俗語・俗称

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俗語・俗称(Slang and Common Name)

本項ではスパロボや各原作の公式においては用語として使われない、主にユーザー同士で用いられる非公式な用語・名称をリストアップします。

注:一部批判・揶揄を目的としたネガティブな用語も敢えてリストしていく方針です。ご了承ください。

いるだけ参戦開幕無双など、他に簡潔な言葉で示す事が出来ない言葉については積極的に記事内に盛り込む事も仕方ないと思われますが、ニルファサルファ、顔グラ、○○持ち、○○要員など、他に簡潔に表現する言葉がある場合、そちらを使う方がより美しい文体になると思われます。手間のかかる部分はありますが、編集される場合には考慮頂けると幸いです。

リスト

※個別記事がある場合、説明は最小限にしてください。

英数字

KMN
『K』の担当シナリオライター、小峰徳司のスパロボファンの間での呼び名。姓のローマ字書き(KOMINE)より母音を抜いたもの。
小峰の『K』におけるあまりに杜撰な仕事ぶりに「もう名前ですら呼びたくない」と言う理由から生み出された呼び名であり、蔑称と捉えて差し支えない。
11月11日・B型
『αシリーズ』等、スタート時に主人公の名前・誕生日・血液型を自由に設定出来るスパロボ作品で、上記の設定にすると最初から強力な精神コマンドを使えたり、レアな能力を持っていたりする特殊な設定。元ネタはスーパーロボット大戦のプロデューサー「寺田 貴信」氏の誕生日と血液型から。

あ行

アインスケ
OGシリーズにおける平行世界シャドウミラーの世界)のキョウスケ・ナンブの事。『OGs』のOG2シナリオ序盤に登場した際、台詞回しからアインストに憑依されていることが推察されたためこう呼ばれるようになった。
アスカさん
UXにおけるシン・アスカのこと。UXでは原作終了後の設定で登場し、一騎を初めとするファフナーパイロット達の良き先輩として見守り導いていく役割を担っていて一騎達からは「アスカさん」と呼ばれている。このことから、UXのユーザーもシンをこの愛称で呼ぶこともある。
飛鳥真
上記と同じくUXにおけるシン・アスカを指す。あまりにもファフナー組になじみすぎているその扱いから、「ファフナーの登場人物と勘違いする人もいるのでは?」といった所から始まったネタ表記。ファフナーは登場人物が漢字表記であることから、シン・アスカも同様に(無理矢理)漢字表記にしたもの。「飛鳥先輩」とも。
アハマド神
魔装機神Iの第2章におけるアハマド・ハムディの事。条件を満たすと500万もの資金を持参するため。
アホセル
『A』に登場する記憶喪失状態のアクセル・アルマーのこと。この状態のアクセルの言動にはコメディー要素が多く、敵として登場する際の言動とのギャップが大きいためこう呼ばれるようになった。なお、類義語として、敵版(主に『A』『OG2』)のアクセルを差した「悪セル」、『A』で記憶を取り戻したアクセルを差した「覚セル」がある。
アリオスの人
『第2次Z再世篇』でアリオスガンダムのアニメーションを手がけたスタッフのこと。アニメーションのクオリティがプレイヤーを唸らせるほどの秀逸な出来だったことから。
イクサー4
ジャック・スミスのこと。Lで共演したイクサー1達と同様に生身で戦うことからユーザーから「黒人! イクサー4」ともじられて呼ばれることになった。ちなみに、「イクサー4」自体は冒険! イクサー3の続編である「戦少女イクセリオン(CDドラマ版or小説版)」にて、変身ヒロインとなった霞渚が襲名している。アトロスの立場は…。
イクサー5
クラン・クランのこと。Lで共演したイクサー1達と同様に生身で戦うためか一部ユーザーから「巨人! イクサー5」と呼称されることとなった。……が、他のイクサー達とは違い、人型機動兵器サイズをしている為かイクサーに数えないユーザーもいるとのこと。
イクサー6
ジョーイのこと。UXにおいてヒーローマンと共に戦うジョーイがイクサーの様に見える所からユーザーに「少年! イクサー6」と呼称されることとなった。ちなみに、今作ではジャック・スミスが原作漫画版として前作L同様生身で参戦を果たしている。
いるだけ参戦
登場はしているが、ストーリーにあまり絡んでこない作品の事。その作品の話自体が終わっている場合が多い。
ウキーラ
ユウキ・ジェグナンリルカーラ・ボーグナインペアの事。『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』では二人の参戦は発売前の情報公開初期は隠されていたのだが、出撃リストが映ったスクリーンショットで「ウキ」「ーラ」と文字の一部が映っていたことから、この二人の参戦が公開前にバレてしまったという逸話から。

か行

顔グラ
顔グラフィックの略語。キャラクターのフェイスアイコンを指す俗称。
加藤機関五番隊隊長
Lにおける張五飛の事。「ナタクのファクター」も参照。
逆転現象
改造段階の関係で主役機や新型機よりも、脇役機・旧型機・量産機の方が、最終的な機体性能や武器攻撃力が高くなる現象。
ガッカリウルフ
戦闘時に武器の名前を叫ばないキョウスケ・ナンブの事。キョウスケはその性格から専用台詞はきちんと用意されているものの前述のような仕様となっているため、それに不満なプレイヤーによって用いられる。
そういった意見が反映されたのか、『OG外伝』ではゲシュペンストキック使用時に、過剰なほど叫ぶ専用台詞が追加されることとなった。
ガッカリーニ
戦闘時に武器の名前を叫ばないラーダ・バイラバンの事。強力な武器を使用しても武器の名前を叫ばず「目覚めよ、クンダリー二!」などの複数の台詞しか発しないため、それに不満なプレイヤーによって用いられる。
キョウセレン
キョウスケ・ナンブエクセレン・ブロウニングペアの事。
綺麗な~○○
○○にはキャラクターの名前が入る。いわゆるスパロボ補正の一種であり、スパロボに参戦するに当たって原作から性格が良い方向に変えられた、若しくは好印象を抱かせるイベントを与えられたキャラクターは度々綺麗な~○○と揶揄される。
例に、原作にて荒んでいた性格が丸くなる、敵に反感を持つまたは味方に感化されて改心する、味方のキャラクターを庇うなど多々ある。
逆にスパロボ補正によって、悪役面を強くするために原作以上に極悪に描写されたり、味方を裏切るキャラクターもいるが、そちらは汚い~○○と揶揄される。
また、スパロボの事情やプレイヤーへの配慮でオリジナルの設定が与えられたキャラクターもいる。こういった補正は、数多の作品同士による枠を超えたクロスオーバーが中心となるスパロボの魅力の一つである。
このページに記載されている俗語・俗称も例外では無く、そういったクロスオーバーから派生したものが多数を占める。スパロボにおいてこの補正がもたらす恩恵は大きく、特にシナリオや隠し要素には多くの影響を与えている。
その他の例は隠し要素裏切りイベントなどの項にて詳しく記載されているため割愛する。しかし、こういった非公式の設定が公式の様に誤認されるケースもあり、原作未見者にとっては一つの問題点でもある。
楠鰤
クスハ・ミズハブルックリン・ラックフィールドペアの事。「燻り」とも。
久保
クォヴレー・ゴードンの事。「クォヴレー」が入力しにくく「クヴォレー」と誤認されることが多かったため、その略称として定着した。
苦労さん
第2次Zの主人公・クロウ・ブルーストのファンの間での呼び名。由来はもちろん、ストーリー全編における貧乏くじの引かされっぷりから。後述の「ミストさん」とは異なり、こちらの敬称はきちんと愛着と敬意が込められたものである。
クロスオーバー
ある作品の登場人物がその作品の設定を保ったまま別の作品に登場する事で、転じて複数の作品を一つの世界観に混在させる事を指す。スパロボシリーズの基本コンセプトにして醍醐味の一つ。近年のシリーズ作品では設定・シナリオ面まで掘り下げられた巧みなクロスオーバーも行われている。
継戦力
戦闘を継続させる能力の事。詳しくは『武器』の項を参照されたし。
経験値泥棒
飛影ブラックサレナオーガンなどの強力すぎる助っ人NPCに対して使われる言葉。資金泥棒撃墜数泥棒パーツ泥棒とも。彼らは自軍に変わって敵ユニットを無双してくれる頼もしい存在だが、それゆえに自軍ユニットが敵を撃墜する機会が減るためにこう呼ばれる。
場合によってはMAP兵器で自軍を巻き添えにして攻撃してくることもある為、NPCのステータスが高いと泣きを見る事さえある。
激励シフト
精神コマンド激励の効果が使用者の上下左右である場合に、その効果範囲を重ねる事により主要ユニットの気力を大幅に上げるための布陣。マップ開始直後に激励シフトを敷くことで、最初から必殺武装や分身などを発動可能。バサラの突撃ラブハート(MAP)を聴かせるために一箇所に集めるのも似たようなもの。
原作再現
原作での重要なシーンをゲーム上のイベントとして再現すること。ファンの間では、しばしクロスオーバーへの対義語として用いられる。
御三家
スパロボシリーズでは『ガンダムシリーズ』、『マジンガーシリーズ』、『ゲッターロボシリーズ』の事を指す。殆どのスパロボでは揃って参戦するが、J以降はゲッターロボシリーズが出ないことがある。
ごひ
張五飛の事。名前の五飛(ウーフェイ)を日本語読みしたもの。ガンダムWを見たことがないプレイヤーから「五飛ってなんて読むの?」「ごひだよ」などといったやり取りが見られたことが始まりだが、五飛はスパロボシリーズではなぜかネタキャラにされることが多いため、「もはや彼はウーフェイではなく、ごひという別キャラに昇華した」という意味合いでこのように呼ぶようになっている。
ごひ子
リオ・メイロンの事。OGシリーズに登場する際に、同じ中華系キャラ・「正義」という言葉を使うといった共通点から張五飛の女版として呼ばれる。
ごふる
UXにて登場人物が「ごふっ」というセリフを発すること。UXではライターの癖なのか「ごふっ」というセリフが頻繁に登場し、プレイヤーに強い印象を残したことからいつしか呼ばれるようになった。特に、主人公ライバルはことあるごとにごふっている。

さ行

最低野郎
ボトムズシリーズファンの自称(または愛称)。ボトムズ(機動兵器アーマード・トルーパーやそのパイロットの通称もとい蔑称)の意訳に由来するが、ファンの間ではむしろ「褒め言葉」の意味で使用されている。
また、ボトムズシリーズにおいてカルト的な人気を誇る小悪党カン・ユー異名・愛称(?)としても、使用されることがある。
早乙女スペシャル
『第2次Z破界篇』における早乙女アルトのエースボーナス。アルトと同じ姓の博士が開発したロボットのフル改造ボーナスと同じ(移動後変形可能)だった事と、アルトと同じ声の上級大尉の空中変形マニューバーから。
早乙女マッハスペシャル
『第2次再世篇』における早乙女アルトのエースボーナス。上記のボーナスに加え、分身可能となったため、アルトと同じ姓の博士が開発したロボットの分身可能な形態の分身能力が名前に加わった。
~様
カリスマ性を発揮するキャラクターに対して、ファンの間では愛称として「~様」を付けて呼称することが多い(例えば、ハマーン・カーンを「ハマーン様」と呼ぶ等)。
また、とんでもない悪党でありながら視聴者の心を捉えて離さないキャラクターにも「~様」付けで呼称することがある(例えば、ゴステロを「ゴステロ様」と呼ぶ等)。
サルファ
第3次スーパーロボット大戦α ~終焉の銀河へ~』の俗称のひとつ。公式では一切呼ばれていない。本サイトでは『第3次α』と略すのが一般的。「ニルファ」も参照。
シオニスト
シオニー・レジスにサディックな行為を行うプレイヤーを指す。主にシオニーにダメージを与えるごとに追い詰められる際の声に快感を覚えたり、シオニーの小物的な行動を好むプレイヤーが多い。ただし、用語そのものはキリスト教を語源とするため、無闇にネット上で書いたりするのは控えたほうがいい。
死に○○
様々な要素の歯車が噛み合わず、実質的に存在意義を失う能力。スパロボ専門用語ではなく、他のゲームでも見られる。例は「精神コマンドの突撃があるのに、機体の武器が全てP属性なので死に精神になった」など。
島田兵
島田敏氏が演じる一般兵の事。一般兵の戦闘ボイスは、過去のリアルロボット作品で脇役で出演する機会の多かった声優を起用する方針をとっている。
島田氏もその一貫で音声を収録しているのだが、そのいかにも三下臭い声色は、数ある一般兵の声優の中でも群を抜いて秀逸である。
類義語として鶏内一也氏が演じるアラド兵、檜山修之氏が演じる檜山兵、稲田徹氏が演じる稲田兵などが一部で使われている。
邪神デメクサ
DS版魔装機神Iにおけるデメクサ・シーエの事。DS版魔装機神I第1章では、彼の愛機ファルクを改造すると、敵として登場するグランゾンナグツァートに引き継がれる上に、ある武器をランクアップさせるとグランゾンの対応する武器にランクアップがない事からフリーズが発生する可能性まで出てくるため。しかし、第1章でファルクをわざわざ改造して暴れているのはデメクサではなくて某不幸を呼ぶ女のような……。
ジャスコ
スーパーマーケットの店内で流れそうなアレンジがなされているBGMのこと。基本的に蔑称なので注意。どういうものがジャスコと呼ぶかは人によって基準が様々だが、原曲の歌声の部分を楽器で再現する際に、管楽器(サックス、トランペットなど)か弦楽器(ヴァイオリンなど)の旋律がやけに強いときにそう呼ばれることが多いようだ。数多いスーパーマーケットの中でなぜジャスコが選ばれたのかは不明。
なお、ジャスコは2011年3月1日にサティとの統合でイオンへ転換したため、国内では消滅している。
召喚攻撃
使用時に仲間の機体や固有の地形が登場する演出がとられている武器の事。仲間の登場をRPG作品の召喚魔法に例えたもので、単独のユニットとして登場しない機体が登場する。
小隊要員
本サイトで時々見られる表現。意味合いとしては「小隊長として活躍できる能力ではないものの、精神コマンドや特殊能力等が便利なので、小隊員としては優秀」といったところで、より正確な表現を使うなら『小隊""要員』あたりか。「○○要員」も参照。
処刑用BGM
特に攻撃力の高い武器使う際に流れたりする、所謂「トドメ用」のBGMを大袈裟に呼称したもの。原作で「このBGMが流れたら勝利確定」とされる武器に採用されることが多い。良例を挙げれば機動武闘伝Gガンダムの「燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を越えて」、「我が心 明鏡止水~されどこの掌は烈火の如く~」。極端な例の場合「飛影見参!」、「覚醒、ゼオライマー」が挙げられる。
バンプレストオリジナルで処刑用BGMを初採用したのは、エール・シュヴァリアーブランシュネージュの必殺技。前者は作中内でも屈指の動きで乱舞を叩き込むため、話題になった。
助手
ジョシュア・ラドクリフの事(ジョッシュ→ジョシュ→助手)。
鈴木君
エイサップ・鈴木の事。サコミズ王がエイサップのことを何度も「鈴木君!」と呼ぶため、それが視聴者の印象に残ってしまった。
スパ厨
「スパロボ厨房」の略称で、熱狂的なスパロボファンを表す言葉。その行動は初めこそは参戦妄想や様々なロボットアニメのスパロボ風ステータスを作るなどファン活動の延長的なものが多かったが、近年は自分の気に入らない既参戦作品・新規参戦作品を排斥しようとする「イラネ厨」やオリジナル至上主義の「オリ厨(もしくはOG厨)」、果てはミスト・レックスの台詞群を真似て場をかき回すことだけを目的とした「ミスト厨」などが現れ、著しくモラルに欠けたスパロボファンを指す蔑称となっているのが実状である。
スパロボ効果
スパロボに参戦する事でその作品の知名度が上がり、玩具や映像ソフトなど様々なグッズがリリースされたりする事。
大空魔竜ガイキングガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』や『鋼鉄ジーグ鋼鉄神ジーグ』など、数十年ぶりに新作が作られたケースも。
また、「スパロボ特需」と呼ぶこともある。やや順番が逆になっているメディアフランチャイズ展開と差し支えない。
あまりスパロボ外のコミュニティでこれを連呼すると上記のスパ厨と見なされることがあるため注意。
スパロボ補正
原作以上に良い印象を受けるキャラクター・作品の事。原作にて死亡したりするなど悲惨な結末を迎えたキャラクターが、死亡イベントを回避して生存する場合もある(稀に扱いが悪くなることも)。
声優ネタ
同じ声優が演じるキャラが「声が似てる」と言われたり、違うキャラの物真似をしたりする事。参戦作品以外の有名作品のキャラのネタを使用する事もある。シリーズ初のネタはまだ声が入っていなかった第4次。元々はスパロボの十八番だったが、近年ではパロディ中心のアニメなどでも多く使用される。
聖戦士ショウ=コハ=ザマ
UXでの羽佐間翔子の尊称。UXにてフェストゥム諸共自爆したはずの彼女がバイストン・ウェルに転移して「凄腕の女聖戦士」として名を馳せていたのと、彼女の名前を欧米読みした際の表記(ショウコ・ハザマ)が『聖戦士ダンバイン』の主人公ショウ・ザマと似ていたことから命名された(または単に「コハ」とも)。戦士として成長した彼女の言動、気概は誰も想像できなかっただろう。
ちなみに、後述のマークデスティニーと同じくスパロボ公式ラジオにおいてパーソナリティである杉田智和氏がその俗称に触れていた
戦闘のプロ
グレートマジンガーの主人公、剣鉄也の通称。由来は鉄也がスパロボにおいて頻繁に「俺は戦闘のプロだぜ!」と言ったことから。多くのプレイヤーからは親しみと敬意を込めて単に「プロ」と呼ばれている。また、他意は無いのだろうが「俺はちょっと手荒いぜ!」等に代表される過激な台詞回しからよくネタにされている。
鉄也がスパロボに参戦した場合、戦闘のプロを自称するだけに未熟なパイロットに特訓を課す指導者の役回りを務める事が多い。
なお、マジンカイザーにて登場する剣鉄也は「偉大な勇者」であり、別人である。

た行

チート
いわゆる不正行為。スパロボなどでは、改造ツールを使って資金PPを無制限にしたり、精神コマンドなどの操作を抜きでも味方の攻撃が当たり放題になったり、逆に敵の攻撃が常に外れるといったような細工を施すことを指す。
チート級
上記の「チート」から転じて、改造ツールを用いたかのごとき反則的な性能や設定を持った存在のことを指す。こちらを単に「チート」と呼ぶことも。グレートゼオライマーなど、隠しユニットがその対象となることが多い。
乳揺れ
一部女性キャラのカットイン時に、胸の揺れがアニメーションで表現される演出。特にバンプレストオリジナルのキャラに多い。
寺生まれのDさん
UXにおける道明寺誠の通称。数多くの伝承に詳しいなど博識な彼が持ち前の知識から物語の謎を尽く解いていった所から一部のプレイヤーにこの様に揶揄された。なお、元ネタは「寺生まれのTさん」という2ch発祥のコピペである。
天の~
冥王計画ゼオライマー』の登場メカ「天のゼオライマー」から。スパロボでのゼオライマーマップ兵器「メイオウ攻撃」が広範囲かつ高威力から、その後のスパロボで登場するマップ兵器がメイオウ攻撃と同種になるとファンが「天の(機体名)」と呼ぶことがある。

な行

中村スペシャル
UXにおいてグラハム・エーカー早乙女アルトを演じる声優・中村悠一氏繋がりでペアユニットにする通称。また、この二人の組み合わせ(ブレイヴデュランダルに限る)は技の射程や精神などの相性も非常に良い。更に、エースボーナスの兼ね合いでとんでもない移動力を叩き出すことが出来る。
ナタクのファクター
Lにおける張五飛の事。あまりに『鉄のラインバレル』とのクロスオーバーが噛み合っていた事から。「ナタクのファクターはなんでファイナルフェイズに参加しないの?」などといった使われ方をする。
二軍
野球用語に由来する、出撃機会が与えられないパイロットや機体のこと。加入後しばらくは使えても、中盤以降能力的に息切れして「~落ち」となる場合も。
ニルファ
第2次スーパーロボット大戦α』の略称のひとつ。主にweb上で使用される俗称であり、公式では一切使われていない。本サイトでは『第2次α』と略すのが一般的。「サルファ」も参照。
捏造
オリジナル設定として、キャラクターやユニットの性能、グラフィック、サウンドなどに原作アニメに存在しない要素が追加されることを表した言葉。
時に「原作にある要素であったにも関わらず、それを知らずにスパロボの捏造だと勘違いする人」もいるが、その時はやんわりと指摘してあげよう。

は行

バランスブレイカー
使用することで、ゲームバランスを著しく損なう可能性がある要素のこと。ユーザー間で使われる造語。スパロボ以外でも多く使われている。「チート級」も参照。
バロン化
『Z』での一部のキャラクターの音声が低く再生される現象「声バグ」において、とくに症状が酷いリーアディアナ・ソレルの音声がバロン・マクシミリアンのように再生される現象のこと。
火消しのスラスターモジュール
『L』におけるトールギスIII、およびゼクス・マーキスの事。Lの発売前情報でアイテムが削除されたこととトールギスIIIのボーナスが宇宙適応Aであった事が明かされた際、EWにおいてゼクスが名乗った「火消しの風=プリベンター・ウインド」からとられた。
必殺仕事人ロボ
オルフェスおよびオデュッセアのこと。攻撃手段および必殺技BGMが時代劇「必殺シリーズ」を彷彿とさせるものが多いための愛称である。
ピンクエィナ
エィナ特攻して死亡したが、ソルグラヴィオンとグランΣと共に本体が眠っており、グランナイツの前に再び姿を現した際にその姿から名を取られた。
公式ではなくファンの間で用いられた俗称であり、設定資料集で判明した正式名称は「エィナツヴァイ」。彼女はエィナの記憶も受け継いでいる事から、メンバーからも引き続き「エィナ」と呼ばれている。
よくてバストアップまでしか見えないスパロボではわからないのだが、放映時にはその衣装から「ハイレグエィナ」という呼ばれ方をしたことも。
フォリア状態
スパロボにおいて度肝を抜くサプライズに遭遇して思わず驚愕してしまう状態のことを意味する俗称。
元はOG外伝においてフォリアが見せた一連のシーンから。
ブルックリン・ラックフィールドの事。愛称の「ブリット」からもじったもの。
鰤介
イングラム・プリスケンの事。前述のブリットの愛称が一般化してからは、これを使う者は少なくなった。
没システム
発売前情報では実装される予定だったシステムが、製品版で未実装になること。納期の関係で説明書には未実装システムが記載されたままになってしまっているというケースも。代表的な物としてはF&F完結編のイデバリア、COMPACT3のドラグエナジストシステム、Jの精神コマンド強化パーツなど。
没データ
ゲーム内に存在する、本編では使用されなかったデータ。通常ではまず見る事は出来ない。上記の没システムがそのまま残ってる、なんてことも。

ま行

マークデスティニー
UXでのデスティニーガンダムの事。本編中でデスティニーガンダムが竜宮島で改修を受けたことで、「すでにガンダムじゃなくてファフナーになってるのでは?」といったファン間のネタから。「アスカさん」「飛鳥真」も参照。
ちなみにスパロボ公式ラジオにおいて杉田氏がこれに言及していた
○○は●●のキャラ
○○にはオリジナルキャラの名前、●●には版権作品名がそれぞれ入る。あまりに版権作品と馴染みすぎて特定の参戦作品のキャラと勘違いされるオリジナルキャラを指した言葉。
例としては『第2次スーパーロボット大戦α』における「ククル鋼鉄ジーグの敵キャラ」、『スーパーロボット大戦Z』における「ランドザブングルorキンゲのキャラ」、『スーパーロボット大戦L』における「一鷹ラインバレルのキャラ」など。また、上述の「マークデスティニー」「ナタクのファクター」「聖戦士ショウ=コハ=ザマ」など、版権作品同士でもこの現象が発生するケースも。
逆のパターンとして『スーパーロボット大戦D』では『THE ビッグオー』のシュバルツ・バルトメリオルエッセのメンバーと勘違いされることがあった。
○○持ち
特定の精神コマンド特殊技能特殊能力などを持つパイロットや機体に対して、その精神コマンドなどの後に付ける接尾語。激励持ち、強運持ち、修理装置持ちというように使用する。
○○要員
目的に応じて出撃させるパイロット、ユニットの俗称。精神コマンド要員、援護要員、合体攻撃要員というように使用。
ミストさん
ミスト・レックスの事。「呼び捨てで呼ぶほど愛着を持てない」という理由から生み出された言葉であり、実質蔑称である。
無消費
ENも弾薬も消費しない武器の事。古い作品ではどの機体も一つは無消費武器を持っているものだったが、最近は無消費武器持ちはレアになりつつある。また無消費武器でかつある程度の射程を持つ武器は継戦能力が高くなるため、個別武器改造の作品の場合は積極的に改造を進められることも。
無双
圧倒的な性能を持つ単機で、大勢の敵を事も無げに次々となぎ倒す様を指す。元ネタは他社作品の無双シリーズとされるが、スパロボ参戦作品でもガンダムシリーズを題材にした『ガンダム無双』が発売、シリーズ化されている。
メアリー・スー
元はアメリカで生まれた二次創作用語で、『スタートレック』の二次創作小説「A Trekkie's Tale」に登場するオリジナルヒロイン。若年ながらも非常に優秀かつ高い能力を持った人物で、転じて二次創作やクロスオーバー作品において原作キャラ以上に優遇措置を受けるオリジナルキャラの事を指す。
命中0%スルー
スーパーロボット大戦J』『スーパーロボット大戦XO』で採用されている敵ユニットの思考アルゴリズムの俗称。命中率が0%になるプレイヤーユニットを攻撃の対象にしない、というもの。プレイヤーだって同じ考え方をするのだからコンピュータだって同じことしていいはずだということではあるのだが、囮として前線に出すためにユニットの回避性能を強化していくことが無意味になるという不満も多かったのか、それ以後の作品には採用されていない。

や行

矢島作戦
LにおけるアパレシオンEVA初号機のPUに付けられた俗称。アパレシオンのパイロット(ファクター)である矢島英明と、初号機の代名詞ともいえる名場面「ヤシマ作戦」に引っ掛けた名称。
だが、ギャグ的な呼称に反してお互いの機体特性やボーナスの相性の良さにより、作中トップクラスの射撃能力を誇る凶悪チームである。ただし、仲間になった数話後から宇宙戦になる上に綾波じゃない方のレイが合流するため、このコンビを貫くのは割ときつい(初号機は宇宙Bなので、まず適応を補強してもらわないとどうしようもない)。
山田
獣神サンダーライガーの俗称。番組タイアップでデビューした同名プロレスラーの本名とされる名前に由来。
ダイゴウジ・ガイの世を忍ぶ仮の名前と同じ苗字だが、そちらは専らカタカナ表記の「ヤマダ」である。

ら行

ランカスレイヤー
UX第23話における飛影のこと。このシナリオの勝利条件はランカを捕らえているハウンドバジュラHPを20%以下にする事なのだが、このシナリオでの飛影の出現位置はハウンドバジュラにかなり近い位置になっており、下準備が不完全な状態で飛影が出現した場合、そのままハウンドバジュラをランカ諸共撃墜することが多いことと、Twitter上で連載されている忍者小説「ニンジャスレイヤー」にひっかけて命名された。
乱舞技
元は格闘ゲーム「龍虎の拳」の隠し必殺技「龍虎乱舞」に由来。機体の武装バリエーションの一つで、複数種の武器を用いたコンビネーション攻撃を一つの武装として扱ったもの。
代表的なものとしてはデスティニーガンダムの「フルウェポン・コンビネーション」やスコープドッグ系の「アサルト・コンバット」など。
また使用武器の数に関係なく、連続して攻撃を叩きこむようなアニメーション演出に対しても用いられる。特にOGシリーズに顕著。
近年増加傾向にある技で、特に原作の武装のみだと火力不足な場合に捏造に近い形で採用されることが多い。
また設定上の武装が多い機体の場合、武装バリエーションが多すぎて死に武装が生まれることが多いため、複数の武器を一つのアニメーション内に纏めることでデータとしての武装数を削減する場合にも用いられる(ザンボットのグラップコンビネーションなど)。
リアルバニシング
2006年秋頃から、『ディバインウォーズ』を始めとするゲーム以外の各種メディアにおいてヒュッケバインが一切登場しない事。ヒュッケバインを「リアルバニシングトルーパー」と呼ぶこともある。
リュウセイ病
武装に独特なネーミングセンスで名前をつけ、戦闘中にそれを叫ぶというリュウセイの悪癖の事。ラトマイ、更にはラトを介してシャイン王女へと広まっており、『リュウセイ病が伝染した』といった使われ方をする。
ロン毛
主にアカツキ・ナガレクルツ・ウェーバー等のスケコマシや、単に髪の長い男性キャラを指す。詳細はロンゲーズの項目を参照。

わ行

公式に逆輸入された俗語・俗称

カッパバイン
機体色が緑色であるヒュッケバイン009の事。『ジ・インスペクター』公式サイトの「ネタバレ!?インスペクター」にて、エクスバインの解説を行った寺田Pがこの俗称に言及している。
最弱主人公
アイビス・ダグラスの事。電撃プレイステーションの第2次αの攻略記事で、ライターに散々扱き下ろされたのが由来。『第3次α』の中断メッセージではスレイ・プレスティが言っている。
邪神
一部でKOS-MOSを指す言葉。『ゼノサーガ エピソードII 善悪の彼岸』の限定版に付属した彼女のフィギュアを指す俗称だったが、現在ではモノリスソフト作品の自虐ネタとなり、同社が開発した無限のフロンティアシリーズでもネタにされている。
中の人
  1. 登場人物に声をあてる声優を示すスラング。登場作品か否かに関わらず、同じ声優が声をあてる別の作品のキャラからネタを引いてくる事が往々にしてあり、それは中の人繋がりと呼ばれる。
  2. 着ぐるみや全身スーツを着ていて、外見から正体が分からない人物のこと。Wでは兜甲児ボン太くんの着ぐるみを着ている人物の正体に感づいた時に、流竜馬が「やめろ、甲児君! 中の人などいない!」と発言する場面がある。
眼鏡を割る
スーパーロボット大戦L』でミハエル・ブラン(ミシェル)を生存させる隠しフラグを意図的に無視すること。原作の悲劇を回避できるスパロボらしい隠し要素のはずなのだが、彼が死なないとクラン・クランがミシェルのVF-25Gを受け継げないため、多くのクラン好きに見殺しにされるはめとなった。なお、この隠しフラグは無意識にプレイしていても簡単に達成できるため、「ミシェルを意図的に殺す方が隠し要素扱い」と言われることさえある。
ちなみに「眼鏡を割る」の語源は原作で彼の死をイメージさせる描写として、割れた眼鏡が中空に浮かび上がるシーンがあることから。そして、Lの制作チームによる次作『スーパーロボット大戦UX』において、ミシェル本人の口から「どうして俺の眼鏡を割ろうとするんだ」というメタ発言が飛び出した。
ワカメ
元々は強烈なソバージュヘアのシャドウミラー総指揮官、ヴィンデル・マウザーの特徴的な髪から彼に対するユーザー間でのネタ的な愛称であった。しかし無限のフロンティアEXCEEDにおいて、彼ほどではないものの同じくソバージュヘアであるアクセル・アルマーに対し、ハーケンがワカメ呼ばわり(『ウェイクアップ・ワカメ』)。ネタ的呼称がまさかの逆輸入を果たした。他にはこの人がユーザー間でそう呼ばれる事もある。また、ジン・スペンサーは紫ワカメと呼ばれている。