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== 暗黒寺闇太郎(Yamitaro Ankokuzi) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]][[マジンガーシリーズ]]
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| 読み = あんこくじ やみたろう
**マジンガーZ(原作漫画版)
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**[[真マジンガー 衝撃! Z編]]
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<!-- *体重:---kg -->
 
<!-- *血液型: -->
 
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[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]をフォローする強面の刑事。<br />
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{{登場人物概要
トレンチコート&ソフト帽というハードボイルドスタイルに身を包む。
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'''暗黒寺闇太郎'''は「[[マジンガーシリーズ]]」の登場人物。
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== 概要 ==
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[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]をフォローする強面の[[警察官|刑事]]。トレンチコート&ソフト帽というハードボイルドスタイルに身を包む。
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=== [[漫画|漫画版]] ===
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先祖代々ヤクザの家系に生まれながら、何故か官憲の道を選択してしまった当人曰く「ドジな野郎」。
  
=== 漫画版 ===
 
先祖代々ヤクザの家系に生まれながら、何故か官憲の道を選択してしまった当人曰く「ドジな野郎」。<br />
 
 
[[光子力研究所]]を訪れた際、[[マジンガーZ]]対[[ガラダK7]]&[[ダブラスM2]]の戦闘を目撃し、以後はマジンガーが絡む事件の専属刑事として活躍する事となる。
 
[[光子力研究所]]を訪れた際、[[マジンガーZ]]対[[ガラダK7]]&[[ダブラスM2]]の戦闘を目撃し、以後はマジンガーが絡む事件の専属刑事として活躍する事となる。
  
割と初期の段階で早々に姿を消すが、永井豪によれば甲児の等身大アクションが減少してしまった為、その活躍をアシストする役割であった暗黒寺の出番も無くなってしまったとの事。降板理由のひとつとしてよく噂される「[[ボス]]とキャラが被っているから」という訳では無いらしい。
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割と初期の段階で早々に姿を消すが、原作者の永井豪氏によれば「[[兜甲児]]の等身大アクションが減少してしまった為、その活躍をアシストする役割であった暗黒寺の出番も無くなってしまった」との事。降板理由の一つとしてよく噂される「[[ボス]]とキャラが被っているから」という訳では無いらしい。
  
 
=== 真マジンガー版 ===
 
=== 真マジンガー版 ===
熱海警察署勤務の刑事。本編ではファーストネームの「闇太郎」で呼称される事は無い。<br />
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[[熱海]]警察署勤務の刑事。本編では、ファーストネームの「闇太郎」で呼称される事は無い。
殺人アンドロイドである[[ガミアQ]]に一目ぼれしてしまうなど、ギャグキャラ的ポジションを担ってはいるが刑事としての洞察力は鋭く、三博士が[[ジェットスクランダー]]の発射台を「'''造り忘れる'''」というミスを犯した時には[[ミリオンα]][[バイオンβ]][[ダイオンγ]]にスクランダーを運搬させる作戦を提案するなど、咄嗟の判断にも長ける。また、20人以上の[[鉄仮面]]軍団を単独で壊滅させる驚異の戦闘能力も秘めている。<br />
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殺人[[アンドロイド]]である[[ガミアQ]]に一目ぼれしてしまうなど、ギャグキャラ的ポジションを担ってはいるが刑事としての洞察力は鋭く、[[せわし博士|三]][[もりもり博士|博]][[のっそり博士|士]]が[[ジェットスクランダー]]の発射台を「'''造り忘れる'''」というミスを犯した時には[[ミリオンα]]、バイオンβ、ダイオンγにスクランダーを運搬させる作戦を提案するなど、咄嗟の判断にも長ける。また、20人以上の[[鉄仮面]]軍団を単独で壊滅させる驚異の[[白兵戦|戦闘能力]]も秘めている。
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トレードマークであるソフト帽は、入浴中や就寝時などでも決して取らない。
 
トレードマークであるソフト帽は、入浴中や就寝時などでも決して取らない。
  
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== [[Zシリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
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:初登場作品。[[キャラクター事典]]には『真マジンガー』で用いられなかったフルネームで登録される。
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:序盤の[[日本]]ルートで登場し、甲児とクロウをしょっぴく<ref>原作でこの役目を担うのは[[あしゅら男爵]]が変装した[[偽者]]だが、『破界篇』では本物の暗黒寺に改変されている。</ref>。何気に第41話でも特定の条件でひょっこり登場し、隠し要素である[[強化パーツ]]の[[超合金Z]]を甲児へと託す。
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
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:今回は原作や『破界篇』で多少なりとも見せていたコミカルさが影を潜め、意味深な台詞を多用する「切れ者」の刑事として描かれている。
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:原作通り[[ガミアQ]]にベタ惚れではあるものの、直接的に「好いた惚れた」と騒ぐ描写は無く第三者による説明台詞で済まされていた事も、暗黒寺のシリアス化に一役買っている。
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:なお、前作同様に特定の条件で隠し要素の強化パーツ・ハイパージャマーを甲児に渡すイベントがある。
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
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:[[くろがね屋]]にいる[[錦織つばさ|つばさ]]にあしゅらの[[計画]]を説明しようとしたところ、[[アドヴェント]]に拘束されてしまう。
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
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:日本ルート第37話にてクロノ改革派の隠れ家に捕らえられていたところをくろがね五人集に救出されており、[[柏葉真紀|マキ]]と対峙していた[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]の前に姿を現した。
  
=== Zシリーズ ===
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=== 携帯機シリーズ ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
:NPCキャラ。キャラクター事典には『真マジンガー』で用いられなかったフルネームで登録される。<br />序盤の日本ルートで登場し、甲児とクロウにテロリスト容疑を掛け留置場に叩き込んだ。原作でこの役目を担うのは[[あしゅら男爵]]が変装した偽者だが、第2次Z 破界篇では本物の暗黒寺に改変されている。何気に第41話でも特定の条件でひょっこり登場し、隠し要素である[[強化パーツ]]の[[超合金Z]]を甲児へと託す。
+
:[[ボスボロット]]の「くろがね屋軍団一斉攻撃」で「飛び入り参加」としてガミアQと共に[[召喚攻撃]]要員として登場する。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
+
 
:今回もNPCキャラ扱いだが、原作や破界篇で多少なりとも見せていたコミカルさが影を潜め、意味深な台詞を多用する「切れ者」の刑事として描かれている。原作通りガミアにベタ惚れではあるものの、直接的に「好いた惚れた」と騒ぐ描写は無く第三者による説明台詞で済まされていた事も、暗黒寺のシリアス化に一役買っている。なお、前作同様に特定の条件で隠し要素の強化パーツ・[[ハイパージャマー]]を甲児に渡すイベントがある。
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=== VXT三部作 ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
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:[[兜剣造|剣造]]の意を受け、[[科学要塞研究所|真・科学要塞研究所]]のスタッフとして行動している。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:くろがね5人衆では最も仲が良く、シローを交えた3人でつるむ事が多い。
 
:くろがね5人衆では最も仲が良く、シローを交えた3人でつるむ事が多い。
 
;[[兜剣造]]
 
;[[兜剣造]]
:「真」では彼の依頼を受けて行動。
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:『真』では彼の依頼を受けて行動。
 
;[[ガミアQ|ガミアQ3]]
 
;[[ガミアQ|ガミアQ3]]
 
:暗黒寺の「'''マイハニー'''」。味方として修復された彼女にベタ惚れし、「'''キュキュキュのQちゃん'''」と呼んで愛でている。
 
:暗黒寺の「'''マイハニー'''」。味方として修復された彼女にベタ惚れし、「'''キュキュキュのQちゃん'''」と呼んで愛でている。
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:彼に「ちょっとしたスペシャル」な弾丸を撃ち込み、追い詰める。
 
:彼に「ちょっとしたスペシャル」な弾丸を撃ち込み、追い詰める。
 
;勇者ブレード
 
;勇者ブレード
:協力者の一人。
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:協力者の一人。SRW未登場。
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では[[剣鉄也 (真マジンガー)|鉄也]]と同一人物ということになっている。
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;数珠
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:暗黒寺と共にくろがね屋の護衛のために熱海を訪れた本庁の刑事。SRW未登場。顔面を斜めに横断する大きな傷跡にボロっちい着流しなど、昔の極道そのものな姿をしており、はっきり言って全く刑事に見えない。同じような極道にしか見えない怖い刑事たちを部下として率いている。戦闘力は高く、首に提げた数珠や爪楊枝、手錠を武器とし、これらは全て超合金Z製である。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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=== ダイナミック作品 ===
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;[[號]]、[[渓]]、[[凱]]
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では彼等新ゲッターチームを招集する。
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=== スーパー系 ===
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;[[大塚茂]]
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では彼の要請により、甲児&クロウを釈放する。
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=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[クロウ・ブルースト]]
 
;[[クロウ・ブルースト]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]序盤の日本ルートにて、甲児と同様、テロリストの容疑者として彼も留置所にしょっぴく。このとき、「様式美」としてクロウにカツ丼をおごっている。ちなみに、この時クロウはここぞとばかりに大盛りをリクエストしていた。
+
:『第2次Z破界篇』序盤の日本ルートにて、甲児と同様、[[テロリスト]]の容疑者として彼も留置所にしょっぴく。
;[[大塚長官]]
+
:この時「様式美」としてクロウにカツ丼をおごっている。ちなみにクロウは、ここぞとばかりに大盛りをリクエストしていた。
:第2次Z 破界篇では彼の要請により、甲児&クロウを釈放する。
+
;[[アドヴェント]]
 +
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]ではつばさにあしゅらの目論見を伝えようとしたところを彼にスカウトの名目で捕らえられてしまう。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「なア~!?いやはや何とも!」
+
;「先祖代だいやくざの家柄なのになぜかサツを 仕事にえらんじまったドジな野郎でござんす。以後おみしりおきを。へっへっへっへ……」
:十蔵の手品(?)で遺体写真をピンサロのチラシに摩り替えられた際のリアクション。永井作品『イヤハヤ南友』に掛けたパロディでもある。
+
:原作漫画版での自己紹介時の台詞(原文ママ)。
;「たたた大変だ~!くろがね屋がハレンチ学園になっちまった~!」
+
:『真マジンガー』では、「実家の危ない家業を捨てて」と改変された。
:くろがね屋に侵入したガミアQたちの入浴を[[兜シロー|シロー]]と[[イタチの安|ヤス]]と共に覗き見した際に、服を切り刻まれ全裸にされた。その直後に甲児たちに危機を知らせた際の台詞である。基は原作でのボスの台詞のアレンジ。
+
 
 +
== 迷台詞 ==
 +
;「正当防衛、無罪だな。マンガの主人公はそう決まっている」
 +
:原作漫画版1巻にて、甲児が鉄仮面兵士を殺してしまった際に暗黒寺警部に「俺殺人犯?」と聞いた際の返答。
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:確かに正当防衛なのは合っているがいくらなんでもあんまりなメタ発言。これに対して甲児も「よかった、俺主人公で」と納得しているが、本当にそれでいいのか…。
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;「なア~!? いやはや何とも!」
 +
:[[兜十蔵|十蔵]]の手品(?)で遺体写真をピンサロのチラシに摩り替えられた際のリアクション。永井作品『イヤハヤ南友』に掛けたパロディでもある。
 +
;「たたた大変だ~! くろがね屋がハレンチ学園になっちまった~!」
 +
:[[くろがね屋]]に侵入した[[ガミアQ]]達の[[シャワーシーン|入浴]]を[[兜シロー|シロー]]と[[イタチの安|ヤス]]と共に覗き見した結果、服を切り刻まれて全裸になってしまい甲児達に危機を知らせた時の台詞。
 +
:元ネタは原作漫画版の[[ボス]]の台詞。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「ちゃんとカツ丼を用意してやるよ。俺は様式美にこだわるんでな」
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]序盤の日本ルートにおける、留置場内でのクロウとの遣り取り。直後のクロウの指摘どおり、取調べにカツ丼という図式はフィクションである。
+
:
;「頼むぜ!さすがの国家権力も異星人や次元獣にはお手上げだからよ!」
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:;「ちゃんとカツ丼を用意してやるよ。俺は様式美にこだわるんでな」
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]第41話で兜家を物色中に甲児と出くわし、押収していた[[超合金Z]]を彼へと渡した際の台詞。なお、破界篇における暗黒寺の出番はこれが最後。
+
::第4話日本ルート「やってきた災厄」における、留置場内での[[クロウ・ブルースト|クロウ]]とのやり取り。
;(そういうわけだ、ブレード。今回は俺達だけで何とかなったぜ)
+
::直後のクロウの指摘どおり、'''取り調べにカツ丼という図式はフィクションである'''。
:「死線! 総攻撃Dr.ヘル!」にて、研究所に侵入したピグマンを仕留めて。「真」でも謎のままとなっている「勇者ブレード」の存在に言及している。
+
:;「頼むぜ! さすがの国家権力も[[異星人]]や[[次元獣]]にはお手上げだからよ!」
;「な、なんだ、このド迫力野郎は!?」
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::第41話で兜家を物色中に甲児と出くわし、押収していた[[超合金Z]]を彼へと渡した際の台詞。なお、『破界篇』における暗黒寺の出番はこれが最後。
:あしゅらを捕まえようとして[[ガイオウ]]に割り込まれた際に。見たまんまである。
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:
;「前門の狼、後門の虎……どっちにしても人類の試練が続くのかよ」<br />「ま、物騒な客人のおかげで最悪の事態だけは免れそうだがな」<br />「兜家の呪われた宿命の第壱幕は終わった。'''もっとも第二幕が上がるかはわからねえけどな……'''」<br />「あばよ。今は甲児とZEXISの勝利を祝ってやんな」
+
;[[第2次Z再世篇]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]第47話終了時の台詞。後者の台詞は未だに始まるどころか情報すら出てこない「G編」への皮肉に聞こえなくもない。<br />ちなみに冒頭の諺は、正しくは「前門の虎、後門の狼」である。
+
:
 +
:;(そういうわけだ、ブレード。今回は俺達だけで何とかなったぜ)
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::第47話「死線!総攻撃Dr.ヘル!」にて、研究所に侵入した[[ピグマン子爵]]を仕留めて。『真』でも謎のままとなっている「勇者ブレード」の存在に言及している。
 +
:;「な、なんだ、このド迫力野郎は!?」
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::あしゅらを捕まえようとして[[ガイオウ]]に割り込まれた際に。見たまんまである。
 +
:;「前門の狼、後門の虎……どっちにしても人類の試練が続くのかよ」<br />「ま、物騒な客人のおかげで最悪の事態だけは免れそうだがな」<br />「兜家の呪われた宿命の第一幕は終わった。もっとも第二幕が上がるかはわからねえけどな……」<br />「あばよ。今は甲児と[[ZEXIS]]の勝利を祝ってやんな」
 +
::第47話終了時の台詞。後者の台詞は未だに始まるどころか情報すら出てこない「G編」への皮肉に聞こえなくもない(もっとも、[[第3次スーパーロボット大戦Z|続編]]ではSRW独自の「第二幕」が上がるのだが)。
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::ちなみに一行目のことわざは[[誤字|「虎」と「狼」が入れ替わっている]](正しくは「前門の虎、後門の狼」)。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[ホバーパイルダー]]
 
;[[ホバーパイルダー]]
:熱海戦やドイツへ向かう際など、何度か便乗させてもらっている。
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:熱海戦やドイツへ向かう際など、何度か便乗させてもらっている。自動操縦で起動した際はキャノピーにしがみ付き、鉄仮面軍団の包囲網を突破した。
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== 余談 ==
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*[[漫画]]『[[マジンガーエンジェル]]』では警部として登場、通り魔事件の調査中に[[炎ジュン]]と共に解決した事をキッカケにMAに協力するようになった。また『マジンガーZERO』第1話「マジンガーZ出現」では一コマだけ登場している。
  
== 話題まとめ ==
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== 脚注 ==
<!-- *[[namazu:暗黒寺闇太郎]] (全文検索結果) -->
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<references />
  
== 資料リンク ==
 
<!-- *[[一覧:暗黒寺闇太郎]] -->
 
 
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[[Category:登場メカあ行]]
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[[Category:登場人物あ行]]
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[[Category:マジンガーシリーズ]]

2022年2月13日 (日) 16:09時点における最新版

暗黒寺闇太郎
読み あんこくじ やみたろう
外国語表記 Yamitaro Ankokuzi
登場作品

マジンガーシリーズ

声優 伊丸岡篤
デザイン 永井豪(原案)
竹内進二(アニメ版)
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
所属 熱海警察署
役職 刑事
テンプレートを表示

暗黒寺闇太郎は「マジンガーシリーズ」の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

兜甲児をフォローする強面の刑事。トレンチコート&ソフト帽というハードボイルドスタイルに身を包む。

漫画版[編集 | ソースを編集]

先祖代々ヤクザの家系に生まれながら、何故か官憲の道を選択してしまった当人曰く「ドジな野郎」。

光子力研究所を訪れた際、マジンガーZガラダK7ダブラスM2の戦闘を目撃し、以後はマジンガーが絡む事件の専属刑事として活躍する事となる。

割と初期の段階で早々に姿を消すが、原作者の永井豪氏によれば「兜甲児の等身大アクションが減少してしまった為、その活躍をアシストする役割であった暗黒寺の出番も無くなってしまった」との事。降板理由の一つとしてよく噂される「ボスとキャラが被っているから」という訳では無いらしい。

真マジンガー版[編集 | ソースを編集]

熱海警察署勤務の刑事。本編では、ファーストネームの「闇太郎」で呼称される事は無い。

殺人アンドロイドであるガミアQに一目ぼれしてしまうなど、ギャグキャラ的ポジションを担ってはいるが刑事としての洞察力は鋭く、ジェットスクランダーの発射台を「造り忘れる」というミスを犯した時にはミリオンα、バイオンβ、ダイオンγにスクランダーを運搬させる作戦を提案するなど、咄嗟の判断にも長ける。また、20人以上の鉄仮面軍団を単独で壊滅させる驚異の戦闘能力も秘めている。

トレードマークであるソフト帽は、入浴中や就寝時などでも決して取らない。

物語後半では、ある人物の意を受けて行動する。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。キャラクター事典には『真マジンガー』で用いられなかったフルネームで登録される。
序盤の日本ルートで登場し、甲児とクロウをしょっぴく[1]。何気に第41話でも特定の条件でひょっこり登場し、隠し要素である強化パーツ超合金Zを甲児へと託す。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
今回は原作や『破界篇』で多少なりとも見せていたコミカルさが影を潜め、意味深な台詞を多用する「切れ者」の刑事として描かれている。
原作通りガミアQにベタ惚れではあるものの、直接的に「好いた惚れた」と騒ぐ描写は無く第三者による説明台詞で済まされていた事も、暗黒寺のシリアス化に一役買っている。
なお、前作同様に特定の条件で隠し要素の強化パーツ・ハイパージャマーを甲児に渡すイベントがある。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
くろがね屋にいるつばさにあしゅらの計画を説明しようとしたところ、アドヴェントに拘束されてしまう。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
日本ルート第37話にてクロノ改革派の隠れ家に捕らえられていたところをくろがね五人集に救出されており、マキと対峙していたヒビキの前に姿を現した。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦BX
ボスボロットの「くろがね屋軍団一斉攻撃」で「飛び入り参加」としてガミアQと共に召喚攻撃要員として登場する。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦V
剣造の意を受け、真・科学要塞研究所のスタッフとして行動している。

人間関係[編集 | ソースを編集]

兜甲児
兜シロー
『真マジンガー』では非常に仲が良い。
兜十蔵
彼の警護を担当する為、兜家に接触を図る。
イタチの安
くろがね5人衆では最も仲が良く、シローを交えた3人でつるむ事が多い。
兜剣造
『真』では彼の依頼を受けて行動。
ガミアQ3
暗黒寺の「マイハニー」。味方として修復された彼女にベタ惚れし、「キュキュキュのQちゃん」と呼んで愛でている。
ピグマン子爵
彼に「ちょっとしたスペシャル」な弾丸を撃ち込み、追い詰める。
勇者ブレード
協力者の一人。SRW未登場。
V』では鉄也と同一人物ということになっている。
数珠
暗黒寺と共にくろがね屋の護衛のために熱海を訪れた本庁の刑事。SRW未登場。顔面を斜めに横断する大きな傷跡にボロっちい着流しなど、昔の極道そのものな姿をしており、はっきり言って全く刑事に見えない。同じような極道にしか見えない怖い刑事たちを部下として率いている。戦闘力は高く、首に提げた数珠や爪楊枝、手錠を武器とし、これらは全て超合金Z製である。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ダイナミック作品[編集 | ソースを編集]

V』では彼等新ゲッターチームを招集する。

スーパー系[編集 | ソースを編集]

大塚茂
第2次Z破界篇』では彼の要請により、甲児&クロウを釈放する。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

クロウ・ブルースト
『第2次Z破界篇』序盤の日本ルートにて、甲児と同様、テロリストの容疑者として彼も留置所にしょっぴく。
この時「様式美」としてクロウにカツ丼をおごっている。ちなみにクロウは、ここぞとばかりに大盛りをリクエストしていた。
アドヴェント
第3次Z時獄篇ではつばさにあしゅらの目論見を伝えようとしたところを彼にスカウトの名目で捕らえられてしまう。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「先祖代だいやくざの家柄なのになぜかサツを 仕事にえらんじまったドジな野郎でござんす。以後おみしりおきを。へっへっへっへ……」
原作漫画版での自己紹介時の台詞(原文ママ)。
『真マジンガー』では、「実家の危ない家業を捨てて」と改変された。

迷台詞[編集 | ソースを編集]

「正当防衛、無罪だな。マンガの主人公はそう決まっている」
原作漫画版1巻にて、甲児が鉄仮面兵士を殺してしまった際に暗黒寺警部に「俺殺人犯?」と聞いた際の返答。
確かに正当防衛なのは合っているがいくらなんでもあんまりなメタ発言。これに対して甲児も「よかった、俺主人公で」と納得しているが、本当にそれでいいのか…。
「なア~!? いやはや何とも!」
十蔵の手品(?)で遺体写真をピンサロのチラシに摩り替えられた際のリアクション。永井作品『イヤハヤ南友』に掛けたパロディでもある。
「たたた大変だ~! くろがね屋がハレンチ学園になっちまった~!」
くろがね屋に侵入したガミアQ達の入浴シローヤスと共に覗き見した結果、服を切り刻まれて全裸になってしまい甲児達に危機を知らせた時の台詞。
元ネタは原作漫画版のボスの台詞。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

第2次Z破界篇
「ちゃんとカツ丼を用意してやるよ。俺は様式美にこだわるんでな」
第4話日本ルート「やってきた災厄」における、留置場内でのクロウとのやり取り。
直後のクロウの指摘どおり、取り調べにカツ丼という図式はフィクションである
「頼むぜ! さすがの国家権力も異星人次元獣にはお手上げだからよ!」
第41話で兜家を物色中に甲児と出くわし、押収していた超合金Zを彼へと渡した際の台詞。なお、『破界篇』における暗黒寺の出番はこれが最後。
第2次Z再世篇
(そういうわけだ、ブレード。今回は俺達だけで何とかなったぜ)
第47話「死線!総攻撃Dr.ヘル!」にて、研究所に侵入したピグマン子爵を仕留めて。『真』でも謎のままとなっている「勇者ブレード」の存在に言及している。
「な、なんだ、このド迫力野郎は!?」
あしゅらを捕まえようとしてガイオウに割り込まれた際に。見たまんまである。
「前門の狼、後門の虎……どっちにしても人類の試練が続くのかよ」
「ま、物騒な客人のおかげで最悪の事態だけは免れそうだがな」
「兜家の呪われた宿命の第一幕は終わった。もっとも第二幕が上がるかはわからねえけどな……」
「あばよ。今は甲児とZEXISの勝利を祝ってやんな」
第47話終了時の台詞。後者の台詞は未だに始まるどころか情報すら出てこない「G編」への皮肉に聞こえなくもない(もっとも、続編ではSRW独自の「第二幕」が上がるのだが)。
ちなみに一行目のことわざは「虎」と「狼」が入れ替わっている(正しくは「前門の虎、後門の狼」)。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ホバーパイルダー
熱海戦やドイツへ向かう際など、何度か便乗させてもらっている。自動操縦で起動した際はキャノピーにしがみ付き、鉄仮面軍団の包囲網を突破した。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 漫画マジンガーエンジェル』では警部として登場、通り魔事件の調査中に炎ジュンと共に解決した事をキッカケにMAに協力するようになった。また『マジンガーZERO』第1話「マジンガーZ出現」では一コマだけ登場している。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 原作でこの役目を担うのはあしゅら男爵が変装した偽者だが、『破界篇』では本物の暗黒寺に改変されている。