「剣鉄也 (OVA)」の版間の差分

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'''剣鉄也'''は『[[マジンカイザー (OVA)]]』の登場人物。
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'''剣鉄也'''は『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』の登場人物。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
OVA版では[[グレートマジンガー (試作型)|グレートマジンガー]]のパイロットとして訓練を続けてきた点は代わらないが、[[兜剣造]]が登場しないため孤児などの設定はなくなり、[[兜甲児]]との関係もシンプルに先輩後輩の良い関係になっている。
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OVA版では[[グレートマジンガー (試作型)|グレートマジンガー]]のパイロットとして訓練を続けてきた点は変わらないが、[[兜剣造]]が登場しないため孤児などの設定はなくなり、[[兜甲児]]との関係もシンプルに先輩後輩の良い関係になっている。
  
 
序盤、グレートマジンガーを破壊され、さらに暴走する甲児の[[マジンカイザー]]を抑えるため、修理中のグレートで出撃するもののグレートは破壊され、鉄也も重傷を負ってしまい戦線を離脱する。
 
序盤、グレートマジンガーを破壊され、さらに暴走する甲児の[[マジンカイザー]]を抑えるため、修理中のグレートで出撃するもののグレートは破壊され、鉄也も重傷を負ってしまい戦線を離脱する。
 
しかし、終盤に甲児の窮地に、[[兜十蔵]]博士が作り上げた[[グレートマジンガー|オリジナルのグレートマジンガー]]に搭乗して駆けつけ、見事な復活を遂げる。
 
しかし、終盤に甲児の窮地に、[[兜十蔵]]博士が作り上げた[[グレートマジンガー|オリジナルのグレートマジンガー]]に搭乗して駆けつけ、見事な復活を遂げる。
  
津島直人氏のコミカライズ版ではカイザー暴走時にはグレートは中破するも鉄也自身は大きな怪我を負っていないため、カイザーを狙って攻めてきた[[あしゅら男爵]]の率いる[[機械獣]]軍団に修復途中のグレートで単身挑み重症を負って戦線離脱の流れになっている。
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津島直人氏のコミカライズ版では、カイザー暴走時にグレートは中破するも鉄也自身は大きな怪我を負っていないため、カイザーを狙って攻めてきた[[あしゅら男爵]]の率いる[[機械獣]]軍団に修復途中のグレートで単身挑み、重症を負って戦線離脱の流れになっている。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}
:初めてOVA版設定で登場し、担当声優の家中氏も本作でスパロボ初参加となる。中盤に正式加入する。直後のサブシナリオを通ると原作通り負傷して一時離脱するが、後でオリジナルグレートで復帰する。[[能力]]は高水準だが、[[ファイナルダイナミックスペシャル]]に参加できないため多少割を食うことになる。機体のサイズの都合上、[[戦艦]]や巨大な相手は不利なので、[[狙い撃ち]]は必須である。2周目以降第30話に登場[[あしゅら男爵]]の[[飛行要塞グール]]や第31話の[[デスガイヤー将軍|デスガイヤー]]の[[デスガイヤー戦闘空母]]を撃墜するためには、[[格闘 (能力)|格闘]]、[[射撃]]、[[精神ポイント|精神]]や撃墜数100機の[[エース|スキルエース]]を目指す必要がある。
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:OVA版設定で初登場。担当声優の家中氏も本作でスパロボ初参加となる。
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:中盤に正式加入する。直後のサブシナリオを通ると原作通り負傷して一時離脱するが、後でオリジナルグレートで復帰する。[[能力]]は高水準だが、[[ファイナルダイナミックスペシャル]]に参加できないため多少割を食うことになる。機体のサイズの都合上、[[戦艦]]や巨大な相手は不利なので、[[狙い撃ち]]は必須である。2周目以降第30話に登場[[あしゅら男爵]]の[[飛行要塞グール]]や第31話の[[デスガイヤー将軍|デスガイヤー]]の[[デスガイヤー戦闘空母]]を撃墜するためには、[[格闘 (能力)|格闘]]、[[射撃 (能力)|射撃]]、[[精神ポイント|精神]]や撃墜数100機の[[エース|スキルエース]]を目指す必要がある。なお、グレートの射撃武器は要[[気力]]・悪燃費のサンダーブレークしかないため、使いやすい射撃武器のある[[アフロダイA]]や[[ビューナスA (さやか)|ビューナスA]]へ[[乗り換え]]て攻撃回数を稼ぐのもアリ。
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO}}
::『GC』の移植版なのでOVA版で登場。[[ファイナルダイナミックスペシャル]]に参加できるようになった。
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::[[ファイナルダイナミックスペシャル]]に参加できるようになった。
 
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
:イベント「激戦!魔神達への挑戦状!」では『真マジンガー』の[[剣鉄也 (真マジンガー)|鉄也]]と共演することとなる。
 
:イベント「激戦!魔神達への挑戦状!」では『真マジンガー』の[[剣鉄也 (真マジンガー)|鉄也]]と共演することとなる。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:リリース当初からTV版名義で登場。甲児の事を「兜」と呼び捨てにするなど言動や人間関係などでOVA版の設定が反映されている。
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:参戦しているのはTV版だが、甲児の事を「兜」と呼び捨てにするなど、言動や人間関係などでOVA版の設定が反映されている。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:第1章Part3より登場。スパクロのグラフィックの流用が多い。OVA設定でのボイス付き参戦は、『XO』以来13年ぶりとなった。本作では『GC』『XO』でボツになったと思しき、初披露のボイスが複数使用されている。
 
:第1章Part3より登場。スパクロのグラフィックの流用が多い。OVA設定でのボイス付き参戦は、『XO』以来13年ぶりとなった。本作では『GC』『XO』でボツになったと思しき、初披露のボイスが複数使用されている。
 
:第25話「傷だらけの魔神」クリア後に加入。だがストーリー上は意識不明の重体になっており、ストーリー上で復帰するのは第31話「再臨!偉大なる勇者」からとなる。
 
:第25話「傷だらけの魔神」クリア後に加入。だがストーリー上は意識不明の重体になっており、ストーリー上で復帰するのは第31話「再臨!偉大なる勇者」からとなる。
 
:第2章Part12からは[[マジンエンペラーG]]に乗り換える。音声もそれに合わせて新規収録されている。家中氏の新規収録は『GC』以来の18年ぶりとなる。
 
:第2章Part12からは[[マジンエンペラーG]]に乗り換える。音声もそれに合わせて新規収録されている。家中氏の新規収録は『GC』以来の18年ぶりとなる。
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:2023年3月のイベント「憑・依」では、旧シリーズに参戦したTV版鉄也の代役を務めている。またイベントシリーズ「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER」でも同様の扱いだが、[[DC戦争]]ではそれ以前の戦闘による負傷の療養で参加しなかったとされている。
  
 
== パイロットステータス==
 
== パイロットステータス==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
OVA版の鉄也も能力は高く、[[技量]]・[[防御]]共に高く攻撃面では[[格闘 (能力)|格闘]]・[[射撃]]共に一級品。特に携帯機シリーズでは毎回'''射撃の方が1高い'''のだが、OVA版グレートマジンガーは'''携帯機シリーズでは射撃武器が実装されていない'''ため、残念な結果になっている。逆にGCではサンダーブレークが射撃武器なので有効だが、成長率が低いため終盤はドリルプレッシャーパンチよりも威力が低くなってしまうことも……。
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OVA版の鉄也も能力は高く、[[技量]]・[[防御]]共に高く攻撃面では[[格闘 (能力)|格闘]]・[[射撃 (能力)|射撃]]共に一級品。特に携帯機シリーズでは毎回'''射撃の方が1高い'''のだが、OVA版グレートマジンガーは'''携帯機シリーズでは射撃武器が実装されていない'''ため、残念な結果になっている。逆にGCではサンダーブレークが射撃武器なので有効だが、成長率が低いため終盤はドリルプレッシャーパンチよりも威力が低くなってしまうことも……。
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
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;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
:'''一心同体(鉄也)'''
 
:'''一心同体(鉄也)'''
:防御力と攻撃力に補正がかかる。
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:防御力・攻撃力が増加する。
 
:'''[[底力]](鉄也)'''
 
:'''[[底力]](鉄也)'''
:メインスロットの必殺技威力に補正がかかる。気力130以上の時、ステージ中一度だけ「[[不屈]]」(レベルが上がると「[[奮起]]」も追加される)がかかる。
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:メインスロットの必殺技威力が増加する。気力130以上の時、ステージ中一度だけ「[[不屈]]」(レベルが上がると「[[奮起]]」も追加される)がかかる。
 
:'''強靭(鉄也)'''
 
:'''強靭(鉄也)'''
:HPが増加する。気力上限が増加する(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効)。
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:HP・気力上限が増加する。
 
:'''[[闘争心]](鉄也)'''
 
:'''[[闘争心]](鉄也)'''
:メインスロットの必殺技威力が増加する。攻撃力・防御力が増加する。
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:メインスロットの必殺技威力・攻撃力・防御力が増加する。
 
:'''[+]皇帝の操縦者'''
 
:'''[+]皇帝の操縦者'''
 
:全ての攻撃の与ダメージが増加し、気力が10上昇する毎に、防御力が増加する。
 
:全ての攻撃の与ダメージが増加し、気力が10上昇する毎に、防御力が増加する。
 
:'''[[戦意高揚]](鉄也)'''
 
:'''[[戦意高揚]](鉄也)'''
:照準値が増加する。被ダメージ時の気力上昇量が増加する。
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:照準値・被ダメージ時の気力上昇量が増加する。
:期間限定ミッション並びにイベントでの景品交換でスキルオーブを入手する。
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:'''[+][[勇者]](鉄也)'''
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:攻撃力・防御力・HPが増加する。
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:'''[X]人の頭脳'''
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:攻撃力・照準値が増加する。出撃後1度だけ、ステージ開始時「[[ひらめき]]」(レベルが上がると「[[必中]]」も追加される)がかかる。自分のアクション開始時に気力が上昇する(LV10で追加される)。
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:'''[+]使命感(鉄也)'''
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:HP・防御力・攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。気力130以上の時、ステージ中一度だけ「[[必中]]」(レベルが上がると「[[忍耐]]」も追加される)がかかる(LV5で追加される)。
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:'''[X]チームワーク(光子力研究所)'''
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:防御力・照準値が増加する。ステージ開始時、気力が上昇する。自分のアクション開始時に気力が上昇する(LV15で追加される)。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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=== マジンガーシリーズ ===
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;[[剣鉄也 (真マジンガー)]]
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:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では平行世界の自分自身として、[[ケドラ]]の記憶の世界で対峙する事に。
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;[[デューク・フリード (U)]]
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:『[[グレンダイザーU]]』のデューク・フリード。『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では次元転移した先の世界で彼と接触する。
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:積極的に戦闘に協力するが、その際に彼からは一方的に知られている事を驚かれている。
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=== ダイナミック系 ===
 
=== ダイナミック系 ===
 
;[[流竜馬]]、[[神隼人]]、[[車弁慶]]
 
;[[流竜馬]]、[[神隼人]]、[[車弁慶]]
:[[スーパーロボット大戦W|W]]にて共演。TV版の鉄也と同様に、強い信頼関係で結ばれた戦友である。
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:[[スーパーロボット大戦W|W]]』にて共演。TV版の鉄也と同様に、強い信頼関係で結ばれた戦友である。
 
;[[流竜馬 (OVA)]]
 
;[[流竜馬 (OVA)]]
:[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]では先輩として、戦士として敬意を表している。
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:[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』では先輩として、戦士として敬意を表している。
 
;[[草薙剣児]]
 
;[[草薙剣児]]
:[[スーパーロボット大戦L|L]]では女性陣のシャワーシーンを覗き見しようとした彼とボスに罰として熱湯風呂行きを命じる。
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:[[スーパーロボット大戦L|L]]』では女性陣のシャワーシーンを覗き見しようとした彼とボスに罰として熱湯風呂行きを命じる。『DD』ではマッハドリル特訓イベントのお仕置き役(後述)をすることに。
;[[剣鉄也 (真マジンガー)]]
 
:[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]では平行世界の自分自身として、[[ケドラ]]の記憶の世界で対峙する事に。
 
;[[勇者ガラダブラ]]
 
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=== スーパー系 ===
 
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;[[ギムレット]]
 
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:Wではパリにて交戦した際、直前に[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|モミアゲの人]]との商談で何か腹が立ったのか、鉄也のモミアゲに因縁をつけてくる。
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:『W』ではパリにて交戦した際、直前に[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|モミアゲの人]]との商談で何か腹が立ったのか、鉄也のモミアゲに因縁をつけてくる。
 
;[[猿渡ゴオ]]
 
;[[猿渡ゴオ]]
:OVA版の鉄也とはLにて初共演。[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]でのTV版鉄也と同じく先輩として、戦士として彼に敬意を表している。
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:OVA版の鉄也とは『L』にて初共演。『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』でのTV版鉄也と同じく先輩として、戦士として彼に敬意を表している。
 
;[[碇シンジ]]
 
;[[碇シンジ]]
:Lでは彼の事を気にかけ、後輩としてかわいがっている。また、彼の料理の腕前を絶賛している。
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:『L』では彼の事を気にかけ、後輩としてかわいがっている。また、彼の料理の腕前を絶賛している。
 
;[[左近寺公三]]
 
;[[左近寺公三]]
:Lでは彼に影響を受けたらしく、授業中におしゃべりしたLOTUSメンバーに連帯責任としてランニングを課している。
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:『L』では彼に影響を受けたらしく、授業中におしゃべりしたLOTUSメンバーに連帯責任としてランニングを課している。
  
 
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[テレサ・テスタロッサ]]
 
;[[テレサ・テスタロッサ]]
:Wでは彼女の協力もあって真グレート(とカイザースクランダー)が完成した。
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:『W』では彼女の協力もあって真グレート(とカイザースクランダー)が完成した。
 
;[[メリッサ・マオ]]
 
;[[メリッサ・マオ]]
:Wでは彼女に実力を認められ、[[ミスリル]]にスカウトされる。
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:『W』では彼女に実力を認められ、[[ミスリル]]にスカウトされる。
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;[[ジュドー・アーシタ]]
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:『DD』では共に未確認の並行世界へと飛ばされ、元の世界に戻るために協力することに。
  
 
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:同じく最終話、爆発する[[地獄城]]から脱出する[[マジンカイザー]]を見届けて。
 
:同じく最終話、爆発する[[地獄城]]から脱出する[[マジンカイザー]]を見届けて。
 
:バイザーを上げて笑顔を浮かべるこのカットは、SRWではダブルサンダーブレークのトドメ演出に使われている。
 
:バイザーを上げて笑顔を浮かべるこのカットは、SRWではダブルサンダーブレークのトドメ演出に使われている。
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== スパロボシリーズの迷台詞 ==
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;「大胸筋には自信がある。存分に触れ」
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:『DD』3章Part9「疾風怒濤、一網打尽」より。実戦でマッハドリルとの合体を成功させた[[草薙剣児|剣児]]に約束の「おっぱい」として触る許可を出されたのは[[司馬宙|宙]]と鉄也の大胸筋であった。それはそれで別の需要はありそうだが、当然剣児は「詐欺じゃねえか!!」と嘆く。
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;宙「問答無用!」<br />鉄也「情け無用!」
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:そして上記の展開の〆。拒絶する剣児に対し一気にケリをつけるべく二人で詰め寄る。一応、剣児の方の出典作『[[鋼鉄神ジーグ]]』のOP「STORMBRINGER」の歌詞ネタである。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==

2024年11月23日 (土) 18:27時点における最新版

剣鉄也
読み つるぎ てつや
外国語表記 Tetsuya Tsurugi
登場作品

マジンガーシリーズ

声優 家中宏
デザイン 羽山賢二
初登場SRW スーパーロボット大戦GC
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
異名 偉大な勇者
種族 地球人日本人
性別
所属 光子力研究所
テンプレートを表示

剣鉄也は『マジンカイザー』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

OVA版ではグレートマジンガーのパイロットとして訓練を続けてきた点は変わらないが、兜剣造が登場しないため孤児などの設定はなくなり、兜甲児との関係もシンプルに先輩後輩の良い関係になっている。

序盤、グレートマジンガーを破壊され、さらに暴走する甲児のマジンカイザーを抑えるため、修理中のグレートで出撃するもののグレートは破壊され、鉄也も重傷を負ってしまい戦線を離脱する。 しかし、終盤に甲児の窮地に、兜十蔵博士が作り上げたオリジナルのグレートマジンガーに搭乗して駆けつけ、見事な復活を遂げる。

津島直人氏のコミカライズ版では、カイザー暴走時にグレートは中破するも鉄也自身は大きな怪我を負っていないため、カイザーを狙って攻めてきたあしゅら男爵の率いる機械獣軍団に修復途中のグレートで単身挑み、重症を負って戦線離脱の流れになっている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

『マジンカイザー』の鉄也は主人公ではないのだが、戦闘前会話では甲児共々主人公格扱いされており、かなりの高待遇である。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦J
旧グレートで序盤から仲間になる。中盤で破壊されてしまい、真グレートに乗り換える。「その気になれば連合に対してゲリラ活動をしてやる」と、桜多吾作版を意識した発言もある。
スーパーロボット大戦W
J』とは違い、第一部序盤は原作通りに重傷を負ってしまい、第一部中盤で真グレートに乗って仲間になる。
スーパーロボット大戦L
ブレイク・ザ・ワールド時にジュンと一緒に増援として現れる。その後はノインと共にLOTUSの指導教官を務めることになった。本作では離脱は少なく長い間自軍で使用でき、原作で活躍できなかったグレートマジンガーで長らく戦うことができる。甲児が持たない鉄壁を習得する。なお、真グレートのダブルサンダーブレークのトドメ演出では鉄也が乗っていなくても彼が登場してしまうバグがある。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦GC
OVA版設定で初登場。担当声優の家中氏も本作でスパロボ初参加となる。
中盤に正式加入する。直後のサブシナリオを通ると原作通り負傷して一時離脱するが、後でオリジナルグレートで復帰する。能力は高水準だが、ファイナルダイナミックスペシャルに参加できないため多少割を食うことになる。機体のサイズの都合上、戦艦や巨大な相手は不利なので、狙い撃ちは必須である。2周目以降第30話に登場あしゅら男爵飛行要塞グールや第31話のデスガイヤーデスガイヤー戦闘空母を撃墜するためには、格闘射撃精神や撃墜数100機のスキルエースを目指す必要がある。なお、グレートの射撃武器は要気力・悪燃費のサンダーブレークしかないため、使いやすい射撃武器のあるアフロダイAビューナスA乗り換えて攻撃回数を稼ぐのもアリ。
スーパーロボット大戦XO
ファイナルダイナミックスペシャルに参加できるようになった。
スーパーロボット大戦Card Chronicle
イベント「激戦!魔神達への挑戦状!」では『真マジンガー』の鉄也と共演することとなる。
スーパーロボット大戦X-Ω
参戦しているのはTV版だが、甲児の事を「兜」と呼び捨てにするなど、言動や人間関係などでOVA版の設定が反映されている。
スーパーロボット大戦DD
第1章Part3より登場。スパクロのグラフィックの流用が多い。OVA設定でのボイス付き参戦は、『XO』以来13年ぶりとなった。本作では『GC』『XO』でボツになったと思しき、初披露のボイスが複数使用されている。
第25話「傷だらけの魔神」クリア後に加入。だがストーリー上は意識不明の重体になっており、ストーリー上で復帰するのは第31話「再臨!偉大なる勇者」からとなる。
第2章Part12からはマジンエンペラーGに乗り換える。音声もそれに合わせて新規収録されている。家中氏の新規収録は『GC』以来の18年ぶりとなる。
2023年3月のイベント「憑・依」では、旧シリーズに参戦したTV版鉄也の代役を務めている。またイベントシリーズ「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER」でも同様の扱いだが、DC戦争ではそれ以前の戦闘による負傷の療養で参加しなかったとされている。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

OVA版の鉄也も能力は高く、技量防御共に高く攻撃面では格闘射撃共に一級品。特に携帯機シリーズでは毎回射撃の方が1高いのだが、OVA版グレートマジンガーは携帯機シリーズでは射撃武器が実装されていないため、残念な結果になっている。逆にGCではサンダーブレークが射撃武器なので有効だが、成長率が低いため終盤はドリルプレッシャーパンチよりも威力が低くなってしまうことも……。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

スーパー系に必要なものを取りそろえる。突撃闘志鉄壁といった射程の長いグレートマジンガーと相性の良いものも覚える。また最初から戦士として完成している事を示すためか、努力を一切習得しない。

J
加速不屈必中熱血鉄壁闘志
W
必中不屈鉄壁熱血闘志気迫
L
必中不屈鉄壁気迫熱血
GCXO
加速不屈必中熱血鉄壁突撃
DD
根性必中不屈熱血鉄壁堅固

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

底力は甲児程ではないものの高レベルまで伸びる。技量が高いので切り払いやカウンターなどの発生率も高い。

J
斬り払い底力L7援護攻撃L1援護防御L2コンボL2
W
斬り払い底力L7マルチコンボL2
GCXO
底力L7援護L2
DD
一心同体(鉄也)
防御力・攻撃力が増加する。
底力(鉄也)
メインスロットの必殺技威力が増加する。気力130以上の時、ステージ中一度だけ「不屈」(レベルが上がると「奮起」も追加される)がかかる。
強靭(鉄也)
HP・気力上限が増加する。
闘争心(鉄也)
メインスロットの必殺技威力・攻撃力・防御力が増加する。
[+]皇帝の操縦者
全ての攻撃の与ダメージが増加し、気力が10上昇する毎に、防御力が増加する。
戦意高揚(鉄也)
照準値・被ダメージ時の気力上昇量が増加する。
[+]勇者(鉄也)
攻撃力・防御力・HPが増加する。
[X]人の頭脳
攻撃力・照準値が増加する。出撃後1度だけ、ステージ開始時「ひらめき」(レベルが上がると「必中」も追加される)がかかる。自分のアクション開始時に気力が上昇する(LV10で追加される)。
[+]使命感(鉄也)
HP・防御力・攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。気力130以上の時、ステージ中一度だけ「必中」(レベルが上がると「忍耐」も追加される)がかかる(LV5で追加される)。
[X]チームワーク(光子力研究所)
防御力・照準値が増加する。ステージ開始時、気力が上昇する。自分のアクション開始時に気力が上昇する(LV15で追加される)。

人間関係[編集 | ソースを編集]

兜甲児
良き弟分。TVアニメ版とは違い、確執はなく彼のことを苗字で呼び捨てにする。
炎ジュン
パートナー。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

マジンガーシリーズ[編集 | ソースを編集]

剣鉄也 (真マジンガー)
CC』では平行世界の自分自身として、ケドラの記憶の世界で対峙する事に。
デューク・フリード (U)
グレンダイザーU』のデューク・フリード。『DD』では次元転移した先の世界で彼と接触する。
積極的に戦闘に協力するが、その際に彼からは一方的に知られている事を驚かれている。

ダイナミック系[編集 | ソースを編集]

流竜馬神隼人車弁慶
W』にて共演。TV版の鉄也と同様に、強い信頼関係で結ばれた戦友である。
流竜馬 (OVA)
GCXO』では先輩として、戦士として敬意を表している。
草薙剣児
L』では女性陣のシャワーシーンを覗き見しようとした彼とボスに罰として熱湯風呂行きを命じる。『DD』ではマッハドリル特訓イベントのお仕置き役(後述)をすることに。

スーパー系[編集 | ソースを編集]

ギムレット
『W』ではパリにて交戦した際、直前にモミアゲの人との商談で何か腹が立ったのか、鉄也のモミアゲに因縁をつけてくる。
猿渡ゴオ
OVA版の鉄也とは『L』にて初共演。『SC2』でのTV版鉄也と同じく先輩として、戦士として彼に敬意を表している。
碇シンジ
『L』では彼の事を気にかけ、後輩としてかわいがっている。また、彼の料理の腕前を絶賛している。
左近寺公三
『L』では彼に影響を受けたらしく、授業中におしゃべりしたLOTUSメンバーに連帯責任としてランニングを課している。

リアル系[編集 | ソースを編集]

テレサ・テスタロッサ
『W』では彼女の協力もあって真グレート(とカイザースクランダー)が完成した。
メリッサ・マオ
『W』では彼女に実力を認められ、ミスリルにスカウトされる。
ジュドー・アーシタ
『DD』では共に未確認の並行世界へと飛ばされ、元の世界に戻るために協力することに。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

紫雲統夜
戦う事を拒む彼に、「もう普通の生活には戻れない」と追い詰めるような言葉を言い放つ。とはいえ、直前の甲児とさやかは「男らしくない」など感情的な論調から統夜を責めている分、あくまで事実のみを述べて忠告しているこっちの方が、人によっては丸く見えてしまうかもしれない。
南雲一鷹
後輩であり、新米パイロットである彼を徹底的に鍛え上げる。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「そう、偉大な勇者だ!」
第1話、サンダーブレークを機械獣軍団に浴びせた後、雷鳴を背にして。
「人類の守り神ならここにもいるぞ!」
悪の手に落ちた人類の守り神、あしゅらマジンガーに敢然と挑む。この時点ではかっこいいのだが…。
「グレートさえ完全ならこんな奴ら…!」
第2話より。不調のグレートの武装は機械獣軍団にほとんど通用せず、苦戦を強いられながらの台詞。
「見たか、これがグレートマジンガーの真の力だ!」
最終話、真のグレートマジンガーで機械獣軍団を戦闘描写すらさせずに倒した際の台詞。
「最後まで心配させやがって…」
同じく最終話、爆発する地獄城から脱出するマジンカイザーを見届けて。
バイザーを上げて笑顔を浮かべるこのカットは、SRWではダブルサンダーブレークのトドメ演出に使われている。

スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]

「大胸筋には自信がある。存分に触れ」
『DD』3章Part9「疾風怒濤、一網打尽」より。実戦でマッハドリルとの合体を成功させた剣児に約束の「おっぱい」として触る許可を出されたのはと鉄也の大胸筋であった。それはそれで別の需要はありそうだが、当然剣児は「詐欺じゃねえか!!」と嘆く。
宙「問答無用!」
鉄也「情け無用!」
そして上記の展開の〆。拒絶する剣児に対し一気にケリをつけるべく二人で詰め寄る。一応、剣児の方の出典作『鋼鉄神ジーグ』のOP「STORMBRINGER」の歌詞ネタである。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

グレートマジンガー (試作型)
弓教授が兜十蔵博士の残した設計書を元に作り上げたグレートマジンガー。
グレートマジンガー (真)
兜十蔵博士が作り上げた本物のグレートマジンガー。

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

マジンエンペラーG
DD』で搭乗。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 永井豪による漫画版『グレートマジンガー』やリメイクに当たる『Zマジンガー』などでの剣鉄也も孤児設定が無いなど、甲児とは純粋な先輩後輩関係となっている。