「リョウト・ヒカワ」の版間の差分

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OG1は万能系・大器晩成型で、序盤は能力値は低いが、後半になると能力値が大幅に上がる。実は[[回避]]の初期値がトップの[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]に次いで高い。OG1では射撃重視の成長を見せたが、以降は万能型で僅かに格闘が勝る。といっても他のキャラほど大きな差ではないので、好みに応じて育成方向を決めればいいだろう。[[レベル|レベル99]]での最高値は他のキャラクターと比較しても突出していない。
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2024年11月7日 (木) 16:16時点における最新版

リョウト・ヒカワ
漢字表記 氷川 諒斗
外国語表記 Ryouto Hikawa
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

声優 小林由美子
デザイン 河野さち子
初登場作品 スーパーヒーロー作戦
初登場SRW スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 パイロット
主人公
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
誕生日 10月2日
星座 天秤座
年齢 18歳
血液型 AB型
所属
αシリーズ
ロンド・ベルマオ・インダストリー
OGシリーズ
DC第15機動部隊 → 地球連邦軍ハガネ隊 → マオ・インダストリー → 地球連邦軍ハガネ隊(所属チームなし『~OG2nd』 → 新生PTXチーム『OGMD~』)
軍階級 曹長 → 少尉
コールサイン ピート2
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リョウト・ヒカワは『スーパーロボット大戦α』の主人公の一人。

概要[編集 | ソースを編集]

18歳の日本人。漢字表記は「氷川 諒斗」。根暗ではないが、内気な性格で、他人に自分の意思を伝えるのが苦手。しかし、他人に対する思いやりは人一倍ある心優しい少年で、言うべき時ははっきりと自分の意思を相手に伝える勇気は持っている。また実家が空手の道場を営んでおり、自身も有段者で白兵戦において優れた技能も有している。なお、αの男性主人公の中では唯一女性声優が声をあてている。機械いじりが趣味で、コンピューターにも詳しく、ハードウェア、ソフトウェア両面の知識を持つ。末っ子であり姉が4人いるという設定もあるが、劇中ではほとんど触れられていない。

OGシリーズでは、ゲーム『バーニングPT』による適性検査により念動力の所持者と診断され、テンザンと同様にDCに所属する事となった。その後上官であるトーマスの策略により捨て駒にされかけたが、どうにか生存。リオらとの出会いを経てハガネに加入する。

普段は押しの強いリオに引っ張られがちだが、ここぞという時には強気な一面を見せ、リオもそんな面を好意的に見ている様子(この辺りはOG2でのMk-III起動イベントで垣間見ることが出来る)。機械いじりの特技だが、ハガネにあった資材だけでテスラ・ドライブ一基分作れる(このテスラ・ドライブは強化パーツとして手に入る)程度の図面を引いてロブに注目され、さらにはアルトアイゼン等の予備パーツを利用したリオンの改造機アーマリオンの設計まで行い、技術者としての才能も開花する。その後はロブに誘われてマオ社に出向(OG2のセリフからすると入社はしていない)し、常務でありリオの父であるユアンとの関係も良好。プログラミングと空手双方の技術を生かし、Mk-IIIボクサーのモーションを作成する等していた。現在(OG外伝時点)はオペレーター業に復帰したリオと共にハガネの整備員として乗り込んでいるが、有事にはリオ共々パイロットに復帰する。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
初登場作品。「内気で優しい」主人公。概ねリアル系を選ぶとすれば彼が主人公として相応しいのか、人気は高い。念動力がレベル9まで到達し、また初期能力値が僅差ながら最も高い。主人公キャラのみの特典となる先天技能ではSP回復を持っているので、加速や集中といった消費の少ない精神コマンドとの相性が抜群。エンディングでは主人公たちの中で唯一ロンド・ベルに留まるが、『α外伝』以降は行方知れずに……。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
2018年8月のイベント「激闘のバーニングPT!」で登場。SRサポートユニット。
2020年3月のイベント「それぞれの大義のために」からはヒュッケバインMk-IIIのパイロットとして参戦。パイロットパーツはボイス付き。本イベントでは『α』のシナリオ再現が行われているが、クスハと共に主人公枠として扱われているため、正史のリアル系主人公がリョウトであるという説はまた強まった(#余談を参照)。
スーパーロボット大戦DD
2021年7月のイベント「イングラムの回顧録」にて登場。シナリオNPC。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
当初はDC所属で、リュウセイルートのみ敵パイロットとしての彼と戦える(キョウスケルートではすでに仲間入りした後)。リュウセイルートでのみ搭乗機のリオン・タイプFが手に入る。覚醒の消費SPが極端に低く、使いやすい。キョウスケルートでプレイヤー部隊に合流する際には、ヒュッケバイン009に搭乗している。2以降ではヒュッケバインMk-IIIの専属パイロットであるが、その前身であるヒュッケバインMk-IIの初搭乗イベントはブリットに譲る形になっており、劇中で(プレイヤーの手による乗換え以外で)搭乗することはない。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
前作では射撃寄りの性能だが、本作では格闘寄りの性能に変更された。中盤でヒュッケバインMk-III・タイプLの起動イベントがあり、以後専属パイロットとなる。恋人のリオAMガンナーのパイロットなので、合体形態のヒュッケバインガンナーで戦ってもいいが、彼個人のステータスはヒュッケバインボクサーのほうが相性が良い。ユウカーラの方がガンナーとの相性が良いので隠しユニットのヒュッケバインMk-III・タイプRを手に入れて彼らに譲ろう。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
おおむねGBA版に準拠(OG1では射撃、OG2では格闘タイプ)だが、OG1でアーマリオンを制作するイベントが追加された。そのままリョウトを乗せてもいいが、OG1では射撃向けのステータスであるため相性はイマイチ。OG2では相性が良いが、ヒュッケバインMk-III・タイプL入手以降はこちらに乗るため、アーマリオンに彼が乗ることは少ないだろう。
スーパーロボット大戦OG外伝
序盤のODEシステムに関わっていく。今回はヒュッケバインMk-III・タイプRが無条件で手に入るため、そちらとAMガンナーをユウ&カーラに譲ろう。
第2次スーパーロボット大戦OG
アニメジ・インスペクターで登場したエクスバインのゲーム内で動く姿が見られると多くのファンが期待していたが、事前にエクスバインアッシュに改装されて新キャライーグレット・イングの専用機となることが発表された。ならばヒュッケバインMk-IIIに…と思いきやこちらは序盤でガリルナガン相手に破壊されてしまう。結果として本作でのリョウトのデフォルト機体はなんとアーマリオンで戦うことに…。決して弱い機体ではないが、合体先もないままAMガンナーに乗っている恋人・リオともども機体面では不遇な扱いを受けている(一部のファンからはイングに対して「エクスバインを返せ」といったネガティブな発言も聞かれるほど)。幸い他にも優秀な機体が余っているため、乗り換えてしまおう。専属パイロットの消える参式ならばメインがリオ、サブがリョウトという組み合わせで乗ることで双方の精神コマンドを最大限に活かせる。序盤はマサキルートの方で登場するが、そこで地味に念動力絡みで活躍することに。全体としては凶鳥のこともあり、リオと共にイングの保護者としての役目が強い。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
『INFINITE BATTLE』から引き続きエクスバイン・タイプRに搭乗。イルムが結成した新生PTXチームに所属し、「ピート2」のコールサインを用いるようになった。
新たにチームの一員となったイングの保護者的地位は本作でも変わらない。最初期から登場することもあり、活躍期間は最も長い部類なのも有利。
スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE
同時発売した『ダーク・プリズン』にてリンが語っていた新造品であるエクスバインのタイプRに搭乗して登場。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION
OG外伝にリンクするODEシステムに関わっていく。バルトールのコアを開ける役目と、解析を担当。
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
出番は少なめ。ヒュッケバイン009が登場しないため、イングラムがR-GUNに乗り換えて空席になったビルトシュバインのパイロットになる。声に関してはより青年らしくなった。
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
様々な事例からヒュッケバインMk-IIIの登場が危ぶまれる声がファンの間では囁かれており、同時に彼も出番が大幅に削られるのではという声が聞かれていた。実際にMk-IIIは未登場であったが、第8話「凶鳥の眷属」においてMk-IIIの代わりに新機体エクスバインに乗って登場する。設定上はMk-IIIよりも劣る機体での参戦となったが、ゲームよりも早いボクサーパーツの装着と、そのままさらにAMガンナーを接続(Mk-IIのGインパクトキャノンに近いスタイルに)してのフル・インパクキャノンの披露と、ゲームでの登場時よりも大きな活躍の場が与えられた。この回のエンディングクレジットではキャスト名に彼が1番最初に表記されており主人公扱いされている(同じ例が第15話のゼンガー、第16話のリュウセイ)。ストーリー上ではSRXチームと行動を共にすることが多い。なお本作ではヒュッケバインMk-IIIを改装したガーバインMk-IIIも登場するが、彼が搭乗することはなかった。

関連作品[編集 | ソースを編集]

スーパーヒーロー作戦
初出作品。ナビゲートキャラ。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

α』では男主人公の中では最も格闘射撃が高く、SPも他の主人公より僅かに高い。

OG1は万能系・大器晩成型で、序盤は能力値は低いが、後半になると能力値が大幅に上がる。実は回避の初期値がトップのリューネに次いで高い。OG1では射撃重視の成長を見せたが、以降は万能型で僅かに格闘が勝る。といっても他のキャラほど大きな差ではないので、好みに応じて育成方向を決めればいいだろう。レベル99での最高値は他のキャラクターと比較しても突出していない。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

努力は『α』と『OG』しか覚えない。性格が慎重なので気力が上がり難く、気力系の精神コマンドや特殊技能も覚えないのが彼の弱点だろう。

αα for DC
必中努力加速ひらめき熱血
集中を持たないため、リアル系主人公とする場合は他の誕生日に変更した方がいい。
X-Ω
必中集中加速
パイロットパーツ装備時
閃き覚醒
OG
集中努力てかげん必中熱血覚醒
OG2OG外伝
集中ひらめきてかげん必中熱血覚醒(ツイン)
第2次OGOGMD
集中ひらめき必中覚醒強襲(ツイン)
魂が『α』と同様に単体で使用可能になり、ツインは強襲に差し替え。なお、第2次OGで統率技能を所持していないキャラのうち、魂持ちなのはリョウトだけである(スポット参戦は除く)。

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

『α』ではSP回復をデフォルトで覚えるのが大きい。切り払いは『OG』シリーズでは未採用。彼の持ち味は念動力が最高レベルまで到達することで、現在のスパロボでの通常キャラクターで最高レベルに到達できるのは他にリュウセイマイクスハイングら4名。パイロット養成の幅は広いので、集中力アタッカーSP回復と一通り揃えられる。見切りを上書きして集束攻撃を覚えてサブでを使えば爆発力が上がる。メインの相方は「念動武器のダメージ率+10%」のリュウセイや、「格闘武器のダメージ率+10%」のゼンガーが良い。

αα for DC
念動力L9切り払いL8SP回復
OGOSs
念動力L9援護攻撃L2援護防御L2ガンファイトL6
OG2OG外伝
念動力L9援護防御L3見切り
第2次OGOGMD
念動力L9援護攻撃L1援護防御L2見切り
援護防御のレベルが落ちたが援護攻撃が復活した。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

与える最終ダメージ+5%、受ける最終ダメージ-5%
『OGS』『OG外伝』でのボーナス。ダメージ率向上はありがたいが、ダメージ減少は微妙。援護防御があるとはいえリアル系のヒュッケバインMk-IIIでは分身のほうが価値があるが、逆に装甲が分厚いボクサーを運用する事を考えると無駄にはならないはず。5%と控えめなあたりはリョウトらしい。
獲得経験値+10%、獲得資金+10%
『第2次OG』でのボーナス。アビリティと併用することで稼ぎ担当もある程度ではあるが可能となった。
自部隊の最終命中率+10%、射程1の武器とマップ兵器以外の武器の射程+1
『OGMD』でのボーナス。射程の短いボクサーの弱点を補う、射程の長いガンナーの長所を更に伸ばす、どちらの上でも有用なボーナスとなった。

サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]

研究者の才能
SR。獲得資金アップ。

人間関係[編集 | ソースを編集]

地球連邦[編集 | ソースを編集]

リオ・メイロン
恋人。自分の意思を思うように言えない彼を叱咤したのがきっかけで仲良くなった。日常生活では勝気な彼女に振り回される事が多いが、戦闘においては彼のほうがリードする描写が多い。
イルムガルト・カザハラ
DC戦争時代から一緒に戦っている年上の先輩。リオ共々ハガネに配属して一緒に行動する事が多いため、封印戦争後はイルムの提案で彼を隊長にした新チームに入隊する。
テツヤ・オノデラ
機体を鹵獲・回収されて捕虜になった彼の身柄の責任者となった人物。彼に対して兄のように親身になった。
リュウセイ・ダテ
ゲーム『バーニングPT』やテンザン、念動力といった繋がりがある。OG外伝でも天上天下念動連撃拳のモーション作成を手伝った。
ラーダ・バイラバン
リョウトと同じ、マオ・インダストリーのスタッフ。部署は異なる為、それほど会話する事は多くない。
ロバート・H・オオミヤ
リョウトを技術者の道へと導いた師弟関係。OGSでは共同でアーマリオンを作った。
イーグレット・イング
『第2次OG』の序盤で保護された少年で記憶を失っていた彼をリオと一緒に支えていくことになる。封印戦争後は同じチームメイトになり、リョウトやリオから様々なことを学ぶ。

マオ・インダストリー社[編集 | ソースを編集]

リン・マオ
マオ・インダストリーの社長。リョウトを技術者として高く評価している。
ユアン・メイロン
リオの父。最初はリョウトとリオの関係に動揺していたが、OG2の時点では既に2人の関係を認め、リョウトの事を信頼している。ただし、2人きりでの外泊は認めない。

ディバイン・クルセイダーズ[編集 | ソースを編集]

トーマス・プラット
DC時代における上官。リョウトの機体に爆弾を仕込み、捨て駒にしようとしていた。
テンザン・ナカジマ
DC時代、リョウトの事を馬鹿にして絡んでいた。元々はゲーム『バーニングPT』を通じて面識があった。リョウトはバーニングPTでテンザンと勝負して一度も勝てなかった。

その他 [編集 | ソースを編集]

ゲーザ・ハガナー
OG1の中盤で重傷を負ったテンザンがエアロゲイターに改造された姿であり、なれの果てである。

名台詞[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

「ぼ、僕は…新たにガイアセイバーズへ配属となった…リョウト=ヒカワ伍長です。ここで行動記録を担当することになりました。ま、まだ軍に入ったばかりなんですが…今後もよろしくお願いします。 本当は現在開発中の量産型パーソナルトルーパーのパイロット候補生なんですが…僕はこっちの任務が性にあってるような気がします…。あ、すみません…。 余計なことを喋ってしまって…セーブされるんですよね。少しお待ちください」
SHO初登場時。性格柄、クスハと同じような発言である。
「こうして、戦いはようやく終わった。そして僕は、ロンド=ベル隊に残ることにした。みんな、意外そうな顔をしていたし、父さんや姉さんも反対したけど、この戦いが終わって、僕が何をすべきなのか、はっきりした。だから、後悔はしていない。そして、本当の平和が来る日まで、僕は頑張るつもりだ」
α』のエンディングより。DVE台詞。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

「…結局…同じことの繰り返しだった…。DCとの最終決戦の時も…」
「…方法は…これしかなかったのか…?」
『OG』リュウセイ編第40話「インセクト・ケージ」orキョウスケ編第39話「一点突破」に於けるゲーザ撃墜時の台詞。ゲーザが戦死した直後の台詞。
「頼む! 動いてくれ、ヒュッケバインMk-III!!」
「リオやみんなを助けなくちゃいけないんだ!」
「僕とお前はこんな所で終わるわけにはいかないんだっ!!」
OG2』第16話「第三の凶鳥」より。「ウラヌスシステム」によりヒュッケバインMk-III起動の場面。スパロボαでも同様のイベントがある。
「いいから、僕の言う通りにするんだ! コントロールを渡せ!!」
上記の後、ガンナーへの合体をリオに促して。普段とは違う気迫に押されドッキングを敢行、メキボスを退けて窮地を切り抜ける。のちに乱暴な態度をとったことを謝るが、リオにはむしろ「カッコ良かった」と見直された。ジ・インスペクターでも同じやり取りがある。
「じゃ、じゃあ……パン勝負じゃダメかな?」
リオ「え? パン? リョウト君、パンなんか焼くの?」
「う、うん。まあ…最近ね」
OGS』での中断メッセージでのリオとのやり取り。シミュレータ勝負で負けたリオが今度は料理対決と気を張っていると、リョウトがパンで勝負しようとする。
リョウト役の小林由美子氏が主人公である「東和馬」を演じたパン勝負漫画『焼きたて!!ジャぱん』に絡めた声優ネタ。……パンの審査はシュウが行うのだろうか(こちらは審査員・黒柳亮役を担当していた)。
マサキ「追いかけなくていいのか?」」
「うん…こういうときはちょっと間を置いた方が良いんだ。だいたい8割ぐらいの確率でね。」
『第2次OG』第6話「コーラルキャニオン」より。同じ趣味持ちのセニア王女の話になってヤキモチを焼きながら去って行くリオへの対応。その後リョウトの言った通り、リオは上機嫌でリョウトに接しており、これにはマサキも呆れていた。
「ヒュッケバインの仇討ちをさせてもらう!」
『第2次OG』での対アーマラの特殊戦闘台詞。

迷台詞[編集 | ソースを編集]

「受けなさい! 究極! ゲシュペンスト・キィィィック! よっ!!」
彼の究極!ゲシュペンストキックにおけるネタセリフなのだが、何故か女性のような言葉遣いと声色である。…一体彼はどうしてしまったのだろうか。むしろあの子向きの発言ともいえる。第2次OG以降ではゲシュペンストキックを単体で使用する機体が登場していない(タイプ・ハーケンのキックは演出の1つ)。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ヒュッケバインMk-II
α』でのリアル系初期機体。リオをスーパー系主人公とした際にも搭乗。
ヒュッケバインMk-III・タイプL
『α』での後継機で、OGシリーズでもインスペクター事件から修羅の乱にかけて愛機とした。モーション構築にも携わったボクサー装備を主に運用した。
グルンガスト弐式
『α』でのスーパー系初期機体。リオをリアル系主人公とした際にも搭乗。
龍虎王/虎龍王
『α』でのスーパー系後継機。自身が主人公の際は龍虎王(龍王機)、リオをスーパー系主人公とした際は虎龍王(虎王機)が乗機となる。
リオン・タイプF
DC時代に用いていた機体。彼を捨て駒にすべく、自爆装置が内蔵されていた。
ヒュッケバイン009
ハガネ隊に参加後、イルムが乗っていた機体を譲られ、DC戦争を戦い抜く。OGシリーズでのリョウトとヒュッケバインとの縁はここから始まった。『ジ・インスペクター』ではこの機体の改造機であるエクスバインに搭乗する。
アーマリオン
彼自ら設計した重装備仕様のリオン。自ら本機を駆ってL5戦役を戦い、Mk-IIIのオーバーホール中もこの機体を主に使用。その後ラ・ギアス事件と封印戦争もこの機体で戦い抜いた。『ROA』での乗機でもある。
ビルトシュバイン
OGDW』で搭乗。イングラムのR-GUNへの機種転換後に譲られた。本来は教導隊クラスの腕前を持つパイロットでなければ持て余すピーキーな機体だが、当時のリョウトに合わせてデチューンすることで対応している。
エクスバイン・タイプR
OGIN』と『OGMD』で搭乗。前者はオリジナルの1号機で、後者は封印戦争後に新造された3号機。ボクサー装備を主に運用する。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 「αシリーズ」では外伝以降には未登場。リアル系主人公の存在を示唆したセリフは以後の作品にも存在するが、彼であるかどうかは不明。しかしαシリーズのリアル系主人公機の正史パイロットは彼という認識が、ファンの間で広まりつつある。その根拠は以下のとおり。
    • OGシリーズでヒュッケバインMk-IIIの専属パイロットを務めた。
    • 性格設定がスーパー系公式パイロットのクスハと同じ「内気で心やさしい」。
    • 射撃値・格闘値が男性主人公4人の中で最も高く、SPの初期値も唯一40ある(他は35)。
    • 念動力がLv9まで育つ。他にLv9まで成長するパイロットは恋人のリオと、スーパー系公式ペアのクスハ・ブリットのみ。OGシリーズではリオ、ブリットはLv8止まりとなる。
    • エンディングでは主人公の中で唯一ロンド・ベルに留まる。
    • 『X-Ω』のイベント「それぞれの大義のために」では『α』を再現したストーリーが展開されるが、そこでスーパー系主人公クスハも共に、リョウトが主人公として扱われている。