時に制作が決定していたOVAに持ち越されることとなった。
方や、メインキャラクターが1話ずつ登場していくなどストーリーを重視する高年齢の視聴者からは一定の支持を受けたことにより、更なる続編OVAの製作、出演声優がコンサートを開催するなどのファンサービスは続けられた。放送から20年後の2007年には、大張正己を監督に据えた、本作から200年後が舞台の続編『獣装機攻ダンクーガノヴァ』がCSで放送された。
スパロボ参戦時には続編OVAのキャラクターが登場する場合でも『超獣機神ダンクーガ』とだけクレジットされており、テレビ版とOVA版を区別していない。
ストーリー
銀河制覇を企むムゲ・ゾルバドス帝国による地球侵略に対抗する為、ロス・イゴール長官は葉月博士に命じて獣戦機と呼ばれる4体のメカを製作させる。
そしてそれを操る4人の若者達が選ばれ、帝国と戦う特務部隊「獣戦機隊」が結成された。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/第4次
- メカ&キャラクターリスト/新
- メカ&キャラクターリスト/F
- メカ&キャラクターリスト/F完結編
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT
- メカ&キャラクターリスト/64
- メカ&キャラクターリスト/リンクバトラー
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT2
- メカ&キャラクターリスト/α
- メカ&キャラクターリスト/α forDC
- メカ&キャラクターリスト/α外伝
- メカ&キャラクターリスト/IMPACT
- メカ&キャラクターリスト/SC
- メカ&キャラクターリスト/GC
- メカ&キャラクターリスト/第3次α
- メカ&キャラクターリスト/J
- メカ&キャラクターリスト/XO
- メカ&キャラクターリスト/SC2
- メカ&キャラクターリスト/学園
- メカ&キャラクターリスト/第2次Z破界篇
- メカ&キャラクターリスト/モバイル
- メカ&キャラクターリスト/第2次Z再世篇
- メカ&キャラクターリスト/CC
- メカ&キャラクターリスト/OE
- メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第1期
獣戦機隊
- 藤原忍
- 主人公。獣戦機隊のリーダー。粗暴で短気だが情に厚く、裏表の無い熱血漢。イーグルファイターのパイロット兼ダンクーガのメインパイロットを務める。「やってやるぜ!!」が口癖。
- 結城沙羅
- 獣戦機隊の紅一点。シャピロの恋人だったが、シャピロの裏切りを機に決別する。ランドクーガーのパイロット。
- 式部雅人
- 獣戦機隊のムードメーカー。明るく、ノリの軽い少年。ランドライガーのパイロット。
- 司馬亮
- 獣戦機隊のまとめ役。クールな皮肉屋。所謂「2号機パイロット」キャラ。ビッグモスのパイロット。
- ロス・イゴール
- 獣戦機隊の指揮官。厳しくも優しい獣戦機隊の父というべき人物。息子のアランとは確執があったが、死の間際に和解する。
- 葉月考太郎
- 獣戦機を開発したバイオ・ハイテックの権威。イゴール長官の死後は獣戦機隊の指揮を執る。
- ゲラール
- 輸送部隊の隊長で、忍の兄貴分的存在。命を懸けて任務を遂行し、戦死する。
- ローラ・サリバン
- 忍が戦場で出会った少女。獣戦機隊基地に保護され、後に葉月博士が養女として引き取る。
- それなりに出番の多いキャラクターだが、SRWでは長らく登場せず、『X-Ω』で初登場した(これ以前では『第4次』と『第2次Z再世篇』で名前のみ登場)。『第4次』での雅人の台詞によれば、アイドル「GGガールズ」になって雅人を相手にしなくなったらしいが、これはTVシリーズで声を担当した藤原理恵氏が後に「CCガールズ」として活動したことを題材にした声優ネタである。
黒騎士隊
ムゲ・ゾルバドス帝国
- ムゲ・ゾルバドス
- 名前通り、帝国を統べる存在。死者の霊を操る能力を持つ。
- デスガイヤー将軍
- 帝国最強の武人で、戦う事が生きる理由という男。
- ギルドローム将軍
- 精神操作を得意とする頭脳派。
- ヘルマット将軍
- 帝国の急先鋒。ヘルマット軍団を率いて戦う。物量による殲滅戦が得意。
- シャピロ・キーツ
- 地球を裏切った男。胸に野心を秘めている。作中の敵キャラの中ではSRWに最も多く出演しており、場合によってはラスボスになる事も。
- ルーナ・ロッサ
- 帝国の紅一点。シャピロに目をつけている。
- ムゲ兵
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/第4次
- メカ&キャラクターリスト/新
- メカ&キャラクターリスト/F
- メカ&キャラクターリスト/F完結編
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT
- メカ&キャラクターリスト/64
- メカ&キャラクターリスト/リンクバトラー
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT2
- メカ&キャラクターリスト/α
- メカ&キャラクターリスト/α forDC
- メカ&キャラクターリスト/α外伝
- メカ&キャラクターリスト/IMPACT
- メカ&キャラクターリスト/SC
- メカ&キャラクターリスト/GC
- メカ&キャラクターリスト/第3次α
- メカ&キャラクターリスト/J
- メカ&キャラクターリスト/XO
- メカ&キャラクターリスト/SC2
- メカ&キャラクターリスト/学園
- メカ&キャラクターリスト/第2次Z破界篇
- メカ&キャラクターリスト/モバイル
- メカ&キャラクターリスト/第2次Z再世篇
- メカ&キャラクターリスト/CC
- メカ&キャラクターリスト/OE
- メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第1期
獣戦機隊
- ダンクーガ
- またの名を「断空我」。「獣を超え、人を超え、そして今神になる」スーパーロボットと言われている。ブースター「ガルーダ」装着状態、未装着状態が登場。また、以下の獣戦機に分離可能。獣戦機はノーマルモード、ヒューマノイドモード、アグレッシブビーストモードが登場。
- ガンドール
- 獣戦機隊の母艦。断空光牙剣は本来、このガンドールからエネルギーを受けて放つ必殺技である。しかし、ガンドールがSRWに登場する事が少ない為、ダンクーガ単体で放つ技に変更されている。
- ファイナルダンクーガ
- ダンクーガの背面のブースターが機体内部に格納(もしくは分離)され、代わりにブラックウイングが背面に合体する。その為、機体のシルエットはそれほど大幅には変わらない。しかし、5人乗りになり、火力も向上する事から、戦闘力は大幅に上昇する。原作では設定のみの存在で、SRWで日の目を見る。
黒騎士隊
- ブラックウイング
- ノーマルモード、ヒューマノイドモードが登場。『GC』以降のスパロボではファイナルダンクーガに合体できる。ノーマルモードはイーグルファイターを一回り大きくしたような外見の戦闘機。ファイナルダンクーガに合体すると、イーグルファイターとのサイズの差を実感できる。
ムゲ・ゾルバドス帝国
用語
- 獣戦機
- 獣戦機隊が使用するメカの総称。パイロットの闘争心(怒り)を感知して作動する野獣回路により飛行機・戦車形態から、獣型のビーストモード、人型のヒューマノイドに変形する。
- アグレッシブ・ビーストモード
- 怒りをフィードバックして変形した獣戦機の獣型形態。人間の心の奥に潜む、野獣の本能によって動く。
- 野生化
- 獣戦機隊
- 藤原忍、結城沙羅、司馬亮、式部雅人の4人で構成された対ムゲ・ゾルバドス帝国用の戦闘チーム。
- 獣戦機隊基地
- 獣戦機隊の基地。
- 黒騎士隊
- アランがイゴール長官の古いやり方に反発して組織したゲリラ部隊。情報戦を得意とする。当初は独自にムゲ・ゾルバドス帝国軍と戦っていたが、アランとイゴールが和解してからは共同戦線を張った。
- ムゲ・ゾルバドス帝国
- 帝王ムゲ・ゾルバドスが築いた宇宙規模の大帝国。一瞬にして地球軍に壊滅的ダメージを与えたほどの戦力を持つ。
- ムゲ戦闘メカ
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「愛よファラウェイ」(前期)
- 歌:藤原理恵
- 『新』『COMPACT2』『SC』『第3次α』で戦闘BGMに採用。『SC』では大幅なアレンジを施されている。
- 「ほんとのキスをお返しに」(後期)
- 歌:藤原理恵
- 『GC』『OE』で採用。両作品とも原型をとどめないまでにアレンジされており、原作視聴者を驚愕させた。
- エンディングテーマ
-
- 「バーニング・ラブ」(前期)
- 歌:いけたけし
- 『第4次』『F』『F完結編』『COMPACT』『64』『α』『α外伝』で戦闘BGMに採用。OPよりもOPらしいアップテンポの曲調のせいか、これがOPだと勘違いした原作未視聴者が続出した。
- 原作でもアレンジ版が戦闘BGMに使われていたのも、採用された理由の一つかもしれない。
- 「SHADOWY DREAM」(後期)
- 歌:東郷昌和
- 映像ではシャピロが主役のような扱いであり、歌詞も「野望に賭けたい男」と彼のことを示唆している。
- 劇中BGM
-
- 「灼熱の怒り」
- 合体時のテーマ。『第3次α』『J』『第2次Z』で戦闘BGMに採用。
登場作と扱われ方
スーパー系の作品では数少ない軍属という設定の故か、スーパー系でありながらリアル系と絡み易く、一種の便利屋的な扱いとして多くの作品に参戦している。
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦
- 初参戦作品。原作の敵が登場しない、いわゆるいるだけ参戦。ダンクーガはグラフィックではブースターがついているのに飛べなかったり、ステータスがそれほど高くなかったりと初登場なのにかなり悲惨な扱い。そのため、シナリオの途中でコン・バトラーVとどちらかを外すイベントで選ばれてしまう事も多い。オープニング戦闘デモでは忍はイーグルファイターに乗っている。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- ダンクーガのステータスの底上げ等がされ扱いが改善されている。離脱イベントも発生しない。
- スーパーロボット大戦F(完結編)
- シャピロが敵として初登場するが、機体はゲスト製。スポット参戦だが、味方としてアラン&ブラックウイングも初参戦。ルート次第ではシャピロがラスボスになる事も。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 忍の所属基地がオーストラリアという事もあってか『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場したオーストラリアのトリントン基地に所属し、訓練を受けていた。その為、コウ・ウラキらと以前からの知り合いという設定に。トリントン基地が襲撃された後、ロンド・ベルに参加。シャピロはエアロゲイターに寝返る。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 今回はいるだけ参戦で影は薄め。この事は『第3次α』の中断メッセージでも自虐ネタとして触れられる。攻撃面では野生化もあってか、活躍出来るが燃費が悪い。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- ムゲ帝国がαシリーズに初登場。『α』で死んだと思われていたシャピロも原作同様ムゲ帝国に拾われ、再び自軍と敵対する事に。
- 獣戦機隊が『第2次α』でαナンバーズに入れなかったのは、『第2次α』以前に三輪長官と対立してアフリカ支部へ飛ばされたからと説明している。
- 『GC』に続いてのファイナルダンクーガの登場イベントや原作再現など、『α外伝』よりも出番や見せ場が大幅に増えている。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 続編『獣装機攻ダンクーガノヴァ』と初共演。ムゲ撃破後だがアランが生存し、ファイナルダンクーガが登場しているため、ムゲとの戦いは原作と違う展開だった模様。ムゲに捕らえられていたアースWILLの力で物語の世界に次元転移。その後、ファイナルダンクーガのデータを基にダンクーガノヴァが開発される事になったという設定。また、獣戦機隊の面々は呪われし放浪者となったらしい。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 新旧Wダンクーガシリーズ同士の合体攻撃が遂に登場。今作ではかつて獣戦機隊に倒されたムゲが旧ダンクーガの世界から『第2次Z』の多元世界に逆襲しに来る。本作オリジナルの展開の為ほぼいるだけ参戦だが、終盤では参戦作品一覧にないOVA『GOD BLESS DANCOUGA』の原作再現がなされる。Zシリーズへの参戦は本作で最後となる。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- ムゲ・ゾルバドスが復活し、敵として登場する。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
- ダンクーガが序盤自軍にいるが早々に離脱。ガンドールは自軍の母艦として活躍する。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
- 中盤からダンクーガが参戦。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- ムゲ・ゾルバドスが登場。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 『COMPACT2』と同様の流れ。第1話でゴッグに包囲される獣戦機隊基地は今も語り草になっている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 獣戦機隊が『フルメタル・パニック!』のミスリル所属になっており、雅人がミスリルのマデューカス中佐に怒鳴られる場面も。またシャピロはグラドス軍に寝返る。
Scramble Commanderシリーズ
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 今回も原作の敵は登場しないが、シルエットでムゲ、デスガイヤー、ヘルマット、ギルドローム、ルーナの顔グラフィックなどの没データがDISC内に存在し、スペシャルディスクのカラオケモードではムゲメカが出る。BGMはOPの「愛よファラウェイ」が初採用。宇宙編の主力。
- スーパーロボット大戦64(リンクバトラー)
- 敵としてムゲ・ゾルバドス帝国が初登場。作中、からかうために嘘知識を披露する、勝手に慣用句を自作するなど、かなり亮がはっちゃけている。
- スーパーロボット大戦GC
- 敵としてムゲ帝国が出てくるなど比較的扱いは大きい。ファイナルダンクーガ初登場、シャピロ戦闘メカが「デザイア」と命名されるなどスパロボにおけるダンクーガの転機とも言える作品となった。戦闘BGMに初めて「ほんとのキスをお返しに」が採用。
- スーパーロボット大戦XO
- 『GC』の面子にドル・ファーが追加された。獣戦機隊に『第3次α』の台詞が収録されている。
- スパロボ学園
- スーパーロボット大戦モバイル
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 2013年2月1日のアップデートで追加参戦。『第2次Z』同様、『獣装機攻ダンクーガノヴァ』と共演。
- スーパーロボット大戦OperationExtend
- 本編終了後設定であり例によってアランは生きているどころか、イゴール長官まで何の説明もなく生きている。
- アランが生きているので例によって初登場時点からファイナルダンクーガで参戦するが、素のダンクーガも意外なところで姿を見せる。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- ユニットとしてはリリース当初から登場。今作のダンクーガは久々にTV版のブースターを装備している。ローラ・サリバンが初登場。
商品情報
Blu-ray
DVD
その他
余談
本来のターゲットである男子児童向けの商品展開は成功したとは言い難かったものの、同じプロダクションリード制作の戦国魔神ゴーショーグンと同様に、アニメファンを中心とした本作のキャラクター人気は白熱した。本作の3年後に人気が爆発するサンライズ制作の『鎧伝サムライトルーパー(スパロボ未参戦)』は男子児童相手より女性ファンを中心に盛り上がり、出演声優によるユニット『NG5』が本職のアイドル並みの人気を得ていたことで有名だが、本作も同様に獣戦機隊の4人を主演した声優によるアイドルバンド『獣戦機隊バンド』が結成され、レコードがヒットするなどの人気を得て、ライブコンサートまで開催されていた。その点で、アイドル声優人気の走り的作品とも言え、主演の矢尾一樹氏(当時新人)を一躍スターダムに押し上げたとも言える。