「クスハ・ミズハ」の版間の差分
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− | このうち、栄養ドリンクを高評価したのは「うまい!」と形容したアラド(OG版。αシリーズのアラドは前情報として知っていたらしく、第3次αで飲むのを拒否している)と、「いい香り…」、「身体の底から活力が甦るようだ」と称賛したバルマー人のアルマナ、ルリアのみであり、レーツェルとヒイロは特に何もなかったが、他の面々は枕を並べてぶっ倒れている。ただし、第3次αのスペシャルステージにて、料理しているところを見たことがないという[[ミナキ・トオミネ|ミナキ]] | + | このうち、栄養ドリンクを高評価したのは「うまい!」と形容したアラド(OG版。αシリーズのアラドは前情報として知っていたらしく、第3次αで飲むのを拒否している)と、「いい香り…」、「身体の底から活力が甦るようだ」と称賛したバルマー人のアルマナ、ルリアのみであり、レーツェルとヒイロは特に何もなかったが、他の面々は枕を並べてぶっ倒れている。ただし、第3次αのスペシャルステージにて、料理しているところを見たことがないという[[ミナキ・トオミネ|ミナキ]]の手も加わったものに関してはレーツェルも流石に警戒していた。なお、この時のものは飲む時にゴボゴボという培養槽の効果音が流れ、何も知らずに飲んだトウマ、アラドの身代わりに飲んだクォヴレーは落雷(モロに[[グレートマジンガー|サンダーブレーク]]のそれ)・爆発などの効果音の後に倒れた。あまりの事態に[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]は[[エルマ]]に密かに成分分析をさせようとするが「(い、嫌ですよ…ボクの繊細なテスターをあんな汁に漬けるなんて…!)」と拒否されている。このままでは全滅か、というところに<s>援軍</s>敵襲の警報が鳴り響き、残りの者達は事なきを得た…のだが、何を思ったのかゼンガーがその場に残されたドリンクを口にしてしまう。レーツェルの制止も間に合わず、凄まじい形相と先に飲んだ二人にも増して一際盛大な爆発音(具体的に言えば[[ゲッタードラゴン|ゲッターチェンジアタック]]のフィニッシュのそれ)とともにゼンガーは散った… |
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リュウセイは[[OG]]で昔日の様々な逸話を語っていることから、実際はリュウセイも飲んだ事が一度ならずあるのであろう。マサキに至っては、「それを飲むくらいなら死んだ方がマシだ!」とまで言っている。人造人間ゆえに頑健かつ強靭な身体を持つクォヴレーやラミアでさえ呆気なく倒れたことからすると相当まずいのだろう。バルマー人に「いかにも健康に良いというような味で気分がいい」などと好評だった件については「宇宙の神秘」と評されている。 | リュウセイは[[OG]]で昔日の様々な逸話を語っていることから、実際はリュウセイも飲んだ事が一度ならずあるのであろう。マサキに至っては、「それを飲むくらいなら死んだ方がマシだ!」とまで言っている。人造人間ゆえに頑健かつ強靭な身体を持つクォヴレーやラミアでさえ呆気なく倒れたことからすると相当まずいのだろう。バルマー人に「いかにも健康に良いというような味で気分がいい」などと好評だった件については「宇宙の神秘」と評されている。 | ||
− | なお栄養ドリンクを飲んだ後の出撃では、飲んだ面々は全員が[[気力]]150スタートとなっており、味はともかく効果は覿面である。例外として、前述のスペシャルステージでの(ある意味)スペシャル版では、ミナキの手が入ったためか飲んだ3人の気力は150ではなかった(元々全員120からスタートではあるが)。 | + | なお栄養ドリンクを飲んだ後の出撃では、飲んだ面々は全員が[[気力]]150スタートとなっており、味はともかく効果は覿面である。例外として、前述のスペシャルステージでの(ある意味)スペシャル版では、ミナキの手が入ったためか飲んだ3人の気力は150ではなかった(元々全員120からスタートではあるが)。 |
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ちなみに甲児曰く、高校時代のクスハは男子に人気があったものの、この趣味のおかげで手を出す人間はいなかったらしい。それ以外にOGクロニクルではコラーゲンを入れたものをエクセレン、ラーダ、ラミア、アラドの4人に提供している。このとき女性陣3人は最初躊躇したが、先に飲んだアラドの肌がツヤツヤになったことからこれを飲み干す。その際3人とも倒れ医務室送りになるが、肌はちゃんとツヤツヤになっており3人を診た医師曰く「こんな血色のいい患者は見たことない。」、アラド曰く「さながら、眠れる森の美女の大群。」とそれぞれ感想を述べている。 | ちなみに甲児曰く、高校時代のクスハは男子に人気があったものの、この趣味のおかげで手を出す人間はいなかったらしい。それ以外にOGクロニクルではコラーゲンを入れたものをエクセレン、ラーダ、ラミア、アラドの4人に提供している。このとき女性陣3人は最初躊躇したが、先に飲んだアラドの肌がツヤツヤになったことからこれを飲み干す。その際3人とも倒れ医務室送りになるが、肌はちゃんとツヤツヤになっており3人を診た医師曰く「こんな血色のいい患者は見たことない。」、アラド曰く「さながら、眠れる森の美女の大群。」とそれぞれ感想を述べている。 | ||
2015年2月9日 (月) 12:28時点における版
クスハ・ミズハ(水羽 楠葉 / Kusuha Mizuha)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 声優:高橋美佳子
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:女
- 誕生日:7月7日
- 年齢:18歳
- 血液型:O型
- 髪色:青
- 髪型:ショートヘアー
- 所属
- ガイアセイバーズ(スーパーヒーロー作戦)
- 民間人→ロンド・ベル隊→テスラ・ライヒ研究所→αナンバーズ(αシリーズ)
- 地球連邦軍→ATXチーム(OGシリーズ)
- 階級:看護兵→曹長→少尉(OGシリーズでの設定)
- コールサイン:アサルト4(推定)
- 趣味:健康器具の収集や健康ドリンクの研究、読書、お風呂
- キャラクターデザイン:河野さち子
通称はクスハ。
『スーパーヒーロー作戦』にて初登場、『スーパーロボット大戦α』にて8人の主人公キャラクターの一人となる。『第2次スーパーロボット大戦α』からは、前作のメイン主人公にして龍虎王の操縦者であるという設定にされた。やや気弱な性格だが正義感が強く、趣味は読書をしながらの長風呂と通信販売の健康器具集め、健康ドリンクの作成(後述)。また、恋人はブルックリン・ラックフィールドで、同じ学校に通っていた友人に『マジンガーZ』の兜甲児や弓さやかがいる。以降、『スーパーロボット大戦α』系作品ではスーパー系主人公であるとして話を進める。
そのスタイルや性格など、スパロボキャラの中ではゼオラ・シュバイツァーと人気を二分するヒロインである。
ちなみに、αシリーズでもOGシリーズでも数少ない、念動力のレベルが9まで伸びるパイロットである。
αシリーズ
念動力を持つサイコドライバーとしての素質を見出したイングラムが密かに行った偶然を装った裏工作によってT-LINKシステムが組み込まれた弐式に乗るように仕向けられ、ロンド・ベルに加わって戦う事に。サイコドライバーとしてはブリットやSRXチームの面々ですら凌駕する非常に高い素質を持っていた。
中盤でサイコドライバーとして覚醒を果たした彼女はブリットと共に龍虎王のパイロットとなった。以後は、念動力を使用する作戦など様々な作戦で戦果を挙げ、バルマー戦役を生き延びた。しかし、以降はその危険性からティターンズに拘束され、イージス計画の辺りまでは監禁されていたらしい。
ちなみに、現行の設定ではスーパー系主人公だが、αにおける初期設定ではリアル系主人公扱いだった。
その後、ティターンズの監禁から解放された彼女は、ヴィレッタ大尉と連絡を取りつつ隠遁していた。しかし、突如現れた満身創痍の龍王機、漆黒に変貌した虎王機、そして洗脳されたブリットと再会する事で、再び戦いに身を投じる事に。また、ブリットの説得にも成功し、2人は再び龍虎王に乗り込み、ガンエデンの意思に対抗した。最終決戦では、イルイを必死に説得し、その甲斐あってガンエデンから彼女を救出する。終戦後はブリットやイルイと共にテスラ・ライヒ研究所に行った。
予約特典としてクスハ視点(声付き)からのαシリーズの回想録が入っており、イベントや最終話のタイトルなど総合すると同作品では彼女が『第2次スーパーロボット大戦α』の主人公と思われる。
封印戦争後、鋼機人(ヒューマシン)のテストパイロットとなっていたところに、ゼ・バルマリィ帝国の偵察機が現れた事で再び戦火の中に舞い戻っていく。搭乗機が射撃主体になった為前作までと異なり、今作では射撃が突出して高いパイロット能力となっている。孫光龍の真・龍王機に追い詰められた際、四神の超機人の魂がひとつとなり出現した真・龍虎王のパイロットとなり、以降はこの機体で孫光龍や霊帝と戦い、これを倒した。
OGシリーズ
リュウセイの幼馴染で、当初は民間人だったが、DC戦争の激化やリュウセイが軍人になった事を受けて自身も看護兵に志願し、戦艦ハガネに乗り込む(この経緯はGBA版とDW以降でかなり変化しており、GBA版は最初からイングラムの陰謀で看護兵にされたのに対して、DWではイングラムの指示を受けた医者の誘導があったものの、自身の意思で志願しており、両者ではリュウセイの反応が異なる)。
その後、L5戦役前後にイングラムに念動力者としての素質を見出され、グルンガスト弐式のテストパイロットを経て正式なパーソナルトルーパーのパイロットとなり、EDでは看護兵に戻ってATXチームに同行。なお、OG1において軍属のパイロットで彼女のみ最後まで曹長だった(他のメンバーが少尉に戦時昇進した際、クスハは誘拐中だった為)。また、登場序盤にはリュウセイを密かに好いているようなシーンも見受けられたが、一目惚れされたブリットに自らも惹かれていく事になる。
L5戦役後は少尉に昇進したが看護兵に戻っていた。しかし、テスラ・ライヒ研究所の依頼を受けてグルンガスト系のテストパイロットとして復帰し、インスペクターのテスラ研襲撃時にスレイ・プレスティやアイビス・ダグラスらと共に脱出。中国戦線でブリットと共に窮地に陥った時、龍王機と同調して龍虎王のメインパイロットとなった。その関係か、EDでATXチームを抜ける事になったラミアに代わり、正式にATXチーム入りし、インスペクター事件を戦い抜いた。
インスペクター事件後は新教導隊との模擬戦に参加していたが、その後、『バルトール事件』に巻き込まれて誘拐された。その後、スカルヘッド宙域の戦闘で救出される。なお、これは辛うじて自我を保っていたラミアの手引きによるものだった。救出後は地球連邦軍の一員として戦線に復帰し、妖機人の襲来によって目覚めた龍虎王に乗り込み、シュウとの戦いまでを無事に戦い抜く。
栄養ドリンクに関する逸話
クスハの趣味として「栄養ドリンクの開発」がある。クスハが通信販売で買い揃えた漢方薬の原料など種々の材料を混ぜ合わせて作られており、見た目は異様、味はこの世のものとは思えないほどの不味さであるとされている。たちの悪い事にクスハ自身は不味いということに殆ど気付いておらず(一度勧めた際に皆が蜘蛛の子を散らすように逃げ出して「そんなに美味しくないのかな?」とやや控えめな表現ながらその可能性に気付きそうになったが、その直後通りがかった何も知らないイングラムにそのまま勧めている)、体調の悪そうな者を見かけるたびに全く悪気無く純粋な親切心から積極的に勧めるため、歴戦のパイロットたちも彼女に恐れおののいている。通称は「クスハ汁」。名付けたのはカチーナ。
栄養ドリンクの開発がライフワークとなっているらしく、現在までにヒイロ、五飛、勇、比瑪、健一、レーツェル、イングラム、マサキ、ラミア、タスク、アラド、ブリット、ゼンガー、トウマ、クォヴレー、アルマナ、ルリア、ボス、エクセレン、 ラーダ(エクセレンと同じく『OGクロニクル』にて)が毒味をしている。
このうち、栄養ドリンクを高評価したのは「うまい!」と形容したアラド(OG版。αシリーズのアラドは前情報として知っていたらしく、第3次αで飲むのを拒否している)と、「いい香り…」、「身体の底から活力が甦るようだ」と称賛したバルマー人のアルマナ、ルリアのみであり、レーツェルとヒイロは特に何もなかったが、他の面々は枕を並べてぶっ倒れている。ただし、第3次αのスペシャルステージにて、料理しているところを見たことがないというミナキの手も加わったものに関してはレーツェルも流石に警戒していた。なお、この時のものは飲む時にゴボゴボという培養槽の効果音が流れ、何も知らずに飲んだトウマ、アラドの身代わりに飲んだクォヴレーは落雷(モロにサンダーブレークのそれ)・爆発などの効果音の後に倒れた。あまりの事態にセレーナはエルマに密かに成分分析をさせようとするが「(い、嫌ですよ…ボクの繊細なテスターをあんな汁に漬けるなんて…!)」と拒否されている。このままでは全滅か、というところに援軍敵襲の警報が鳴り響き、残りの者達は事なきを得た…のだが、何を思ったのかゼンガーがその場に残されたドリンクを口にしてしまう。レーツェルの制止も間に合わず、凄まじい形相と先に飲んだ二人にも増して一際盛大な爆発音(具体的に言えばゲッターチェンジアタックのフィニッシュのそれ)とともにゼンガーは散った…
リュウセイはOGで昔日の様々な逸話を語っていることから、実際はリュウセイも飲んだ事が一度ならずあるのであろう。マサキに至っては、「それを飲むくらいなら死んだ方がマシだ!」とまで言っている。人造人間ゆえに頑健かつ強靭な身体を持つクォヴレーやラミアでさえ呆気なく倒れたことからすると相当まずいのだろう。バルマー人に「いかにも健康に良いというような味で気分がいい」などと好評だった件については「宇宙の神秘」と評されている。
なお栄養ドリンクを飲んだ後の出撃では、飲んだ面々は全員が気力150スタートとなっており、味はともかく効果は覿面である。例外として、前述のスペシャルステージでの(ある意味)スペシャル版では、ミナキの手が入ったためか飲んだ3人の気力は150ではなかった(元々全員120からスタートではあるが)。
ちなみに甲児曰く、高校時代のクスハは男子に人気があったものの、この趣味のおかげで手を出す人間はいなかったらしい。それ以外にOGクロニクルではコラーゲンを入れたものをエクセレン、ラーダ、ラミア、アラドの4人に提供している。このとき女性陣3人は最初躊躇したが、先に飲んだアラドの肌がツヤツヤになったことからこれを飲み干す。その際3人とも倒れ医務室送りになるが、肌はちゃんとツヤツヤになっており3人を診た医師曰く「こんな血色のいい患者は見たことない。」、アラド曰く「さながら、眠れる森の美女の大群。」とそれぞれ感想を述べている。
ちなみに、レーツェルとヒイロは前述の通り飲んでも倒れなかった地球人という稀有な例。また、意外にもクスハ当人が飲んだ描写が一度もないが、第2次αで周囲に風邪をひいたのではと疑われた際に「後で(自分用の)栄養ドリンクを作ろうかな」と発言しているので飲んだ事があると見て間違いないと思われる。なお、第3次αにて、クスハはミレーヌへの誕生日プレゼントとしてケーキを焼いているが、ケーキに滋養強壮のハーブを入れようとした。これはブリットに(わざとこぼされて)阻止されたのだが、この時クスハは「そのせいで味のバランスが取れなくなった」と発言している。この事から、クスハの味覚は健康食材が入っている事を前提となっている可能性が高い。
無限のフロンティアシリーズではクスハ本人は登場しないが、栄養ドリンクは回復アイテムの楠葉汁として登場。楠の葉の樹液で、マズイという設定だが味方全員のHPが全回復するという代物である。なお実際のクスノキは防虫剤の原料となる樟脳を含んでいる有毒植物であるため、間違っても真似して再現してはならない。そしてクスハ汁も漢方薬の原料となる生薬の複合である為、先述の数々の材料を(配合の正確な分量が不明・そこまで設定されない為)そのまま適当に配合して再現すると副作用による思わぬ事故(気絶ならまだしも最悪の場合は死に至る危険性)が起こりうる為、あくまでもフィクションの飲み物である事、漢方薬・生薬の扱いは薬事法にのっとって主に医師・薬剤師が行うという事を十分に理解する必要がある。なので楠葉汁同様にクスハ汁も素人が再現・作成するといった事は絶対にしてはならない。
ちなみにアニメ版DWではエンド絵は決まってクスハがドリンクを差し出す絵で、さらに放送時期がお正月のときなどは晴れ着姿に大きめの杯いっぱいに注がれたドリンクを差し出すというものだった。
登場作品と役柄
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 主人公の一人。EDにおける医学の勉強をするという設定は第2次αに生かされている。デフォルトではクスハはリアル系主人公になっているが、『第2次α』以降のクスハ編(それ以外の主人公では言及されていない)では、スーパー系だったという設定になっている。後述するとおり、OGシリーズではリアル系のデフォルトの役割は同じ「内気で優しい」リョウトが担うことになる。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 前作の主人公勢から彼氏であるブリットと共に抜擢され、スーパー系女性主人公になる。乳揺れカットインあり。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- スーパー系女性主人公。α系3作品通じての主人公という役割であった。乳揺れカットインあり。なお、今作では前作から続いている人類同士の争いや念動力に対して、中盤から一時的にネガティブに考えるようになってしまう。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- ハガネの看護兵。後にグルンガスト弐式のデフォルトパイロット。階級は曹長。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- グルンガスト弐式のデフォルトパイロット。階級は少尉。途中イベントで一時的にグルンガスト参式(ブリットと二人乗り)に乗り、その後すぐ龍虎王のメインパイロットになる。龍虎王に搭乗した後は乗り換え不可。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- 上記のOGシリーズとほぼ一緒。しかしリュウセイに片思いしていた設定はなかった事になり、完全にただの幼馴染になっている。OG2.5では龍虎王は使用不可能で、ブリットと共に2人乗りのグルンガスト参式に乗っている。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- OG2.5とは異なり、龍虎王が復活。正式参戦は25話後。なお、龍虎王以外の機体に乗り換える事も可能である。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 今回は龍人機で登場、龍虎王にも搭乗。また、声優ネタで「なんでやねん?」を言い、腹黒い演出の笑い顔を見せる(下記を参照)。
- 「クスハ汁」はスーパーマイルド・バージョンと進化を遂げ、普通の味覚を持つ人間が飲んでもぶっ倒れず「に、にがーーーっ!」程度で済むものになった。
- ちなみにウェントス曰く「悪くないと思う。この液体は好きだよ」、イング曰く「噂とは違い、美味でした」。
- 一方でバラルの女仙夏喃潤に目を付けられた事で、(色んな意味で)危険な目に逢う。
アニメ作品
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION
- スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
- リュウセイ編をベースにしているため、出番は多い。原作とほぼ同じ立ち回りをするが、看護兵になった経緯の補完やリュウセイ・ブリットとの三角関係の改変が行われており、これが以後のOGシリーズの公式設定になっている。天下一品の「クスハ汁」のエンディングカットは十分堪能しよう。
- TV版最終回用に描き下ろされたエンドカードでは、スクール水着を身に纏いつつ視聴者へクスハ汁(?)を勧める姿が描かれている。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- 龍虎王登場まではグルンガスト参式のサブパイロットなのは原作通りだが、今回は参式に搭乗する期間が長い(乗り換えのきっかけのひとつであるアルフィミィの登場が遅いのも理由)。龍虎王搭乗後は大活躍する。
その他
- スーパーヒーロー作戦
- 初登場作品。ガイアセイバーズのセーブ要員として登場、条件次第ではレオナと択一で、いつの間にかイングラムの恋人となり、EDにも登場する。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
格闘と射撃と満遍なく伸びる万能型。龍虎王など、格闘属性なので格闘寄りにステータスを上げるのだが、最終搭乗機真・龍虎王のみ射撃一辺倒なので注意。
精神コマンド
必中、ひらめき、熱血、気合などスーパー系寄りの精神コマンドを覚える。恋人のブリットと共用できるので、上手く分担できる。最後に覚えるのは愛。
第2次OGでは、なんと覚醒の消費SPが36。最初から集中力を取得しているとはいえ破格すぎる。アクセルやゼンガーなどの高火力を叩きだすパイロットと組めば、難易度が激減する。
- 第2次α
- 必中、努力、不屈、気合、熱血、覚醒
- 第3次α
- 感応、ひらめき、気合、熱血、絆、愛
- OGシリーズ
- 必中、鉄壁、集中、熱血、覚醒、愛、祈り(ツイン)
- 必中と鉄壁だけ、シリーズによって覚える順番が違う。
特殊技能(特殊スキル)
念動力はLv9まで上昇。ちなみに同じ性格かつ、スパロボαのリアル系ヒュッケバインMk-IIIのデフォルトパイロットリョウトも同じく念動力L9まで上昇する。それ以外の技能は底力くらいで、満遍なく技能を付けられる点がクスハの良い点。
小隊長能力(隊長効果)
- 第2次α、第3次α
- HP・ENの回復値+50%
- 味方を回復する隊長能力は、看護の勉強をしているクスハらしい。とはいえ乗機に修理装置があるわけでもなく、小隊員になると効果がないので、実質龍虎王の自己回復と小隊員の補給装置を強化する能力となる。
エースボーナス
龍虎王は念動フィールドを持っているので有用なボーナス……と言いたい所だが、クスハ自身の防御値が低く少々不安。意識して使っていくなら、ガードや底力での補強が要るだろう。
第2次OGでは援護防御の最終ダメージ-20%と強化されている。
パイロットBGM
何気に専用曲がオリジナル系で一番多い(数だけならアクセルが上だが、彼は同じ曲のアレンジや共有が多く、別々の曲に絞ればクスハが上)。
- 「あの青い空へ」
- 第2次α、第3次αで採用。
- 「BLUE BLUE SKY」
- OGs以後のOGシリーズで採用。先述の「あの青い空へ」とは逆に爽やかさを強調したポップス寄りな曲。
- 「我ニ敵ナシ」
- 龍虎王時のデフォルトBGM。αではスーパー系主人公の後半デフォルト曲。
- 「龍虎天翔 ~我等ニ敵ナシ」
- 真・龍虎王時のデフォルトBGM。
人間関係
君付け・あるいはさん付けで人を呼ぶことが多く、呼び捨てにするのは敵以外にあまりいない。例外はハザルや孫光龍くらい。
- ブルックリン・ラックフィールド
- 恋人。OGではクスハに一目惚れしてアタックしていた。OG2ではエクセレン・ブロウニングにからかわれるなどしており、その想いは良い形で報われたのであろう。
- リュウセイ・ダテ
- 幼馴染(αのドラマCDとOGのみ)。幼少時代、クスハの栄養ドリンクの犠牲に何度もなっていたらしい。逃げない辺りは潔いというべきか、友人思いであるというべきか…しかしOGでの栄養ドリンクイベント時は真っ先に逃げている。
- リオ・メイロン
- OGシリーズでの友人。ハガネ隊に同時期に入隊したため仲がいい。クスハの長風呂を心底驚くような描写も。
- 安西エリ
- 超機人の研究者で、クスハやブリットと共に龍虎王を養っている。
- ロバート・H・オオミヤ
- 超機人のメカニックを担当。
- リシュウ・トウゴウ
- ブリットの師匠。彼から戦闘経験のないアイビスやツグミに模擬訓練など頼まれた。
- アイビス・ダグラス
- OGシリーズでは同僚。戦闘の先輩としてレクチャーをする。余談だが、クスハの誕生日はプロジェクトTDの最終目標のコードネームの由来(7月7日=七夕)と同じである。
- ツグミ・タカクラ
- OGシリーズでは同僚。何かとアイビスのことで親しく話すことが多い。αシリーズのスペシャルステージではクスハ汁への戦慄が走った。
- カチーナ・タラスク
- 上記の通り、栄養ドリンクに「クスハ汁」と名付けた張本人。
- イルイ・ガンエデン
- 親友であり、龍虎王の主でもあった。
- 孫光龍
- 同じ「超機人」を操る者。
- 夏喃潤
- 雀武王を操るバラルの女仙。第2次OGでは、彼女に目を付けられて散々な目に逢う。
- ハザル・ゴッツォ
- 第3次αでクスハを主人公にした場合のみの関係であるが、同じ念動力者という理由でリュウセイと同様に敵視されてしまう。
- ケイサル・エフェス
- αシリーズにおける銀河の大災厄たる最後の相手。
版権作品との人間関係
スーパー系
- 兜甲児
- 親友。αのスーパー系では高校でのクラスメイトという設定であり、αのスーパー系の設定を引き継いだ第2次α以降も他のメンバーとは異なる親密さを時折見せる。他の女性キャラクターと甲児が話すと嫉妬する弓さやかが、甲児とクスハが会話する事には滅多に嫉妬しないほどその関係が普通のようだ。
- 弓さやか
- αから面識のある同性の友人。上記の通り甲児とクスハに嫉妬する事はなく、さやか自身もクスハとの会話が多い。強い信頼関係があると思われる。
- 南原ちずる
- さやかに次いで絡みが多い同性の友人。
- 真田ケン太
- 第2次αでのクスハ編ではお隣同士であった設定。
リアル系
- カミーユ・ビダン
- 第3次αのアラスカルートでαの頃から続いている人類同士の争いにカミーユが嘆いていた際、他のオリジナル主人公とは異なり、(念動力を巡る陰謀でナーバスになっていたせいもあるが)クスハも彼と同様に人類同士の争いに嘆いていた。
名台詞
- クスハ「わ、私は新たにガイアセイバーズへ配属となった…クスハ=ミズハ伍長です。こ、これからよろしくお願いします。本当はこれから配備される量産型パーソナルトルーパーのパイロット候補生なのですが…私にはこの任務の方が性にあっていると思います…。あ…す、すみません。余計なことを喋ってしまって…セーブですね。しばらくお待ちください」
- スーパーヒーロー作戦での初登場時。
αシリーズ
- 「いっきまーす!」
- 文字では分かりにくいが、今のクスハとは別人というくらいぶりっ子気味なイントネーションで叫んでいる。
- 「…私達にあなた達の計画を止めることなんて出来ないかも知れないけど…」
「自分たちの未来は自分で作り出してみせます!その邪魔は絶対にさせません!そのために、私はここまで来たんです!」 - αの最終話より。ユーゼスとの戦闘前会話であり、DVEの台詞。
- 「こうして、戦いは終わりました。私はパイロットをやめ、ロンド=ベル隊から去ることにしました。みんなには止められたし、自分でも大分悩んだけど、お医者さんになろうって、決めたんです。でも、何かあったらいつでも、みんなの所へ戻ってくるつもりです。やっぱり、自分たちで作り出した平和は、自分で守りたいから…」
- αのEDより。DVE台詞。続編であるα外伝の次回作でまさかこの言葉が本当になろうとは……。
- (…こうして…私はブリット君と一緒に、自由の身になりました……)
(…そして、時が過ぎ……私達は………) - 第2次αのプロローグより。バルマー戦役の後、ティターンズに監禁されていたところをヴィレッタに助けられる。DVE台詞。
- 「イルイちゃん…私……地球を結界で覆ったって、何にもならないと思うの」
「だって、それは逃げているのと同じ。外の世界が怖いから閉じこもってるのと同じ…」
「それじゃ…結果的に人間は駄目になっちゃうと思うの」
「色々な出会いがあって…嬉しいことや悲しいこと、辛いことがあって…みんなでそれを乗り越えて…」
「少しずつでも前へ進むことが大事だと思うの」
「でもガンエデンが地球を封印したら、私達は立ち止まってしまうことになる…」
「私…今なら龍虎王と虎龍王がガンエデンの下から離れた理由がよくわかるの…」
「それは…地球の封印が結果として人類を滅亡させる要因になるって気づいたから…」
「…だから……龍虎王と虎龍王は他の超機人達と…あなたの下についた仲間達と戦った…」
「私は…彼らの決意を無駄にしたくない…」
「かつて龍虎王や虎龍王と一緒に戦っていた人達の想いを無駄にしたくない!!」
「だから! 私はあなたを倒し、イルイちゃんを取り戻しますっ!!」 - 第2次αの最終話にて、ガンエデンに囚われていたイルイを説得した時の台詞。
- 「その力を自らの欲望のままに使うなんて許しません、四霊の龍王機!」
- 孫光龍と初対面した時の台詞。
- 「あの…」
「そちらにも色々と事情があるのはわかります…」
「でも…今は地球圏だって大変な状況下にあるんです」 - 第3次αの中盤でαナンバーズの面々に反発的な態度を取っていたコスモ達を説得するも…。
- 「違います。同じ星で生まれたのに…同じ地球人なのに憎みあうのは悲しくないですか…?」
「それに…私達もバルマー戦役の時、地球圏からの退去命令を受けたことがあって…」 - 上の台詞の直後に「そこから追い出される方がまだましだと言いたいのか?」と反発したコスモに対して。尤も、のちにクスハ達はかつてバルマー戦役の時に受けた退去命令を遥かに上回る仕打ちを受ける事になる…。
- 「ねえ、ブリット君…。どうして念動力なんてあるのかな…?」
「こんな力がなければ、リュウセイ君やアヤ大尉だって傷つかずに済んだ…」
「イルイちゃんもガンエデンに取り込まれることはなかった…」 - 第3次αの第28話より。さまざまな敵勢力に狙われているイルイの境遇に対して、序盤のリュウセイ達や前作のガンエデンの件もあってか、次第にネガティブな状態になってしまう。
- 「でも…でも、私達の力は人を不幸にするわ! ブリット君だってそうじゃない…!?」
「ブリット君も念動力者だったからガンエデンに操られて…色々と苦しんで…」
「念の力なんて…サイコドライバーの力なんてなくなってしまえばいいのよ…!」
「私、念動力なんていらない! サイコドライバーなんてなりたくない!」
「そんなもの、なくなってしまえばいいのよ! そして、それを利用しようとする人達も…!」 - 上の場面の後、そばで聞いていたブリットに諭されるも、当のクスハはこの時点で自身の力である念動力を忌み嫌うようになってしまう。
- 「テスラ研にいたらオオミヤ博士達に迷惑をかけちゃう…」
「ううん…。地球圏のどこにいっても私達が安らげる場所はないのよね…」
「…もう限界かも……」 - 第3次αの中盤で自分達αナンバーズを反逆者扱いする連邦軍の追撃から逃れるため、テスラ研究所へと逃亡した時の場面。上記の事情に加え、平和のために侵略者と戦っても報われない虚しさ、その犠牲になる人達の悲しみが彼女を苦しめていた。
- 「……さ…ない……」
「私はあなたを許さない!!」
「孫光龍、覚悟!!」 - 「怒りの強念者」におけるブリット撃墜イベント後。この台詞と共に精神コマンドコンボがかかるのだが、この内容が「ド根性」「必中」「集中」「不屈」「ひらめき」「鉄壁」「魂」「直撃」「狙撃」と凄まじいことになっている。
- 「許さない、孫光龍……!! これほど誰かを憎いと思ったことはありません!!!」
「ブリット君を返せ……返せ……返せーっ!!!」 - 同ステージの戦闘台詞及びイベントにて。43話とは異なり、恐らく2014年現在で唯一クスハが憎悪のままに戦った場面。あまりの気迫にさしもの光龍も気圧されていた。
- まさに「普段優しい人ほど怒らせると怖い」のよい事例である。
- 「黙れ、ハザル・ゴッツォ!」
「お前のような人間にやられてたまるものか…! 私だって…私だって…生命を懸けて戦っているのだから!!」 - 第3次αの第43話にて昏睡状態のブリットを「クズ人形」と侮辱したハザルに対して。普段大人しい彼女が珍しくマジギレした瞬間でもあり、さすがのハザルもうろたえていた。
- 「神州霊山! 移山召喚! 急々如律令!!」
- マウンテン・プレッシャー(龍王移山法)使用時の台詞。第2次α以前は「マウンテン・プレッシャー!」と叫んでいた。
- なお、高橋氏はこの台詞を収録する際、どこにアクセントを持ってくればいいのかを寺田プロデューサーに尋ねたが、「知らない」と返されて困ったというエピソードがある。
- 「よろしくね、ブリットくん。これからもずっと…。」
- 第3次αのクスハルートのエンディング。ブリットのプロポーズに対する答え。場所は離れど心は一つ。αシリーズを走り抜けた2人の、新しいスタートである。
OGシリーズ
- 「必要なのは、折れない剣じゃない! 折れない心!!」
- OG外伝シナリオ「折れない心」にて。龍虎王が剣を扱うので、クスハはブリットに相談を交えながら龍虎王の心が分かればと悩むが、戦いのなかで悩んだ末の答え。のちの真・龍虎王に通じるイベントとも受け取られる(真・龍虎王は真・虎龍王に「龍王破山剣」を譲っている。これによりブリットの剣技も生かせるようになり、相性が良くなっている)。……なお、実はこれを含む一連の台詞は「折れない心」でのイベント用ではなく、鋳人との特殊戦闘台詞(「狼達の終焉」でも低確率で聞ける)。第2次OGでは逆鱗断使用時の台詞になった。
- クスハ「ひゃん!」
リオ「どうしたの、クスハ?」
クスハ「いえ、急に首筋に悪寒が走ったもので……」 - 第2次OG25話「甦る青龍」で夏喃に目を付けられた瞬間。この後、実際に大変な受難が待ち受けていた。なお、夏喃はクスハだけでなく、鋼龍戦隊の念動力を持った女性陣全員に目を付けている。
- 「その人間達を弄ぶあなた達を……防衛隊の人達の命を奪ったあなた達を、私は許しません……!」
「あなた達は、私と龍虎王の逆鱗に触れたんです!!」 - 第40話「蒼炎の逆鱗」にて、龍虎王が復活した後にリシュウ達が増援として現われた時の場面。先祖の因縁からバラルに戦いを挑むリシュウを嘲笑した夏喃に激怒した。そして、第2次OGにて「鋼の救世主(Ver.OG)」が流れるのはこのタイミングとなる。
- (防衛隊の皆さん……助けられなくて……本当に……本当にごめんなさい……)
(謝っても……許してもらえないでしょうけど……この地を守ろうとしたあなた達の意志を……私達に受け継がせて下さい……) - 第40話「蒼炎の逆鱗」で戦闘が終了した後のモノローグ。バラルが放った四凶の超機人に惨殺された防衛隊の兵士達に謝罪と共に誓う。
- (以前にも……こんなことがあったような……?)
- 「デザイア」にて、「破滅の王」の力を退けるべく念を飛ばして来たイルイを見て。龍虎王に合体する際に感じた念に既視感を覚える。
- 「……行きましょう、アイビスさん」
「私……何故、龍虎王がガンエデンに逆らったか……その理由がわかりました」
「あれは、地球の守護神なんかじゃない……人間を護る存在じゃない。龍虎王と虎龍王はそう判断したんだと思います」
「私も……それと同じ想いです」 - 最終話「封印戦争」/ハードルート第62話「母なる星の護り神」にて、イルイと対峙する事に躊躇するアイビスに対して。夏喃や光龍は龍虎王や虎龍王を「地球を護る使命を裏切った愚か者」と見下していたが、地球を護る為なら宇宙に出ている人類を抹殺する事を当然と考えているガンエデンのやり方は、2体の四神にとっても、そしてクスハにとっても到底受け入れられる物では無く、「地球の守護神」とは程遠い存在であると断言する。
迷台詞
- 「天に精星、地に凶星……瞬天決殺、計都瞬獄剣」
- RoA4巻で、リュウセイに対して計都瞬獄剣を放った際の台詞。……が、「精星」と「凶星」の位置が反対だったりする。
- 「あう」
- 「Record of ATX」にてイングラムに施された洗脳がブリットの熱い告白で解かれた直後の台詞。これだけだと分かりにくいが、「洗脳中の無表情顔」→「突然の告白に思考がフリーズした顔」→「我に返って思いっきり照れた顔」と作者お得意の微妙かつ破壊力のある顔芸を見せてくれる。
- 「Jii Jii Lu Loo Ling!」
- 北米版『OG2』の戦闘セリフより。「急々如律令!」の発音がそのまま表記されている。他に「神州霊山」「移山召喚」なども中国語の発音表記になっている。そのため日本人が古代中国の機体に乗ってさらに一部だけ中国語を喋っているという混沌とした事態に。
- 「我に蹴れぬ物なし、チェストォォォ!!」
- 究極!ゲシュペンストキック時。なぜゼンガーのセリフのパロディなのかは不明だが、数少ない彼女のブッ飛んだセリフのひとつ。
- 「なんでやねん?」
- 『第2次OG』で大阪が舞台の話で発するが、これはクスハ役の高橋美佳子氏が出演をしていた『ちび☆デビ!』の悪魔の赤ちゃんのライちゃん(スパロボの方では無い。)がママ役がお笑い番組を観ていた影響で発した際の声優ネタである。また、腹黒い顔とその笑い方も同様の声優ネタである。
- 「う~ん…ヴィレッタ大尉とクォヴレー君…似てると思わない?」
「きっと戦火の中で別れた二人が数奇な運命を経てめぐり会えたのね…」
「おめでとうございます、ヴィレッタ大尉!」 - 「スペシャルステージ」にて。無論違うのだか、事実として二人ともバルシェムであり、この時点でのクォヴレーは時系列の問題で「クォヴレーであり、イングラムでもある」という存在であるため、完全に間違っているとは言えないのがなんとも。
関連機体
αシリーズとOGシリーズを含めても彼女が搭乗した機体は多い。最終搭乗機は超機人となる。
- グルンガスト弐式
- 初期の機体である。彼女しか扱えない。OGシリーズでは汎用機扱いなので他のパイロットも搭乗可能。
- ヒュッケバインMk-II
- αをリアル系で始めた場合の初期搭乗機。OGシリーズでは恋人のブリット等が搭乗。
- ヒュッケバインMk-III
- Mk-IIとMk-III共にαシリーズでの搭乗機。OGシリーズでは同じ性格のリョウトがデフォルトになったが、こちらにも乗り換え可能。
- グルンガスト参式
- ブリットと共に搭乗する。
- 龍人機
- 大破した龍王機をグルンガストの部品で改修。その後龍虎王として復活。
- 轟龍改
- 鋼機人の一機。
- 龍虎王 龍王機
- 彼女のデフォルト機であり、最終搭乗機の一つ。
- 真・龍虎王
- 「四神の力」で龍虎王が生まれ変わった姿。クスハの最強機体。
商品情報
余談
- クスハ汁の元ネタとしては、八名信夫氏のCMで有名な「青汁」や『テニスの王子様』の「乾汁」が挙げられている。なお後者のアニメ版ではヒロインを高橋美佳子氏が演じている(そのヒロインが「汁」を作るわけではない。念のため)。
- 声優陣からは「名前が言いにくい」と不評であるらしい。
- 第3次αや第2次OGでカットインにCERO Bではギリギリの全裸を披露している唯一のαシリーズ主人公キャラ。まさにイルイとはいい勝負である。同乗しているブリットが鼻血で血の海になっていないかが心配である。
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