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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === |
2015年7月15日 (水) 11:31時点における版
ダイアナンA(Dianan A)
- 登場作品:マジンガーシリーズ
- 全高:16 m
- 重量:18 t
- 胸囲:10 m
- 握力:120 t
- 走行速度:200 km/h
- ジャンプ力:15 m
- 装甲材質:超合金Z
- 動力:光子力エネルギー
- 開発者:弓弦之助
- 主なパイロット:弓さやか
機体概要
アフロダイAの後継機である女性型サポート用ロボット。アフロダイAと違って最初から戦闘用として開発されているため、戦闘力は高い。とは言え、初登場エピソードで操縦ユニットである特殊バイク・スカーレットモビルを暴走族に奪われたり、敵の主力が時期的に妖機械獣へと移行していた頃であった為、初戦から大苦戦を強いられたりと、華々しいデビューを飾れたとは言い難い。
原作の終盤にて登場し、アフロダイA同様マジンガーZをサポートした。しかし、なぜかOVA版には登場せず、代わりにビューナスAが登場する。
ちなみに、団龍彦氏による小説作品『スーパーロボット大戦』(ゲームとは無関係のTV版マジンガーシリーズおよびゲッターロボシリーズの後日談的小説)ではスクランダーが追加されているのだが…登場するかどうかは果てしなく微妙なところ。
なお、そのコクピットはバイクがそのまま乗っかっているオープントップで、ボスボロット以上に機密性に問題がある。水中戦どころか、雨天中止というある意味前代未聞の機体だが、宇宙でどうしているかは気にしてはいけない(ボスボロットの場合、パイロットが宇宙服を着ることで解決しているので、同様に宇宙服を着ていると思われるが…)。前述のスクランダー装備形態もコクピットを改造したという話は出てこないので非常に危険。
漫画版にて
桜田吾作版ではジェットパイルター同様アフロダイAが破壊された際に備えあらかじめ用意されていた。初戦闘は諸事情により甲児がパイロットとなりシローが操縦するマジンガーZとの連携で妖機械獣を倒した。
しかし、それ以降の活躍は無く、最終決戦で装填したミサイルを攻撃され破壊されてしまう。そのため、同氏版の「グレートマジンガー」の終盤と「グレンダイザー」の後半にはさやかは登場するも本機は出てこない。
永井豪版ではアフロダイAの後継機の座をビューナスAに奪われたが、そのビューナスAが地獄王ゴードンに破壊された後に戦闘獣が襲来した際に何の説明も無くこの機体で出撃している。さらに、出撃したダイアナンAは戦闘獣ビラニアス(SRW未登場)が放ったピラニアに頭を残して食い尽くされた(しかも、人間の女性では乳房や股間にあたる部分をモロに齧られるところから場面が始まるという、一種のエログロ描写付きである)が、こちらではミケーネ帝国との最終決戦に何故か出撃していた。
スパロボシリーズにおいて
基本は原作通りアフロダイAから交換で参入する。最近ではマジンガーZの参戦自体が原作終了後という場合が多いため、さやかは最初からこの機体に乗っている事が多い。
スパロボにおいてはメタスと並ぶ修理ユニットだが、飛行できないのがネック。マジンガーZに追随するにはミノフスキークラフトが必須になり、強化パーツ無しで空を飛べるビューナスAに比べるとどうしても見劣りしてしまう。プレイヤーによってはさやかがそちらに乗り換えている事も多い。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- パイロットのさやかが序盤で離脱する関係で、なんと出番なし。CB版では、中盤から使用可能。
- 第3次スーパーロボット大戦
- アフロダイAの後継機として中盤に登場。同じ修理機能を持つメタスと比べて耐久力があるのが利点であるが、終盤は飛行できて二回行動できるパイロットが乗っている可能性が高いメタスやブルーガーに遅れをとりがち。さやかの二回行動できるレベルが高いので、マジンガー系では二回行動できるレベルがマリアと並んでもっとも低く、補助系の精神コマンドに秀でたひかるを載せるのがベスト。
- スーパーロボット大戦EX
- 第3次からポーズが変更された。登場するマサキ編では序盤から修理機能持ちの機体として参入するので、活躍する場はあるが、移動力と戦闘力は期待できず、その後に参入するノルスの方が空を飛べる分、使い勝手が良い。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- アフロダイから機体改造を引き継ぐ。今作からビューナスAが修理できるようになったので後半はお役御免となる。
- スーパーロボット大戦F
- マジンガーZがジェットスクランダーを装着するのと同時にアフロダイAと交換される。改造は引き継ぐ。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 引き続き登場。いよいよビューナスAが登場するので果てしなく微妙。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- アフロダイAから乗り換える。以降のαシリーズではずっとダイアナンAのまま。修理装置しか取り柄がないことは明白だがそこそこ高い装甲でパーツスロットも4つあるためフル改造ボーナスで装甲をプラスし、超合金ニューZ4つを装備した状態で鉄壁を使えば装甲値は全ユニット中最高の10000に達する(画面で確認できる数値はこれが限界だが底力の効果でさらに上げることが可能)。完全に趣味の域だが。
なお、ついにボスの口から「(ボロットの気密性が)ダイアナンAよりマシ」と言われてしまい、さやか自身も宇宙用への改造を考えるほどだったが、結局宇宙服を着て解決してしまった。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 現代編では地上ルートならば第5話で味方増援として登場し、宇宙ルートならば第6話終了で参入する。しかし、未来世界ではビューナスAと違ってさやかを含め合流がかなり遅く、活躍の機会は少ない。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 今回マジンカイザーが飛行できないため、珍しく気兼ねなく甲児と一緒に運用する事ができる。だが、大抵カイザーにはミノフスキークラフトがつけられていたりする。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 再びマジンカイザーが飛行可能になり、一緒に運用するにはまたミノフスキークラフトが必要に…
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- リメイクに際し登場。アフロダイAと違い格闘が空に届く。秘かに移動力・攻撃力・回避力がビューナスAより高いが、果たして戦わせる人がいるかどうか。陸適応Sなので最序盤ならスピードクリアを目指すために使うのもあり。
携帯機シリーズ
K以外ではビューナスAとの合体攻撃・デュアルミサイルが実装されている。
- スーパーロボット大戦A(PORTABLE)
- 序盤から参戦。初めて合体攻撃が実装されたが、ビューナスの参戦と使用レベルの関係で中盤までお預け。
- スーパーロボット大戦R
- スーパーロボット大戦D
- スーパーロボット大戦K
- とうとう地形適応が宇宙Bになってしまった。合体攻撃も無いので活躍は難しい。
単独作品
- スーパーロボット大戦
- マジンガーチームを選べば、最初から使用可能。別チームを選択すると、第1話のボスであるガラダK7の脇をアフロダイAと共に固めている。
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- スーパーロボット大戦64
- スーパーロボット大戦MX
- スーパーロボット大戦Z
- 地上を移動する際の制約が緩和されているので、マジンガーZと運用する際のリスクが少なくなった。しかしミサイルすら格闘武器扱いになってしまい、格闘が駄目なさやかとの相性が悲惨な事に。まぁ、修理屋に徹するなら問題ないのだが、何分、スペイザーも余ってるので…。また、本作から宇宙適応がBになった。
- スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
- スーパーロボット大戦NEO
- 原作終了後設定の為、最初から当機で参戦。顔つきがとても愛らしくデフォルメされている。強化パーツのスロットが6と多いので、アイテム係としても運用できる。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- NEOではヒット&アウェイ特性付き。
武装
- ダイアナンミサイル(光子力ミサイル)
- 別名は引き続き「おっぱいミサイル」。
- スカーレットビーム
- スカーレットモビルのライト部分から照射する光線。威力は低いが、ダブルマジンガーやビューナスAとの合体攻撃に加える事で破壊力が飛躍的に上昇する模様。
ただし、スパロボでダイアナンを交えた合体攻撃は再現された事が無い。 - オーロラ光線
- スカーレットモビルと合体する際の足場として照射する光線。
- グレートマジンガー最終話では両目から照射して無敵要塞デモニカに攻撃を行っている。
合体攻撃
- デュアルミサイル
- ビューナスAとの合体攻撃。NEOでは「ダブルミサイル」と表記。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
- 3(NEO)
カスタムボーナス
- A PORTABLE
- 修理の回復量2倍。
機体BGM
- 「マジンガーZ」
- 「空飛ぶマジンガーZ」
- 「ぼくらのマジンガーZ」
- 「Zのテーマ」
関連機体
- アフロダイA
- 弓さやかが以前搭乗していた機体。
- ビューナスA
- 『グレートマジンガー』最終回や劇場版『決戦!大海獣』では、ビューナスに牽引される事で飛行能力を得る。
- マジンガーZ
- パートナーロボット。
- エネルガーZ
- 初期プロット版マジンガーZ。この機体の「バイクがコクピットになる」設定が流用された。
商品情報
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