「兜シロー」の版間の差分
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'''兜シロー'''は「[[マジンガーシリーズ]]」の登場人物。 | '''兜シロー'''は「[[マジンガーシリーズ]]」の登場人物。 |
2018年10月15日 (月) 21:39時点における版
兜シロー | |
---|---|
外国語表記 | Shiroh Kabuto |
登場作品 | |
声優 | |
デザイン |
|
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
年齢 |
11歳(マジンガーZ、マジンカイザー、真マジンガー) 21歳(INFINITY) |
職業 | 小学生 |
所属 | 光子力研究所→科学要塞研究所 |
兜シローは「マジンガーシリーズ」の登場人物。
概要
明るく快活な性格の持ち主だが、一方で兄の甲児に対し甲斐甲斐しく世話を焼いたり、時には意見する事も有るなど、しっかり物としての側面も垣間見せる。劇中では子供らしい好奇心の強さが仇となり、窮地に陥るケースが目立った。また、物語後半から反抗期に突入した様子で、初期の天真爛漫さからは想像もつかないナーバスな言動や態度をとる事が多くなる。
続編『グレートマジンガー』では甲児の海外留学や父・兜剣造との邂逅など、周囲の環境が劇的に変化した事もあり、前作後半から引きずっていたナーバスな側面が更に深刻化するが、剣造との蟠りが氷解した事もあって、最終的には以前のような明るさを取り戻す。物語中盤からロボットJr.に乗り、戦闘に参加するようになった。
劇場版マジンガーシリーズと共通の時間軸で描かれた後日談であるデジタルコミック『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)では、アメリカに留学しており国際電話で甲児と会話をしている。
『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』では成長した姿で登場。マジンガーで人類を守った甲児の背を追い、統合軍第3番隊小隊長を務めている。
『真マジンガー』では漫画版『マジンガーZ』に近い性格であり、かなりやんちゃな一面を見せている。
『真マジンガーZERO』ではミネルバXによると、幾多の世界において彼が生きている可能性は3割以下とのこと。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- OVA版と真マジンガー版のシローが登場しており、模擬戦の際には互いの兄の機体を自慢し合っているシーンがある。
旧作版設定
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- ゲームオーバー時に台詞あり。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- ゲーム本編で初登場。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 今作エンディングで父と正式に再会する事になる。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- αナンバーズがピンチに陥った時にグッドサンダーを通じて応援する。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 非戦闘キャラ。
Zシリーズ
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- スーパーロボット大戦R
- スーパーロボット大戦D
- 初めてパイロット登録される。防御用の精神コマンドが何もないので防御が不安。長射程のボロットホームランで射程外から攻撃を心がけるか…。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- さやか&ボスの会話のみに登場。甲児が宇宙科学研究所に出向している間、マジンガーZ用のパイロットスーツを毎日念入りに磨いていたらしい。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- マジンガーZのユニットクエストなどに登場。
マジンカイザー版設定
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- OVA版。非戦闘キャラだが、ボロットホームランがボスボロット単体の武装になったので、その都度ロボットJr.で呼び出される。
- スーパーロボット大戦W
真マジンガー版設定
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 真マジンガー設定での初登場。NPC。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- ローレライとの絡みがスパロボでは(旧作版含めて)初めて描かれた他、真マジンガーの原作再現が後半に入ることもありNPCながら出番は多め。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 中断メッセージで声付きで登場(キャストの藤村氏はMIXとオードリーの2人も担当)。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 時獄篇に続いてボイスも新録されており、ローレライとのDVEもあり。
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- NPC。原作再現が終盤からであることもあり出番は少ないが、困難ルートEDでは実父との再会が叶う。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- 兜甲児
- 兄。概ね東映版では「お兄ちゃん」、原作漫画版および『真マジンガー』では「アニキ」と呼んで接するが、東映版でも機嫌の悪い時などには「アニキ」呼ばわりする事が有る。東映版の後日談である『INFINITY』でも「アニキ」呼びになっている。
- 兜剣造
- 父。再会した『グレート』においては当初は父という事を知らず、先生と呼んで慕っていた。26話で実の父親である事を知った際は今までの寂しさからこれまで姿を見せず父と名乗らなかった剣造に反発したが、同話で和解する。
- 兜十蔵
- 祖父。
- 錦織つばさ
- 『真マジンガー』版での母。当初はそれが判明するまでの経緯もあってか折り合いは悪かった。
- 剣鉄也
- 実兄の甲児と同様に仲がよい。
- 炎ジュン
- 鉄也と同様に仲が良く、姉弟同然の関係。
- ボス
- 『Z』、『グレート』通じて共に行動する事が多く、もう一人の兄貴分とも言える存在。
- ヌケ、ムチャ
- ボスと同じく兄貴分とも言える存在。
- 暗黒寺闇太郎、イタチの安
- 『真マジンガー』では彼らと仲が良く、何かとつるんで行動する。
- ローレライ
- 偶然出会い、友達になるが……。
- 白鳥ハルナ
- SRW未登場。『グレート』でのガールフレンド。
- 森山優子
- SRW未登場。『グレート』50話に登場した担任の先生で、母親のように感じていた。
他作品との人間関係
名台詞
- 「バカ! お父さんのバカ! お父さんはサイボーグだからそんな冷たい事が言えるんだろ!」
- 50話で担任の森山先生が戦闘獣マリゲラの中に閉じ込められた際、攻撃を躊躇した鉄也に攻撃を命じた剣造への反発。この時のシローはかなり感情的になっており、その後の剣造との関係から見ても心からそう言っている訳ではないが、剣造自身はかなりのショックを受ける事になる。
- 「甲児兄ちゃんの兄貴は鉄也お兄ちゃんじゃないか、僕達みんな兄弟みたいなもんじゃないか。ねえ、何をそんなに怒ってんだよ!」
- 55話で甲児がピンチになった際、甲児へのわだかまりからただ険しい顔で沈黙を続ける鉄也への怒り。このシローの言葉と剣造の言葉が鉄也の心を動かす事になる。
- 「ははは、このピストル信じないから撃ってみせたのさ」
「見てみてプラモデルとラジコンこんなに持ってきた」 - 桜多吾作版『グレートマジンガー』より。科学要塞研究所を破壊されてゲリラ活動中に、完全に私欲で強盗行為を行ったジュンに便乗して、自身もおもちゃ屋を襲った際の台詞。末恐ろしい。
- 「なんだこいつ、顔がおかしいぞ」
- 『真マジンガー』より、あしゅら男爵を見た感想。当然ながらあしゅらのコンプレックスを思いっきり刺激してしまったため、激怒されることに(しかもよりによって、あしゅらにとっては憎きゼウスを思い起こさせるマジンガーZの中で言ってしまった)。
- 「馬鹿野郎…マジンガー!なんでお前は負けねぇんだよ…」
- 『真マジンガー』より、マジンガーZとドナウα1との一騎打ちの果てに、ドナウが倒された事での慟哭。原作漫画版のドナウα1での台詞を使っているが、そちらは叫びだった。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
αシリーズ
- 「アニキ…俺、待ってるよ。アニキが帰ってくるのを」
「そして、次にアニキに会う時には俺もアニキや鉄也さんみたいな一人前の男になってみせるよ」 - 『第3次α』EDでテスラ・ライヒ研究所へ留学する事になった甲児へ、淋しさを堪えながら「男の約束」を誓う。
Zシリーズ
- 「ありがとうよ、ソレスタル何とか!ま…一番活躍したのはマジンガーだけどな!」
- 『第2次Z破界篇』序盤の熱海戦で、マジンガーを援護してくれたアレルヤ&ティエリアへ謝意を送る。
- 「わかる、わかる!ちょっとキツい感じだけど、そこがゾクゾクしていいよねえ!」
- 『第2次Z破界篇』第6話『目覚める力』より女将を評して。
- 「兄貴の特訓が始まったんだね!鉄球を受け止めたり、崖から突き落とされたりするのかい!?」
- 「くろがね屋」を舞台に始まった甲児の特訓内容について、目を輝かせながら安へと訊ねる。
- なお、「鉄球」及び「崖」云々の元ネタは強敵に敗れた仮面ライダーV3&スカイライダーの両名が、パワーアップの為に行なった特訓メニュー。
搭乗機体
- ロボットJr.
- 『グレートマジンガー』や『死闘!暗黒大将軍』での搭乗機体。
- GMFA1
- 『グレートマジンガー (桜多吾作版)』での搭乗機体。
- イチナナ式
- 『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』での搭乗機体。
余談
- 上述のように兜甲児の弟として登場しているが、Zマジンガーでは弓さやかの弟として『弓シロー』として登場し、マジン・サーガでも『シロー・フランソワ』として(後に兜性に改姓している)登場しており甲児の実の弟では無い設定だった。
- ちなみに、Zマジンガーの兜甲児は弟の代わりに姉と妹がいる母子家庭という設定、マジン・サーガでは父子家庭で一人っ子という設定だった。
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