「ラインX1」の版間の差分

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:真マジンガー版のドナウα1では名称がつけられている。胸部のローレライの顔の周りからファンが出現、回転させて相手を凍結させる突風を出す。
 
:真マジンガー版のドナウα1では名称がつけられている。胸部のローレライの顔の周りからファンが出現、回転させて相手を凍結させる突風を出す。
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では何と射程ダウンと移動力ダウンの二つの効果があり、耐性のない敵に射程外から当てれば敵フェイズでの攻撃をほぼ封じられるという強力な武器になっている。敵の時にも全く同じ性能で、射程1が穴になっているのも同じ。マジンガーZが反撃不能にならないよう常に隣接しておきたい。
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では何と射程ダウンと移動力ダウンの二つの効果があり、耐性のない敵に射程外から当てれば敵フェイズでの攻撃をほぼ封じられるという強力な武器になっている。敵の時にも全く同じ性能で、射程1が穴になっているのも同じ。マジンガーZが反撃不能にならないよう常に隣接しておきたい。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』のみ。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===

2021年12月16日 (木) 12:34時点における版

ラインX1
外国語表記 Rhine X1
別表記
【衝撃! Z編】
ドナウα1
登場作品

マジンガーシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
開発者 シュトロハイム・ハインリッヒ
パイロット ローレライ(ローレライ・ハインリッヒ)
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ラインX1は『マジンガーZ』の登場メカ。『真マジンガー 衝撃! Z編』ではドナウα1という名前で登場。

概要

第61話「宿命のロボット・ラインXの歌」に登場するロボット。

兜十蔵博士のライバルだったドイツの天才科学者であるシュトロハイム・ハインリッヒ博士が、マジンガーZを越えるべく製作した。博士の娘として造られたアンドロイドローレライが電子頭脳として合体する事で心を持つ。

光子力ビームの直撃にも耐える強靭な装甲を有し、頭部の鞭や腹部に内蔵された速射ミサイル、更には胸部の人面パーツを迫り出し周囲からブレードを展開してプロペラの如く回転させる事で、相手からの攻撃を弾き返す防御機能を具える。また、ローレライとの合体を行なわぬ自動操縦状態でも相応の戦闘力を誇り、機械獣リバーF9を容易く葬っている。

ローレライとの合体を果たし本来の能力を起動させたラインX1は、史上最高のロボットの座を懸けてマジンガーZと激突。兜博士とシュトロハイム博士との「代理戦争」の様相すら帯びた戦いはラインX1優勢で展開するが、胸部のローレライこそが弱点である事を兜甲児に看破され、人面部にドリルミサイルを撃ち込まれ苦悶している隙に背面をアイアンカッターで斬り裂かれ敗北。負けを認めたラインX1は、頭部の鞭で上半身を粉砕し「自害」した。その残骸は、Zに因ってシュトロハイム博士の墓標の傍に埋葬された模様。

原作漫画では「ドナウα1」という名前だったが、本家ローレライの伝説に合わせ、ライン川の名を冠した名称に変更され、デザインも機体色も異なっている(ドナウは合体前が黒で合体後は青に変化するが、ラインは終始ピンクに近い色)。『真マジンガー 衝撃! Z編』では原作通りの「ドナウα1」が登場している。

Dr.ヘル一派はただの強力な機械獣として作成させた(そのためローレライがいなければバードスの杖で指令が通じる)が、心を持つことでロボット以上のロボットにしたいと願ったシュトロハイムは頭脳となるローレライを別に作りあげたものの、実の娘同然のローレライに情が移ってしまったためヘルに引き渡すことなく本体ともども持ち逃げして逃走していた。

登場作品と操縦者

旧作版設定

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
第7話「決闘! ラインX1」にてDCの戦力として登場し、キリマンジャロの基地を防衛していた。原作通りローレライがパイロットになっている。FC版では「間接攻撃無効」の特殊能力を持つ強敵。
G』ではマップごと削られた。
第3次スーパーロボット大戦
『第2次』でローレライが倒されていることから本作以降、AI人工知能)操縦になって量産される。機械獣と比較すると強い方なので注意したい。武装には同スペックのミサイルが二つ存在し、何故かバルカンが存在する…。
スーパーロボット大戦EX
トロスD7スパルタンK5には劣るが、今作におけるスーパー系敵メカ特有の高い耐久力を持つ。攻撃力も高く侮れないが、陸専用ユニットである事を利用して戦おう。
第4次スーパーロボット大戦S
Dr.ヘル製ではないため名前に「機械獣」とは付かない。能力は全機械獣を上回るが、戦闘獣には劣る。
スーパーロボット大戦F
中盤から登場。なんと戦闘獣を越える能力となっており、スーパー系の雑魚敵にしては強い方。同時期から出現するグラトニオススパルタンK5等にも言える事なのだが、運動性も下手なリアル系ユニット以上に高いため、弱いユニットでは挑まないようにしよう。
スーパーロボット大戦F完結編
パワーアップしているものの、出番が少ないので印象には残らない。…一応、打ち上げシナリオで味方NPCとなるジェガンネモを圧倒できる程には強くなっている。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
主にシーン2で戦う。耐久力や攻撃力はそれなりにある。弱いユニットで挑まず、スーパーロボットの強力な一撃で大ダメージを与えてから倒そう。射程に穴があるため、オーラバトラーなどによる空からの近接攻撃も有効。
スーパーロボット大戦COMPACT2
第1部と第3部に登場。前作に比べると全体的な能力が下がり射程の穴もそのままだが、ダメージが通りにくいため相対的には手強くなった印象。とはいえ、それほど相対しないのでイマイチ地味。リメイクの『IMPACT』では登場しない。
スーパーロボット大戦COMPACT3
機械獣軍団の残党。他の機械獣と同じくほぼ一撃で落とせるレベルまで能力が下がった。

単独作品

スーパーロボット大戦
敵として登場。バランスが良く、マジンガー系の敵では強い方。ただ空への適応は低いので、空戦ユニットで戦えばそれほど怖くはない。
新スーパーロボット大戦
宇宙編にザコ敵として登場。本作には戦闘獣・円盤獣は登場しないので、マジンガー系のザコ敵では最強の存在となっている。ちなみに立ち絵が内股で妙に可愛い。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。またカラオケモードにも機械獣4体と並んで出演。

真マジンガー設定

上述の通り、こちらの設定で登場する際の名義は一貫して「ドナウα1」となっている。また一貫してローレライがパイロットになっており、AI等が搭載されて量産されることはない。

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
『真マジンガー』としては初登場。条件次第で自軍に加入する。
本作のみ「ミサイル」が搭載されていないが、その他の武装の射程に穴が無い上に消費ENも少なめとなっている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
分岐ルートでしか戦えないが、両ルート共に隠し要素の条件を満たすと味方に参入する。ゲルマンブリザードの追加効果が強力なので、耐性を持たない敵にはめっぽう強い。
名前に因んでか機体ボーナスがランクアップすると適応が入るが、撃墜数0で加入するのでそこまでの道のりは遠い。特に早速生かせそうな第23話でこれを身につけるのは1周目ではほぼ無理(この時点では5段階までしか改造不可のため)。
なお敵対時は執拗にマジンガーZに隣接しようとして来るため、ゲルマンブリザードは実質イベントでしか撃って来ない。

装備・機能

武装・必殺武器

ムチ
頭部に装備されている主力武器。機械獣の武装の中ではかなり強い方。
ミサイル
腹部に装填された多弾頭ミサイル。ムチよりも攻撃力が低く射程もそれほど長くはない。
ゲルマンブリザード
真マジンガー版のドナウα1では名称がつけられている。胸部のローレライの顔の周りからファンが出現、回転させて相手を凍結させる突風を出す。
BX』では何と射程ダウンと移動力ダウンの二つの効果があり、耐性のない敵に射程外から当てれば敵フェイズでの攻撃をほぼ封じられるという強力な武器になっている。敵の時にも全く同じ性能で、射程1が穴になっているのも同じ。マジンガーZが反撃不能にならないよう常に隣接しておきたい。

特殊能力

間接攻撃無効
第2次』のみ。

移動タイプ

サイズ

M

カスタムボーナス

運動性+50
第2次Z再世篇』。ダイターン3と同じボーナスだが、向こうと違いサイズによる補正が無い分分かり易い。

機体ボーナス

BX
  • 初期段階:経験値+10% 照準値+5
  • 第二段階:経験値+15% 照準値+10 射程+1
  • 第三段階:経験値+20% 照準値+20 射程+2 地形適応:A
  • 最終段階:経験値+30% 照準値+30 射程+2 地形適応:水S
遠距離からの砲撃用に向いたボーナス。経験値ボーナスが真っ先にあるのは娘に沢山のことを学んで欲しい博士の親心のような気もする。

対決・名場面

ラインX1vsマジンガーZ
テレビアニメ版。ルストハリケーンをゲルマンブリザードで押し返しマジンガーの腕を風化させるなど善戦するも、胸部のローレライを中心に攻め立てられ、敗北を察したローレライは自決した。
ドナウα1vsマジンガーZ
原作漫画版、並びに『真マジンガー』版。善戦するまでは同じだが、ムチごと本体頭部を引きちぎられ、それを胸部のローレライ顔面に叩き付けられて大破してしまう。粉々に砕けた胸部の巨大顔面の欠片が、駆けつけてきたシローの眼前に落ち、力尽きるかのようにシローの名を呼ぶという悲しい最期を迎えた。