「マジンガーシリーズ」の版間の差分

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== マジンガーシリーズ(Mazinger Series) ==
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永井豪氏(ダイナミック企画・ダイナミックプロ)を原作者とし、『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』から始まった、ロボットアニメを中心とした作品群。
永井豪(ダイナミック企画・ダイナミックプロ)を原作とするロボットシリーズ。TV放映された『マジンガーZ』を皮切りに、1970年代のTVアニメは「ロボットアニメ(SFアニメ)」の風潮すら生んだほどの作品シリーズである。主人公などのキャラクター描写やロボットアクションなどはほぼ、全てのロボットアニメに受け継がれるほどの影響力を与え、現在では『元祖スーパーロボット』と呼ばれている。ただ、漫画原作がアニメに比べても差がある([[打ち切り]]や作風など)。80年代中期には注目されなくなったが、90年代『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』が展開されると最注目される。事実、ダイナミック企画側もスーパーロボット大戦シリーズ関連がなければマジンガーシリーズはそのまま終焉するようなコメントを発しており、2000年代のマジンガーシリーズはほぼ、スーパーロボット大戦シリーズの影響を受けている。これは同じダイナミックプロ作品である『[[ゲッターロボシリーズ]]』も同様の傾向である。
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== 概要 ==
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TV放映された『マジンガーZ』を皮切りに、「1970年代のTVアニメといえばロボットアニメ(SFアニメ)」の風潮すら生んだほどの作品群である。[[主人公]]等のキャラクター描写やロボットアクション等は、ほぼ全てのロボットアニメに受け継がれる程の影響を与えており、現在では'''「元祖[[スーパーロボット]]」'''と讃えられている。なお、漫画作品について、作風はもちろん、永井氏の多忙により[[打ち切り]]に見舞われる等、アニメと比べて差違が大きいのが特徴。
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1980年代中期には[[リアルロボット]]の台頭も相まって存在感が薄くなっていたが、1990年代に誕生した「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」の中で[[御三家]]の地位を得ると、再び注目される。事実、ダイナミック企画側も「スパロボとその関連コンテンツが無ければ、マジンガーシリーズはそのまま終焉していた」と取れるコメントを発している。また、2000年代のマジンガーシリーズはほぼスパロボの影響を受けており、これは同じダイナミックプロ作品である「[[ゲッターロボシリーズ]]」も同様の傾向である。
  
 
== 作品リスト ==
 
== 作品リスト ==
 
 
=== TV放映作品 ===
 
=== TV放映作品 ===
 
;[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]
 
;[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]
:テレビアニメ第1弾。1972年(昭和47年)~1974年(昭和49年)放映。全92話。世界征服を企むドクター・ヘルの軍団に、兜甲児と無敵のスーパーロボット・マジンガーZが挑む。人が乗り込むという画期的な概念を打ち出し、ロボットアニメーションに革命を起こした名作。
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:テレビシリーズ第1弾。1972年(昭和47年)~1974年(昭和49年)放映。全92話。世界征服を企む[[Dr.ヘル一派]]に、[[兜甲児]]と無敵のスーパーロボット・[[マジンガーZ]]が挑む。
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:人が乗り込むという画期的な概念(それまでは[[鉄人28号]]のように遠隔操作が主流だった)を打ち出し、ロボットアニメーションに革命を起こした名作。
 
;[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]
 
;[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]
:テレビアニメ第2弾。1974年(昭和49年)~1975年(昭和50年)放映。全56話。マジンガーZに代わり、戦闘のプロ・剣鉄也とグレートマジンガーがミケーネ帝国の侵略に立ち向かう。娯楽性の高い内容だが、ストーリーの展開など、大きな課題も残した。
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:テレビシリーズ第2弾。1974年(昭和49年)~1975年(昭和50年)放映。全56話。マジンガーZに代わり、「[[戦闘のプロ]]」[[剣鉄也]]と[[グレートマジンガー]]が[[ミケーネ帝国]]の侵略に立ち向かう。
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:娯楽性の高い内容だが、ストーリーの展開などに大きな課題も残した。
 
;[[UFOロボ グレンダイザー]]
 
;[[UFOロボ グレンダイザー]]
:テレビアニメ第3弾。1975年(昭和50年)~1977年(昭和52年)放映。全74話。前2作と世界観を共有しつつも、宇宙からの侵略者という新たな敵に、主人公も宇宙人という新たな試みがなされ、テレビアニメとしては最長放映となった。
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:テレビシリーズ第3弾。1975年(昭和50年)~1977年(昭和52年)放映。全74話。
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:前2作と世界観を共有しつつも、「[[宇宙]]からの侵略者という[[ベガ星連合軍|新たな敵]]および主人公である[[デューク・フリード]]も[[宇宙人]]」という新たな試みがなされ、テレビアニメとしては初代に次ぐ放映期間となった。
 
;[[真マジンガー 衝撃! Z編]]
 
;[[真マジンガー 衝撃! Z編]]
:テレビアニメ第5弾。2009年(平成21年)放映。全26話。ダイナミックな演出で知られる今川泰弘を監督に迎え、シリーズの原点である少年ジャンプ版をベースにアニメ化された。スターシステムで『バイオレンスジャック』をはじめとする他作品のキャラクターも登場する。
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:テレビシリーズ第5弾。2009年(平成21年)放映。全26話。ダイナミックな演出で知られる今川泰宏氏を監督に迎え、シリーズの原点である[[漫画|少年ジャンプ版]]をベースにアニメ化された。
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:スターシステムの様式なので、漫画『バイオレンスジャック』をはじめとする他の永井豪作品のキャラクターも登場する。
  
 
=== 劇場公開作品 ===
 
=== 劇場公開作品 ===
 
;[[劇場版マジンガーシリーズ]]
 
;[[劇場版マジンガーシリーズ]]
:東映まんがまつりで上映されたシリーズ作品。1973年(昭和48年)の『マジンガーZ対デビルマン』を皮切りに、1976年(昭和51年)の『決戦!大海獣』まで、全5作品が製作された。作品の枠組みを超え、ダイナミックプロのヒーローたちが夢の共演を果たす。SRWシリーズのひとつの原点といえるシリーズ。
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:「東映まんがまつり」で上映されたシリーズ作品。1973年(昭和48年)の『マジンガーZ対デビルマン』を皮切りに、1976年(昭和51年)の『決戦!大海獣』まで、全5作品が製作された。
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:作品の枠組みを超え、ダイナミックプロのヒーロー達が夢の共演を果たす。いわば、[[スーパーロボット大戦シリーズ]]の一つの原点と言えるシリーズ。
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;[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]
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:2018年1月13日公開。[[兜甲児]]が[[Dr.ヘル]]を倒してから10年が経過した未来を舞台に、世界を滅ぼすと言われる力「ゴラーゴン」を巡って復活したDr.ヘルと兜甲児の最後の戦いが描かれる。また、Zとグレートに次ぐ新たな魔神「インフィニティ」が登場する。
  
 
=== OVA作品 ===
 
=== OVA作品 ===
 
;[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]
 
;[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]
:初のOVA作品。2001年(平成13年)~2002年(平成14年)発表。全7話。究極の魔神・マジンカイザーを駆り、兜甲児と仲間たちがドクター・ヘルの軍団に挑む。主演に旧テレビシリーズ主演の石丸博也を迎え、ストーリーやキャラは原作版をベースにしているなど、話題性の多い作品。
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:初のOVA作品。2001年(平成13年)~2002年(平成14年)発表。全7話。究極の魔神・[[マジンカイザー]]を駆り、兜甲児と仲間達がDr.ヘル一派に挑む。
 
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:スパロボオリジナル機体であるマジンカイザーのアニメ化作品。旧テレビシリーズ主演の石丸博也氏を同じく主演に迎え、ストーリーやキャラクターは原作版をベースにしているなど、話題性の多い作品。
;[[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]]
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:;[[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]]
:OVA第2弾。2003年(平成15年)発表。暗黒大将軍率いるミケーネ帝国に、さらなるパワーアップを果たしたマジンカイザーとマジンガー軍団が立ち向かう。原作後半をベースに、ミケーネ帝国の圧倒的な強さや、多数のキャラクターが死亡するなど、ハードで絶望感のある展開が特徴。
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::OVA第2弾にして第1弾の[[続編]]。2003年(平成15年)発表。[[暗黒大将軍]]率いるミケーネ帝国に、さらなるパワーアップを果たしたマジンカイザーとマジンガー軍団が立ち向かう。
 
+
::原作後半をベースに、ミケーネ帝国の圧倒的な強さや、多数のキャラクターが死亡する等、ハードで絶望感のある展開が特徴。
;[[マジンカイザーSKL]]
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;[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]
:OVA第3弾。2010年(平成22年)~2011年(平成23年)発表。全3話。遥か未来、太平洋上の奇械島を舞台に、マジンカイザーSKLが数々の敵と死闘を繰り広げる。新たな世界観が構築され、激しいロボットバトルとアクションが全面に打ち出されている。
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:OVA第3弾。2010年(平成22年)~2011年(平成23年)発表。全3話。遥か未来、太平洋上の[[奇械島]]を舞台に、[[マジンカイザーSKL]]が数々の[[キバ軍|敵]][[ガラン軍|達]]と死闘を繰り広げる。
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:それまでのシリーズとは全く異なる[[世界観]]が構築され、激しいロボットバトルとアクションが全面に打ち出されている。マジンガーシリーズのアニメ作品で、兜甲児が登場しない作品の一つ(もう一つは未参戦の『ゴッドマジンガー』)。
  
 
=== 漫画作品 ===
 
=== 漫画作品 ===
 
;[[グレートマジンガー (桜多吾作版)]]
 
;[[グレートマジンガー (桜多吾作版)]]
:アニメ『グレート』の基本設定をなぞりながら、作者独特の視点に基づいたストーリー展開でファン人気が高い。
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:同名アニメの基本設定をなぞりながら、作者独特の視点に基づいたストーリー展開でファン人気が高い。
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;[[マジンガーエンジェル]]
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:シリーズのヒロイン、[[弓さやか|さやか]]・[[炎ジュン|ジュン]]・[[牧葉ひかる|ひかる]]・[[グレース・マリア・フリード|マリア]]の四人を主人公に据えた異色作。魔神天使と呼ばれるロボット軍団が侵略者に立ち向かう。本作に準拠したデザインの超合金玩具も発売された。
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;[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]
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:『真マジンガーZERO』の続編。原典同様マジンガーがミケーネに追い詰められグレートマジンガーに助けられる。しかし、その際魔神パワーが完全解放され、世界を滅ぼす力と意思を持つ魔神「'''[[マジンガーZERO]]'''」へと変容してしまう。
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:また、グレートマジンガーがグレートブースターと融合進化した「[[グレートマジンカイザー]]」や、アフロダイ系譜の新型機「[[アルテミスA]]」も登場する。
  
== スパロボ未登場作品リスト ==
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=== その他の作品 ===
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;[[INFINITISM]]
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:バンダイスピリッツによるプラモデルシリーズ。『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』風にリデザインした[[グレンダイザー]]や[[マジンカイザー]]などが登場している。
  
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== スパロボ未参戦作品リスト ==
 
=== TV放映作品 ===
 
=== TV放映作品 ===
 
;ゴッドマジンガー
 
;ゴッドマジンガー
:テレビアニメ第4弾。1984年(昭和59年)放映。はるか古代を舞台に、救世主として召喚された現代の少年・火野ヤマトとゴッドマジンガーの活躍を描く。ファンタジックな雰囲気でシリーズでも異色の作品。永井豪による漫画も発表された。
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:テレビシリーズ第4弾。1984年(昭和59年)放映。はるか古代を舞台に、救世主として召喚された現代の少年・火野ヤマトとゴッドマジンガーの活躍を描く。ファンタジックな雰囲気でシリーズでも異色の作品。永井氏による漫画も発表された。製作は東京ムービー新社(後のトムス・エンタテインメント)で、東映以外が製作を行った初のマジンガーアニメ作品でもある。
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:主役ロボットは『バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法』に「チーフマジンガー」のモチーフとして登場している。
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:なお、テレビアニメ版『マジンガーZ』および『グレートマジンガー』の続編として企画された作品も『ゴッド・マジンガー』(中黒が入る)という名前だった事が講談社発刊『鉄の城 マジンガーZ解体新書』にて明かされている。
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;マジンガーZIP!
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:日本テレビ系列の朝の情報番組『ZIP!』の『あさアニメ』で放送されていた短編FLASHアニメ。同コーナーの前作『おはよう忍者隊ガッチャマン』のスタッフが制作しており、コメディ要素の強い作品である。
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;グレンダイザーU
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:2024年(令和6年)放映。『UFOロボ グレンダイザー』のリブート作品。
  
 
=== 漫画作品 ===
 
=== 漫画作品 ===
 
 
==== 永井豪 ====
 
==== 永井豪 ====
 
;思い出のK君
 
;思い出のK君
:自叙伝と銘打たれた漫画。1979年(昭和54年)発表。永井自身の体験談として『マジンガーZ』のベースになった出来事が綴られる。
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:自叙伝と銘打たれた漫画。1979年(昭和54年)発表。永井氏自身の体験談として『マジンガーZ』のベースになった出来事が綴られる。
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:『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』の冒頭では本作を元ネタに映像化したものが挿入されている。
 
;マジンサーガ
 
;マジンサーガ
:1990年(平成2年)発表。マジンガーの力で人類を滅ぼした甲児は、未来の火星へ飛ぶ。青年誌連載作品らしい大胆かつ壮大なストーリーが展開されたが、現在まで未完。氏のあとがきによると壮大な物語を描くのにかなり気を使い果たしてしまい継続が困難になったとの事。ただし、マジンガーZ当時に氏の作品であるデビルマンの執筆の方に力を入れてしまった為、マジン・サーガでは本格的なマジンガーの物語を描く意気込みはあったと語っている。マジンガーシリーズでは唯一巨大ロボットの概念ではなく、一人の選ばれた人間がマジンガーになる設定である。
+
:1990年(平成2年)発表。本作におけるマジンガーは巨大ロボットではなく、マジンガーの頭部を模した兜を甲児が装着することで「[[変身]]」および「巨大化」する。マジンガーシリーズでは唯一主人公格が巨大ロボットの概念に該当しない作品。
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:マジンガーの力で人類を滅ぼした甲児は、未来の[[火星]]へ飛ぶ。青年誌連載作品らしい大胆かつ壮大なストーリーが展開されたが、'''[[打ち切り|未完]]'''。2012年に出版された愛蔵版にて書き下ろしが追加されたが、やはり未完に終わっている。
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:なお、永井氏のあとがきによると「壮大な物語を描くのにかなり気を使い果たしてしまい継続が困難になった」との事。ただし、「『マジンガーZ』と同時期に手掛けていた作品である漫画『デビルマン』の執筆の方に力を入れてしまった為、マジン・サーガでは本格的なマジンガーの物語を描く意気込みはあった」と語っている。
 
;Zマジンガー
 
;Zマジンガー
:1998年(平成10年)発表。ゼウスによって選ばれた兜甲児は、ゼウスが改造されたZマジンガーを駆り、オリンポスの神々を相手に戦いを挑む。未完。
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:1998年(平成10年)発表。[[ゼウス神|ゼウス]]によって選ばれた兜甲児は、ゼウスが[[改造]]されたZマジンガーを駆り、オリンポスの神々を相手に戦いを挑む。『マジンサーガ』同様に愛蔵版が出ており、こちらは一応の完結を見た。
 
;マジンカイザー 新魔神伝説
 
;マジンカイザー 新魔神伝説
:2001年(平成13年)発表。マジンガーを失った兜甲児の前にDr.ヘブンが現れ、新たなマジンガー・マジンカイザーを託す。
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:2001年(平成13年)発表。短編作品で、書籍としては『マジンカイザー MEMORIAL BOOK』並びに『マジンカイザー』コミカライズ版単行本に併録されている。
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:マジンガーを失った兜甲児の前にDr.ヘルの分身とも言える存在、[[兜十蔵|Dr.ヘブン]]が現れ、新たなマジンガー「マジンカイザー」を託す。
 
;真マジンガー 衝撃! H編
 
;真マジンガー 衝撃! H編
:2009年(平成21年)発表。アニメ『真マジンガー』と並行して発表された読み切り作品で、永井豪らしいエッチなストーリーが展開される。
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:2009年(平成21年)発表。アニメ『真マジンガー』と並行して発表された読切作品で、後に大幅な加筆を施して単行本化された。
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:『真マジンガー』とは無関係で、どちらかというと原作版に近い設定。なお、「H編」というタイトルから容易に予想できる事だが、永井豪氏らしいお色気満載のストーリーが展開される。
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;激マン!! マジンガーZ編
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:2014年(平成26年)発表。原作版『マジンガーZ』の創作秘話を綴る自叙伝漫画であり、制作舞台裏やこぼれ話を交えてストーリーのリメイクシーンが展開されていく。
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:なお、氏の記憶を元にして描かれているためか記憶違いとされる場面もあり、氏は当シリーズを「ノンフィクションに極めて近いフィクション」と銘打っている。
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:2016年で一旦中断し『キューティーハニー編』を挟んだ後、2018年から『Z』後半からの展開が描かれる'''『激マン!! Z&グレート編』'''が開始(石川賢氏も登場するため、ほんの少しだけゲッターロボも入っている)するも、多忙を極めていた時期という事もあってか裏話になりそうな話題をほぼ覚えておらず、グレート登場前に話が終わっている。
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;グレンダイザーギガ
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:2014年(平成26年)発表。『UFOロボ グレンダイザー』のリメイク作品。
  
 
==== 桜多吾作 ====
 
==== 桜多吾作 ====
;マジンガーZ(桜多吾作版)
+
;マジンガーZ
:アニメ『マジンガーZ』をベースにしているが、作者独特のストーリーが展開される。印象的なサイドストーリーも数多く発表された。
+
:同名アニメをベースにしているが、作者独特のストーリーが展開される。印象的なサイドストーリーも数多く発表された。
;UFOロボ グレンダイザー(桜多吾作版)
+
;UFOロボ グレンダイザー
:フリード星の王子、デューク・フリードは、グレンダイザーでベガ星連合軍から地球を守るが、戦いの果てには思わぬ結末が待っていた。
+
:同じく同名アニメをベースにしている。フリード星の王子[[デューク・フリード]]は、グレンダイザーでベガ星連合軍から地球を守るが、戦いの果てには思わぬ結末が待っていた…。
  
 
==== その他作者 ====
 
==== その他作者 ====
;ジャンジャジャ~ン ボスボロットだい (作:真樹村正)
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;ジャンジャジャ~ン ボスボロットだい (作:真樹村正(現:どろんぱ))
:1975年(昭和50年)発表。ボスボロットを主人公に据えたギャグ作品。アニメとも漫画ともかかわりない独自の世界観をもつ。
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:1975年(昭和50年)発表。[[ボスボロット]]を主人公に据えたギャグ作品。アニメとも漫画とも関わり無い独自の世界観をもつ。
;おなり~っ ボロッ殿だい (作:真樹村正)
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:;おなり~っ ボロッ殿だい
:1976年(昭和51年)発表。『ボスボロットだい』の続編。開発者のアシモフくんに改造されボロッ殿となったボロットは、さらに破天荒な活躍を見せる。
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::1976年(昭和51年)発表。『ボスボロットだい』の続編。開発者のアシモフくんに改造されボロッ殿となったボロットは、さらに破天荒な活躍を見せる。だが、その結末には予想だにしない展開が待ち受ける事に。
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:
 
;マジンカイザー (作:丸山功一)
 
;マジンカイザー (作:丸山功一)
:『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』の[[アンソロジーコミック]]に収録。『グレート』につながらないパラレルワールドの作品で、カイザーに対しDr.ヘルのデビルマジンガーが現れる。シナリオを手掛けたのはダイナミックプロの団龍彦。
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:『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』の[[アンソロジーコミック]]に収録。『グレート』に繋がらないパラレルワールドの作品で、カイザーに対しDr.ヘルのデビルマジンガーが現れる。シナリオを手掛けたのはダイナミックプロの団龍彦。
 
;マジンカイザー (作:津島直人)
 
;マジンカイザー (作:津島直人)
:OVA『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』のコミカライズ。原作をベースにしつつもオリジナルの展開を見せ、本作オリジナルの必殺技はSRWシリーズでも採用されている。
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:同名OVAのコミカライズ。原作をベースにしつつもオリジナルの展開を見せた。本作オリジナルの必殺技はSRWシリーズでも採用されている。
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:単行本には先の『マジンカイザー 新魔人伝説』も併録。
 
;マジンカイザー対真ゲッターロボ (作画:Moo.念平 脚本:赤星政尚)
 
;マジンカイザー対真ゲッターロボ (作画:Moo.念平 脚本:赤星政尚)
:二見書房の「不滅のスーパーロボット大全」に収録。劇場版マジンガーシリーズの世界観で、マジンカイザーと真ゲッターロボの活躍が描かれる。
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:二見書房の『不滅のスーパーロボット大全』に収録。劇場版マジンガーシリーズの世界観で、マジンカイザーと[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]の活躍が描かれる。なお、スパロボ以外で[[メカギルギルガン]]が登場した唯一の作品でもある。
;マジンガーエンジェル (作:新名照彦)
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;マジンガーエンジェル ツヴァイ (作:新名照彦)
:シリーズのヒロイン、さやか・ジュン・ひかる・マリアの四人を主人公に据えた異色作。魔神天使と呼ばれるロボット軍団が、侵略者に立ち向かう。
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:『マジンガーエンジェル』の続編。地球を襲う[[ベガ星連合軍]]にマジンガーエンジェルが立ち向かう。
;マジンガーエンジェル ツヴァイ (作:新名照彦)
+
:
:前作の続編。地球を襲うベガ星連合軍に、マジンガーエンジェルが立ち向かう。
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;マジンガー乙女 (作画:立花未来王とダイナミックプロ)
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:後の『[[ロボットガールズZ]]』のように『マジンガーZ』ならびに『鋼鉄ジーグ』に登場するロボット達を女体化したコミック作品で、携帯電話向けサイト『フラッパー・モバイル』にて掲載された。
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:;マジンガー乙女大戦
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::上記の作品の続編。こちらは携帯電話向けサイト『メディファク☆モバイル』で配信された。
 
;真マジンガーZERO (作画:余湖裕輝 脚本:田畑由秋)
 
;真マジンガーZERO (作画:余湖裕輝 脚本:田畑由秋)
 
:アニメ『真マジンガー』と並行して発表された作品。無限にループする破壊と再生の世界観の中で、兜甲児とマジンガーの戦いが描かれる。
 
:アニメ『真マジンガー』と並行して発表された作品。無限にループする破壊と再生の世界観の中で、兜甲児とマジンガーの戦いが描かれる。
;マジンカイザーSKLヴァーサス(作:星和弥)
+
:作風としては従来のマジンガーにゲッターロボシリーズの要素が加味されており、善悪を超越し、因果律さえコントロールする神の如き能力を発揮するマジンガーの扱いが特徴的。
:2010年(平成22年)~2011年(平成23年)発表。携帯コミックとして展開。OVA本編の前日談と後日談で構成されている。
+
:中盤より他の永井作品のキャラが登場するようになり、甲児も[[司馬宙]]をなぞるようにサイボーグへと改造されて変身するようになる。
 
+
;デビルマン対闇の帝王 (作:TEAM MOON)
=== 小説作品 ===
+
:『デビルマン』と『グレートマジンガー』のクロスオーバー作品。
;マガジン・ノベルズ・スペシャル スーパーロボット大戦 (著:団龍彦)
+
;マジンガーZ アルターイグニッション(作:衣笠遊)
:ロボットによって支配されたはるか未来を舞台に、現代から召喚された甲児や鉄也、ゲッターチームが繰り広げる戦いと冒険のドラマ。東映アニメ版をベースにしつつも、原作版『號』や原作版『真』のキャラや設定も取り込まれている。なお、『グレンダイザー』の後日談なので、フリード星に帰還したデューク達は不在だが、グレンダイザーは意外な形で登場する。
+
:2017年(平成29年)発表。
 +
:TVアニメ版をベースに[[兜十蔵]]と[[Dr.ヘル]]に焦点を当てたストーリーが特徴。
 +
;マジンガーZ インターバルピース(作画:長田馨、脚本:小沢高広(うめ))
 +
:2017年(平成29年)発表。
 +
:前述の『INFINITY』の前日譚に当たる作品。Dr.ヘル及びミケーネとの戦いを終え「束の間の平和」を得た時期に起こった出来事を描く。
 +
;マジンガーZ 対 トランスフォーマー
 +
:2019年3月に発売。プロット:石川裕人 シノプシス:津島直人 表紙:永井豪 アーティスト:衣谷遊、坂本ハヤト他4名に、ギャラリーアート参加者など。
 +
:トランスフォーマーシリーズ第1作のアニメ「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」とのクロスオーバー作品。
  
=== ドラマCD ===
+
=== その他 ===
 +
;マガジン・ノベルス・スペシャル スーパーロボット大戦 (著:団龍彦)
 +
:[[小説]]作品。ロボットによって支配されたはるか未来を舞台に、現代から召喚された甲児や鉄也および[[ゲッターチーム]]が繰り広げる戦いと冒険のドラマ。
 +
:東映アニメ版をベースにしつつも、漫画版の『[[ゲッターロボ號]]』『真ゲッターロボ』の登場人物や設定も取り込んでいる。
 +
:なお、『グレンダイザー』の後日談なのでフリード星に帰還したデューク達は不在だが、グレンダイザーは意外な形で登場する。
 
;マジンカイザー傳
 
;マジンカイザー傳
:1998年(平成10年)発表。主演は『赤ずきんチャチャ』などで有名な鈴木真仁。シリーズ屈指のハードな世界観で物語が展開する。渡辺宙明や水木一郎など、お馴染みのスタッフの参加も話題性が高い。
+
:1998年(平成10年)発表のドラマCD。ラジオ番組「ラジオ・スーパーロボット魂」において放送された。「真野晶」という少年が主人公であり、シリーズ屈指のハードな世界観で物語が展開する。他作品との繋がりはない。
 +
:主演は『赤ずきんチャチャ』などで有名な鈴木真仁氏。渡辺宙明氏や水木一郎氏など、お馴染みのスタッフの参加も話題性が高い。
 +
;パンダーゼット
 +
:メガハウスにて展開された、マジンガーZのコンセプトをパンダのキャラクターに置き換えたダイナミックプロ公認によるパロディ玩具コンテンツ。
 +
:2004年(平成16年)には『パンダーゼット THE ANIMATION』のタイトルでテレビアニメ版も放送された。
 +
;猟界のゼーレン
 +
:2014年(平成26年)発表。ダイナミック・プロと電撃ホビーマガジンとのコラボレーションによるメディアミックスプロジェクト。随所にマジンガーシリーズへのセルフオマージュ要素が盛り込まれている。
 +
;ジェネラルギア 反撃の神機
 +
:2015年(平成27年)発表。ダイナミック・プロが企画・デザインを担当しD.C.T.,Inc.よりリリースされたロボットアニメスタイルのソーシャルゲーム。期間限定配信でマジンガーモチーフのメカが登場。
 +
;破獄のマジンガー
 +
:2023年(令和5年)発表。マジンガー生誕50周年タイトル。ダイナミック・プロとホビージャパンとのコラボレーションによるメディアミックスプロジェクト。「鉄シレン」が主人公であり、平凡な高校生だった彼はある日突然マジンガーに乗せられ命と強化パーツを賭けたマジンガー同士のバトルロイヤルに参加させられてしまう。従来のマジンガーシリーズとは大きく路線が違う意欲作。
  
 
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==
 
;[[マジンガー]]
 
;[[マジンガー]]
:
+
:本シリーズの主人公機の総称。
 +
:;[[マジンエンペラーG]]
 +
::『[[スーパーロボット大戦V]]』が初出となる、マジンカイザーに次ぐスパロボオリジナルのマジンガー。
 
;[[光子力エネルギー]]
 
;[[光子力エネルギー]]
:
+
:マジンガーの[[動力]]。無限の可能性と驚異的なパワーを秘めている。
 
;[[超合金Z]]
 
;[[超合金Z]]
:
+
:マジンガーZの装甲材であり極めて堅牢。改良品として「[[超合金ニューZ]]」「[[超合金ニューZα]]」がある。
 
;[[ゲッターロボシリーズ]]
 
;[[ゲッターロボシリーズ]]
 
:同じダイナミックプロ原作。競演もあり、スパロボでは設定面でも共有している。
 
:同じダイナミックプロ原作。競演もあり、スパロボでは設定面でも共有している。
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;[[破邪大星ダンガイオー]]
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:同作のスタッフは元々『マジンガーZ』のリメイク作品の企画のスタッフであった。
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;[[ロボットガールズZ]]
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:マジンガーシリーズのロボットが擬人化されて登場する作品。
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== 関連項目 ==
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*[[漫画#マジンガーシリーズ]]
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*[[小説#マジンガーシリーズ、ゲッターロボシリーズ]]
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*[[コンピュータゲーム#マジンガーシリーズ]]
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== 商品情報 ==
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*漫画作品
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*その他の作品
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*資料集など
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== 資料リンク ==
 
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2024年8月2日 (金) 13:14時点における最新版

永井豪氏(ダイナミック企画・ダイナミックプロ)を原作者とし、『マジンガーZ』から始まった、ロボットアニメを中心とした作品群。

概要[編集 | ソースを編集]

TV放映された『マジンガーZ』を皮切りに、「1970年代のTVアニメといえばロボットアニメ(SFアニメ)」の風潮すら生んだほどの作品群である。主人公等のキャラクター描写やロボットアクション等は、ほぼ全てのロボットアニメに受け継がれる程の影響を与えており、現在では「元祖スーパーロボットと讃えられている。なお、漫画作品について、作風はもちろん、永井氏の多忙により打ち切りに見舞われる等、アニメと比べて差違が大きいのが特徴。

1980年代中期にはリアルロボットの台頭も相まって存在感が薄くなっていたが、1990年代に誕生した「スーパーロボット大戦シリーズ」の中で御三家の地位を得ると、再び注目される。事実、ダイナミック企画側も「スパロボとその関連コンテンツが無ければ、マジンガーシリーズはそのまま終焉していた」と取れるコメントを発している。また、2000年代のマジンガーシリーズはほぼスパロボの影響を受けており、これは同じダイナミックプロ作品である「ゲッターロボシリーズ」も同様の傾向である。

作品リスト[編集 | ソースを編集]

TV放映作品[編集 | ソースを編集]

マジンガーZ
テレビシリーズ第1弾。1972年(昭和47年)~1974年(昭和49年)放映。全92話。世界征服を企むDr.ヘル一派に、兜甲児と無敵のスーパーロボット・マジンガーZが挑む。
人が乗り込むという画期的な概念(それまでは鉄人28号のように遠隔操作が主流だった)を打ち出し、ロボットアニメーションに革命を起こした名作。
グレートマジンガー
テレビシリーズ第2弾。1974年(昭和49年)~1975年(昭和50年)放映。全56話。マジンガーZに代わり、「戦闘のプロ剣鉄也グレートマジンガーミケーネ帝国の侵略に立ち向かう。
娯楽性の高い内容だが、ストーリーの展開などに大きな課題も残した。
UFOロボ グレンダイザー
テレビシリーズ第3弾。1975年(昭和50年)~1977年(昭和52年)放映。全74話。
前2作と世界観を共有しつつも、「宇宙からの侵略者という新たな敵および主人公であるデューク・フリード宇宙人」という新たな試みがなされ、テレビアニメとしては初代に次ぐ放映期間となった。
真マジンガー 衝撃! Z編
テレビシリーズ第5弾。2009年(平成21年)放映。全26話。ダイナミックな演出で知られる今川泰宏氏を監督に迎え、シリーズの原点である少年ジャンプ版をベースにアニメ化された。
スターシステムの様式なので、漫画『バイオレンスジャック』をはじめとする他の永井豪作品のキャラクターも登場する。

劇場公開作品[編集 | ソースを編集]

劇場版マジンガーシリーズ
「東映まんがまつり」で上映されたシリーズ作品。1973年(昭和48年)の『マジンガーZ対デビルマン』を皮切りに、1976年(昭和51年)の『決戦!大海獣』まで、全5作品が製作された。
作品の枠組みを超え、ダイナミックプロのヒーロー達が夢の共演を果たす。いわば、スーパーロボット大戦シリーズの一つの原点と言えるシリーズ。
劇場版 マジンガーZ / INFINITY
2018年1月13日公開。兜甲児Dr.ヘルを倒してから10年が経過した未来を舞台に、世界を滅ぼすと言われる力「ゴラーゴン」を巡って復活したDr.ヘルと兜甲児の最後の戦いが描かれる。また、Zとグレートに次ぐ新たな魔神「インフィニティ」が登場する。

OVA作品[編集 | ソースを編集]

マジンカイザー
初のOVA作品。2001年(平成13年)~2002年(平成14年)発表。全7話。究極の魔神・マジンカイザーを駆り、兜甲児と仲間達がDr.ヘル一派に挑む。
スパロボオリジナル機体であるマジンカイザーのアニメ化作品。旧テレビシリーズ主演の石丸博也氏を同じく主演に迎え、ストーリーやキャラクターは原作版をベースにしているなど、話題性の多い作品。
マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍
OVA第2弾にして第1弾の続編。2003年(平成15年)発表。暗黒大将軍率いるミケーネ帝国に、さらなるパワーアップを果たしたマジンカイザーとマジンガー軍団が立ち向かう。
原作後半をベースに、ミケーネ帝国の圧倒的な強さや、多数のキャラクターが死亡する等、ハードで絶望感のある展開が特徴。
マジンカイザーSKL
OVA第3弾。2010年(平成22年)~2011年(平成23年)発表。全3話。遥か未来、太平洋上の奇械島を舞台に、マジンカイザーSKLが数々のと死闘を繰り広げる。
それまでのシリーズとは全く異なる世界観が構築され、激しいロボットバトルとアクションが全面に打ち出されている。マジンガーシリーズのアニメ作品で、兜甲児が登場しない作品の一つ(もう一つは未参戦の『ゴッドマジンガー』)。

漫画作品[編集 | ソースを編集]

グレートマジンガー (桜多吾作版)
同名アニメの基本設定をなぞりながら、作者独特の視点に基づいたストーリー展開でファン人気が高い。
マジンガーエンジェル
シリーズのヒロイン、さやかジュンひかるマリアの四人を主人公に据えた異色作。魔神天使と呼ばれるロボット軍団が侵略者に立ち向かう。本作に準拠したデザインの超合金玩具も発売された。
真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍
『真マジンガーZERO』の続編。原典同様マジンガーがミケーネに追い詰められグレートマジンガーに助けられる。しかし、その際魔神パワーが完全解放され、世界を滅ぼす力と意思を持つ魔神「マジンガーZERO」へと変容してしまう。
また、グレートマジンガーがグレートブースターと融合進化した「グレートマジンカイザー」や、アフロダイ系譜の新型機「アルテミスA」も登場する。

その他の作品[編集 | ソースを編集]

INFINITISM
バンダイスピリッツによるプラモデルシリーズ。『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』風にリデザインしたグレンダイザーマジンカイザーなどが登場している。

スパロボ未参戦作品リスト[編集 | ソースを編集]

TV放映作品[編集 | ソースを編集]

ゴッドマジンガー
テレビシリーズ第4弾。1984年(昭和59年)放映。はるか古代を舞台に、救世主として召喚された現代の少年・火野ヤマトとゴッドマジンガーの活躍を描く。ファンタジックな雰囲気でシリーズでも異色の作品。永井氏による漫画も発表された。製作は東京ムービー新社(後のトムス・エンタテインメント)で、東映以外が製作を行った初のマジンガーアニメ作品でもある。
主役ロボットは『バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法』に「チーフマジンガー」のモチーフとして登場している。
なお、テレビアニメ版『マジンガーZ』および『グレートマジンガー』の続編として企画された作品も『ゴッド・マジンガー』(中黒が入る)という名前だった事が講談社発刊『鉄の城 マジンガーZ解体新書』にて明かされている。
マジンガーZIP!
日本テレビ系列の朝の情報番組『ZIP!』の『あさアニメ』で放送されていた短編FLASHアニメ。同コーナーの前作『おはよう忍者隊ガッチャマン』のスタッフが制作しており、コメディ要素の強い作品である。
グレンダイザーU
2024年(令和6年)放映。『UFOロボ グレンダイザー』のリブート作品。

漫画作品[編集 | ソースを編集]

永井豪[編集 | ソースを編集]

思い出のK君
自叙伝と銘打たれた漫画。1979年(昭和54年)発表。永井氏自身の体験談として『マジンガーZ』のベースになった出来事が綴られる。
『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』の冒頭では本作を元ネタに映像化したものが挿入されている。
マジンサーガ
1990年(平成2年)発表。本作におけるマジンガーは巨大ロボットではなく、マジンガーの頭部を模した兜を甲児が装着することで「変身」および「巨大化」する。マジンガーシリーズでは唯一主人公格が巨大ロボットの概念に該当しない作品。
マジンガーの力で人類を滅ぼした甲児は、未来の火星へ飛ぶ。青年誌連載作品らしい大胆かつ壮大なストーリーが展開されたが、未完。2012年に出版された愛蔵版にて書き下ろしが追加されたが、やはり未完に終わっている。
なお、永井氏のあとがきによると「壮大な物語を描くのにかなり気を使い果たしてしまい継続が困難になった」との事。ただし、「『マジンガーZ』と同時期に手掛けていた作品である漫画『デビルマン』の執筆の方に力を入れてしまった為、マジン・サーガでは本格的なマジンガーの物語を描く意気込みはあった」と語っている。
Zマジンガー
1998年(平成10年)発表。ゼウスによって選ばれた兜甲児は、ゼウスが改造されたZマジンガーを駆り、オリンポスの神々を相手に戦いを挑む。『マジンサーガ』同様に愛蔵版が出ており、こちらは一応の完結を見た。
マジンカイザー 新魔神伝説
2001年(平成13年)発表。短編作品で、書籍としては『マジンカイザー MEMORIAL BOOK』並びに『マジンカイザー』コミカライズ版単行本に併録されている。
マジンガーを失った兜甲児の前にDr.ヘルの分身とも言える存在、Dr.ヘブンが現れ、新たなマジンガー「マジンカイザー」を託す。
真マジンガー 衝撃! H編
2009年(平成21年)発表。アニメ『真マジンガー』と並行して発表された読切作品で、後に大幅な加筆を施して単行本化された。
『真マジンガー』とは無関係で、どちらかというと原作版に近い設定。なお、「H編」というタイトルから容易に予想できる事だが、永井豪氏らしいお色気満載のストーリーが展開される。
激マン!! マジンガーZ編
2014年(平成26年)発表。原作版『マジンガーZ』の創作秘話を綴る自叙伝漫画であり、制作舞台裏やこぼれ話を交えてストーリーのリメイクシーンが展開されていく。
なお、氏の記憶を元にして描かれているためか記憶違いとされる場面もあり、氏は当シリーズを「ノンフィクションに極めて近いフィクション」と銘打っている。
2016年で一旦中断し『キューティーハニー編』を挟んだ後、2018年から『Z』後半からの展開が描かれる『激マン!! Z&グレート編』が開始(石川賢氏も登場するため、ほんの少しだけゲッターロボも入っている)するも、多忙を極めていた時期という事もあってか裏話になりそうな話題をほぼ覚えておらず、グレート登場前に話が終わっている。
グレンダイザーギガ
2014年(平成26年)発表。『UFOロボ グレンダイザー』のリメイク作品。

桜多吾作[編集 | ソースを編集]

マジンガーZ
同名アニメをベースにしているが、作者独特のストーリーが展開される。印象的なサイドストーリーも数多く発表された。
UFOロボ グレンダイザー
同じく同名アニメをベースにしている。フリード星の王子デューク・フリードは、グレンダイザーでベガ星連合軍から地球を守るが、戦いの果てには思わぬ結末が待っていた…。

その他作者[編集 | ソースを編集]

ジャンジャジャ~ン ボスボロットだい (作:真樹村正(現:どろんぱ))
1975年(昭和50年)発表。ボスボロットを主人公に据えたギャグ作品。アニメとも漫画とも関わり無い独自の世界観をもつ。
おなり~っ ボロッ殿だい
1976年(昭和51年)発表。『ボスボロットだい』の続編。開発者のアシモフくんに改造されボロッ殿となったボロットは、さらに破天荒な活躍を見せる。だが、その結末には予想だにしない展開が待ち受ける事に。
マジンカイザー (作:丸山功一)
スーパーロボット大戦F完結編』のアンソロジーコミックに収録。『グレート』に繋がらないパラレルワールドの作品で、カイザーに対しDr.ヘルのデビルマジンガーが現れる。シナリオを手掛けたのはダイナミックプロの団龍彦。
マジンカイザー (作:津島直人)
同名OVAのコミカライズ。原作をベースにしつつもオリジナルの展開を見せた。本作オリジナルの必殺技はSRWシリーズでも採用されている。
単行本には先の『マジンカイザー 新魔人伝説』も併録。
マジンカイザー対真ゲッターロボ (作画:Moo.念平 脚本:赤星政尚)
二見書房の『不滅のスーパーロボット大全』に収録。劇場版マジンガーシリーズの世界観で、マジンカイザーと真ゲッターロボの活躍が描かれる。なお、スパロボ以外でメカギルギルガンが登場した唯一の作品でもある。
マジンガーエンジェル ツヴァイ (作:新名照彦)
『マジンガーエンジェル』の続編。地球を襲うベガ星連合軍にマジンガーエンジェルが立ち向かう。
マジンガー乙女 (作画:立花未来王とダイナミックプロ)
後の『ロボットガールズZ』のように『マジンガーZ』ならびに『鋼鉄ジーグ』に登場するロボット達を女体化したコミック作品で、携帯電話向けサイト『フラッパー・モバイル』にて掲載された。
マジンガー乙女大戦
上記の作品の続編。こちらは携帯電話向けサイト『メディファク☆モバイル』で配信された。
真マジンガーZERO (作画:余湖裕輝 脚本:田畑由秋)
アニメ『真マジンガー』と並行して発表された作品。無限にループする破壊と再生の世界観の中で、兜甲児とマジンガーの戦いが描かれる。
作風としては従来のマジンガーにゲッターロボシリーズの要素が加味されており、善悪を超越し、因果律さえコントロールする神の如き能力を発揮するマジンガーの扱いが特徴的。
中盤より他の永井作品のキャラが登場するようになり、甲児も司馬宙をなぞるようにサイボーグへと改造されて変身するようになる。
デビルマン対闇の帝王 (作:TEAM MOON)
『デビルマン』と『グレートマジンガー』のクロスオーバー作品。
マジンガーZ アルターイグニッション(作:衣笠遊)
2017年(平成29年)発表。
TVアニメ版をベースに兜十蔵Dr.ヘルに焦点を当てたストーリーが特徴。
マジンガーZ インターバルピース(作画:長田馨、脚本:小沢高広(うめ))
2017年(平成29年)発表。
前述の『INFINITY』の前日譚に当たる作品。Dr.ヘル及びミケーネとの戦いを終え「束の間の平和」を得た時期に起こった出来事を描く。
マジンガーZ 対 トランスフォーマー
2019年3月に発売。プロット:石川裕人 シノプシス:津島直人 表紙:永井豪 アーティスト:衣谷遊、坂本ハヤト他4名に、ギャラリーアート参加者など。
トランスフォーマーシリーズ第1作のアニメ「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」とのクロスオーバー作品。

その他[編集 | ソースを編集]

マガジン・ノベルス・スペシャル スーパーロボット大戦 (著:団龍彦)
小説作品。ロボットによって支配されたはるか未来を舞台に、現代から召喚された甲児や鉄也およびゲッターチームが繰り広げる戦いと冒険のドラマ。
東映アニメ版をベースにしつつも、漫画版の『ゲッターロボ號』『真ゲッターロボ』の登場人物や設定も取り込んでいる。
なお、『グレンダイザー』の後日談なのでフリード星に帰還したデューク達は不在だが、グレンダイザーは意外な形で登場する。
マジンカイザー傳
1998年(平成10年)発表のドラマCD。ラジオ番組「ラジオ・スーパーロボット魂」において放送された。「真野晶」という少年が主人公であり、シリーズ屈指のハードな世界観で物語が展開する。他作品との繋がりはない。
主演は『赤ずきんチャチャ』などで有名な鈴木真仁氏。渡辺宙明氏や水木一郎氏など、お馴染みのスタッフの参加も話題性が高い。
パンダーゼット
メガハウスにて展開された、マジンガーZのコンセプトをパンダのキャラクターに置き換えたダイナミックプロ公認によるパロディ玩具コンテンツ。
2004年(平成16年)には『パンダーゼット THE ANIMATION』のタイトルでテレビアニメ版も放送された。
猟界のゼーレン
2014年(平成26年)発表。ダイナミック・プロと電撃ホビーマガジンとのコラボレーションによるメディアミックスプロジェクト。随所にマジンガーシリーズへのセルフオマージュ要素が盛り込まれている。
ジェネラルギア 反撃の神機
2015年(平成27年)発表。ダイナミック・プロが企画・デザインを担当しD.C.T.,Inc.よりリリースされたロボットアニメスタイルのソーシャルゲーム。期間限定配信でマジンガーモチーフのメカが登場。
破獄のマジンガー
2023年(令和5年)発表。マジンガー生誕50周年タイトル。ダイナミック・プロとホビージャパンとのコラボレーションによるメディアミックスプロジェクト。「鉄シレン」が主人公であり、平凡な高校生だった彼はある日突然マジンガーに乗せられ命と強化パーツを賭けたマジンガー同士のバトルロイヤルに参加させられてしまう。従来のマジンガーシリーズとは大きく路線が違う意欲作。

関連用語[編集 | ソースを編集]

マジンガー
本シリーズの主人公機の総称。
マジンエンペラーG
スーパーロボット大戦V』が初出となる、マジンカイザーに次ぐスパロボオリジナルのマジンガー。
光子力エネルギー
マジンガーの動力。無限の可能性と驚異的なパワーを秘めている。
超合金Z
マジンガーZの装甲材であり極めて堅牢。改良品として「超合金ニューZ」「超合金ニューZα」がある。
ゲッターロボシリーズ
同じダイナミックプロ原作。競演もあり、スパロボでは設定面でも共有している。
破邪大星ダンガイオー
同作のスタッフは元々『マジンガーZ』のリメイク作品の企画のスタッフであった。
ロボットガールズZ
マジンガーシリーズのロボットが擬人化されて登場する作品。

関連項目[編集 | ソースを編集]

商品情報[編集 | ソースを編集]

  • 漫画作品

  • その他の作品

  • 資料集など