「愛」の版間の差分
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:[[Z]]においてはレベル55で習得すると設定されている。ただし最後にパイロットとして登場する第44話の時点ではレベル50で未修得の状態。この時までは敵であり、以降は味方サイドのNPCとなることから考えて、「ツンデレ」という事を表現するためあえてこのように無意味な設定を付けたのかもしれない。 | :[[Z]]においてはレベル55で習得すると設定されている。ただし最後にパイロットとして登場する第44話の時点ではレベル50で未修得の状態。この時までは敵であり、以降は味方サイドのNPCとなることから考えて、「ツンデレ」という事を表現するためあえてこのように無意味な設定を付けたのかもしれない。 | ||
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:UXでは覚えないものの、代わりにサブパイロットになったマリーの方が覚える。 | :UXでは覚えないものの、代わりにサブパイロットになったマリーの方が覚える。 | ||
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2013年9月14日 (土) 11:29時点における版
精神コマンドの一つ。登場作品によって、回復系と複合系に効果が分かれる。略字は存在しない。
回復系
スーパーロボット大戦IMPACT以前の作品とスーパーロボット大戦COMPACT3ではこの仕様で、マップ内の味方全ユニットのHPを最大まで回復させる精神コマンド。IMPACTのように、回復版がゲームバランス的に重要な作品は少なからずある。
無限のフロンティアシリーズでは、久々にこの回復版が復活した。
複合系
スーパーロボット大戦R以降は、極めて強力だった複合系精神コマンド「奇跡」が殆ど登場しなくなり、その代替としての役割を担う事が多くなった。この仕様では加速、ひらめき、必中、気合、熱血、努力、幸運が同時にかかるようになっている。努力と幸運がかかるのが重要なのは言うまでも無いが、気合が含まれているのも見逃せない。また、HPが回復しないので減少しているとピンチだが、逆に底力などHP減少に伴う特殊技能を維持できる。精神コマンドの複合型タイプでは奇跡と奇襲の中間となり、奇跡よりは複合するコマンドが少ないものの、奇襲よりは多い。
登場作品
- スーパーロボット大戦
- GBの初代スパロボでは、今でいう「復活」の効果。撃墜=ユニット消滅なので非常に重要だが、肝心のコマンド自体がランダムで出現するため使い所が難しい。
- スーパーロボット大戦IMPACTまでとスーパーロボット大戦COMPACT3
- すべての味方ユニットのHPを全快。基本SP消費60or70。
- スーパーロボット大戦Rから
- 加速・必中・ひらめき・熱血・気合・努力・幸運を同時にかける。消費SPは固定だと大抵90だが、個別だと50~110位と非常に差がある。
- スーパーロボット大戦GC / スーパーロボット大戦XO
- 部位システムのある同作では上記の効果に加え、自機の全部位のHPが最大まで回復する(XOでのド根性の効果)。
- 魔装機神シリーズ
- 味方全機のHPを全快。消費SPは60。
- 無限のフロンティアシリーズ
- 味方全員のHPを全快。消費SP80(無印)、120(EXCEED)。
- Zシリーズ
- 複合版。パイロットによるが、消費SPは55~70。
- Z2再世篇では使用すると同効果を得られる「インサラウムの秘宝」という消費型強化パーツが登場。
- PROJECT X ZONE
- ハーケン&神夜の専用スキルで登場。XPを130%消費して味方全員の体力を100%回復する。しかし、XPを150%しか貯められず、アイテムでは100%までしか回復しない仕様(装備で軽減しても足りない)と、全体回復持ちの中でレベル38と一番習得が遅く(他の習得レベルはユーリ&エステルが19、ジェミニ&エリカが29)、他2ペアと違い回復量が多いがその分消費もダントツに重い(他2ペアとも、XPを80%消費して全体の体力を30%回復する)が、敵の集中攻撃や複数技で味方が瀕死状態になる事が多いので、結構出番は多い。使いたかったら、ハーケン組の番までにXPをクロスヒットで130%(装備で軽減していれば104%)まで貯め、ハーケン組を敵の攻撃で戦闘不能やスキル封印状態にされないように注意しよう。
主な使用者
熱い愛を見せたヒーローや戦うヒロインが多い。効果が代わる前と代わった後では、やや所持してるキャラクターの傾向が異なる。優しい癒しのイメージのあるキャラ、異性に靡きやすいキャラなどの所持は減りがち。
またスーパーロボット大戦R以降、OGシリーズを除くKまでの任天堂携帯機作品では、主人公が愛を覚える(J・W・Kは2周目以降の精神エディットで外すことができ、UXでは逆に本来覚えないものを習得できる)。UXではヒロインのサヤ・クルーガーが習得する。
ダイナミック系作品
長浜ロマンロボ
その他スーパー系
- 氷室美久
- 天のゼオライマーのサブパイロット。MXで覚え、ただでさえ極悪な強さのゼオライマーがさらに無敵になる。ただし消費SPが110と高すぎるので、SPアップや集中力が必須。Jではなくなった。
- 明神タケル、マーグ
- D(タケルは第2次Zでも)で習得。超能力補正を加えた合体攻撃ダブルファイナルゴッドマーズの威力は絶大。SPが多いため、高レベルになれば1マップで3回も使える。
- なお、両者が愛を覚えるのは劇中で描かれた「兄弟愛」etc.に由来するものであろうか。また、両者の宿敵であるズール皇帝が「愛を嫌っている」点も考えると、実に興味深い。
- ローザ・アフロディア
- Zにおいてはレベル55で習得すると設定されている。ただし最後にパイロットとして登場する第44話の時点ではレベル50で未修得の状態。この時までは敵であり、以降は味方サイドのNPCとなることから考えて、「ツンデレ」という事を表現するためあえてこのように無意味な設定を付けたのかもしれない。
- イクサー1
- 善の心の体現であるイクサー1はやはり愛を覚える。この場合の愛は特定の異性に向けたものと言うよりは、博愛に近いものだろうか。避けて当てるユニットの代表格なので必中やひらめきはあまり意味が無い……かと思いきやイクサーロボに乗るとサイズがMになり意外と避けて当てない場合があるので、痒いところをフォローできる。
- エルザ
- 言うまでもなく九郎に対する愛だろうが、メインヒロインのアルが習得しない愛を彼女が得るというのは何の因果だろうか。アル離脱時のデモンベインをフォローする手段としては有用なので活用すべし。
ガンダムシリーズ
- ドモン・カッシュ
- コロニー格闘技の覇者で、キング・オブ・ハートであるガンダムファイター。最終回の恥ずかしい愛の告白が有名。スパロボにおいても、合体攻撃「石破ラブラブ天驚拳」で愛の力を見せ付けてくれる。パートナーのレインもほとんどの場合愛を使用可能。
- シロー・アマダ
- ガンダムEz-8他に乗るモビルスーツパイロット。ジオンのアイナ・サハリンへの愛は敵味方を超える。IMPACTでは最初から愛を持っており、場合によってはいざという時の回復役としても機能する。
- ブライト・ノア
- お馴染みUCガンダム母艦の艦長。習得する作品自体はあまり多くないが、一部作で可能なラー・カイラムの「愛の核ミサイル(マップ兵器版)」は攻撃力・攻撃範囲・インパクト全てが強烈で、アンソロ本でネタにされた事も。エマリーとの不倫疑惑の件は禁句か。
- マリュー・ラミアス
- こちらはCEガンダム母艦アークエンジェルの艦長。ムウへの愛を乗せたマップ兵器版ローエングリンが雑魚小隊を一蹴してくれる。
- コウ・ウラキ
- A PORTABLEではエースボーナスを獲得すると努力がこれに変更される。
- ディアッカ・エルスマン
- 『SEED』枠で登場した携帯機では全作品で覚える代わり、魂を覚えない。しかし『SEED DESTINY』でミリアリアが彼を振った事を明言している為か、Kでは覚えない。
- ルナマリア・ホーク
- Kで何と必中より先に覚える。勿論ネタであるのだが、5番目の精神コマンドに置かれている分習得が早い。
- カガリ・ユラ・アスハ
- 携帯機ではK以外で最後に覚える。一方、パートナーであるアスランは登場シリーズ全てで一度も覚えた事がない。
- ロックオン・ストラトス (2代目)
- 第2次Z再世篇で習得。最愛の人への愛を貫く彼らしいラインナップである(ちなみにアニューも愛を覚える)。能力も平均値以上かつ機体に遠近両用で運用できる二つのトランザムがあるため状況によって使い分けができる。
- アレルヤ・ハプティズム
- 第2次Z再世篇で習得。想い人を追い求めて戦う彼らしいラインナップ(このため、第2次Z再世篇ではガンダムマイスターに愛持ちが二人もいるという事態になっている)。ただし、ハレルヤと融合すると魂に変化してしまう。
- UXでは覚えないものの、代わりにサブパイロットになったマリーの方が覚える。
- フェルト・グレイス
- 劇場版設定のUXにおいて習得するのだが、消費SPの関係から戦術指揮のボーナスあるいはSPアップや集中力無しだとレベル72にならないと使用できないのが痛い(習得はレベル51)。刹那への「届かない愛」を暗喩しているのだろうか。
マクロスシリーズ
- ガムリン木崎
- Dでは熱血を覚えないでこれを覚える。第2次Z再世篇ではエースボーナスにより熱血からこれに変更される。
- ミハエル・ブラン
- ナンパな性格に見えたが最終的にはクランへの愛を貫いて死んだミシェルならでは。ただ本人の能力値・機体の性能からして熱血・努力・幸運の3つしか意味が無い場合が少なくなく、熱血を単独で覚えるクランに比べてそれほど差がある訳ではない(Lでは追加最強武器のあるバルキリーにクランを乗せたい場合、ミシェル生存フラグを諦める必要があり、実質的な択一)。
宇宙の騎士テッカマンブレード
- 如月アキ
- ブルーアース号パイロット時、テッカマン時問わず習得する。テッカマン時には合体攻撃「ダブル・ランサーコンビネーション」でDボゥイとの愛を見せつけてくれる。
- 相羽ミユキ
- 裏設定にて実の兄に対して禁断の愛情を抱いているという設定からか習得する。マップ兵器版ボルテッカが全周囲型の為ザコ敵退治に役立ってくれる。
- ユミ・フランソワ
- Dボゥイに対して一途な思いを寄せていることから習得。ただでさえ強力なマップ兵器版リアクター・ボルテッカが愛を掛けることでさらに凶悪な強さになってくれる。
その他リアル系
- 矢作省吾
- 彼は熱血・魂・愛を全て一度に持っている非常に珍しい人物である。レベル26で覚えるので、味方のレベルを上げていれば登場時から使用できる。
- サラ・コダマ
- OPテーマの歌詞にある、「愛と勇気は言葉」の「愛」を習得する側。対象であり、相方であるゲイナーは「勇気」を習得するのも歌詞通り。なお、シンシアの対応する精神は「友情」であるのが実に心憎い。
- C.C.
- 嘗て自らが与えられた能力の名残か習得。
- 九条美海
- アニメ版のL、原作版のUXの両方で習得。原作とアニメでほぼ別人の彼女であるが、浩一への愛は形は違えど変わらないということか。
- 羽佐間翔子
- 一騎に対して一途な思いを寄せ、彼の帰る場所を守るために戦った彼女らしいといえるが、彼女は祝福と再動も習得するので実際に使用する機会は少ないかもしれない。
- 日野道生
- UXにて習得。愛する弓子の為(UXで生存した場合は妻となった彼女と娘の為)に戦う彼らしいが、彼は激励も習得するため、翔子と同様に実際に使用する機会は少ないかもしれない。
- また、4つ目の精神コマンドである激励を覚えてから(習得レベル44)愛を覚えるまでのスパンがわずかレベル2と極めて短いのも特徴的である。
バンプレストオリジナル
- イルムガルト・カザハラ
- OG2ではエースボーナスでSP消費を60から45に減らすことができる。しかし女好きな彼の性格を考えると、「彼の愛は安い」という暗喩の可能性も否めない。仕様が変更されたOG外伝では集中力とエースボーナスが重複するようになり、36という破格の低コストで使用可能。ここまで低コストだと、かなり気軽に使う事が出来る。
- タスク・シングウジ
- イルム同様に覚える。こちらは女好きなのはイルムと同じだが、レオナへの愛と見られる。また、特殊技能のラッキー持ちの為に効果が重複する場合もある。なお、イルムとタスクは愛持ちであり彼女がツンデレという所まで共通である。
- ガーネット・サンデイ
- 当然、ジャーダ・ベネルディとのものである。他の精神コマンドがサポート系に特化している中で異彩を放つ戦闘系の精神コマンドで、撃墜数を稼ぐのが難しい彼女にとっては嬉しい場面も。OGSではツインユニットやダブルアタックがシステムに加わっているので、なおさら重要になっている。
- 楠舞神夜
- 最初から習得している上に、SPに余裕があるキャラなのでピンチの時の回復役には最適。ただし、直撃と奇跡を覚えてからは攻撃役としての出番も多くなるので、多少控えた方がいいだろう。
- アクセル・アルマー
- EXCEEDで所持。相手はレモンだろうか?ただ、実際のところはアクセル自身の精神コマンドではなく、一緒にいるアルフィミィの精神コマンドであろう(アルフィミィは他作品でも愛を覚える)。
- ゼオラ・シュバイツァー
- OGシリーズでのツインコマンド「絆」が旧スクールメンバー全体に対してのものであるなら、「愛」は一途な想いを寄せるパートナーであるアラドへのものと思われる。OGシリーズでの彼女はひらめきを覚えない為、ボスクラス相手での使用が基本となる。
- サヤ・クルーガー
- UXにて最後に覚える。相手はアーニーと思われるが、UX作中では二人の関係が明確に恋人になったとは言われていない(際どい掛け合いはあるし、EDのラストで赤面した表情を見せるので恋愛感情が全くないというわけではないのだろうが)。あるいは彼女が『命の目覚め』へと至った事を表しているのかもしれない。