ヒュッケバインMk-III

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

RTX-011 ヒュッケバインMk-III(Huckebein Mk-III)

スーパーロボット大戦α』に初登場したヒュッケバインシリーズ。リアル系主人公の後期搭乗機。認識コードはRTX-011。RTX-010ヒュッケバインMk-IIの後継機となるパーソナルトルーパーだが、コンセプトとしてはSRXを強く意識している。マオ・インダストリー製。

ヒュッケバインMk-IIIの開発コンセプトは、「小型高性能化したSRX」である。故に、ヒュッケバインMk-IIをベースにしているものの、初代のHフレームの復活を始めとして、トロニウム・エンジン、T-LINKシステム、ウラヌス・システム、グラビコン・システム等、EOT上がりの地球製技術をふんだんに取り入れて開発が進められた。唯一Mk-IIと互換性があるのは、コックピットのパーソナルファイターのみである。

本機最大の特徴は、専用のオプション装備となるアーマードモジュールAM)を換装する事で、機体性能を大幅に変えられる『コアトルーパーシステム』である。この機能を最大限に活用する事により、あらゆる状況に対応する事が可能となる。

トロニウム・エンジンの出力調整は、SRXやR-GUNのような搭乗者がマニュアルで行うものではなく、T-LINKシステムを用いて行われる。通常出力での運用であれば、念動力を持たないパイロットでも操縦可能だが、出力上昇が必要となるAM装着時の一部武装は、念動力者搭乗時においてのみ使用可能となる。

スーパーロボット大戦αでは、トロニウム・エンジンをもたらしたイングラム・プリスケンシュウ・シラカワもいない中で、主人公の念動力によって起動に成功した。『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』でも、リョウト・ヒカワが土壇場で起動に成功している。念動力で起動に成功したのは、トロニウム・エンジンがT-LINKシステムで出力調整されているからであった。

そして、ロールアウトされた本機は、イングラム・プリスケンによって選ばれた念動力者(αのリアル系主人公)が運用し、スーパーロボット大戦αにおけるバルマー戦役にてラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ率いる帝国監察軍第7艦隊を壊滅させる非常に高い戦果を挙げた。その後、本機はマオ・インダストリー社の手によってAMパーツと共に封印され、本来の力を発揮する事は2度と無かった。それだけ本機の能力は凄まじいものであったのだろう。

そして、OGシリーズに登場したMk-IIIも結局本来の能力を発揮する事無く、第2次OGにてアーマラのガリルナガンにより破壊されてしまう。皮肉にも初代αで真っ二つとなったグルンガスト参式と同様の運命を辿る事となってしまった。

RTX-011L ヒュッケバインMk-III・L

αやOG2で最初に起動に成功するのが011Lである。αでは終戦までこの機体を運用する事になる。第2次スーパーロボット大戦αでは、ヴィレッタ・バディムがこの機体のマルチトレースミサイルを取り外し、そこにテスラ・ドライブを搭載して単独飛行が可能になっていた。またヴィレッタ用にパーソナルファイターが換装されている。第3次スーパーロボット大戦αでは、マイ・コバヤシがこれに搭乗している。

RTX-011R ヒュッケバインMk-III・R

第2次αでアラド・バランガが中盤まで使用するのが、起動実験に失敗して行方不明になっていた011Rである。能力こそRとほぼ同じだが、武器はアラド仕様で、テスラ・ドライブどころかグラビトン・ライフルや、マルチトレースミサイルも使えない。『α』の設定では本機のロールアウト時は「タイプLと同じ仕様」となっていたのだが、トロニウムの設定で矛盾が生じるためか、『第2次α』登場時にエンジンは通常のものに換装されていることになっている。

アラドがビルトビルガーに乗り換えた後は、レーツェル・ファインシュメッカーの手に渡る。OG2では、最初から通常エンジンでテスラ・ドライブを搭載した状態でエルザム・V・ブランシュタインに預けられ、調整を任されていた。

RTX-011RT ヒュッケバインMk-III・トロンベ

レーツェルの手に渡った011Rにカスタマイズが施された。偽名を名乗っていても、エルザムの時とカスタム化の傾向は全く変化がない。RTの「T」は「Trombe(トロンベ)」の「T」である。もっとも、αシリーズではなぜか特に高性能にはされていない。第3次αでは、ライがこれに乗る場面があった。

OG2では、機体及び武器の地形適応や移動力ではトロニウム・エンジン搭載版のMk-IIIより上(OGSで機体の地形適応のみ追いつかれる)という強力な機体となっていたが、マルチトレースミサイルが無く、エンジンは通常のプラズマ・ジェネレーターなので、AMとの合体ができない。ある条件を満たすとエンジンが換装され元の011Rに戻るため、テスラ・ドライブを取るか、武装とAMとの合体を取るか、悩みどころである。ボクサーとガンナーの両立を考えれば、後者の方をオススメする。

RTX-011AMG ヒュッケバインガンナー

Mk-IIIが「アーマードモジュール・ガンナー」と合体した状態。Mk-IIIは合体で特定の姿勢をとるため、Mk-IIIの固定兵装のほとんどが使えず、接近戦には対応できなくなる。その代わり屈指の機動力と長大な射程を得た移動砲台となる。トロニウム・エンジンの力を最大限に使う「フルインパクト・キャノン」は、Mk-IIのGインパクト・キャノンを4門同時に発射するという、トロニウムバスターキャノン並の破壊力を持つ武器である。

αではロシュセイバーもファング・スラッシャーも使えるため、高火力で長射程の武器を持ちながら接近戦もこなす化け物として君臨した。豊富な射撃武器も合わさってエネミーフェイズでは反撃で殆どの敵を撃墜してくれるだろう。高射程・弾数性の武器グラビティリングはフルインパクトキャノンでは勿体無い敵を攻撃でき、地味ながら優秀。唯一の弱点は、Mk-IIの時に使い勝手が良かった『チャクラム・シューター』が格闘武器だった事。ガンナーの武装は大半が射撃武器なので、ガンナーをフルに活躍させたい場合、Mk-IIの時に『チャクラム・シューター』を使うのを控えた方が良い……という事態が発生してしまう点だろうか。ただし、それを差し引いても充分すぎるほどに強い。それだけなく、使い勝手のいい着弾式の2種類のMAP兵器版ミサイルも搭載しているので暇さえあれば資金稼ぎも用意に出来てしまうため、益々ボクサーの立場がない。正に何でもござれな機体である。

……とは書いたが実際のところαはダメージのインフレが凄まじく、素の攻撃力だけで若干オーバーキル気味であることを考えると、格闘武器の威力が上がってるということが逆に利点になっているとも考えることができるだろう。事実ファング・スラッシャーで5桁をたたき出す。その攻撃力にP武器であること、ガンナーの移動力が非常に高いことが合わさり非常に扱いやすい強力な武装となっていた。

どちらにしろα時代のガンナーのスペックは、現在までのスパロボシリーズにおいてすら間違いなく最強候補の一つとされるほどに高いものであった。

αであまりに強すぎたせいか、これ以降の作品では性能が弱体化してしまう。OG2ではロシュセイバー、ファング・スラッシャー、グラビティ・リングが使用不能となり、αより継戦能力は遥かに落ちた上、接近戦はバルカンしか使えなくなり、文字どおり移動砲台となった。最大火力も相対的に下がっている。使うならデフォルトのリョウト+リオの組み合わせより、ヒット&アウェイ持ちのユウキ+突撃を覚えるカーラの組み合わせの方が性能を生かせる。

αではガンナーにコックピットがあるという設定にも関わらず一人乗りだったが(リアル系では恋人キャラがグルンガスト弐式で固定だったため)、OG2以降は二人乗りとなった。その代わり、AMガンナーを別に出撃させて合体しなくてはならない。「コックピットがあるなら、ガンナーに恋人を乗せればいいのに」という声はαの頃からあったのだが、それを採用した結果使い勝手が悪化してしまったのは皮肉である。

RTX-011AMB ヒュッケバインボクサー

Mk-IIIが「アーマードモジュール・ボクサー」と合体した状態。インファイト向けのAMで、武器追加のほか装甲が強化される。またガンナーと違い、Mk-IIIの固定兵装がほぼ全て問題なく使用できる。

ボクサーはもともとSRX用のR-WEAPONシリーズとして開発されていたため、Gソード・ダイバーなる一風変わった必殺武器がある。SRXが一撃必殺型であるならば、011AMBは長時間継戦型であるといえよう。

αではガンナーが極めて強いので微妙な形態だった。ただし、MK-IIの時に使い勝手が良かった『チャクラム・シューター』が格闘武器だったので、ボクサーの場合は『チャクラム・シューター』を使う事で伸びた格闘値を存分に活かせる。しかし、移動力射程運動性といった点において、結局はガンナーに軍配が上がってしまうだろう。

このように、αでは冷遇されたボクサーだったが、OG2で一気にパワーアップ。Gソード・ダイバーの攻撃力は合体攻撃を除けばコスモノヴァと共に屈指の破壊力を誇り、同じくαが初出の龍虎王虎龍王)よりも火力が上で、燃費は良好。装甲もそこら辺のスーパーロボットでは相手にならないほど分厚く、バリアも有している。更にMk-IIIでしか使えなかった分身が追加された。運動性はMk-IIIよりも低くなってしまうが、全く問題にならないレベルで、ちゃんと避ける事が出来る。結果として弱体化したガンナーと立場が逆になったのはある意味皮肉と言えなくもない。

唯一にして最大の弱点は、射程が極端に短い事。

登場作品と操縦者

各々の世界観で、どちらにもL、Rの二機が存在する。αのリアル系主人公が搭乗した機体を011L、第2次αでアラドの搭乗した機体を011R、その機体をトロンベ化したものを011RTと表記する。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
リアル系主人公の後期搭乗機体。この機体だけでもかなりの能力を誇るが、AM換装できるようになるとさらに便利になる。なお、初登場時はMk-IIのパーソナルファイターがMk-IIIのボディと合体しており、ゲーム上では通常のMk-IIIだが、実際には顔がMk-IIになっているMk-IIIである。前述の通り、圧倒的な戦闘力を誇るガンナーに換装出来るようになると、プレイスタイルにもよるだろうが、殆どの敵は一撃で倒せる。物足りない人はあえてボクサーで戦うのもいいかもしれない。Mk-IIIの最盛期。
スーパーロボット大戦α外伝
没ユニットとして内部データに存在する。Mk-II同様にロシュセイバーのモーションが作り直されており、機体性能もかなりの弱体化を受けている事から何らかの参戦予定があったことは明らかだが、没になった理由は謎。
第2次スーパーロボット大戦α
リアル系男主人公アラド・バランガの主人公機として011Rが登場。前述の通りかなりのデチューンが施されているため、性能は低い。前作のキーパーソンだったAMパーツも持ち出せなかったようなので換装が出来ない事も辛い。もっとも、この機体が弱いおかげでビルトビルガーの強さが引き立つのだが。
中盤、マオ社に封印されていた011Lがヴィレッタ・バディムの、011Rをトロンベカラーにリペイントした011RTがレーツェル・ファインシュメッカーの乗機として登場する。アラドルート以外での011Rはレーツェルが何処からか見つけ出してきたもので、アラドルートではアラドが使用していた機体を強化・リペイントしたという設定。また、ヴィレッタが乗る011Lは前々作に登場した機体であり、ヴィレッタはこの機体を借り受ける時に「本来の持ち主」の存在を口にする(クスハ・ミズハが主人公でも口にしてしまうが)。この2機もやはりトロニウム・エンジンはオミットされているものの、テスラ・ドライブの搭載により飛行可能で、フォトン・ライフルのP武器化、グラビトン・ライフルBSTの追加など、アラドのものから一転して良機体となっている。
余談だが、ゼンガールートにおいて、レーツェルは本機で参式斬艦刀を投げ飛ばす。おそらく日本刀状態だったと思われるが、それでもMk-IIIにとってはかなりの大きさだったはずである。
第3次スーパーロボット大戦α
SRXチームに配属されたマイ・コバヤシが011L(作中では「R」と表記されているが、011RTとの兼ね合いも考えるとおそらく誤植)に乗っている。011RTも登場し、機体のないライが乗ることもあった。なお、トロンベカスタムがシリーズ2作品に連続で登場したのはMk-IIIが初めてである。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
汎用パーソナルトルーパー。デフォルトパイロットはリョウト・ヒカワ。ちなみに、ガンナーは恋人のリオ・メイロンがデフォルトパイロットである。大気圏内での運用テストのためにレーツェルに預けられた011Rの方は当然のごとく011RTになっているが、条件を満たせば後で011Rに戻すこともできる。011Rに戻さなければ、換装パーツを付ける事は出来ない。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
OG2に準拠。AMガンナーとヒュッケバインガンナーとの改造が両立している。そのため、ボクサー使用の1機のみ改造し、ガンナー使用の1機を改造するという効率の良さが得られる。
スーパーロボット大戦OG外伝
011Lはリョウトの乗機として序盤から登場。011Rの登場はかなり遅いが、今回は無条件で入手できる。
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
開発中止になったとされていたが、レーツェルがヒュッケバインMk-IIIにガーリオンの外装を追加して偽装したガーバインMk-IIIトロンベに乗って登場した。

装備・機能

初代ヒュッケバインヒュッケバインMk-IIを参考にした武装が多く、重力兵器やチャクラム系などの武装を基本とする。

武装・必殺武器

OGシリーズの一部の武装は、パイロットの念動力Lvが一定値以上ないと使用できない。念動力者を乗せないとMk-IIIの真価を発揮できない場合がある。

OGシリーズでは、換装武器を装備させても通常のMk-IIIでしか使用できない。

武器が個別改造の作品では、改造段階を共有する武器が分かりにくくなっており、運用時には確認が必要。

ヒュッケバインMK-IIIの武装

αではAMパーツを換装しても殆どのMK-IIIの武装は使用可能だが、OGシリーズではAMパーツを換装した場合、一部の武装が使用不可能になる。

ツインバルカン
頭部二門装備のバルカン砲。「バルカン砲」表記の場合も。
マルチトレースミサイル
二基の推進器の背部マルチコンテナに装備された小型ミサイル。着弾指定型のマップ兵器で使い勝手は抜群である。
ブーステット・ライフル
パーソナルトルーパー用の標準型ライフル。実弾を発射。OGシリーズでは換装武器。αシリーズでは未実装。
フォトン・ライフル
ビーム属性の光子弾を発射する射撃武器。OGシリーズでは換装武器。αのみ未実装。
ロシュセイバー
高出力プラズマソードを二本携帯。ガンナーではセイバーを構えて、突撃しつつすれ違い様に敵機を斬り裂く。OGシリーズでは換装武器
ファング・スラッシャー
ゾル・オリハルコニウム製のブーメランを2つ連結させ、十字手裏剣のようにして投擲する。αでは低燃費、中々の射程、移動後使用可能な強力な武器であり、これを主軸に戦うと安定しやすいだろう。背部のコンテナに内蔵されている装備の為、Mk-IIIのどの形態でも使用可能。しかし、OGシリーズではガンナーによる使用が不可能になっている。
グラビトン・ライフル
MK-IIに装備されていたG・インパクトキャノンを小形・軽量化し片手で扱えるようにしたもの。新機能としてグランゾンのグランワームソードのように異空間からライフルを召喚して敵機を攻撃する事が可能となった。この機能により、母艦から離れた状況でも長時間の戦闘による武装不足に陥った際の攻撃力の低下を気にする必要が無くなり、突如ライフルを召喚する事で敵に不意打ちを仕掛けるといったユニークな使い方も出来る。この機能が組み込まれたのはやはりMK-IIIの開発にシュウが関わっていたためだろう。αでのこれの戦闘デモは必見。α以降のシリーズでは異空間からライフルを召喚する事は無くなってしまった。出力調整によりバーストモード「BST」で発射可能。普段は射出兵器として使用。通常のMk-IIIやガンナーでは長射程武器になるが、ボクサーだと射程が短くなり、代わりにP属性が付く。
使用時、OG2では他の汎用武器と同じく普通に取り出すだけ、BSTでは文字通りブースターで飛んでくる。なお、第3次αではグラビトン・ランチャーBSTとなっている。誤表記だと思われるが、しっかり全体攻撃になっている。

ガンナー

リープミサイル
ガンナーのコンテナ部から発射。軌道消失弾。αではガンナーでのみ使用可能であり、MK-IIIのマルチトレースミサイルと同様に着弾指定型のMAP兵器のため、使い勝手が良い。OGシリーズでは方向指定型のマップ兵器。「ホーミングミサイル」表記の場合も。
ホーミングミサイル
ガンナーのコンテナ部から発射。
グラビティ・リング
重力波リングを形成して、圧殺する。アンティノラのドラウプニールリングにエフェクトが酷似している事から、恐らくこれを参考に開発されたのだろう。アンティノラの機体特性から考えると、パイロットの念動力で制御する武装かもしれない。この時のMK-IIIの挙動が実に印象深い。発動時に両手を合わせ念じる動作をしつつ、リングを発射した後、左手の人差し指でターゲットを狙う。中々演出が細かい。OGシリーズでは未装備。アンティノラが存在しないためか。
フルインパクト・キャノン
ヒュッケバインMk-IIの「Gインパクト・キャノン」を四基装備。砲門にG・テリトリーを発生させ、四基のキャノンを集束発射する。
αではこれと捨て身)による一撃は最強クラスの攻撃。パイロットの能力次第では99999(当時のダメージリミッター)のダメージを叩き出し、ラストボスも一撃で倒せてしまう。OGシリーズでは使用には念動力Lvが一定値以上必要。OGSではボクサーにあるバリア貫通武器がガンナーには存在しなかったが、OG外伝でこの武器にバリア貫通が追加。

ボクサー

ガイスト・ナックル
打撃時に腕を射出してダメージを与える。Gソード・ダイバーが念動力が必要のため念動力持ち以外のパイロットを乗せるプレイヤーは少ないが専用台詞もあり必見である。武装名称やエフェクトからバルマー帝国の主力機エゼキエルのガイスト・ブローを元にしたものと思われる。
カタパルト・キック
脚先の鋭利な刃で蹴り飛ばす。OGS以降は「Gソード・ダイバー」の演出に組み込まれている。
Gソード・ダイバー(グラビティソード・ダイバー)
アーマードモジュールのボクサーが巨大な剣を形成。切っ先から重力場を発生させ、機体とモジュールを分離して相手に突貫する。使用には念動力Lvが一定値以上必要。OGs以後はバリア貫通能力が付加。

Mk-IIIでは不採用となったAM

サーバント
遠隔操作により攻撃と防御の両面に使用される盾。同機のモジュールとして考案された。この構想はASアレグリアスに採用された。

特殊能力

G・テリトリー(グラビティ・テリトリー)
グラビコン・システムの応用により発生する重力波バリア。全属性のダメージを一定値以下まで無効化するが、Mk-IIIの高い能力ゆえに必要性は薄く、無効化系のバリアの為、扱い難い。
分身
αでは通常形態のみ使用。OG2以後は、ボクサーでも使用可能になった。
換装
ヒュッケバインボクサーか、ヒュッケバインガンナーに形態変更。OG2以後は、換装対応するのはボクサーのみとなった。
合体
OG2以後のOGシリーズで採用。マップ上でAMガンナーと合体し、ヒュッケバインガンナーとなる。
分離
AMガンナーやAMボクサーを切り離し、素のヒュッケバインMk-IIIになる。

移動タイプ

ガンナー、テスラ・ドライブ所有時は飛行可能。

サイズ

M

カスタムボーナス

OG外伝ではタイプLとタイプRではカスタムボーナスが違っている。

装甲値+10%、最大EN+10%(タイプL)
装甲値+10%、最大EN+10%(タイプR)

機体BGM

「Ace Attacker」
ヒュッケバインMk-IIIのテーマ。
「Ace Attacker Ver.W」
Ace Attackerのアレンジバージョン。

関連機体

ヒュッケバインシリーズ
ヒュッケバインMk-II
MK-IIで採用された様々な技術もMK-IIIに継承されている。
ヒュッケバイン
事故を起こした曰く付きの機体。だが、この機体があったからこそMK-IIIが誕生したのである。
ヒュッケバインEX
後術のエクスバインのコードネーム。
エクスバイン
本機のテスト機。
SRX
MK-IIIのコンセプトは「小型・高性能化したSRX」。αでは文字通り、SRX以上の性能を発揮した。
ART-1
本機の流れを組む機体。
ASアレグリアス
本機の「サーバント」のパーツを使用。
ガーバインMk-III
本機にガーリオンのパーツを移植した偽装機体。

商品情報